JP4866305B2 - Leveling cover - Google Patents
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Description
本発明は、ロータリ耕耘機のロータリカバーに備えられる整地カバーに関するものである。 The present invention relates to a leveling cover provided in a rotary cover of a rotary tiller.
ロータリ耕耘機の耕耘部を覆うロータリカバーは、耕耘部の上方を覆う上部カバーと、耕耘部の後方を覆うリヤカバーとを備え、このリヤカバーの後下端に整地カバーが着脱自在に取り付けられる。
この整地カバーとして、該整地カバーの主要部分が、圃場に接地して整地する整地面を有するカバー本体部と、このカバー本体部の前部に備えられていてリヤカバーの下端側に覆い被さる覆い部とを板金によって一体形成して構成されているものが特許文献1に開示されている。
The rotary cover that covers the tilling portion of the rotary tiller includes an upper cover that covers the top of the tilling portion and a rear cover that covers the rear of the tilling portion, and a leveling cover is detachably attached to the rear lower end of the rear cover.
As the leveling cover, a main part of the leveling cover includes a cover main body part having a leveling surface that contacts the field and leveling, and a cover part provided at the front part of the cover main body part and covering the lower end side of the rear cover. Is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. H10-228707.
この特許文献1に記載の整地カバーの主要部分を詳細に説明すると、前側に覆い部が設けられ、後側に該整地カバー主要部分を構成する板材を下側から上側に向けて弧状に折り返されたループ部を有し、これら覆い部とループ部との間が上方側に開放状の溝状となるように形成されている。
そして、この特許文献1に示す整地カバーにあっては、覆い部とループ部との間の溝状部分に泥土が堆積し、整地を適正に行うことが困難になることがあるため、整地カバー主要部分の上面側に溝状部分を埋めるための土侵入防止部材を設けている。
And in the leveling cover shown in this
前記土侵入防止部材を設けた整地カバーにあっては、部品点数が多く、コスト高になっている。
そこで、本発明は、カバー本体部と覆い部とを備え且つカバー本体部上に泥が詰まらないと共に部品点数が少なく安価に製作することができる整地カバーを提供することを目的とする。
In the leveling cover provided with the soil intrusion prevention member, the number of parts is large and the cost is high.
Therefore, an object of the present invention is to provide a leveling cover that includes a cover main body portion and a cover portion, does not clog mud on the cover main body portion, and has a small number of parts and can be manufactured at low cost.
本発明が前記目的を達成するために講じた技術的手段は、圃場を耕耘する耕耘部の後方を覆うリヤカバーの下端側に取り付けられる整地カバーであって、圃場に接地する整地面を有するカバー本体部と、リヤカバーの下端側に覆い被さる覆い部とを備えた整地カバーにおいて、
パイプ材を加工することにより、カバー本体部を中空状に形成すると共に該カバー本体部と覆い部とを一体形成したことを特徴とする。
また、覆い部の下面側とカバー本体部の前面側とが連続曲面で連接されているのがよい。
The technical means taken by the present invention to achieve the above object is a leveling cover attached to a lower end side of a rear cover that covers the rear of a tilling section that plows a field, and a cover body having a leveling ground that contacts the field And a leveling cover comprising a cover portion covering the lower end side of the rear cover,
By processing the pipe material, the cover body portion is formed in a hollow shape, and the cover body portion and the cover portion are integrally formed.
Moreover, it is preferable that the lower surface side of the cover part and the front surface side of the cover main body part are connected by a continuous curved surface.
また、覆い部の上面側とカバー本体部の上面側とが連続曲面で連接されているのがよい。
また、カバー本体部の下面側が整地面とされ、該カバー本体部の上壁部が側面視で内側から外側に向けて凸となる湾曲状に形成されているのがよい。
Moreover, it is preferable that the upper surface side of the cover part and the upper surface side of the cover main body part are connected by a continuous curved surface.
Further, it is preferable that the lower surface side of the cover main body portion is a leveling surface, and the upper wall portion of the cover main body portion is formed in a curved shape that protrudes from the inside toward the outside in a side view.
本発明によれば、整地カバーのカバー本体部と覆い部とを、パイプ材を加工することにより一体形成してなるので、カバー本体部と覆い部とを備え且つカバー本体部上に泥が詰まらない整地カバーを安価に製作することができる。 According to the present invention, since the cover main body portion and the cover portion of the leveling cover are integrally formed by processing the pipe material, the cover main body portion and the cover portion are provided, and mud is clogged on the cover main body portion. A low leveling cover can be manufactured at low cost.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2において、1は、トラクタの後部に三点リンク機構を介して昇降自在に装着されるロータリ耕耘機である。
このロータリ耕耘機1は、中央のギヤケース2から左右にサポートアーム3を突設し、左側のサポートアーム3の外端側に伝動ケース4の上部を固定すると共に、右側のサポートアーム3の外端側にサイドフレームの上部を固定して門型に構成された機枠5を有する。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIG. 2,
This
この機枠5のギヤケース2には前後に二股形状のトップマスト6が上方突出状に固定され、このトップマスト6の前部6aの上部には、三点リンク機構のトップリンクの後端側又は三点リンク機構の後端側に連結される連結枠の上部に取り付けられる上部取付部7が設けられている。
また、左右各サポートアーム3には、三点リンク機構のロワーリンクの後端側又は三点リンク機構の後端側に連結される連結枠の下部に取り付けられる取付ブラケット8が設けられている。
A bifurcated
Each of the left and
前記機枠5の下部には、伝動ケース4とサイドフレームとの下部間に爪軸9が回転自在に支持され、この爪軸9に取り付けられた多数の耕耘爪10によって耕耘部11が形成され、この耕耘部11の爪軸9を、例えば、図2の矢示A方向に回転駆動させて耕耘爪10を圃場に突入させることにより、該圃場が耕耘部11によって耕耘されるように構成されている。
ロータリ耕耘機1には前記耕耘部11を覆うロータリカバー13が設けられており、このロータリカバー13は、耕耘部11の上方を覆う上部カバー14と、耕耘部11の後方を覆うリヤカバー15と、耕耘部11の後部の左右両側を覆うサイドカバー16とを備えている。
A
The
上部カバー14は、その左右方向の端部が、伝動ケース4とサイドフレームとにそれぞれ固定された側板25に取付固定され、サイドカバー16も伝動ケース4又はサイドフレーム等に取り付けられている。
リヤカバー15は、上端側が上部カバー14の後端側(機枠5側)に、左右方向の軸心を有する支軸17の軸心回りに回動自在に枢支されており、このリヤカバー15の後下部に、圃場を整地する整地カバー装置19が着脱自在に取り付けられている。
機枠5には、左右のゲージ輪20を取り付ける支持フレーム21が上下揺動自在に支持されており、この支持フレーム21とトップマスト6の後部6bの上部との間には、支持フレーム21の上下揺動位置を調節すべく伸縮自在な高さ調整機構22が設けられている。
The
The
A
前記ロータリ耕耘機1にあっては、機枠5とリヤカバー15とに亘って左右一対の弾下手段23が設けられており、この弾下手段23でリヤカバー15の下端側を下方側(接地方向)に付勢している。
図1〜4において、前記リヤカバー15は金属製の板材によって形成され、該リヤカバー15の下端側はリヤカバー15を構成する板材を折り返すことによりループ状に形成されていて、該ループ状部分が、整地カバー装置19を取り外したときに圃場に接地する整地部15aとされている。
In the
1 to 4, the
この整地部15aの後端側は円弧状に形成され、該整地部15aの後部内には補強用のパイプ材15bが左右方向に挿入されて固着されている。
なお、このリヤカバー15の整地部15aの左右両側には閉塞板15cが固着され、該閉塞板15cによって、整地部15a内に泥土が入らないように、整地部15aの左右両側が閉塞されている。
このリヤカバー15の背面には、リヤカバー15の上部から下部にわたる補強部材26が左右一対設けられ、この左右各補強部材26の下部にそれぞれ係止部材24が設けられている。
The rear end side of the
A
A pair of left and right reinforcing
この左右の各係止部材24は、前記補強部材26に固定された底壁24aと、該底壁24aの左右両側から後方側に延出された左右の側壁24bとを有し、左右の側壁24bの上部側には係合部27が前後一対設けられ、左右の側壁24bの下部には位置決め部28が前後一対設けられている。
前後の係合部27は、上方側に向けて開放状とされた溝から形成され、底部側は側面視円弧状に形成され、前後の位置決め部28は、左右方向の軸心を有する丸棒材によって構成され、左右の側壁24b間に亘って設けられている。
Each of the left and
The front and rear
前記整地カバー装置19は、リヤカバー15の左右幅に略相当する左右幅に形成された整地カバー30と、この整地カバー30をリヤカバー15に着脱自在に装着するための装着部材31及びロック部材42と、整地カバー30から左右方向外方に延出する延長整地カバー32とを備えている。
整地カバー30は、左右両側が開口した中空状のカバー本体部33と、このカバー本体部33の前端側上部から前方側に延出されていてリヤカバー15の整地部15aの後端側に覆い被さる覆い部34と、カバー本体部33の左右両側の開口を塞ぐ側板35とを備えており、カバー本体部33及び覆い部34とがリヤカバー15の左右幅に略相当する左右幅に形成されている。
The
The
前記カバー本体部33は、リヤカバー15下端側の整地部15aの後方に配置され、側面視において前後に長い扁平状に形成されている。
カバー本体部33の上壁33Aは、側面視で上方側に向けて凸となる(内側から外側に向けて凸となる)大きい曲率の円弧形状に湾曲形成され、カバー本体部33の下壁33Bは、側面視で下方側に向けて凸となる大きい曲率の円弧形状に湾曲形成され、該下壁33Bの下面が圃場に接地して整地する整地面aとされている。
また、カバー本体部33の前壁33Cは下壁33Bの前端側から上方側に延出され、後壁33Dは後方に向けて凸となる円弧状に形成されていて上壁33Aと下壁33Bの後端同志を連結している。
The cover
The
Further, the
覆い部34は、カバー本体部33の上壁33Aの前端側から延出された上壁部34Aと、カバー本体部33の下壁33Bの前端側から延出された下壁部34Bとを有し、これら上壁部34Aと下壁部34Bとは相互に密着されていると共に上壁部34Aと下壁部34Bの延出端同志が連結されている。
また、覆い部34は、リヤカバー15の整地部15a後端側の円弧形状に沿う湾曲状に形成されていると共に、リヤカバー15の整地部15aの後端側上方を覆うように該整地部15aに近接配置されていて、リヤカバー15の整地部15aとカバー本体部33の前壁33Cとの間を通って下方から上方に泥土が抜けるのを防止している。
The
The
また、覆い部34の下面側とカバー本体部33の前面側とは連続曲面で連接されており、リヤカバー15の整地部15a後端側に沿わせるように近接配置することができるよう構成されている。
また、覆い部34の上面側とカバー本体部33の上面側とは連続曲面で連接されていて、整地カバー30の上面に泥土を溜めてしまう障害物がなく、整地カバー30上に泥土が載っても整地カバー30を傾けるだけで容易に排土することができる。
この整地カバー30のカバー本体部33と覆い部34とは、金属製のパイプ材をプレス工法(プレス加工)又は引抜き工法(引抜き加工)等により異形加工することにより形成されていて、カバー本体部33と覆い部34とがパイプ材によって一体形成されている。
Further, the lower surface side of the
Further, the upper surface side of the
The
このように整地カバー30のカバー本体部33をパイプ材によって中空状に形成することにより、従来のように整地カバーのカバー本体部の上面側の溝状部分を埋めるための土侵入防止部材を設ける場合に比べて、部品点数が少なく、安価に形成することができる整地カバー30を提供することができ、しかも、パイプ材を加工することにより、カバー本体部33と覆い部34とが同時に形成されるので、例えば、カバー本体部をパイプ材によって中空状に形成し、覆い部をカバー本体部とは別個に形成してカバー本体部に溶接によって固着する場合に比べて、覆い部を溶接する手間や、カバー本体部と覆い部とを別々に形成するという手間などがなくなり、製作効率がよく、また、洗浄もし易い。
Thus, by forming the cover
これらカバー本体部33及び覆い部34をプレス加工によって形成する場合は、例えば、図5に示すように、断面円形の素材パイプ66を楕円状にプレスし、その後、この楕円状成形品67をプレスしてカバー本体部33と覆い部34とを成形することにより行われる。
側板35は、板材によってカバー本体部33及び覆い部34の側面視形状に略沿った外形状に形成され、カバー本体部33及び覆い部34を成形した後に、カバー本体部33及び覆い部34の左右方向端部側に溶接固定される。
When the
The
前記構成の整地カバー30にあっては、例えば、カバー本体部33の上壁33Aが平板状に形成されていると、該上壁33Aを上から踏みつけた場合に、該上壁33Aが下方に向けて凸となるように湾曲して反り返り、覆い部34がリヤカバー15の整地部15a後端側から離れるように変形して、覆い部34とリヤカバー15後端側との間の隙間が大きくなることとなるが、本実施の形態では、カバー本体部33の上壁33Aが上方側に向けて湾曲する湾曲状に形成されているので(上壁33Aは前後が低く前後方向中央側が高い中高状に形成されているので)、該上壁33Aを上から踏みつけた場合に、該上壁33Aは平板状となるように変形して、覆い部34がリヤカバー15の整地部15aに近接する方向に変形するので、カバー本体部33の上壁33Aを上から踏みつけた場合であっても、覆い部34がリヤカバー15後端側との間の隙間が大きくなることはなく、むしろ縮まることとなる。
In the leveling
前記装着部材31はカバー本体部33の上面に接合されており、この装着部材31の後端より後方へカバー本体部33の後端面が突出されている。
この装着部材31は一対の開口部37を打ち抜き形成した金属板を、一対の開口部37の間で屈曲してコ字状にプレス加工したものであり、左右側壁38及び上壁39を有し、その左右側壁38の下縁が整地カバー30のカバー本体部33の上面に溶着されている。
この装着部材31の開口部37の上縁側は、該開口部37を形成していることにより、整地カバー19を持ち運びするときの把持部40となっている。
The mounting
The mounting
The upper edge side of the
この装着部材31は整地カバー30の上面に直接的に接合されていて、ボルト締結ではないので、整地カバー30及び装着部材31に締結構造を作る必要がなく、両者を構成する部品点数が少なく且つ製作・加工が簡単にできる。
前記整地カバー19の装着部材31は前部に、左右側壁38から延設された装着部41が形成され、この装着部41にロック部材42が設けられている。
装着部41はリヤカバー15の係止部材24に挿入可能な左右幅に形成されており、前部側上部には係止部材24の係合部27に上方側から係脱自在に係合する丸棒材製の被係合部43が設けられ、装着部41の前部側下部には係止部材24の位置決め部28に後方側から係合するフック形状の被位置決め部44が形成され、この被位置決め部44より後方側に切欠45が形成されている。
Since the mounting
The mounting
The mounting
前記ロック部材42は、装着部41の上部側に貫通された支軸46を介して左右方向の軸心廻りに回動自在に支持された枢支部47と、この枢支部47に接続部48を介して接続されたレバー部49と、枢支部50から前方側に延設されていて被位置決め部44とで位置決め部28を挟持する(掴む)フック状のロック部50とを有する。
前記ロック部材42は、コイルバネ51によってロック方向(図1反時計方向)に付勢されており、この付勢力により支軸46回りに回動することにより、ロック部50と被位置決め部44とで位置決め部28を挟持するロック位置に保持でき、コイルバネ51のバネ力に抗して回動すると、ロック部50が位置決め部28から離反したロック状態解除の位置、即ち、非ロック位置に位置変更される。
The
The
本実施の形態では、整地カバー30は、装着部材31の被係合部43を係止部材24の前側の係合部27に係合し且つ被位置決め部44を前側の位置決め部28に係合した状態(図1,3参照)と、装着部材31の被係合部43を係止部材24の後側の係合部27に係合し且つ被位置決め部44を後側の位置決め部28に係合した状態とに取付状態が変更可能とされている。
なお、装着部材31の被係合部43を係止部材24の前側の係合部27に係合し且つ被位置決め部44を前側の位置決め部28に係合した状態では、切欠45は後側位置決め部28との干渉を回避している。
In the present embodiment, the leveling
In the state where the engaged
本実施の形態にあっては、通常の深さのロータリ耕(標準耕耘作業)よりも深い耕耘(深耕し)を行う場合は整地カバー装置19を外してリヤカバー15のみで使用し、標準耕耘作業を行う場合は被係合部43を前側の係合部27に係合した状態で整地カバー30を位置決めして使用し、標準耕耘作業よりも浅い耕耘(浅耕し)又は代掻き作業を行う場合は被係合部43を後側の係合部27に係合した状態で整地カバー30を位置決めして使用する。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜4に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
In the present embodiment, when plowing (deep plowing) deeper than normal depth rotary plowing (standard plowing work), the leveling
In the present invention, the shape of each member and the positional relationship between the front, rear, left, and right in the embodiment are best configured as shown in FIGS. However, it is not limited to the said embodiment, A member, a structure can be variously deformed, and a combination can also be changed.
例えば、ロック部材42を設ける代わりに、整地カバー19を位置決めした後に、係止部材24と装着部41とにわたってピンを貫通することによって、整地カバー19をリヤカバー15に装着するようにしてもよい。
前記延長整地カバー32は、整地カバー30から左右方向外方に突出する延長姿勢(図4の状態)と、この延長姿勢から整地カバー30の上方側に位置する不使用姿勢に姿勢変更自在に整地カバー30に連結され、且つ延長姿勢では延長姿勢へと回動する方向に付勢されている。
For example, instead of providing the
The
この延長整地カバー32は、主要部分32Aが、前記整地カバー30のカバー本体部33及び覆い部34と同一材料でかつ側面視略同一形状に形成され、且つこの延長整地カバー32の主要部分は整地カバー30のカバー本体部33及び覆い部34と同様に金属製のパイプ材を加工することにより一体形成されており、延長整地カバー32の主要部分32Aの左右両端側に、整地カバー30の側板35と同様の側板35が接合されている。すなわち、延長整地カバー32は、左右幅が異なる他は整地カバー30と略同様に形成されている。
The
また、この延長整地カバー32は、前記トップマスト6の後部6bに取り付けられた支持ブラケット53に揺動操作自在に支持された操作レバー54の揺動操作によって、延長姿勢と不使用姿勢とに姿勢変更操作可能とされており、この操作レバー54は、ロータリ耕耘機1を上昇させることにより、トラクタの運転席側から把持可能とされており、これによって、延長整地カバー32がトラクタの運転席側から遠隔操作可能とされている。
本実施の形態におけるロータリ耕耘機1にあっては、図6〜図8に示すように、サイドフレーム56側(ロータリカバー13右側)の側板25の前部に棒材からなるスタンド57が着脱自在に取り付けられている。
Further, the extended leveling
In the
ロータリカバー13右側の側板25の前部には、前後の壁部58a,58bと、これら前後の壁部58a,58bを連結すると共に側板25の外側面に固着された連結壁58cとからコ字形に形成された第1のスタンド取付部材58が設けられている。
この第1のスタンド取付部材58は上方に行くに従って後方に移行する傾斜状として配置されている。
スタンド57は、その上部(基部)57aが第1のスタンド取付部材58の前後壁部58a,58b間に挿入され、前後壁部58a,58bにそれぞれ貫通状に形成された上下一対の挿通孔59と、スタンド57の上部57aに径方向貫通状に形成された上下一対の第1の挿通孔60とにわたってピン等を挿通することにより、スタンド57が第1のスタンド取付部材58に取り付けられるよう構成されている。
The front portion of the
The first
The upper part (base part) 57a of the
スタンド57は、該スタンド57の上部57aが第1のスタンド取付部材58に取り付けられた状態で、下端側が接地して、トラクタから切り離されたロータリ耕耘機1を自立させる。
また、このスタンド使用姿勢において、スタンド57の上部57aは第1のスタンド取付部材58と一致した後傾状で、中途部57bは上部57aよりも傾斜角度の大きい後傾状で、下部(先端側)57cは中途部57bよりも傾斜角度の大きい後傾状となるように屈曲されている。
The
Further, in this stand use posture, the
また、ロータリ耕耘機1の使用時にあっては、スタンド57は上下反転させて、第1のスタンド取付部材58に取り付けることにより、図6(a)に仮想線で示すように、スタンド不使用姿勢に保持することができる。
また、サイドフレーム56の上部の外側面には、第2のスタンド取付部材61が設けられている。
この第2のスタンド取付部材61は、上部がサイドフレーム56にボルト固定された側壁61aと、この側壁61aの下端側から左右方向外方に延出する下壁61bと、この下壁61bの上方側に間隔をおいて配置され且つ側壁61aの上下方向中途部に固着された上壁61cとを備えている。
Further, when the
A second
The second
スタンド57の基部57aには、第1の挿通孔60の軸心に直交する方向と平行な軸心を有する第2の挿通孔62が一対貫通形成され、第2のスタンド取付部材61の上下壁61c,61bには、上下方向に貫通する挿通孔63が前後一対形成されている。
したがって、図7(b)に示すように、スタンド57を該スタンド57の先端が左右方向内方側を向く状態にして、スタンド57の基部57aを、第2のスタンド取付部材61の上下壁61c,61b間に挿入すると、スタンド57の第2の挿通孔62と、第2のスタンド取付部材61の上下壁61c,61bの挿通孔63との軸心が一致可能となり、これら挿通孔62,63にピン等を挿通することにより、スタンド57が不使用時にロータリ耕耘機1のガードとして使用可能とされている。
A pair of second insertion holes 62 having an axis parallel to a direction orthogonal to the axis of the
Therefore, as shown in FIG. 7B, the
この場合においては、スタンド57は基部側57aが略前後方向に沿い、中途部57bが前方に向かうに従って左右方向内方に移行する傾斜状となり、先端側57cが中途部57bよりもさらに前方に向かうに従って左右方向内方に移行する傾斜状となる。
このスタンド57をロータリ耕耘機1のガードとして使用する場合としては、主に、ロータリ耕耘機1を、農作物等を栽培するハウス内で使用する場合が考えられる。
ハウス内でロータリ耕耘機1を使用する場合は、伝動ケース4側よりもサイドフレーム側56の方がハウスの内側に近づけることができるので、ロータリ耕耘機1をハウスの内側に近接させて耕耘等をするが、この場合サイドフレーム56をハウスの内側に近づけ過ぎるとサイドフレーム56がハウスの支柱に引っ掛かることがあるが、スタンド57をガードとして使用することにより、ロータリ耕耘機1のサイドフレーム56側をハウスの内側に近づけ過ぎても、スタンド57がハウスの支柱に接当してこれを押すことにより、サイドフレーム56でハウスの支柱を引っ掛ける惧れがなく、ロータリ耕耘機1をハウスの内側にぎりぎりまで近づけることができる。
In this case, the
As a case where the
When the
本実施の形態では、スタンド57をガードとして利用できるように構成することにより、ロータリ耕耘機1のガードとスタンドとを別個に形成する場合に比べてコスト面でのメリットがある。
なお、第2のスタンド取付部材61には、上下壁61c,61b間に、スタンド57の基部57aを取り付けたときに該スタンド57の基部57aに沿う規制壁64を設けるのが好ましい。
In the present embodiment, by configuring the
The second
11 耕耘部
15 リヤカバー
30 整地カバー
33 カバー本体部
34 覆い部
33A 上壁
a 整地面
DESCRIPTION OF
Claims (4)
パイプ材を加工することにより、カバー本体部(33)を中空状に形成すると共に該カバー本体部(33)と覆い部(34)とを一体形成したことを特徴とする整地カバー。 A leveling cover (30) attached to a lower end side of a rear cover (15) covering the rear of a tilling part (11) for plowing the field, and a cover main body (33) having a leveling ground (a) that contacts the field In the leveling cover provided with a covering portion (34) covering the lower end side of the rear cover (15),
A leveling cover characterized by forming the cover body (33) in a hollow shape by processing the pipe material and integrally forming the cover body (33) and the cover (34).
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2007
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