JP4863037B2 - container - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カップ状やどんぶり状等の容器内に熱湯を注湯することにより麺体を湯戻し、その後湯切りして適食となる乾燥麺、生麺等の即席麺を収納した即席食品等の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、焼きソバや生麺タイプ等の即席麺は排湯して適食となるために湯切り作業が必要となる。そのために、これらの即席麺を収容する容器は、プラスチック製の蓋体が用いられ、湯切り時には、蓋体に設けられた欠設された切欠を起こして通孔を確保して後に、この通孔からお湯を排出して湯切りを行っていた。
【0003】
しかし、上記のようなプラスチック製蓋体からなる容器には、次のような問題があった。すなわち、▲1▼容器本体に蓋を着脱する操作が面倒であるといった問題、▲2▼蓋に設けられた切欠を起こして通孔を確保する操作が結構手間であるといった問題、▲3▼手指等で容器を保持して排湯せねばならないが、容器容量に対して湯通し(湯戻し)に必要な湯量が多いために、熱湯をこぼす虞があり細心の注意を払わねばならないといった問題や、こぼした時には軽い火傷を負うといった問題、さらには、▲4▼排湯時、容器を傾けて湯を通孔から排出せねばならないが、湯を含んだ相当な重量の麺が一方に偏在するので、容器本体から蓋が外れないように容器本体と蓋とを所定以上の力で押さえつけなければならないといった問題、また、時には湯通し(湯戻し)した麺を容器からこぼしてしまうといった問題等があり、これらの問題を解決する即席食品等の容器が要望されていた。
【0004】
そこで近年、上記問題を解決するものとして、図11に示すような即席食品等の容器100が使用されている。この使い方としては、まず蓋体110に形成された注湯口形成用摘み部114を捲り上げて、そこに形成される注湯口からお湯を注ぎ、その後この注湯口を閉じて所定時間湯通しした後に、今度は湯切口形成用摘み部113を捲り上げて、この部分を引き剥がす。前記蓋体110は二層に構成されており、前記湯切口形成用摘み部113を破断線115に沿って引き剥がすと、下層116が露出する。この下層116には、複数の小孔117が形成されており、この小孔117からお湯を排出するものである。
【0005】
しかし、上記のような即席食品等の容器においては、蓋体110が二層構成である上に、下層116には小穴117が設けられ、しかも湯切口形成用摘み部113を備える上層のみを破断可能に構成しなければならないなど、構造が複雑であり、それだけ加工工数の面においても、また、コストの面においても有利であるとは云えないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成で確実に湯切り作業を行うことができる容器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、面一のフランジ部を備えた開口部を有する有底容器本体と、外方へ突出する湯切口形成用摘み部と注湯口形成用摘み部とを備えた前記有底容器本体の前記開口部と略同じ外形を有する蓋体とからなり、前記有底容器本体の前記フランジ部と前記蓋体とを剥離可能な熱接着部で密封した即席食品等を収納する容器において、前記蓋体には前記湯切口形成用摘み部近傍に表ハーフカットが変形ミシン目状に形成されており、前記表ハーフカットが前記有底容器本体の前記開口部の前記湯切口形成用摘み部側の一端縁を横断するように形成されていることを特徴とするものである。このように構成することにより、蓋体に設けられた注湯口形成用摘み部を手指で摘んで蓋体を所定位置まで開封して注湯口を設けると共に、前記注湯口から熱湯を適量注湯し、蓋体の開封した箇所を元に戻し、湯戻し完了後に、今度は蓋体に設けられた前記湯切口形成用摘み部を手指で摘んで蓋体を剥離することにより前記蓋体が前記表ハーフカットに沿って剥離されて蓋体と容器本体のフランジ部で形成される湯切口が形成され、この湯切口からお湯を排出して湯切りを行う。このように湯切口形成用摘み部を手指で摘んで剥離することにより、表ハーフカットと協働して湯切口を形成するように構成されているので、誰でも同じ大きさの湯切口を確実、かつ、容易に得ることができる。また、図11に示した従来例にように蓋体自体を互いに分離可能な二重構造にしたり、一方の層にのみ小孔を設けるといった複雑な構成を採る必要がなくなる。
【0008】
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の容器において、前記湯切口形成用摘み部が前記表ハーフカットのいずれかの端部側に形成されていることを特徴とするものである。このように構成することにより、湯切口形成用摘み部を手指で摘んで蓋体を剥離することにより、一層スムーズに表ハーフカットに沿って剥離することができる。
【0009】
また、請求項3記載の本発明は、請求項1、2のいずれかに記載の容器において、前記表ハーフカットが一条のジグザグ線からなることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項4記載の本発明は、請求項3記載の容器において、前記一条のジグザグ線がその突出部において不連続であることを特徴とするものである。
【0011】
また、請求項5記載の本発明は、請求項1、2のいずれかに記載の容器において、前記表ハーフカットがVの字と逆Vの字を交互に等間隔に横一列に並べたものであって、前記Vの字のそれぞれの頂部を結んだ線と前記逆Vの字のそれぞれの頂部を結んだ線の間に前記Vの字と前記逆Vの字のそれぞれの末広がりの端部が存在するように形成されていることを特徴とするものである。
【0012】
また、請求項6記載の本発明は、請求項1、2のいずれかに記載の容器において、前記表ハーフカットがハの字と逆ハの字を交互に等間隔に横一列に並べたものであって、前記ハの字の幅狭の端部をそれぞれ結んだ線と前記逆Vの字の幅狭の端部をそれぞれ結んだ線の間に前記ハの字と前記逆ハの字のそれぞれの幅広の端部が存在するように形成されていることを特徴とするものである。
【0013】
また、請求項7記載の本発明は、請求項1、2のいずれかに記載の容器において、前記表ハーフカットが少なくとも二条のミシン目線からなり、該二条のミシン目線が千鳥状に形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
上記請求項3〜7のいずれかに記載の構成とすることにより、表ハーフカットの切断面がジグザク状に形成されるために、これにより湯戻しした麺が引っ掛かり易くなり、湯切口からの麺の流出を一層防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について、図面等を用いて具体的な実施形態を以下に更に詳しく説明する。
図1は本発明にかかる即席食品等の容器の一実施例を示す概略斜視図、図2は本発明にかかる即席食品等の容器の第1実施形態を示す平面図、図3は図2に示す表ハーフカットの部分拡大図、図4は図2に示す本発明の容器の使用状態を示す説明図、図5は本発明にかかる即席食品等の容器の第2実施形態を示す図3に対応する図、図6は本発明にかかる即席食品等の容器の第3実施形態を示す図3に対応する図、図7は本発明にかかる即席食品等の容器の第4実施形態を示す図3に対応する図、図8は本発明にかかる即席食品等の容器の第5実施形態を示す図3に対応する図、図9は本発明にかかる即席食品等の容器の第6実施形態を示す図3に対応する図、図10は本発明にかかる蓋材の層構成図、図11は従来の即席食品等の容器を示す斜視図であり、図中の1,1’は容器、10は蓋体、2は熱接着部、3は湯切口形成用摘み部、4は注湯口形成用摘み部、5,50,51,52,53,54,55は表ハーフカット、10は蓋体、11は基材、12は熱接着性接着層、20は容器本体、21はフランジ部、Aは注湯口をそれぞれ示す。
【0016】
図1は本発明にかかる即席食品等の容器の一実施例を示す概略斜視図であって、即席食品等の容器1は、一方に円形状の開口部を有する丼状の容器本体20と、該容器本体20の開口部とほぼ同じ外形を有する蓋体10とからなり、前記容器本体20の開口縁部に設けられたフランジ部21と前記蓋体10とを剥離可能な熱接着部2で密封した構成からなり、さらに、前記蓋体10には外方へ突出する湯切口形成用摘み部3と注湯口形成用摘み部4が形成されると共に前記湯切口形成用摘み部3近傍に略直線状(帯状)に変形ミシン目状の表ハーフカット5が形成されている。なお、図1に示した前記表ハーフカット5は、容器1に形成する前記表ハーフカット5の位置関係を示したものである。
【0017】
図2は本発明にかかる即席食品等の容器の第1実施形態を示す平面図であって、図1に示す即席食品等の容器を蓋体側から見た図である。即席食品等の容器1’の前記蓋体10には外方へ突出する湯切口形成用摘み部3と注湯口形成用摘み部4が形成されると共に前記湯切口形成用摘み部3近傍に一条のジグザグ線からなる表ハーフカット50が前記容器本体20の開口部の前記湯切口形成用摘み部3側の一端縁を横断するように形成されている。そして、前記湯切口形成用摘み部3は一条のジグザグ線からなる表ハーフカット50の一端部側(図2上、右端部側)に偏って形成されている。図3に示すように表ハーフカット50は、突出部の角度αが80〜130度程度に設定されたジグザグ線からなるものであって、このように構成した表ハーフカット50は前記湯切口形成用摘み部3を手指で摘み上げて、熱接着部2を乗り越えて剥離すると、前記表ハーフカット50に至って前記表ハーフカットに沿って前記湯切口形成用摘み部3側の部分が切断されて、湯切口が形成される。なお、突出部の角度αが80度より小さいと加工刃の耐久性が劣り、130度より大きいと湯切り時に麺の流出を防止する効果が減じる可能性が高くなる。
【0018】
次に、本発明の即席食品等の容器の使用方法について説明する。まず、注湯口形成用摘み部4を手指で摘み上げて容器本体20から約1/3程度まで前記蓋体10を剥離して図4(a)に示すように注湯口Aを設け、この注湯口Aから内部に所要量熱湯を注湯して後に前記蓋体10の剥離した部分を再度容器本体20上に被せ、この状態で所要時間調理した後に(麺を湯戻した後に)、蓋体10に設けた湯切口形成用摘み部3を手指で摘み上げて熱接着部2を剥離すると共に、表ハーフカット50に沿って前記湯切口形成用摘み部側の部分を切断して湯切口を形成し、この湯切口を下側となるように容器1’を傾けて、この湯切口から容器1’内の残湯を図4(b)に示すように排出して湯切りを行うものである。このように残湯を排出する湯切口を常に一定の大きさの湯切口とすることができるために、従来技術の項で説明した▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼の問題が生じることはないし、また、従来例で説明したような上層のみを破断可能に構成しなければならない蓋体110からなる容器100に比べて、本発明の容器1’は加工工数の面でも、また、コストの面でも有利である。
【0019】
図5は図3に対応する本発明にかかる即席食品等の容器の第2実施形態を示す図であって、表ハーフカット51は、図3に示した表ハーフカット50の突出部が不連続になっているものである。このように構成することにより、表ハーフカット51を形成するための切刃の加工が容易となると共に、切刃の耐久性が向上する。
【0020】
図6は図3に対応する本発明にかかる即席食品等の容器の第3実施形態を示す図であって、表ハーフカット52は、図3に示した表ハーフカット50の変形であって、ヘの字を横一列に連続的に並べたものである。また、図示はしないが、図5に示す表ハーフカット51と同様に突出部が不連続であってもよい。
【0021】
図7は図3に対応する本発明にかかる即席食品等の容器の第4実施形態を示す図であって、表ハーフカット53は、Vの字と逆Vの字を交互に等間隔に横一列に並べたものであって、前記Vの字のそれぞれの頂部を結んだ線iと前記逆Vの字のそれぞれの頂部を結んだ線iiの間に前記Vの字と前記逆Vの字のそれぞれの末広がりの端部が存在するように形成されているものである。
【0022】
図8は図3に対応する本発明にかかる即席食品等の容器の第5実施形態を示す図であって、表ハーフカット54は、ハの字と逆ハの字を交互に等間隔に横一列に並べたものであって、前記ハの字の幅狭の端部をそれぞれ結んだ線ivと前記逆Vの字の幅狭の端部をそれぞれ結んだ線vの間に前記ハの字と前記逆ハの字のそれぞれの幅広の端部が存在するように形成されているものである。
【0023】
図9は図3に対応する本発明にかかる即席食品等の容器の第6実施形態を示す図であって、表ハーフカット55は、二条のミシン目線からなり、該二条のミシン目線が千鳥状に形成されているものである。なお、図示はしないが、表ハーフカット55は、三条以上のミシン目線が互いに千鳥状となるように構成されたものであってもよいものである。
【0024】
上記のように構成した表ハーフカット50、51、52、53、54、55はいずれも、蓋体10に設けた湯切口形成用摘み部3を手指で摘み上げて熱接着部2を剥離することにより、表ハーフカット50、51、52、53、54、55に沿って前記湯切口形成用摘み部側の部分を容易に切断して湯切口を形成することができると共に、形成された湯切口はいずれも、鋸状ないし櫛歯状に形成されるために、湯切り時に麺の流出を防止することができる。
【0025】
今まで説明してきたような容器1(1’)に用いる容器本体20としては、ポリスチレンペーパー、ハイインパクトポリスチレンシート、ポリプロピレンシート、ポリアミドとポリエチレンないしポリプロピレンとの積層シート、ポリエチレンとポリプロピレンとの積層シート等を周知の真空成形法や圧空成形法で成形して容器としたもの、あるいは、ポリプロピレン、ポリスチレン等の射出成形用樹脂を射出成形して容器としたもの、あるいは、発泡スチレン製容器、紙製容器、あるいは、これらからなる二重容器などの熱湯により調理する即席食品用容器として用いられている周知のものを挙げることができる。
【0026】
また、前記蓋体10としては、図10に示すように、基材11の一方の面に熱接着性接着層12を設けた構成からなる積層材であって、前記基材11としては、紙、アルミニウム等の金属箔、あるいは、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂やポリエステル、ポリアミド等の合成樹脂製シート(合成紙を含む)の単体ないしこれらの組み合わせによる積層体を挙げることができる。また、前記熱接着性接着層12としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸樹脂、メタクリル酸樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、ポリエステル樹脂等の単体ないし複合体を挙げることができる。これらの樹脂は、容器本体の構成に応じて、易開封性となるものを適宜選択して用いればよい。また、基材11には、通常印刷層が設けられている。
【0027】
また、前記蓋体10に設ける表ハーフカット5(50、51、52、53、54、55)は、前記基材11側から少なくとも前記熱接着性接着層12を残すように設けられており、容器内は密封された状態であり、埃やゴミなどが容器内に入る虞もなく、極めて衛生的である。前記蓋体10の具体的な一実施例を挙げるとするならば、前記基材11が二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm/接着剤/晒クラフト50g/m2/ポリエチレン15μm/アルミニウム箔7μmからなると共に前記熱接着性接触層12が前記基材11の前記アルミニウム箔の裏面に設けられた20μm厚さのエチレン−メタクリル酸共重合体からなり、表ハーフカット5(50、51、52、53、54、55)が前記基材11に設けられている。
【0028】
【発明の効果】
今まで縷々説明してきたように、本発明の容器は、蓋体の湯切口形成用摘み部近傍に略直線状(帯状)に変形ミシン目状の表ハーフカットを設けたことにより、湯切口形成用摘み部を手指で摘み上げて熱接着部を剥離することにより、表ハーフカットに沿って前記湯切口形成用摘み部側の部分を容易に切断して常に一定の大きさの湯切口を形成することができ、排湯操作を簡便、迅速に、かつ、確実、安全に行うことができる。また、形成された湯切口は鋸状ないし櫛歯状に形成されるために、湯切り時に麺の流出を防止することができる。また、従来例で説明したような上層のみを破断可能に構成しなければならない蓋体からなる容器に比べて、本発明の容器は加工工数の面でも、また、コストの面でも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる即席食品等の容器の一実施例を示す概略斜視図である。
【図2】 本発明にかかる即席食品等の容器の第1実施形態を示す平面図である。
【図3】 図2に示す表ハーフカットの部分拡大図である。
【図4】 図2に示す本発明の容器の使用状態を示す説明図である。
【図5】 本発明にかかる即席食品等の容器の第2実施形態を示す図3に対応する図である。
【図6】 本発明にかかる即席食品等の容器の第3実施形態を示す図3に対応する図である。
【図7】 本発明にかかる即席食品等の容器の第4実施形態を示す図3に対応する図である。
【図8】 本発明にかかる即席食品等の容器の第5実施形態を示す図3に対応する図である。
【図9】 本発明にかかる即席食品等の容器の第6実施形態を示す図3に対応する図である。
【図10】 本発明にかかる蓋材の層構成図である。
【図11】 従来の即席食品等の容器を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1’ 容器
2 熱接着部
3 湯切口形成用摘み部
4 注湯口形成用摘み部
5,50,51,52,53,54,55 表ハーフカット
10 蓋体
11 基材
12 熱接着性接着層
20 容器本体
21 フランジ部
A 注湯口[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is an instant food in which instant noodles such as dry noodles and raw noodles are stored in a cup-shaped or bowl-like container by pouring hot water into the noodle body by pouring hot water and then draining the water. And so on.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, instant noodles such as baked buckwheat and raw noodle types drain hot water and become a suitable food, so a hot water draining operation is required. For this reason, a plastic lid is used as a container for storing these instant noodles, and when the hot water is cut off, a notch provided in the lid is raised to secure a through hole, and then this passage is made. Hot water was discharged from the hole and drained.
[0003]
However, the container comprising the plastic lid as described above has the following problems. That is, (1) The problem that the operation of attaching and detaching the lid to the container body is troublesome, (2) The problem that the operation of raising the notch provided in the lid and securing the through hole is quite troublesome, (3) Fingers The container must be drained by holding the container, etc., but because there is a large amount of hot water required for blanching (returning hot water) relative to the container capacity, there is a risk that hot water may be spilled and careful attention must be paid, When spilled, there is a problem of light burns. Furthermore, when the hot water is drained, the container must be tilted and the hot water must be discharged from the hole, but a considerable weight of noodles containing hot water is unevenly distributed on one side. , There is a problem that the container body and the lid must be pressed with a predetermined force or more so that the lid does not come off from the container body, and there are also problems such as spilling noodles that have been boiled (reconstituted) from the container. these Container such as instant food has been demanded to solve the problem.
[0004]
Therefore, in recent years, a
[0005]
However, in the container for instant foods and the like as described above, the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, the present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a container that can reliably perform a hot water draining operation with a simple configuration.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors, in order to achieve the above object, the present invention is claimed in
[0008]
Further, the present invention according to
[0009]
The invention according to
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, in the container according to the third aspect, the one zigzag line is discontinuous at the protruding portion.
[0011]
Further, the present invention according to claim 5 is the container according to any one of
[0012]
Further, the present invention according to claim 6 is the container according to any one of
[0013]
Further, the present invention according to claim 7 is the container according to any one of
[0014]
By adopting the structure according to any one of
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Specific embodiments of the present invention will be described below in more detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic perspective view showing an embodiment of a container for instant food according to the present invention, FIG. 2 is a plan view showing a first embodiment of a container for instant food according to the present invention, and FIG. 3 is shown in FIG. FIG. 4 is an explanatory diagram showing a use state of the container of the present invention shown in FIG. 2, and FIG. 5 is a diagram showing a second embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention. FIG. 6 is a diagram corresponding to FIG. 3 showing a third embodiment of a container for instant food according to the present invention, and FIG. 7 is a diagram showing a fourth embodiment of a container for instant food according to the present invention. FIG. 8 is a diagram corresponding to FIG. 3 showing a fifth embodiment of a container for instant food and the like according to the present invention, and FIG. 9 is a diagram corresponding to FIG. 9 showing a sixth embodiment of the container for instant food and the like according to the present invention. FIG. 10 is a diagram corresponding to FIG. 3, FIG. 10 is a layer configuration diagram of the lid according to the present invention, and FIG. 11 shows a conventional container for instant foods, etc. 1 and 1 'in the figure are containers, 10 is a lid, 2 is a heat bonding part, 3 is a knob for forming a hot water inlet, 4 is a knob for forming a hot water inlet, 5, 50, 51, 52, 53, 54, and 55 are front half cuts, 10 is a lid, 11 is a base material, 12 is a heat-adhesive adhesive layer, 20 is a container body, 21 is a flange portion, and A is a pouring gate.
[0016]
FIG. 1 is a schematic perspective view showing an embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention, wherein a
[0017]
FIG. 2 is a plan view showing a first embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention, and is a view of the container for instant food shown in FIG. 1 as viewed from the lid side. The
[0018]
Next, a method of using the container for instant foods of the present invention will be described. First, the pouring
[0019]
FIG. 5 is a diagram showing a second embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention corresponding to FIG. 3, and the front half-
[0020]
FIG. 6 is a view showing a third embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention corresponding to FIG. 3, and the table half cut 52 is a modification of the table half cut 50 shown in FIG. The letter U is continuously arranged in a horizontal row. Further, although not shown, the protruding portion may be discontinuous as in the front half cut 51 shown in FIG.
[0021]
FIG. 7 is a view showing a fourth embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention corresponding to FIG. 3, and the front half-
[0022]
FIG. 8 is a view showing a fifth embodiment of a container for instant foods or the like according to the present invention corresponding to FIG. 3, and the front half-
[0023]
FIG. 9 is a view showing a sixth embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention corresponding to FIG. 3, and the front half-
[0024]
Each of the front half cuts 50, 51, 52, 53, 54, 55 configured as described above picks up the hot water
[0025]
Examples of the
[0026]
Further, as shown in FIG. 10, the
[0027]
Further, the front half-cut 5 (50, 51, 52, 53, 54, 55) provided on the
[0028]
【Effect of the invention】
As has been frequently described so far, the container of the present invention is provided with a cut half-shaped surface half-cut in a substantially straight line (band shape) in the vicinity of the hot-cut forming knob of the lid. By picking up the picking part with fingers and peeling off the heat-bonding part, the hot cut forming part on the side of the hot cut forming part is easily cut along the front half-cut to always form a constant size hot cut. The hot water discharge operation can be performed simply, quickly, reliably and safely. Moreover, since the formed hot water cut-out is formed in a saw shape or a comb-like shape, it is possible to prevent the noodles from flowing out during hot water cutting. In addition, the container of the present invention is advantageous in terms of processing man-hours and cost as compared with a container made of a lid that must be configured so that only the upper layer can be broken as described in the conventional example.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view showing an embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a first embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention.
FIG. 3 is a partially enlarged view of the front half cut shown in FIG. 2;
4 is an explanatory view showing a use state of the container of the present invention shown in FIG.
FIG. 5 is a view corresponding to FIG. 3 showing a second embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention.
FIG. 6 is a view corresponding to FIG. 3 showing a third embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention.
FIG. 7 is a view corresponding to FIG. 3 showing a fourth embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention.
FIG. 8 is a view corresponding to FIG. 3 showing a fifth embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention.
FIG. 9 is a view corresponding to FIG. 3 showing a sixth embodiment of a container for instant food or the like according to the present invention.
FIG. 10 is a layer configuration diagram of a lid member according to the present invention.
FIG. 11 is a perspective view showing a conventional container such as instant food.
[Explanation of symbols]
1, 1 '
Claims (7)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001229349A JP4863037B2 (en) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001229349A JP4863037B2 (en) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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