JP4860756B2 - ユーザデバイス、その制御方法、及びimsユーザ装置 - Google Patents

ユーザデバイス、その制御方法、及びimsユーザ装置 Download PDF

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Description

本発明は概して、ユーザデバイス、ユーザデバイスの制御方法、及びIPマルチメディア・サブシステム(IMS)ユーザ装置に関する。本発明は特に、ユーザデバイスがIMSネットワークにアクセスすることを可能にする技術に関するが、これに限定される訳ではない。
SIMカード(又はUICCやスマートカード)に対するリモートアクセスが、多数の様々なシナリオにおいて活用されている。それらのシナリオにおいては、SIMカードへのリモートアクセスによって、他のユーザデバイスがリモートのSIMユーザデバイスから個人情報をダウンロードすることが可能になる。個人情報には、ユーザIDや証明情報などが含まれ、ユーザはこれを用いることにより、ネットワークオペレータや対応するサービスプロバイダによって提供されるサービスをローカルのユーザデバイスにおいて楽しむことができる。この意味において、リモートSIMアクセスは、ローカルのユーザデバイスとリモートのUICCとから成る「仮想的な」ユーザデバイスをユーザが構成する能力を提供する。現在のところ、リモートSIMアクセスのコンセプトのためのメカニズム、用例、又はサービス要件を提供するいくつかの先行技術文献を見ることができる。
− 3GPP(第3世代パートナーシップ・プロジェクト) TSG SA WG3は、固定IPネットワークに接続されたPCのようなユーザデバイスとIMSをサポートするUMTSデバイスとに亘ってIMS UE(ユーザ装置)の機能を分割する、いくつかの様々なモデル及びシナリオについて議論してきた。そこには、PC上のIMSクライアントと、UMTS端末内のUICC上に存在するUSIM及びISIMとが、何らかのインタフェースを介してリンクされ、UMTS端末を伴うPCがIMS UEとして使用され得るようになるシナリオが含まれる。
− Fixed Mobile Convergence Allianceは、SIMアクセス及び認証サービスのためのサービス要件を提供する。そこでは、FMCA(Fixed-Mobile Convergence Alliance)によって定義された固定移動収斂環境のために、移動ハンドセット内のSIMが他のユーザデバイスにおける認証トークンとして使用されている。
− ETSI TS 102 412は、リモートUICCアクセスのサービス要件を提供し、例えば、PCのようなリモート端末が、個人データのダウンロード(例えば、写真や動画)のためや、UICCに格納されたコンテンツライセンスのDRMアプリケーションのための転送のために、UICCにアクセスする。
− ブルートゥースSIMアクセスプロファイルは、内蔵GSM送受信機を持つ車載電話のようなユーザデバイスがブルートゥースを用いて電話内のSIMカードに接続することを可能にする手段を提供する。そうすれば、車載電話自体は個別のSIMカードを必要としない(IBM Developer Works, "Bluetooth SIM Access Profile," http://www-128.ibm.com/developerworks/wireless/library/wi-simacc/を参照のこと)。
− ETSI TISPAN(欧州電気通信標準化協会 タイスパン)も、ホームネットワーク内又は企業ネットワーク内のISIMやUSIMを持たないネットワーク機能付きユーザデバイスがゲートウェイによる支援を受けてIMSサービスにアクセスすることを可能にする、IMSレジデンシャルゲートウェイを導入した。Tobjorn Cagenius, et al., FITCE 2006による"An IMS Gateway for Service Convergence in Connected Homes"も、ホームIMSゲートウェイ(HIGA)というコンセプトを導入することによって同様のコンセプトを提案している。IMSレジデンシャルゲートウェイは、レガシーの、ISIM/UICCを使用する能力を持たない非IMSユーザデバイス(例えば、SIP電話)を安全にIMSネットワークに接続させる目的でサービス提供する。IMSレジデンシャルゲートウェイは、非IMSユーザデバイスとIMSネットワークとを相互接続させるSIP B2BUAとして機能するために、IMS端末機能とISIMアプリケーションとから構成される。ホームIMSゲートウェイの1つの潜在的な実施形態を図1に示す。このシナリオでは、IPデバイス101及びSIPデバイス102のようなリモートの非IMSユーザデバイスは、IMSレジデンシャルゲートウェイ100のSIP B2BUA機能104を用いて、IMSレジデンシャルゲートウェイ100のISIM103に格納されているSIM情報を間接的に利用する。SIP UA/UAプロキシ105は、IPデバイス101から受信した非SIPシグナリングをSIP B2BUA104へ送信されるSIPシグナリングに変換すること、及びその逆を行うことによって、IPデバイス101とB2BUA104との間で仲介を行う。
一方、リモートSIMアクセスを実現するためには、利用可能なユーザデバイス(即ち、SIMデバイス及びクライアントデバイスのうちの少なくとも一方)を動的に発見し、発見されたユーザデバイスをペアにし、ユーザデバイス間の通信を開始させるための、ローカル環境における何らかのメカニズムが最終的には必要である。現在のところ、以下の先行技術文献が見られる。
− ブルートゥースSIMアクセスプロファイルは、ディスカバリ及びペアリングという標準的なブルートゥースの技術を使用するメカニズムを提供する。
− FMCAは、移動ハンドセットがホームネットワーク内の他のユーザデバイスと併せて使用されるという収斂環境において、移動ハンドセットによって提供される能力がローカル環境において他のユーザデバイスによってUPnPなどの標準を使用して発見可能でなければならないという要件を提供する。UPnPベースのアプローチが、移動ハンドセットによって提供されるリモートSIMアクセスサービスを発見するための既知のコンセプトであることは、明らかである。
− Kapil Sachdeva, "Device coordination with web applications," (2006-02), http://www.w3.org/2006/02/axalto-paper.htmlは、スマートカードのようなネットワークセキュリティデバイスに特別な注意を払ったウェブアプリケーションによるユーザデバイスの調整に関するコンセプトを提示する。この論文は、スマートカードがTCP/IPのような標準のネットワーク用プロトコルを使用するように構築され、そのようなスマートカードがUPnPのようなデバイスディスカバリプロトコルを介して発見されるという、ネットワークコンセプトについて述べている。しかしながら、スマートカードの発見のための具体的なソリューションは提示されていない。
<既存のソリューションにおける課題>
ネットワーク機能付きユーザデバイス内の利用可能なIMS端末コンポーネントとISIMアプリケーションコンポーネントとを動的に発見すること、及び、それらのユーザデバイス及びコンポーネントを結び付けることによりIMS UEを動的に構成することを可能にする完全なソリューションは、市場に存在しない。
ブルートゥースSIMアクセスプロファイルはその実現のための1つのソリューションとなり得るかもしれないが、現在の市場においてはブルートゥースを備えたユーザデバイスがWLANに比べればあまり入手できないことを考えれば、全てのホームユーザデバイスにブルートゥースアダプタを備えることを強制することは困難である。
UPnPベースのソリューションがFMCA及びKapil Sachdevaによって示されているが、ユーザデバイスとIMS電話内のU/ISIMとをペアリングするための具体的なソリューションは、未だ現れていない。
上述の課題を解決するために、本発明は、ユーザが持ちたいと願う構成のためのコンポーネントを動的に発見及び選択し、そして選択されたコンポーネントを結び付けるための新しい手順を含む、ソリューションを提供する。
本発明は、提案される手順において、デバイスディスカバリ及びサービスディスカバリのためにUPnP(ユニバーサル・プラグアンドプレイ)技術を活用する。
本発明は、2つの代替ソリューションを提供する。これらは、どのユーザデバイスによってユーザがUPnPディスカバリプロセス及び構成プロセスを開始するかによって区別される。
各ソリューションは、IMS端末コンポーネントとIMSサブスクリプションを表すU/ISIMアプリケーションとのうちの少なくとも一方の動的な発見を可能にするための必要なUPnPデバイス及びUPnPサービスを規定する。各ソリューションはまた、UPnPネットワークを介してIMS UEを動的に構成することも可能にする。
本発明はまた、OMAによって開発された既存のリモートSIMアクセス技術(即ち、スマートカード・ウェブサーバ)を活用することにより、IMSサブスクリプションサービスのためのUPnPサービスを規定するソリューションオプションも提供する。
本発明の一態様によれば、IMS機能を備えるユーザデバイスが提供される。前記ユーザデバイスは、UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMSサブスクリプション情報を持つ別のユーザデバイスを検索する検索手段と、前記検索手段によって発見された前記別のユーザデバイスとのセッションを確立する確立手段と、前記セッションを介して前記別のユーザデバイスから前記IMSサブスクリプション情報を取り出す取り出し手段と、前記IMSサブスクリプション情報を含む第1のSIP登録メッセージをIMSネットワークへ送信する送信手段と、を備える。
本発明の別の態様によれば、IMS機能を備えるユーザデバイスの制御方法が提供される。前記方法は、UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMSサブスクリプション情報を持つ別のユーザデバイスを検索するステップと、前記検索するステップにおいて発見された前記別のユーザデバイスとのセッションを確立するステップと、前記セッションを介して前記別のユーザデバイスから前記IMSサブスクリプション情報を取り出すステップと、前記IMSサブスクリプション情報を含む第1のSIP登録メッセージをIMSネットワークへ送信するステップと、を備える。
本発明の更に別の態様によれば、上述したIMS機能を備えるユーザデバイスと上述したIMSサブスクリプション情報を持つ別のユーザデバイスとから構成されるIMSユーザ装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、IMSサブスクリプション情報を持つユーザデバイスが提供される。前記ユーザデバイスは、UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMS機能を備える別のユーザデバイスを検索する検索手段と、前記検索手段によって発見された前記別のユーザデバイスとのセッションを確立する確立手段と、前記セッションを介して前記IMSサブスクリプション情報を前記別のユーザデバイスへ送信する送信手段と、を備える。
本発明の更に別の態様によれば、IMSサブスクリプション情報を持つユーザデバイスの制御方法が提供される。前記方法は、UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMS機能を備える別のユーザデバイスを検索するステップと、前記検索するステップにおいて発見された前記別のユーザデバイスとのセッションを確立するステップと、前記セッションを介して前記IMSサブスクリプション情報を前記別のユーザデバイスへ送信するステップと、を備える。
本発明の別の態様によれば、上述したIMSサブスクリプション情報を持つユーザデバイスと上述したIMS機能を備える別のユーザデバイスとから構成されるIMSユーザ装置が提供される。
なお、「ユーザデバイス」という用語は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、固定IMS電話、移動IMS電話、ラップトップコンピュータ、セットトップボックス(STB)、TV、プリンタ、及びIMSレジデンシャルゲートウェイなどの、あらゆる種類のデバイスを示すために使用される。更に、上述したIMSサブスクリプション情報は、ユーザデバイスのUSIMアプリケーション又はISIMアプリケーションに含まれ得る。
本発明の主な利点は、UPnPネットワークにおいて利用可能なIMS端末機能とIMSサブスクリプション(即ち、USIM又はISIM)とをユーザが動的に発見可能であり、これによりIMSユーザエージェントの動的な構成が可能になることである。
本発明の更なる特徴は、添付の図面を参照した以下の典型的な実施形態の説明から明らかになるであろう。図面においては、図面全体を通して、同一の参照符号は同一又は類似の部分を示す。
従来のIMSレジデンシャルゲートウェイを図解する。 IMSユーザデバイスとU/ISIMを保持するユーザデバイスとを結合することによるIMSユーザ装置(UE)の動的な構成を図解する。 本発明の実施形態に従う「ソリューションA」の概要を図解する。 ソリューションAにおける、IMSユーザデバイスがU/ISIMを保持するユーザデバイスのIMSサブスクリプションサービスを発見及び選択して、U/ISIMを保持するユーザデバイスとのペアリングを確立する手順を図解する。 ソリューションAにおける、IMS登録手順を図解する。 本発明の実施形態に従う「ソリューションB」の概要を図解する。 ソリューションBにおける、U/ISIMを保持するユーザデバイスがIMSユーザデバイスのIMS端末サービスを発見及び選択して、IMSユーザデバイスとのペアリングを確立する手順を図解する。 ソリューションBにおける、IMS登録手順を図解する。 ソリューションAの変形例のための、SCWSベースのIMSサブスクリプションサービスの概要を図解する。 ソリューションAの変形例における、IMSユーザデバイスがSCWSベースのIMSサブスクリプションサービスを発見及び選択する手順を図解する。 ソリューションAの変形例における、IMS登録手順を図解する。 ソリューションBの変形例のための、SCWSベースのIMSサブスクリプションサービスの概要を図解する。 ソリューションBの変形例における、U/ISIMを保持するユーザデバイスがIMS端末サービスを発見及び選択して、SCWS情報を取り出す手順を図解する。 ソリューションBの変形例における、IMS登録手順を図解する。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、上位概念から下位概念までの種々の概念を理解するために役立つであろう。
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明の実現に必須とは限らない。
リモートSIMアクセス、ホームネットワーク、及びIMSにおける最近の傾向に鑑み、本発明は、様々なネットワーク機能付きユーザデバイスとIMSサブスクリプション(USIM又はISIM)を含むUICCユーザデバイスとに亘るIMS UEの機能の分割を扱う。本発明の目的は、3GPP TSG SA WG3において議論されているものに類似するコンセプト及びシナリオを考慮して、IMS UEを動的に構成する具体的な手段を提供することである。UICC上にUSIM及びISIMのうちの少なくとも一方を含むユーザデバイスには、固定IMS電話及び移動IMS電話が含まれる。我々は以下の想定を行う(図2)。
− いくつかのホームネットワーク機能付きユーザデバイス(例えば、STB、TV、プリンタなど)は、ソフトウェアコンポーネント(例えば、3GPP TSG SA WG3で議論されているようなソフトウェアIMSクライアント)を用いてIMS端末機能を備える。
− いくつかのホームネットワーク機能付きユーザデバイスは、ISIM(又はUSIM)アプリケーションを備える。ISIM(又はUSIM)アプリケーションは、UICCに格納されていてもよいし、IMSネットワークにアクセスするためのユーザID及び証明情報を提供するIMSサブスクリプションを表すソフトウェアコンポーネントの形式でユーザデバイスのメモリエリア内に格納されていてもよい。これらのユーザデバイスは、IMSレジデンシャルゲートウェイであってもよいし、ISIMアプリケーション又はその同等物(例えば、IMSサブスクリプションとして使用されるUSIMアプリケーション)を備えるIMS対応の固定電話又は移動電話であってもよい。
− これらのホームネットワーク機能付きユーザデバイスは全て、例えばイーサネット(登録商標)やWLANというホームネットワーク内で通信するように、相互接続することができる。
なお、IMS端末機能及びU/ISIMアプリケーションの両方が単一のユーザデバイス内に存在する場合もあるかもしれない。
本発明は、ホームネットワーク内でIMS端末のうちの1つをU/ISIMアプリケーションの1つと結び付けることにより、ホームネットワークにおいてオンデマンドベースでユーザがIMSユーザ装置(IMS UE)を動的に構成することを可能とする手段を提供する。この手段により、本発明によれば、ユーザは、IMSオペレータによって使用されるIMSサブスクリプション(即ち、ISIM、又はUSIMによるその同等物)を、IMSユーザID(即ち、ISIM、又はUSIMによるその同等物)を持たないがIMSプロトコルスタック及びIMSアプリケーションクライアント機能の観点でのIMS端末機能だけを持つ別のユーザデバイスと電気的に結合することが可能である。
図2に示すように、IMS UA210は、例えばユーザデバイス203(例えば、PC)のIMS端末機能204をユーザデバイス201(例えば、IMS GW)のISIMアプリケーション202と結合することにより、仮想的に構成され得る。別の例として、別のIMS UA220は、ユーザデバイス207(例えば、STB)のIMS端末機能208をユーザデバイス205(例えば、IMS電話)のUSIMアプリケーション206と結合することにより、仮想的に構成され得る。これらのユーザデバイス201、203、205、及び207は全て、ホームネットワーク209を介して接続されている。
このアプローチは、非IMSユーザデバイスがIMSレジデンシャルゲートウェイのIMS端末コンポーネント及びISIMアプリケーションコンポーネントの両方を利用するという、SIP B2BUAとして機能する今日のIMSレジデンシャルゲートウェイと比べて、異なるアプローチである。IMSレジデンシャルゲートウェイが接続されているローカルネットワークに本発明が適用される場合、IMSレジデンシャルゲートウェイ内のISIMアプリケーションコンポーネントのみが、自分自身のIMS端末コンポーネントを備える他のユーザデバイスによって利用される。
[ソリューションA]
ソリューションA(図3)は、以下のサービスシナリオに適用される。
ユーザは、IMS端末機能321を備えるラップトップコンピュータのような、自分のユーザデバイス302を使用して、利用可能なIMSサブスクリプション(即ち、U/ISIM)のUPnPディスカバリを開始する。
UPnPコントロールポイント(CP)322が、IMSユーザデバイス302内に存在する。IMS端末機能321は、IMS登録のために必要な情報をCP322を介して取り出すために、CP322と内部的にやり取りする。CP322は、そのような情報を、リモートのUPnPユーザデバイス301、即ちUPnPプロトコルを使用することにより本発明によって定義されるIMSデバイス311から取り出す。IMSデバイス311は、IMSサブスクリプションサービス312と呼ばれる、IMS登録のために必要な情報及び証明情報を取り出すためにローカルのU/ISIM313にアクセス可能なUPnPサービスを提供する。IMSサブスクリプションサービス312は、CP322によって起動される以下のアクションを提供するが、それに限定されるものではない。
− ペアリング
このアクションは、CP322とIMSサブスクリプションサービス312との間の論理的なペアリングを確立するために使用される。このアクションはまた、CP322とIMSサブスクリプションサービス312との間で交換される秘密情報を暗号化及び復号するための共通鍵を確立する。そのような鍵確立のメカニズムは、本発明では定義されないが、既存のメカニズム(例えば、PIN、証明書、又は3GPP TS33.110)を適用可能である。ペアリングが確立されると、IMSサブスクリプションサービス312は、ペアリングの存続期間に関するタイマーをセットしてこれをCP322に通知する。タイマーが切れると、終了期間内にCP322がペアリングアクションを再送しない限り、ペアリングは終了したものと見なされる。
− 登録情報要求
このアクションは、必要なSIPメッセージを生成して最初のSIP登録要求をIMSコアシステムへ送信するためにCP322が必要な情報を使用できるように、IMSサブスクリプションサービス312からの必要な情報を要求するために使用される。この情報は、ISIMに由来する、IMPI、IMPU、P−CSCFアドレス、ホームドメインURIを含むが、これに限定される訳ではない。USIMの場合、この情報はIMSIを含む。
− AKA認証
このアクションは、IMSコアシステムから受信したランダムチャレンジ(RAND)及びネットワーク認証トークン(AUTN)をIMSサブスクリプションサービス312へ送信するために使用される。IMSサブスクリプションサービス312は次に、AKAアルゴリズムに従ってAUTNを検証してRES、CK、及びIKを算出するために、これらの値をU/ISIM313に入力する。IMSサブスクリプションサービス312は、導出されたこれらのRES、CK、及びIKをCPに返す。
− ペアリング終了
このアクションは、CP322とIMSサブスクリプションサービス312との間の既存のペアリングを終了させるために使用される。このアクションが実行されると、ペアリングアクションを除く他のアクションは可能ではなくなる。
図4及び図5は、IMSサブスクリプションサービスを使用してIMS登録がどのように実行されるかに関する一例の手順を示す。破線矢印は、ユーザとユーザデバイス301又は302との間の帯域外信号を表す(例えば、デバイス画面上にPIN入力ダイアログボックスを表示すること)。なお、この例に示すペアリングメカニズムは、両方のユーザデバイス上でのユーザによる単純なPIN入力に基づく。他のペアリングメカニズムも可能なはずである。
ステップS401で、ユーザはCP322を介してIMS登録を開始する。CP322は、IMSサブスクリプションサービス312のディスカバリを開始する。
ステップS402からS407で、CP322は、標準的なUPnPディスカバリ手順を実行する。発見するサービスタイプが、IMSサブスクリプションサービス312に対するURN(ユニフォーム・リソース・ネーム)の形式で、定義済みサービス識別子に設定される。目的のサービスを持つユーザデバイスが複数発見された場合、ユーザは、S407の後で、デバイス記述子又はサービス記述子に含まれる情報に基づいて、発見されたユーザデバイスのうちの1つのユーザデバイスを選択する。ユーザによる選択の一手段は、ユーザに対する電話番号又はSIP URIのリストの表示によるものである。ここで、これらの識別情報は、IMSサブスクリプションサービス312のサービス記述子に含まれる。これは、ユーザが対象のユーザデバイスを選択することを手助けする。
対象のユーザデバイスが選択された後、ステップS408からS409で、CP322はユーザに対してPINコードを入力するように要求する。
ステップS410で、CP322は、ペアリングアクション要求を送信する。提案される手順を説明する例において、この要求は、ランダムナンス(nonce1)、及びauthenticationCode=SHA-1(PIN, nonce1)によって生成された認証コードを含む。
ステップS411からS412で、IMSサブスクリプションサービス312は、ユーザに対して、このユーザデバイス上で(同じ)PINを再度入力するように要求する。
IMSサブスクリプションサービス312は、2つの入力(換言すれば、ちょうど入力されたPIN、及びステップS411で受信したnonce1)を用いて認証コードを算出する。2つの認証コードが合致した場合、CP322の認証は成功と見なされる。
ステップS413で、IMSサブスクリプションサービス312は、ペアリング応答を返す。この応答は、2つの新しいナンス(nonce2及びnonce3)と認証コード(=SHA-1(PIN, nonce2))を含む。CP322は、該当するIMSサブスクリプションサービス312の信頼性を検証するために、PIN及びnonce2を使用して、認証コードを生成する。nonce3は、IMSサブスクリプションサービス312及びCP322の両方が共通鍵について合意できるように(即ち、sharedKey=SHA-1(PIN, nonce3))使用される。
この時点で、ペアリングは成功裏に確立される。
ステップS413に続いて、CP322は図5に示す以下のステップへ進む。
ステップS414からS415で、CP322は、登録情報要求アクションを実行する。IMSサブスクリプションサービス312は、IMS端末321が最初のSIP登録要求を送信するために必要な、IMPI、IMPU、P−CSCFアドレス、及びホームドメインURIなどを含む情報を返す。USIMの場合、IMSIが返される。
ステップS416からS417で、IMS端末321は、この情報を使用して最初のSIP登録要求を送信する。IMS端末321は次いで、IMSコアシステム501から、RAND及びAUTNを含む401応答を受信する。
ステップS418からS419で、CP322は、RAND及びAUTNを引数として持つAKA認証アクションを起動する。IMSサブスクリプションサービス312は、最終的にはCP322へと送り返されるRES、CK、及びIKを取得するために、RAND及びAUTNをU/ISIM313に入力する。なお、AKA認証アクションの間に交換される全ての証明情報は、例えばXML暗号化(http://www.w3.org/TR/xmlenc-core/を参照のこと)を使用して、ペアリング段階で確立された共通鍵によって保護されることになる。しかしながら、暗号化メカニズムは本発明の一部ではない。
ステップS420からS421で、IMS端末機能321は、RESを含むSIP登録を再送し、これが成功したIMS登録という結果をもたらす。CK/IKは、IMSコアシステム501へのIPsecチャネルを確立するために使用される。
[ソリューションB]
この代替ソリューション(図6)は、以下のサービスシナリオに適用される。
ユーザは、例えば自分のIMS電話601を使用して、利用可能なIMS端末602のUPnPディスカバリを開始する。IMS電話601内のIMSサブスクリプション(即ち、U/ISIM)がIMS登録のために使用され、一方で、別のユーザデバイス602内のIMS端末機能621が使用される。
図に示すように、このソリューションは、定義されたUPnPユーザデバイス上に、IMSサブスクリプションサービス612及びIMS端末サービス621という2つのUPnPサービスを定義する。UPnP IMSデバイスは、それぞれのサービスが後で詳述するようにやり取り可能なように、そのいずれもがUPnP CP機能を概念的に含む。
IMSサブスクリプションサービス612は、上述したソリューションAと同じアクションを提供する。
IMS端末サービス612は、IMSコアシステムに対するIMS端末機能に加えて以下のUPnPアクションを提供するが、それに限定される訳ではない。
− 制御URI設定
このアクションは、IMS端末サービス621に対して、ユーザが使用することを望むIMSサブスクリプションサービス612の制御URLを提供するために、CP614によって使用される。
以下の図7及び図8は、IMS端末サービス621及びIMSサブスクリプションサービス612を使用してIMS登録がどのように実行されるかに関する一例の手順を示す。このソリューションにおけるペアリングアクションは、ソリューションAのそれと同じである。
ステップS701で、ユーザはCP614に対して、IMS端末サービス621を求めてUPnPディスカバリを開始するように命令する。
ステップS702からS707で、CP614は、標準的なUPnPディスカバリ手順を実行する。発見するサービスタイプが、IMS端末サービス621に対するURNの形式で、定義済みサービス識別子に設定される。目的のサービスを持つユーザデバイスが複数発見された場合、ユーザは、S707の後で、デバイス記述子又はサービス記述子に含まれる情報に基づいて、発見されたユーザデバイスのうちの1つを選択する。
ステップS708からS709で、CP614は、IMSサブスクリプションサービス612の制御URLとサービス記述文書とを含む制御URL設定アクション要求を、対象のIMS端末サービス621に対して送信する。IMS端末サービス621は、CP622がこの制御URLを後のステップで使用可能なように、この制御URLをメモリに格納する。
ステップS710からS711で、IMS端末サービス621はCP622を開始し、CP622は次いで、ユーザインタフェースを介してユーザがPINコードを入力するように要求する。
ステップS712で、CP622は、ローカルのIMS端末サービス621が受信して格納した制御URLに対して、ペアリングアクション要求を送信する。本明細書における一例として、この要求は、ソリューションAにおいて説明したのと同様に、ランダムナンス及び認証コードを含む。
ステップS713からS714で、IMSサブスクリプションサービス612は、ユーザに対してこのユーザデバイス上で(同じ)PINを再度入力するように要求する。
IMSサブスクリプションサービス612は、ソリューションAと同じやり方で、認証コードを検証する。
ステップS715で、IMSサブスクリプションサービス612は、ペアリング応答を返す。この応答は、2つの新しいランダムナンス、及び認証コードを含む。ソリューションAと同じやり方で、CP622は該当するIMSサブスクリプションサービス612の正当性を検証し、2つの当事者が共通鍵について合意する。
この時点で、ペアリングが成功裏に確立する。
ステップS715に続いて、CP622は、図8に示す以下のステップに進む。
ステップS716からS717で、CP622は、登録情報要求アクションを実行する。IMSサブスクリプションサービス612は、ソリューションAで説明したのと同様に、IMS端末機能621が必要とする情報を返す。
ステップS718からS719で、IMS端末サービス621は、その情報に基づいて最初のSIP登録要求を送信する。IMS端末サービス621は、IMSコアシステム501から、RAND及びAUTNを含む401応答を受信する。
ステップS720からS721で、CP622は、引数(RAND及びAUTN)を伴うAKA認証要求アクションを起動し、RES、CK、及びIKを含む応答を取得する。この手順は、ソリューションAで説明したのと同じである。
ステップS722からS723で、IMS端末機能621は、RESを含むSIP登録を再送し、これが成功したIMS登録という結果をもたらす。CK/IKは、IMSコアシステム501へのIPsecチャネルを確立するために使用される。
ソリューションBを使用すると、IMS電話(例えば、固定IMS電話又は移動IMS電話)がサービスを発見する役割を常に果たすので、IMS電話は、到来するM−Search要求に反応するために自分のマルチキャストソケットを開いて待ち受ける必要がない。このことは、プライバシーという観点で、ソリューションAと比較すると利点になる。ソリューションAでは、IMS電話の存在がUPnPネットワークを介して発見されるが、このことはIMS電話のユーザにとっては望ましくないかもしれない。なぜなら、IMS電話は、他のユーザデバイスがIMS電話内のIMSサブスクリプションサービス312を発見可能なように、マルチキャストソケットを開いて待ち受けないといけないからである。対照的に、本ソリューションでもIMSサブスクリプションサービス612がIMS電話によって提供されるが、IMS電話はサービスの制御URLを待ち受ける必要があるのみである。
[OMAスマートカード・ウェブサーバ]
このサブセクションは、提案されたUPnPサービスに関する代替の実装オプション、即ち、OMAスマートカード・ウェブサーバとの組み合わせを伴うIMSサブスクリプションサービスを提案する。
OMAによって開発されたスマートカード・ウェブサーバ(SCWS)は、スマートカードへのリモートアクセスを可能にする別の手段を提供する。HTTPサーバ(即ち、SCWS)がスマートカード内で動作しており、リモートのHTTPクライアントがスマートカードにアクセスすることを可能にする。SCWSに対するアクセスセキュリティは、標準的なHTTP Basic/Digest認証及びTLSによって確保される。
SCWSに登録されHTTP URLによって特定される、スマートカード内のサーバアプリケーションは、リモートのHTTPクライアントからそのHTTP URLに宛てられたHTTP要求をSCWSが受信すると、SCWSによって作動させられる。サーバアプリケーションは、特定のタスクを実行し、コンテンツを動的に生成してこれをSCWSに返すことができる。HTTPクライアントは最終的にそのコンテンツを受信する。
この実装オプションにおいて、UPnP IMSサブスクリプションサービスは、IMSユーザデバイスがUPnPを介してSCWSを発見できるように、SCWSのフロントエンドとして振る舞う。この場合、IMSユーザデバイスは、UPnPアクション(例えば、上で提案した登録情報要求アクション、AKA認証アクション)を使用しないが、代わりに、IMS登録のために必要な情報をSCWSから直接取得するために、HTTP要求を使用する。一例の実施形態として、1つのサーバアプリケーションをSCWSに登録可能であり、これはIMS登録のために必要な情報(例えば、IMPI、IMPU、AKA証明情報など)を、SCWSを介したクライアントによる要求に応えて返すための特定のタスクを実行する。
従って、UPnP IMSサブスクリプションサービスは、以下のアクションを提供するが、これに限定される訳ではない。
− SCWS情報要求
このアクションは、SCWSによってサービスされる、関連HTTP URLの情報を要求するために使用される。例えば、このアクションは2つのURLを返し、その1つは、IMSユーザデバイスが最初のSIP登録メッセージを送信するために必要な、IMPI、IMPU、ホームドメインURIなどの識別情報を取り出すために使用される。もう1つのURLは、2度目のSIP登録メッセージを送信するために必要なAKA証明情報(即ち、RES、CK、及びIK)を要求するために使用される。
別の例として、このアクションは1つのURLのみを返してもよい。このURLは、SCWSに登録されている対象のサーバアプリケーションのルートURL、例えばhttps://192.168.0.1/ims_registration/である。IMSユーザデバイスは次に、事前定義された規則に基づいて、上の2つのURLに対応する2つのURLを生成する。
本発明は、これを実現するための全ての潜在的な実施形態を排除しない。
また、UPnP IMSサブスクリプションサービスは、SCWSによって提供されるセキュリティ動作(例えば、HTTP認証及びTLS)を補完するために、既に提案したペアリングアクション及びペアリング終了アクションを提供してもよい。
<ソリューションAにおける手順>
図9は、ソリューションAの構造的概要を示す。IMSサブスクリプションサービス312は、SCWS情報要求アクションに対してサービスするための関連URLの情報を取り出すために、SCWSとローカルにやり取りする。SCWS914内部の「アプリケーション915」は、前述した特定のタスクを実行する、スマートカード913内のサーバアプリケーションを表す。アプリケーション915はスマートカード913内部のUSIM又はISIM313と通信可能である。
IMS端末321内のUPnP CP322が一度IMSサブスクリプションサービス312を発見して、UPnPアクションを介して関連URLの情報を取得すると、UPnP CP322は、全制御をローカルのHTTPクライアント923に引き渡す。HTTPクライアント923は次いで、IMS登録のために必要な情報を取り出すために、SCWS914とのやり取りを開始する。
図10及び図11は、IMSサブスクリプションサービス312及びSCWS914を使用してIMS登録がどのように実行されるかに関する一例の手順を示す。
ステップS1008からS1009で、CP322は、SCWS情報要求アクションを送信する。IMSサブスクリプションサービス312は、以下のステップS1011及びS1015で使用される関連HTTP URLの情報をCP322に返す。この時点で、CP322は、制御をローカルHTTPクライアント923に移し、HTTPクライアント923はステップS1010から開始する。
ステップS1010で、IMS端末321内のHTTPクライアント923は、SCWS標準によって規定されているように、SCWS914とのTLSセッションを開始する。
ステップS1011からS1012で、HTTPクライアント923は、SCWS914に対してHTTP要求を送信する。この要求は、SCWS914にアクセスするユーザを認証するために、SCWS標準によって規定されるHTTP認証のためのHTTPヘッダを含んでもよい。この場合、例えば、ステップS1011の前にユーザはユーザ名及びパスワードを入力することを要求される。ユーザ名及びパスワードはSCWS914内に事前設定されていてもよいが、本発明においてユーザがどのように認証されるかは、SCWS914の実際の実装に従う。
成功したHTTP応答は、IMS端末321が最初のSIP登録要求を送信するのに必要な情報(例えば、IMPI、IMPUなど)を含む。
ステップS1015からS1016で、HTTPクライアント923は、RAND及びAUTNを含むHTTP要求を送信する。SCWS914は、RES、CK、及びIKを含む応答を返す。
<ソリューションBにおける手順>
図12は、ソリューションBの構造的概要を示す。SCWSに関連する部分は、図9に示したものと同じである。アプリケーション915は、スマートカード913内部のUSIM又はISIM613と通信可能である。IMSユーザデバイス602内のIMS端末サービス621は、コンポーネント間の機能レベルでの協働を示すために、UPnP CP622に加えてHTTPクライアント923を含む。IMS端末サービス621は、IMSコアシステム501に対するIMS端末機能に加えて、前述の制御URL設定アクションを提供する。
以下の図13及び図14は、IMS端末サービス621及びIMSサブスクリプションサービス612を使用してIMS登録がどのように実行されるかに関する一例の手順を示す。
ステップS1310からS1311で、ステップS708において取得された制御URLを使用して、IMS端末サービス621は、SCWS情報要求アクションを送信するためにCP622を始動させる。IMSサブスクリプションサービス612は、以下のステップS1013からS1017で使用される関連HTTP URLの情報をCP622に返す。この時点で、CP622は、ローカルHTTPクライアント923に制御を移す。
ステップS1312で、IMS端末621内のHTTPクライアント923は、SCWS標準によって規定されているようにSCWS914に対するTLSセッションを開始する。
ステップS1313からS1314で、HTTPクライアント923は、HTTP要求をSCWS914に送信する。この要求は、図11においてステップS1011で説明したように、HTTP認証のためのHTTPヘッダを含んでもよい。
ステップS1317からS1318で、HTTPクライアント923は、RAND及びAUTNを含むHTTP要求を送信する。SCWS914は、RES、CK、及びIKを含む応答を返す。
[本発明の利点]
ユーザは、UPnPネットワークにおいて、利用可能なIMS端末機能及びIMSサブスクリプション(即ち、USIM又はISIM)を動的に発見することができ、これにより、IMSユーザエージェントの動的な構成が可能になる。
スマートカード・ウェブサーバのフロントエンドUPnPサービスの定義により、SCWSの動的な発見の単純化が可能になるが、これは従来は不可能なことであった。そのような標準ベースのリモートSIMアクセスのアプローチは、一層有効利用可能なソリューションを提供する。
[略語]
UPnP ユニバーサル・プラグアンドプレイ
CP コントロールポイント
IMPI IMSプライベート・ユーザアイデンティティ
IMPU IMSパブリック・ユーザアイデンティティ
IMSI 国際移動電話加入者アイデンティティ
AKA 認証及び鍵合意
USIM ユニバーサル加入者アイデンティティモジュール
ISIM IMS加入者アイデンティティモジュール
UICC ユニバーサルICカード
URN ユニフォーム・リソース・ネーム
SCWS スマートカード・ウェブサーバ

Claims (15)

  1. IPマルチメディア・サブシステム(IMSサブスクリプション情報を持つユーザデバイス(601)であって、
    UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMS機能及びUPnP機能を備える別のユーザデバイス(602)を検索し、発見された前記別のユーザデバイス(602)へ第1のUPnPコマンドを介して制御URLを送信する制御手段(614)と、
    前記別のユーザデバイス(602)から前記制御URLへ宛てられた第2のUPnPコマンドに応えて、前記別のユーザデバイス(602)と共有される暗号鍵を生成し、当該暗号鍵によってセキュアにされたセッションを前記別のユーザデバイス(602)と確立する確立手段(612)と、
    前記別のユーザデバイス(602)から前記制御URLへ宛てられた第3のUPnPコマンドに応えて、前記セッションを介して前記IMSサブスクリプション情報を前記別のユーザデバイス(602)へ送信する送信手段(612)と、
    を備えることを特徴とするユーザデバイス(601)。
  2. 前記制御手段(614)によって前記別のユーザデバイス(602)が複数発見された場合に、前記複数の別のユーザデバイス(602)のリストを表示する表示手段(601)を更に備え、
    前記制御手段(614)は、前記リストから選択された別のユーザデバイス(602)へ前記制御URLを送信する
    ことを特徴とする請求項に記載のユーザデバイス(601)。
  3. 前記別のユーザデバイス(602)から第4のUPnPコマンドを受信する第1の受信手段(612)を更に備え、
    前記確立手段(612)は、前記第4のUPnPコマンドに応えて前記別のユーザデバイス(602)へ前記制御URLを送信す
    ことを特徴とする請求項又はに記載のユーザデバイス(601)。
  4. 前記セッションを介して前記別のユーザデバイス(602)から第1の認証情報を受信する第2の受信手段(612)と、
    前記第1の認証情報に基づいて第2の認証情報を算出する算出手段(613)と、
    を更に備え、
    前記送信手段(612)は、前記第1の認証情報に応えて、前記セッションを介して前記別のユーザデバイス(602)へ前記第2の認証情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のユーザデバイス(601)。
  5. 前記IMSサブスクリプション情報は、前記別のユーザデバイス(601)のUSIMアプリケーション又はISIMアプリケーション(613)に含まれる
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のユーザデバイス(601)。
  6. IPマルチメディア・サブシステム(IMSサブスクリプション情報を持つユーザデバイス(601)の制御方法であって、
    UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMS機能及びUPnP機能を備える別のユーザデバイス(602)を検索するステップ(S702−S703)と、
    発見された前記別のユーザデバイス(602)へ第1のUPnPコマンドを介して制御URLを送信するステップ(S708)と、
    前記別のユーザデバイス(602)から前記制御URLへ宛てられた第2のUPnPコマンドに応えて、前記別のユーザデバイス(602)と共有される暗号鍵を生成し、当該暗号鍵によってセキュアにされたセッションを前記別のユーザデバイス(602)と確立するステップ(S712,S715)と、
    前記別のユーザデバイス(602)から前記制御URLへ宛てられた第3のUPnPコマンドに応えて、前記セッションを介して前記IMSサブスクリプション情報を前記別のユーザデバイス(602)へ送信するステップ(S717)と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  7. 前記検索するステップ(S702−S703)において前記別のユーザデバイス(602)が複数発見された場合に、前記複数の別のユーザデバイス(602)のリストを表示するステップを更に備え、
    前記制御URLを送信するステップ(S708)において、前記制御URLが前記リストから選択された別のユーザデバイス(602)へ送信される
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 前記別のユーザデバイス(602)から第4のUPnPコマンドを受信するステップ(S402)と、
    前記第4のUPnPコマンドに応えて前記別のユーザデバイス(602)へ前記制御URL送信するステップ(S405)と、
    を更に備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記セッションを介して前記別のユーザデバイス(602)から第1の認証情報を受信するステップ(S720)と、
    前記第1の認証情報に基づいて第2の認証情報を算出するステップと、
    前記第1の認証情報に応えて、前記セッションを介して前記別のユーザデバイス(602)へ前記第2の認証情報を送信するステップ(S721)と、
    を更に備えることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記IMSサブスクリプション情報は、前記ユーザデバイス(601)のUSIMアプリケーション又はISIMアプリケーション(613)に含まれる
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の方法。
  11. 請求項乃至のいずれか1項に記載の前記ユーザデバイス(601)と前記別のユーザデバイス(602)とから構成されるIPマルチメディア・サブシステム(IMSユーザ装置(210,220)。
  12. スマートカード・ウェブサーバ(SCWS)(914)及びIPマルチメディア・サブシステム(IMS)サブスクリプション情報を格納するスマートカード(913)を持つユーザデバイス(601)であって、
    UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMS機能及びUPnP機能を備える別のユーザデバイス(602)を検索し、発見された前記別のユーザデバイス(602)へ第1のUPnPコマンドを介して制御URLを送信する制御手段(614)と、
    前記別のユーザデバイス(602)から前記制御URLへ宛てられた第2のUPnPコマンドに応えて、前記SCWS(914)のHTTP URLを前記別のユーザデバイス(602)へ送信する第1の送信手段(612)と、
    前記HTTP URLへ宛てられたセッション確立要求に応えて、TLSによってセキュアにされたセッションを前記別のユーザデバイス(602)と確立する確立手段(914)と、
    前記HTTP URLへ宛てられた第1のHTTP要求に対する第1にHTTP応答の中で、前記IMSサブスクリプション情報を前記別のユーザデバイス(602)へ送信する第2の送信手段(914)と、
    を備えることを特徴とするユーザデバイス(601)。
  13. 前記別のユーザデバイス(602)から第3のUPnPコマンドを受信する第1の受信手段(612)を更に備え、
    前記第1の送信手段(612)は、前記第3のUPnPコマンドに応えて前記制御URLを前記別のユーザデバイス(602)へ送信する
    ことを特徴とする請求項12に記載のユーザデバイス(601)。
  14. スマートカード・ウェブサーバ(SCWS)(914)及びIPマルチメディア・サブシステム(IMS)サブスクリプション情報を格納するスマートカード(913)を持つユーザデバイス(601)の制御方法であって、
    UPnP技術に基づいて、UPnPネットワークにおいてIMS機能及びUPnP機能を備える別のユーザデバイス(602)を検索するステップ(S702−S703)と、
    発見された前記別のユーザデバイス(602)へ第1のUPnPコマンドを介して制御URLを送信するステップ(S708)と、
    前記別のユーザデバイス(602)から前記制御URLへ宛てられた第2のUPnPコマンドに応えて、前記SCWS(914)のHTTP URLを前記別のユーザデバイス(602)へ送信するステップ(S1310−S1311)と、
    前記HTTP URLへ宛てられたセッション確立要求に応えて、TLSによってセキュアにされたセッションを前記別のユーザデバイス(602)と確立するステップ(S1312)と、
    前記HTTP URLへ宛てられた第1のHTTP要求に対する第1にHTTP応答の中で、前記IMSサブスクリプション情報を前記別のユーザデバイス(602)へ送信するステップ(S1313−S1314)と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  15. 前記別のユーザデバイス(602)から第3のUPnPコマンドを受信するステップ(S402)と、
    前記第3のUPnPコマンドに応えて前記制御URLを前記別のユーザデバイス(602)へ送信するステップ(S405)と、
    を更に備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
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