JP4855313B2 - 増幅器、受信モジュール、送受信モジュール及びアンテナ装置 - Google Patents

増幅器、受信モジュール、送受信モジュール及びアンテナ装置 Download PDF

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Description

この発明は、良好な受信雑音性能を維持すると同時に、大電力の高周波信号が入力されても破壊や劣化を回避することができる増幅器と、その増幅器を搭載している受信モジュール、送受信モジュール及びアンテナ装置とに関するものである。
良好な雑音性能を有する増幅器(例えば、GaAsFET増幅器)は、一般的に、耐電力(通常、10dBm程度)以上の高周波信号が入力されると、順方向のショットキー整流電流が発生して、素子破壊や劣化を生じることがある。
このような、素子破壊や劣化を防止するために、従来は、増幅器の入力側にリミッタなどの保護装置を配置して、耐電力以上の高周波信号が増幅器に入力されないようにしている。
ここで、図11は従来の送受信モジュールを示す構成図である。
図において、送信用増幅器1は送信対象の高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をサーキュレータ2に出力する。
サーキュレータ2は送信用増幅器1により増幅された高周波信号を高周波信号入出力端子3に出力する一方、高周波信号入出力端子3から入力された高周波信号をリミッタ5に出力する。
高周波信号入出力端子3はアンテナ4と接続されており、高周波信号を入出力する。
アンテナ4は送受信モジュールの高周波信号入出力端子3から出力された高周波信号を空間に放出する一方、空間から高周波信号を受信して、その高周波信号を送受信モジュールの高周波信号入出力端子3に出力する。
リミッタ5は受信用増幅器6の入力側に配置され、受信用増幅器6の耐電力(例えば、受信用増幅器6がGaAsFET増幅器であれば、10mW程度)以上の高周波信号が受信用増幅器6に入力されないように作用する。
受信用増幅器6は良好な雑音性能を有する増幅器(例えば、GaAsFET増幅器)である。
次に動作について説明する。
送信用増幅器1は、送信対象の高周波信号を増幅すると、増幅後の高周波信号をサーキュレータ2に出力する。
サーキュレータ2は、送信用増幅器1により増幅された高周波信号を受けると、その高周波信号を高周波信号入出力端子3に出力する。
したがって、送信用増幅器1により増幅された高周波信号は、通常、受信用増幅器6に入力されることはない。
しかしながら、高周波信号入出力端子3において、十分な高周波整合が取れていない場合には、送信用増幅器1により増幅された高周波信号が高周波信号入出力端子3に反射され、サーキュレータ2を経由して受信用増幅器6に入力されることがある。
送信用増幅器1により増幅された高周波信号の電力は、通常、受信用増幅器6の耐電力(GaAsFET増幅器であれば、10mW程度)より大きいので、その高周波信号がそのまま受信用増幅器6に入力されると、受信用増幅器6の破壊や劣化を招くことがある。
従来の送受信モジュールでは、受信用増幅器6の破壊や劣化を防止するため、受信用増幅器6の入力側にリミッタ5を配置して、受信用増幅器6の耐電力以上の高周波信号が受信用増幅器6に入力されないようにしている。
なお、図11の送受信モジュールを多数用いているアレーアンテナの場合、高周波信号入出力端子3において断線等の不具合がない場合でも、アンテナ間の相互結合の作用によって、いわゆるアンテナアクティブインピーダンスが生じて、高周波信号入出力端子3における反射特性が著しく劣化することがある。
また、高周波信号入出力端子3における反射特性が良好な場合でも、他の信号放射源から放射された強力な電磁波をアンテナ4が受信することにより、高周波信号入出力端子3を通して受信用増幅器6に入力されることがある。
上記のような事情から、高度な信頼性を要求される送受信装置、アレーアンテナ送受信装置、外部から強力な電磁波に晒される可能性がある送受信装置に使用される受信モジュールや送受信モジュールでは、受信用増幅器6を保護する装置が不可欠である。
FET増幅器の信頼性を向上させる技術としては、高抵抗をバイアス回路と接地間に配置することによりゲート電流を抑圧し、トランジスタの信頼性を確保する手法が以下の特許文献1に開示されている。
ただし、この手法を用いる場合、終端用50Ω膜抵抗の損失のため、雑音指数が劣化する問題を生じる。また、高抵抗膜がグランドと直流的に接続されているので、大電力の高周波信号が入力されていないときでも、常にゲート電流が流れており、多数のモジュールを必要とするアレーアンテナでは、消費電力の増大を招く問題を生じる。
特開平7−7159号公報(図2) Microwave Noise Characteristics of AlGaN/GaN HEMTs on SiC Substrates for Broad-Band Low-Noise Amplifiers(IEEE MICROWAVE AND WIRELESS COMPONENTS LETTERS, VOL. 14, NO. 6, JUNE 2004 )
従来の送受信モジュールは以上のように構成されているので、高周波信号入出力端子3から受信用増幅器6の耐電力以上の高周波信号が入力されても、リミッタ5が受信用増幅器6にその高周波信号が入力されないように受信用増幅器6を保護することができる。しかし、受信用増幅器6の入力側にリミッタ5を配置すると、そのリミッタ5の損失分(通常、1dB程度)によって、雑音指数が劣化するなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、良好な受信雑音性能を保ちつつ、大電力の高周波信号が入力されても破壊や劣化を回避することができるとともに、低周波発振による不要発振を抑圧できる増幅器を得ることを目的とする。
また、この発明は、上記のような増幅器を搭載している受信モジュール、送受信モジュール及びアンテナ装置を得ることを目的とする。
この発明に係る増幅器は、一端がショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続された低周波抑制用抵抗と、一端が低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が接地されている低周波短絡用キャパシタと、一端が低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端がショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子に印加するゲート電圧を入力するゲート電圧端子と接続されているゲート電圧抑制用抵抗とを備え、ゲート電圧抑制用抵抗は、ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有しているものである。
この発明によれば、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続された低周波抑制用抵抗と、一端が低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が接地されている低周波短絡用キャパシタと、一端が低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端がショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子に印加するゲート電圧を入力するゲート電圧端子と接続されているゲート電圧抑制用抵抗とを備え、ゲート電圧抑制用抵抗は、ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有しているので、良好な受信雑音性能を保ちつつ、大電力の高周波信号が入力されても破壊や劣化を回避することができるとともに、低周波発振による不要発振を抑圧できる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による増幅器を示す構成図である。
図において、高周波信号入力端子11は例えばアンテナにより受信された高周波信号を入力する端子である。
入力整合回路12はショットキー接合FET13における入力側の高周波整合を図る回路である。
ショットキー接合FET13はショットキー接合型電界効果トランジスタであり、ゲート端子が入力整合回路12と接続され、ドレイン端子が出力整合回路14と接続され、ソース端子が接地されている。ショットキー接合FET13はゲート端子から高周波信号を入力すると、その高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をドレイン端子から出力する。
出力整合回路14はショットキー接合FET13における出力側の高周波整合を図る回路である。
高周波信号出力端子15はショットキー接合FET13により増幅された高周波信号を出力する端子である。
高周波短絡用キャパシタ17は一端がゲートバイアスライン16を介してショットキー接合FET13のゲート端子と接続され、他端が接地されている第1の高周波短絡用キャパシタである。
高周波短絡用キャパシタ19は一端がドレインバイアスライン18を介してショットキー接合FET13のドレイン端子と接続され、他端が接地されている第2の高周波短絡用キャパシタである。
ゲート電圧端子20はショットキー接合FET13のゲート端子に印加する一定のゲート電圧を入力する端子である。
ゲート電圧抑制用抵抗21は一端がゲートバイアスライン16を介してショットキー接合FET13のゲート端子と接続され、他端がゲート電圧端子20と接続されている抵抗である。
なお、ゲート電圧抑制用抵抗21はショットキー接合FET13のゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、ショットキー接合FET13のゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、ショットキー接合FET13のゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有している。
ドレイン電圧端子22はショットキー接合FET13のドレイン端子に印加する一定のドレイン電圧を入力する端子である。
次に動作について説明する。
例えば、アンテナにより受信された高周波信号が高周波信号入力端子11から入力されると、その高周波信号がショットキー接合FET13のゲート端子に入力される。
ショットキー接合FET13は、ゲート端子から高周波信号を入力すると、その高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をドレイン端子から出力する。
これにより、ショットキー接合FET13により増幅された高周波信号が高周波信号出力端子15から出力される。
ここで、図2はショットキー接合FET13の特性を示す説明図である。
図において、実線はショットキー接合FET13のゲート−ソース間の電圧・電流特性を示している。
また、点線は小信号動作時のゲート電圧の波形を示し、破線は飽和動作時のゲート電圧の波形を示している。
図2から明らかなように、高周波信号の入力電力が大きくなると、ショットキー接合FET13のゲート電圧の振幅が大きくなり、やがて、ゲート電圧の瞬時最大値がショットキー接合の順方向閾値電圧を超えると、ゲート整流電流が発生する。
このとき、ゲート整流電流は順方向電流であるため、ゲート整流電流が発生すると、ゲート整流電流が流れる経路に配置されているゲート電圧抑制用抵抗21によって電位降下が生じ、ショットキー接合FET13のゲート電圧が引き下げられる。
その結果として、飽和動作時においては、図2の破線が示すように、ショットキー接合FET13のゲート電圧の中心電圧がピンチオフ電圧以下に引き下げられ、ショットキー接合の順方向電流の増大が抑圧される。
図3はゲート整流電流が流れる経路にゲート電圧抑制用抵抗21が配置されている場合と、ゲート電圧抑制用抵抗21が配置されていない場合において、入力される高周波信号の電力に対するゲート電流の変化を示す説明図である。
ゲート整流電流が流れる経路にゲート電圧抑制用抵抗21が配置されていない場合、入力される高周波信号の電力が増加すると、急激にゲート電流が増加する(図3の破線を参照)。このため、ショットキー接合FET13の破壊や劣化を招くことになる。
一方、この実施の形態1のように、ゲート整流電流が流れる経路にゲート電圧抑制用抵抗21が配置されている場合、入力される高周波信号の電力が増加しても、ゲート電圧抑制用抵抗21によるゲート電圧の引き下げ効果により、ゲート電流の増加が大幅に抑圧される(図3の実線を参照)。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、一端がゲートバイアスライン16を介してショットキー接合FET13のゲート端子と接続され、他端がショットキー接合FET13のゲート電圧端子20と接続されているゲート電圧抑制用抵抗21を設けるように構成したので、良好な受信雑音性能を保ちつつ、大電力の高周波信号が入力されても破壊や劣化を回避することができる効果を奏する。
ここで、この実施の形態1の効果について補足説明を行う。
図2から明らかなように、増幅器を図1のように構成すれば、ショットキー接合FET13のゲート電圧の波形の瞬時最小値が、ゲート−ソース間のブレークダウン電圧に達するまで、入力される高周波信号の電力を上げることができる。
したがって、図1の回路で増幅器を構成する場合には、ショットキー接合FET13として、窒化ガリウム(GaN)トランジスタのように、破壊耐圧の高いトランジスタを使用することが非常に有効である。
図4はショットキー接合FET13におけるゲート−ソース間のブレークダウン電圧と最大許容入力電力の関係を示す説明図である。
即ち、図4は図1の回路で増幅器を構成した場合において、ショットキー接合FET13の入力インピーダンスが15mSであるとき、実現し得る最大の許容入力電力をゲート−ソース間のブレークダウン電圧に対して計算した結果を示している。
雑音特性に優れているGaAsFETのブレークダウン電圧は5V程度であるので、図4によれば、最大許容入力電力は18dBm程度となる。
これに対して、ブレークダウン電圧150VのGaNトランジスタを使用すれば、最大許容入力電力は46dBm以上となり、GaAsFETと比べて、400倍以上の耐電力を有する増幅器を構成することができる。
なお、GaNトランジスタの雑音指数は、以下の非特許文献1に開示されているように、GaAsFETと遜色ないものであるから、GaNトランジスタを使用しても、GaAsFETを使用する場合と同程度の雑音性能を有する増幅器を実現することができる。
図5はゲート電圧抑制用抵抗21の抵抗値とゲート幅1mm当りのゲート電流との関係を示す説明図である。
即ち、図5はゲート電圧抑制用抵抗21によるゲート電流の抑圧効果を定量的に示すため、GaNトランジスタモデルを用いて、35dBmの高周波信号が入力されたときに流れるゲート電流を計算した結果を示している。
ゲート電圧抑制用抵抗21が配置されていない場合(0Ωの場合)、ゲート幅1mm当り、1A以上のゲート電流が流れる。この場合、ゲート電極はエレクトロマイグレーション効果により断線する。
これに対して、1kΩ以上の抵抗値を有するゲート電圧抑制用抵抗21を配置すれば、ゲート幅1mm当り、ゲート電流を30mA以下に抑圧することができる。
これは、従来のGaAsFET増幅器において、雑音性能の劣化を生じないレベルのゲート電流であり、十分な信頼性を得られるものと考えられる。
以上より、この実施の形態1によれば、従来のGaAsFET増幅器と同程度の雑音性能や信頼性を保ちつつ、例えば、GaNトランジスタを使用すれば、従来のGaAsFET増幅器の100倍以上の耐電力を得ることができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2による増幅器を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
低周波抑制用抵抗23は一端がゲートバイアスライン16を介してショットキー接合FET13のゲート端子と接続され、他端がゲート電圧抑制用抵抗21と接続されており、低周波発振による不要発振を抑圧するように作用する。
低周波短絡用キャパシタ24は一端がゲート電圧抑制用抵抗21と低周波抑制用抵抗23の間に接続され、他端が短絡されている。
この実施の形態2のように、ショットキー接合FET13のゲート端子とゲート電圧抑制用抵抗21の間に、低周波抑制用抵抗23を挿入することにより、上記実施の形態1と同様に、ショットキー接合の順方向電流の増大を抑圧することができるほか、さらに、低周波発振による不要発振を抑圧することができる効果が得られる。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3による受信モジュールを示す構成図である。
図において、アンテナ31は空間から高周波信号を受信して、その高周波信号を受信モジュールに出力する。
高周波信号入力端子32はアンテナ31により受信された高周波信号を入力し、その高周波信号を受信用増幅器33に出力する。
受信用増幅器33は図1又は図6の増幅器であり、高周波信号入力端子32により入力された高周波信号を増幅する。
この実施の形態3では、上記実施の形態1,2における増幅器(図1又は図6の増幅器)を受信用増幅器33として搭載している受信モジュールを示しているが、受信用増幅器33は、上述したように、十分な耐電力特性を有しているので、受信用増幅器33の入力側にリミッタ等の保護回路を配置することなく、破壊や劣化を回避することができる。
この実施の形態3では、受信用増幅器33の入力側にリミッタ等の保護回路を配置する必要がないので、リミッタ等による損失分がない。そのため、雑音指数の劣化を回避して、受信性能を高めることができる。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4による送受信モジュールを示す構成図である。
図において、アンテナ41は送受信モジュールの高周波信号入出力端子44から出力された高周波信号を空間に放出する一方、空間から高周波信号を受信して、その高周波信号を送受信モジュールの高周波信号入出力端子44に出力する。
送信用増幅器42は送信対象の高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をサーキュレータ43に出力する。
サーキュレータ43は送信用増幅器42により増幅された高周波信号を高周波信号入出力端子44に出力する一方、高周波信号入出力端子44から入力された高周波信号を受信用増幅器45に出力する。
高周波信号入出力端子44はアンテナ41と接続されており、高周波信号を入出力する。
受信用増幅器45は図1又は図6の増幅器であり、高周波信号入出力端子44により入力された高周波信号を増幅する。
この実施の形態4では、上記実施の形態1,2における増幅器(図1又は図6の増幅器)を受信用増幅器45として搭載している送受信モジュールを示しているが、受信用増幅器45は、十分な耐電力特性を有しているので、受信用増幅器45の入力側にリミッタ等の保護回路を配置することなく、破壊や劣化を回避することができる。
この実施の形態4では、受信用増幅器45の入力側にリミッタ等の保護回路を配置する必要がないので、リミッタ等による損失分がない。そのため、雑音指数の劣化を回避して、受信性能を高めることができる。
実施の形態5.
図9はこの発明の実施の形態5による送受信モジュールを示す構成図であり、図において、図8と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
移相器46は高周波信号の位相を調整する処理を実施する。
送受切替スイッチ47は移相器46により位相が調整された送信対象の高周波信号を送信用増幅器42に出力し、受信用増幅器45により増幅された高周波信号を移相器46に出力する。
この実施の形態5は、高周波信号の位相を調整する機能を図8の送受信モジュールに付加したものであるが、この実施の形態5でも、上記実施の形態4と同様に、上記実施の形態1,2における増幅器(図1又は図6の増幅器)を受信用増幅器45として搭載している。
受信用増幅器45は、上述したように、十分な耐電力特性を有しているので、受信用増幅器45の入力側にリミッタ等の保護回路を配置することなく、破壊や劣化を回避することができる。
この実施の形態5では、受信用増幅器45の入力側にリミッタ等の保護回路を配置する必要がないので、リミッタ等による損失分がない。そのため、雑音指数の劣化を回避して、受信性能を高めることができる。
実施の形態6.
図10はこの発明の実施の形態6によるアンテナ装置を示す構成図であり、図において、図9と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
送受信モジュール51は図9の送受信モジュールであり、複数の送受信モジュール51がアレー状に配置されている。
ビーム形成回路52は複数の送受信モジュール51を用いてアレーアンテナを構成することにより電子的にビームを走査する処理を実施する。
この実施の形態6では、複数の送受信モジュール51が受信用増幅器45の入力側にリミッタ等の保護回路を配置していないため、リミッタ等の保護回路を配置している従来の送受信モジュールよりも受信性能が優れている。
また、アレーアンテナでは、通常、数100個の送受信モジュールが使用されるが、この実施の形態6では、複数の送受信モジュール51がリミッタ等の保護回路を配置していないため、リミッタ等の保護回路を配置している従来の送受信モジュールよりも、低コスト・低重量・小型化を図ることができ、アンテナ装置全体では、大幅な性能改善を期待することができる。
この発明の実施の形態1による増幅器を示す構成図である。 ショットキー接合FET13の特性を示す説明図である。 ゲート整流電流が流れる経路にゲート電圧抑制用抵抗21が配置されている場合と、ゲート電圧抑制用抵抗21が配置されていない場合において、入力される高周波信号の電力に対するゲート電流の変化を示す説明図である。 ショットキー接合FET13におけるゲート−ソース間のブレークダウン電圧と最大許容入力電力の関係を示す説明図である。 ゲート電圧抑制用抵抗21の抵抗値とゲート幅1mm当りのゲート電流との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による増幅器を示す構成図である。 この発明の実施の形態3による受信モジュールを示す構成図である。 この発明の実施の形態4による送受信モジュールを示す構成図である。 この発明の実施の形態5による送受信モジュールを示す構成図である。 この発明の実施の形態6によるアンテナ装置を示す構成図である。 従来の送受信モジュールを示す構成図である。
符号の説明
11,32 高周波信号入力端子、12 入力整合回路、13 ショットキー接合FET(ショットキー接合型電界効果トランジスタ)、14 出力整合回路、15 高周波信号出力端子、16 ゲートバイアスライン、17 高周波短絡用キャパシタ(第1の高周波短絡用キャパシタ)、18 ドレインバイアスライン、19 高周波短絡用キャパシタ(第2の高周波短絡用キャパシタ)、20 ゲート電圧端子、21 ゲート電圧抑制用抵抗、22 ドレイン電圧端子、23 低周波抑制用抵抗、24 低周波短絡用キャパシタ、31,41 アンテナ、33,45 受信用増幅器、42 送信用増幅器、43 サーキュレータ、44 高周波信号入出力端子、46 移相器、47 送受切替スイッチ、51 送受信モジュール、52 ビーム形成回路。

Claims (5)

  1. ソース端子が接地されており、ゲート端子から高周波信号を入力して上記高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をドレイン端子から出力するショットキー接合型電界効果トランジスタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続され、他端が接地されている第1の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのドレイン端子と接続され、他端が接地されている第2の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続された低周波抑制用抵抗と、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が接地されている低周波短絡用キャパシタと、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子に印加するゲート電圧を入力するゲート電圧端子と接続されているゲート電圧抑制用抵抗とを備え、
    上記ゲート電圧抑制用抵抗は、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタの上記ゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有していることを特徴とする増幅器。
  2. アンテナにより受信された高周波信号を入力する高周波信号入力端子と、上記高周波信号入力端子により入力された高周波信号を増幅する受信用増幅器とを備えた受信モジュールにおいて、上記受信用増幅器は、ソース端子が接地されており、ゲート端子から高周波信号を入力して上記高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をドレイン端子から出力するショットキー接合型電界効果トランジスタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続され、他端が接地されている第1の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのドレイン端子と接続され、他端が接地されている第2の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続された低周波抑制用抵抗と、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が接地されている低周波短絡用キャパシタと、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子に印加するゲート電圧を入力するゲート電圧端子と接続されているゲート電圧抑制用抵抗とを備え、
    上記ゲート電圧抑制用抵抗は、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタの上記ゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有していることを特徴とする受信モジュール。
  3. アンテナと接続されている高周波信号入出力端子と、高周波信号を増幅する送信用増幅器と、高周波信号を増幅する受信用増幅器と、上記送信用増幅器により増幅された高周波信号を上記高周波信号入出力端子に出力し、上記高周波信号入出力端子により入力された高周波信号を上記受信用増幅器に出力するサーキュレータとを備えた送受信モジュールにおいて、上記受信用増幅器は、ソース端子が接地されており、ゲート端子から高周波信号を入力して上記高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をドレイン端子から出力するショットキー接合型電界効果トランジスタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続され、他端が接地されている第1の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのドレイン端子と接続され、他端が接地されている第2の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続された低周波抑制用抵抗と、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が接地されている低周波短絡用キャパシタと、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子に印加するゲート電圧を入力するゲート電圧端子と接続されているゲート電圧抑制用抵抗とを備え、
    上記ゲート電圧抑制用抵抗は、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタの上記ゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有していることを特徴とする送受信モジュール。
  4. アンテナと接続されている高周波信号入出力端子と、高周波信号を増幅する送信用増幅器と、高周波信号を増幅する受信用増幅器と、上記送信用増幅器により増幅された高周波信号を上記高周波信号入出力端子に出力し、上記高周波信号入出力端子により入力された高周波信号を上記受信用増幅器に出力するサーキュレータと、高周波信号の位相を調整する移相器と、上記移相器により位相が調整された高周波信号を上記送信用増幅器に出力し、上記受信用増幅器により増幅された高周波信号を上記移相器に出力する送受切替スイッチとを備えた送受信モジュールにおいて、上記受信用増幅器は、ソース端子が接地されており、ゲート端子から高周波信号を入力して上記高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をドレイン端子から出力するショットキー接合型電界効果トランジスタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続され、他端が接地されている第1の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのドレイン端子と接続され、他端が接地されている第2の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続された低周波抑制用抵抗と、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が接地されている低周波短絡用キャパシタと、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子に印加するゲート電圧を入力するゲート電圧端子と接続されているゲート電圧抑制用抵抗とを備え、
    上記ゲート電圧抑制用抵抗は、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタの上記ゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有していることを特徴とする送受信モジュール。
  5. アンテナと接続されている高周波信号入出力端子と、高周波信号を増幅する送信用増幅器と、高周波信号を増幅する受信用増幅器と、上記送信用増幅器により増幅された高周波信号を上記高周波信号入出力端子に出力し、上記高周波信号入出力端子により入力された高周波信号を上記受信用増幅器に出力するサーキュレータと、高周波信号の位相を調整する移相器と、上記移相器により位相が調整された高周波信号を上記送信用増幅器に出力し、上記受信用増幅器により増幅された高周波信号を上記移相器に出力する送受切替スイッチとを有する複数の送受信モジュールがアレー状に配置されているアンテナ装置において、上記複数の送受信モジュールにおける受信用増幅器は、ソース端子が接地されており、ゲート端子から高周波信号を入力して上記高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号をドレイン端子から出力するショットキー接合型電界効果トランジスタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続され、他端が接地されている第1の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのドレイン端子と接続され、他端が接地されている第2の高周波短絡用キャパシタと、一端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子と接続された低周波抑制用抵抗と、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が接地されている低周波短絡用キャパシタと、一端が上記低周波抑制用抵抗の他端に接続され、他端が上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート端子に印加するゲート電圧を入力するゲート電圧端子と接続されているゲート電圧抑制用抵抗とを備え、
    上記ゲート電圧抑制用抵抗は、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタの上記ゲート端子から大電力の高周波信号が入力されて、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧がショットキー接合の順方向閾値電圧より高くなるとき、上記ショットキー接合型電界効果トランジスタのゲート電圧をピンチオフ電圧以下に引き下げることが可能な抵抗値を有していることを特徴とするアンテナ装置。
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