JP4854156B2 - リンクマークの位置情報の伝送方法と、その表示方法及びシステム - Google Patents

リンクマークの位置情報の伝送方法と、その表示方法及びシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は画像中に表示されるリンクマークの位置情報の伝送方法及びそのシステムに関し、特に生放送のように、リンクマークを表示させたい対象物の移動位置が予測できないものであっても、対象物の移動に追従してリンクマークを表示することが出来るリンクマークの位置情報の伝送方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル化に伴い、放送業界もデジタル化が進んでいる。代表的なサービスとして、デジタル放送やデータ放送がある。
【0003】
これらのサービスにおいて、画像中の対象物、例えば人物と、この人物の情報とをリンクさせて提供するサービスがある。このサービスでは、ある対象物が他の情報とリンクされていることを示すリンクマークを対象物上に表示させる必要がある。
【0004】
そこで、従来では、移動する対象物に追従させるように画像中にリンクマークを表示させるため、対象物の移動を調べ、それに追従するようにリンクマークの位置情報を予め決定しておき、画像とともに送信していた。そして、タイマーなどにより、対象物の移動とのタイミングの調整を図りながら、位置情報に基づいてリンクマークを表示していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法は、予め収録された番組のように、放送に先立って、リンクマークを表示させたい対象物の移動を調べることができるものであればリンクマークを適切に表示することも可能であるが、生放送のように放送に先立って対象物の移動を調べることが出来ないものについては、リンクマークの位置情報を用意することができず、リンクマークを表示することができなかった。
【0006】
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は、生放送のように、リンクマークを表示させたい対象物の移動位置が予測できないものであっても、対象物の移動に追従してリンクマークの位置情報を適切に受信側に伝送することができ、リンクマークを適切に表示することが出来るリンクマークの位置情報の伝送の技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する第1の本発明は、データ放送におけるリンクマークの位置情報の伝送方法であって、画像中の所定の対象物を特定するリンクマークの位置情報を、イベントメッセージに記述し、符号化された画像とは異なる情報として、前記リンクマークの表示位置を変更する必要が生じるごとに、符号化された画像と多重化したトランスポートストリームを伝送することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成する第2の本発明は、データ放送におけるリンクマークの位置情報の伝送方法であって、画像中の所定の対象物を特定するリンクマークの位置情報を、MPEG2におけるトランスポート・プライベート・データ領域、または、MPEG2におけるPESのプライベート・データ領域に記述し、符号化された画像とは異なる情報として、前記リンクマークの表示位置を変更する必要が生じるごとに、符号化された画像と多重化したトランスポートストリームを伝送することを特徴とする
【0011】
上記目的を達成する第の本発明は、上記第1又は第2の発明において、表示するリンクマークが複数ある場合、リンクマークの位置情報に、どの対象物のリンクマークかを識別する識別情報を含めることを特徴とする。
【0012】
上記目的を達成する第の本発明は、上記第1から第3の発明のいずれかにおいて、表示するリンクマークが複数ある場合、リンクマークの位置情報に、対象物の付属情報を含めることを特徴とする。
【0013】
上記目的を達成する第の本発明は、上記第1から第4の発明のいずれかにおいて、画像のカット点において、リンクマークの位置情報をリセットする情報を伝送することを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成する第の本発明は、動画像中の対象物を特定するリンクマークを表示させる表示方法であって、符号化された画像とは異なる情報として、前記リンクマークの表示位置を、イベントメッセージ、MPEG2におけるトランスポート・プライベート・データ領域、または、MPEG2におけるPESのプライベート・データ領域に記述し、前記リンクマークの表示位置を変更する必要が生じるごとに、トランスポートストリームに多重された動画像の所定の対象物を特定するリンクマークの位置情報を受信するステップと、前記受信したリンクマークの位置情報に基づいてリンクマークを表示するステップとからなることを特徴とする。
【0018】
上記目的を達成する第7の本発明は、上記第6の発明において、表示するリンクマークが複数ある場合、リンクマークの位置情報に、どの対象物のリンクマークかを識別する識別情報を含めることを特徴とする。
【0019】
上記目的を達成する第8の本発明は、上記第6又は第7の発明において、表示するリンクマークが複数ある場合、リンクマークの位置情報に、対象物の付属情報を含めることを特徴とする。
【0020】
上記目的を達成する第9の本発明は、上記第6から第8の発明のいずれかにおいて、画像のカット点において、リンクマークの位置情報をリセットする情報を伝送することを特徴とする。
【0021】
上記目的を達成する第10の本発明は、データ放送におけるリンクマークの位置情報の伝送システムであって、画像中の所定の対象物を特定する手段と、前記特定された対象物の画像中の座標情報を計算する手段と、前記計算された座標情報に基づいて、対象物を識別する為のリンクマークの位置情報を生成する手段と、
前記画像を符号化する手段と、イベントメッセージ、MPEG2におけるトランスポート・プライベート・データ領域、または、MPEG2におけるPESのプライベート・データ領域に記述した前記リンクマークの位置情報と、前記符号化された画像とを多重化してトランスポートストリームを伝送する手段とを有することを特徴とする。
【0025】
上記目的を達成する第11の本発明は、上記第10の発明において、移動する対象物を追跡して対象物の画像中の座標情報を更新する手段を更に有することを特徴とする。
【0026】
上記目的を達成する第12の本発明は、上記第10又は第11の発明において、対象物の移動に対して、空間的又は時間的マージンを記憶し、対象物の移動が前記空間的又は時間的マージン内である場合には、リンクマークの位置情報を更新しない手段を更に有することを特徴とする。
【0027】
上記目的を達成する第13の本発明は、上記第10から第12の発明のいずれかにおいて、入力された複数の映像信号を選択して出力すると共に、出力される映像信号を識別する識別情報を出力する映像切替手段と、前記入力される各映像信号におけるリンクマーク位置情報を規定するパラメータ情報が記憶され、前記識別情報に対応するパラメータ情報にもとづいて、リンクマーク位置情報を生成する手段を更に有することを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
【0029】
尚、実施の形態の説明にあたって、本発明の効果がより顕著に表れる例として、スポーツ番組などの生放送を例にして説明する。
【0030】
図1は本実施の形態を説明する為の図である。
【0031】
本発明は、図1に示されるように、所定の対象物(選手)を区別するためのリンクマークを表示する表示位置の情報(以下、リンクマーク位置情報という)を、対象物の動きに追従させる為に、画像データとは別に又は画像データとともに、リアルタイム、すなわちリンクマークの表示位置を変更する必要が生じる度に伝送することを特徴とする。
【0032】
ここでリンクマークは、図1に示される如く、選手(対象物)を囲むような四角形であっても良いし、また、画面に表示されている選手上の任意場所に表示される点でも良く、さらに矢印のようなアイコンでも良く、他と区別しようとする選手(対象物)が識別できれば、どのような形であっても良い。
【0033】
リンクマーク位置情報としては、例えば座標などが考えられる。リンク情報が選手(対象物)を囲むような四角形である場合、四角形の向かい合う二つの頂点の座標を与えれば、リンクマークの位置や大きさを特定することができる。また、四角形である場合、4つの頂点の座標を位置情報としても良い。さらに、リンクマークが選手上の任意場所に表示される点である場合には、リンクマーク位置情報は1つの座標の情報であっても良い。
【0034】
また、リンクマークで特定される画像中の対象物にリンク情報がある場合や、リンクマークを表示させたい対象物が複数ある場合、リンクマークを特定するリンク識別情報(リンクID)を、リンクマーク位置情報に含めて伝送しても良い。
【0035】
さらに、対象物が複数ある場合、複数のリンクマーク位置情報を一つにまとめても良い。
【0036】
さらに、対象物の付属情報、例えば対象物が選手である場合に、選手の名前や、現在の順位などの情報を、リンクマーク位置情報に含めて伝送しても良い。
【0037】
そして、上述のようなリンクマーク位置情報を、リンクマークの表示位置を変更する必要が生じる毎に伝送する。伝送の方法としては、放送局から受信機で動作しているリンクマークを表示させるためのアプリケーションに対して、即座に位置情報を提供できる手段を用いる。この手段の代表的なものとしては、ARIB STD−B24に規定されているイベントメッセージや、MPEGで規定されているトランスポート・プライベート・データ領域や、PES(Packetized Elementary Stream)のプライベート・データ領域がある。
【0038】
一方、受信側には、上述の伝送手段により、伝送されたリンクマーク位置情報に基づいて、リンクマークを表示させるための機能を持たせる。この機能を実現させる手段として、リンクマーク位置情報に基づいてリンクマークを表示させるためプログラムを受信機に搭載することで可能となる。尚、プログラムの記述方法として、ARIB STD−B24に規定されているBMLが代表的なものであるが、他のものであっても良い。
【0039】
以上に本発明の概要を説明したが、以下具体的な説明を行う。
【0040】
尚、本説明にあたって、リンクマーク位置情報を、ARIB STD−B24に規定されているイベントメッセージを用いて伝送する場合を例にして説明する。
【0041】
まず、リンクマークを図2に示される如く四角形とし、画面全体を図3に示されるような480×720ドットの座標系(原点は左上)とした場合、リンクマーク位置情報を四角形の向かい合う二つの頂点p,qの座標として説明する。
【0042】
具体的に説明すると、リンクマークを、画面の左上から(120,120)の位置から横100、縦120の領域に表示させたい場合、イベントメッセージ記述子のprivate_data_byteに
(p(120,120), q(220,240))
という内容を記述する。尚、これらの単位はドットである。
【0043】
さらに、図4に示す如く、画像中の特定する対象物が2名の選手、例えばA氏とB氏である場合、この2名の選手を区別するために四角形のリンクマークが区別されるものでなくてはならいない。
【0044】
そこで、本説明においては、A氏のリンクマークを実線で、B氏のリンクマークを点線で表示するものとする。
【0045】
このため、リンクマーク位置情報に、単なるリンクマークの表示位置を示す情報のみならず、伝送するリンクマーク位置情報がA氏とB氏のいずれのリンクマーク位置情報であるかを識別する情報を含める。
【0046】
すると、A氏のリンクマーク位置情報は、例えば、
(A,p(120,120), q(220,240))
となり、
B氏のリンクマーク位置情報は、例えば、
(B,p(250,180), q(350,300))
となる。
【0047】
ここで、リンクマーク位置情報のうち“A”はA氏のリンクマーク位置情報であることを示し、“B”はB氏のリンクマーク位置情報であることを示している。
【0048】
一方、受信側では、BMLで記述されたコンテンツは、リンクマーク位置情報に含まれる“A”はA氏のリンクマーク位置情報を示しており、座標情報に基づいてリンクマークを実線で表示し、“B”はB氏のリンクマーク位置情報であることを示しており、座標情報に基づいてリンクマークを点線で表示させるようにプログラムを設定しておく。そして、上述のリンクマーク位置情報が受信されると、図4に示される如く、A氏のリンクマークを画面の左上から(120,120)の位置から幅100、縦120の領域に実線で表示し、B氏のリンクマークを画面の左上から(250,180)の位置から幅に100、縦120の領域に点線で表示する。
【0049】
続いて、A氏、B氏ともに図5の状態のように移動した場合を想定する。この場合、既に受信したリンクマーク位置情報ではカバーしきれない位置にA氏、B氏ともに移動しており、新たなリンクマーク位置情報が必要となる。そこで、イベントメッセージにより新たなリンクマーク位置情報を伝送する。
【0050】
例えば、図5の状態でA氏のリンクマーク位置情報は、
(A,p(260,180), q(360,300))
となる。
【0051】
同様に、B氏のリンクマーク位置情報は、
(B,p(480,110), q(580,230))
となる。
【0052】
このようにして、移動する選手たちを追従しながら、リンクマーク位置情報をリアルタイムに伝送していくことにより、移動する選手たちの上にリンクマークを表示し続けることが可能となる。
【0053】
尚、上述の実施の形態では、リンクマーク位置情報を、四角形の向かい合う二つの頂点の座標情報としたが、リンクマークが選手(対象物)を囲むような四角形である場合、4つの頂点の座標情報であっても良い。
【0054】
例えば、画像全体を一つの座標系としてとらえ、画面左上を原点とする。そして、図6に示されるように、リンクマークの四角形を特定する4つの頂点の座標(p,q,r,m)を、リンクマーク位置情報とする。
【0055】
すると、図4の状態でA氏のリンクマーク位置情報は、
(A,p(120,100), q(240,100),r(120,220), m(240,220))
となる。
【0056】
同様に、B氏のリンクマーク位置情報は、
(B, p(250,180), q(350,180), r(250,300), m(350,300))
となる。
【0057】
以上のようにリンクマーク位置情報を四角形の4つの頂点の座標情報としても良い。
【0058】
次に、上述した方法を達成する具体的なシステムについて説明する。
【0059】
図7は本システムに係る具体的なブロック図である。
【0060】
図7中、1はカメラ、2はカメラ1からのビデオ画像に基づいてリンクマーク位置情報を生成するリンクマーク位置情報生成装置、3はデータカルーセル及びイベントメッセージの送出を行うデータ送出部、4はカメラ1からのビデオ画像をエンコードするエンコーダ、5はデータ送出部3からのデータとエンコードされたビデオ画像とを多重化する多重化部、6は多重化されたデータ(TS)を変調して送出する変調部、7は変調部6からのデータを受信する受信機である。
【0061】
まず、リンクマーク位置情報生成装置2について詳細に説明する。
【0062】
リンクマーク位置情報の生成であるが、手作業により、リンクマークの座標を入力するようにしても良いが、移動するオブジェクトに対して、オブジェクトを追跡しながら座標を入力することは、多くの労力を必要とする。
【0063】
そこで、以下にリンクマーク位置情報を自動的に生成するリンクマーク位置情報生成装置2について説明する。
【0064】
図8はリンクマーク位置情報生成装置2のブロック図である。
【0065】
図8中、10はビデオ信号が入力される対象物特定部である。この対象物特定部10は、対象物が表示されるディスプレイと、タッチパネルやマウス等のポインティングデバイスとを有し、ディスプレイを介してタッチパネルに表示されている対象物を押下することにより、対象物を特定する。そして、対象物の押下された部分を中心として、予め定められた領域を示す領域情報を生成する。この領域情報は、例えば、上述した四角形の向かい合う二つの頂点p,qの座標である。また、その領域情報の元となる領域(大きさ)は、予め設定し、記憶させておく。
尚、本例では、領域情報の元となる領域(大きさ)を予め設定して記憶させる構成としたが、対象物を特定する際、例えば、左上→右下と押下することにより、領域情報の元となる領域(大きさ)を設定できるように構成しても良い。この場合、押下した左上の点と右下の点とで決定される四角形の枠内の範囲が領域の大きさとなる。
【0066】
また、対象物が複数ある場合を想定し、対象物毎にその対象物を識別する対象物識別情報を出力する。
【0067】
ここで、具体例を説明する。例えば、画像中に対象物として2名の選手、例えばA氏とB氏があり、A氏を対象物として特定する場合を考える。この場合、まず、対象物がA氏であることを識別する為に、対象物特定部10に記憶されている対象物識別情報のなかからA氏を識別する為の識別情報を選択しておく。ここでは、A氏の識別情報をAとする。また、対象物特定部10に設定されている領域(大きさ)が、横100、縦100の正方形とする。
【0068】
そして、対象物(A氏)を特定した際(タッチパネルを押下)に特定された座標が、(120,120)だとすると、領域情報は
(p(70,70), q(170,170))
である。
【0069】
また、A氏を識別する為の識別情報はAであるので、A氏の識別情報Aを出力する。
【0070】
11は対象物追跡部である。この対象物追跡部11は、対象物特定部10で特定された対象物の移動の際、その対象物を自動追尾する手段である。そして、追尾後の対象物の領域情報を出力する。
【0071】
対象物追跡部11では、対象物を自動追尾する方法を限定するものではないが、以下に代表的な自動追尾の方法について述べる。
【0072】
自動追尾の方法としては、パターンマッチングが一般的である。このパターンマッチングの代表的なものとして、テンプレートマッチング方法がある。このテンプレートマッチング方法は、既知の対象(つまり追跡対象となる物体)をあらわすテンプレート(対象領域の画像データ、尚、本実施の形態では、領域情報で特定される領域、例えば二つの頂点p,qの座標で特定される四角形の領域に相当する)の位置をずらしながら、各点で画像との類似度を計算し、それが最大となる点を検出する方法である。さらに、テンプレートマッチングには正規化された相互相関を用いて類似度を計算する相関法があり、ほかにも残差逐次検定法など計算量を削減して高速化する方法などが存在する。
【0073】
また、他のパターンマッチングの方法としては、関係構造マッチングがあり、これは画像から、例えば輪郭や各種統計量などの特徴を抽出し、その特徴間の比較マッチングを行う手法である。
【0074】
12はリンクマーク位置情報生成部である。このリンクマーク位置情報生成部12は、対象物追跡部11からの領域情報に基づいて、リンクマーク位置情報を生成し、出力するものである。例えば、領域情報が
(p(70,70), q(170,170))であり、
A氏を識別する為の識別情報はAである場合には、二つの情報を合成してリンクマーク位置情報
(A,p(70,70), q(170,170))
を生成する。
【0075】
尚、リンクマーク位置情報の生成は、予め定められた周期、例えば、1秒ごとに行われる。
【0076】
データ送出部3は、予め受信機で動作させるBMLで記述されたプログラムが記憶されており、このプログラムをデータカルーセルで送出すると共に、リンクマーク位置情報生成装置2からのリンクマーク位置情報をイベントメッセージとして送出する。
【0077】
BMLで記述されたプログラムは、リンクマーク位置情報を受信すると、リンクマーク位置情報に記述されているリンクマークの座標を解析し、リンクマークを表示する位置を設定する。そして、対象物の識別情報により、リンクマークの線種や色等を決定し、その線種や色等でリンクマークを画面に表示するプログラムである。
【0078】
受信機7では、プログラム及びイベントメッセージを受信し、上述のプログラムを実行し、イベントメッセージとして受信したリンクマーク位置情報に基づいて、リンクマークを表示する。
【0079】
続いて、上述の動作について説明する。
図9は伝送システムの動作を説明する為のフローチャートである。
【0080】
まず、データ送出部3に、受信機で動作させるBMLで記述されたプログラムを格納しておき、プログラムをデータカルーセルで送出できるようにしておく(Step 100)。格納されるプログラムは、上述した動作を行うものであるが、リンクマークの大きさを、横100、縦100の正方形とし、また、識別情報が“A”の場合にはリンクマークを実線で、“B”の場合にはリンクマークを点線で表示するように記述されているものとする。
【0081】
続いて、プログラムをデータカルーセルで送出する(Step 101)。
受信機7では、プログラムを受信し(Step 102)、イベントメッセージとして送出されてくるリンクマーク位置情報を受信できるように、受信したプログラムの待ち受けプログラムを実行する(Step 103)。
【0082】
一方、イベントメッセージの送出側では、対象物特定部10により、対象物を特定する(Step 104)。ここでは、例えば、画像中に対象物として2名の選手、例えばA氏とB氏があり、A氏を対象物として特定する場合を考える。この場合、まず、対象物がA氏であることを識別する為に、対象物特定部10に記憶されている対象物識別情報のなかからA氏を識別する為の識別情報を選択しておく。ここでは、A氏の識別情報をAとする。また、対象物特定部10に設定されている領域(大きさ)が、横100、縦100の正方形である。そして、対象物(A氏)を特定した際(タッチパネルを押下)に特定された座標が、(120,120)だとすると、領域情報は
(p(70,70), q(170,170))
である。また、A氏を識別する為の識別情報はAであるので、A氏の識別情報Aを出力する。
【0083】
続いて、対象物追跡部11は、対象物特定部10で特定された対象物の移動を追跡し、追跡できる場合には新たな領域情報を出力する(Step 105、Step 106)。
尚、対象物が大きく移動した場合や、カメラ切り替えなどのシーンチェンジで対象物を追跡できなくなった場合は、Step104に戻り同様な動作を繰り返す(Step 106)。
【0084】
リンクマーク位置情報生成部12では、対象物追跡部11からの領域情報に基づいて、リンクマーク位置情報を生成し、設定された周期で出力する(Step
107)。例えば、領域情報が
(p(70,70), q(170,170))であり、
A氏を識別する為の識別情報はAである場合には、二つの情報を合成してリンクマーク位置情報
(A,p(70,70), q(170,170))
を生成する。
【0085】
データ送出部3では、リンクマーク位置情報生成部12からのリンクマーク位置情報をイベントメッセージとして送出する(Step 108)。
以下、Step 105に戻り同様な動作を繰り返す。
【0086】
受信機7では、リンクマーク位置情報を受信し(Step 109)、表示プログラムを実行し(Step 110)、イベントメッセージとして受信したリンクマーク位置情報に基づいて、リンクマークが表示される(Step 111)。例えば、受信したリンクマーク位置情報が(A,p(70,70), q(170,170))である場合、頂点p(70,70), q(170,170)で特定される横100、縦100の正方形のリンクマークが実線で表示される。
以下、Step 103に戻り同様な動作を繰り返す。
【0087】
このようにして、リンクマークが自動的に表示されていく。尚、リンクマークを複数用いる場合、例えば、B氏についても同様な動作でリンクマーク位置情報を生成し、リンクマークを表示させる。尚、上述の場合、B氏のリンクマークは、点線で表示される。
【0088】
次に、リンクマーク位置情報生成装置2の第2の実施の形態を説明する。
【0089】
上述した実施の形態では、自動的に対象物が追尾して逐次座標データを生成するシステムについて説明した。しかしながら、自動追尾の方法によっては、僅かな対象物の移動に対しても、リンクマーク位置情報(座標データ)を更新してしまうので、人間の視覚判断によっては、その僅かな対象物の移動による座標の変化、すなわちリンクマークの移動についていけず、かえって煩わしい場合もある。そこで、第2の実施の形態では、対象物の空間的又は時間的な移動に対してリンクマークの更新にマージンを設けて、対象物の移動がそのマージン内であるならば、リンクマーク位置情報(座標データ)座標を更新しないようにしたことを特徴とする。
【0090】
図10は第2の実施の形態におけるリンクマーク位置情報生成装置2のブロック図である。
【0091】
第2の実施の形態のリンクマーク位置情報装置2が上述した実施の形態のリンクマーク位置情報生成装置2と異なる所は、マージン設定部20を設けたことである。このマージン設定部20は、リンクマーク位置情報生成部12に対して、対象物の移動によるリンクマーク位置情報(座標データ)の更新をしない範囲である空間的又は時間的マージンを定めるものである。
【0092】
ここで、空間的又は時間的なマージンについて説明する。
【0093】
空間的なマージンとは、対象物の移動によってリンクマーク位置情報(座標データ)が変化しても、そのリンクマーク位置情報(座標データ)の変化量が、予め定められた空間的な範囲内であれば、リンクマーク位置情報(座標データ)を更新しない範囲をいう。図11は、対象物のX軸に対する空間マージンの例を示したものであり、対象物のX軸方向の移動が空間マージン幅にある場合には、リンクマーク位置情報(座標データ)を更新しない。空間マージンの具体的な例であるが、例えば、画面のフルサイズ横(x軸)640pixel(画素)、縦(y軸)512pixel(これらの値は装置のハードウエアによる)に対し、空間マージンは、0から70pixel(横で画面サイズの9分の1くらい)の間である。また、画面の中の対象物の動きによってマージンの設定を変えることが好ましく、例えば、一方向にしか動かないものは、0pixel つまり マージンなしですぐに追従するほうが人間から見てわかりやすい。また、マラソン中継など小刻みにゆれる場合や対談番組など出演者の頭が小刻みにゆれたりする場合などは、10-70pixelくらいの間で空間マージンを設定することが好ましい。
【0094】
次に、時間的なマージンとは、対象物が一定の時間内に移動したとしても、再び元の場所に復帰するような場合、その一定の時間をいう。図12は、対象物の時間マージンの例を示したものであり、対象物が移動後、再び対象物がマージン時間内に元の場所又は空間マージン内に復帰する場合には、リンクマーク位置情報(座標データ)を更新しない。時間的マージンの具体例であるが、例えば、短時間で、はみだして、また元の位置にもどる動きについては、0.1秒以下(テレビでいうと1−3フレームぐらい)が好ましい。
【0095】
リンクマーク位置情報生成部12では、マージン設定部20により設定されたマージンを記憶し、対象物追跡部11からの領域情報と、前回の対象物追跡部11からの領域情報とを比較し、移動量がマージンの範囲内であれば、リンクマーク位置情報(座標データ)を更新せず、新しいリンクマーク位置情報(座標データ)を出力しない。
【0096】
以上の構成により、座標が頻繁に変化することによるリンクの煩雑な移動を防ぐことができる。
【0097】
続いて、上記の構成における動作を説明する。
図13はマージンの判定動作を説明する為のフローチャートである。尚、上述した実施の形態と異なるもについてのみ説明する。
【0098】
まず、リンクマーク位置情報生成部12は、対象物追跡部11から出力された領域情報と、前回対象物追跡部11から出力された領域情報とを比較し(Step 200)、差が設定されているマージン内か否かを判定する(Step 201)。
【0099】
リンクマーク位置情報生成部12は、差がマージン内であれば(Step 202)、新たなリンクマーク位置情報を生成しない(Step 203)。一方、差がマージンを超える場合には(Step 202)、新たなリンクマーク位置情報を生成して出力する(Step 204)。
【0100】
尚、リンクマーク位置情報生成部12は、上記の動作以外に上述した動作と同様に定められた周期毎にリンクマーク位置情報を生成して出力する。
【0101】
リンクマーク位置情報生成装置2の第3の実施の形態を説明する。
【0102】
第3の実施の形態では、図14に示す如く、カメラ毎に上述した実施の形態で説明したシステムを設けることを特徴とする。通常、番組制作時の複数のカメラは、それぞれ役割を持っており、撮影対象物とサイズなどの構図がおおむね決定されている。そこで、入力情報の初期設定値(例えば、マージン設定部で設定されるマージン)をカメラ毎に決めておくことにより、作業の効率化を図ることができる。
【0103】
リンクマーク位置情報生成装置2の第4の実施の形態を説明する。
【0104】
第4の実施の形態では、複数のカメラをスイチャ等の映像切替機に接続してカメラを切替えて用いる場合、映像切替機の切替情報により、リンクマーク位置情報のパラメータの切替を行うことを特徴とする。
【0105】
図15は第4の実施の形態におけるリンクマーク位置情報生成装置のブロック図である。
【0106】
図15中、30はスイッチャであり、複数のカメラ31a〜31nが接続されており、切替により、複数のカメラのうち1台のカメラのビデオ信号を選択して出力する。また、選択されたカメラを識別するカメラ識別情報を対象物特定部10及びマージン設定部20に出力する。
【0107】
対象物特定部10には、カメラの識別情報毎にそのカメラ時の対象物の識別情報とリンクマークの領域の大きさとが予め記憶されている。また、マージン設定部20には、カメラの識別情報毎にマージン値と物体の識別番号とが予め記憶されている。そして、スイッチャ30からのカメラ識別情報に対応するカメラの各パラメータをリンクマーク位置情報生成部12に出力する。
【0108】
このような構成にすることにより、複数のカメラを用いる場合であっても、適切なリンクマーク位置情報を生成することができる。
【0109】
第5の実施の形態を説明する。
【0110】
第5の実施の形態は、第1の実施の形態で述べたリンクマークにリンクして、リンク情報を表示させることを特徴とする。
【0111】
例えば、A氏とB氏の選手情報が別途入手可能であり、表示されているリンクマークが選択された場合、選択されたリンクマークに対応した情報を表示させるようにする。A氏のリンクマークが選択された場合、リンクマーク位置情報により、選択されたリンクマークはA氏のものであることが分かっているので、A氏のリンク情報、すなわちA氏の選手情報を表示するようにする。
【0112】
【発明の効果】
本発明によれば、リンクマークの位置情報をリアルタイムで伝送することができるので、生番組のようにリンクマークの対象物の移動が特定できないものであっても、対象物の移動に合わせてリンクマークを表示することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本実施の形態を説明する為の図である。
【図2】図2は本実施の形態を説明する為の図である。
【図3】図3は本実施の形態を説明する為の図である。
【図4】図4は本実施の形態を説明する為の図である。
【図5】図5は本実施の形態を説明する為の図である。
【図6】図6は本実施の形態を説明する為の図である。
【図7】図7はリンクマーク位置情報伝送システムのブロック図である。
【図8】図8はリンクマーク位置情報生成装置2のブロック図である。
【図9】図9はリンクマーク位置情報伝送システムの動作フローチャートである。
【図10】図10はリンクマーク位置情報生成装置2の第2の実施の形態のブロック図である。
【図11】図11は対象物のX軸に対する空間マージンの例を示した図である。
【図12】図12は対象物の時間マージンの例を示した図である。
【図13】図13はマージン判定の動作フローチャートである。
【図14】図14はリンクマーク位置情報生成装置2の第3の実施の形態を説明する為の図である。
【図15】図15はリンクマーク位置情報生成装置2の第4の実施の形態のブロック図である。
【符号の説明】
1 カメラ
2 リンクマーク位置情報生成装置
3 データ送出部
4 エンコーダ
5 多重化部
6 変調部
7 受信機

Claims (7)

  1. データ放送におけるリンクマークの位置情報の伝送方法であって、
    画像中の所定の対象物を特定するリンクマークの位置情報を、イベントメッセージに記述し、符号化された画像とは異なる情報として、前記リンクマークの表示位置を変更する必要が生じるごとに、符号化された画像と多重化したトランスポートストリームを伝送することを特徴とするリンクマークの位置情報の伝送方法。
  2. データ放送におけるリンクマークの位置情報の伝送方法であって、
    画像中の所定の対象物を特定するリンクマークの位置情報を、MPEG2におけるトランスポート・プライベート・データ領域、または、MPEG2におけるPESのプライベート・データ領域に記述し、符号化された画像とは異なる情報として、前記リンクマークの表示位置を変更する必要が生じるごとに、符号化された画像と多重化したトランスポートストリームを伝送することを特徴とするリンクマークの位置情報の伝送方法。
  3. 表示するリンクマークが複数ある場合、リンクマークの位置情報に、どの対象物のリンクマークかを識別する識別情報を含めることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリンクマークの位置情報の伝送方法。
  4. 表示するリンクマークが複数ある場合、リンクマークの位置情報に、対象物の付属情報を含めることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のリンクマークの位置情報の伝送方法。
  5. 画像のカット点において、リンクマークの位置情報をリセットする情報を伝送することを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のリンクマークの位置情報の伝送方法。
  6. 動画像中の対象物を特定するリンクマークを表示させる表示方法であって、
    符号化された画像とは異なる情報として、前記リンクマークの表示位置を、イベントメッセージ、MPEG2におけるトランスポート・プライベート・データ領域、または、MPEG2におけるPESのプライベート・データ領域に記述し、前記リンクマークの表示位置を変更する必要が生じるごとに、トランスポートストリームに多重された動画像の所定の対象物を特定するリンクマークの位置情報を受信するステップと、
    前記受信したリンクマークの位置情報に基づいてリンクマークを表示するステップと
    からなることを特徴とするリンクマークの表示方法。
  7. データ放送におけるリンクマークの位置情報の伝送システムであって、
    画像中の所定の対象物を特定する手段と、
    前記特定された対象物の画像中の座標情報を計算する手段と、
    前記計算された座標情報に基づいて、対象物を識別する為のリンクマークの位置情報を生成する手段と、
    前記画像を符号化する手段と、
    イベントメッセージ、MPEG2におけるトランスポート・プライベート・データ領域、または、MPEG2におけるPESのプライベート・データ領域に記述した前記リンクマークの位置情報と、前記符号化された画像とを多重化してトランスポートストリームを伝送する手段と
    を有することを特徴とするリンクマークの位置情報の伝送システム。
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