JP4891410B2 - 共に存在する異なる送信レートを有するponにおける帯域幅割り当てのための方法およびデバイス - Google Patents

共に存在する異なる送信レートを有するponにおける帯域幅割り当てのための方法およびデバイス Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、一般的に、通信の分野に関する。さらに詳細に説明すると、共に存在する異なる送信レートを有する受動光ネットワーク(PON)における帯域幅割り当てのための方法およびデバイスに関する。
背景
現在、多くのインターネットサービスは、モデム、非対称デジタル加入者回線(ADSL)、ケーブルモデム(CM)、VDSLをダイヤルする手段によってアクセスされており、これらの送信レートは、1秒あたり56kbpsから数メガビットである。しかしながら、高品質ビデオ情報サービス、ビデオオンデマンド(VoD)サービス等のような、さまざまなサービスを提供するためには、データ送信レートは、約100Mbpsの帯域幅を有することが要求される。先に述べたアクセススキームで、この要求を満たすことはできない。それゆえに、光ファイバを用いたアクセスネットワークを配備する要求が、急速に増加している。受動光ネットワーク(PON)は、正確には、新しいサービスの要求を満たす加入者アクセスネットワークであり、これは、経済的であり、かつ、維持および動作しやすい。図1は、PONマルチキャスティングネットワークの構成を図示している図である。受動光ネットワークは、光ネットワーク回線端末(OLT)から信号を受け取り、光配信ネットワーク(ODN)によって、各加入者端末に信号を配信する(ONU/ONTについて。ONTは、光ネットワーク加入者端末であり、加入者側に位置付けられている。ONUは、光ネットワーク加入者ユニットであり、ローカルイーサネット(登録商標)のような別のネットワークを通じて加入者端末に接続されている)。マルチメディア信号は、加入者端末において受け取られてもよい。OLTは、オフィス側に位置付けられており、ONU/ONTは加入者側に位置付けられている。OLTからONU/ONTへの方向はダウンリンク方向であり、反対方向はアップリンク方向である。ダウンリンク方向では、時分割多重化に基づいたマルチキャスティングが用いられる。OLTからの光信号は、一般的にODNによって配信され、加入者端末に出力される。1対16、1対32、および1対64の配信スキームが存在する。
現在の商用PONシステムのアップリンクおよびダウンリンク送信レートは、1Gbpsである。1:32の配信比が用いられたとき、約30Mbpsの帯域幅が各加入者によって取得される。IPテレビ(IPTV)、ビデオ電話のようなネットワークサービスの発展にともなって、30Mbpsの帯域幅では、もはや、加入者の要求を満たすことではできない。
このために、IEEEおよびITUTのような主な国際標準化機構は、10GbpsEPONおよび高送信レートTDMA−PONに対して産業標準規格を確立している。10GbpsのPONに対する送信レートは10Gbpsになるので、各加入者に対する帯域幅が10倍増加すると、300Mbpsになる。
しかしながら、さらに、非常に多くの1GbpsのPON加入者が存在するケースでは、10GbpsのPONシステムは、1GbpsPONシステムと共に存在することになる。
図2は、さまざまな要因を考慮に入れたときの、共存に対する好ましいスキームである。ダウンリンク10GbpsのONUは1550nmの波長を使用し、1GbpsのONUはさらに1490nmの波長を使用している。これらのアップリンクは、1310nmの波長を共有する。
今日のPONにおいて、帯域幅割り当ては、まさに、同じ送信レートのONUに対するものである。10Gbpsおよび1GbpsのONUのようなPONにおける異なる送信レートのONUが存在するとき、関連する技術スキームにしたがって、1つの波長がアップリンクとの間で共有されるので、OLTは、統一された方法で時間に関してスケジューリングされる必要があり、帯域幅割り当てのための最も効率的な方法が見出される必要がある。
したがって、この分野における問題を解決するために、共に存在する異なる送信レートを有するPONにおける帯域幅割り当てのための解決策が必要とされる。
概要
共に存在する異なる送信レートを有するPONのケースにおける関連技術中の、時間に関して統一されたスケジューリングを必要とする問題を解決するために、本発明の実施形態は、共に存在する異なる送信レートを有するPONでの帯域幅割り当てのための方法およびデバイスを提供する。
本発明の実施形態は、以下の技術的な解決策で実現される。
本発明の実施形態は、共に存在する異なる送信レートを有するPONに対する帯域幅割り当て方法を提供する。方法は、以下のステップを含む。
異なる送信レートを有する光ネットワーク加入者ユニット(ONU)のカテゴリを記録するために、カテゴリテーブルエントリが光ネットワーク回線端末(OLT)中に設定される。
テーブルエントリにしたがって、異なる送信レートを有するONUに対して、統一されたタイムスロット割り当てを実行することによって、OLTにより、アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリが形成される。
アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリにしたがって、異なる波長を有する対応するダウンリンク光チャネルに対して、異なる送信レートを持つONUに対する帯域幅割り当て命令が、それぞれ伝えられる。
本発明の実施形態は、共に存在する異なる送信レートを有するPONに対する帯域幅割り当て装置を提供する。装置は、
異なる送信レートを有するONUのカテゴリを記録するために、カテゴリテーブルエントリを設定するように構成されているカテゴリテーブルエントリ設定モジュールと、
テーブルエントリにしたがって、異なる送信レートを持つONUに対して、統一されたタイムスロット割り当てを実行することによって、アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリを形成するように構成されているタイムスロット割り当てモジュールと、
アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリにしたがって、異なる送信レートを有する対応するダウンリンク光チャネルに対して、異なる送信レートを有するONUに対する帯域幅割り当て命令をそれぞれ伝えさせるように構成されている帯域幅割り当てモジュールとを具備する。
本発明の実施形態は、ONUに対するダウンリンクレートを決定するための方法を提供する。方法は、以下のステップを含む。
発見プロセスにおいて、各波長によって、特定のダウンリンクレートを有するONUに向けられている発見メッセージが配信される。
特定のダウンリンクレートを有するONUに対する専用発見ウィンドウが規定され、発見ウィンドウにおいて登録されたONUが、特定のダウンリンクレートを有するONUであると決定される。
本発明の実施形態は、ONUに対するダウンリンクレートを決定するための装置を提供する。装置は、
発見プロセスにおいて、各波長によって、特定のダウンリンクレートを有するONUに向けられている発見メッセージを配信するように構成されている発見メッセージ配信モジュールと、
特定のダウンリンクレートを有するONUに対して専用発見ウィンドウを規定し、発見ウィンドウに登録されたONUが、特定のダウンリンクレートを有するONUであると決定するように構成されているONUダウンリンクレート決定モジュールとを具備する。
本発明の実施形態は、異なるレートを有するONUが属する発見ウィンドウを決定するための方法を提供する。方法は、以下のステップを含む。
発見プロセスにおいて、発見ウィンドウに対応しているプロトコルメッセージがONUから受け取られ、プロトコルメッセージは識別情報を含み、識別情報は発見ウィンドウとダウンリンクレートとの間の対応を示す。
ONUが属する発見ウィンドウは、ONUのダウンリンクレートと、識別情報とにしたがって決定される。
本発明の実施形態は、異なるレートを有するONUが属する発見ウィンドウを決定するための装置を提供する。装置は、
発見プロセスにおいて、発見ウィンドウに対応しているプロトコルメッセージをONUから受け取るように構成され、そして、プロトコルメッセージは識別情報を含み、識別情報は発見ウィンドウと、ダウンリンクレートとの間の対応を示す受け取りモジュールと、
ONUのダウンリンクレートと識別情報とにしたがって、ONUが属する発見ウィンドウを決定するように構成されている決定モジュールとを具備する。
先に述べた解決策によって、本発明の実施形態では、極めて効率的な帯域幅割り当てを実現するために、ONUカテゴリ情報がOLTによって管理され、統一されたタイムスロット割り当てがカテゴリ情報にしたがって実行される。本発明の実施形態において、以下の技術的効果が実現される。
(1)共に存在する異なる送信レートを有するPONに対して、帯域幅割り当てが実現される。
(2)共に存在する異なる送信レートを有するPONに対して、極めて効率的な帯域幅割り当てが提供される。
本発明の他の特徴および効果が、以下の説明において説明され、この説明から部分的に明らかになり、また、本発明を実現することによって理解されるだろう。本発明の目的および他の効果は、詳細な説明、特許請求の範囲、および図面において指し示した構成によって実現され、得られてもよい。
本発明の理解を容易にするために、図面を提供している。図面は、本願の一部分である。本発明の例示的な実施形態および実施形態の説明は、本発明を限定するためではなく、本発明を説明するために用いた。
図1は、先行技術における、PONネットワークシステムの構成を図示している図である。 図2は、先行技術における、10Gbpsおよび1GbpsのONUが共に存在するPONネットワークを図示している図である。 図3は、本発明の1つの実施形態における、ONUに対するダウンリンクレートを決定するための方法を図示しているフローチャートである。 図4は、本発明の1つの実施形態における、ONUに対するダウンリンクレートを決定するための装置を図示しているブロック図である。 図5は、本発明の1つの実施形態における、共に存在する異なる送信レートを有するPONでの帯域幅割り当てのための方法を図示しているフローチャートである。 図6は、本発明の1つの実施形態における、共に存在する異なる送信レートを有するPONでの帯域幅割り当てのための装置を図示しているブロック図である。 図7は、本発明の1つの実施形態における、1Gbpsおよび10Gbpsの送信レートを有するレーザの切替時間を図示している。 図8は、本発明の1つの実施形態における、1Gbpsの送信レートを有するメッセージの保護時間期間と、10Gbsの送信レートを有するメッセージの保護時間期間との間の比較を図示している図である。 図9は、本発明の実施形態における、異なる帯域幅に対する割り当て効率間の比較を図示している図である。 図10は、異なるレートを有するONUが属する発見ウィンドウを決定するための方法を図示しているフローチャートである。 図11は、異なるレートを有するONUが属する発見ウィンドウを決定するための装置を図示しているブロック図である。
詳細な説明
図面および具体化している実施形態に関連して、本発明を詳細に説明する。
本発明の実施形態では、異なるダウンリンクレートのために、10Gbpsを有するONUおよび1Gbpsを有するONUのような、ONUが、異なるダウンリンク波長を使用することが提示されている。
本発明の実施形態は、ONUに対するダウンリンクレートを決定するための方法を提供する。方法は、以下のステップを含む。
ステップ302:発見プロセスにおいて、各波長を有する光によって、特定のダウンリンクレートを有するONUに向けられている発見メッセージが配信される。
ステップ304:特定のダウンリンクレートを有するONUに対して、特別な発見ウィンドウが規定され、発見ウィンドウ中に登録されたONUが、特定のダウンリンクレートを有するONUであると決定される。
例えば、発見プロセスにおいて、1550nmのような各波長によって、10GbsのONUに対する発見メッセージが10GbpsのONUに対して配信され、10GbpsのONU専用の発見ウィンドウが規定される。したがって、この発見ウィンドウ中に登録される何らかのONUは、10GbpsのONUである。同様に、1490nmのような各波長によって、1GbpsのONUに対する発見メッセージが1GbpsのONUに配信され、1GbpsのONU専用の発見ウィンドウが規定される。したがって、この発見ウィンドウ中に登録される何らかのONUは、1GbpsのONUである。
図4は、本発明の1つの実施形態における、ONUに対するダウンリンクレートを取得するための装置400を図示している。装置は、
発見プロセスにおいて、各波長によって、特定のダウンリンクレートを有するONUに向けられている発見メッセージを配信するように構成されている発見メッセージ配信モジュール402と、
特定のダウンリンクレートを有するONUに対して専用発見ウィンドウを規定し、発見ウィンドウ中に登録されたONUが、特定のダウンリンクレートを有するONUであると決定するように構成されているONUダウンリンクレート決定モジュール404とを具備している。
代わりに、特定のダウンリンクレートは、10Gbpsまたは1Gbpsを含む。発見モジュール402は、特定のダウンリンクレートが10Gbpsであるときに、1550nmの波長によって発見メッセージを配信するようにさらに構成されている。発見モジュール402は、特定のダウンリンクレートが1Gbsであるときに、1490nmの波長によって発見メッセージを配信するようにさらに構成されている。
10GbpsのONUおよび1GbpsのONUのような異なるダウンリンクレートを有するONUは、同じアップリンク波長を使用することから、デュアルモード受信機またはマルチモード受信機は、ONUに対するアップリンクレートを識別するように構成されていてもよい。
図5は、本発明の1つの実施形態における、共に存在する異なる送信レートを有するPONでの帯域幅割り当てのための方法を図示している。方法は、以下のステップを含む。
ステップ502:異なる送信レートを有するONUのカテゴリを記録するために、カテゴリテーブルエントリがOLT中に設定される。ONUのアップリンク送信レートおよびダウンリンク送信レートは、カテゴリにしたがって識別されてもよい。
ステップ504:テーブルエントリにしたがって、異なる送信レートを有するONUに対して、統一されたタイムスロット割り当てを実行することによって、OLTにより、アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリが形成される。
ステップ506:アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリにしたがって、異なる波長を有するダウンリンク光チャネルに対して、異なる送信レートに対する帯域幅割り当て命令が、それぞれ伝えられる。すなわち、異なるダウンリンクレートを有するONUに向けられているデータが、これらのダウンリンクレートに対応している波長にそれぞれ割り当てられる。
代わりに、異なる送信レートを有するONUは、高送信レートを有するONUと、低送信レートONUとを含む。OLT中のカテゴリテーブルエントリセットは、2つのカテゴリを含み、2つのカテゴリは、それぞれ、高送信レートに対するテーブルエントリ、および低送信レートに対するテーブルエントリである。
ステップS504は、高送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接し、かつ、低送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接するようにするために、ONUの異なる送信レートにしたがって、ONUを2つのグループにグループ化することを含む。
代わりに、高送信レートを有するONUは10Gbpsの送信レートを有するONUであり、低い送信レートを有するONUは1Gbpsの送信レートを有するONUである。
ステップS504は、以下のステップを含む。10Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令が、1550nmの波長のような各波長によって伝えられ、この帯域幅割り当て命令は10Gbpsを有するONUに向けて送信される。また、1Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令が、1490nmの波長のような各波長によって伝えられ、この帯域幅割り当て命令は1Gbpsを有するONUに向けて送信される。
図6は、本発明の1つの実施形態における、共に存在する異なる送信レートを有するPONでの帯域幅割り当てのための装置600を図示している。装置は、
異なる送信レートを有するONUのカテゴリを記録するために、カテゴリテーブルエントリをOLT中に設定するように構成され、そして、ONUに対するアップリンク送信レートおよびダウンリンク送信レートをカテゴリにしたがって識別するカテゴリテーブルエントリ設定モジュール602と、
テーブルエントリにしたがって、異なる送信レートを有するONUに対して、統一されたタイムスロット割り当てを実行することによって、アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリをOLTが形成するように構成されているタイムスロット割り当てモジュール604と、
アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリにしたがって、異なる送信レートに対する帯域幅割り当て命令を、異なる波長を有する各ダウンリンク光チャネルに対してそれぞれ伝えさせるように、すなわち、これらのダウンリンクレートに対応している波長によって、異なるダウンリンクレートを有するONUに向けられているデータをそれぞれ伝えさせるように構成されている帯域幅割り当てモジュール606とを具備している。
代わりに、異なる送信レートを有するONUは、高送信レートを有するONUと、低送信レートを有するONUとを含み、OLTにおけるカテゴリテーブルエントリは2つのカテゴリを含み、2つのカテゴリは高送信レートおよび低送信レートである。
タイムスロット割り当てモジュール604は、高送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接し、かつ、低送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接するようにするために、ONUの異なる送信レートにしたがって、ONUを2つのグループにグループ化するように構成されていてもよい。
代わりに、高送信レートを有するONUは、10Gbpsの送信レートを有するONUであり、また、低送信レートを有するONUは、1Gbpsの送信レートを有するONUである。
タイムスロット割り当てモジュール604は、1550nmの波長の光によって、10Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を伝え、前記10Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を、前記10Gbpsを有するONUに向けて送信させるようにさらに構成され、また、1490nmの波長によって、1Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を伝え、前記1Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を、前記1Gbpsを有するONUに向けて送信させるようにさらに構成されている。
先の説明から、OLTでONUのカテゴリ情報を管理して、カテゴリ情報にしたがって、統一されたタイムスロット割り当てを実行することによって、効率的な帯域幅割り当てが、本発明で実現されることが認識される。
OLTは、表1に示したように、ONUに対するカテゴリ情報をテーブルエントリに記録する。
Figure 0004891410
図2に図示したPONネットワークでは、2つの異なる送信レートを有するONUが存在している。表2に示したように、ONUの光モジュールの物理層パラメータ間で比較的大幅な差が存在する。
Figure 0004891410
図7は、本発明の1つの実施形態における、1Gbpsの送信レートを有するレーザの切替時間と、10Gbpsの送信レートを有するレーザの切替時間とを図示している。
これから図7を参照する。高送信レートを有するONUおよび低送信レートを有するONUが共に存在するPONでは、2種類のONUが同じアップリンク波長を使用することから、帯域幅割り当てが実行されるときに、異なる送信レートを有する2種類のONUに対して、統一されたタイムスロット割り当てを実行する必要がある。タイムスロット割り当てのプロセスでは、2種類のONUの物理パラメータ間の差を考える必要がある。例えば、1GbpsのONUのレーザの切替時間およびOLTのクロック回復時間は、それぞれ、10GbpsのONUのレーザの切替時間およびOLTのクロック回復時間よりも長い。したがって、異なる1GbpsのONUによって送出されたアップリンクメッセージ間の間隔は、10GbpsのONUに対するものよりも、はるかに長い。
ガード時間の目的は、メッセージがレーザによって送信された後、レーザが遮断される前に時間間隔を要するからである。レーザは、完全に遮断される前にレーザ光を放出し続けて、レーザ光は他のONUの通信と干渉するかもしれない。さらに、後でメッセージを送信するためにONUのレーザを電源投入するためにも、時間間隔が必要とされる。レーザは、完全に電源投入される前に、レーザ光を放出するが、放出されたレーザ光の電力は、通常の通信に対する要求を満たすことができない。
図8は、本発明の1つの実施形態における、1Gbpsの送信レートを有するメッセージの保護時間期間と、10Gbpsの送信レートを有するメッセージの保護時間期間との間の比較を図示している。図9は、本発明の1つの実施形態における、異なる帯域幅に対する割り当て効率間の比較を図示している。
これから図8を参照する。1GbpsのONUのレーザの切替時間は、10GbpsのONUのレーザ切替時間よりも、はるかに長いことから、10Gbpsのメッセージおよび1Gbpsのメッセージが互いに隣接している場合に、10GbpsのONUは、アップリンク信号を送信する前に、1GbpsのONUのレーザが完全に遮断されるのを待たなければならない。メッセージ間の保護時間期間は、両方のメッセージが10Gbpsであるケースよりも、はるかに長い。さらに、高速利得およびクロック回復がOLTにおいて実行されたときに送信レートおよび電力が変わった場合、回路の応答には、より多くの時間がかかる。図9を参照すると、10Gbpsのアップリンクメッセージが1つのグループにグループ化され、1Gbpsのアップリンクメッセージが1つのグループにグループ化された場合に、アップリンク帯域幅割り当ての効率は上がる。
異なる送信レートを有する2種類のONUに対する統一されたタイムスロット割り当てが、OLTによって実行された後、帯域幅割り当てテーブルエントリは、表3に示したように形成される。
Figure 0004891410
テーブルエントリの内容にしたがって、OLTが、10GbpsのONUに対する帯域幅割り当て命令を1550nm波長で伝えて、この命令を10GbsのONUに向けて送信し、1GbpsのONUに対する帯域幅割り当て命令を1490nm波長で伝えて、この命令を1GbsのONUに向けて送信する。
本発明の1つの実施形態では、図10に図示したように、異なるレートを有するONUが属する発見ウィンドウを決定するための方法をさらに提供する。プロセスは、以下のとおりである。
ステップS1002:発見プロセスにおいて、発見ウィンドウに対応しているプロトコルメッセージがONUから受け取られ、プロトコルメッセージは識別情報を含み、識別情報は、発見ウィンドウとダウンリンクレートとの間の対応を示している。
ステップS1004:ONUのダウンリンクレートと識別情報とにしたがって、ONUが属する発見ウィンドウが決定される。
本発明の1つの実施形態において、異なるレートを有するONUが属する発見ウィンドウを決定するための装置を提供する。図11に図示したように、装置は、
発見プロセスにおいて、発見ウィンドウに対応しているプロトコルメッセージをONUから受け取るように構成され、プロトコルメッセージは識別情報を含み、識別情報が発見ウィンドウとダウンリンクレートとの間の対応を示している受け取りモジュール1102と、
ONUのダウンリンクレートと識別情報とにしたがって、ONUが属する発見ウィンドウを決定するように構成されている決定モジュール1104とを備えている。
以下の技術効果が本発明によって得られることは、先の説明から明らかである。
本発明の実施形態では、ONUのアップリンクレートにしたがったONUに対するタイムスロット割り当てと、アップリンク帯域幅割り当てに対するテーブルエントリの形成とによって、帯域幅割り当てはより効率的である。アップリンク帯域幅割り当てのためのテーブルエントリにしたがって、ONUのダウンリンクレートに対応している波長で帯域幅割り当て命令がONUに向けて送信される。このように、共に存在する異なるレートを有するPONにおいて、レートは、帯域幅および波長に対応するようにされ、時間に関してOLTの統一されたスケジューリングを実現し、これは、共に存在する異なるレートを有するPONでの帯域幅割り当てのための解決策を形成する。
本発明の実施形態では、発見プロセスにおいて、各波長によって、特定のダウンリンクレートを有するONUに向けて送信されるべき、発見メッセージが配信される。専用発見ウィンドウは、特定のダウンリンクレートを持つONUに対して規定される。この後、ONUのダウンリンクレートが発見ウィンドウ中に登録されたなら、ONUのダウンリンクレートが、特定のダウンリンクレートであると決定される。したがって、ダウンリンクレートを把握することが、非常に便利で、かつ迅速である。さらに、本発明の実施形態では、発見ウィンドウとダウンリンクレートとの間の対応を示すために、発見プロセスにおいて、識別情報を取り入れることによって、ONUが属する発見ウィンドウは、ONUのダウンリンクレートと識別情報とにしたがって決定されてもよい。このように、異なるレートを有するONUに対して異なる発見ウィンドウを規定する解決策が、実現される。
本発明のモジュールまたはステップが汎用コンピュータデバイスによって実現されることを、当業者が理解すべきであることは明らかである。本発明のモジュールまたはステップは、単一のコンピューティングデバイスに集約化されても、あるいは、複数のコンピューティングデバイスによって構成されているネットワーク中に分散されてもよい。代わりに、本発明のモジュールまたはステップは、コンピューティングデバイスによって実行可能なプログラムコードによって実現されて、記憶デバイスに記憶されたり、コンピューティングデバイスによって実行されたりしてもよい。あるいは、本発明のモジュールまたはステップは、集積回路モジュールで実現されてもよく、あるいは、これらの複数のモジュールまたはステップは、単一集積回路モジュールで実現されてもよい。したがって、本発明は、ハードウェアとソフトウェアとの何らかの特定の組み合わせに限定されない。実施形態における変形は当業者に明らかであり、本発明の精神および範囲から逸脱しないことが正しく認識される。
先の説明は、本発明の好ましい実施形態に過ぎず、本発明を限定するために用いられるものではない。当業者に対して、本発明に対するさまざまな変形および変更が存在してもよい。また、本発明の精神および範囲内の何らかの変形、均等物、改良は、本発明の範囲内にすべて含められることを意図する。

Claims (14)

  1. 共に存在する異なる送信レートを有する受動光ネットワーク(PON)に対する帯域幅割り当て方法において、
    異なる送信レートを有する光ネットワークユニット(ONU)のカテゴリを記録するために、カテゴリテーブルエントリを光ネットワーク回線端末(OLT)中に設定することと、
    前記カテゴリテーブルエントリにしたがって、前記異なる送信レートを有するONUに対してタイムスロット割り当てを実行することによって、アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリを前記OLTにより形成することと、
    前記アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリにしたがって、対応する異なるダウンリンク波長に対して、前記異なる送信レートを有するONUに対する帯域幅割り当て命令をそれぞれ伝えることとを含む方法。
  2. 前記OLTにおけるカテゴリテーブルエントリセットは、高送信レートおよび低送信レートに対するカテゴリテーブルエントリを含み、
    前記異なる送信レートを有するONUは、高送信レートを有するONUと、低送信レートを有するONUとを含む請求項1記載の方法。
  3. イムスロット割り当てを実行することは、
    高送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接し、かつ、低送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接するようにするために、ONUの異なる送信レートにしたがってONUをグループ化することを含む請求項2記載の方法。
  4. 前記高送信レートを有するONUは、10Gbpsの送信レートを有するONUを含み、
    前記低送信レートを有するONUは、1Gbpsの送信レートを有するONUを含む請求項3記載の方法。
  5. イムスロット割り当てを実行することは、
    1550nmの波長の光によって、10Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を伝え、前記10Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を、前記10Gbpsを有するONUに向けて送信させることと、
    1490nmの波長によって、1Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を伝え、前記1Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を、前記1Gbpsを有するONUに向けて送信させることとを含む請求項4記載の方法。
  6. 前記異なる送信レートを有するONUは、異なるダウンリンク波長を使用し、同一のアップリンク波長を共用する請求項1ないし5のいずれか1項記載の方法。
  7. 発見プロセスにおいて、各波長によって、特定のダウンリンクレートを有するONUに向けられている発見メッセージを前記OLTにより配信することと、
    前記特定のダウンリンクレートを有するONUに対して専用発見ウィンドウを前記OLTにより規定することと、
    前記発見ウィンドウ中に登録されたONUが、前記特定のダウンリンクレートを有するONUであると前記OLTにより決定することとをさらに含む請求項1ないし6のいずれか1項記載の方法。
  8. 共に存在する異なる送信レートを有する受動光ネットワーク(PON)に対する帯域幅割り当て装置において、
    異なる送信レートを有する光ネットワークユニット(ONU)のカテゴリを記録するために、カテゴリテーブルエントリを設定するように構成されているカテゴリテーブルエントリ設定モジュールと、
    前記カテゴリテーブルエントリにしたがって、前記異なる送信レートを有するONUに対してタイムスロット割り当てを実行することによって、アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリを形成するように構成されているタイムスロット割り当てモジュールと、
    前記アップリンク帯域幅割り当てテーブルエントリにしたがって、前記異なる送信レートを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を、対応する異なるダウンリンク波長にそれぞれ伝えさせるように構成されている帯域幅割り当てモジュールとを具備する帯域幅割り当て装置。
  9. 前記カテゴリテーブルエントリセットは、高送信レートおよび低送信レートに対するカテゴリテーブルエントリを含み、
    前記異なる送信レートを有するONUは、高送信レートを有するONUと、低送信レートを有するONUとを含む請求項記載の帯域幅割り当て装置。
  10. 前記タイムスロット割り当てモジュールは、高送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接し、かつ、低送信レートを有するONUに対するアップリンクタイムスロットが互いに隣接するようにするために、ONUの異なる送信レートにしたがってONUをグループ化するようにさらに構成されている請求項記載の帯域幅割り当て装置。
  11. 前記高送信レートを有するONUは、10Gbpsの送信レートを有するONUを含み、
    前記低送信レートを有するONUは、1Gbpsの送信レートを有するONUを含む請求項10記載の帯域幅割り当て装置。
  12. 前記タイムスロット割り当てモジュールは、
    1550nmの波長の光によって、10Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を伝え、前記10Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を、前記10Gbpsを有するONUに向けて送信させ、
    1490nmの波長の光によって、1Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を伝え、前記1Gbpsを有するONUに対する帯域幅割り当て命令を、前記1Gbpsを有するONUに向けて送信させるようにさらに構成されている請求項11記載の帯域幅割り当て装置。
  13. 前記異なる送信レートを有するONUは、異なるダウンリンク波長を使用し、同一のアップリンク波長を共用する請求項6ないし10のいずれか1項記載の帯域幅割り当て装置。
  14. 発見プロセスにおいて、各波長によって、特定のダウンリンクレートを有するONUに向けられている発見メッセージを配信するように構成されている発見メッセージ配信モジュールと、
    前記特定のダウンリンクレートを有するONUに対して専用発見ウィンドウを規定し、前記発見ウィンドウ中に登録されたONUが、前記特定のダウンリンクレートを有するONUであると決定するように構成されているONUダウンリンクレート決定モジュールとをさらに具備する請求項6ないし11のいずれか1項記載の帯域幅割り当て装置。
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