JP4857085B2 - 無線通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置及び通信方法に関する。
従来、OFDMA等の周波数分割方式を用い、周波数分割多元接続を実現した移動通信システムが知られている。このような周波数分割方式において、例えば、隣接する3つのセルが存在する場合、各セルで同じ周波数を使用する構成(図8参照)と、周波数を論理的に3分割し分割した周波数を各セルに割り当てる構成(図9参照)とがある。
前者の構成では、全周波数をすべてのセルで用いるため、スループットを最大限に向上させることができるが、隣接セルで同じ周波数を用いるため、干渉が起こりやすいという欠点がある。一方、後者の構成では、隣接セルで異なる周波数を用いるため干渉を抑制しやすいが、周波数を3分割しているため、最大スループットが全周波数を用いた場合の1/3になるという問題がある。
そこで、セルを外側領域と内側領域に分割し、他セル干渉の少ない内側領域には、使用できるすべての周波数を割り当て、他セル干渉の大きい外側領域には、一部の周波数を割り当てる構成が提案されている(例えば、特許文献1及び図10参照。)。又、特許文献1では、端末の電力情報をもとに、端末を内側領域又は外側領域に割り当てている。
特開2005−80286号公報
しかしながら、上述した従来技術では、端末の電力情報のみをもとに端末を割り当てるため、端末が内側領域あるいは外側領域に偏る場合がある。例えば、内側領域に端末が多くなると、すべての周波数が使える状況であるにも関わらず、スループットが出ないという問題がある。又、内側領域あるいは外側領域に端末が偏ると、干渉を起こしやすく、スループットの低下や遅延増加という問題がある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させる無線通信装置及び通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、周波数分割多重を変調方式として用い、周波数分割多元接続を実現し、セルを内側領域と外側領域に分割した移動通信システムに配置された無線通信装置であって、端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定する割当制御部を備える無線通信装置であることを要旨とする。
第1の特徴に係る無線通信装置によると、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させることができる。
又、第1の特徴に係る無線通信装置において、割当制御部は、端末の電力情報としてSINRを取得し、SINRが高い端末を内側領域に割り当ててもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信装置において、割当制御部は、端末の電力情報として推定伝搬損を取得し、推定伝搬損が大きい端末を外側領域に割り当ててもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信装置において、割当制御部は、電力情報と端末数に加え、端末の優先度に基づいて、外側領域又は内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定してもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信装置において、外側領域と内側領域とに配置する端末数の割合を設定する割合設定部を更に備え、割当制御部は、設定された端末数の割合に応じて、外側領域又は内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定してもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信装置において、内側領域に配置する端末数の上限値を設定する端末数設定部を更に備え、割当制御部は、設定された端末数の上限値に応じて、外側領域又は内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定してもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信装置において、割当制御部は、端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに加え、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、外側領域、又は、内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定してもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信装置において、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる内側領域の少なくともいずれか1の領域のサイズを変更する領域変更部を更に備えてもよい。
本発明の第2の特徴は、周波数分割多重を変調方式として用い、周波数分割多元接続を実現し、セルを内側領域と外側領域に分割した移動通信システムに配置された無線通信装置であって、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる内側領域の少なくともいずれか1の領域のサイズを変更する領域変更部を備える無線通信装置であることを要旨とする。
第2の特徴に係る無線通信装置によると、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させることができる。
又、第2の特徴に係る無線通信装置において、領域変更部は、パラメータ値として、各領域に存在する端末の最低保証レート及びトラフィック優先度に基づいて、領域のサイズを変更してもよい。
本発明の第3の特徴は、周波数分割多重を変調方式として用い、周波数分割多元接続を実現し、セルを内側領域と外側領域に分割した移動通信システムの通信方法であって、端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定するステップを含む通信方法であることを要旨とする。
第3の特徴に係る通信方法によると、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させることができる。
本発明の第4の特徴は、周波数分割多重を変調方式として用い、周波数分割多元接続を実現し、セルを内側領域と外側領域に分割した移動通信システムの通信方法であって、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる内側領域の少なくともいずれか1の領域のサイズを変更するステップを含む通信方法であることを要旨とする。
第4の特徴に係る通信方法によると、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させることができる。
本発明によると、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させる無線通信装置及び通信方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
<第1の実施形態>
(無線通信システム)
第1の実施形態に係る無線通信システムは、直交周波数分割多重(OFDM)を変調方式として用いるマルチユーザ通信システムであり、一つの通信路を構成している全サブキャリアの一部分を1ユーザの通信路用に割り振ることによって周波数分割多元接続(FDMA)を実現するOFDMAを適用している。又、第1の実施形態では、図10に示すように、セルを内側領域と外側領域に分割している。内側領域では、隣接セルの内側領域と共通の周波数(図10では、F1,F2,F3)を用い、外側領域では、隣接セルの外側領域と重複しない周波数(図10では、セル1はF1、セル2はF2、セル3はF3)を用いる。基地局の配下には、複数の端末が配置され、セルの外側領域あるいは内側領域が割り当てられる。
第1の実施形態に係る無線通信システムにおける基地局は、図1に示すように、アンテナ10と、受信部11と、周波数変換部12と、OFDM復調部13と、一次復調部14と、割当制御部15と、変調部16と、周波数変換部17と、送信部18と、アンテナ19と、電力情報取得部20と、端末数取得部21と、割合設定部22と、端末数設定部23とを備える。
アンテナ10で捕捉し、受信部11で受信して周波数変換部12で周波数変換を行った信号を、OFDM復調部13、一次復調部14によって復調してもとの送信信号を取り出す。
電力情報取得部20は、端末の電力情報を取得する。端末の電力情報としては、例えば、SINRや推定伝搬損の他、CINRが挙げられる。
端末数取得部21は、内側領域及び外側領域に収容されている端末数を取得する。
割合設定部22は、外側領域と内側領域とに配置する端末数の割合を設定する。
端末数設定部23は、内側領域に配置する端末数の上限値を設定する。
割当制御部15は、電力情報取得部20から取得した端末の電力情報と、端末数取得部21から取得した各領域に収容されている端末数とに基づいて、各端末をセルの外側領域、又は内側領域のいずれに割り当てるか決定する。例えば、割当制御部15は、端末の電力情報としてSINRを取得し、SINRが高い端末を内側領域に割り当てる。あるいは、割当制御部15は、端末の電力情報として推定伝搬損を取得し、推定伝搬損が大きい端末を外側領域に割り当てる。
更に、割当制御部15は、電力情報と端末数に加え、端末の優先度に基づいて、外側領域又は内側領域のいずれかに当該端末を割り当てるか決定してもよい。ここで、優先度としては、例えば、通信費やサービス量として高い金額を支払っている度合い、通信内容の重要度などが挙げられる。
又、割当制御部15は、割合設定部22によって設定された端末数の割合に応じて、外側領域又は内側領域のいずれかに当該端末を割り当てるか決定してもよい。あるいは、割当制御部15は、端末数設定部23によって設定された端末数の上限値に応じて、外側領域又は内側領域のいずれかに当該端末を割り当てるか決定してもよい。割当制御部15の処理内容については、第1の実施形態に係る通信方法において、詳細に説明する。
そして、割当制御部15は、領域の割当情報、即ち、端末に対するデータの送信タイミングを、変調部16に送出する。このとき、割当制御部15は、例えば、図2に示すように、プレアンブル部30に続くZone1領域31に、外部領域に割り当てる端末の情報を保存し、Zone1領域に続くZone2領域32に、内部領域に割り当てる端末の情報を保存するように、データフレームを構築する。
変調部16では、送られてきた領域の割当情報を変調し、これを周波数変換部17、送信部18、アンテナ19を介して、各端末へ送信する。
(通信方法)
次に、第1の実施形態に係る通信方法について、図3を用いて説明する。
まず、ステップS101において、基地局(BS)は、端末(MS1、MS2、MS3)に対して、SINR測定要求を送信する。尚、このとき、基地局が測定のタイミングを決定し、SINR測定要求を送信するが、端末が周期的に測定する場合は、ステップS101におけるSINR測定要求の送信は不要である。
次に、ステップS102において、端末は、基地局からのSINR測定要求を受信した場合、SINRを測定する。尚、端末が周期的にSINRを測定する場合は、SINR測定要求の受信とは関係なくSINRを測定する。ここで、SINRとは、所望基地局からの受信電力(Signal)と周辺基地局からの干渉電力(Interference)の比である。測定する領域によって、干渉量が変化するため、全領域で共通の基準を設けて測定する必要がある。例えば、セルの内側領域では、多くの周波数を利用しているため干渉量が大きく、セルの外側領域では、一部の周波数を利用しているため干渉量が小さい。又、SINR測定方法としては、プレアンブル部を用いた測定が一般的であり、例えば、CQICHによる方法やREP−REQ/RSPによる方法が挙げられる。
次に、ステップS103において、基地局は、端末によるSINR測定結果を受信する。
そして、ステップS104において、基地局は、各端末をセルの外側領域、又は内側領域のいずれに割り当てるか決定する。例えば、基地局は、SINRが高い端末を内側領域に割り当てる。
次に、ステップS105において、基地局は、外側領域に配置した端末と内側領域に配置した端末のバランスを確認し、各端末へ割当情報を送信する。割当情報には、端末に対するデータの送信タイミングが含まれ、このような送信タイミングは、DL−MAP(Down Load MAP)/UL−MAP(Up Load MAP)によるフレーム毎のスケジューリングを用いる。又、基地局は、割当情報として、通信に使用する時間・周波数情報、及び変調・符号化方式情報を端末に送信する。又、変調・符号化方式は、基地局−端末間の無線環境の変化に従って、変更することができる。これを適用変調符号化(Adaptive Modulation and Coding : AMC)という。AMCの決定基準は、下りリンクでは、端末におけるSINRで、上りリンクでは、基地局におけるSINRである。
又、セルの内側領域、外側領域では、それぞれ推定される干渉量が異なる。上述したように、セルの内側領域では、多くの周波数を利用しているため干渉量が大きく、セルの外側領域では、一部の周波数を利用しているため干渉量が小さい。このため、内側領域に配置された端末を外側領域に変更させると、干渉量が減少することとなり、ビットあたりの情報量を増加させる変調・符号化方式に変更する必要がある。同様に、外側に配置された端末を内側領域に変更させると、干渉量が増加することとなり、ビットあたりの情報量を減少させる変調・符号化方式に変更する必要がある。例えば、外側領域に割り当てられた端末が、変調方式として16QAMを、符号化率として1/2を使用しており、この端末を内側領域に変更する場合、変調方式としてQPSKを、符号化率として1/2を使用するように変更する。尚、実際の変調・符号化方式は、SINRの値に依存するので、上記の変調・符号化方式は単なる一例である。
又、上述したステップS101〜103において、端末は、SINRの代わりに端末−基地局間の推定伝搬損(所望基地局からの受信信号電力と概ね同じ)を測定し、基地局に通知することも可能である。更に、端末において測定を行わず、基地局にて、端末からの信号の受信電力を測定することで、端末−基地局間の推定伝搬損を算出することも可能である。
又、上述したステップS104において、基地局は、SINRの代わりに推定伝搬損を用いて、推定伝搬損が大きい端末を外側領域に割り当ててもよい。
又、上述したステップS104において、基地局は、SINR及び推定伝搬損の両方を用いて、端末の割り当てを行ってもよい。具体的な方法としては、例えば、推定伝搬損の閾値を設け、端末を「大」、「中」、「小」の3段階に区分する。そして、「大」と区分された端末をセルの外側領域に割り当て、「小」と区分された端末をセルの内側領域に割り当てる。更に、「中」と区分された端末は、SINRの値を参照し、SINRの高い端末は外側領域に、低い端末は内側領域に割り当てる。その他の方法としては、SINRによって、外側領域/内側領域に区分し、内側領域に区分した端末との推定伝搬損が基準値以上であった場合、その端末を外側領域に変更する方法などが挙げられる。
更に、上述したステップS104において、基地局は、SINR、推定伝搬損に加え、端末の優先度を用いて、端末の割り当てを行ってもよい。具体的に方法としては、例えば、SINR及び推定伝搬損の閾値を設け、端末を「大」、「中」、「小」の3段階に区分する。そして、「中」と区分された端末に関しては、更に優先度によって外側領域/内側領域を決定する。
又、上述したステップS105において、基地局は、予め内側領域/外側領域に配置する端末の割合を設定しておき、この割合に応じて、端末を割り当ててもよい。同様に、ステップS105において、基地局は、内側領域に配置する端末の絶対数を設定しておき、この絶対数に応じて、端末を割り当ててもよい。この場合、内側領域に割り当てられた端末に対して高い通信速度を確保できる。又、この絶対数と優先度とを組み合わせてもよい。
又、図3に示すフローチャートは、基地局の測定要求信号の送信や、端末の測定結果の送信を契機としてスタートする他、基地局が管理するセルに新たな端末が参加したときや、端末の電力情報が変化した場合などを契機としてスタートしてもよい。
(作用及び効果)
第1の実施形態に係る基地局及び通信方法によると、端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定することができる。このため、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させることができる。又、このように、領域境界の端末を収容する領域を動的に変化させることによって、領域収容ユーザの均一化(Load Balance)を図ることができる。例えば、新たな端末が参加した場合、領域境界のユーザを繰り上げることができる。即ち、図4に示すように、内側領域に端末が偏り、多くの周波数を使用できる端末のスループットが出ない状況であっても、本発明を適用することにより、内側領域と外側領域の境界を内側に移動させることができ、セル内における領域収容ユーザの均一化を図ることができる。
又、基地局は、端末の電力情報としてSINRを取得し、SINRが高い端末を内側領域に割り当てることができる。このように、SINRを用いて端末を割り当てると、下りリンクに対して、最適な通信環境を提供することができる。
又、基地局は、端末の電力情報として推定伝搬損を取得し、推定伝搬損が大きい端末を外側領域に割り当てることができる。このように、推定伝搬損を用いて端末を割り当てると、上りリンクに対して、最適な通信環境を提供することができる。
更に、基地局は、SINR及び推定伝搬損の両方を用いて、内側領域あるいは外側領域に端末を割り当てることができる。このように、SINR及び推定伝搬損の両方を用いて端末を割り当てると、上りリンク、下りリンクの両方を考慮して、最適な通信環境を提供することができる。
又、基地局は、電力情報と端末数に加え、端末の優先度に基づいて、外側領域又は内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定することができる。このように、優先度を用いて端末を割り当てると、端末に対する様々なサービスに適用することが可能となる。
又、基地局は、外側領域と内側領域とに配置する端末数の割合を設定し、設定された端末数の割合に応じて、外側領域又は内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定することができる。このため、外側領域と内側領域のバランスを考慮し、端末を割り当てることができる。
更に、基地局は、内側領域に配置する端末数の上限値を設定し、設定された端末数の上限値に応じて、外側領域又は内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定することができる。このため、高いスループットが確保できる内側領域に優先的に端末を割り当てることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、内側領域あるいは外側領域のどちらに端末を配置するか決定したが、第2の実施形態では、内側領域あるいは外側領域のサイズを変更することにより、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させるシステムについて説明する。
(無線通信システム)
第2の実施形態に係る無線通信システムも、第1の実施形態と同様であり、図10に示すように、セルを内側領域と外側領域に分割している。内側領域では、隣接セルの内側領域と共通の周波数(図10では、F1,F2,F3)を用い、外側領域では、隣接セルの外側領域と重複しない周波数(図10では、セル1はF1、セル2はF2、セル3はF3)を用いる。基地局の配下には、複数の端末が配置され、セルの外側領域あるいは内側領域が割り当てられる。
第2の実施形態に係る無線通信システムにおける基地局は、図5に示すように、アンテナ10と、受信部11と、周波数変換部12と、OFDM復調部13と、一次復調部14と、割当制御部15と、領域変更部30と、変調部16と、周波数変換部17と、送信部18と、アンテナ19とを備える。アンテナ10、受信部11、周波数変換部12、OFDM復調部13、一次復調部14、変調部16、周波数変換部17、送信部18、アンテナ19については、第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
割当制御部15は、各端末をセルの外側領域、又は内側領域のいずれに割り当てるか決定する。割当制御部15は、第1の実施形態で説明したように、電力情報と、各領域に収容されている端末数とに基づいて、いずれの領域に割り当てるか決定してもよい。
領域変更部30は、端末との通信毎に設定されているQoS(Quality of Service)に関するパラメータ値に基づいて、外側領域、又は、内側領域の少なくともいずれか1の領域のサイズを変更する。例えば、図6に示すように、プリアンブル部30に続くZone1領域31に、外部領域に割り当てる端末の情報を保存し、Zone1領域に続くZone2領域32に、内部領域に割り当てる端末の情報を保存するように、データフレームを構築する。ここで、Zone1領域にはユーザ1、ユーザ2の2ユーザが配置され、Xone2領域にはユーザ3、ユーザ4、ユーザ5、ユーザ6、ユーザ7、ユーザ8の6ユーザが配置されているとする。領域変更部30は、例えば、各領域に存在する端末の最低保証レートとトラフィック優先度とに応じて、領域のサイズを変更する。ここで、最低保証レート(Minimum Reserved Traffic Rate[bps])とは、最低保証レートの平均値を表す。又、トラフィック優先度(Traffic Priority)とは、デフォルト値は0であり、大きい値ほど数値が高くなり(0〜7)、この値が大きいほどサービスが優先される。具体的には、外側領域と内側領域のサイズ比率は、各領域に存在する端末の最低保証レートにトラフィック優先度の逆数をかけて重み付けし、総和をとったもものの比に相当するものとする。外側領域、内側領域それぞれに配置された端末の最低保証レート、トラフィック優先度が図7に示すものである場合、内側領域及び外側領域の最低保証レートにトラフィック優先度の逆数をかけて総和をとった値は、以下のように算出される。
内側領域:1000×(1/8)+512×(1/7)=198.1
外側領域:32×(1/1)+64×(1/2)+384×(1/5)+32×(1/1)+128×(1/4)=204.8
従って、内側領域と外側領域のサイズ比率は、198.1:204.8≒1:1となる。
又、最低保証レートやトラフィック優先度は、IEEE 802.16eによって設定されたQoSパラメータの一部であり、領域変更部30は、他のQoSパラメータ、例えば、Maximum Latency[msec](基地局あるいは端末が保証すべき、基地局端末間の片方向伝送遅延最大値)、Tolerated Jitter[msec](Maximum delay deviation)、SDU Size(fixed length SDU)、Maximum Sustained Traffic Rate[bps](peak値)、Request / Transmission Policy(有効な場合1に設定)、Unsolicited Grant Intervalに基づいて、領域のサイズを変更してもよい。
又、領域変更部30は、領域のサイズを変更する契機として、ある閾値(例えば半数以上)の端末がサービスクラスを変更した場合、あるい閾値(例えば1/3以上)の端末のCINRが変化し、存在する領域が変更になった場合などが挙げられる。ここで、サービスクラスとは、IEEE 802.16eによって設定されたQoSクラスを指し、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)においては、Unsolicited Grant Service(UGS)、Real time - Variable Rate Service(RT-VR)、Non Real Time - Variable Rate Service(NRT-VR)、Best Effort Service(BE)、Extended Real time - Variable Rate Service(ERT-VR)などが規定されている。
そして、領域変更部30は、領域の割当情報を、変調部16に送出する。(作用及び効果)
第2の実施形態に係る基地局及び通信方法によると、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、外側領域、又は、内側領域の少なくともいずれか1の領域のサイズを変更することができる。このため、内側領域と外側領域の端末割り当てを最適に配置し、無線効率を向上させることができる。又、このように、領域境界の端末を収容する領域を動的に変化させることによって、領域収容ユーザの均一化(Load Balance)を図ることができる。
又、領域変更部は、パラメータ値として、各領域に存在する端末の最低保証レート及びトラフィック優先度に基づいて、領域のサイズを変更してもよい。
<第3の実施形態>
第1の実施形態では、端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに基づいて、外側領域、又は、内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定することについて説明したが、第3の実施形態では、電力情報と端末数とに加え、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、外側領域、又は、内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定する。
第3の実施形態に係る無線通信システムにおける基地局は、図1に示すように、アンテナ10と、受信部11と、周波数変換部12と、OFDM復調部13と、一次復調部14と、割当制御部15と、変調部16と、周波数変換部17と、送信部18と、アンテナ19と、電力情報取得部20と、端末数取得部21と、割合設定部22と、端末数設定部23とを備える。ここで、割当制御部15以外の機能は第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
割当制御部15は、電力情報取得部20から取得した端末の電力情報と、端末数取得部21から取得した各領域に収容されている端末数とに加え、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、各端末をセルの外側領域、又は内側領域のいずれに割り当てるか決定する。例えば、割当制御部15は、各領域に存在する端末の最低保証レートとトラフィック優先度とに応じて、各端末をセルの外側領域、又は内側領域のいずれに割り当てるか決定してもよい。QoSに関するパラメータ値については、第2の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
<その他の実施形態>
本発明は上記の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、第1及び第2の実施形態において、無線通信装置として、基地局を例に挙げ説明したが、無線通信装置は、基地局を制御する無線制御装置や交換局などの上位装置でも構わない。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
第1の実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係るデータフレームの一例である。 第1の実施形態に係る通信方法を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るセルの割り当て結果の一例である。 第2の実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 第2の実施形態に係るデータフレームの一例である。 第2の実施形態に係る端末の配置を説明するための図である。 従来の周波数割り当てを説明するための図である(その1)。 従来の周波数割り当てを説明するための図である(その2)。 従来の周波数割り当てを説明するための図である(その3)。
符号の説明
10…アンテナ
11…受信部
12…周波数変換部
13…OFDM復調部
14…一次復調部
15…割当制御部
16…変調部
17…周波数変換部
18…送信部
19…アンテナ
20…電力情報取得部
21…端末数取得部
22…割合設定部
23…端末数設定部

Claims (8)

  1. 周波数分割多重を変調方式として用い、周波数分割多元接続を実現し、セルを内側領域と外側領域に分割した移動通信システムに配置された無線通信装置であって、
    端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる前記外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる前記内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定する割当制御部と、
    端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる前記外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる前記内側領域の少なくともいずれか1の領域のサイズを変更する領域変更部と
    を備え、
    前記領域変更部は、前記パラメータ値として、各領域に存在する端末の最低保証レート及びトラフィック優先度に基づいて、前記領域のサイズを変更することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記割当制御部は、前記端末の電力情報としてSINRを取得し、SINRが高い端末を前記内側領域に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記割当制御部は、前記端末の電力情報として推定伝搬損を取得し、推定伝搬損が大きい端末を前記外側領域に割り当てることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記割当制御部は、前記電力情報と前記端末数に加え、端末の優先度に基づいて、前記外側領域又は内側領域のいずれかに当該端末を割り当てるか決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 前記外側領域と前記内側領域とに配置する端末数の割合を設定する割合設定部を更に備え、
    前記割当制御部は、前記設定された端末数の割合に応じて、前記外側領域又は内側領域のいずれかに当該端末を割り当てるか決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  6. 前記内側領域に配置する端末数の上限値を設定する端末数設定部を更に備え、
    前記割当制御部は、前記設定された端末数の上限値に応じて、前記外側領域又は内側領域のいずれかに当該端末を割り当てるか決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  7. 前記割当制御部は、端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに加え、端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、前記外側領域、又は、前記内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  8. 周波数分割多重を変調方式として用い、周波数分割多元接続を実現し、セルを内側領域と外側領域に分割した移動通信システムの通信方法であって、
    端末の電力情報と、各領域に収容されている端末数とに基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる前記外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる前記内側領域のいずれに当該端末を割り当てるか決定するステップと、
    端末との通信毎に設定されているQoSに関するパラメータ値に基づいて、隣接セルの外側領域と重複しない周波数を用いる前記外側領域、又は、隣接セルの内側領域と共通の周波数を用いる前記内側領域の少なくともいずれか1の領域のサイズを変更するステップと
    を含み、
    前記領域のサイズを変更するステップでは、前記パラメータ値として、各領域に存在する端末の最低保証レート及びトラフィック優先度に基づいて、前記領域のサイズを変更することを特徴とする通信方法。
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