JP4876727B2 - 電子機器の不正使用防止システム - Google Patents

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本発明は、本人認証を行う際に、人体から得た身体的特徴のバイオメトリックデータを利用して認証処理を行うことで、パソコンなどの電子機器が第三者により不正使用されることを防止する電子機器の不正使用防止システムに関する。
従来、本人認証処理の手段として、人体から読み取った身体的特徴のバイオメトリックデータを利用して認証処理を行う認証システムが公知となり既に使用されている。
例えば、これらのバイオメトリックデータ利用の認証処理としては、予めパソコンなどの電子機器について、正当な使用権限を有する本人に対して、その本人のバイオメトリックデータを記憶させたICカードを発行しておき、その後、電子機器を使用する際の本人認証が必要な時に、使用者の人体からバイオメトリックデータを読み取るために、バイオメトリック読取装置を用いてバイオメトリックデータの読み取りを行うと共に、予めICカードに記憶されているバイオメトリックデータを読取装置で読み取り、それらのバイオメトリックデータ同士の照合処理を行うことで、本人認証を行うものであり、これらの技術に関しては種々の公知技術が知られている。(例えば、特許文献1乃至3、参照)
特開2001−202336号公報 特開2001−236324号公報 特開2001−2773498号公報
通常、これらの認証システムでは、高いセキュリティが期待できるものの、本人認証を行う必要が生じる毎に、その対象者の身体からバイオメトリックデータ読取装置を用いて、バイオメトリックデータの読み取りを行なう必要があり、頻繁に本人認証を行う場合には、バイオメトリックデータの読み取り処理に伴う待ち時間がかかり処理効率が悪いという問題がある。
特にパソコンなどの電子機器の使用時においては、パソコンを長時間もの間、使用することがあり、所用で席離することも多いので、パソコンを再使用する度に、バイオメトリックデータの読み取り処理を行い本人認証処理を行うのは面倒でもあり時間もかかり処理効率が悪いなどの問題がある。
そこで、本発明は、バイオメトリックデータを利用した認証処理を利用する場合において、所用で一時的に電子機器が備えられている場所を離れ、再度その場に戻ってきて電子機器の使用を行う際には、その都度、バイオメトリックデータの読み取りを行わないでも、バイオメトリックデータに基づく認証処理を行えるようにして、バイオメトリックデータ読み取り時間の省略を可能にして効率的な認証処理を行えるようにした電子機器の不正使用防止システムを提供する。
本発明の電子機器の不正使用防止システムは、電子機器と、前記電子機器と通信可能に接続され、電子機器使用者の身体的な特徴を有するバイオメトリックデータを読み取るバイオメトリックデータ読取装置と、前記電子機器使用者が所持するICカードと、前記電子機器と通信可能に接続されたICカードリーダライタとからなる電子機器の不正使用防止システムであって、前記ICカードは、予め電子機器使用者のバイオメトリックデータが登録された記憶手段を備え、前記ICカードリーダライタは、前記ICカードに記憶されたデータの読み取りを行う読取手段と、前記ICカードへデータの書込みを行う書込手段とを備え、前記バイオメトリックデータ読取装置は、電子機器使用者の身体的な特徴を有するバイオメトリックデータを読み取る読取手段と、前記バイオメトリックデータを前記電子機器に送信する手段とを備え、前記電子機器は、前記バイオメトリックデータ読取装置から受信したバイオメトリックデータと、前記ICカードに登録され、前記ICカードリーダライタを介して受信したバイオメトリックデータとを照合するバイオメトリックデータ照合手段と、前記バイオメトリックデータ照合手段による照合が一致した場合に、前記電子機器及び前記ICカードの各々の記憶手段に記憶させるための共通照合用データを生成する共通照合用データ生成手段と、前記共通照合用データ生成手段で生成された共通照合用データを前記電子機器の記憶手段に登録する共通照合用データ登録手段と、前記共通照合用データ生成手段で生成された共通照合用データを、ICカードリーダライタを介して前記ICカードの記憶手段に書き込む共通照合用データ書込手段と、前記ICカードリーダライタを介して前記ICカードから読み取った共通照合用データと、前記記憶手段に登録された共通照合用データとを照合する共通照合用データ照合手段と、前記バイオメトリックデータ照合手段又は前記共通照合用データ照合手段による照合が一致した場合に、前記電子機器を使用可能な状態に制御する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の電子機器の不正使用防止システムは、前記電子機器がパソコンであり、前記バイオメトリックデータが、顔画像データ、指紋データ、声紋データ、虹採データ、手形データ、静脈データのいずれかであることを特徴とする。
本発明の電子機器の不正使用防止システムは、初回の本人認証処理において、読み取ったバイオメトリックデータに基づく認証が受けられた場合に、次回の認証には、バイオメトリックデータから生成された共通照合用データを用いて認証処理を行えるので、バイオメトリックデータの読み取り回数を少なくすることができるために、バイオメトリックデータの読み取り時間を省略することができ、効率的な認証処理を行うことができるという効果がある。
また、本発明の電子機器の不正使用防止システムは、パソコンを使用する際の初回の認証処理において、顔画像データ、指紋データ、声紋データ、虹採データ、手形データ、静脈データのいずれかを利用して認証処理を行うことができ、次回の認証には、共通照合用データを用いた認証処理を行えるので、バイオメトリックデータの読み取り回数を少なくすることができ、バイオメトリックデータの読み取り時間の省略により効率的な認証処理を行うことができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムの概要を説明する図、図2は、本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムのシステムブロック図、図3は、本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムに用いるICカードのシステムブロック図、図4は、本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムの処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムは、図1に示すように、電子機器であるパソコン1と、そのパソコン1と通信可能に接続された撮影カメラ装置2と、パソコン1の使用者5が所持するICカード3と、パソコン1と通信可能に接続されたICカードリーダライタ4とからなる。
ここで撮影カメラ装置2は、少なくともパソコン1の使用者5の顔を撮影することで、その使用者の身体的特徴のバイオメトリックデータである顔画像データを読み取るためのバイオメトリックデータ読取装置である。
また、撮影カメラ装置2は、必ずしもパソコン1に備えられた構造でなくてもよく、パソコン1の使用者5の顔が撮影可能な位置に備えられていればよい。
尚、本実施形態においては、撮影カメラ装置2がパソコン1に備えられた構想のものについて説明する。
パソコン1の使用者は、パソコン1の電源スイッチをONした後に、ICカードリーダライタ4のICカード挿入部にICカード3を挿入してセットすると共に、撮影カメラ装置2で使用者5の顔を撮影させることで、本人認証に使用する顔画像データをパソコン1に入力させ、その顔画像データの認証を受けることでパソコン1の使用が出来る状態となるように制御される。
また、顔画像データに基づく認証を受けることで、パソコン1の使用が出来る状態に制御するためには、様々な方法があるが、この実施形態の説明では、パソコン1をスクリーンロック状態として使用できない状態にしておき、顔画像データまたは共通照合用データの照合一致による認証を受けることで、スクリーンロックが解除されてパソコンの使用が可能な状態に切り替えられるようにしてある。
次に、図2に基づいて、本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムのシステム構成を説明する。
まず、撮影カメラ装置2には、撮影手段6、記憶手段7、顔画像データ送信手段8、インターフェース(I/F)9、制御手段10などが備えられている。
撮影手段6は、パソコン1の使用者5を撮影することで使用者5の顔画像の映像を取り込み、その顔画像の映像は一旦記憶手段7に記憶されるように処理される。
顔画像データ送信手段8は、記憶手段7に記憶された顔画像の映像から予め設定された照合用の顔画像データを抽出して、I/F9からパソコン1へと送信させる。
これにより、パソコン1の使用者5の顔画像データがパソコン1に取り込まれる。
また、ICカードリーダライタ4には、インターフェース(I/F)11、記憶手段12、ICカード3から情報の読み取りを行う読取手段13、ICカード3に対する情報の書込手段14、制御手段15などが備えられている。
ここで、読取手段13は、ICカード3に予め記憶されている照合用の顔画像データや、共通照合用データなどの読み取りを行う機能を有し、また、書込手段14は、パソコン1で生成された共通照合用データをICカード3に書き込む機能を有している。
次に、電子機器であるパソコン1には、インターフェース(I/F)16,17、バイオメトリックデータ照合手段である顔画像データ照合手段18、共通照合用データ生成手段19、共通照合用データ照合手段20、共通照合用データ書込手段21、共通照合用データ登録手段22、表示手段23、入力手段24、PC使用制限切替手段25、記憶手段26、スクリーンロック手段27、制御手段28などが備えられている。
バイオメトリックデータ照合手段である顔画像データ照合手段18は、バイオメトリックデータ読取装置である撮影カメラ装置2で撮影された顔画像の映像に基づくバイオメトリックデータである顔画像データと、ICカード3から読み取られ、ICカードリーダライタ4を介して受信したバイオメトリックデータである照合用の顔画像データとを照合する機能を有している。
また、共通照合用データ生成手段19は、顔画像データ照合手段18による顔画像データの照合処理が一致した場合に、パソコン1及びICカード3の各々の記憶手段に記憶させるための共通照合用データを生成する機能を有している。
この顔画像データから共通照合用データを生成方法は、様々な方法を用いることができ、乱数を利用してもよい。
また、共通照合用データ書込手段21は、共通照合用データ生成手段19で生成された共通照合用データを、ICカードリーダライタ4を介してICカード3の記憶手段に書き込ませる機能を有している。
共通照合用データ登録手段22は、共通照合用データ生成手段19で生成された共通照合用データを記憶手段26の共通照合用データ記憶エリア29に登録する機能を有している。
そして、共通照合用データ照合手段20は、ICカードリーダライタ4を介してICカード3から読み取った共通照合用データと、パソコン1の記憶手段26に登録された共通照合用データとを照合する機能を有している。
また、PC使用制限切替手段25は、顔画像データまたは共通照合用データの照合処理の結果、照合一致による認証を受けた場合に、スクリーンロック状態を解除させてパソコンの使用制限を解除するように切り変える機能を有している。
スクリーンロックが解除されることで、その使用者によりパソコン1の使用が出来る状態に切り替えられる。
次に、図3に基づいて、ICカード3について説明する。
ICカード3の記憶手段であるEEPROM31には、予めICカード3の所持者の顔画像データ32が登録されており、更に、パソコン1の共通照合用データ生成手段19で生成された共通照合用データを書き込んで記憶させる共通照合用データ記憶エリア33が設けられている。
ここで、顔画像データ32は、ICカード3がその使用者に発行される際に予め登録されて変更されることはないが、パソコン1の共通照合用データ生成手段19で生成され、共通照合用データ記憶エリア33に書き込まれる共通照合用データは、使用者5が電子機器であるパソコン1の電源を入れて最初に使用する際に、その都度に共通照合用データ生成手段19で生成された共通照合用データを記憶させる。
したがって、前回に使用された共通照合用データが、共通照合用データ記憶エリア33に記憶されている場合には、今回生成された共通照合用データによって上書きされた書き換えられて更新される。
これによって、前回生成された共通照合用データが使用できないようにしてある。
次に、本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムの処理手順を、図4に示すフローチャート図に基づいて説明する。
この処理手順では、パソコン1の使用者5が、パソコン1の電源スイッチをONして電源を入れてから、顔画像データを利用した照合により認証を受けることでパソコン1の使用が出来る状態にした後、その使用者がパソコン1の利用を行い、その後、電源を切らない状態で、打ち合わせなどの所用でパソコン1が置かれている場所から離席することで、パソコン1が自動的にスクリーンロック状態となり、その後、その使用者5が戻ってきてパソコン1を再度使用しようとする場合には、共通照合用データ生成手段19で生成された共通照合用データを用いた照合により、スクリーンロックを解いてパソコン1の使用が出来るようにした処理について説明している。
まず、パソコン1の使用者は、パソコン1の電源スイッチをONして電源を入れることで、パソコン1から撮影カメラ装置2に対して撮影を開始させる指示信号が送信されて、撮影カメラ装置2がその使用者の顔を撮影する。(ステップS1)
そして、撮影カメラ装置2は、撮影した顔画像の映像に基づいて照合用の顔画像データを生成してパソコン1に送信する。(ステップS2)
また、その使用者5は、ICカードリーダライタ4に所持しているICカード3をセットして、ICカード3に記憶されている照合用の顔画像データを読み取らせる。(ステップS3)
そして、読み取られた照合用の顔画像データをICカードリーダライタ4からパソコン1に送信させる。(ステップS4)
その後、パソコン1の顔画像データ照合手段18により、撮影カメラ装置2から受信した顔画像データと、ICカードリーダライタ4から受信した顔画像データとの照合処理を行う。(ステップS5)
この照合で一致した場合には、PC使用制限切替手段25によりパソコン1が使用可能となるように制御され、使用者5がパソコン1の使用を行う。(ステップS6)
次に、パソコン1は、共通照合用データ生成手段19により、顔画像データ照合手段18で照合一致された顔画像データを利用して予め定められた方法により共通照合用データの生成が行われる。(ステップS7)
共通照合用データ生成手段19で生成された共通照合用データは、記憶手段26の共通照合用データ記憶エリア29に登録される。(ステップS8)
更に、パソコン1からICカードリーダライタ4に対して、生成された共通照合用データが送信され、ICカードリーダライタ4によりICカード3の照合用データ記憶エリア29に登録される。(ステップS9)
その後、パソコン1の使用者5が打ち合わせなどの所用でパソコン1が置かれている場所から離席する場合に、その使用者5は、ICカードリーダライタ4にセットされているICカード3を抜取り、ICカード3を所持して、電源を切らない状態のままで離席することで、所定時間が経過後にスクリーンロックがかかり使用できない状態に制御される。(ステップS10)
パソコン1にスクリーンロックがかかることで、第三者がパソコン1を不正に使用できないようにしてセキュリティが確保される。
その後、離席中であったパソコン1の使用者5が、戻ってきてパソコン1の使用を行う際には、ICカードリーダライタ4にICカード3をセットして、ICカード3に記憶されている共通照合用データをICカードリーダライタ4で読み取る。(ステップS11)
そして、ICカードリーダライタ4からパソコン1に対して、共通照合用データを送信して、パソコン1の共通照合用データ照合手段20により、既に記憶手段26に登録されている共通照合用データと、ICカードリーダライタ4から受信した共通照合用データとの照合処理を行う。(ステップS12)
この照合処理の結果、照合一致した場合には、スクリーンロックの解除が行われ、パソコン1を使用可能な状態にして、使用者5がパソコン1を使用できる状態に切り換える。(ステップS13)
また、各照合処理において、照合不一致となった場合には、処理が終了される。
上記のように、使用者は、最初にパソコン1の使用を行う際に、パソコン1の電源スイッチをONして電源を入れ、顔画像データに基づく認証を受けた後においては、パソコン1のスイッチをOFFして電源が切られるまでの間、その使用者のICカード3を用いた2回目以降の認証処理において共通照合用データに基づく認証処理が用いられる。
したがって、パソコン1の電源が切られたかの判定処理が行われ(ステップS14)、電源が切られない場合には、共通照合用データに基づく認証処理が2回目以降も引き続いて行われ、また電源が切られた場合には、(ステップ1)のように、パソコン1から撮影カメラ装置2に対して撮影を開始させる指示信号が送信されて、撮影カメラ装置2がその使用者の顔を撮影して顔画像データをパソコン1に送信し、ICカード3に記憶されている顔画像データとの照合処理を行うようにしてある。
これにより、パソコン1の電源が切られないでスクリーンロック状態にある場合には、撮影カメラ装置2で使用者の顔を撮影する必要がなく、ICカード3をICカードリーダライタ4にセットして、ICカード3に記憶されている共通照合用データをICカードリーダライタ4で読み取らせて照合処理を行うだけですみ、バイオメトリックデータである顔画像データの読み取り時間の省略を可能にして、効率的な認証処理を行えるようにしてある。
また、上記実施形態では、パソコン1の電源が切られないでスクリーンロック状態にある場合において、共通照合用データにより認証処理を行うようにして、電源が切られた場合には、顔画像データに基づき認証処理を行うようにしてあるが、他の実施形態として、電源が切られて、再度、電源を入れてパソコンの使用を行う場合でも、共通照合用データによる認証処理を用いるようにしてもよい。
この場合には、共通照合用データを使用可能な条件を予めパソコンに設定しておくことで、様々な条件において、照合処理時に顔画像データを用いるのか、または共通照合用データを用いるのかについて切り換えることができる。
また、本発明の電子機器の不正使用防止システムは、上記実施形態に用いた顔画像データに限らず、人間の身体的な特徴を有している生体情報、バイオメトリックデータの中から任意に選択して用いることができるものである。
これらのバイオメトリックデータとしては、顔画像データの他に、例えば、指紋データ、静脈データ、声紋データ、虹彩データ、網膜データ、など様々なデータを用いることができる。
本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムの概要を説明する図である。 本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムのシステムブロック図である。 本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムに用いるICカードのシステムブロック図である。 本発明の実施形態に係る電子機器の不正使用防止システムの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 パソコン
2 撮影カメラ装置
6 撮影手段
7,12,26 記憶手段
8 顔画像データ送信手段
9,11,16,17 インターフェース(I/F)
10,15,28 制御手段
14 書込手段
18 顔画像データ照合手段
19 共通照合用データ生成手段
20 共通照合用データ照合手段
21 共通照合用データ書込手段
22 共通照合用データ登録手段
23 表示手段
24 入力手段
25 PC使用制限切替手段
27 スクリーンロック手段
29 共通照合用データ記憶エリア

Claims (2)

  1. 電子機器と、前記電子機器と通信可能に接続され、電子機器使用者の身体的な特徴を有するバイオメトリックデータを読み取るバイオメトリックデータ読取装置と、前記電子機器使用者が所持するICカードと、前記電子機器と通信可能に接続されたICカードリーダライタとからなる電子機器の不正使用防止システムであって、
    前記ICカードは、予め電子機器使用者のバイオメトリックデータが登録された記憶手段を備え、
    前記ICカードリーダライタは、前記ICカードに記憶されたデータの読み取りを行う読取手段と、前記ICカードへデータの書込みを行う書込手段とを備え、
    前記バイオメトリックデータ読取装置は、電子機器使用者の身体的な特徴を有するバイオメトリックデータを読み取る読取手段と、前記バイオメトリックデータを前記電子機器に送信する手段とを備え、
    前記電子機器は、前記バイオメトリックデータ読取装置から受信したバイオメトリックデータと、前記ICカードに登録され、前記ICカードリーダライタを介して受信したバイオメトリックデータとを照合するバイオメトリックデータ照合手段と、前記バイオメトリックデータ照合手段による照合が一致した場合に、前記電子機器及び前記ICカードの各々の記憶手段に記憶させるための共通照合用データを生成する共通照合用データ生成手段と、前記共通照合用データ生成手段で生成された共通照合用データを前記電子機器の記憶手段に登録する共通照合用データ登録手段と、前記共通照合用データ生成手段で生成された共通照合用データを、ICカードリーダライタを介して前記ICカードの記憶手段に書き込む共通照合用データ書込手段と、前記ICカードリーダライタを介して前記ICカードから読み取った共通照合用データと、前記記憶手段に登録された共通照合用データとを照合する共通照合用データ照合手段と、前記バイオメトリックデータ照合手段又は前記共通照合用データ照合手段による照合が一致した場合に、前記電子機器を使用可能な状態に制御する手段とを備えることを特徴とする電子機器の不正使用防止システム。
  2. 前記電子機器がパソコンであり、前記バイオメトリックデータが、顔画像データ、指紋データ、声紋データ、虹採データ、手形データ、静脈データのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の電子機器の不正使用防止システム。
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