JP4850623B2 - 撮像装置及びフォーカス制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像装置に関し、さらに詳しくは該撮像装置におけるフォーカス制御に関する。
ビデオカメラ等のオートフォーカス(AF)制御では、撮像素子を用いて生成された映像信号の鮮鋭度(コントラスト状態)を示すAF評価値信号を生成し、該AF評価値信号が最大となるフォーカスレンズの位置を探索するTV−AF方式が主流である。
また、AF方式には、測距センサを撮影レンズとは独立に設け、該測距センサにより検出された被写体までの距離からフォーカスレンズの合焦位置を演算し、そこにフォーカスレンズを移動させる外測測距方式又は外測位相差検出方式がある。
外測位相差検出方式では、被写体から受けた光束を2分割し、該2分割した光束を一組の受光素子列(ラインセンサ)によりそれぞれ受光する。そして、該一組のラインセンサ上に形成された像のずれ量、すなわち位相差を検出し、該位相差から三角測量法を用いて被写体距離を求め、該被写体距離に対して合焦する位置にフォーカスレンズを移動させる。
その他に、外測測距方式には、超音波センサを用いて超音波の伝搬速度を測定し、該速度から被写体距離を求める方式や、赤外線センサを用いて三角測量法を用いて被写体距離を求める方式もある。
そして、TV−AF方式の合焦精度の高さと位相差検出方式による合焦の高速性とを生かすために、これらのAF方式を組み合わせたハイブリッドAF方式が、特許文献1にて提案されている。該特許文献1にて提案されているハイブリッドAF方式では、位相差検出方式で合焦位置近傍までフォーカスレンズを移動させた後、TV−AF方式に移行してより精度の高い合焦位置にフォーカスレンズを移動させる。
また、位相差検出方式で得られた情報をTV−AFにおいて補助的に用いることで、TV−AFの応答性や正確性を向上させるフォーカス制御方法も特許文献2に提案されている。
特開2005−84426号公報(段落0030〜0048、図3等) 特開2005−121819号公報(段落0097〜0101、図11等)
しかしながら、外測位相差検出方式では、測距センサは撮影レンズとは独立して設けられている。このため、撮影レンズのズーム等によって撮影範囲が変化する場合に、常に測距センサの検出視野の全体が撮影範囲内に含まれるわけではない。
例えば、図10には、測距センサが水平方向に並んだ3つの検出視野を有する場合を示している。図10の下側に示すように、撮影レンズがワイド側にある状態では、3つの検出視野(測距エリア)C,L,Rが撮影範囲(撮影画面)の中心部に重なり、該3つの検出視野で得られた被写体距離情報を外測位相差検出方式AFに使用することができる。
一方、撮影レンズがテレ側にある状態では、図10の上側に示すように、左右の検出視野L,Rが撮影範囲外にはみ出す。この場合、従来は、撮影範囲内に含まれる中央の検出視野Cで得られた被写体距離情報のみを用いて外測位相差検出方式AFを行っていただけであった。このため、撮影範囲外の被写体距離情報をハイブリッドAFに生かせなかった。例えば、撮影画面内の被写体の状況により中央の検出視野で正確な被写体距離情報が求められないような場合に、TV−AFの応答性や正確性が低下するおそれがあった。
本発明は、TV−AF方式と外測位相差検出方式とを組み合わせたハイブリッドAFにおいて、撮影範囲外の検出視野で得られた外測情報もTV−AFに有効利用できるようにした撮像装置及びフォーカス制御方法を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての撮像装置は、撮影映像のコントラスト状態に対応する第1の情報を生成する第1の検出手段と、前記第1の情報を用いた第1のフォーカス制御を行う制御手段と、被写体までの距離に対応する第2の情報を検出する第2の検出手段とを有し、前記第2の検出手段は、それぞれ検出視野が異なる複数の検出部を有し、前記制御手段は、前記第1のフォーカス制御を行う場合に、前記複数の検出部のうち検出視野が撮影範囲外である前記検出部において検出された前記第2の情報に基づいて求めた合焦方向と前記第1の情報に基づいて求めた合焦方向とが一致することを第1の回数判定した場合に該方向にフォーカスレンズを移動させ、前記第1の回数は、前記第2の情報を用いずに前記第1の情報に基づいて合焦方向を決定する場合に要する同一方向であるとの判定回数よりも少ないことを特徴とする。
また、本発明の他の側面としてのフォーカス制御方法は、撮影映像のコントラスト状態に対応する第1の情報を取得するステップと、前記第1の情報を用いた第1のフォーカス制御を行う制御ステップと、それぞれ検出視野が異なる複数の検出部により被写体までの距離に対応する第2の情報をそれぞれ検出する検出ステップとを有し、前記制御ステップにおいて、前記第1のフォーカス制御を行う場合に、前記複数の検出部のうち検出視野が撮影範囲外である前記検出部において検出された前記第2の情報に基づいて求めた合焦方向と前記第1の情報に基づいて求めた合焦方向とが一致することを第1の回数判定した場合に該方向にフォーカスレンズを移動させ、前記第1の回数は、前記第2の情報を用いずに前記第1の情報に基づいて合焦方向を決定する場合に要する同一方向であるとの判定回数よりも少ないことを特徴とする。
本発明によれば、複数の検出視野のうち撮影範囲外の検出視野において検出された第2の情報を、第1のフォーカス制御の応答性や正確性を向上させる等の目的で有効利用することができ、第1のフォーカス制御を円滑に行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例であるビデオカメラ(撮像装置)の構成を示している。なお、本実施例では、ビデオカメラについて説明するが、本発明は、デジタルスチルカメラ等の他の撮像装置にも適用することができる。
図1において、101は第1固定レンズ、102は光軸方向に移動して変倍を行う変倍レンズ、103は絞りである。また、104は第2固定レンズ、105は変倍に伴う焦点面の移動を補正する機能とフォーカシングの機能とを兼ね備えたフォーカスコンペンセータレンズ(以下、フォーカスレンズという)である。第1固定レンズ101、変倍レンズ102、絞り103、第2固定レンズ104及びフォーカスレンズ105により撮像光学系(撮影光学系)が構成される。本実施例の撮像光学系は、リアフォーカスタイプのズームレンズである。
106は、CCDセンサやCMOSセンサにより構成される光電変換素子としての撮像素子である。該撮像素子上に、被写体像が形成される。107は撮像素子106の出力をサンプリングし、ゲイン調整するCDS/AGC回路である。
108はカメラ信号処理回路であり、CDS/AGC回路107からの出力信号に対して各種の画像処理を施し、映像信号を生成する。109はLCD等により構成されるモニタであり、カメラ信号処理回路108からの映像信号を表示する。110は記録部であり、カメラ信号処理回路108からの映像信号を磁気テープ、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録する。
111は変倍レンズ102を移動させるためのズーム駆動源である。112はフォーカスレンズ105を移動させるためのフォーカシング駆動源である。ズーム駆動源111及びフォーカシング駆動源112は、ステッピングモータ、DCモータ、振動型モータ及びボイスコイルモータ等のアクチュエータにより構成される。
ズーム駆動源111は、変倍レンズ102の位置、つまりは撮像光学系の焦点距離を検出するためのエンコーダ等のズーム位置検出器111aを含む。
また、フォーカシング駆動源112は、フォーカスレンズ105の位置を検出するためのエンコーダ等のフォーカス位置検出器112aを含む。
113はCDS/AGC回路107からの全画素の出力信号のうち焦点検出に用いられる領域の信号のみを通すAFゲートである。
114は第1の検出手段としてのAF信号処理回路である。AF信号処理回路114は、AFゲート113を通過した信号から高周波成分や該高周波信号から生成した輝度差成分(AFゲート113を通過した信号の輝度レベルの最大値と最小値の差分)等を抽出して第1の情報としてのAF評価値信号を生成する。AF評価値信号は、カメラ/AFマイクロコンピュータ115に出力される(カメラ/AFマイクロコンピュータ115は、第1の情報を取得する)。AF評価値信号は、撮像素子106からの出力信号に基づいて生成される撮影映像の鮮鋭度(コントラスト状態)を表すものであるが、鮮鋭度は撮像光学系の焦点状態によって変化するので、結果的に撮像光学系の焦点状態を表す信号となる。
制御手段としてのカメラ/AFマイクロコンピュータ(以下、単にマイクロコンピュータという)115は、ビデオカメラ全体の動作の制御を司るとともに、フォーカシング駆動源112を制御してフォーカスレンズ105を移動させるフォーカス制御を行う。マイクロコンピュータ115は、フォーカス制御として、TV−AF方式でのフォーカス制御(以下、単にTV−AFという)と、外測位相差検出(外測測距)方式でのフォーカス制御(以下、単に外測AFという)とを行う。
TV−AFは、フォーカスレンズ105を移動させてAF評価値信号の変化をモニタし、該AF評価値信号が最大となるフォーカスレンズ位置を検出することで、合焦を得るフォーカス制御である。
AF評価値信号としては、一般に、ビデオ信号の輝度信号成分のうちある帯域のバンドパスフィルタにより抽出された高周波成分を用いている。この高周波成分は、特定の距離の被写体を撮像してフォーカスレンズ105を至近位置から無限位置に移動させた場合には、図9に示すように変化する。図9において、AF評価値が最大になるフォーカスレンズ位置が、その被写体に対する合焦位置(合焦点)となる。
116は第2の検出手段としての外部測距ユニットであり、被写体までの距離に対応する第2の情報を検出し、出力する。測距方法としては種々の方式が従来用いられているが、図5及び図6にはそのうちの1つである位相差パッシブ方式による測距原理を示している。この外部測距ユニットは、撮像光学系とは別に設けられている。すなわち、外部測距ユニットには、撮像光学系を通らない被写体からの光束が入射する。
図5において、201は被写体、202は第1の結像レンズ、203は第1の受光素子列、204は第2の結像レンズ、205は第2の受光素子列である。第1及び第2の受光素子列203,205はそれぞれ、複数の受光素子(画素)を一列に並べて構成されている。第1及び第2の受光素子列203,205は、基線長Bだけ互いに離れて設置されている。
被写体201からの光のうち第1の結像レンズ202を通った光は、第1の受光素子列203上に結像し、第2の結像レンズ204を通った光は第2の受光素子列205上に結像する。
ここで、第1及び第2の受光素子列203,205からの出力信号(像信号)の例を図6に示す。第1及び第2の受光素子列203,205は基線長Bだけ離れているため、第1の受光素子列203からの像信号と第2の受光素子列205からの像信号とは、画素数Xだけずれた信号となる。そこで、2つの像信号の相関を画素をずらしながら演算し、相関が最大になる画素ずらし量を求めることでXが演算できる。このXと、基線長Bと、結像レンズ202,204の焦点距離fとにより、三角測量の原理で被写体までの距離Lが以下の式(1)により求められる。
L=B・f/X …(1)。
なお、本発明では、このパッシブ測距方式に限らず、他の測距方式を用いることができる。例えば、アクティブ測距方式として、赤外線を投光して三角測量原理で距離を求める方法や、超音波センサを用いて伝搬速度を測定する方式を用いてもよい。また、外部測距ユニットから上記画素ずらし量X(第2の情報)を出力させ、マイクロコンピュータにて該Xに基づいて被写体距離を求めるようにしてもよい。
ここで、外部測距ユニット116からの被写体距離情報は、マイクロコンピュータ115に入力される。マイクロコンピュータ115は、入力された被写体距離情報に基づいて、該距離の被写体に合焦するフォーカスレンズ位置(以下、外測合焦位置という)を算出する。また、「算出」には、計算式を用いた演算だけでなく、予め不図示のメモリに記憶された、被写体距離に対する合焦位置のデータを読み出すことも含む。
本実施例では、外部測距ユニット116は、図10に示す中央、左及び右の3つの互いに隣り合う検出視野を有する3つの外測センサ部(検出部)116a〜116cにより構成されている。なお、本実施例では、3つの外測センサ部を有する外部測距ユニットを用いる場合について説明するが、本発明の第2の検出手段としては2つ又は4つ以上の検出部を有していてもよい。
117はズームスイッチである。ズームスイッチ117はその操作方向に応じた信号を出力し、マイクロコンピュータ115は該信号に応じて変倍レンズ102及びフォーカスレンズ105を移動させてズーミングを行う。
次に、マイクロコンピュータ115で行われるAF処理(フォーカス処理)について、図3のフローチャートを用いて説明する。このAF処理は、マイクロコンピュータ115内に格納されたコンピュータプログラムに従って実行される。
まず、Step301では、マイクロコンピュータ115は処理を開始する。本フローに示す処理は、例えば1フィールド画像を生成するための撮像素子106からの撮像信号の読み出し周期にて繰り返し実行される。
Step302では、AF評価値を取り込む。
Step303では、3つの外測センサ部116a〜116cから被写体距離情報を求め、さらに各被写体距離情報に応じた外測合焦位置を算出する。そして、これら3つの外測合焦位置の中から、使用する外測合焦位置(以下、外測使用合焦位置)を決定し、取り込む。この処理について、図2を用いて後に詳しく説明する。
Step304では、フォーカスレンズ105の外測使用合焦位置への移動中か否かを判断する。移動中であればStep305へ進み、移動中でなければSte308へ進む。
Step305では、フォーカスレンズ105を外測使用合焦位置に向けて移動させる(第2のフォーカス制御)
Step306では、フォーカスレンズ105が外測使用合焦位置に移動済みか否かを判定する。移動済みであればStep307へ進み、そうでなければStep302へ戻る。
Step307では、TV−AFでの微小駆動動作を行うための微小駆動モードに移行する。微小駆動動作については後述する。
Step308では、外測使用合焦位置とフォーカス位置検出器112aにより検出された現在のフォーカスレンズ105の位置との差が特定量(第1の値)より大きいか否かを判定する。差が特定量より大きい場合はStep305に進み、外測使用合焦位置へフォーカスレンズ105を移動させる。差が特定量より小さければStep309へ進む。
Step309では、現在、微小駆動モードか否かを判定する。微小駆動モードであればStep310へ進み、そうでなければStep316へ進む。
Step310では、微小駆動動作を行い、合焦状態か否か、及び合焦状態でない場合は現在のフォーカスレンズ位置に対して合焦位置がどの方向(以下、合焦方向という)にあるかを判別する。ここでの詳細な動作については、後に図4を用いて説明する。
なお、AF評価値の変化から合焦方向を判別するためにフォーカスレンズ105を微小駆動動作させる制御は、合焦方向判別制御ということもできる。また、AF評価値の変化から合焦状態か否かを判別するためにフォーカスレンズ105を微小駆動動作させる制御は、合焦確認制御ということもできる。
Step311では、Step310で合焦判定ができたか否かを判別する。合焦判定ができた場合はStep314へ進んで合焦処理を行い、合焦判定ができていない場合はStep312へ進む。
Step314では、合焦判定時のAF評価値を不図示のメモリに保存する。これは後の再起動判定において使用される。
Step315では、再起動判定モードに移行する。
一方、Step312では、Step310の微小駆動動作により合焦方向の判別ができたか否かを判定し、方向判別ができた場合はStep313に進んで、山登り駆動動作(合焦位置検出制御)を行う山登り駆動モードへと移行する。方向判別ができていない場合はStep302へ戻り、微小駆動動作を継続する。
Step316では、現在、山登り駆動モードか否かを判定する。山登り駆動モードであればStep317へ進み、そうでなければStep321へ進む。
Step317では、所定の速度でフォーカスレンズ105を山登り駆動する(第1のフォーカス制御)。山登り駆動動作については後に図6を用いて説明する。
Step318では、Step317での山登り駆動において、AF評価値がピークを越えたかどうかを判別する。ピークを越えた場合はStep319へ進み、ピークを越えていない場合はStep302へ戻り、山登り駆動を継続する。
Step319では、山登り駆動中のAF評価値がピークとなる位置(以下、ピーク位置という)にフォーカスレンズ105を戻す。
Step320では、停止モードに移行する。
Step321では、停止モードか否かを判定する。停止モードであればStep322へ進み、そうでなければStep324へ進む。
Step322においては、フォーカスレンズ105がピーク位置に戻ったか否かを判別する。ピークに戻った場合はStep323へ進み、ピークに戻っていない場合はStep302へ戻り、ピーク位置に戻す動作を継続する。
Step323では、微小駆動モードへ移行する。
Step324は、再起動判定モードのときに実行される。このStep324では、Step314で記憶したAF評価値と最新のAF評価値とを比較し、これらの差、すなわちAF評価値の変動が所定値より大きいか否かを判定する。AF評価値が所定値より大きく変動した場合はStep325へ進み、微小駆動モードに移行し、その後Step302に戻る。AF評価値の変動が所定値より小さい場合は、そのままStep302へ戻る。
次に、微小駆動動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
Step401では、微小駆動動作の処理を開始する。
Step402では、現在のモード(Mode)が0か否かを判別する。0であればStep403へ進み、後述する至近側のフォーカスレンズ位置における処理を行い、そうでなければStep404へ進む。
(至近側のフォーカスレンズ位置における処理)
Step403では、AF評価値を無限側AF評価値として不図示のメモリに保存する。このAF評価値は、後述するMode=2で無限側にフォーカスレンズ105が位置している状態でAFゲート113を通過した信号から抽出されたものである。
Step419では、Modeの値を1加算(但し、4からは0に戻す)してStep420へ進み、処理を終了する。
Step404では、現在のModeが1か否かを判別する。1であればStep405へ進み、後述するフォーカスレンズ105を無限に駆動する処理を行い、そうでなければStep421へ進む。
(フォーカスレンズを無限に駆動する処理)
Step405では、振動振幅と中心移動振幅とが演算される。ここでは詳しく述べないが、焦点深度を基準として該深度が浅いときは振幅を小さく、深度が深いときは振幅を大きくするのが一般的である。
Step406では、前述のMode=0における無限側AF評価値と後述するMode=3における至近側AF評価値とを比較する。無限側AF評価値が至近側AF評価値よりも大きければStep407へ進み、無限側AF評価値が至近側AF評価値よりも小さければStep408へ進む。
Step407では、駆動振幅を、
駆動振幅=振動振幅+中心移動振幅
とする。
Step408では、駆動振幅を、
駆動振幅=振動振幅
とする。
Step409では、無限方向へStep407又はStep408で決められた振幅で駆動する。
Step410では、方向判別の閾値であるthをA(回)に設定する。
Step411では、図1に示したズーム位置検出器111aからの信号により検出した現在のズーム位置が特定ズーム位置(第1の焦点距離)よりもテレ側かどうかを判別する。このズーム位置がテレ側か否かを判別するときの基準となる特定ズーム位置は、後述する外測センサ選択処理と同一にする。テレ側であればStep412へ進む。そうでなければStep415へ進む。
Step412では、図10の上側に示すように、撮影範囲(撮影画面)外に検出視野L,Rがはみ出している左右の外測センサ部116b,116cにより被写体距離が検出されているかどうかを判別する。検出されていればStep413へ進み、そうでなければStep415へ進む。
Step413では、左右の外測センサ部116b,116cにより検出された被写体距離に基づいて外測合焦位置を算出する。そして、TV−AFの合焦方向がこの外測合焦位置の方向と同一かどうかを判別する。同一であればStep414へ進み、そうでなければStep415へ進む。
Step414では、方向判別の閾値であるthをB(第1の)に設定する。ここで、B<Aである。つまり、B(第1の回数)は、Aの判定回数よりも少ない。これは、現在のフォーカスレンズ105の位置に対する外測合焦位置の方向とTV−AFによる合焦方向とが同一方向のときは、A(回)よりも少ない回数の方向判定により山登りモードへ移行させるためである。
Step415では、TV−AFの合焦方向と外測合焦位置の方向とがth回連続して同一と判別されたか否かを判定する。TV−AFの合焦方向と外測合焦位置の方向とが連続して一致することを第1の回数判定された場合はStep416へ進み、そうでなければStep418へ進む。
このように、左右の外測センサ部116b,116cの検出視野が撮影画面内に収まらないテレ側では、該外測センサ部116b,116cにより検出された被写体距離情報に基づく外測合焦位置を、TV−AFの微小駆動動作における合焦方向判別に利用する。すなわち、TV−AFの補助情報として有効利用する。これにより、TV−AFの応答性や正確性を向上させることができる。例えば、撮影画面内の被写体の状況により中央の外測センサ部116aで正確な被写体距離情報が求められないような場合でも、TV−AFの応答性や正確性を向上させることができる。
また、TV−AFにより判定された合焦方向と撮影範囲外の外測センサ部による外測合焦位置の方向とが同一である場合に、TV−AF単独での合焦方向判別回数よりも少ない判別回数を設定することで、山登り駆動モードへの移行を早めることができる。
Step418では、フォーカスレンズ105が所定回数、同一エリアで往復を繰り返したか否かを判別する。所定回数往復を繰り返した場合はStep417へ進み、そうでない場合はStep419へ進む。
Step416では、方向判別ができたとして、Step419へ進む。また、Step417では、合焦判定ができたとして、Step419へ進む。Step419の動作は前述した通りである。
一方、Step404で現在のModeが1でないと判別された場合は、Step421で、現在のModeが2か否かを判別する。2であればStep422へ進み、後述する無限側のフォーカスレンズ位置における処理を行う。また、2でなければStep423へ進む。
(無限側のレンズ位置における処理)
Step422では、AF評価値を至近側AF評価値として不図示のメモリに保存する。このAF評価値は、前述したMode=0で至近側にフォーカスレンズ105が位置する状態でAFゲート113を通過した信号から抽出されたものである。そして、Step419に進む
(フォーカスレンズを至近側に駆動する処理)
Step423では、振動振幅と中心移動振幅とを演算する。前述したように、一般に、被写体深度を基準として該深度が浅いときは振幅を小さく、深度が深いときは振幅を大きくする。
Step424では、前述したMode=0における無限側AF評価値と前述したMode=3における至近側AF評価値とを比較する。至近側AF評価値が無限側AF評価値よりも大きければStep425へ進み、至近側AF評価値が無限側AF評価値よりも小さければStep426へ進む。
Step425では、駆動振幅を、
駆動振幅=振動振幅+中心移動振幅
とする。
Step426では、駆動振幅を、
駆動振幅=振動振幅
とする。
Step427では、フォーカスレンズ105を至近方向へStep425又はStep426で決められた振幅で駆動する。そして、Step410に進む。
図7には、微小駆動動作時におけるフォーカスレンズ105の移動とAF評価値の変化との関係を示している。ここで、横軸は時間を、縦軸はフォーカスレンズ位置を示している。また、図の上部には、映像信号の垂直同期信号を表している。
ここで、期間Aの間に撮像素子106に蓄積された電荷(斜線楕円で示す)に対するAF評価値EVが時刻Tで取り込まれ、期間Bの間に撮像素子106に蓄積された電荷に対するAF評価値EVが時刻Tで取り込まれる。時刻Tでは、AF評価値EV,EVを比較し、EV>EVであれば、微小駆動の駆動(振動)中心を移動させる(駆動振幅=振動振幅+中心移動振幅)。一方、EV>EVであれば、振動中心を移動させない(駆動振幅=振動振幅)。このようにフォーカスレンズ105を移動させながらAF評価値が増加する方向を検出したり、AF評価値が最も大きくなるフォーカスレンズ位置(ピーク位置)を探したりするのが微小駆動動作である。
次に、山登り駆動動作について、図8のフローチャートを用いて説明する。
Step601では、山登り駆動動作の処理を開始する。
Step602では、今回サンプリングしたAF評価値が前回サンプリングしたAF評価値より大きいか否かを判別する。今回のAF評価値の方が大きければStep603へ進み、そうでなければStep605へ進む。
Step603では、前回の山登り駆動と同じ方向(順方向)に所定の速度でフォーカスレンズ105を山登り駆動させる。そして、Step604へ進み、今回の処理を終了する。
また、Step605では、AF評価値がピークを越えて減ったか否かを判定する。ピークを超えて減っていればStep604へ進み、そうでなければStep606へ進む。
Step606では、前回の山登り駆動とは逆方向に所定の速度でフォーカスレンズ105を山登り駆動させる。そして、Step604へ進み、今回の処理を終了する。
図9には、山登り駆動動作におけるAF評価値の変化の様子を示している。山登り駆動動作では、フォーカスレンズ105を高速で駆動して、その間に得られたAF評価値がピークとなるピーク位置又はその近傍を検出する。
ここで、図中のDの動きでは、AF評価値がピークを越えて減少するので、ピーク位置(合焦位置)の存在を確認することができ、山登り駆動動作を終了して微小駆動動作に移行する。一方、Eの動きではピークが無く、単調に減少しているので、フォーカスレンズ105の駆動方向が誤りであると判定できる。この場合は、駆動方向を反転して山登り駆動動作を続ける。
次に、図2のフローチャートに、図3のStep303において行われる処理、すなわち複数の外測センサ部116a〜116cによる外測合焦位置の中から外測使用合焦位置を選択する処理を示す。
Step201では、該処理を開始する。
Step202では、全ての外測センサ部116a〜116cによる外測合焦位置を取り込む。
Step203では、中央の外測センサ部116aによる外測合焦位置が取り込まれている(検出されている)かどうかを判別する。中央の外測センサ部116aによる外測合焦位置が検出されていればStep204へ進み、そうでなければStep206へ進む。
Step204では、中央の外測センサ部116aによる外測合焦位置を使用合焦位置に設定する。そして、Step205に進み、本処理を終了する。
Step206では、現在のズーム位置がテレ側かどうかを判定する。すなわち、ズーム位置検出器111aからの信号により検出した現在のズーム位置が特定ズーム位置(第1の焦点距離)よりもテレ側かどうかを判別する。ズーム位置がテレ側の場合は、図10の上側に示すように、左右の外測センサ部116b,116cは撮影画面外の被写体を捉えている。このため、Step213へ進み、これら左右の外測センサ部116b,116cによる外測合焦位置は外測使用合焦位置としては選択しない。つまり、撮影画面外に検出視野がはみ出しているテレ状態では、前述したTV−AF(微小駆動動作)での補助情報としては使用されるが、外測AFの目標合焦位置としては使用しない。
一方、ズーム位置がテレ側ではない場合は、Step207に進む。
Step207では、左右両方の外測センサ部116b,116cによる外測合焦位置が検出されているかどうかを判別する。両方の外測合焦位置が検出されている場合は、Step208へ進む。
Step208では、右の外測センサ部116cによる外測合焦位置が、左の外測センサ部116bによる外測合焦位置に比べて至近側か否かを判定する。右の外測センサ部116cによる外測合焦位置の方が至近である場合はStep209へ進み、そうでなければStep210へ進む。
Step209では、右の外測センサ部116cによる外測合焦位置を外測使用合焦位置に設定する。これは、一般に、より至近側に撮影対象の被写体が存在する場合が多いためである。
一方、Step210では、右の外測センサ部116cによる外測合焦位置よりも至近である左の外測センサ部116bによる外測合焦位置を外測使用合焦位置に設定する。
また、Step207において左右の外測センサ部116b,116cの外測合焦位置がいずれも検出されていない場合は、Step211へ進む。
Step211では、右の外測センサ部116cによる外測合焦位置が検出されているかどうかを判定する。検出されていればStep209へ進み、右の外測センサ部116cによる外測合焦位置を外測使用合焦位置に設定する。検出されていなければStep212へ進む。
Step212では、左の外測センサ部116bによる外測合焦位置が検出されているかどうかを判定する。検出されていればStep210へ進み、左の外測センサ部116bによる外測合焦位置を外測使用合焦位置に設定する。検出されていなければStep213へ進み、外測使用合焦位置をなしとする。
そして、Step205で、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施例では、再起動判定→微小駆動→山登り駆動→微小駆動 →再起動判定を繰り返しながらフォーカスレンズ105を移動させてAF評価値を最大にするようにTV−AFを行う。そして、この中で、現在のフォーカスレンズ位置と外測合焦位置との差が大きい場合は、外測合焦位置へフォーカスレンズ105を高速で移動させる。これにより、素早く合焦状態に達することができる。
また、本実施例によれば、高倍率のテレ側で中央の外測センサ部116aの検出視野のみが撮影範囲内に収まる場合は、検出視野が撮影範囲外である左右の外測センサ部116b,116による外測合焦位置情報をTV−AFの補助情報として有効活用する。したがって、TV−AFの微小駆動動作だけで合焦方向判別を行う場合に比べて、TV−AFの応答性や正確性を向上させることができる。また、テレ側では、TV−AFから、中央の外測センサ部116aによる外測合焦位置を目標位置とした外測AFに切り替えることで、ハイブリッドAFの応答性を向上させることができる。
また、すべての外測センサ部116a〜116cが撮影範囲内に収まるワイド側では、TV−AFから、中央又は左右の外測センサ部116a〜116cによる外測合焦位置を目標位置とした外測AFを行う。これにより、ハイブリッドAFの応答性を向上させることができる。
以上の内容を言い換えれば、外測センサ部には、それから得られた被写体距離情報を使用する優先順位(検出視野が撮影範囲内であるセンサ部が優先)がある。そして、優先順位が高いセンサ部で距離情報が得られた場合は、これを用いて外測AFにより焦点調節を行う。一方、優先順位が低いセンサ部で距離情報が得られた場合は、これをTV−AFの補助情報として用いる。これにより、TV−AFと互いに検出視野が異なる複数のセンサ部を有する外測測距ユニットを使用する外測AFとのハイブリッドAFにおける動作特性を向上させることかできる。
本発明の実施例であるビデオカメラの構成を示すブロック図。 実施例における使用外測合焦位置の選択処理を示すフローチャート。 実施例におけるAF制御処理を示すフローチャート。 実施例における微小駆動動作の処理を示すフローチャート。 位相差パッシブ方式の距離計測原理を示す図。 位相差パッシブ方式での像信号を示す図。 TV−AFにおける微小駆動動作を説明する図。 TV−AFにおける山登り駆動動作の処理を示すフローチャート。 微小駆動動作を説明する図。 外測エリアと撮像画面との関係を説明する図。
符号の説明
102 変倍レンズ
105 フォーカスレンズ
106 撮像素子
114 AF信号処理回路
115 カメラAFマイクロコンピュータ
116 外測測距ユニット
116a〜116c 外測センサ部
117 ズームスイッチ
C,L,R 検出視野(外測エリア)

Claims (5)

  1. 撮影映像のコントラスト状態に対応する第1の情報を生成する第1の検出手段と、
    前記第1の情報を用いた第1のフォーカス制御を行う制御手段と、
    被写体までの距離に対応する第2の情報を検出する第2の検出手段とを有し、
    前記第2の検出手段は、それぞれ検出視野が異なる複数の検出部を有し、
    前記制御手段は、前記第1のフォーカス制御を行う場合に、前記複数の検出部のうち検出視野が撮影範囲外である前記検出部において検出された前記第2の情報に基づいて求めた合焦方向と前記第1の情報に基づいて求めた合焦方向とが一致することを第1の回数判定した場合に該方向にフォーカスレンズを移動させ、前記第1の回数は、前記第2の情報を用いずに前記第1の情報に基づいて合焦方向を決定する場合に要する同一方向であるとの判定回数よりも少ないことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、撮像素子上に被写体像を形成する撮影光学系の焦点距離が第1の焦点距離より長い場合に、前記複数の検出部のうち検出視野が撮影範囲外である前記検出部において検出された前記第2の情報を用いて前記第1のフォーカス制御を行うことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記撮影光学系の焦点距離が前記第1の焦点距離より短い場合に、前記複数の検出部のうち検出視野が撮影範囲内である前記検出部において検出された前記第2の情報を用いてフォーカスレンズの合焦位置を求め、該合焦位置に前記フォーカスレンズを移動させる第2のフォーカス制御を行うことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記フォーカスレンズの位置を検出する位置検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記複数の検出部のうち検出視野が撮影範囲内である前記検出部において検出された前記第2の情報を用いて求めた合焦位置と前記位置検出手段により検出した前記フォーカスレンズの位置との差が第1の値より大きい場合に、前記第2のフォーカス制御を行うことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 撮影映像のコントラスト状態に対応する第1の情報を取得するステップと、
    前記第1の情報を用いた第1のフォーカス制御を行う制御ステップと、
    それぞれ検出視野が異なる複数の検出部により被写体までの距離に対応する第2の情報をそれぞれ検出する検出ステップとを有し、
    前記制御ステップにおいて、前記第1のフォーカス制御を行う場合に、前記複数の検出部のうち検出視野が撮影範囲外である前記検出部において検出された前記第2の情報に基づいて求めた合焦方向と前記第1の情報に基づいて求めた合焦方向とが一致することを第1の回数判定した場合に該方向にフォーカスレンズを移動させ、前記第1の回数は、前記第2の情報を用いずに前記第1の情報に基づいて合焦方向を決定する場合に要する同一方向であるとの判定回数よりも少ないことを特徴とするフォーカス制御方法。
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