JP4880714B2 - 携帯端末およびデータ共用方法 - Google Patents
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Description
[1.第1実施形態の構成]
(A.システム全体の構成)
図1は、本実施形態にかかる通信システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように本実施形態にかかる通信システムは、複数の移動機MSと、複数の基地局BSと、移動パケット通信網MPNと、ゲートウェイサーバGWSと、インターネットINETと、複数のIP(Information Provider)サーバWとを有する。なお、図1においては、図面が煩雑となることを防ぐため、通信システムに収容された移動機MS、基地局BS及びIPサーバWの内、所定の移動機、基地局及びIPサーバのみが図示されている。
(i.DATA)
この「DATA」は、移動機MSに提供すべきデータの実体を示す情報である。例えば、引渡命令タグのパラメータタグによって「DATA\12345\」なるデータ指定情報が指定されている場合、「12345」なるデータが移動機MSに提供される。
この「ACQUISITION」は、移動機MSに提供すべきデータを示す情報(例えば、当該データの格納場所を示すURI等)である。この「ACQUISITION」が引渡命令タグ内のパラメータタグによって指定されている場合、当該「ACQUISITION」により定義されている情報に基づいて、データ実体が取得されることとなる。
(i.起動機能)
この起動機能は、受信した電子メール中に起動命令タグが記述されている場合に、そのタグ内のパラメータタグにより指定されているアプリケーション指定情報に対応するJavaアプリケーションを起動する機能である。
この連携機能は、受信した電子メール中に引渡命令タグが記述されている場合に、当該タグ内のパラメータタグにより指定されているデータ指定情報に対応するデータを、Javaアプリケーションの実行時に利用する機能である。本実施形態にかかる移動機MSは、かかる機能により、メーラとJavaアプリケーションの間でデータの共用(このデータの共用を、本明細書においては「連携」と呼ぶ)を行う。なお、本実施形態において、メーラとデータを共用するJavaアプリケーションは、起動命令タグによって起動されたJavaアプリケーションである。
この起動パーミッション情報は、受信した電子メールに基づくJavaアプリケーションの起動を許可するか否かを判定するための判定基準となる情報であり、当該Javaアプリケーションの起動が許容されている電子メールの送信元アドレスを要素としている。電子メールによる起動を許可するJavaアプリケーションのADFには、起動パーミッション情報として、当該Javaアプリケーションの起動を許可する電子メールの送信元アドレスが少なくとも1つ以上記述されている。また、この起動パーミッション情報は、Javaアプリケーションの提供者(IP)によりADFに記述される。移動機MSは、受信した電子メール中に起動命令タグが記述されている場合、当該電子メールの送信元アドレスと、この電子メールにより起動すべきJavaアプリケーションのADFに記述されている起動パーミッション情報とを比較し、両者が一致する場合にのみ、当該Javaアプリケーションを起動する。
この連携パーミッション情報は、受信した電子メールに引渡命令タグが記述されている場合に、連携を許容するか否かを判定するための判定基準となる情報である。この連携パーミッション情報は、起動パーミッション情報と同様に、当該Javaアプリケーションとの連携が許容されている電子メールの送信元アドレスを要素としている。連携を許可するJavaアプリケーションのADFには、連携パーミッション情報として、当該Javaアプリケーションとの連携を許可する電子メールの送信元アドレスが少なくとも1つ以上、IPにより記述されている。移動機MSは、受信した電子メール中に引渡命令タグが記述されている場合、当該電子メールの送信元アドレスと、この電子メールが指定するJavaアプリケーションのADFに記述されている連携パーミッション情報を比較する。そして、両情報が一致した場合にのみ、移動機MSは、当該電子メールに記述されている引渡命令タグ内のパラメータタグにより指定されたデータ指定情報が示すデータの利用を許容する。
図4は、本実施形態にかかるIPサーバWの構成を示す図である。同図に示すように、IPサーバWは、システム制御部11と、通信部12と、上述したアプリケーションDB13と、ユーザ管理DB14と、インターフェイス部15(以下、「インターフェイス」を「I/F」と略称する)と、操作端末16とを有する。
図6は、移動機MSの構成を示す図である。同図に示すように移動機MSは、制御部21と、送受信部22と、指示入力部23と、液晶表示部24と、これら各要素間のデータの授受を仲介するデータバス25を有する。
CPU211は、ROM212や不揮発性メモリ214に格納されているアプリケーションに従って、移動機MSの各部を制御する。RAM213は、ワークエリアとして用いられ、CPU211により実行される種々のアプリケーションや、当該アプリケーションの実行に際して利用される各種のデータ等が一時的に格納される。
また、同図に示すように、電話帳アプリケーションやWWWブラウザ等のネイティブアプリケーションは、OSによる制御の下で直接動作する。
以下、本実施形態の動作を説明することとする。なお、以下においては、次の順序で、本実施形態の動作について説明する。すなわち、(A)Javaアプリケーションをダウンロードする際の動作、(B)Javaアプリケーションに各種データを提供する際の動作、である。
以下、図10に示すデータシーケンスを参照しつつ、アプリケーションダウンロード時の動作について説明する。なお、以下の説明においては、説明をより具体的なものとするため、アプリケーションDB13の記憶内容は、図2と同様であるものとし、移動機MSのメールアドレスは「■■@■■.ne.jp」であるものとして説明を行う。
次に、電子メールを送信することにより、Javaアプリケーションの実行時に利用されるべきデータを、IPサーバWが移動機MSに提供する際の動作について説明する。なお、以下の説明において、IPサーバWのアプリケーションDB13及びユーザ管理DB14の記憶内容は、図2及び図5と同様であるものとし、移動機MSのアプリケーション管理テーブルTBL1の記憶内容は、図8と同様であるものとする。また、電子メールの送信元となるIPサーバWのメールアドレスは、「○○@○○.ne.jp」であるものとする。
システム制御部11は、「Javaアプリケーションa」のURIと対応付けて格納されている、全てのメールアドレス(すなわち、「■■@■■.ne.jp」、「××@××.ne.jp」等)を、ユーザ管理DB14から読み出し、RAMに格納する。
システム制御部11は、ユーザ管理DB14から「Javaアプリケーションa」のADFに対応するURI「http://www.○○.co.jp/△△a」を読み出し、RAMに格納する。
システム制御部11は、ステップ2において読み出したURI「http://www.○○.co.jp//△△a」をアプリケーション指定情報として有する起動命令タグ(すなわち、<MOVE><param>"http://www.○○.co.jp/△△a "</param></MOVE>)の記述された電子メール(図5参照)を生成する。この際、システム制御部11は、ステップ1においてRAMに格納した全てのメールアドレスを、当該電子メールの宛先メールアドレスとして設定する。この結果、当該電子メールの宛先は、URI「http://www.○○.co.jp/△△a」に対応したJavaアプリケーションをダウンロードした全ての移動機MSとなる。
システム制御部11は、移動機MSに送信すべきデータの入力をオペレータに促す画面の表示を命ずる表示命令を操作端末16に送信する。この結果、操作端末16には、移動機MSに送信すべきデータの入力を促す画像が表示される。この表示に基づいて、オペレータは、引渡命令タグ内のパラメータタグにより指定されるべきデータ指定情報を入力することが必要となる。そして、この表示に応じてオペレータが入力操作を行うと、操作端末16は、オペレータの入力したデータ指定情報をシステム制御部11へと送信する。なお、この際、オペレータが「DATA」を利用するか「ACQUISITION」を利用するかは、任意である。
システム制御部11は、操作端末16から送信されたデータ指定情報を指定したパラメータタグを有する引渡命令タグを電子メールに記述する。この結果、例えば、図3に示したようなソースを有する、電子メールが生成されることとなる。
システム制御部11は、このようにして生成した電子メールをインターネットINETへと送出する。
上述した第1実施形態は、IPサーバWから起動命令タグと、引渡命令タグの記述された電子メールを送信することによって、移動機MS内のJavaアプリケーションに各種データを提供するものであった。これに対して、本実施形態にかかる通信システムは、IPサーバWの保有する各種ページに対応したHTMLデータにより、移動機MS内のJavaアプリケーションを起動し、当該Javaアプリケーションにおいて利用されるデータを当該移動機MSに提供するためのものである。
本実施形態にかかる起動パーミッション情報は、当該Javaアプリケーションが起動されることを許容するHTMLデータのダウンロード元のURIを要素としている。このように、HTMLデータによる起動を許可するJavaアプリケーションのADFには、起動パーミッション情報として、当該Javaアプリケーションの起動を許可するHTMLデータのダウンロード元を示すURIが少なくとも1つ以上記述されている。また、この起動パーミッション情報は、Javaアプリケーションの提供者(IP)によりADFに記述される。
本実施形態において連携パーミッション情報は、Javaアプリケーションとブラウザとの間における連携を許容するHTMLデータのダウンロード元のURIを要素としている。連携を許可するJavaアプリケーションのADFには、連携パーミッション情報として、当該Javaアプリケーションとの連携を許可するHTMLデータの送信元アドレスが少なくとも1つ以上、IPにより記述されている。移動機MSは、IPサーバWからダウンロードしたHTMLデータに記述された引渡命令タグに従って、WWWブラウザとJavaアプリケーションとの連携を行う場合、HTMLデータのダウンロード元URIと、このHTMLデータが指定するJavaアプリケーションのADFに記述されている連携パーミッション情報とを比較して、両情報が一致する場合にのみ、WWWブラウザ、Javaアプリケーション間の連携を許容する。
上述した第1実施形態は、IPサーバWから起動命令タグと、引渡命令タグの記述された電子メールを送信することによって、移動機MS内のJavaアプリケーションに各種データを提供するものであった。これに対して、本実施形態にかかる通信システムは、セキュリティを確保しつつ、移動機MS内においてIPサーバWからダウンロードした2以上のJavaアプリケーション間において同一のデータを共用するためのものである。
本実施形態にかかる起動パーミッション情報は、当該Javaアプリケーションが起動されることを許容する他のJavaアプリケーションのダウンロード元を示すURIを要素としている。このように、他のJavaアプリケーションからの起動を許可するJavaアプリケーションのADFには、起動パーミッション情報として、当該Javaアプリケーションの起動を許可する他のJavaアプリケーションのダウンロード元を示すURIが少なくとも1つ以上、IPにより記述されている。移動機MSは、この起動パーミッション情報に含まれているURIをダウンロード元とするJavaアプリケーションからの働きかけによってのみ、当該Javaアプリケーションの起動を許容する。
本実施形態にかかる連携パーミッション情報は、当該Javaアプリケーションとの間で各種データの共用を許容する他のJavaアプリケーションのダウンロード元を示すURIを要素としている。このように、他のJavaアプリケーションとの連携を許可するJavaアプリケーションのADFには、連携パーミッション情報として、当該Javaアプリケーションとの連携を許可する他のJavaアプリケーションのダウンロード元を示すURIが少なくとも1つ以上、IPにより記述されている。移動機MSは、この連携パーミッション情報に含まれているURIをダウンロード元とするJavaアプリケーションからの働きかけによってのみ、当該Javaアプリケーションとの間の各種データの共用を許容する。
<変形例1>
上記各実施形態においては、移動機MSの不揮発性メモリ214に格納されているJavaアプリケーションが起動され、あるいは他のアプリケーションとの間において連携する構成となっている。しかし、SIM(System Identify Module)、UIM(User Identify module)等のデータ記憶モジュールを接続する移動機MSにおいては、これらモジュール内に記憶されているJavaアプリケーションが他のアプリケーションと連携することも可能である。
この場合、上述した図14及び図15において、メーラの行っている処理が、メーラを実行した移動機MSのCPU211によって行われ、JAMの行っている処理が、ROM272に記憶されているJava実行環境を実行したモジュール27のCPU271によって行われることとなる。また、この際、Javaアプリケーション(すなわち、JAMによって起動され、引渡命令タグによって指定されているデータ指定情報に対応するデータを利用するJavaアプリケーション)の実行主体もモジュール27のCPU271となる。なお、同図の各ステップにおいて実行される処理の内容については、上述した内容と同様であるので説明は省略する。
この場合、上述した図18及び図19において、WWWブラウザの行っている処理が、WWWブラウザを実行した移動機MSのCPU211によって行われ、JAMの行っている処理が、ROM272に記憶されているJava実行環境を実行したモジュール27のCPU271によって行われることとなる。また、この際、Javaアプリケーションの実行主体もモジュール27のCPU271となる。なお、同図の各ステップにおいて実行される処理の内容については、上述した内容と同様であるので説明は省略する。
この場合、上述した図20及び図21において、「Javaアプリケーションa」の行っている処理が、「Javaアプリケーションa」を実行した移動機MSのCPU211によって行われ、JAMの行っている処理が、ROM272に記憶されているJava実行環境を実行したモジュール27のCPU271によって行われることとなる。また、この際、「Javaアプリケーションb」の実行主体もモジュール27のCPU271となる。なお、同図の各ステップにおいて実行される処理の内容については、上述した内容と同様であるので説明は省略する。
上述した各実施形態において、移動機MSは、電子メールの送信元アドレスやURIと、パーミッション情報(起動パーミッション情報および連携パーミッション情報)とを比較する際、両情報が完全に一致せずとも部分的に一致すれば、両情報が一致したと判定し、起動や連携を許可することができる。
例えば、携帯電話機のショートメールでは、メールアドレスとして電話番号が用いられている。したがって、起動パーミッション情報や連携パーミッション情報として電話番号を用いることもできる。このように電話番号を起動パーミッション情報や連携パーミッション情報として用いれば、例えば、ショートメールの送信元アドレス(電話番号)が非通知の場合や、メールの送信元が公衆電話である場合は、Javaアプリケーションとの連携等を許可しないようにすることができる。また、携帯電話機の電話番号からは当該携帯電話機を収容する移動パケット通信網の通信事業者を識別することが可能である。したがって、ショートメールの送信元アドレス(電話番号)から送信元の携帯電話機について通信事業者を識別し、当該通信事業者に応じてJavaアプリケーションとの連携の可否等を決定することもできる。
上述した各実施形態において、電子メールによる連携や、HTMLデータによる連携、他のプログラムとの連携等について、これらの各連携形態を許可するか否かをユーザが設定できるようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、IPサーバWからダウンロードされたJavaアプリケーションが、メーラやWWWブラウザ、あるいは他のJavaアプリケーションからの働きかけに応じて起動され、あるいは連携する構成となっていた。しかし、起動や連携の対象となるJavaアプリケーションは、移動機MSの製品出荷時点において不揮発性メモリ214に記憶されているもの(すなわち、プリインストールされたネイティブアプリケーション)であってもよいし、CD−ROM等の記憶媒体から移動機MSにインストールされたものであってもよい。
上述した各実施形態においては、Javaプログラミング言語により記述されたJavaアプリケーションを例に説明したが、他のプログラミング言語により記述されたアプリケーションであっても、同様の効果を奏することが可能であることは、いうまでもない。この場合、当該アプリケーションに起動パーミッション情報及び連携パーミッション情報を保有させることが必要となるが、この方法については、任意である。例えば、当該アプリケーションを構成するファイルの中に、両パーミッション情報を記述したファイルを設けるようにしてもよい。
上述した、第3実施形態にかかる移動機MSは、例えば、「Javaアプリケーションa」の実行時に生成され、ヒープ、あるいはアプリケーションデータ格納領域2141-k2に格納されているデータ自体を、そのまま、「Javaアプリケーションb」に引き渡す構成を有していた。しかし、「Javaアプリケーションa」から「Javaアプリケーションb」にデータ自体を、そのまま、引き渡さなくとも、当該データのアドレス等(例えば、URI)を引き渡して、「Javaアプリケーションb」が当該アドレスから各種データを取得するようにすることも可能である。
上記各実施形態においては、電子メールやHTMLデータ、あるいはJavaアプリケーションの信頼性を担保すべく、受信した電子メールのメールアドレスやURI等と、JavaアプリケーションのADFに記述されているパーミッション情報とをJAMが比較する構成となっている。そして、両情報が一致した場合にのみ、JAMは、Javaアプリケーションを起動させ、あるいは連携させる構成となっている(図14、15、18、19、20、21参照)。しかし、かかる処理は、必ずしもJAMに基づいて行われるものである必要はない。例えば、OSに基づいた処理において、上記処理を実行するようにしてもよい。この場合、上述した図14、15、18、19、20及び図21においてJAMに基づいて実行されている処理をOSが実行することとなる。
上記各実施形態においては、移動機MSに実装されるJava実行環境として、J2ME/CLDCを実装する場合について説明した。しかし、Java実行環境については、他のコンフィギュレーション(例えば、J2ME/CLD:Java 2 Micro Edition/Co nnected Limited Device等)を実装したものであってもよいし、また、プロファイルについても、MIDP(Mobile Information Device Profile)等を実装したものであってもよい。更に、このJava実行環境は、J2MEの上位エディションである、J2SE(Java 2 Standard Edition)やJ2EE(Java 2 Enterprise Edition)であってもよい。
上記各実施形態において移動機MSのROM212に格納されているネイティブアプリケーションやJava実行環境のネイティブコンポーネント等は、移動機MSの製造時にROM212に記憶されて出荷される構成としている。しかし、これらのアプリケーションについては、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されて販売され、移動機MSにインストールされるようにしてもよいし、IPサーバWからダウンロードされるようにしてもよい。
上述した、第1実施形態においては、特に言及していないが、IPサーバWが生成する電子メールには、起動命令タグや引渡命令タグの他に、以下のような情報を記述するようにしてもよい。
引渡命令タグの指定しているデータ指定情報の種別(すなわち、「DATA」か「ACQUISITION」かの種別)。
(ii.情報2)
引渡命令タグの指定しているデータ指定情報が「ACQUISITION」である場合、当該データ指定情報に対応したデータのデータ量。
上述した第1実施形態においては、引渡命令タグ内のパラメータタグによって指定されたデータ指定情報に対応するデータが、起動命令タグに従って起動されたJavaアプリケーションに利用される構成となっている。換言するならば、移動機MS内のJavaアプリケーションは、起動された後に、メーラと連携しているのである。
この方法は、CPU211により実行されたJAMが、受信した電子メールに記述されているデータ指定情報に対応したデータを、アプリケーションデータ格納領域2141-k2に直接格納させる方法である。この方法は、移動機MSが複数のアプリケーションを同時に実行する機能を有していない場合に、特に有効である。なお、データ指定情報が「ACQUISITION」である場合、移動機MSのCPU211においては、メーラが、当該「ACQUISITION」に対応したデータの取得命令をWWWブラウザへと送り、この取得命令に従って、WWWブラウザが取得したデータをメーラがJAMへと送り、JAMがアプリケーションデータ格納領域2141-k2へと格納するという処理が実行されることとなる。
この方法は、移動機MSのCPU211が、メーラとJavaアプリケーションの双方を同時に実行し、この同時実行状態において、上述した図14及び図15と同様の処理を行う方法である。なお、この方法を実現するためには、移動機MSは、複数のアプリケーションを同時に実行する機能を有することが必要となる。
上述した各実施形態においては、携帯電話機等の移動機MSを用いる場合について説明した。しかし、本発明は、移動機MSに限らず、インターネット接続を行う機能を有しているPDAやPC等の電子機器であれば、何を用いても実現可能である。このように、PCやPDAを用いた場合、移動パケット通信網MPNを介することなくISDN等の公衆デジタル網や固定電話網を介して通信を行う構成とすることも可能である。
以上説明したようにこの発明によれば、電子機器においてアプリケーションに提供するデータのセキュリティを確保することができる。
Claims (21)
- プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、
前記プログラムを実行する制御手段と、
ネットワークを介した通信を行う通信手段と
を有し、
前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムを記憶し、
前記第2のプログラムは、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含み、
前記第1のプログラムは、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータを示すデータ指定情報を含む電子メールを受信するための命令群を含み、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段は、前記通信手段を介して前記ネットワークから電子メールを受信し、
前記電子メールに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出し、
前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段は、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データを読み出し、前記読み出したデータを処理する
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記電子メールは、前記第2のプログラムの起動を指示する起動指示情報を含み、
前記記憶手段は、前記第2のプログラムと対応した第2の送信元情報を記憶し、
前記電子メールに前記データ指定情報および前記起動指示情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記第2の送信元情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記第2の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、前記第2のプログラムを起動する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記電子メールに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可するか否かを示す許可情報を記憶し、
前記電子メールに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記許可情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記許可情報が、前記電子メールに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可することを示す場合、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記第2のプログラムを複数記憶し、
前記電子メールは、前記複数の第2のプログラムの中から一の第2のプログラムを指定するプログラム指定情報を含み、
前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合にのみ、前記データを、前記記憶手段の前記一の第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項1−3のいずれかの項に記載の携帯端末。 - プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、
前記プログラムを実行する制御手段と、
ネットワークを介した通信を行う通信手段と
を有し、
前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムを記憶し、
前記第2のプログラムは、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含み、
前記第1のプログラムは、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータの所在を示すデータ指定情報を含む電子メールを受信するための命令群を含み、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段は、前記通信手段を介して前記ネットワークから電子メールを受信し、
前記電子メールに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出し、
前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記データ指定情報および前記データを取得する取得命令を、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段は、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データ指定情報および前記取得命令を読み出し、前記読み出した取得命令に従って前記データ指定情報を用いて前記データを取得し、前記取得した特データを処理する
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記電子メールは、前記第2のプログラムの起動を指示する起動指示情報を含み、
前記記憶手段は、前記第2のプログラムと対応した第2の送信元情報を記憶し、
前記電子メールに前記データ指定情報および前記起動指示情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記第2の送信元情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記第2の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記データ指定情報および前記取得命令を、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、前記第2のプログラムを起動する
ことを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記電子メールに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可するか否かを示す許可情報を記憶し、
前記電子メールに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記許可情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記許可情報が、前記電子メールに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可することを示す場合、前記データ指定情報および前記取得命令を、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項5または6に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記第2のプログラムを複数記憶し、
前記電子メールは、前記複数の第2のプログラムの中から一の第2のプログラムを指定するプログラム指定情報を含み、
前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合にのみ、前記データ指定情報および前記取得命令を、前記記憶手段の前記一の第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項5−7のいずれかの項に記載の携帯端末。 - プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、
前記プログラムを実行する制御手段と、
ネットワークを介した通信を行う通信手段と
を有し、
前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムを記憶し、
前記第2のプログラムは、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含み、
前記第1のプログラムは、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータを示すデータ指定情報を含むHTML(HyperText Markup Language)データを受信するための命令群を含み、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段は、前記通信手段を介して前記ネットワークからHTMLデータを受信し、
前記HTMLデータに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出し、
前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段は、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データを読み出し、前記読み出したデータを処理する
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記HTMLデータは、前記第2のプログラムの起動を指示する起動指示情報を含み、
前記記憶手段は、前記第2のプログラムと対応した第2の送信元情報を記憶し、
前記HTMLデータに前記データ指定情報および前記起動指示情報が含まれていた場合記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記第2の送信元情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記第2の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、前記第2のプログラムを起動する
ことを特徴とする請求項9に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記HTMLデータに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可するか否かを示す許可情報を記憶し、
前記HTMLデータに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記許可情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記許可情報が、前記HTMLデータに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可することを示す場合、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項9または10に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記第2のプログラムを複数記憶し、
前記HTMLデータは、前記複数の第2のプログラムの中から一の第2のプログラムを指定するプログラム指定情報を含み、
前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合にのみ、前記データを、前記記憶手段の前記一の第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項9−11のいずれかの項に記載の携帯端末。 - プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、
前記プログラムを実行する制御手段と、
ネットワークを介した通信を行う通信手段と
を有し、
前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムを記憶し、
前記第2のプログラムは、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含み、
前記第1のプログラムは、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータの所在を示すデータ指定情報を含むHTMLデータを受信するための命令群を含み、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段は、前記通信手段を介して前記ネットワークからHTMLデータを受信し、
前記HTMLデータに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出し、
前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記データ指定情報および前記データを取得する取得命令を、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段は、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データ指定情報および前記取得命令を読み出し、前記読み出した取得命令に従って前記データ指定情報を用いて前記データを取得し、前記取得した特データを処理する
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記HTMLデータは、前記第2のプログラムの起動を指示する起動指示情報を含み、
前記記憶手段は、前記第2のプログラムと対応した第2の送信元情報を記憶し、
前記HTMLデータに前記データ指定情報および前記起動指示情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記第2の送信元情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記第2の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記データ指定情報および前記取得命令を、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶し、前記第2のプログラムを起動する
ことを特徴とする請求項13に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記HTMLデータに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可するか否かを示す許可情報を記憶し、
前記HTMLデータに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記記憶手段から前記第1の送信元情報および前記許可情報を読み出し、前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、かつ、前記許可情報が、前記HTMLデータに含まれているデータの、前記第2のプログラムによる利用を許可することを示す場合、前記データ指定情報および前記取得命令を、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項13または14に記載の携帯端末。 - 前記記憶手段は、前記第2のプログラムを複数記憶し、
前記HTMLデータは、前記複数の第2のプログラムの中から一の第2のプログラムを指定するプログラム指定情報を含み、
前記管理プログラムを実行している前記制御手段は、前記送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合にのみ、前記データ指定情報および前記取得命令を、前記記憶手段の前記一の第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶する
ことを特徴とする請求項13−15のいずれかの項に記載の携帯端末。 - 前記記述ファイルが、前記第2の送信元情報を含む
ことを特徴とする請求項2、6、10または14に記載の携帯端末。 - プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、前記プログラムを実行する制御手段と、ネットワークを介した通信を行う通信手段とを有し、前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムを記憶し、前記第1のプログラムが、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータを示すデータ指定情報を含む電子メールを受信するための命令群を含み、前記第2のプログラムが、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含む携帯端末において、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段が、前記通信手段を介して前記ネットワークから電子メールを受信するステップと、
前記電子メールに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段が、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出すステップと、
前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段が、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶するステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データを読み出すステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記読み出したデータを処理するステップと
を有するデータ共有方法。 - プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、前記プログラムを実行する制御手段と、ネットワークを介した通信を行う通信手段とを有し、前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムを記憶し、前記第1のプログラムが、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータの所在を示すデータ指定情報を含む電子メールを受信するための命令群を含み、前記第2のプログラムが、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含む携帯端末において、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段が、前記通信手段を介して前記ネットワークから電子メールを受信するステップと、
前記電子メールに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段が、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出すステップと、
前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信した電子メールの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段が、前記データ指定情報および前記データを取得する取得命令を、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶するステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データ指定情報および前記取得命令を読み出すステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記読み出した取得命令に従って前記データ指定情報を用いて前記データを取得するステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記取得した特データを処理するステップと
を有するデータ共有方法。 - プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、前記プログラムを実行する制御手段と、ネットワークを介した通信を行う通信手段とを有し、前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムと、前記第2のプログラムと対応した第1の送信元情報を記憶し、前記第1のプログラムが、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータを含むHTMLデータを受信するための命令群を含み、前記第2のプログラムが、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含む携帯端末において、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段が、前記通信手段を介して前記ネットワークからHTMLデータを受信するステップと、
前記HTMLデータに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段が、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出すステップと、
前記第1の送信元情報により示される送信元と、前記受信したHTMLデータの送信元を示す情報の所定の一部または全部とが一致した場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段が、前記データを、前記記憶手段の前記第2のプログラムに対応する記憶領域に記憶するステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記第2のプログラムに対応する記憶領域から前記データを読み出すステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記読み出したデータを処理するステップと
を有するデータ共有方法。 - プログラムおよびデータを記憶する記憶手段と、前記プログラムを実行する制御手段と、ネットワークを介した通信を行う通信手段とを有し、前記記憶手段は、第1のプログラムと、第2のプログラムと、前記第1のプログラムおよび前記第2のプログラムで用いられるデータを管理するための管理プログラムと、前記第2のプログラムと対応した第1の送信元情報を記憶し、前記第1のプログラムが、前記通信手段を介して前記ネットワークから、前記第2のプログラムで用いられるデータの所在を示すデータ指定情報を含むHTMLデータを受信するための命令群を含み、前記第2のプログラムが、プログラムの実体を含む実体ファイルと、前記第2のプログラムにおいて用いられるデータの提供が許容されている送信元を示す第1の送信元情報を含む記述ファイルとを含む携帯端末において、
前記第1のプログラムを実行している前記制御手段が、前記通信手段を介して前記ネットワークからHTMLデータを受信するステップと、
前記HTMLデータに前記データ指定情報が含まれていた場合、前記管理プログラムを実行している前記制御手段が、前記記憶手段から前記第1の送信元情報を読み出すステップと、
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前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記読み出した取得命令に従って前記データ指定情報を用いて前記データを取得するステップと、
前記第2のプログラムを実行している前記制御手段が、前記取得したデータを処理するステップと
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