JP4862024B2 - カメラマウント組立装置およびカメラマウントの組立方法 - Google Patents

カメラマウント組立装置およびカメラマウントの組立方法 Download PDF

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本発明は、エリアイメージセンサを実装したセンサホルダとレンズマウントを有するマウントベースとにより構成されるカメラマウントの製造時に適用されるカメラマウント組立装置およびカメラマウントの組立方法に関する。
マシンビジョンシステムにおいては、工業用の電子撮像カメラとして、撮像素子となるエリアイメージセンサに、CCD(Charge Coupled Device)やCMOSイメージセンサ(Charge Coupled Device Image Sensor)を用いた固体撮像素子カメラが広く用いられている。
この種、マシンビジョンシステムに適用される固体撮像素子カメラは、例えば検出位置精度等に関して高精度の位置検出が可能な撮像出力が要求される。
このため、カメラレンズ取付部(フランジ)およびレンズ光軸に平行な基準取付面を有するマウントベースに、エリアイメージセンサを取り付ける製造工程においては、マウントベースに対するセンサ撮像面の微細な位置調整が必要となる。
とくに、この種のカメラ組立においては、カメラレンズ取付面(フランジ面)とセンサ撮像面との距離(フランジバック)の管理は非常に重要である。例えばCマウントレンズの場合、フランジバック(FB)を17.526mmに設定する必要がある。
通常、フランジバックは、フランジ中心部とセンサ撮像面中心部の1点間距離の測定によって管理される場合が多く、フランジ面とセンサ撮像面の平行度に関しては部品加工寸法公差に依存している。この場合、加工精度が出ていなければフランジ面と撮像面が傾いた状態で組立てられ、厳密には上記面上の位置によってフランジバックが異なる(アオリが発生する)ことになる。従来の汎用カメラ製造では、このアオリに対する調整機構を有していない場合が多く、また、アオリ調整機構を設けた場合であっても、アオリ調整は、例えば光軸位置合わせ調整等の他の光学調整と別工程で行われていた。従って、従来では、アオリを含めた光学系全体の組立精度に問題があった。
この種のアオリ調整技術として、従来では、撮像素子を取り付ける固定板の板面と、この固定板に取り付けられる撮像素子の撮像面とを三次元計測により平行にした状態で、固定板に撮像素子を取り付ける技術が存在した。
特開2007−259166号公報
しかしながら、上記した従来技術においては、固定板の板面と撮像面との平行度を保つことができても、固定板取付工程等、後の組立工程において光学的なずれの生じる虞があるという問題があった。
本発明は、エリアイメージセンサを実装したセンサホルダとレンズマウントを有するマウントベースとにより構成されるカメラマウントの組立作業をマシンビジョンで要求される光学精度で効率よく容易に実施できるカメラマウント組立装置およびカメラマウントの組立方法を提供することを目的とする。
本発明は、矩形状の撮像面を有するイメージセンサを取付けたセンサホルダをマウントベースにマウントするカメラマウント組立装置であって、前記センサホルダに取付けた前記イメージセンサの前記撮像面を上方に向け露出させて固定支持するテーブルと、前記撮像面のX軸方向中心線上の両端付近の二点と前記撮像面のY軸方向中心線上の両端付近の二点をそれぞれ計測ポイントとして前記撮像面のアオリを計測および光軸位置に対するX、Y方向のずれを光学的に計測する三次元測定器と、前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に移動させて前記撮像面の光軸位置合わせ調整を行うX、Y方向2軸直交移動ステージと、前記X、Y方向2軸直交移動ステージに搭載されると共に前記三次元測定器側に前記テーブルが設けられ、前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に傾斜させて前記撮像面のアオリを調整するX、Y2軸方向傾斜移動ステージと、前記テーブルの上方において前記マウントベースを保持し、前記マウントベースを前記撮像面との間にフランジバックを保つ位置まで下降させて、前記センサホルダを前記マウントベースに接着固定するZ軸移動ステージとを具備したことを特徴とする。
また、本発明は、センサホルダに取付けたイメージセンサの撮像面を上方に向け露出させて固定支持するテーブルと、前記撮像面のX軸方向中心線上の両端付近の二点と前記撮像面のY軸方向中心線上の両端付近の二点をそれぞれ計測ポイントとして前記撮像面のアオリを計測、および光軸位置に対するX、Y方向のずれを光学的に計測する三次元測定器と、前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に移動させて、前記撮像面の光軸位置合わせ調整を行うX、Y方向2軸直交移動ステージと、前記X、Y方向2軸直交移動ステージに搭載されると共に前記三次元測定器側に前記テーブルが設けられ、前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に傾斜させて、前記撮像面のアオリを調整するX、Y2軸方向傾斜移動ステージと、前記テーブルの上方において前記マウントベースを保持し、前記マウントベースを前記撮像面との間にフランジバックを保つ位置まで下降させて、前記センサホルダを前記マウントベースに接着固定するZ軸移動ステージと、を具備し、前記センサホルダを前記マウントベースにマウントするカメラマウントの組立方法であって、前記三次元測定器の計測値をもとに、前記X、Y2軸方向傾斜移動ステージにより、前記テーブルをX、Y方向に傾斜させて、前記撮像面のアオリを調整する工程と、前記三次元測定器の計測値をもとに、前記X、Y方向2軸直交移動ステージにより、前記テーブルをX、Y方向に移動させて前記撮像面の光軸位置合わせ調整を行う工程と、前記Z軸移動ステージにより、前記マウントベースを前記撮像面との間にフランジバックを保つ位置まで下降させて、前記センサホルダを前記マウントベースに接着固定する工程とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、カメラマウントの組立作業をマシンビジョンで要求される光学精度で効率よく容易に実施することができる。
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。本発明では、エリアイメージセンサを実装したマウントベースをカメラマウントと称している。この実施形態ではエリアイメージセンサとしてCCDを実装対象とするが、CMOSイメージセンサを実装対象としてもよい。
本発明の実施形態に係るカメラマウント組立装置は、図1および図2に示すように、矩形状の撮像面を有するイメージセンサ(以下CCDと称す)を取付けたセンサホルダ(以下CCDホルダと称す)10を撮像面を上方に向け露出させて固定支持するXY軸移動テーブル(以下、単にテーブルと称す)6と、上記撮像面のアオリおよび光軸位置に対するX、Y方向のずれを光学的に計測する三次元測定器1と、この三次元測定器1の計測値をもとに上記テーブル6をX、Y方向に移動させて上記撮像面の光軸位置合わせ調整を行う、X軸移動ステージ2およびY軸移動ステージ3を組み合わせたX、Y方向2軸直交移動ステージと、このX、Y方向2軸直交移動ステージに搭載され、上記三次元測定器1の計測値をもとに上記テーブル6をX、Y方向に傾斜させて上記撮像面のアオリを調整する、X軸傾斜ステージ5およびY軸傾斜ステージ4を組み合わせたX、Y2軸方向傾斜移動ステージと、上記テーブル6の上方においてマウントベース20を保持し、このマウントベース20を上記撮像面との間にフランジバックを保つ位置まで下降させて上記CCDホルダ10を上記マウントベース20に接着固定するZ軸移動ステージ7とを具備して構成される。
上記X、Y方向2軸直交移動ステージを構成するX軸移動ステージ2およびY軸移動ステージ3と、上記X、Y2軸方向傾斜移動ステージを構成するX軸傾斜ステージ5およびY軸傾斜ステージ4と、Z軸移動ステージ7は、それぞれ三次元測定器1の基台1a上に、三次元測定器1と一体に設けられ、X軸傾斜ステージ5に上記テーブル6が設けられている。このテーブル6は、上記撮像面のアオリおよび光軸位置に対するX、Y方向のずれを計測する三次元測定工程、三次元測定に基づくアオリ並びに光軸位置合わせ調整を行う工程、CCDホルダ10をマウントベース20に接着固定する工程の各作業に共通のワーク支持テーブルを構成している。
上記X軸移動ステージ2およびY軸移動ステージ3と、Y軸傾斜ステージ4およびX軸傾斜ステージ5は、それぞれ、下側に固定部、上側に可動部を有して構成される。X軸移動ステージ2の固定部と可動部との間には直動ガイド2aが介在し、可動部を矢印aで示すX軸方向に所定量移動可能にしている。同様に、Y軸移動ステージ3の固定部と可動部との間には直動ガイド3aが介在し、可動部を矢印bで示すY軸方向に所定量移動可能にしている。直動ガイド2a,3aは、例えば固定部の軌道台と可動部の軌道台との間にころ入りリテーナを介在して構成される。X軸傾斜ステージ5の固定部と可動部との間には可動部を矢印cで示す傾斜方向に所定量移動可能にする揺動機構(図示せず)が設けられ、Y軸傾斜ステージ4の固定部と可動部との間には可動部を矢印dで示す傾斜方向に所定量移動可能にする揺動機構(図示せず)が設けられている。Z軸移動ステージ7は、X軸、Y軸方向と直交するZ軸方向に昇降移動するテーブル7aを有し、該昇降テーブル7aに、マウントベース20を固定支持するブラケット8が固定して設けられている。上記X軸移動ステージ2およびY軸移動ステージ3と、Y軸傾斜ステージ4およびX軸傾斜ステージ5は、それぞれモータおよびエンコーダによる駆動制御機構を備え、微動調整を可能にしている。
CCDホルダ10は、図3に示すように、中空の防塵用筒状部13と、接着剤(図5に示す符号Pa参照)が塗布される接着面15と、CCD実装基板11とを具備して構成される。CCDホルダ10は、レンズ装着側(フランジ側)の一方面に、後述するマウントベース20の基体開口部(図9に示す符号21a参照)に緩挿される防塵用筒状部13の取付部と、接着剤の塗布面を形成する接着面15とを有し、他方面に基板取付面を有して、この基板取付面に、CCD12を実装したCCD実装基板11が締め付けねじ(図示せず)によりねじ止め固定され、防塵用筒状部13の取付部に防塵用筒状部13が締め付けねじ14によりねじ止め固定される。この防塵用筒状部13はマウントベース20に緩挿する嵌め込み環を兼ねている。CCD実装基板11は、CCD12の撮像面12aが防塵用筒状部13の中央部に露出する予め定められた取付位置にねじ止め固定される。防塵用筒状部13は光軸と平行な軸線上で撮像面12aと重心が一致するように取り付けられる。さらにCCDホルダ10の一側面部には、後述する固定支持用の圧し当てねじ(図4、図5に示す符号9a参照)が当接する圧し当て面10pが形成されている。この圧し当てねじにより圧し当て面10pを圧しつけることで、CCDホルダ10がホルダ支持パレット(図4、図5に示す符号9参照)に固定支持され、圧し当てねじによる圧しつけを解除することでCCDホルダ10をホルダ支持パレットから解放することができる。
CCDホルダ10は、テーブル6上に於いて、図4および図5に示すホルダ支持パレット9に固定支持される。ホルダ支持パレット9は、図4および図5に示すように、CCDホルダ10の両側部に係合して、CCDホルダ10をホルダ支持パレット9の予め定められた固定位置にセットする係合保持部B1,B2と、ホルダ支持パレット9を光軸O1と平行な垂直軸回りの傾きθ(図7参照)を調整可能に、テーブル6に固定する固定用螺子の貫通孔9bと、係合保持部B1に螺合して、先端がホルダ支持パレット9にセットしたCCDホルダ10の圧し当て面10pに当接する固定用の圧し当てねじ9aとを具備して構成されている。なお、貫通孔9bを貫通してテーブル6に螺合される固定用螺子については図示していない。
Z軸移動ステージ7の昇降テーブル7aに固定されたブラケット8にはマウントベース20が固定支持される。このマウントベース20は、図9に示すように、断面L状の基体部21とフランジ部22とにより構成される。基体部21は、CCDホルダ10に設けられた防塵用筒状部13が緩挿される、防塵用筒状部13の外径より大きい孔径の開口部21aと、光軸に平行な基準取付面21fを有する。フランジ部22はレンズマウントを構成し、先端にフランジ面を形成する。マウントベース20は、テーブル6上のホルダ支持パレット9に固定支持されたCCDホルダ10の上方に、フランジ面を上方に向けた状態でブラケット8に固定支持され、Z軸移動ステージ7の昇降テーブル7aが、フランジ面と撮像面12aとの間のフランジバックを保つ位置まで下降(図10に示す符号ed参照)することによって、マウントベース20の基体部21に設けられた開口部21aにCCDホルダ10に取り付けられた防塵用筒状部13が緩挿され、後述する接着工程において、マウントベース20にCCDホルダ10が接着固定される。
上記した構成のカメラマウント組立装置によるカメラマウントの組立工程について、図6乃至図11を参照して説明する。なお、以下の測定並びに測定内容に従う調整の各工程について、プログラム制御による自動組立も可能であるが、ここでは、マシンビジョンに適用される限られた少数単位の工業用カメラの製造工程に適用されるものであることから、測定並びに測定に伴う調整作業を人手作業により行うものとする。
工程1;CCD12が実装されたCCDホルダ10を撮像面12aを上方に向け露出させて、テーブル6に固定支持する。ここでは、テーブル6に固定したホルダ支持パレット9に、CCDホルダ10を取り付け、CCDホルダ10をテーブル6に固定支持する。
工程2;三次元測定器1の光学測定部1bにより、CCDホルダ10に実装されたCCD12の撮像面12aのアオリを測定する。このアオリ測定は、図6に示すように、撮像面12aのX軸方向中心線上の両端付近の二点と前記撮像面のY軸方向中心線上の両端付近の二点をそれぞれ計測ポイントとして、距離を測定し、フランジ面に平行する基準面に対してのX軸、Y軸方向の傾きを三次元測定する。なお図6において、符号O3は撮像面12aの重心位置を示している。
工程3;上記工程2における三次元測定器1の計測値をもとに、X軸傾斜ステージ5およびY軸傾斜ステージ4を組み合わせたX、Y2軸方向傾斜移動ステージにより、テーブル6をX軸、Y軸方向に傾斜させて、撮像面12aのアオリを調整する。すなわち、撮像面12aがフランジ面と平行になるようにテーブル6の傾きを調整する。
工程4;三次元測定器1の光学測定部1bにより、図7に示す、基準取付面21fと平行する基準面O2に対する、光軸と平行な垂直軸回りの傾きθ、および図8に示す、撮像面12aの光軸位置O1に対するX、Y方向のずれを計測する。
工程5;上記工程4における三次元測定器1の計測値をもとに、撮像面12aの傾きθ、および光軸位置O1に対するX、Y方向のずれを調整する。ここで、傾きθに規定角以上のずれがあるときは、ホルダ支持パレット9のテーブル6への固定状態を一旦解除して傾きθに規定角以内に収め、ホルダ支持パレット9を再びテーブル6に固定する。なお、ここでは、傾きθの規定角以上のずれの発生頻度が低いことを前提に上記パレットの再固定による調整手段を適用しているが、実機では、X軸傾斜ステージ5とテーブル6の間にθ角調整ステージを設け、このθ角調整ステージによりθ角の調整を行っている。また、X軸移動ステージ2およびY軸移動ステージ3を組み合わせたX、Y方向2軸直交移動ステージにより、光軸位置O1に対するX、Y方向の調整する。
工程6;テーブル6上において、該テーブル6にホルダ支持パレット9を介在して固定支持された上記調整後のCCDホルダ10をマウントベース20に接着固定する。この工程では、図5(b)および図9に示すように、テーブル6上のホルダ支持パレット9に固定支持されたCCDホルダ10の接着面15に、接着剤(例えば紫外線硬化型接着剤)Paを塗布する。また、Z軸移動ステージ7の上昇位置にある昇降テーブル7aに固定されたブラケット8に、マウントベース20を取り付け、マウントベース20をブラケット8に固定支持する。その後、図10に示すように、マウントベース20を撮像面12aとの間にフランジバック(FB)を保つ位置まで矢印ed方向に下降させて、接着剤Paを硬化(af)させ、CCDホルダ10をマウントベース20に接着固定する。
これにより、図11に示すように、撮像面12aが、フランジ面と重心を一にして、フランジバック(FB)を保ち、フランジ面に対して傾き(アオリ)がない状態で、CCDホルダ10をマウントベース20にマウントできる。
上記したカメラマウントの組立工程においては、工程2において撮像面12aのアオリを測定し、工程3においてアオリ調整を行い、工程4において光軸位置に対するX、Y方向のずれを計測し、工程5において光軸位置合わせ調整を行っているが、アオリ測定およびアオリ調整の工程と、光軸位置に対するずれの計測および光軸位置合わせ調整の工程とを入れ替えることも可能である。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階では本発明の要旨を逸脱しない範囲で装置の構成並びに構成要素を変更可能である。
本発明の実施形態に係るカメラマウント組立装置の構成を示す側面図。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置の構成を示す正面図。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置で扱うCCDホルダ10の構成を示す平面図(a)および側面図(b)。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置で扱うホルダ支持パレット9およびCCDホルダ10の構成を示す斜視図。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置で扱うホルダ支持パレット9およびCCDホルダ10の構成を示す平面図(a)および側面図(b)。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置の組立工程を説明するための図。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置の組立工程を説明するための図。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置の組立工程を説明するための図。。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置の組立工程を説明するための図。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置の組立工程を説明するための図。 上記実施形態に係るカメラマウント組立装置の組立工程を説明するための図。
符号の説明
1…三次元測定器、2…X軸移動ステージ、3…Y軸移動ステージ、4…Y軸傾斜ステージ、5…X軸傾斜ステージ、6…テーブル(XY軸移動テーブル)、7…Z軸移動ステージ、8…ブラケット、9…ホルダ支持パレット、10…CCDホルダ、11…CCD実装基板、12…CCD、12a…撮像面、13…防塵用筒状部(嵌め込み環)、15…接着面、20…マウントベース、21…基体部、21a…開口部、21f…基準取付面、22…フランジ部。

Claims (4)

  1. 矩形状の撮像面を有するイメージセンサを取付けたセンサホルダをマウントベースにマウントするカメラマウント組立装置であって、
    前記センサホルダに取付けた前記イメージセンサの前記撮像面を上方に向け露出させて固定支持するテーブルと、
    前記撮像面のX軸方向中心線上の両端付近の二点と前記撮像面のY軸方向中心線上の両端付近の二点をそれぞれ計測ポイントとして前記撮像面のアオリを計測および光軸位置に対するX、Y方向のずれを光学的に計測する三次元測定器と、
    前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に移動させて前記撮像面の光軸位置合わせ調整を行うX、Y方向2軸直交移動ステージと、
    前記X、Y方向2軸直交移動ステージに搭載されると共に前記三次元測定器側に前記テーブルが設けられ、前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に傾斜させて前記撮像面のアオリを調整するX、Y2軸方向傾斜移動ステージと、
    前記テーブルの上方において前記マウントベースを保持し、前記マウントベースを前記撮像面との間にフランジバックを保つ位置まで下降させて、前記センサホルダを前記マウントベースに接着固定するZ軸移動ステージと
    を具備したことを特徴とするカメラマウント組立装置。
  2. 前記X、Y2軸方向傾斜移動ステージおよび前記X、Y方向2軸直交移動ステージと、前記Z軸移動ステージは、前記三次元測定器の基台上に一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカメラマウント組立装置。
  3. センサホルダに取付けたイメージセンサの撮像面を上方に向け露出させて固定支持するテーブルと、
    前記撮像面のX軸方向中心線上の両端付近の二点と前記撮像面のY軸方向中心線上の両端付近の二点をそれぞれ計測ポイントとして前記撮像面のアオリを計測、および光軸位置に対するX、Y方向のずれを光学的に計測する三次元測定器と、
    前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に移動させて、前記撮像面の光軸位置合わせ調整を行うX、Y方向2軸直交移動ステージと、
    前記X、Y方向2軸直交移動ステージに搭載されると共に前記三次元測定器側に前記テーブルが設けられ、前記三次元測定器の計測値をもとに前記テーブルをX、Y方向に傾斜させて、前記撮像面のアオリを調整するX、Y2軸方向傾斜移動ステージと、
    前記テーブルの上方において前記マウントベースを保持し、前記マウントベースを前記撮像面との間にフランジバックを保つ位置まで下降させて、前記センサホルダを前記マウントベースに接着固定するZ軸移動ステージと、
    を具備し、前記センサホルダを前記マウントベースにマウントするカメラマウントの組立方法であって、
    前記三次元測定器の計測値をもとに、前記X、Y2軸方向傾斜移動ステージにより、前記テーブルをX、Y方向に傾斜させて、前記撮像面のアオリを調整する工程と、
    前記三次元測定器の計測値をもとに、前記X、Y方向2軸直交移動ステージにより、前記テーブルをX、Y方向に移動させて前記撮像面の光軸位置合わせ調整を行う工程と、
    前記Z軸移動ステージにより、前記マウントベースを前記撮像面との間にフランジバックを保つ位置まで下降させて、前記センサホルダを前記マウントベースに接着固定する工程と、
    を具備したことを特徴とするカメラマウントの組立方法。
  4. 前記撮像面の光軸位置合わせ調整を行う工程を前記撮像面のアオリを調整する工程の前に行うことを特徴とする請求項3に記載のカメラマウントの組立方法。
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