JP4888110B2 - 相関演算制御回路及び相関演算制御方法 - Google Patents

相関演算制御回路及び相関演算制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、相関演算制御回路及び相関演算制御方法に関する。
衛星測位システムの一種であるGPS(Global Positioning System)では、地球軌道を周回する複数のGPS衛星それぞれからGPS衛星信号が送出され、GPS受信機では、受信したGPS衛星信号を基に現在位置を算出する。
GPS衛星からは、周波数が異なるL1帯(1575.42MHz)及びL2帯(1227.6MHz)の2つの電波が送出されているが、民生用では、L1帯のみの使用が許されている。このL1帯のGPS衛星信号は、衛星毎に異なる擬似ランダム信号(PRN:Pseudo Random Noise)であるC/A(Coarse/Acquisition)コード、及び航法メッセージでスペクトラム拡散された信号である。航法メッセージには、全てのGPS衛星の概略の軌道情報であるアルマナック(衛星暦)や、当該GPS衛星の詳細な軌道情報であるエフェメリス(軌道暦)、時刻情報等が含まれている。
そして、GPS受信機では、受信したGPS衛星信号を捕捉・追尾し、このGPS衛星信号に含まれる航法メッセージを復号する。次いで、復号した航法メッセージに含まれるGPS衛星の軌道情報及び時間情報を基に、現在位置を算出する。即ち、GPS衛星それぞれからのGPS衛星信号の送信時刻と、GPS受信機における該GPS衛星信号の受信時刻との差から、GPS衛星信号の送信時の各GPS衛星の位置及びGPS受信機から各GPS衛星までの擬似距離を算出する。そして、GPS受信機の三次元位置と、GPS衛星とGPS受信機との時計誤差との4つを未知数とした連立方程式を立て、この連立方程式を解くことで現在位置を算出する。このとき、GPS受信機では、少なくとも4個以上のGPS衛星からのGPS衛星信号を受信することで、三次元位置が算出可能となる。これは、三次元位置の各座標値と、GPS衛星とGPS受信機との時計誤差との4つを未知数とするからである。
GPS衛星信号の捕捉は、受信信号と、レプリカC/Aコードとの相関演算を行うことで実現される。レプリカC/Aコードは、GPS受信機内部で擬似的に発生させた、捕捉しようとするGPS衛星信号に含まれるC/Aコードを模擬した信号である。具体的には、受信信号に含まれるC/AコードとレプリカC/Aコード(コードレプリカ)との相関を、FFT演算を用いて算出するコヒーレント処理を行い、このコヒーレント処理の結果である相関値を積算して相関積算値を算出するインコヒーレント処理を行う。これにより、GPS衛星信号に含まれるC/Aコード及び搬送波周波数の位相が得られる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−242075号公報
ところで、コヒーレント積算処理では、相関値の積算値が飽和(積算値を格納するメモリのオーバーフロー)する現象が生じ得る。積算値の飽和を検出した場合、従来のGPS受信機では、現在の積算時間が経過するまで、コヒーレント積分を一時的に停止(詳細には、相関値の積分を停止)させていた。しかし、飽和が生じた原因によっては、相関値の積算を停止させないほうが良い場合がある。
例えば、相関値の飽和の発生の原因としては、受信信号の強度が大きい(強信号)場合や、クロスコリレーションの発生が考えられる。受信信号が強信号であることによる飽和の場合には、積算値のピーク値がC/Aコードの位相等の判断に充分な値に達しているため、相関値の積算を停止させても問題はない。
一方、クロスコリレーションとは、受信信号に含まれる捕捉したいGPS衛星信号のC/AコードとレプリカC/Aコードとの相関のみならず、このC/Aコード以外の信号成分とレプリカC/Aコードとの相関が検出されてしまう現象である。クロスコリレーションによる飽和の場合、積算値には複数のピーク値が含まれているが、検出された飽和が、これら複数のピーク値のうち、C/Aコードについてのピーク値による飽和であるのか、或いはC/Aコード以外の信号成分についてのピーク値による飽和であるのかは、その時点では判断できない。つまり、飽和が検出された時点では、捕捉したいGPS衛星信号のC/Aコードについてのピーク値の大きさが充分でない可能性があり、この場合に相関値の積算を停止させてしまうと、GPS衛星信号の捕捉が正確に行われないことになる。この結果、測位演算(特に、初期位置演算)に要する時間を増大化させる要因となっていた。従って、クロスコリレーションによる飽和の場合には、相関値の積算を停止させないことが望ましい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、受信信号とレプリカコードとの相関値を算出する相関処理において、相関値の積算の飽和が検出されたときに積算を停止させるか否かを飽和の原因に応じて適切に制御することを目的としている。
上記課題を解決するための第1の発明は、受信信号に含まれる当該信号の発信源を識別するための識別コードと、複数の発信源のうちの所与の発信源の識別コードを模擬したレプリカコードとの相関演算を行って相関値を積算する相関演算積算部と、前記積算された積算回数と所与の基準回数とを比較する比較部と、前記相関演算積算部による相関値の積算が飽和したことを検出する積算飽和検出部と、前記積算飽和検出部による検出時に、前記相関演算積算部の相関値の積算を停止させるか否かを当該検出時の前記比較部の比較結果に基づいて制御する積算飽和時制御部とを備えた相関演算制御回路である。
また、第7の発明は、受信信号に含まれる当該信号の発信源を識別するための識別コードと、複数の発信源のうちの所与の発信源の識別コードを模擬したレプリカコードとの相関演算を行って相関値を積算する相関演算積算ステップと、前記積算された積算回数と所与の基準回数とを比較する比較ステップと、前記相関演算積算ステップによる相関値の飽和を検出する積算飽和検出ステップと、前記積算飽和検出ステップによる検出時に、前記相関演算積算ステップの相関値の積算を停止させるか否かを当該検出時の前記比較ステップでの比較結果に基づいて制御する積算飽和時制御ステップとを含む相関演算制御方法である。
この第1又は第7の発明によれば、受信信号に含まれる識別コードとレプリカコードとの相関演算を行って相関値が積算され、相関値の積算が飽和したことの検出時に、相関値の積算を停止させるか否かが、積算回数と所与の基準回数との比較結果に基づいて制御される。
具体的には、第2の発明として、前記積算飽和時制御部は、前記比較部により前記積算回数が前記基準回数に達したと判定された場合には前記相関演算積算部の相関値の積算を停止させず、達していないと判定された場合には停止させる相関演算制御回路を構成しても良い。
また、第8の発明として、前記積算飽和時制御ステップは、前記比較ステップにおいて前記積算回数が前記基準回数に達したと判定された場合には前記相関演算積算ステップにおける相関値の積算を停止させず、達していないと判定された場合には停止させる相関演算制御方法としても良い。
この第2又は第8の発明によれば、積算回数が基準回数に達したと判定された場合には、相関値の積算が停止されず、達していないと判定された場合には停止される。これにより、相関値の飽和の原因に応じて、相関値の積算を停止させるか否かを適切に判断することが可能となる。
具体的には、飽和の原因として、例えば、受信信号の強度が大きい(強信号)場合や、クロスコリレーションの発生が考えられる。受信信号が強信号の場合、受信信号の強度が大きいほど相関値のピーク値が大きくなるため、積算回数が比較的少ない時点で相関値が飽和する。従って、この場合には、積算値が飽和した時点で相関値の積算を停止させることが望ましい。一方、クロスコリレーションが発生した場合、相関値には、受信信号の発信源の識別コードについてのピークを含む複数のピークが生じるが、相関値の飽和の原因となったピークが、受信信号の発信源の識別コードについてのピークであるか否かを判別することは困難である。従って、この場合には、相関値が飽和しても相関値の積算を継続させることが望ましい。このように、積算回数と基準回数との比較から飽和の原因を判断し、判断した原因に応じて相関値の積算を停止させるか否かを適切に判断することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明の相関演算制御回路であって、前記相関演算積算部は、所定回数又は所定時間の間のコヒーレント積算演算を行う相関演算制御回路である。
この第3の発明によれば、受信号に含まれる識別コードとレプリカコードとの相関演算及び相関値の積算として、所定回数又は所定時間の間のコヒーレント積算演算が行われる。
第4の発明は、第1〜第3の何れかの発明の相関演算制御回路であって、前記識別コードはGPS衛星信号のC/Aコードである相関演算制御回路である。
この第4の発明によれば、識別コードはGPS衛星信号のC/Aコードである。即ち、この相関演算制御回路は、GPS衛星信号を受信するPGS受信機に適用可能である。
また、第5の発明として、第4の発明の相関演算制御回路を備えた測位回路を構成しても良いし、第6の発明として、第1〜第4の何れかの発明の相関演算制御回路を備えた電子機器を構成しても良い。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。尚、以下では、測位回路を具備する電子機器である携帯電話機について説明するが、本発明の適用可能な実施形態がこれに限定されるものではない。
本実施形態の携帯電話機1は、電話機としての通話機能を有するとともに、測位回路を内蔵し、この測位回路により測位された携帯電話機1の現在位置を地図上にプロットしてディスプレイに表示するといったナビゲーション機能を有する。測位回路は、複数(例えば、4個以上)のGPS衛星から受信したGPS衛星信号に基づく演算処理を行うことで現在位置を算出する。
[構成]
図1は、本実施形態における携帯電話機1の内部構成を示すブロック図である。図1によれば、GPSアンテナ10と、GPS受信部20と、ホストCPU(Central Processing Unit)51と、操作部52と、表示部53と、ROM(Read Only Memory)54と、RAM(Random Access Memory)55とを備えて構成されている。
GPSアンテナ10は、GPS衛星から送信されたGPS衛星信号を含むRF信号を受信するアンテナであり、受信したRF信号を出力する。
GPS受信部20は、GPSアンテナ10で受信されたRF信号からGPS衛星信号を捕捉・抽出し、GPS衛星信号から取り出した航法メッセージ等に基づく測位演算を行って現在位置を算出する。このGPS受信部20は、SAW(Surface Acoustic Wave)フィルタ21と、LNA(Low Noise Amplifier)22と、RF(Radio Frequency)受信回路部23と、TCXO(Temperature Controlled Crystal Oscillators)24と、ベースバンド処理回路部30とを有している。尚、このGPS受信部20のうち、RF受信回路部23とベースバンド処理回路部30とは、それぞれ別のLSI(Large Scale Integration)として製造することも、1チップとして製造することも可能である。更に、SAWフィルタ21、LNA22及びTCXO24を含んだGPS受信部20全体を1チップとして製造することも可能である。
SAWフィルタ21は、バンドパスフィルタであり、GPSアンテナ10から入力されるRF信号に対して所定帯域の信号を通過させ、帯域外の周波数成分を遮断して出力する。LNA22は、低雑音アンプであり、SAWフィルタ21から入力される信号を増幅して出力する。TCXO24は、温度補償型水晶発振器であり、所定の発振周波数を有する発振信号を生成して出力する。RF受信回路部23は、LNA22から入力される信号を、TCXO24から入力される発振信号を分周或いは逓倍した信号と乗算(合成)して中間周波信号(IF信号)に変換(ダウンコンバート)し、このIF信号を増幅した後、A/D変換を行ってデジタル信号に変換して出力する。
ベースバンド処理回路部30は、RF受信回路部23から入力されるIF信号の中からGPS衛星信号を捕捉・追尾し、データを復号して取り出した航法メッセージや時刻情報等に基づいて、擬似距離の算出演算や測位演算等を行う。
具体的には、RF受信回路部23から入力されたIF信号に基づくGPS衛星信号の捕捉を行う。GPS衛星信号の捕捉は、IF信号からGPS衛星信号を抽出する処理であり、IF信号に対する相関処理を行う。具体的には、IF信号と擬似的に発生させたレプリカC/Aコード(コードレプリカ)との相関を、FFT演算を用いて算出するコヒーレント処理を行い、このコヒーレント処理の結果である相関値を積算して相関積算値を算出するインコヒーレント処理を行う。これにより、GPS衛星信号に含まれるC/Aコード及び搬送波周波数の位相が得られる。
GPS衛星信号を捕捉したならば、次いで、捕捉したGPS衛星信号を追尾する。GPS信号の追尾は、捕捉したGPS複数の衛星信号の同期保持を並列的に行う処理であり、例えば遅延ロックループ(DLL)で実現されてC/Aコードの位相を追尾するコールドループと、例えば位相ロックループ(PLL)で実現されて搬送波周波数の位相を追尾するキャリアループとを行う。そして、追尾した各GPS衛星信号のデータを復号して航法メッセージを取り出し、擬似距離の演算や測位演算等を行って、現在位置を測位する処理を行う。
図2に、ベースバンド処理回路部30の詳細な回路構成を示す。図2によれば、ベースバンド処理回路部30は、メモリ31と、コード生成部32と、相関演算制御回路部40と、制御回路部33と、ROM34と、RAM35とを有している。
メモリ31は、RF受信回路部23から入力されたIF信号を、制御回路部33からの制御信号に従って所定時間間隔でサンプリングして格納する。このサンプリングは、コード生成部32で生成されるレプリカC/Aコードのチップ速度の整数倍の速度で行われる。また、メモリ31は、少なくとも、コヒーレント積算部41によるコヒーレント積分処理の積分時間長分のデータを格納する格納容量を有している。
コード生成部32は、制御回路部33からの制御信号に従って、捕捉対象のGPS衛星のレプリカC/Aコードを生成する。
相関演算制御回路部40は、メモリ31に格納されているIF信号のサンプリングデータと、コード生成部32により生成されたレプリカC/Aコードとの相関処理を行う。この相関演算制御回路部40は、コヒーレント積算部41と、インコヒーレント積算部44と、飽和時制御部45と、積算回数モニタ部46と、積算回数制御部47とを有する。
コヒーレント積算部41は、メモリ31に格納されているIF信号のサンプリングデータと、コード生成部32から入力されるレプリカC/Aコードとに対して、例えばFFT演算によって所定の積算時間のコヒーレント積算処理を行う。ここで、この所定の積算時間に亘るコヒーレント積算を、「1回のコヒーレント積算」という。コヒーレント積算部41は、ミキサ42と、積算部43とを有する。
ミキサ42は、メモリ31に格納されているIF信号のサンプリングデータと、コード生成部32から入力されるレプリカC/Aコード(コードレプリカ)とを積算(合成)して相関値を算出する。積算部43は、ミキサ42により積算された相関値を積算する。また、この積算部43は、所定の積算時間毎、即ちコヒーレント積算が終了する毎に、積算値をインコヒーレント積算部44に出力し、その後積算値をクリアする。
インコヒーレント積算部44は、コヒーレント積算部41から入力されるコヒーレント積算値に対するインコヒーレント積算処理を行う。即ち、積算部43からコヒーレント積算を終了する毎に入力されるコヒーレント積算値を積算する。そして、所定の測位間隔(例えば、1秒)毎に、積算値を制御回路部33に出力する。
飽和時制御部45は、積算部43における積算値の飽和を監視する。そして、飽和を検出したならば、飽和検出信号を積算回数モニタ部46に出力する。積算回数制御部47は、随時、積算回数モニタ部46にて計数されている積算回数と制御回路部33から入力される基準回数と比較し、比較結果を積算回数モニタ部46に出力する。
積算回数モニタ部46は、積算部43における相関値の積算回数(加算回数)を計数する。この積算回数は、コヒーレント積算部41によるコヒーレント積算処理の積算時間毎にクリアされる。即ち、積算回数は、各コヒーレント積算における現時点の積算回数である。そして、積算回数モニタ部46は、飽和時制御部45から積算部43における積算値が飽和したことを表す飽和検出信号が入力された場合、積算回数制御部47から入力される積算回数と基準回数との比較結果を基に、コヒーレント積算部41によるコヒーレント積算処理を停止させるか否かを判断する。即ち、積算回数が基準回数以下ならば、積算部43の積算を停止させ、そうでない(即ち、積算回数が基準回数を超えている)ならば、積算を停止させずにそのまま続行させる。尚、コヒーレント積算処理が停止された場合、該停止されたコヒーレント積算に相当する積算時間が終了した後、再開される。
ここで、上述のコヒーレント積算処理を停止させるか否かの判断原理を説明する。図3は、コヒーレント積算処理による積算値の概念を説明するための図である。図3では、1回のコヒーレント積算における積算値の変化を示しており、詳細には、左から順に、積算の開始直後、積算の途中、そして積算の終了時のそれぞれの時点での積算値を示している。図3に示すように、積算値は、積算が進行するにつれて、即ち積算回数が増加するに従って徐々に増加する。理想的には、図3(a)に示すように、積算の終了時点で、捕捉対象のGPS衛星信号の搬送波周波数f0にピークが生じる。
また、図3(b)は、受信信号の強度が大きい(強信号)場合の積算値の変化の一例である。受信信号が強信号の場合、図3(a)に示す理想状態と比較して、積算回数に対するピーク値の増加の程度が大きい。また、このピーク値の増加の程度は、受信信号の強度が大きくなるほど大きくなる。つまり、所定回数のコヒーレント積算が終了する前に、積算値が飽和(詳細には、積算値を格納するメモリがオーバーフロー)してしまう。また、受信信号の強度が大きいほど、ピーク値の増加が大きいため、飽和の発生が早い。即ちより少ない積算回数で積算値が飽和することになる。そして、強信号により積算値が飽和した場合には、積算部43における積算を停止させることが望ましい。
また、図3(c)は、クロスコリレーションが発生した場合の積算値の変化の一例である。クロスコリレーションが発生した場合、積算値には複数のピークが生じる。即ち、図3(c)では、捕捉対象のGPS衛星信号の搬送波周波数fのピークと、クロスコリレーションによる周波数f,fのピークとの3つのピークが生じている。これら複数のピークのうち、何れが捕捉対象のGPS衛星信号の搬送波周波数によるピークであるかは、後段の制御回路部33により判断される。このため、クロスコリレーションによる飽和が発生した場合には、積算部43による積算を停止させないことが望ましい。また、クロスコリレーションによるピーク値の変化の程度は、GPS衛星信号の搬送波周波数によるピークと似たようなものとなる。従って、クロスコリレーションによる飽和の発生時点は、少なくとも、図3(b)に示した受信信号が強信号による場合の飽和の発生時点よりも遅い。
このように、積算部43における積算値の飽和が発生した場合、この飽和の原因によって、発生時点での積算回数が異なるとともに、積算部43の積算を停止させるべきか否かが異なる。このため、飽和が発生した時点での加算回数を基に、受信信号が強信号であることによる飽和か、クロスコリレーションによる飽和かを判断する。即ち、飽和時の加算回数が所定の基準回数に達していないならば、強信号による積算値の飽和であると判断し、積算部43の積算を停止させる。一方、基準回数に達しているならば、クロスコリレーションによる飽和であると判断し、積算部43の積算を停止させない。
図2に戻り、制御回路部33は、プロセッサ等で構成される。制御回路部33は、インコヒーレント積算部44から入力されるインコヒーレント積算値を基に、GPS衛星信号に含まれるC/Aコード及び搬送波周波数の位相を検出してGPS衛星信号を捕捉する。次いで、捕捉したGPS衛星信号を追尾し、追尾した各GPS衛星信号のデータを復号して航法メッセージを取り出す。そして、取り出した航法メッセージに含まれるGPS衛星の軌道情報や時刻情報等を基に擬似距離の演算や測位演算等を行って、現在位置を測位する処理を行う。
ROM34は、制御回路部33がベースバンド処理回路部30を統括的に制御するためのシステムプログラムや、ベースバンド処理を含む各種処理を実行するためのプログラム及びデータを記憶する。RAM35は、制御回路部33の作業領域として用いられ、ROM34から読み出されたプログラムやデータ、RF受信回路部23から入力されたデータ、制御回路部33が各種プログラムに従って実行した演算結果等を一時的に記憶する。
図1に戻り、ホストCPU51は、ROM54に記憶されているシステムプログラム等の各種プログラムに従って携帯電話機1の各部を統括的に制御する。具体的には、主に、電話機としての通話機能を実現するとともに、ベースバンド処理回路部30から入力された携帯電話機1の現在位置を地図上にプロットしたナビゲーション画面を表示部53に表示させるといったナビゲーション機能を含む各種機能を実現するための処理を行う。
操作部52は、操作キーやボタンスイッチ等により構成される入力装置であり、ユーザによる操作に応じた操作信号をホストCPU51に出力する。表示部53は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される表示装置であり、ホストCPU51から入力される表示信号に基づく表示画面を表示する。
ROM54は、ホストCPU51が携帯電話機1を統括的に制御するためのシステムプログラムや、ナビゲーション機能を含む各種機能を実現するためのアプリケーションプログラム及びデータを記憶する。RAM55は、ホストCPU51の作業領域として用いられ、ROM54から読み出されたプログラムやデータ、操作部52から入力された操作データ、ホストCPU51が各種プログラムに従って実行した演算結果等を一時的に記憶する。
携帯用無線通信部56は、携帯電話機の通信サービス事業者が設置した無線基地局との間で無線信号の送受信を行うアンテナやRF変換回路等によって実現される公知の通信回路部であり、ホストCPU51の制御に基づいて無線信号の送受信を行う。
[動作]
図4は、相関演算制御回路部40の相関演算制御動作の流れを説明するための図である。図4によれば、先ず、制御回路部33により基準回数が決定されて積算回数制御部47に出力される(ステップA1)。
続いて、ミキサ42が、メモリ31に格納されているIF信号と、コード生成部32から入力されるレプリカC/Aコードとを合成して相関値を算出する(ステップA3)。そして、積算部43が、ミキサ42から出力された相関値を積算する(ステップA5)。すると、積算回数モニタ部46が積算回数を「1」増加した値に更新し、次いで、積算回数制御部47が、積算回数モニタ部46で計数されている積算回数と制御回路部33から入力される基準回数とを比較し、比較結果を積算回数モニタ部46に出力する。また、飽和時制御部45が、積算部43による相関値の積算値が飽和したか否かを判断し、飽和を検出した場合、飽和検出信号を積算回数モニタ部46に出力する。
続いて、積算回数モニタ部46が、飽和時制御部45から飽和検出信号が入力されたか否か、即ち相関値の飽和が検出されたか否かを判断し、飽和が検出されたならば(ステップA7:YES)、積算回数制御部47から入力される比較結果を判断する。積算回数が基準回数を超えていないならば(ステップA9:NO)、積算部43における相関値の積算を停止させる(ステップA13)。そして、所定の積算時間分の積算が終了すると(ステップA15:YES)、積算部43が積算値を出力するとともに(ステップA17)、この積算値をクリアする(ステップA19)。
一方、積算回数が基準回数を超えているならば(ステップA9:YES)、積算回数モニタ部46は、続いて、所定の積算時間分の積算が終了したか否かを判断する。積算時間分の積算が終了していないならば(ステップA11:NO)、ステップA3に戻り、終了したならば(ステップA11:YES)、積算部43が積算値を出力する(ステップA17)。
その後、相関演算制御動作を終了しないならば(ステップA19:NO)、ステップA3に戻り、動作を終了するならば(ステップA19:YES)、該動作を終了する。ここで、該動作の終了は、例えばナビゲーション機能を「OFF」にする指示操作がなされた、或いは電源を「OFF」にする指示操作がなされたことで、制御回路部33から相関演算制御動作の終了指示が出力された場合になされる。
[作用・効果]
このように、本実施形態によれば、コヒーレント積算処理において相関値の積算の飽和が検出された場合、その時点での積算回数と基準回数とが比較され、比較結果に応じて、積算を停止させるか否かが判断される。即ち、積算回数が基準回数以下ならば、受信信号が強信号であることによる飽和と判断されて、積算部43の積算が停止される。一方、積算回数が基準回数を超えているならば、クロスコリレーションによる飽和と判断されて、積算が停止されずにそのまま続行される。これにより、GPS衛星信号の捕捉を速やかに行うことができ、ひいては、測位演算に要する時間の短縮化につながる。
[変形例]
尚、本発明の適用は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能なのは勿論である。
(A)ホストCPU
例えば、ベースバンド処理回路部30のCPU31が行う処理の一部又は全部を、ホストCPU51がソフトウェア的に行うことにしても良い。
(B)電子機器
また、上述の実施形態では、測位回路を備えた電子機器として、携帯電話機に適用した場合を説明したが、他の電子機器、例えばPDA(Personal Digital Assistants)や携帯型のナビゲーション装置、カーナビゲーション装置といった他の電子機器にも同様に適用可能である。
(C)衛星測位システム
また、上述の実施形態では、GPSを利用した場合を説明したが、例えばGLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)といった他の衛星測位システムにも同様に適用可能なのは勿論である。
(D)積算部43の積算の停止条件
また、上述の実施形態では、積算回数が基準回数を超えている場合には、相関値の飽和が検出されても積算を続行することにしたが、この続行により積算部43の積算値が符号反転するようであれば(いわゆる、ロールオーバの発生)、積算を強制的に停止させることにしても良い。
(E)基準回数
また、基準回数を可変としても良いのは勿論である。例えば受信信号の信号強度に応じてコヒーレント積算の積算時間を変化させる場合に、この積算時間の可変に応じて基準回数を増加或いは減少させる。
実施形態の携帯電話機の内部構成。 ベースバンド処理回路部の内部構成。 相関値の積算値の一例。 相関演算制御動作の流れ図。
符号の説明
1 携帯電話機、20 GPS受信部、30 ベースバンド処理回路部、31 メモリ、32 コード生成部、33 制御回路部、40 相関演算制御回路、41 コヒーレント積算部、42 ミキサ、43 積算部、44 インコヒーレント積算部、45 飽和時制御部、46 積算回数モニタ部、47 積算回数制御部

Claims (8)

  1. 受信信号に含まれる当該信号の発信源を識別するための識別コードと、複数の発信源のうちの所与の発信源の識別コードを模擬したレプリカコードとの相関演算を行って相関値を積算する相関演算積算部と、
    前記相関演算積算部で行う積算回数をカウントし、前記相関演算積算部の相関値の積算を停止させるか否かを制御する積算飽和時制御部と、
    前記積算飽和時制御部によりカウントされた積算回数と所与の基準回数とを比較する比較部と、
    前記相関演算積算部による相関値の積算が飽和したことを検出する積算飽和検出部と、
    を有し、
    前記積算飽和時制御部は、前記積算飽和検出部による検出時に、前記相関演算積算部の相関値の積算を停止させるか否かを当該検出時の前記比較部の比較結果に基づいて制御する
    相関演算制御回路。
  2. 前記積算飽和時制御部は、前記比較部により前記積算回数が前記基準回数に達したと判定された場合には前記相関演算積算部の相関値の積算を停止させず、達していないと判定された場合には停止させる請求項1に記載の相関演算制御回路。
  3. 前記相関演算積算部は、所定回数又は所定時間の間のコヒーレント積算演算を行う請求項1又は2に記載の相関演算制御回路。
  4. 前記識別コードはGPS衛星信号のC/Aコードである請求項1〜3の何れか一項に記載の相関演算制御回路。
  5. 請求項4に記載の相関演算制御回路を備えた測位回路。
  6. 請求項1〜4の何れか一項に記載の相関演算制御回路を備えた電子機器。
  7. 受信信号に含まれる当該信号の発信源を識別するための識別コードと、複数の発信源のうちの所与の発信源の識別コードを模擬したレプリカコードとの相関演算を行って相関値を積算する相関演算積算ステップと、
    前記相関演算積算ステップで行う積算回数をカウントする積算回数カウントステップと、
    前記積算回数カウントステップでカウントされた積算回数と所与の基準回数とを比較する比較ステップと、
    前記相関演算積算ステップによる相関値の飽和を検出する積算飽和検出ステップと、
    前記積算飽和検出ステップによる検出時に、前記相関演算積算ステップの相関値の積算を停止させるか否かを当該検出時の前記比較ステップでの比較結果に基づいて制御する積算飽和時制御ステップと、
    を含む相関演算制御方法。
  8. 前記積算飽和時制御ステップは、前記比較ステップにおいて前記積算回数が前記基準回数に達したと判定された場合には前記相関演算積算ステップにおける相関値の積算を停止させず、達していないと判定された場合には停止させる請求項7に記載の相関演算制御方法。
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