JP4891353B2 - 1次流体と2次流体の間の熱交換のための組立体 - Google Patents

1次流体と2次流体の間の熱交換のための組立体

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Description

本発明は、一般に、特に、高温原子炉(HTR)又は超高温原子炉(VHTR)のための、熱交換器に関する。
より正確には、本発明は、第1と第2の流体の間で熱交換するための組立体に関するものであって、中心軸線を有する外側容器と、前記1次流体と2次流体との間の複数の熱交換モジュールであって、前記外側容器内側の前記中心軸線Xの周りに分配され且つ互いに面するそれぞれの側面を有する熱交換モジュールと、1次流体をモジュールに供給するための少なくとも1つのマニホールドと、2次流体をモジュールに供給するための少なくとも1つのマニホールドと、モジュールを出る1次流体を集め且つ排出するための少なくとも1つのマニホールドと、モジュールを出る2次流体を集め且つ排出するための少なくとも1つのマニホールドと、を含むタイプの熱交換組立体である。
特開2004-144422号は、2次供給及び排出マニホールドが外側容器の円周に且つその中心にそれぞれ配置され、1次供給及び排出マニホールドがモジュールの間に配置される、上述されたタイプの熱交換組立体を開示する。
そのような組立体では、マニホールドの壁とモジュールとの間の連結部は、とても高い応力を受け、この応力は、或る連結部の早期の破断に至らせることがある。
このような状況において、本発明は、熱機械的応力がより小さい熱交換組立体を提案しようとする。
この目的のために、本発明は、マニホールドの少なくともいくつか又はマニホールドの部分は中心軸線のまわりに連続して設置されたモジュールの間に延び、マニホールド又はマニホールドの部分は、マニホールド又はマニホールドの部分がモジュールの側面にほぼ等しい熱応力を生じさせるように、モジュールの2つの側面の間に位置する中間平面を中心にほぼ対称な方法で所定のモジュールの対向側に配置される、ことを特徴とする上述タイプの熱交換組立体に関する。
また、組立体は、個々に又は技術的に実行可能な組合せを取る次の特徴の1つ又はそれ以上を有する:
・組立体は外側容器の中心軸線に沿って延びる単一の2次排出マニホールドを有し、1次供給マニホールドは、2次供給マニホールド及び1次排出マニホールドに関して外側容器の内側に向かって、2次排出マニホールドの周りに配置される;
・所定のモジュールに仕える1次供給マニホールド及び2次排出マニホールドは、外側容器の内側の方に面するモジュール端部分と連通し、前記モジュールに仕える2次供給マニホールドと1次排出マニホールドは、外側容器の外側の方に面するモジュールの端部と連通する;
・各モジュールは、プレートの積み重ねを有し1次流体と2次流体は交互の層のプレートの間を流れる;
・各モジュールは、複数の相互に別個のサブモジュールを含み、サブモジュールのそばに配管セグメントを有する少なくとも1つの2次供給マニホールドが各モジュールに仕え、各モジュールは、配管セグメントを相互に連結するベローズを含み;
・各サブモジュールは、連結部を経て2次排出マニホールドと連通し、連結部及び2次供給マニホールドの配管セグメントは両方とも、500ミリメートル(mm)より小さい水力直径を有する;
・外側容器の中心軸線は垂直であり、組立体はモジュールを支持するためのリングを含み、該リングは外側容器から吊り下げられ、支持リング及びモジュールは、外側容器に対して下方へ熱的に自由に膨張する;
・各モジュールは、1次流体と2次流体との間の熱交換のためのセルの連続的な積み重ねを含み、セルは互いに対して変形することができる;
・組立体は、中心軸線の周りに連続して設置される各対モジュールの間に、少なくとも一部がモジュールの側面にしっかり固定されたパネルによって画成される2次配給マニホールドを含む;
・2次排出マニホールドは、少なくとも一部が熱交換モジュールの底端部によって画成される;
・第1流体及び第2流体はガスであり、第1ガスは700℃より高い温度で外側容器に入るためであり、第2ガスは700℃より高い温度で外側容器から出るように設計される;
・第1流体は大部分はヘリウムからなり、第2流体は大部分はヘリウム及び/又は窒素からなる;
・第1流体及び第2流体は、高温又は超高温原子炉の1次流体及び2次流体である。
他の特徴及び詳細な説明から表される発明の強みは、付属図を参照すると共に、指示に非限定的な方法により下記に与えられる。
図1及び図2に示す組立体1は、第1流体と第2流体とを熱交換するための高温原子炉(HTR)又は超高温原子炉(VHTR)用である。
第1流体は原子炉の1次流体であり、及び閉ループで原子炉の中を通る。1次流体は原子炉の炉心(図示せず)を通り抜け、それから炉心の入口に最終的に戻る前に組立体1の中を通る。1次流体は原子炉の炉心で加熱され、例示として約850℃の温度で炉心を出る。1次流体はその熱の一部を組立体1内で2次流体に渡し、例えば、約400℃の温度で組立体を出る。1次流体は典型的には理論的に純粋なガス状ヘリウムである。
第2流体は原子炉の2次流体であり、閉ループの中を流れる。2次流体は組立体1の中を通り及び発電機を駆動するためのガスタービンを通り抜ける、後に組立体1の入口に戻る。2次流体は、例えば、約350℃の温度で組立体1に入り、例えば、約800℃の温度で出る。2次流体は、主としてヘリウム及び窒素からなるガスである。
組立体1は、
1次流体のための入口4及び出口6、並びに2次流体のための4つの入口8及び4つの出口10を備えほぼ垂直の中心軸線X、を有する外側容器2と、
1次流体と2次流体の間で熱を交換する、容器2の内部に配置された8つの熱交換モジュール12と、
モジュール12に1次流体を供給するための環状マニホールド14と、
モジュール12に2次流体を供給するためのマニホールド16と、
モジュール12を出る1次流体を集め且つ排出するための環状マニホールド18と、
モジュール12を出る2次流体を集め且つ排出するための中心マニホールド20と、
2次流体をマニホールド16に送出する入口チャンバ22、及び第2次排出マニホールド20を出る2次流体を出口10に送出する出口チャンバ24と、
1次流体を一方の側でマニホールド14と18の間に、他方の側で入口4と出口6の間に流通させる底部内部装置26と、
容器2に固定された1次流体循環器28と、
を含んでいる。
容器2は、熱交換器12及びマニホールド14、16、18、20が中に設置され、頂上に向かって開口部32を有するタンク30と、漏れ止め方法でタンク30の開口部32を閉じるための取り外し可能なカバー34と、を含む。
2次流体入口8は、タンク30の頂部に設けられ、タンクの共通の円周のまわりに規則正しく分布される。
2次流体出口10は、入口8より少し下で、タンク30の頂部に設けられ、且つタンクの共通の円周のまわりに規則正しく分布される。
タンク30は、その底部分に、1次流体入口4及び出口6が通る単一分岐連結部を有する。入口4及び出口6は、図1Bで分かるように、入口4を囲む出口6と同軸である。
タンク30は、軸線Xの中心に設置された円形中心開口を有する丸底によって底に向かって閉鎖され、底部で循環器28が円形中心開口に固定される。
図2でわかるように、8つのモジュール12は、軸線Xを中心とする円に配置され、且つ軸線を中心に規則的に分布される。
図1ないし図3A/3Bと対応する本発明の第1実施形態では、熱交換器12はプレートタイプの熱交換器であり、且つ剛性構造のものである。各剛性モジュール12は3つの互いに等しいサブモジュール36を有する。
例示として、熱交換モジュールはプレート機械加工熱交換器(PMHE)タイプのものであり、その場合サブモジュール36は図6及び7に示すように形成される。
各サブモジュール36は、全て等しく、並置され、且つ図6でわかるように、反対方向に交互に配置されたプレート38から形成される。
各プレート38は、長手方向に延びる複数の互いに平行な食刻の溝40をもつ上面39を有する。これらの溝40の各々は第1端がプレートの横縁42に開口する。溝は、すべて、縁42と反対側端が、プレート全体にわたって延びる大きな幅の横溝44に開口する。この溝44は、縁42と反対側の横線46に沿って閉じられ、その2つの対向横端で開いている。
所定のサブモジュールのプレート38は、横溝44がサブモジュール36の2つの対向した長手方向端で交互に配置されるように、上面39が上方に面して、並置される。所定のサブモジュールのプレート38は、互いに溶接され又はあら付けされる。
第1流体及び第2流体は、積み重ねのプレートおきに交互にプレート38の溝40及び44の中を流れる。かくして、図7に示されるように、1次流体(濃い矢印)はサブモジュール36の第1の長手方向端に位置される溝44の2つの開口端を経てサブモジュール36に入る。第1流体は、サブモジュールの2つの対向側面47を経てサブモジュール36に入る。次いで第1流体は溝40に沿って進み、その第1端と反対側のサブモジュール36の長手方向端に位置した横面48を経てサブモジュール36を出る。
2次流体(図7の中空矢印)は、サブモジュール36の第2長手方向端に位置した溝44の開口端を経てサブモジュール36に入り、第1長手方向端に位置した横面50を経て出る。1次流体及び2次流体は、サブモジュール36の内部で互いに向流で流れる。
変形例では、熱交換モジュール12はプレートフィン熱交換器(PFHE)タイプのものでもよい。そのような状況下では、長手方向溝は、プレート38の上面39で食刻されるのではなく、上面に相互平行フィンを溶接することによって作られ、フィンは互いの間に溝40を画成する。
図1でわかるように、所定の熱交換モジュール12の3つのサブモジュール36は、互いから少し離れて軸線方向に並置される。熱交換モジュール12のメンテナンスを容易にするために、サブモジュールは、タンク30から開口部32を通して軸方向に引き抜くことができる支持バスケット52内に一緒に集められる。
バスケット52は、内部に2次流体入口チャンバ22を画成し且つ中心軸線Xと同軸の上部円筒リング54、中心軸線Xと同軸の底部円筒リング56、及びリング54と56を分離する、中心軸線Xとほぼ垂直のプレート58、を有する。
バスケット52は、タンク30の内側に形成された肩59からプレート58を経由して吊り下げられる。
2次流体出口チャンバ24は、チャンバ22の内側に設置される。
また、バスケット52は、熱交換器モジュール12を支持するためのリング60と、2次流体排出マニホールド20を画成する内部リング62、を有する。
円筒リング60は、分離プレート58の下に吊り下げられ、中心軸線Xと同軸である。サブモジュール36は、リング60に切り抜かれた窓64に適当な手段によって固定される(図8も参照)。2次流体出口横面48及び1次流体入口溝44は、リング60の半径方向内側に位置する。1次流体出口横面50及び2次流体入口溝44はリング60の半径方向外側に位置する。
底リング56と支持リング60の間に画成された環状空間は、分離プレート58によって上部の方向に、及び軸方向に圧縮できる環状金属ベローズシステム66によって底部の方向に閉じられている。
内部リング62は、丸底68によって下向きに閉じられている。上向きに内部リング62はプレート58を貫通し、且つ2次流体出口チャンバ24へ開口する。
支持リング60と内部リング62の間に延びる環状空間は、1次供給マニホールド14を形成する。環状空間は、分離プレート58の下に或る距離で延びる環状プレート70によって上部に向かって閉じられる。環状空間は、その底部では、中心軸線Xと同軸である中間マニホールドセグメント74と取り外し可能な漏れ止め連結器72を介して連通し、セグメント74それ自体は1次流体入口4と半径方向に連通する。タンク30からバスケット52を引き抜くときに、連結器72により、リング60をマニホールドセグメント74から切り離すことができる。
底部リング56は、プレート58の下短距離に形成された1次流体流れ開口部76を含む。開口部76は、リング56と60の間に位置した環状空間78を、リング56と外側容器2の間に画成された環状空間80と連通させる。これら2つの環状空間は、一緒になって第1次排出マニホールド18を形成する。環状空間80は、プレート58と外側容器2との間の連結によって漏れ止めの方法で上部に向かって閉じられる。環状空間80は、下方に開いている。底内部装置26は、1次流体を、環状空間80の底部から循環器28の入口に進ませ、次いで循環器28を出て1次流体出口6(図1)、に進ませることができる経路を形成するように配置される。
組立体1は、中心軸線Xと平行に延び、リング56と60の間の環状空間78内に配置された16個の2次供給マニホールド16を有する。図2及び図3Aに示されるように、2つの2次供給マニホールド16が各熱交換モジュール12に仕え、各マニホールド16はモジュール12の3つの並置かれたサブモジュール36に仕える。共通モジュール12に仕える2つのマニホールド16は、サブモジュール36の2つの反対側面47に沿って延びる。
図3に示すように、各マニホールド16は、各々、サブモジュール36の1つの側面47に隣接し且つしっかり固定され、軸方向に圧縮できるベローズ84によって相互に連結された、3つの剛性配管セグメント82を有する。図8に示すように、配管セグメント82は、所定のサブモジュールの2つの対向横面47の区域のそばにあり、且つ2次流体入口のための横溝44の端と連通する。
図2及び図3Aに示すように、2つの連続した熱交換モジュール12の間に設置された2つの2次供給マニホールド16は、分離プレート58を貫通し、2次供給チャンバ22と接続し且つ連通するそれぞれのセグメント88を有する上部曲がり管86を有する。曲がり管86は、各々もう1つの軸方向に圧縮できるベローズ84を介して、最も高い配管セグメント82に連結される。全てのマニホールド16は、マニホールドの底部端が閉じられている。上部ベローズ84は、半径方向熱膨張による移動に順応するようになっている。曲がり管86は省かれてもよい。そのような状況下で、上部ベローズは、プレート58(図3B)を介して第2次供給マニホールド22との連結部を提供するチューブ89を備える。
各サブモジュール36は、2次流体出口横面50を完全に覆うハウジング90を有し、ハウジング90は、小径の配管92を介して2次排出マニホールド20に連結される。
最後に、組立体1の高温部分、すなわち、熱交換モジュール12を通る前に1次流体が流れ、熱交換モジュール12を出るときに2次流体が流れる部分は、断熱材層94によって組立体1の低温部から隔離される。図1に明瞭に示すように、これらの高温部分は、容器2の中心軸線Xに沿って、組立体1の中心に位置する。かくして、断熱材94は、1次流体入口4、中間マニホールドセグメント74、支持リング60、環状プレート70、出口チャンバ24、及び環状プレート70とチャンバ24との間に延びる第2次排出マニホールド20のセグメント、の周りに配置される。
上記熱交換組立体1の中の1次流体及び2次流体の流れは、図1を参照して以下の項で詳細に記述される。
1次流体(図1の点線矢印)は、入口4を経由して組立体1に入り、中間マニホールドセグメント74を通り、2次排出マニホールド20の周りで1次分配マニホールド14に沿って軸線方向に上昇する。
図1及び図8に示すように、1次流体は、横溝44の開口端を経てサブモジュール36に入り、1次流体の熱を2次流体に受け渡してサブモジュール36を通り、横面48を経てサブモジュール36を出て、環状空間78内で軸方向に上昇し、開口部76を通って環状空間80に入り、環状空間80に沿って軸方向に下方に移動し、そして底内部装置26によって循環器28に運ばれ、循環器28から1次出口6に排出される。
2次流体は、入口8を経由して組立体1に入り、チャンバ22によって16個の2次供給マニホールド16に分配される。2次流体は、マニホールド16の中を軸方向下方に進み、横溝44の開口端を経てサブモジュール36に入り、サブモジュール36の中を組立体1の外側から内側の方へ半径方向に通り、サブモジュール36で、2次流体が1次流体によって受け渡された熱によって加熱され、面50を経てサブモジュール36を出て、ハウジング90及び連結部92を通り、2次排出マニホールド20に入り、次いで2次排出マニホールド20によって出口チャンバ24まで中心軸線に沿って上方に運ばれ、出口チャンバは2次流体を種々の2次出口10に送出する。
上記の熱交換組立体は、複数のメリットを有する。
所定のモジュールを取り囲むマニホールド又はマニホールド部分はすべて、モジュールの2つの側面の中間平面Pに対してほぼ対称に配置されているので、モジュールの側面に引き起される熱応力はほぼ等しい。したがって、モジュールの2つの側面の熱膨張は同様である。したがって、熱交換モジュールは、円周方向にそれを受けない。それどころか、熱交換モジュールはそれらの側面の間の中間平面に対してほぼ対称のままである。その結果、熱交換モジュールの支持リングの熱機械的応力を減少させる。
図1ないし図3A/3Bに示す実施形態では、モジュールの2つの側面は並行であり、中間平面Pは、これら2つの側面から等距離であり、且つ包囲体の中心軸線Xを含む側面と平行な平面である。
より一般的に、各中間平面Pは、各モジュールの2つの側面の間で中心方向に延びる。
さらに、モジュール及び支持リングの軸線方向熱膨張により発生される応力は、種々の構造上の配列により最小にされる。
モジュール12を互いに分離される複数の軸線方向に並置されたサブモジュール36に分離することの事実は、モジュールの軸線方向膨張によって支持リングに引き起こされる応力の最小にすることを可能にする。さらに、支持リング60は、プレート58から吊り下げられ従って、自由に下方に熱膨張する。この自由は、支持リング60と底部リング56との間の環状空間78が軸線方向に変形することができるベローズ66によって下方に閉じられるという事実によって特に与えられる。サブモジュール36は、ベローズ84が2次供給マニホールドに沿って種々のサブモジュール36の間に介在されるので且つサブモジュール36が小さいセクションの連結部92を介して2次排出マニホールドに連結されるので、軸線方向に移動することができる。
外側容器の中心にまとめらされる2次排出マニホールド及び1次供給マニホールドの事実は、外側容器2を適度な温度に維持する観点で好ましい。これら2つのマニホールドの両方は、700℃より大きい温度、典型的には800℃より大きい温度、でガスを運ぶ。外側容器2の円周に配置された1次排出マニホールド及び2次供給マニホールドは、例えば400℃ないし500℃の範囲の、大変低い温度でガスを運ぶ。
両方とも管状形状のものであり、多数の2次供給マニホールド、ここでは、モジュールにつき2つのマニホールドの使用は、最初に、ガスの速度を34m/s程度の、十分に低レベルに維持すること、及び例えば各2次供給マニホールドについて50mmより小さい、小水圧直径の配管を使用することを可能にする。ガスの流速を適度であるレベルに保つことは、熱交換モジュールの熱水力動作にとって好ましい。小直径の管状2次供給マニホールドを使用することは、1次系と2次系との間の圧力差が5MPaを超えるとき、1次回路又は2次回路の破裂の場合の特に偶発的な事情のもとで、圧力に耐える2次供給マニホールドの能力にとって好ましい。
また、連結部92は、同じ理由のため、500mmより小さい水力直径を有するのが好ましい。
さらに、小直径配管の使用は、サブモジュール36にしっかりと固定されるマニホールドセグメントの間にベローズを介在させることを可能にする。
本発明の第2実施形態を、図4及び図5に示す。
この第2実施形態では、熱交換モジュールは、図9に示すように、米国特許5,983,992号に記載されたタイプのプレート熱交換器である。この熱交換器は、互いに積み重ねられた複数の熱交換セルCを含む。各セルCは、第1の端に切り抜かれた流体入口Eを有し且つ反対側の端に切り抜かれた流体出口Sを有す頂部プレートAを含んでいる。また、セルCは、頂部プレートAとほぼ平行に延び、且つ切り抜かれた入口E、出口Sを有する底部プレートBを有し、頂部プレート、底部プレートの入口は整列しており、出口も整合している。図9に示すように、プレートA及びBはこれらの周縁部で互いに溶接される。頂部プレートAの入口E及び出口Sは、セルCの内側に対して突出する、すなわちプレートBと反対の側から突出する、周辺部によって囲まれている。対照的に、底部プレートBの入口E及び出口Sは、セルから外側に突出するすなわち頂部プレートAと反対の側から突出する。波形金属シートFが、プレートAとBとの間に配置され且つプレートに溶接される。金属シートFはセルCの内側にフィン配列を形成する。また、同じタイプの第2波形金属シートFが、セルCの外側の方に面するプレートAの面に溶接される。第3波形金属シートFが、セルCの外側の方に面するプレートBの側面に溶接される。
セルCは、互いに積み重ねられ且つこれらそれぞれの入口及び出口の突出周辺部を介して互いに連結される。セルは、セルCの全ての入口及び出口が整列しているように配置される。
1次流体は、入口Eを経てセルCに入り、各セルの内側に配置された波形シートFにより画成されるチャンネルの中を流れ、出口Sを経て出る。2次流体は、セルCの間に画成された空間の中を流れる。
この方法で作られた熱交換モジュールは、隣接したセルに対して移動することのできる、且つ例えば、圧縮、曲げ、又は拡張によって、変形することのできる各セルの特徴を有する。
図4及び図5は、モジュールが図9に示すタイプの可撓性のプレート熱交換器である熱交換組立体を示す。以下の説明は、本発明の第2実施形態を形成するこの組立体と本発明の第1実施形態を形成する図1ないし図3A/3Bの組立体との間の違いにのみ関する。
等しい又は同様の機能を果たす要素には、両実施形態で同じ参照が与えられる。
図4でわかるように、熱交換モジュール12は、もはや複数のサブモジュール36に副分割されないが、1次流体及び2次流体が流れるセルの連続積み重ねで各々構成される、一体のユニットである。
熱交換モジュール12の各々は、長方形の平行六面体の形態をなしている。1次流体及び2次流体は、モジュールの側面47の半径方向内側及び半径方向外側のゾーンを経てそれぞれモジュール12に入る。
さらに、第1実施形態と違って、組立体1は、2次排出マニホールドを囲み且つ環状形状の、モジュール12のための単一1次流体供給マニホールドを含まないが、モジュール12とモジュール12の間で軸線方向に延び、且つモジュール12の下に設けられた分配チャンバ95へ開口する8つの別々の1次供給マニホールド14を有する。チャンバ95は、中間マニホールドセグメント74と連通する。各マニホールド14は、その両側2つの熱交換モジュール12に仕える。各モジュールは、2次流体出口横面50によって半径方向内方に、1次流体出口横面48によって半径方向外方に、そして隣接したモジュールの方に面する面47によって横向きに画成される。
中心軸線Xの周りに連続して配置された各対のモジュール12の間の、モジュール12のための支持構造体96は、中心軸線と同軸であり且つモジュール12の軸線方向全高さを越えて延びる円筒形セクタの形態をなした2つのパネル98及び100を含んでいる。これらのパネルは、両側で2つのモジュール12に面する側壁47に溶接される。パネル100は、1次流体が排出されるモジュール12の外側横面48を通り越してほぼ半径方向に延びる。パネル98は、パネル100と1次供給マニホールド14との間に半径方向に介在される。
モジュール12とパネル98及び100によって形成された組立体は、円筒形リング102によって分離プレート58から吊り下げられる。
さらに、環状空間78は、環状プレート104によって下方に閉じられる。
組立体1は、モジュール12の間に配置され、且つパネル98及び100によって及びモジュール12の側面47によって画成された8つの2次供給マニホールド16を有する。各マニホールド16は、その両側でモジュール12に仕える。
2次流体は、リング102の内側の空間によって形成されたチャンバ106から供給マニホールド16に分配される。
各1次供給マニホールド14は、外側容器2の中心軸線と垂直である平面でほぼ楕円形である断面を有する。
各マニホールド14は、凹面側が互いに向かい合った2つの凹面パネル108及び110によって画成され、凹面パネルはモジュール12の軸方向全高さを越えて延びる。パネル108及び110は、両側でのモジュールの側面47に溶接される。パネル110は、モジュール12の内側横面50とほぼ水平に延びる。断熱材94は、リングのセクタの形態で、凹面パネル108とパネル98との間の空間を満たす。
本発明の第1実施形態におけるように、2次排出マニホールド20は、組立体1の中心軸線に沿って延びる。2次排出マニホールド20は、凹面パネル110と交互をなすモジュール12の内側横面50によって円周方向に画成される。かくして、高温の2次ガスは、各モジュール12から2次排出マニホールド20に直接出る。2次マニホールド20は、2次マニホールド20を1次分配チャンバ95から分離する丸底68によって下方に画成される。2次排出マニホールド20は、2次分配チャンバ106及び分離プレート58を貫通する大径排出パイプ112によって軸線方向上方に延長される。
2次流体入口114及び出口116は、熱交換器組立体のカバー34によって担持される中心円筒形リング118に作られる。このリング118は、組立体1の中心軸線Xの周りに延びる。入口114は、リング118に半径方向に連結される。2次出口116は、曲がりを有し、リング118と整列して延び、軸部分120に対して半径方向に延びる一部分122が続く、パイプ120の軸線方向長さを含む。2次排出パイプ112は、軸方向部分120を第2次排出マニホールド20に連結する。
第2次分配チャンバ106は、分離プレート58に作られた開口部(図示せず)を介してカバー34の内側の空間と連通し、その空間は2次流体入口114と連通する。
組立体1を通る1次流体及び2次流体の流れを、図4に関して下に記述する。
1次流体(図4の破線矢印)は、入口4を経て容器2に入り、中間マニホールドセグメント74を通り、分配チャンバ94に入り、分配チャンバから8つの1次供給マニホールド14に分配される。1次流体は、横からモジュール12に入り且つ外側横面48を経て半径方向に出て、環状空間78に入る。1次流体は、開口部76まで環状空間78に沿って上昇し、次いで、環状空間80に沿って下方に戻ってくる。内部装置26は1次流体を循環ポンプ28の吸引側に運び、1次流体は循環ポンプ28の排出部から1次出口6に進む。
2次流体は、2次入口114を経て組立体1に入り、カバー34及び分離プレート58を通り、第2次分配チャンバ106に入り、分配チャンバから8つの2次供給溝16に分配される。2次流体は、横からモジュール12に入り且つ2次排出マニホールド20に通じるモジュールの内側横面50を通ってモジュール12を出る。その後2次流体はこのマニホールド20及び排出パイプ112に沿って上昇し、2次出口116に進む。
上記のように、断熱材94は、組立体1の最も高温部分すなわち、1次流体が熱交換モジュール12の中を通る前に流れる部分、及び2次流体が熱交換モジュール12を出た後に流れる部分の周りに配置される。図4でわかるように、断熱材は、1次流体入口4、中間マニホールドセグメント74、1次分配チャンバ95、2次排出パイプ112、2次出口116、に沿って、及びパネル98と108の間に配置される。
また、本発明の第2実施形態は多くのメリットを示す。
第1実施形態におけるように、所定のモジュールの両側のマニホールドは、これらのマニホールドがモジュールの側面にほぼ等しい熱応力を生じさせるように、モジュールの2つの側面の間で且つ中心軸線Xを含む中間平面Pに対してほぼ対称である方法で配置される。したがって、モジュールは、組立体1の円周方向に偏らない。したがって、2つの連続モジュールを相互に連結するパネル98、100、108及び110は、最小の熱機械的応力を受ける。
さらに、熱交換モジュール12は可撓タイプのものであることは、これらモジュール12が第1実施形態におけるよりもはるかに小さい軸方向熱膨張を受けることを意味する。したがってモジュール12の底の環状空間78を閉じるために、モジュール12の軸方向膨張の結果としてパネル98、100、108及び110に及ぼされる応力は、適度であり、第1実施形態におけるベローズ66のようなベローズを設ける必要がない。そしてまた2次排出マニホールド20を画成するために、リング62のような、連結部を介してモジュール12に連結される特定のリングを設けるいかなる必要もない。マニホールドを、モジュール12の内側横面50により且つ1次分配マニホールドの一部画成するパネル110によりより単純且つより経済的な方法で作ることができる。
第2実施形態では、特に、組立体1は、熱交換モジュールが一体ユニットであるので、2次入口及び出口114及び116の配置のために、及び分配チャンバ95及び106の配置のためにコンパクトである。
第1実施形態におけるように、組立体1の高温部分は、中心軸線に沿って置かれるから、外側容器2は適度な温度に維持される。
上記組立体は、複数の変形例を示すことができる。
組立体は、8つよりも多い又は少ない熱交換モジュールを有してもよく、例えば、組立体は4つ、6つ、10個又は12個若しくはさらに多くの熱交換モジュール12を有することができる。
本発明の第1実施形態では、各モジュール12は、3つより多い又は少ないサブモジュール、例えば、2つ、又は4つ、又は4つより多いサブモジュールを有してもよい。
マニホールドの数は、上の具体的記載と異なってもよい。各タイプ(供給/排出、1次/2次)のマニホールドが、或いは各タイプの2つのマニホールドが、若しくは2つよりも多い数のそのようなマニホールドが、各モジュールに仕えてもよい。単一マニホールドは単一モジュールに仕え、或いは2つのモジュールに仕え、若しくは全てのモジュールに仕えてもよい。
モジュールは、必ずしも直角の平行6面体の形態ではなく、いかなる他の適切な幾何学的形状(ひし形形状、6角形等である断面)を有することができる。
包囲体は、同軸又は非同軸である複数1次流体入口及び出口を有してもよい。包囲体は、同軸又は非同軸でもよい4つのよりも多い又は少ない2次流体入口及び出口を有してもよい。
1次流体は、厳密に純粋なヘリウムである必要はなく、ヘリウム及び窒素の混合物であってもよい。
2次流体は、厳密に純粋なヘリウム又はヘリウム及び窒素の混合物(例えばヘリウム20%及び窒素80%、又はヘリウム40%及び窒素60%)としてもよい。
図1は、本発明の第1実施形態で熱交換組立体の軸線方向断面図である。 図2は、図1において矢印IIに沿って見た、図1組立体の中心軸線と直角な平面での断面図である。 図3Aは、図1の2つの熱交換モジュール及びモジュールに仕える2つの2次供給マニホールド、の立面図である。 図3Bは、2次供給マニホールドの変形実施形態のための図3Aと同様の図である。 図4は、本発明の第2実施形態における熱交換組立体の軸線方向断面図である。 図5は、図4において矢印Vにそって見た、図4の組立体の中心軸線と直角な平面での断面図である。 図6は、図1の組立体の熱交換モジュールを形成するタイプのプレートの斜視図である。 図7は、図6のプレートから成り立つ図1の組立体の熱交換サブモジュールの斜視図である。 図8は、支持リングに取付けられ、2次供給マニホールドの配管のセグメントと共に、支持リングに取付けられ、2次排出マニホールドとの連通分岐部を有する図7サブモジュールの斜視図である。 図9は、図4の組立体の熱交換モジュールの断面図である。

Claims (13)

  1. 1次流体と2次流体の間の熱交換組立体(1)であって、
    中心軸線Xを有する外側容器(2)と、
    前記1次流体と2次流体との間の複数の熱交換モジュール(12)であって、前記外側容器(2)の内側で前記中心軸線Xの周りに分配され且つ互いに面するそれぞれの側面(47)を有する熱交換モジュールと、
    1次流体を前記モジュール(12)に供給するための少なくとも1つのマニホールド(14)と、
    2次流体を前記モジュール(12)に供給するための少なくとも1つのマニホールド(16)と、
    前記モジュール(12)を出る前記1次流体を集め且つ排出するための少なくとも1つのマニホールド(18)と、
    前記モジュール(12)を出る前記2次流体を集め且つ排出するための少なくとも1つのマニホールド(20)と、を含む熱交換組立体において、
    前記マニホールド(14,16)の少なくともいくつか又はマニホールド(18)の部分は前記中心軸Xの周りに連続して配置された前記モジュール(12)の間に延び、前記マニホールド(14,16)又はマニホールド(18)の部分は前記マニホールド(14,16)又はマニホールド(18)の部分が前記モジュール(12)の前記側面(47)にほぼ等しい熱応力を生じさせるように前記モジュール(12)の2つの側面(47)の間に位置する中間平面を中心にほぼ対称の方法で所定のモジュール(12)の対向側に、配置される、
    ことを特徴とする組立体。
  2. 前記外側容器(2)の前記中心軸線Xに沿って延びる単一2次排出マニホールド(20)を有し、前記1次供給マニホールド(14)は前記2次供給マニホールド(16)及び1次排出マニホールド(18)に対して前記外側容器(2)の前記内側に向かって、前記2次排出マニホールド(20)の周りに配置される、ことを特徴とする、請求項1に記載の組立体。
  3. 所定のモジュール(12)に仕える前記1次供給マニホールド(14)及び前記2次排出マニホールド(20)は前記外側容器(2)の前記内側の方に面する前記モジュール(12)の端部分と連通し、前記モジュール(12)に仕える前記2次供給マニホールド(16)及び前記1次排出マニホールド(18)は前記外側容器(2)の前記外側の方に面する前記モジュール(12)の端部分と連通する、ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の組立体。
  4. 各モジュール(12)は(38;A,B)プレートの積み重ねを含み、前記1次流体流及び2次流体流が交互の層のプレートの間を流れる、ことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の組立体。
  5. 各モジュール(12)は、前記サブモジュール(34)のそばの配管セグメント(82)を含む少なくとも1つの2次供給マニホールド(16)が仕える複数の相互に別個のサブモジュール(36)と、前記配管セグメント(82)を相互に連結するベローズ(84)とを含む、ことを特徴とする、請求項4に記載の組立体。
  6. 各サブモジュール(36)は連結部(92)を介して前記2次排出マニホールド(20)と連通し、前記連結部(92)及び前記2次供給マニホールド(16)の前記配管セグメント(82)は500mmより小さい水力直径を有する、ことを特徴とする、請求項5に記載の組立体。
  7. 前記外側容器(2)の前記中心軸線Xは垂直であり、前記組立体は、前記モジュール(12)を支持するためのリング(60)を含み、該リングは前記外側容器(2)から吊り下げられ、前記支持リング(60)及び前記モジュール(12)は前記外側容器(2)に対して下方に熱的に自由に膨張する、ことを特徴とする、請求項5又は請求項6に記載の組立体。
  8. 各モジュール(12)は前記1次流体及び2次流体の間の熱交換のためのセル(C)の連続的な積み重ねを含み、セルは互いに対して変形することのできる、ことを特徴とする、請求項4に記載の組立体。
  9. 少なくとも一部が前記モジュール(12)の前記側面(47)にしっかり固定されたパネル(98,100)によって画成される2次分配マニホールド(16)を前記中心軸線Xのまわりに連続して配置された各対のモジュール(12)の間に含む、ことを特徴とする、請求項8に記載の組立体。
  10. 前記2次排出マニホールド(20)は、少なくとも一部が前記熱交換モジュール(12)の前記底端部によって画成される、ことを特徴とする、請求項8又は請求項9に記載の組立体。
  11. 前記1次流体及び2次流体はガスであり、前記1次ガスは700℃よりも高い温度で前記外側容器(2)に入るためであり、前記2次ガスは700℃よりも高い温度で前記外側容器(2)から出るように設計されている、ことを特徴とする、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の組立体。
  12. 前記1次流体は大部分がヘリウムからなり、前記2次流体は大部分がヘリウム及び/又は窒素からなる、ことを特徴とする、請求項11に記載の組立体。
  13. 前記1次流体及び2次流体は高温又は超高温原子炉の1次流体及び2次流体である、ことを特徴とする、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の組立体。
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