JP4886637B2 - 画像管理システム、画像評価装置、画像管理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
なお、従来技術としては、特許文献1として、電子カメラが撮影した画像データに識別情報を付けて、インターネット上の画像サーバにアップロードするとともに、電子カメラが撮影時に撮影画面中の被写体となる人物の所持する携帯電話等の電子機器と交信を行い、画像データをアップロードした画像サーバのアクセス情報と画像データの識別情報を電子機器側に伝え、受信したアクセス情報と識別情報に基づき、電子機器は個別に画像サーバから画像データをダウンロードして利用する技術が開示されている。
しかしながら、一般には、共有サーバへ画像をアップロードする作業はPCから行われており、そのような場合、カメラからPCへ画像を転送し、そしてアクセス制御を保有しているフォルダにファイルを移動するなどの作業を行わなければならず、大変手間がかかり、会議中に行うと会議の進行の妨げになったり、撮影者が会議の議論に参加できなくなったりするなどの問題があった。
本発明は、上記従来の問題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、会議で使用した板書などを撮影した画像を撮影装置から直接に共有サーバへ短時間で確実にアップロードできる画像管理システム、画像評価装置、画像管理方法、プログラム、記憶媒体を提供することである。
本発明の他の目的は、アップロードされた画像に対して、適当なアクセス権限を自動的に付加することにより、ユーザが気軽に画像を共有サーバへアップロードできる画像管理システム、画像評価装置、画像管理方法、プログラム、記憶媒体を提供することである。
また請求項2記載の発明は、前記無線通信装置は、前記撮影画像および前記撮影位置情報に加えて前記撮影画像を撮影した際の撮影時刻情報を送信し、前記画像評価装置は、前記画像受信部において、前記撮影時刻情報を受信し、前記ユーザ管理部において、前記グループ情報と時刻情報とを関連付けて管理し、前記アクセス権限設定部において、前記対応するグループ情報を特定する際に、前記撮影時刻情報と前記時刻情報とを用いることを特徴とする。
また請求項3記載の発明は、前記画像評価装置は、前記受信した撮影画像を保存する画像蓄積部を有し、前記保存される撮影画像は、前記アクセス権限設定部によって設定されたアクセス権限情報が関連付けられて保存されることを特徴とする。
また請求項4記載の発明は、前記画像評価装置は、前記アクセス権限設定部により得られたアクセス可能なユーザに対して、ファイルまたはファイルへのリンクを送信するリンク情報送信部を有することを特徴とする。
また請求項6記載の発明は、画像評価装置と、前記画像評価装置に撮影画像と撮影時の情報を送信する撮影装置とを有する画像管理システムにおける画像管理方法であって、前記撮影装置が、前記撮影装置で画像を撮影した際の撮影位置情報を取得する撮影位置情報取得工程と、前記撮影画像および前記撮影位置情報を送信する無線通信工程と、を有し、前記画像評価装置が、前記撮影装置から送信された撮影画像および撮影位置情報を受信する画像受信工程と、位置情報と、該位置情報によって特定される場所を利用する権限を持つ複数のユーザが関連付けられたグループ情報と、を関連付けて管理するユーザ管理工程と、前記撮影位置情報と前記ユーザ管理工程で管理されている位置情報とに基づいて、対応する前記グループ情報を特定し、該特定されたグループ情報に関連付けられたユーザに対して前記受信した撮影画像へのアクセスを許可するアクセス権限を設定するアクセス権限設定工程と、を有することを特徴とする。
また請求項7記載の発明は、前記アクセス権限設定工程により得られたアクセス可能なユーザに対して、ファイルまたはファイルへのリンクを送信するリンク情報送信ステップを有することを特徴とする。
また請求項8記載の発明は、コンピュータに請求項6又7記載の画像管理方法を実行させるためのプログラムを特徴とする。
また請求項9記載の発明は、請求項8記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を特徴とする。
また、本発明によれば、画像が撮影された場所や時間により、その画像にアクセスできるべき人物を推定することができる。
また、本発明によれば、画像が撮影されたときに、その場にいた人を獲得することができる。
また、本発明によれば、サーバに蓄積されたファイルが膨大に存在する場合でも、ユーザが簡単にファイルを利用することができる。
図1は、本発明による画像管理システムを示す図であり、(a)は画像管理システムの第一実施形態の概略構成ブロック図であり、(b)はサーバ1の一構成を示す図である。
図1(a)に示すように、この画像管理システムは、画像評価装置としてのサーバ1と、サーバ1に撮影画像と撮影時の情報を送信するデジタルカメラ3からなり、デジタルカメラ3は、内蔵された無線LAN5と絶対位置取得装置7を有している。それにより、無線LAN5を用いて撮影画像などのデータの送受信を行うことが可能であり、絶対位置取得装置7により、デジタルカメラ3で画像を撮影した際の絶対位置を取得することができる。ここで、絶対位置は、画像を撮影したデジタルカメラ3の絶対位置あるいはデジタルカメラ3によって画像を撮影した人の絶対位置となる。すなわち、画像が撮影された場所や時間により、その画像にアクセスできるべき人物を推定することができ、画像が撮影されたときに、その場にいた人を獲得することができる。
ここで、絶対位置取得装置7の例としては、GPS装置が挙げられ、より高精度の絶対位置を取得する必要がある場合は、高精度の装置を用いる。この場合、高精度の装置で利用するサーバ(サーバ1とは異なる)で取得した位置をデジタルカメラ3側に送信する必要がある。また、絶対位置取得装置7は、デジタルカメラ3に内蔵しても良いし、別途接続するようにしても良い。
アクセス権限設定部11は、画像に対して撮影位置情報と撮影時刻情報に基づいてアクセス権限を設定する。ユーザ管理部13は、ユーザ情報(ユーザIDとユーザ名とメールアドレスの組)を保有するとともに、グループ情報(グループ名とグループを構成するユーザのID)を保有している。画像蓄積部15は、アクセス権限を関連付けて管理された画像を保管する。
まず、図2のステップ101において、デジタルカメラ3より送信された画像Aを画像受信部9が受信する。本実施形態では、デジタルカメラ3で撮影された画像および撮影時刻情報および撮影位置情報は、exifファイル(exchangeable Image File Format)に代表される撮影画像情報と撮影時の撮影条件を一つのファイル(以後画像ファイルと呼ぶ)として管理されている。すなわち、画像Aは、撮影時刻情報および撮影位置情報を含む。
そして、画像受信部9によって受信された画像Aは、アクセス権限設定部11に送信され、アクセス権限設定部11では、図3に示すようなアクセスマップ情報を保持する。図3は、アクセス権限設定部11で保持されるアクセスマップ情報の一部を示す説明図である。アクセスマップ情報は、エリアに対して、エリアID、エリア名、空間情報、利用者情報が関連付けたもので構成されている。図3ではそのうちの2つのエリアのみを含んだアクセスマップ情報を記述している。
本実施形態では、空間情報は、床面と天井面の高さ(単位mm)により記述されている。具体的には、図3における上側(エリアA)では床面が(0,0,0)、(10000,0,0)、(10000,10000,0)、(0,10000,0)と設定されている。これは○×社第一会議室の床面上の、4角の三次元座標を表しており、この4頂点を結んだ多角形の境界および内部が、○×社第一会議室の床面であることを示している。また、天井高さは3000である。
次に、座標BとエリアAに関連する空間情報のz座標を比較する。エリアAの高さは0≦z≦3000、また座標BのZ=1000であるので、Z座標もエリアAに含まれる。よって座標BはエリアAの内部に属すると判定できる。また、同様の計算を行うと、座標C(−1000,4000,1000)はエリアAに属していないと判定することができる。なお、空間情報の表現方法は、ポリゴンモデルで記述する方法も考えられる。ポリゴンモデルで記述した場合、より複雑なエリアの設定を行うことができる。
なお、図3では利用者情報が3つの時刻に関してしか表現されていないが、実際には、過去の分から未来の分まで多くの利用者情報が保存されていることに注意する。
これら図3のデータは理解しづらいので、グラフィカルなマップと時間軸を用いて表現すると、図4に記載されているようなマップ情報を表現しているものとほぼ同等になる。図4は、グラフィカルなマップと時間軸を用いて表現したアクセスマップ情報の一部を示す説明図である。
入力情報が撮影位置情報0011と撮影時刻情報0012であった場合を考える。まず、ユーザ管理部13により、アクセスマップ情報を利用して、撮影位置情報0011から対応するエリアのエリアID0013を探し出す(図2のステップ103)。ここで、対応するエリアID0013が見つからない場合、アクセス制限を“全員”して、ステップ107に進み、アクセス権限設定部11によりアクセス権限の設定が行なわれる。対応するエリアID0013が見つかった場合、ステップ105に進む。
ステップ105では、エリアID0013の持つ利用者情報0014と、撮影時刻情報0012を比較することにより、利用グループ0015を探索する。そして利用グループ0015をアクセス権限保有者として画像0010に関連づけ、画像蓄積部15に保存する(ステップ109)。
なお、“部署A”がどのようなユーザから構成されているかは、ユーザ管理部13に記述されており、ユーザが画像蓄積部15に保存されている画像0010にアクセスするときは、ユーザ認証が行われ、部署Aに属するユーザがアクセスしている場合に限り、画像0010にアクセスすることが可能になる。
図5に示すように、この画像管理システムは、画像評価装置としてのサーバ23と、サーバ23に撮影画像と撮影時の情報を送信するデジタルカメラ21からなり、デジタルカメラ21は、内蔵された無線LAN25と絶対位置取得装置27を有している。それにより、無線LAN25を用いて撮影画像などのデータの送受信を行うことが可能であり、絶対位置取得装置27により、デジタルカメラ3で画像を撮影した際の絶対位置を取得することができる。
ここで、絶対位置取得装置7の例としては、GPS装置が挙げられ、より高精度の絶対位置を取得する必要がある場合は、高精度の装置を用いる。この場合、絶対位置取得装置27の絶対位置座標の算出はサーバ31にて行われる。そして、算出された絶対座標を無線LAN25を通じてデジタルカメラ21に返す。また、絶対位置取得装置27をデジタルカメラ21に内蔵してもよい。
アクセス権限設定部35は、画像に対して撮影位置情報と撮影時刻情報に基づいてアクセス権限を設定する。ユーザ管理部37は、ユーザ情報(ユーザIDと関連付けられたユーザ名とメールアドレスとユーザの現在位置)を保有している。画像蓄積部15は、アクセス権限を関連付けて管理された画像を保管する。リンク情報送信部41は、アクセス権を有するユーザに対して、画像蓄積部39に蓄えられた画像へのリンク情報を送信する。
絶対位置取得装置29は、ユーザ管理部37で管理されているユーザIDを保有している絶対位置取得装置である。サーバ31は、絶対位置取得装置27のみならず、絶対位置取得装置29の絶対位置の算出も可能である。絶対位置取得装置27の絶対位置は、デジタルカメラ21に送信したが、絶対位置取得装置29の絶対位置はサーバ23へ送信する。
次に、アクセス権限設定部35に保存されているアクセスマップ情報を説明する。アクセスマップ情報とは、多数のエリアで成り立っており、各エリアは、エリアID、エリア名、空間情報、利用者情報リストから構成されている。図7ではそのうちの2つのエリアに関するアクセスマップ情報のみ記述している。図7は、記述されているアクセスマップ情報を示す説明図である。
ここで、アクセスマップ情報を図7の上側に記述されているエリアAのデータを基に説明する。エリアIDは0000001が割り振られ、エリア名は“○×社第一会議室”と設定されている。エリア名は、人間がアクセスマップを利用する際に容易なように設定されている。また、エリアAの三次元領域が空間情報として記録されている。空間情報とは、エリアと対応する3次元空間を記述したもので、エリアが占める領域を表現している。ある座標が与えられた時に、ある座標がエリアに属するか否かを判定するために利用される。
ここで、エリアAの空間情報を用いて、ある座標がエリアAの領域内に属するか否か判定する方法を述べる。例えば、座標B(5000,5000,1000)が与えられたとした場合、まず、床面のx,y座標に注目する。床面のx,y座標は、0≦x≦10000,0≦y≦10000とも表現できる。よって座標Bのx,y座標はエリアA含まれる可能性がある。
次に、座標BとエリアAに関連する空間情報のz座標を比較する。エリアAの高さは0≦z≦3000、また座標BのZ=1000であるので、Z座標もエリアAに含まれる。よって座標BはエリアAの内部に属する、と判定できる。また、同様の計算を行うと、座標C(−1000,4000,1000)はエリアAに属していないと判定することができる。なお、空間情報の表現方法は、ポリゴンモデルで記述する方法も考えられる。ポリゴンモデルで記述した場合、より複雑なエリアを記述することができる。
図8のステップ201において、サーバ31が、ユーザの絶対位置(ユーザID0030、ユーザ位置0031、位置データ取得時刻0032)を取得する。すると、サーバ31は、ユーザID0030とユーザ位置0031位置データ取得時刻0032をユーザ管理部37に送信する。ユーザ管理部37では、ユーザID0030と、管理されているユーザIDとの照合を行い、得られたユーザIDをユーザID0033とする。ユーザIDを関連付けられた現在位置0034に対し、ユーザ位置0031が現在位置0034に含まれるか否かを判定する(ステップ203)。現在位置0034はエリアIDを示しているので、アクセスマップ情報から対応するエリアID0035を探し出し、エリアID0035と関連付けられた空間情報0036に含まれるか否かを判定することで行われる。
そして、ユーザ位置0031が現在位置0034に含まれるならば処理終了し、含まれない場合、エリアID0035の持つ利用者情報リストには、終了時刻の記述されておらず、かつ、ユーザID0030を持つ利用者情報が存在するので、その終了時刻に位置データ取得時刻0032を書き込む(ステップ205)。
次に、ユーザ位置0031を含むエリアID0037を、各エリアIDの空間情報と比較することによりアクセスマップ情報から検索し(ステップ207)、エリアID0037が探索できなかった場合、ユーザ管理部37の保持しているユーザID0030の現在位置に“NG”と記入する。エリアID0037が探索できた場合は、利用者情報に、位置データ取得時刻0032を開始時刻とし、終了時刻“―”、ユーザID0030の組を利用者情報に追加し、ユーザ管理部5007の保持しているユーザID0030の現在位置に対応するエリアID0037を記入する(ステップ209)。
まず、図9のステップ301において、デジタルカメラ21より送信された画像0050を画像受信部33が受信する。本実施形態では、デジタルカメラ21で撮影された画像および撮影時刻、および撮影された絶対位置は、exifファイル(exchangeable Image File Format)に代表されるように、撮影画像情報と撮影時の撮影条件を一つのファイル(以後画像ファイルと呼ぶ)で管理されているものとする。すなわち、画像0050は、撮影時刻情報0051および撮影位置情報0052を含む。
そして、画像受信部33によって受信された画像5020は、アクセス権限設定部35に送信され、アクセス権限設定部35では、前述したアクセスマップ情報を用いて、撮影位置情報0052が属するエリアID0053を検索する(ステップ303)。ここで、対応するエリアID0053が見つからなかった場合は、画像0050へのアクセス権を“ユーザ全て”として、画像を画像蓄積部39へ保存する(ステップ313、315)。
そして、画像0050をユーザIDリスト0055にのみ、アクセス権限を与え、画像蓄積部39へ保存する(ステップ309)。そして、最後に、ユーザIDリスト0055と、画像蓄積部39へ保存された画像0050へのリンク情報0056をリンク情報送信部41に転送する。リンク情報送信部41は、ユーザIDリスト0055を用いて、ユーザ管理部37からユーザIDリスト0055に対応するメールアドレスリスト0057を取得し、メールアドレスリスト0057に対して、リンク情報0056を送信する(ステップ311)。
しかし、実際に屋外で使用するときには、エリアID内にメンバー以外の人が混じる場合がある。そのメンバーとメンバー以外を区別するために、デジタルカメラに方位センサをつけ、撮影時のカメラの向きを獲得しておく。また同時に、デジタルカメラに付随の測距センサによりメンバーまでの距離を獲得しておく。これらの情報を利用することにより、エリアID内にメンバー以外の人が混じった場合でも、メンバーとメンバー以外を区別することが可能となる。
Claims (9)
- 画像評価装置と、前記画像評価装置に撮影画像と撮影時の情報を送信する撮影装置とを有する画像管理システムであって、
前記撮影装置が、
前記撮影装置で画像を撮影した際の撮影位置情報を取得する撮影位置情報取得装置と、
前記撮影画像および前記撮影位置情報を送信する無線通信装置と、を有し、
前記画像評価装置が、
前記撮影装置から送信された撮影画像および撮影位置情報を受信する画像受信部と、
位置情報と、該位置情報によって特定される場所を利用する権限を持つ複数のユーザが関連付けられたグループ情報と、を関連付けて管理するユーザ管理部と、
前記撮影位置情報と前記ユーザ管理部で管理されている位置情報とに基づいて、対応する前記グループ情報を特定し、該特定されたグループ情報に関連付けられたユーザに対して前記受信した撮影画像へのアクセスを許可するアクセス権限を設定するアクセス権限設定部と、を有することを特徴とする画像管理システム。 - 前記無線通信装置は、前記撮影画像および前記撮影位置情報に加えて前記撮影画像を撮影した際の撮影時刻情報を送信し、
前記画像評価装置は、
前記画像受信部において、前記撮影時刻情報を受信し、
前記ユーザ管理部において、前記グループ情報と時刻情報とを関連付けて管理し、
前記アクセス権限設定部において、前記対応するグループ情報を特定する際に、前記撮影時刻情報と前記時刻情報とを用いることを特徴とする請求項1記載の画像管理システム。 - 前記画像評価装置は、前記受信した撮影画像を保存する画像蓄積部を有し、
前記保存される撮影画像は、前記アクセス権限設定部によって設定されたアクセス権限情報が関連付けられて保存されることを特徴とする請求項1又は2記載の画像管理システム。 - 前記画像評価装置は、前記アクセス権限設定部により得られたアクセス可能なユーザに対して、ファイルまたはファイルへのリンクを送信するリンク情報送信部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の画像管理システム。
- 撮影装置から送信された撮影画像および撮影位置情報を受信する画像受信部と、
位置情報と、該位置情報によって特定される場所を利用する権限を持つ複数のユーザが関連付けられたグループ情報と、を関連付けて管理するユーザ管理部と、
前記撮影位置情報と前記ユーザ管理部で管理されている位置情報とに基づいて、対応する前記グループ情報を特定し、該特定されたグループ情報に関連付けられたユーザに対して前記受信した撮影画像へのアクセスを許可するアクセス権限を設定するアクセス権限設定部と、を有することを特徴とする画像評価装置。 - 画像評価装置と、前記画像評価装置に撮影画像と撮影時の情報を送信する撮影装置とを有する画像管理システムにおける画像管理方法であって、
前記撮影装置が、
前記撮影装置で画像を撮影した際の撮影位置情報を取得する撮影位置情報取得工程と、
前記撮影画像および前記撮影位置情報を送信する無線通信工程と、を有し、
前記画像評価装置が、
前記撮影装置から送信された撮影画像および撮影位置情報を受信する画像受信工程と、
位置情報と、該位置情報によって特定される場所を利用する権限を持つ複数のユーザが関連付けられたグループ情報と、を関連付けて管理するユーザ管理工程と、
前記撮影位置情報と前記ユーザ管理工程で管理されている位置情報とに基づいて、対応する前記グループ情報を特定し、該特定されたグループ情報に関連付けられたユーザに対して前記受信した撮影画像へのアクセスを許可するアクセス権限を設定するアクセス権限設定工程と、を有することを特徴とする画像管理方法。 - 前記アクセス権限設定工程により得られたアクセス可能なユーザに対して、ファイルまたはファイルへのリンクを送信するリンク情報送信ステップを有することを特徴とする請求項6記載の画像管理方法。
- コンピュータに請求項6又7記載の画像管理方法を実行させるためのプログラム。
- 請求項8記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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