JP4866376B2 - ユーザ体感品質測定装置およびユーザ体感品質測定方法 - Google Patents

ユーザ体感品質測定装置およびユーザ体感品質測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信回線を介して送受信されるデータのユーザ体感品質を測定するユーザ体感品質測定装置およびユーザ体感品質測定方法に関するものである。
ストリーム型マルチメディア通信サービスの分野では、インサービス品質管理やユーザからのクレームに対応するため、ユーザが体感するオーディオ品質をサービス提供中にリアルタイムで測定することが求められている。このオーディオ品質の測定のために必要な情報の1つとして、所定時間内に損失したパケットの割合を示すパケット損失率が挙げられる。一般に、品質測定の分野におけるパケット損失率とは、IP(Internet Protocol)パケット単位のパケットの損失率を意味している(例えば、特許文献1参照。)。
このようなストリーム型マルチメディア通信サービスにおいて主要な多重化の規格であるMPEG2システムでは、フォーマットとしてトランスポートストリームが用いられている。このトランスポートストリームは、図3に示すように、TS(Transport Packet)パケットが連続した構成を有する。このTSパケットは、符号化されたオーディオデータおよび映像データのES(Elementary Stream)をそれぞれ適当な大きさに分割したPES(Packetsized Elementary Stream)を、188バイト固定長に分割したものである。したがって、TSパケットは、ペイロードにオーディオデータを含むもの(以下、オーディオTSパケットという)と映像データを含むもの(以下、映像TSパケットという)の2種類が存在することとなる。このようなトランスポートストリームは、IP/UDP/RTPパケット化され、IP網に転送される。従来では、このようなIPパケット単位でユーザの体感品質を測定していた。
特開2003−153223号公報
上述したように、IPパケット化されたTSパケットは、オーディオTSパケットと映像TSパケットの2種類が存在するので、最終的に出力されるオーディオデータのユーザ体感品質には、オーディオTSパケットをペイロードに含むIPパケットが損失しているか否かが関わってくる。一般的に、オーディオデータと映像データとを含むマルチメディア通信では、オーディオデータの情報量の方が映像データよりも極めて少ないことが多い。このため、IPパケットには、オーディオTSパケットを含まないものが多く存在する。このオーディオTSパケットを含まないIPパケットの損失は、オーディオデータに影響を及ぼさないので、オーディオデータに対するユーザ体感品質にも影響を及ぼさない。また、損失したIPパケットにオーディオTSパケットが含まれている場合でも、損失箇所に対応するオーディオTSパケットのオーディオデータが無音区間だったり、オーディオデータのオーディオレベルが人間に知覚できないほど小さかったりすると、たとえオーディオデータに影響があったとしても、それはユーザにとって劣化として知覚されない。
このように、IPパケットの損失がオーディオのユーザ体感品質に影響する場合としない場合とがそれぞれ存在するため、従来のようなIPパケット単位のパケット損失率により品質測定では、推定誤差が生じやすく、適切なオーディオ品質管理を行うことができなかった。
そこで、本願発明は、適切なオーディオ品質管理を行うことができるユーザ体感品質測定装置およびユーザ体感品質測定装置を提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明に係るユーザ体感品質測定装置は、IP網を介して通信された、オーディオデータおよび映像データを符号化した複数のTSパケットからなるトランスポートストリームのユーザ体感品質を測定するユーザ体感品質測定装置であって、トランスポートストリームをIPパケット化したIPパケットを、IP網を介する前に所定時間キャプチャして蓄積する第1のIPパケット蓄積手段と、IPパケットを、IP網を介した後に所定時間キャプチャして蓄積する第2のIPパケット蓄積手段と、第1および第2のIPパケット蓄積部に蓄積されたIPパケットに基づいて、IP網を介する際に損失したIPパケットである損失IPパケットを特定する損失IPパケット特定手段と、損失IPパケットに含まれるTSパケットのうち、ペイロードにオーディオデータを含むオーディオTSパケットのオーディオデータのオーディオレベルを測定するオーディオレベル測定手段と、このオーディオレベル測定手段により測定されたオーディオTSパケットのオーディオレベルが所定のしきい値を超えているか否かを判定する判定手段と、この判定手段により所定のしきい値を超えていると判定されたオーディオTSパケットの数量に基づいて、トランスポートストリームのユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定手段とを備えることを特徴とする。
上記ユーザ体感品質測定装置において、オーディオレベル測定手段は、オーディオビットストリームを含む1符号化単位のビットストリームを検出し、このビットストリームからオーディオレベルの大きさを示すビットを抽出し、このビットに基づいてオーディオレベルを測定するようにしてもよい。
上記ユーザ体感品質測定装置において、オーディオレベル測定手段は、トランスポートストリームの開始時刻と損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットの損失時刻との関係から算出した、トランスポートストリームの開始時刻を0としたときの損失IPパケットの時刻を表すオーディオTSパケットの時間情報と、外部より予め入力されているオーディオデータのオーディオレベルの時間情報とに基づいて、損失IPパケットの時刻におけるオーディオデータのオーディオレベルを測定するようにしてもよい。ここで、オーディオレベル測定手段は、オーディオTSパケットを含むIPパケットのペイロードに含まれるRTPヘッダを解析することにより取得されたオーディオTSパケットの時間情報を用いて、損失IPパケットの時刻におけるオーディオデータのオーディオレベルを測定するようにしてもよい。
また、本発明に係るユーザ体感品質測定方法は、IP網を介して通信された、オーディオデータおよび映像データを符号化した複数のTSパケットからなるトランスポートストリームのユーザ体感品質を測定するユーザ体感品質測定装置におけるユーザ体感品質測定方法であって、第1のIPパケット蓄積手段が、トランスポートストリームをIPパケット化したIPパケットを、IP網を介する前に所定時間キャプチャして蓄積する第1のIPパケット蓄積ステップと、第2のIPパケット蓄積手段が、IPパケットを、IP網を介した後に所定時間キャプチャして蓄積する第2のIPパケット蓄積手段ステップと、損失IPパケット特定手段が、第1および第2のIPパケット蓄積ステップにより蓄積されたIPパケットに基づいて、IP網を介する際に損失したIPパケットである損失IPパケットを特定する損失IPパケット特定ステップと、オーディオレベル測定手段が、損失IPパケットに含まれるTSパケットのうち、ペイロードにオーディオデータを含むオーディオTSパケットのオーディオデータのオーディオレベルを測定するオーディオレベル測定ステップと、判定手段が、このオーディオレベル測定ステップで測定されたオーディオTSパケットのオーディオレベルが所定のしきい値を超えているか否かを判定する判定ステップと、ユーザ体感品質推定手段が、この判定ステップにより所定のしきい値を超えていると判定されたオーディオTSパケットの数量に基づいて、トランスポートストリームのユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定ステップとを有することを特徴とする。
上記ユーザ体感品質測定方法において、オーディオレベル測定ステップは、オーディオビットストリームを含む1符号化単位のビットストリームを検出し、このビットストリームからオーディオレベルの大きさを示すビットを抽出し、このビットに基づいてオーディオレベルを測定するようにしてもよい。
上記ユーザ体感品質測定方法において、オーディオレベル測定ステップは、トランスポートストリームの開始時刻と損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットの損失時刻との関係から算出した、トランスポートストリームの開始時刻を0としたときの損失IPパケットの時刻を表すオーディオTSパケットの時間情報と、外部より予め入力されているオーディオデータのオーディオレベルの時間情報とに基づいて、損失IPパケットの時刻におけるオーディオデータのオーディオレベルを測定するようにしてもよい。ここで、オーディオレベル測定ステップは、オーディオTSパケットを含むIPパケットのペイロードに含まれるRTPヘッダを解析することにより取得されたオーディオTSパケットの時間情報を用いて、損失IPパケットの時刻におけるオーディオデータのオーディオレベルを測定するようにしてもよい。
本発明によれば、損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットのうち、オーディオレベルが所定のしきい値を超えていると判定されたオーディオTSパケットの数量に基づいて、トランスポートストリームのユーザ体感品質を推定することにより、TSパケット単位でユーザに知覚できないオーディオデータを特定することができるので、適切なオーディオ品質管理を行うことができる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るユーザ体感品質測定装置について説明する。
<ユーザ体感品質測定装置の構成>
図1に示すように、本実施の形態に係るユーザ体感品質測定装置1は、IP網100を介して転送されるトランスポートストリームのオーディオデータの品質を推定するものである。このようなユーザ体感品質測定装置1は、IP網を介する前後にキャプチャしたIPパケットを蓄積するIPパケット蓄積部2−1,2−2と、IP網100を介する際に損失したIPパケット(以下、損失IPパケットという)を特定する損失IPパケット特定部3と、1つのIPパケットに含まれるオーディオデータTSパケットの数量(以下、オーディオTSパケット数という)を算出するオーディオTSパケット数算出部4と、損失IPパケットに含まれるオーディオデータのオーディオレベルを測定するオーディオレベル測定部5と、損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットのうち知覚品質に影響を及ぼすものを判定しこの数量を出力する知覚損失判定部6と、キャプチャした全てのIPパケットに含まれるオーディオTSパケット数の累計(以下、全オーディオTSパケット数という)を算出する全オーディオTSパケット数算出部7と、損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットのうち知覚品質に影響するものの累計(以下、全知覚損失オーディオTSパケット数という)を算出する全知覚損失オーディオTSパケット算出部8と、所定時間におけるオーディオTSパケットの損失率(以下、オーディオTSパケット損失率という)を算出するオーディオTSパケット損失率算出部9と、オーディオTSパケット損失率算に基づいてユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定部10とを備えている。
このようなユーザ体感品質測定装置1は、CPU等の演算装置と、メモリ、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶装置と、キーボード、マウス、ポインティングデバイス、ボタン、タッチパネル等の外部から情報の入力を検出する入力装置と、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信回線を介して各種情報の送受信を行うI/F装置と、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)またはFED(Field Emission Display)等の表示装置を備えたコンピュータと、このコンピュータにインストールされたプログラムとから構成される。すなわちハードウェア装置とソフトウェアとが協働することによって、上記のハードウェア資源がプログラムによって制御され、上述したIPパケット蓄積部2−1,2−2、損失IPパケット特定部3、オーディオTSパケット数算出部4、オーディオレベル測定部5、知覚損失判定部6、全オーディオTSパケット数算出部7、全知覚損失オーディオTSパケット算出部8、オーディオTSパケット損失率算出部9およびユーザ体感品質推定部10が実現される。なお、上記プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供されるようにしてもよい。
<ユーザ体感品質測定装置の動作>
次に、図1を参照して、本実施の形態に係るユーザ体感品質測定装置1の動作について説明する。
まず、IPパケット蓄積部2−1は、IP網100を介する前にキャプチャしたt秒間のIPパケットを記憶する。また、ユーザ体感品質の評価対象となるオーディオデータの開始位置に相当するIPパケットから、このペイロードのRTPパケットのヘッダ部分に含まれる32ビットのタイムスタンプ情報を取得し、これを開始時刻情報Tsとしてオーディオレベル測定部5に出力する。
また、IPパケット蓄積部2−2は、IP網100を介した後にキャプチャしたt+t’秒間のIPパケットを記憶する。このとき、IPパケット蓄積部2−1,2−2は、同時にキャプチャを開始する。一例として、本実施の形態では、tを20秒、t’をIP網100における最大遅延時間より大きい値とする。
IPパケット蓄積部2−1,2−2にIPパケットが蓄積されると、損失IPパケット特定部3は、その蓄積されたIPパケットに基づいて、IP網100を介する際に損失した損失IPパケットを特定する。
具体的には、まずIPパケット蓄積部2−1に蓄積された各IPパケットのペイロードに含まれるRTPパケットのヘッダ部分から16ビットのシーケンス番号を検出する。このとき、最初のIPパケットのシーケンス番号をXs、最後のIPパケットのシーケンス番号をXeとする。同様に、IPパケット蓄積部2−2に蓄積された各IPパケットからも、そのペイロードに含まれるRTPパケットのヘッダ部分から16ビットのシーケンス番号を検出する。
次いで、それらのシーケンス番号を比較することにより、IP網100前後に不足しているシーケンス番号を検出し、これを損失IPパケットとして特定する。例えば、Xs<Xeの場合には、Xs≦L≦Xeを満たすシーケンス番号の中で検出されなかった全てのシーケンス番号L1,L2,・・・,Lnを抽出する。Xs>Xeの場合には、0≦L≦XeまたはXs≦L≦65535を満たすシーケンス番号の中で検出されなかった全てのシーケンス番号L1,L2,・・・,Lnを抽出する。このようにして抽出した各値Li(i=1,2,・・・,n)を所定時間内の損失IPパケットのシーケンス番号としてオーディオTSパケット数算出部4に出力する。
また、オーディオTSパケット数算出部4は、IPパケット蓄積部2−1に蓄積されたIPパケットに基づいて、各IPパケットに含まれるオーディオTSパケットの数量を示すオーディオTSパケット数Aを算出する。
具体的には、まず、IPパケット蓄積部2−1に蓄積されている各IPパケットのペイロードに含まれている全てのTSパケットから、それぞれのヘッダ部分に含まれるPID番号を抽出する。TSパケットは、4バイトの固定ヘッダを有し、このヘッダにはPIDと呼ばれる識別子が定義されており、このPIDからTSパケットのペイロードに含まれているデータの種類を識別することができる。そこで、評価対象となるオーディオデータをペイロードに含むTSパケットのPID番号Pを予めオーディオTSパケット数算出部4に入力しておき、対象となる1つのIPパケットにおいて、抽出したPID番号の中からそのPID番号Pと等しい値を有するTSパケットの総数を算出し、これをそのIPパケットに含まれるオーディオTSパケット数Aとする。このオーディオTSパケット数Aは、全オーディオTSパケット数算出部7に出力される。
また、各IPパケットのペイロードに含まれているRTPヘッダから、シーケンス番号Zを抽出し、これと損失IPパケット特定部3により生成されたシーケンス番号Liとを比較する。ここで、シーケンス番号Zとシーケンス番号Liの何れかとが等しいと、そのシーケンス番号ZのIPパケットは損失していることとなる。そこで、この損失IPパケットのオーディオTSパケット数Aを、知覚損失判定部6に出力する。また、その損失IPパケットのRTPヘッダ部分から、32ビットのタイムスタンプ情報を取得し、これを損失時刻情報Tpとしてオーディオレベル測定部5に出力する。
また、IPパケット蓄積部2−1から開始時刻Ts、オーディオTSパケット数算出部4から入力された損失時刻Tpが入力されると、オーディオレベル測定部5は、外部より入力されたオーディオレベルの時間情報およびクロックレートRを用いて、損失IPパケットに含まれるオーディオデータのオーディオレベルG[dB]を測定する。
具体的には、まず、オーディオTSパケット数算出部4から損失時刻情報Tpが入力されるごとに、T=(Tp−Ts)/Rを算出し、トランスポートストリームの開始位置を0としたときの各損失IPパケットの時刻T(s)を取得する。この時刻T(s)と外部より予め入力されているオーディオレベルの時間情報とに基づいて、時刻T(s)におけるオーディオデータのオーディオレベルG[dB]を検出する。このオーディオレベルGは、知覚損失判定部6に出力される。
オーディオTSパケット数算出部4から損失IPパケットに対応するオーディオTSパケット数Aが入力されると、知覚損失判定部6は、その損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットのオーディオデータのオーディオレベルが知覚品質に影響するか否かを判定する。
具体的には、まず、予めユーザが知覚困難であるオーディオレベルをしきい値レベルG’[dB]として設定しておくとともに、損失IPパケットに対応するオーディオTSパケット数算出部4からのオーディオTSパケット数Aを入力される度にキューに格納する。オーディオレベル測定部5から損失IPパケットのオーディオレベルG[dB]が入力されると、これとしきい値レベルG’[dB]とを比較する。G’<Gである場合、このオーディオレベルGに対応するIPパケットの損失は知覚品質に影響するとして、キューの先頭にあるオーディオTSパケット数Aを、全知覚損失オーディオTSパケット算出部8に出力する。一方、G’<Gでない場合、このオーディオレベルGに対応するIPパケットの損失は知覚品質に影響しないとして、キューの先頭にあるオーディオTSパケット数Aを廃棄する。
オーディオTSパケット数算出部4から各IPパケットのオーディオTSパケット数Aが入力されると、全オーディオTSパケット数算出部7は、全てのオーディオTSパケットの累計を示す全オーディオTSパケット数Bを算出する。
具体的には、まず、初期値として0を有する値B’を予め設定しておき、オーディオTSパケット数算出部4からオーディオTSパケット数Aが入力される度に、これを値B’に加算する。キャプチャした全てのIPパケットのオーディオTSパケット数Aの入力が終了すると、値B’を全オーディオTSパケット数BとしてオーディオTSパケット損失率算出部9に入力する。
知覚損失判定部6から知覚品質に影響する損失IPパケットのオーディオTSパケット数Aが入力されると、全知覚損失オーディオTSパケット算出部8は、そのオーディオTSパケット数Aの累計である全知覚損失オーディオTSパケット数Cを算出する。
具体的には、まず、初期値として0を有する値C’を予め設定しておき、全知覚損失判定部6から知覚品質に影響する損失IPパケットのオーディオTSパケット数Aが入力される度に、これを値C’に加算する。キャプチャした全てのIPパケットに対するオーディオTSパケット数Aの入力が終了すると、値C’を全知覚損失オーディオTSパケット数CとしてオーディオTSパケット損失率算出部9に入力する。
全オーディオTSパケット数算出部7と全知覚損失オーディオTSパケット算出部8から全オーディオTSパケット数Bと全知覚損失オーディオTSパケットCとが入力されると、オーディオTSパケット損失率算出部9は、オーディオTSパケット損失率Dを算出する。
具体的には、100×(全知覚損失オーディオTSパケットC)/(全オーディオTSパケット数B)を算出し、この結果を所定時間におけるオーディオTSパケット損失率D[%]とし、これをユーザ体感品質推定部10に出力する。
オーディオTSパケット損失率算出部9からオーディオTSパケット損失率Dが入力されると、ユーザ体感品質推定部10は、ユーザ体感品質を推定する。
具体的には、まず、評価対象となるサービスで利用している映像およびオーディオの符号化方式を用いてマルチメディアデータを符号化し多重化したTSパケットで構成されるトランスポートストリームをRTP/UDP/IPパケット化し、ランダムにIPパケットの損失を与える。このとき使用するマルチメディアデータのオーディオは、無音区間を含まないことが望ましい。
次に、IPパケットをデパケット化および復号化して、オーディオデータのみを抽出する。復号化には、評価対象となるサービスで利用が予想されるハードウェアまたはソフトウェアのデコーダを使用することが望ましい。
さらに、このとき、全オーディオTSパケット数と全損失オーディオTSパケット数とを測定することにより、オーディオTSパケット損失率を測定する。また、上記オーディオ信号を被験者が受聴し、絶対範疇尺度法による評価を行うことにより、MOS(mean opinion score)値を測定する。これにより、特定のオーディオTSパケット損失率に対する主観品質評価値をMOS値として得ることができる。
このような処理を、最初に与えるIPパケットの損失率を変えながら繰り返し行うことにより、パケット損失率と主観品質評価値との関係を示すデータを取得する。本実施の形態では、MOS値をパケット損失率から推定する式を、下式(1)により表現するが、式はこの限りではない。なお、下式(1)において、MOS0はパケット損失がないときのMOS値、PplはオーディオTSパケット損失率、kは定数である。また、主観評価試験により取得したデータに基づき、下式(1)に代入した値をユーザ体感品質の推定式として用いる。
MOS=MOS0{1−Ppl/(Ppl+k)} ・・・(1)
パケット損失率と主観品質評価値との関係を示すデータを生成すると、ユーザ体感品質推定部10は、そのデータをユーザ体感品質として出力する。
このように、本実施の形態によれば、損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットのうち、オーディオレベルが所定のしきい値を超えていると判定されたオーディオTSパケットの数量に基づいて、トランスポートストリームのユーザ体感品質を推定することにより、TSパケット単位でユーザに知覚できないオーディオデータを特定することができるので、適切なオーディオ品質管理を行うことができる。
また、上述したような構成を有することにより、より高精度にユーザ体感品質を反映させることができるオーディオTSパケット損失率を算出することができる。
さらに、主観品質評価実験によりオーディオTSパケット損失率とユーザ体感品質との関係を表すデータを取得し、このデータに基づいてオーディオTSパケット損失率からユーザ体感品質を推定する式を導出し、この推定式を用いることにより、上述した方法により算出したオーディオTSパケット損失率からユーザ体感品質を推定することができる。
したがって、実際にユーザが知覚するオーディオ情報の損失を考慮したパケット損失率を測定することができるとともに、より正確にインサービスにおけるユーザ体感品質を推定することができる。このため、本実施の形態は、無音区間を多く含むオーディオデータのユーザ体感品質の推定により効果的である。
[第2の実施の形態]
次に、図2を参照して、本発明に係る第2の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態は、オーディオ符号化方式がAAC(Advanced Audio Coding)の場合を想定したものであり、上述した第1の実施の形態と特にオーディオレベル測定部5の処理が異なるものである。したがって、本実施の形態において、第1の実施の形態と同等の構成要素には同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
<ユーザ体感品質測定装置の構成>
図2に示すように、本実施の形態に係るユーザ体感品質測定装置2は、IP網100を介して転送されるトランスポートストリームのオーディオデータの品質を推定するものである。このようなユーザ体感品質測定装置1は、IP網を介する前後にキャプチャしたIPパケットを蓄積するIPパケット蓄積部2−1,2−2と、IP網100を介する際に損失したIPパケット(以下、損失IPパケットという)を特定する損失IPパケット特定部3と、1つのIPパケットに含まれるオーディオデータTSパケットの数量(以下、オーディオTSパケット数という)を算出するオーディオTSパケット数算出部4と、損失IPパケットに含まれるオーディオデータのオーディオレベルを測定するオーディオレベル測定部5’と、損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットのうち知覚品質に影響を及ぼすものを判定しこの数量を出力する知覚損失判定部6と、キャプチャした全てのIPパケットに含まれるオーディオTSパケット数の累計(以下、全オーディオTSパケット数という)を算出する全オーディオTSパケット数算出部7と、損失IPパケットに含まれるオーディオTSパケットのうち知覚品質に影響するものの累計(以下、全知覚損失オーディオTSパケット数という)を算出する全知覚損失オーディオTSパケット算出部8と、所定時間におけるオーディオTSパケットの損失率(以下、オーディオTSパケット損失率という)を算出するオーディオTSパケット損失率算出部9と、オーディオTSパケット損失率算に基づいてユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定部10とを備えている。
<ユーザ体感品質測定装置の動作>
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るユーザ体感品質測定装置2の動作について説明する。
まず、IPパケット蓄積部2−1,2−2および損失IPパケット特定部3により、上述した第1の実施の形態と同様の動作が行われる。次に、オーディオTSパケット数算出部4は、上述した第1の実施の形態と同様、オーディオTSパケット数Aを算出し、これを知覚損失判定部6および全オーディオTSパケット数算出部7に選択的に出力する。
次に、オーディオレベル測定部5は、オーディオTSパケット数算出部4からオーディオTSのペイロードに含まれる8ビットのglobal_gain情報を取得する。これは、オーディオTSパケットのペイロードに含まれる1符号化単位の開始位置を示すsyncwordのビット列‘111111111111’を検索することにより行われる。
ここで、1符号化単位のビットストリームは、複数のオーディオTSパケットにまたがって格納されている場合があるため、検索対象であるsyncwordは、そのオーディオTSパケットよりも前のオーディオTSパケットに含まれている場合がある。
そこで、オーディオTSパケット内にsyncwordが存在しない場合、オーディオレベル測定部5は、そのオーディオTSパケットを含むIPパケットのシーケンス番号YをオーディオTSパケット数算出部4に出力する。すると、オーディオTSパケット数算出部4は、シーケンス番号がYより小さいIPパケットのうちオーディオTSパケットを含むシーケンス番号が最大のIPパケットを抽出し、このIPパケットのシーケンス番号とこのIPパケットに含まれるオーディオTSパケットをオーディオレベル測定部5に出力する。オーディオレベル測定部5は、オーディオTSパケット数算出部4から入力されたオーディオTSパケットのペイロードからsyncwordのビット列を検索する。
このような処理を、syncwordが検索されるまで繰り返す。syncwordのビット列を基準に8ビットのglobal_gainを検索すると、この8ビットの値を損失IPパケットに対するオーディオレベルGとして知覚損失判定部6に出力する。なお、1つの損失IPパケット内に2以上の符号化単位のビットストリームが含まれている場合には、それぞれの符号化単位に対してオーディオレベルを測定し、この中で最大のものを損失IPパケットに対するオーディオレベルGとする。
このようにして生成されたオーディオレベルGを用いて、知覚損失判定部6は、第1の実施の形態と同様の処理を行う。また、全オーディオTSパケット数算出部7、全知覚損失オーディオTSパケット数算出部8、オーディオTSパケット損失率算出部9およびユーザ体感品質推定部10も、第1の実施の形態と同様の処理を行う。
このように本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様、適切なオーディオ品質管理を行うことができる。
本発明は、通信回線を介してオーディオデータを含むデータを送受信する各種装置やシステムに適用することができる。
本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。 MPEG2システムのトランスポートストリームの構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1,2…ユーザ体感品質測定装置、2−1,2−2…IPパケット蓄積部、3…損失IPパケット特定部、4…オーディオTSパケット数算出部、5,5’…オーディオレベル測定部、6…知覚損失判定部、7…全オーディオTSパケット数算出部、8…全知覚損失オーディオTSパケット算出部、9…オーディオTSパケット損失率算出部、10…ユーザ体感品質推定部。

Claims (8)

  1. IP網を介して通信された、オーディオデータおよび映像データを符号化した複数のTSパケットからなるトランスポートストリームのユーザ体感品質を測定するユーザ体感品質測定装置であって、
    前記トランスポートストリームをIPパケット化したIPパケットを、前記IP網を介する前に所定時間キャプチャして蓄積する第1のIPパケット蓄積手段と、
    前記IPパケットを、前記IP網を介した後に所定時間キャプチャして蓄積する第2のIPパケット蓄積手段と、
    前記第1および前記第2のIPパケット蓄積部に蓄積された前記IPパケットに基づいて、前記IP網を介する際に損失したIPパケットである損失IPパケットを特定する損失IPパケット特定手段と、
    前記損失IPパケットに含まれるTSパケットのうち、ペイロードにオーディオデータを含むオーディオTSパケットの前記オーディオデータのオーディオレベルを測定するオーディオレベル測定手段と、
    このオーディオレベル測定手段により測定された前記オーディオTSパケットのオーディオレベルが所定のしきい値を超えているか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段により前記所定のしきい値を超えていると判定された前記オーディオTSパケットの数量に基づいて、前記トランスポートストリームのユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定手段と
    を備えることを特徴とするユーザ体感品質測定装置。
  2. 前記オーディオレベル測定手段は、
    オーディオビットストリームを含む1符号化単位のビットストリームを検出し、このビットストリームからオーディオレベルの大きさを示すビットを抽出し、このビットに基づいてオーディオレベルを測定する
    ことを特徴とする請求項1記載のユーザ体感品質測定装置。
  3. 前記オーディオレベル測定手段は、
    前記トランスポートストリームの開始時刻と前記損失IPパケットに含まれる前記オーディオTSパケットの損失時刻との関係から算出した、前記トランスポートストリームの開始時刻を0としたときの前記損失IPパケットの時刻を表す前記オーディオTSパケットの時間情報と、外部より予め入力されている前記オーディオデータのオーディオレベルの時間情報とに基づいて、前記損失IPパケットの時刻における前記オーディオデータのオーディオレベルを測定する
    ことを特徴とする請求項1記載のユーザ体感品質測定装置。
  4. 前記オーディオレベル測定手段は、前記オーディオTSパケットを含むIPパケットのペイロードに含まれるRTPヘッダを解析することにより取得された前記オーディオTSパケットの時間情報を用いて、前記損失IPパケットの時刻における前記オーディオデータのオーディオレベルを測定する
    ことを特徴とする請求項3記載のユーザ体感品質測定装置。
  5. IP網を介して通信された、オーディオデータおよび映像データを符号化した複数のTSパケットからなるトランスポートストリームのユーザ体感品質を測定するユーザ体感品質測定装置におけるユーザ体感品質測定方法であって、
    第1のIPパケット蓄積手段が、前記トランスポートストリームをIPパケット化したIPパケットを、前記IP網を介する前に所定時間キャプチャして蓄積する第1のIPパケット蓄積ステップと、
    第2のIPパケット蓄積手段が、前記IPパケットを、前記IP網を介した後に所定時間キャプチャして蓄積する第2のIPパケット蓄積手段ステップと、
    損失IPパケット特定手段が、前記第1および前記第2のIPパケット蓄積ステップにより蓄積された前記IPパケットに基づいて、前記IP網を介する際に損失したIPパケットである損失IPパケットを特定する損失IPパケット特定ステップと、
    オーディオレベル測定手段が、前記損失IPパケットに含まれるTSパケットのうち、ペイロードにオーディオデータを含むオーディオTSパケットの前記オーディオデータのオーディオレベルを測定するオーディオレベル測定ステップと、
    判定手段が、このオーディオレベル測定ステップで測定された前記オーディオTSパケットのオーディオレベルが所定のしきい値を超えているか否かを判定する判定ステップと、
    ユーザ体感品質推定手段が、この判定ステップにより前記所定のしきい値を超えていると判定された前記オーディオTSパケットの数量に基づいて、前記トランスポートストリームのユーザ体感品質を推定するユーザ体感品質推定ステップと
    を有することを特徴とするユーザ体感品質測定方法。
  6. 前記オーディオレベル測定ステップは、オーディオビットストリームを含む1符号化単位のビットストリームを検出し、このビットストリームからオーディオレベルの大きさを示すビットを抽出し、このビットに基づいてオーディオレベルを測定する
    ことを特徴とする請求項5記載のユーザ体感品質測定方法。
  7. 前記オーディオレベル測定ステップは、
    前記トランスポートストリームの開始時刻と前記損失IPパケットに含まれる前記オーディオTSパケットの損失時刻との関係から算出した、前記トランスポートストリームの開始時刻を0としたときの前記損失IPパケットの時刻を表す前記オーディオTSパケットの時間情報と、外部より予め入力されている前記オーディオデータのオーディオレベルの時間情報とに基づいて、前記損失IPパケットの時刻における前記オーディオデータのオーディオレベルを測定する
    ことを特徴とする請求項5記載のユーザ体感品質測定方法。
  8. 前記オーディオレベル測定ステップは、前記オーディオTSパケットを含むIPパケットのペイロードに含まれるRTPヘッダを解析することにより取得された前記オーディオTSパケットの時間情報を用いて、前記損失IPパケットの時刻における前記オーディオデータのオーディオレベルを測定する
    ことを特徴とする請求項7記載のユーザ体感品質測定方法。
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