JP4880106B2 - 異質組み立て体のマネージメントの方法とシステム - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は計算機援用設計システムに関し、特にオブジェクトの異質組み立て体のマネージメントのための方法とシステムとに関する。
【0002】
(背景技術)
計算機援用設計(CAD)システムはコンピュータシステムに対して幾何学的オブジェクトのモデルを形成するツールである。典型的に物理的構造を表示するものであるこれらの幾何学的オブジェクト(対象物)は、コンピュータシステムの例えば、固体、曲線あるい破線のような原始的エンテイテイを発生させ、そらの寸法を規定し、空間を通してそれらを並進あるいは回転させ、そしてそれらを種々の方法で組み合わせるよう指令する一連の指令を使用してユーザによって構築される。複合システムのモデルを創製するために、ユーザは典型的に該システムの構成成分あるいは細分組み立て体を表示するより簡単な幾何学的オブジェクトを構築し、これらの幾何学的オブジェクトを組み立てて、例えば幾何学的オブジェクトのようなより複合された組み立て体を形成する。組み立て体を構成する全ての幾何学的オブジェクトが同じCADシステムによって発生すると、そのような組み立て体は「同質組み立て体」と称される。組み立て体を構成する幾何学的オブジェクトが異なるCADシステムによって発生すると、該組み立て体は「異質組み立て体」である。
【0003】
CADシステムによって創製された幾何学的オブジェクトは典型的に、該オブジェクトを創製する特定のCADシステムによって左右される専有のフォーマットを使用して表示される。一方のCADシステムによって創製されるオブジェクトのためのフォーマットは一般に別のCADシステムによって創製されるオブジェクト用のフォーマットとは相違するので、一方のCADシステムが別のCADシステムによって創製されたオブジェクトに対して直接演算することは不可能であることが多い。
【0004】
数人のユーザの各々が異質組み立て体の特定の構成成分あるいは細分組み立て体を専有するような環境においては、CADシステムがこのように他のCADシステムによって創製されたオブジェクトに対して自由に演算できないということは不利である。複合システムモデルの調製においては益々一般的になってきているそのような環境においては、異なる構成成分が異なるCADシステムによって創製され、単一の異質組み立て体に統合される。例えば、大砲の設計において、第1のCADシステムを使用して砲身と砲尾とを提供し、第2のCADシステムを使用して車輪や車軸を提供し、更に別の設計者は第3のCADシステムを使用して薬莢を提供することが出来る。これらの3個の構成成分、すなわち、車輪と車軸、砲身と砲尾、並びに薬莢とは、既に使用した3個のCADシステムの1個を使用して、あるいは第4のCADシステムを使用して単一の異質組み立て体に統合する必要がある。
【0005】
ソースフォーマットの幾何学的オブジェクトを表示するデータ構造をターゲットフォーマットの同じ幾何学的オブジェクトを表示する対応するデータ構造に転換することが当該技術分野で知られている。また、幾何学的オブジェクトを各種のCADシステムによって理解される共通のフォーマット(例えばIGESフォーマット)で表示することも知られている。このように、幾何学的オブジェクトを静的に収集した分を異質組み立て体に組み立てる問題は大いに解決される。
【0006】
幾何学的オブジェクトの動的に収集した分を異質組み立て体に組み立てる場合に問題が発生する。例えば、特定のCADシステムによって創製された幾何学的オブジェクトを後で修正する必要があることが時にはある。これらの変更が当該構造の設計に関与している全ての関係者に連絡されなければ、構造のその他の部分もその変更を許容するためには修正され得ないことがある。
【0007】
前述の例に関連して、シェルの設計者は、大規模の風洞実験を行なった後、シェルの直径や長さを僅かに変更すればその精度を上げることを発見する。小さい変更は同僚の設計に影響しえないものと推定すると、当設計者はそれらを知らせるのを無視する。しかしながら、製造し、現場検査した後、重量分布の僅かな変更の結果、火砲は発砲されると激しい後座を経験することが判る。その結果、シェルの設計者が連絡を単純に無視したことがその問題を矯正するために大規模な再設計と設備の見直しを要求される。
【0008】
同質組み立て体の場合、同じCADシステムに対して全ての設計者が作業し、組み立て体における全ての要素が同じCADシステムから出てくるので、ある要素を設計した設計者がその要素に対して修正を行なう場合既に組み立て体に包含されているその要素を自動的に更新することは当該技術分野で知られている。この特性を有するCADシステムは「連想性」を表示するといわれている。このように、前述の例に関しては、三人の設計者が同じ連想CADシステムを使用していたとすれば、シェルの設計者の該シェルに対する仔細な変更は自動的に仕上がった構造体に組み入れられており、全ての関係者は自動的のその設計変更を知らされていたことになる。
【0009】
しかしながら、連想性は異質組み立て体の場合にはここまで展開されてこなかった。異質組み立て体の場合には、変更を他の者に連絡することは依然としてある要素を変更した設計者の義務である。このように、近代的なCADシステムは他のCADシステムで創製された幾何学的オブジェクトを異質組み立て体に組み立てる能力を有しているものの、異質組み立て体を構成する幾何学的オブジェクトの中の1個の変更の存在を自動的に検出し、その存在とその変更内容とをリアルタイムで当該組み立て体に対して作業している他のユーザに連絡するための手順は存在していない。
【0010】
従って、当該技術分野で所望されていることは異質組み立て体の構成要素が修正されたことをCADシステムが認識し、そのCADシステムのユーザの判断でその修正を異質組み立て体に組み込むことが出来るようにする方法とシステムである。そのような方法とシステムとは異質組み立て体が最終的には同質組み立て体と機能的に均等となりうるようにする。
【0011】
異質組み立て体のソースフォーマットで表示される構成要素の変化をターゲットCADシステムが検出する方法は、ターゲットCADシステムに関連するターゲットフォーマットで異質組み立て体のマスタ幾何学的表示を提供する段階を含む。本方法は更に、構成要素に対して何らかの変化があったか否かを指示する、例えば変化フラッグのような変化指示手段を提供する段階を含む。前記の変化指示手段はは次いで、構成要素の何らかの変化を検出するようモニタされる。前記方法は、任意に構成要素の変化を検出するとターゲットCADシステムに対してメッセージを伝送する別の段階を含みうる。
【0012】
性能を更に改良するために、本発明の方法は構成要素のソースフォーマット表示と該要素のターゲットフォーマット表示との間の通信を設定するためのマッピングテーブルを提供する段階を含む。この段階には、マスタ幾何学的表示とマッピングテーブルとから、異質組み立て体の構成要素表示するものの、ターゲットフォーマットで表示する変換像モデルを発生させる段階が続く。
【0013】
(発明の要約)
本発明を実施するデータ処理システムは第1と第2のフォーマットと関連した第1と第2のCADシステムを含む。第1のCADシステムは異質組み立て体に対して作用し、一方第2のCADシステムは異質組み立て体の構成要素に対して作用し、かつ修正する。第1と第2のCADシステムは連想トポリジイ・バスによって相互に接続されている。異質組み立て体と構成要素とを表示するデータを第1と第2のCADシステムとの間で転送し易くするために、その作用を以下説明する連想トポロジイ・バスは異質組み立て体の構成要素に対する変更の検出を促進するよう異質組み立て体の表示を変更する。
【0014】
好適実施例において、連想トポロジイ・バスは第1のフォーマットにおいて異質組み立て体のマスタ幾何学的表示を発生させ、異質組み立て体の構成要素の変化の存在を指示する変更フラッグを提供することによりこの作業を完遂する。次いで、連想トポロジイ・バスは構成要素に対する何らかの変更を検出するよう変更フラッグをモニタする。任意に、連想トポロジイ・バスは第1のCADシステムのユーザにその変更を受け入れるかあるいは拒否するかのオプションを提供するために構成要素の変更を第1のCADシステムに知らせる。
【0015】
性能を更に改良するために、連想トポロジイ・バスは第1のフォーマットでの構成要素の表示と第2のフォーマットにおける構成要素の表示との間の通信を設定するマッピングテーブルを提供する。次いで、このマッピングテーブルはマスタ幾何学的表示に関連して第1のフォーマットで構成要素を表示する変換された像モデルを発生させるよう使用される。
【0016】
第1と第2のCADシステムを相互に結合することの他に、連想トポロジイ・バスは別のCADシステムと共に第1と第2のCADシステムを、異質組み立て体の構成要素が記憶されている幾何学的データベースと結合することが出来る。本発明のこの更なる別の特徴によって相互に対して独立して異質組み立て体の異なる構成要素に対して全てが演算可能である何れかの数量のCADシステムを収容可能なように直ちに当該システムを拡張できるようにする。そのようなシステムにおいて、連想トポロジイ・バスは個々のCADシステムがそれぞれの構成要素に対して相互に独立して作業しうるものの、異質組み立て体自体は個々のCADシステムのユーザが積極的に努力することなしに常に最新状態に確実に保たれるようにする。
【0017】
本発明のこれら、およびその他の特徴、局面および利点は以下の説明と添付図面とを参照すればよりよく理解される。
【0018】
(実施例の説明)
好適実施例において、本発明を実施したデータ処理システムは、オブジェクトの変化を示す情報によって幾何学的オブジェクトの表示を増大し、その情報をモニタした変化が発生したか否かを検出し、異質組み立て体に対して演算しているCADシステムに変化が発生した幾何学的オブジェクトを参照して変化が発生したことを知らせるソフトウエアを含む。好適実施例はまた数個のCADシステムを、幾何学的オブジェクトの増大した表示が記憶されている共通の幾何学的データベースに結合するハードウエアを含む。集約して連想トポロジイ・バスと称するこのソフトウエアとハードウエアとはCADシステムが、別のCADシステムによって演算されている異質組み立て体の構成要素である幾何学的オブジェクトを修正し、他のCADシステムに対して幾何学的構成要素に変化を自動的に通知できるようにするメカニズムを提供する。
【0019】
図1を参照すれば、本発明を実施した好適なデータ処理システム100は連想トポロジイ・バス20によって幾何学的オブジェクトの幾何学的データベース21に結合されている第1のCADシステム10aを含む。第1のCADシステムはマサチューセッツ州ウオルサムのパラメトリックテクノロジイ社(Parametric Technology of Waltham,Massachusetts)から市販されているPROENGINEER2000のようはCADシステムでよい。
【0020】
幾何学的データベース21は単一のサーバあるいは数個のサーバに亘って配分されているファイルのコレクションでよい。代替的に、データベースは例えばマサチューセッツ州、ウオルサムのパラメトリックテクノロジイ社から市販されているWINDCHILLシステムのような企業向けデータマネージメントシステムでよい。図1に示すように、幾何学的データベース21は複数のCADシステム10b−10dに結合されており、該CADシステムの全ては幾何学的データベース21において幾何学的オブジェクトを記憶したり、検索することが出来る。複数のCADシステム10b−10dの各々は第1のCADシステム10aに関連して以下説明するものと類似の要素を含む。
【0021】
連想トポロジイ・バス20はデータ処理システム100を構成しているCADシステム10a−10dによる幾何学的オブジェクトへのアクセスをマネージするソフトウエアを含む。連想トポロジイ・バス20はこれを、変化の検出を促進し、オブジェクトを各種のCADシステムによって認識し、かつ解釈しうるようにする要領で幾何学的オブジェクトの表示を増大することによって達成する。
【0022】
第1のCADシステム10aはユーザから主プロセッサ14まで指令を連絡するためにマウスあるいは類似の指針装置と関連して作動する典型的にはキーボードのような1個以上の入力装置11を含む。主プロセッサ14は、個別のハードウエアあるいはメモリにロードされた実行可能ソフトウエアとしうるグラフィックプロセッサ16とデイスプレイ端子12の双方に結合される。
【0023】
主プロセッサ14は幾何学的オブジェクトの創製と処理とに関する、ユーザから受け取られた指令をグラフィックプロセッサまで導き、グラフィックプロセッサ16からの指令を受け取りデイスプレイ端子12において適当な幾何学的構造を表示する。その結果のデイスプレイ端子12での表示は第1のCADシステム10aにユーザに対して可視的なフィードバックを提供する。
【0024】
グラフィックプロセッサ16はメモリ要素18に接続されており、該メモリ要素にはグラフィックプロセッサ16によって創製される、すなわち演算される幾何学的オブジェクトの表示が記憶されている。このグラフィックオブジェクトは第1のCADシステム10aによって創製される、すなわち演算されるので、そのCADシステムに関連した第1のCADフォーマットで表示される。幾何学的オブジェクトのこの表示は連想トポロジイ・バス20によって幾何学的データ―ス21に連通され、該データベースにおいて、これも連想トポロジイ・バス20によって幾何学的データベース21に結合されている第2、第3、および第4のCADシステム10b−dに対して利用可能とされる。当該技術分野の専門家には、本発明は幾何学的データベース21に結合されたCADシステムの数によって左右されるのではないこと、および図示したデータ処理システム100において4個のCADシステム10a−10dが存在することは本発明の特許請求された主体に対する限定と解すべきでないことが明らかである。
【0025】
ユーザは典型的に入力装置11を使用して新規の幾何学的オブジェクトを創製するか、あるいは既存の幾何学的オブジェクトを処理あるいは修正するために指令を入力する。幾何学的オブジェクトは単一の幾何学的形状、同質組み立て体あるいは異質組み立て体であってもよい。これらの指令は主プロセッサ14を介してグラフィックプロセッサ16に伝送される。
【0026】
第1のCADシステム10aのユーザが新規の幾何学的オブジェクトを創製するような場合には、グラフィックプロセッサ16はユーザによって提供される指令を実行し、独自の専用フォーマット、すなわち第1のCADフォーマットを使用してメモリ要素18において幾何学的オブジェクトの表示を創製する。これは幾何学的オブジェクトを創製するために使用されるフォーマットであるので、該幾何学的オブジェクトの「ソースフォーマット」として指示する。ソースフォーマットであるとして特定のフォーマットを指示することは幾何学的オブジェクトのソースによって変わることが理解される。例えば、もしもある幾何学的オブジェクトが元々第2のCADシステム10bのユーザによって創製されるとすれば、第2のCADフォーマットはそのオブジェクトのソースフォーマットとして指示される。
【0027】
同時に、グラフィックプロセッサ16はモニタ12で表示するのに適した表示に変換するためにユーザの指令を実行した結果を主プロセッサ14に伝送する。ユーザが幾何学的オブジェクトの創製を完了すると、グラフィックプロセッサ16はもしもユーザによって指令されるとすればメモリ要素18における幾何学的オブジェクトの表示を連想トポロジイ・バス20を介して幾何学的データベース21まで伝送させ、該データベースにおいて連想ポロジイ・バス20と連通しているその他のCADシステム10b−dに対しても利用可能とされる。これらの他のCADシステム10b−dは第1のCADシステム10aによって幾何学的オブジェクトの異質組み立て体に創製された幾何学的オブジェクトを包含することが出来る。
【0028】
幾何学的データベース21にオブジェクトの表示を記憶させる前に、連想トポロジイ・バス20は、該連想トポロジイ・バス20と連通しているその他のCADシステム10b−dと当該オブジェクトを共用し易くするために該オブジェクトの表示を拡張する。第1のCADシステム10aによって創製された幾何学的オブジェクトを拡張するために連想トポロジイ・バス20によって使用される方法が図2に要約されている。
【0029】
図2を参照すれば、第1のCADシステム10aによって創製された幾何学的オブジェクトの連想トポロジイ・バス(ATB)表示30は幾何学的オブジェクトがそのソースフォーマットに符号化されている主幾何学的表示31を含む。主幾何学的表示31は該幾何学的表示31の創製元を識別する所有権フラッグを任意に含むことによって該システム10に幾何学的オブジェクトを創製したCADシステム以外のいずれかのCADシステムがそのオブジェクトを修正しないように阻止するメカニズムを提供する。
【0030】
第1のCADシステム10aによって創製された幾何学的オブジェクトのATB表示30はまた、主幾何学的表示31に表示された幾何学的オブジェクトの履歴を指示する変更フラッグ32を含む。変更フラッグ32は主幾何学的表示31に表示された幾何学的オブジェクトの最後の修正の日付と時間並びに変更のその他のいずれかの印を含み得る。連想トポロジイ・バス20は変更フラッグ32をモニタし、幾何学的オブジェクトにおける変更を検出するといつでも第1のCADシステム10aによって創製された幾何学的オブジェクトをアクセスしているその他のCADシステムへ伝送するための適当な信号を発生させる。
【0031】
ATB表示30の残りの要素は複数のマッピングテーブル35b−dと、対応する複数の変換された像モデル34b−dとを含む。各マッピングテーブル35b−dはソースフォーマットである主幾何学的表示31における幾何学的オブジェクトとソースフォーマット以外のCADフォーマットに表示された同等の幾何学的オブジェクトとの間のマッピングである。変換された各像モデル34b−dは主幾何学的表示31における幾何学的オブジェクトのソースCADフォーマット以外のCADフォーマットへの変換である。変換された像モデル34b−dは対応するマッピングテーブル35b−dを幾何学的オブジェクトの主幾何学的表示31に適用することによって発生する。
【0032】
このように、幾何学的オブジェクトが第1のCADシステム10aによって創製されるこの例においては、第1のマッピングテーブル35dが第1のCADフォーマットにおいて表示されている幾何学的オブジェクトと第2のCADフォーマット、すなわち第2のCADシステム10bと関連したフォーマットにおいて表示されている同等の幾何学的オブジェクトとの間のマッピングを提供する。連想トポロジイ・バス20は次いで、第1のマッピングテーブル35bを主幾何学的表示31に適用することによって対応する変換された像モデル34bを発生させる。
【0033】
新規の幾何学的オブジェクトを幾何学的データベースに位置させることに関連した手順が図3のフローチャートに要約されている。図示した手順は属性を喪失することなく、NCADSYS CADシステムを有する環境においてM番目のCADシステムによって幾何学的オブジェクトを創製することを計画している。
【0034】
前記の手順はM番目のCADシステムが幾何学的オブジェクトを発生させ、そのオブジェクトを記憶するよう連想トポロジイ・バスへの指令を発するステップ310から開始する。それに応答して、連想トポロジイ・バスは330のステップにおいてM番目のCADシステムに関連したフォーマットで幾何学的オブジェクトの主幾何学的表示を創製する。次いで、連想トポロジイ・バスはその幾何学的オブジェクトの所有者はM番目のCADシステムであることを指示するタッグをステップ340において創製し、ステップ350において変更フラッグを創製し、ステップ352においてその変更フラッグが幾何学的オブジェクトの創製の日付と時間とを指示するよう初期化することによって主幾何学的表示を拡張する。
【0035】
連想トポロジイ・バスが後続する次のステップはM番目のCADシステム以外のNCADSYS−1CADの各々に対して変換された像モデルを発生するようループ360をNCADSYS−1回実行することである。前記ループ内において、連想トポロジイ・バスはカウンタを初期化し(ステップ361)、該カウンタが幾何学的オブジェクトの所有者に対応するか否かを調べるために検査する(ステップ362)。もしも連想トポロジイ・バスが前記カウンタが幾何学的オブジェクトを所有するCADシステム(この例においてはM番目のCADシステム)以外のCADシステムにセットされていることを検出するとすれば、連想トポロジイ・バスはステップ363においてそのCADシステムに関連したマッピングテーブルを発生させる。マッピングテーブルと主幾何学的表示とに基づき、連想トポロジイ・バスは次いで、ステップ364において、そのCADシステムに対応する変換された像モデルを発生させる。次いで、連想トポロジイ・バスはカウンタを増分し(ステップ365)、終了条件を検査する(ステップ365)。もしも終了条件が満足されないとすれば、連想トポロジイバスは次のCADシステムに対して再びループ360を実行する(ステップ360)。さもなければ、連想トポロジイ・バスはループを出て、幾何学的オブジェクトの拡張された表示を幾何学的データベースに記憶させる(ステップ370)。
【0036】
既存の幾何学的オブジェクトが修正されるべき場合、連想トポロジイ・バス20は先ず、既存の幾何学的オブジェクトへのアクセスを要求しているCADシステムがそのオブジェクトを修正するよう許可されているか否かを検出する。そうすることによって、連想トポロジイ・バス20は次いで、そのオブジェクトの主幾何学的表示を検索して、それを修正するために、要求元のCADシステムを提供する。修正の後、データ処理システム100は幾何学的オブジェクトの創製に関連して前述した手順に追従する。
【0037】
幾何学的データベースに記憶された既存の幾何学的オブジェクトを修正することに関連した手順が図4のフローチャートに要約されている。属性を喪失することなく、図示した手順はNCADSYS CADシステムを有する環境においてM番目のCADシステムによって幾何学的オブジェクトを更新することを計画している。
【0038】
前記手順は、M番目のCADシステムが特定の幾何学的オブジェクトを要求している連想トポロジイ・バスに指令を発行するステップ405から開始する。応答して、連想トポロジイ・バスはステップ410において、要求されたオブジェクトに関連した所有者フラッグがM番目のCADシステムのアイデンテイテイと一致していること確認する。もしもそうでないとすれば、M番目のシステムは要求されたオブジェクトを修正する許可がなされておらず、連想トポロジイ・バスはその要求を拒否する(ステップ412)。もしもそうであれば、次いで連想トポロジイ・バスはステップ415において幾何学的データベースから主幾何学的表示を検索し、それをM番目のCADシステムに提供する。
【0039】
ユーザの指令に応答して、M番目のCADシステムはステップ407において幾何学的オブジェクトを修正する。一旦修正が完了すると、ユーザは一般に連想トポロジイ・バスに接続された他のCADシステムによって後で使用するよう幾何学的データベースに幾何学的オブジェクトを保存するよう指令を発行する(ステップ409)。修正された幾何学的オブジェクトを保存するようにとの指令によって連想トポロジイ・バスがその修正を組み込むために幾何学的オブジェクトの主幾何学的表示を更新するステップ420と、修正された幾何学的オブジェクトを参照する異質組み立て体をアクセスしているいずれかのCADシステムが容易に変更の存在を認識しうるように変更フラッグを更新するステップ430とを実行するようにさせる。
【0040】
M番目のCADシステムによる保存指令の発行に続いて連想トポロジイ・バスによって追従される次のステップはM番目のCADシステム以外の全てのCADシステムに対する変換された像モデルを更新するようNCADSYS−1回ループ44を実行することである。前記ループ内で、連想トポロジイ・バスはステップ441においてカウンタを初期化し、ステップ442において前記カウンタが幾何学的オブジェクトの創製元に対応するか否かを調べるよう検査する。もしも連想トポロジイ・バスがカウンタの値が幾何学的オブジェクトを所有するCADシステム(この例においてはM番目のCADシステム)以外のCADシステムに対応することを検出するとすれば、ステップ443において前記CADシステムに関連したマッピングテーブルを更新する。更新されたマッピングテーブルと更新された主幾何学的表示とに基づいて、連想トポロジイ・バスはステップ444において前記CADシステムに対応する変換された像モデルを更新する。次いで、連想トポロジイ・バスはステップ445においてカウンタを増分させ、ステップ446において終了条件が満足されているか否かを調べるよう検査する。もしも終了条件が満足されていないとすれば、連想トポロジイ・バスはステップ440においてマッピングテーブルと次のCADシステムに対する変換された像モデルとを更新するよう前記ループを再実行する。さもなければ、連想トポロジイ・バスはループを出て、ステップ450において幾何学的データベースにおける幾何学的オブジェクトの拡張された表示の結果を記憶させる。
【0041】
既存の幾何学的オブジェクトを異質組み立て体に組み込むべき場合、要求しているCADシステムのグラフィックプロセッサ16は既存の幾何学的オブジェクトを幾何学的データベースから検索するよう連想トポロジイ・バス20に指令する。連想トポロジイバス20は既存の幾何学的オブジェクトに対応する適当な変換された像モデル34b−dを抽出し、幾何学的オブジェクトの表示をCADシステム10によって処理されるのに適したフォーマットにロードする。更に、バス20は、その幾何学的オブジェクトに変更があった場合、要求しているCADシステムが通知されるように異質組み立て体によって既存の幾何学的オブジェクトが参照されることを指示するリンクを発生させる。
【0042】
図5のフローチャートにおいて要約している、既存の幾何学的オブジェクトを異質の組み立て体に組み込むことに関連した手順はM番目のCADシステムが特定の幾何学的オブジェクトを照合するよう要求している連想トポロジイ・バスに指令を発行しているステップ510から始まる。それに応答して、連想トポロジイ・バスはステップ530においてM番目のCADシステムがその幾何学的オブジェクトを照合していることを指示するリンクをそのオブジェクトに対して創製する。このため、連想トポロジイ・バスが変更フラッグをモニタし、当該オブジェクトにおける変化を検出するとM番目のシステムに通知出来るようにする。1個以上のCADシステムが異質組み立て体において同じオブジェクトを照合しうるので、幾何学的オブジェクトに対して数個のリンクを関連させることが出来るようにする。
【0043】
M番目のCADシステムのアイデンテイテイに基づいて、連想トポロジイ・バスがステップ510において、M番目のCADシステムによって理解されうるフォーマットを識別する。連想トポロジイ・バスは次いで、そのオブジェクトに対応する変換された像モデルを検索し、その変換された像モデルをM番目のCADシステムに伝送する。最終的に、M番目のCADシステムはステップ550において変換された像モデルを異質組み立て体に組み込む。
【0044】
前述した方法は再帰的に適用可能であることを理解すべきである。例えば、第1のCADシステムによって創製される幾何学的オブジェクト自体は異質あるいは同質組み立て体のいずれかである。更に、第1のCADシステムによって演算される幾何学的オブジェクトはそれ自体が、異質および同質の双方のその他の組み立て体を包含する組み立て体としうる。
【0045】
前述の説明から、連想トポロジイ・バス20は前述した要領で幾何学的オブジェクトの表示を拡張することにより複数のCADシステム内での幾何学的オブジェクトの自由な交換を促進し、特定の幾何学的オブジェクトにアクセスしている全てのCADシステムにそのオブジェクトの状態およびそのオブジェクトに対してなされた何らかの変更についての最新の情報を通知するメカニズムを提供することは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を実施したデータ処理システムにおける連想トポロジイ・バスと連通している複数のCADシステムのブロック線図である。
【図2】図1に示す連想トポロジイ・バスが幾何学的オブジェクトを表示する態様を示す図である。
【図3】図1に示す連想トポロジイ・バスとCADシステムの1個が協働して幾何学的オブジェクトの拡張された表示を創製する方法を示すフローチャートである。
【図4】図1に示すCADシステムの1個が連想トポロジイ・バスと協働し幾何学的オブジェクトの拡張された表示を修正する方法を示すフローチャートである。
【図5】CADシステムの1個が連想トポロジイ・バスを使用して異質組み立て体に含めるために幾何学的オブジェクトを照合する方法を示すフローチャートである。
Claims (23)
- ターゲットCADシステムによって演算された異質組み立て体の構成成分の変化を検出する方法であって、該ターゲットCADシステムは、データ処理システムを構成する複数のCADシステムのうちの1つであり、該複数のCADシステムのうち2以上はそれぞれ異なるフォーマットのCADデータを処理し、該異なるフォーマットはソースフォーマットとターゲットフォーマットを含み、該異質組み立て体は互いに異なるフォーマットが用いられる該複数のCADシステムによって複数の幾何学的オブジェクトを生成し、該生成された幾何学的オブジェクトを複合することによって形成される組み立て体であり、該方法はコンピュータが、
前記異質組み立て体のマスタ幾何学的表示であって、ターゲットCADシステムに関連したタ―ゲットフォーマットに従ったマスタ幾何学的表示を連想トポロジイ・バスへ提供するステップと、
前記異質組み立て体の構成成分であって、ターゲットCADシステムに対して異質のソースフォーマットで表示されている構成成分が前記マスタ幾何学的表示において変化するかを示す手段を提供するステップと、
前記異質組み立て体の構成成分の変化を検出するために前記異質組み立て体の前記構成成分が変化するかを示す前記手段をモニタするステップであって、前記手段が修正されたときに、異質組み立て体の構成成分が修正されたことを前記連想トポロジィ・バスが認識する、モニタするステップと、
を実行することを特徴とする異質組み立て体の構成成分の変化を検出する方法。 - 前記構成成分の変化を検出するとターゲットCADシステムにメッセージを伝送するステップを更に含み、該メッセージは前記異質組み立て体が前記ソースCADシステムにおいて修正されたことを示し、前記メッセージに応答して、前記ターゲットCADシステムのユーザの判断により、前記構成成分の修正を前記組み立て体に組み込むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記マスタ幾何学的表示を提供するステップは、前記構成成分がターゲットCADシステムによって所有されることを示す前記マスタ幾何学的表示における所有権フラッグを提供するステップからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記所有権フラッグを参照することにより前記構成成分をロックし、前記構成成分の所有権を有しないCADシステムが前記構成成分を修正することを禁止するステップを更に含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記ソースフォーマットの前記構成成分を前記ターゲットフォーマットの前記構成成分の表示へマッピングするために前記連想トポロジィ・バスへマッピングテーブルを提供するステップと、
前記マスタ幾何学的表示と前記マッピングテーブルとから前記ターゲットフォーマットにおける前記構成成分を表示する変換された像モデルを発生させるステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記異質組み立て体の構成成分が細分組み立て体であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記構成成分を記憶するためにターゲットCADシステムに対し幾何学的データベースを提供するステップを更に含み、該幾何学的データベースは前記ソースCADシステムから前記ターゲットCADシステムへ前記構成成分を伝達するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 幾何学的構造体を表示する異質組み立て体の構成成分の変化を検出するデータ処理システムであって、該異質組み立て体はデータ処理システムを構成する複数のCADシステムによって演算され、該複数のCADシステムのうち2以上はそれぞれ異なるフォーマットでCADデータを処理し、該異なるフォーマットはソースフォーマットとターゲットフォーマットとを含み、該異質組み立て体は互いに異なるフォーマットが用いられる該複数のCADシステムによって複数の幾何学的オブジェクトを生成し、該生成された幾何学的オブジェクトを複合することによって形成される組み立て体であり、該データ処理システムは、
前記異質組み立て体のマスタ幾何学的表示と、
異質組み立て体に対して作動する第1のCADシステムであって、第1のフォーマットを有する第1のCADシステムと、
異質組み立て体の構成成分を修正する第2のCADシステムであって、第1のフォーマットとは相違する第2のフォーマットを有している第2のCADシステムと、
第1のCADシステムを第2のCADシステムに結合する連想トポロジイ・バスであって、該第2のCADシステムによる構成成分の変化を検出するために、前記構成成分と関連する幾何学的オブジェクトデータの変化フラッグをモニタし、前記変化フラグは前記異質組み立て体の構成成分が前記マスタ幾何学的表示において変化するかを示し、該変化フラッグが修正されたときに異質組み立て体の構成成分が修正されたことを認識する、連想トポロジィ・バスと、
を含むことを特徴とするデータ処理システム。 - 前記連想トポロジイ・バスが前記第1のCADシステムに構成成分の変化を知らせることを可能にする手段を更に含むことを特徴とする請求項8に記載のデータ処理システム。
- 前記異質組み立て体のマスタ幾何学的表示は、第1のフォーマットに従うことを特徴とする請求項8に記載のデータ処理システム。
- 前記マスタ幾何学的表示が更に、前記構成成分が前記第1のCADシステムによって所有されることを示すオーナフラッグを含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ処理システム。
- 前記第1のフォーマットでの前記構成成分から前記第2のフォーマットでの構成成分へマッピングするマッピングテーブルと、
前記マスタ幾何学的表示とマッピングテーブルとから、前記第1のフォーマットでの構成成分を表示する変換された像モデルを発生させる手段と、
を更に含むことを特徴とする請求項10に記載のデータ処理システム。 - 前記異質組み立て体の構成成分が細分組み立て体であることを特徴とする請求項8に記載のデータ処理システム。
- 前記構成成分を記憶するために連想トポロジイ・バスに結合された幾何学的データベースを更に含み、該幾何学的データベースは前記第1のCADシステムから前記第2のCADシステムへ前記構成成分を伝達するために用いられることを特徴とする請求項8に記載のデータ処理システム。
- ターゲットCADシステムによって演算される異質組み立て体の構成成分の変化を検出するソフトウエアを含有するコンピュータによって読み取り可能な媒体であって、該異質組み立て体はデータ処理システムを構成する複数のCADシステムにより演算され、該複数のCADシステムのうち2以上はそれぞれ異なるフォーマットでCADデータを処理し、該異なるフォーマットはソースフォーマットとターゲットフォーマットとを含み、該異質組み立て体は互いに異なるフォーマットが用いられる該複数のCADシステムによって複数の幾何学的オブジェクトを生成し、該生成された幾何学的オブジェクトを複合することによって形成される組み立て体であり、コンピュータに、 異質組み立て体のマスタ幾何学的表示であって、ターゲットCADシステムに関連したターゲットフォーマットに従ったマスタ幾何学的表示を連想トポロジィ・バスへ提供するステップと、
前記異質組み立て体の前記構成成分が前記マスタ幾何学的表示において変化するかを示す手段を提供するステップであって、前記構成成分は前記ターゲットCADシステムに対して異質であるソースフォーマットにおいて表示される、手段を提供するステップと、
前記異質組み立て体の前記構成成分の変化を検出するために前記構成成分の変化が起こるかを示す手段をモニタするステップであって、前記異質組み立て体の前記構成成分が前記マスタ幾何学的表示において変化するかを示す手段が修正されたときに、前記連想トポロジィ・バスが前記異質組み立て体の構成成分が修正されたことを認識する、モニタするステップと、
を実行させるためのプログラムを記録するコンピュータによって読み取り可能な媒体。 - 前記プログラムは、前記コンピュータに、前記構成成分の変化を検出すると前記ターゲットCADシステムにメッセージを伝達するステップを実行させることを更に含む請求項15に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
- 前記プログラムは、前記コンピュータに、前記構成成分が前記ターゲットCADシステムによって所有されることを示す所有権フラッグを設定する指令を含むマスタ幾何学的表示を提供するステップを実行させることを更に含む請求項15に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
- 前記プログラムは、前記コンピュータに、前記所有権フラッグを参照することにより前記構成成分をロックし、前記構成成分の所有権を有しないCADシステムが前記構成成分を修正することを禁止するステップを実行させることを更に含む請求項17に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
- 前記コンピュータに、
前記ソースフォーマットの前記構成成分をターゲットフォーマットの前記構成成分の表示へマッピングするために前記連想トポロジィ・バスへマッピングテーブルを提供するステップと、そして
前記マスタ幾何学的表示とマッピングテーブルとから前記ターゲットフォーマットでの構成成分を表示する変換された像モデルを発生させるステップと、
を実行させるプログラムを更に含むことを特徴とする請求項15に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。 - 前記コンピュータに、前記異質組み立て体の構成成分が細分異質組み立て体となりうるようにするステップを実行させるプログラムを更に含むことを特徴とする請求項15に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
- 前記コンピュータに、前記構成成分を記憶するために前記ターゲットCADシステムに結合された幾何学的データベースを提供するステップを実行させるプログラムを更に含み、該幾何学的データベースは第1のCADシステムから第2のCADシステムへ前記構成成分を伝達するよう用いられることを特徴とする、請求項15に記載のコンピュータによって読み取り可能な媒体。
- ターゲットCADシステムによって演算される異質組み立て体の構成成分の変化を検出する方法であって、該異質組み立て体はデータ処理システムを構成する複数のCADシステムによって演算され、該複数のCADシステムのうち2以上はそれぞれ異なるフォーマットでCADデータを処理し、該異なるフォーマットはソースフォーマットとターゲットフォーマットとを含み、該異質組み立て体は互いに異なるフォーマットが用いられる該複数のCADシステムによって複数の幾何学的オブジェクトを生成し、該生成された幾何学的オブジェクトを複合することによって形成される組み立て体であり、コンピュータは、
前記異質組み立て体のマスタ幾何学的表示と、
異質組み立て体のマスタ幾何学的表示であって、連想トポロジィ・バスへターゲットCADシステムに関連したターゲットフォーマットに従ったマスタ幾何学的表示を提供するステップと、
異質組み立て体の構成成分の変化が前記マスタ幾何学的表示において生ずるかを示す変化フラッグであって、前記構成成分がターゲットCADシステムに対して異質のソースフォーマットで表示される、変化フラッグを提供するステップと、
前記変化フラッグが修正されたかを判定するために前記連想トポロジィ・バスを用いて前記変化フラッグをモニタし、それによって前記異質組み立て体の構成成分の変化を検出する、変化フラッグをモニタするステップと、
前記構成成分を記憶するために前記ターゲットCADシステムに結合された幾何学的データベースを提供するステップであって、該幾何学的データベースは第1のCADシステムから第2のCADシステムへ前記構成成分を伝達するよう用いられる、幾何学的データベースを提供するステップと、
を実行することを特徴とする異質組み立て体の構成成分の変化を検出する方法。 - 幾何学的構造体を表示する異質組み立て体の構成成分の変化を検出するデータ処理システムであって、該異質組み立て体はデータ処理システムを構成する複数のCADシステムにより演算され、該複数のCADシステムのうち2以上はそれぞれ異なるフォーマットでCADデータを処理し、該異なるフォーマットはソースフォーマットとターゲットフォーマットとを含み、該異質組み立て体は互いに異なるフォーマットが用いられる該複数のCADシステムによって複数の幾何学的オブジェクトを生成し、該生成された幾何学的オブジェクトを複合することによって形成される組み立て体であり、該データ処理システムは、
異質組み立て体に対して演算する第1のCADシステムであって、第1のフォーマットを有している第1のCADシステムと、
異質組み立て体の構成成分を修正する第2のCADシステムであって、前記第1のフォーマットとは相違する第2のフォーマットを有する第2のCADシステムと、
前記第2のCADシステムに第1のCADシステムを結合させる連想トポロジイ・バスであって、前記第2のCADシステムによる構成成分の変化を検出するために前記構成成分と関連する幾何学的オブジェクトデータにおける変化フラッグをモニタし、前記異質組み立て体の構成成分が前記マスタ幾何学的表示において変化するかを示し、前記変化フラッグが修正されたときに、異質組み立て体の構成成分が修正されたことを認識する、連想トポロジイ・バスと、
前記構成成分を記憶するために前記の連想トポロジイ・バスによって前記第1と第2のCADシステムに結合された幾何学的データベースであって、該幾何学的データベースは前記第1のCADシステムから前記第2のCADシステムへ前記構成成分を伝達するよう用いられる、幾何学的データベースと、
を含むことを特徴とする異質組み立て体の構成成分の変化を検出するデータ処理システム。
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