JP4849002B2 - Blower - Google Patents
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Description
本発明は、例えば所定機器に搭載され、ブレードを備えた送風装置に関する。 The present invention relates to a blower mounted on a predetermined device, for example, and provided with a blade.
一般に、この種の広く使用されている従来の送風装置は、例えば特許文献1に示すように、所定形状のケーシングの所定部に、軸に対しブレードを配設し、駆動力を与える駆動源としての駆動部とを具備している。
In general, this type of widely used conventional blower is a driving source that applies a driving force by disposing a blade with respect to a shaft in a predetermined portion of a casing having a predetermined shape, as shown in
図8及び図9に、従来の送風装置の一例を示す。図8は、従来の送風装置の平面図であり、図9は、図8におけるA−A断面図である。1は所定形状をなす送風装置のケーシングで、これは一側の平面部たる上部2に形成された開口部3と、上部2と対向する他側の平面部たる下部6とを有している。また7は、ケーシング1に固定された軸部である。
8 and 9 show an example of a conventional blower. FIG. 8 is a plan view of a conventional blower, and FIG. 9 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
一方、所定枚数の羽根すなわちブレード16を形成した送風部17が、ケーシング1の所定部に設けられる。また、送風部17の軸18は、所定部に取付け固定される。例えば駆動部19を備えて構成される。
On the other hand, a
そして、これにより、空気を軸18の所定方向にあって、ケーシング1の一側に設けられた開口部3から取り込み、所定方向に空気を送り出すようにしている。
しかし、第1の問題点として、図9に示す従来の送風装置では、送風部17の上部とケーシング1の開口部3の近くで空気が渦を巻き、それに伴う音を発生してしまうという問題点があった。
However, as a first problem, in the conventional air blower shown in FIG. 9, the air vortexes near the upper part of the
本発明は、上記の第1の問題点を考慮してなされたもので、送風部の上部とケーシングとの間で発生する渦による音の発生を抑え、低騒音の送風装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in consideration of the first problem described above, and provides a low noise blowing device that suppresses the generation of sound due to vortices generated between the upper portion of the blowing section and the casing. Objective.
請求項1の発明の送風装置は、ブレードを備えた送風部と、前記送風部を備えたケーシングと、駆動部とを備えた送風装置であって、前記ブレードは、前記ブレードの上部に設けられた上板と、前記ブレードの下部に設けられた下板とを備え、前記上板の内径と前記下板の外径がほぼ同一に形成されるとともに、前記上板の内径と前記ケーシングの上部に形成された開口部の径がほぼ同一であり、前記開口部の径を前記送風部に備えた前記ブレードの内径より大きくするとともに、前記ブレードの上部と前記ケーシングの上部の高さを異ならせて形成し、前記上板と前記開口部を前記送風部の回転軸方向に重ねて設け、前記開口部から前記ケーシング内に吸い込まれた空気を、テーパ状に形成されたヨークカバーの外面を沿うように流し、前記ブレードの上端面と前記ケーシングの上部の下端面の高さをほぼ同一に設けたことを特徴とする。
The blower of the invention of
請求項1の発明によれば、送風装置の上部付近で、開口部から吸い込んだ空気の流れを上板が効果的に整流して、送風部の回転時に送風部の上部とケーシングの内部の特に開口部の近傍で発生していた渦の発生を抑えることができる。また、それに伴い発生する騒音の低減を図ることができる。しかも、下板がブレードの下部で開口部から吸い込んだ空気の流れを整流すると共に、各板がファンの径方向外向きの空気の流れを滑らかに導いて、結果的に送風部の風量、静圧を向上させることができる。さらに、簡単な構造で送風部と回転軸との固定強度を大きくすることができる。また、送風部の上板の外径よりわずかに開口部の径を大きく広げることで送風部の高さをケーシング上部より出張らないことを条件に最大幅広にでき、同一回転条件であれば最大限の風量を得ることができる。さらに、ケーシングの開口部近傍の排気流の逆流を防ぐことができる。そのため、騒音の低減を図ることができる。 According to the first aspect of the present invention, the upper plate effectively rectifies the flow of the air sucked from the opening near the upper portion of the blower, and the upper portion of the blower portion and the interior of the casing are particularly effective when the blower portion rotates. The generation of vortices occurring near the opening can be suppressed. In addition, it is possible to reduce the noise generated therewith. In addition, the lower plate rectifies the flow of air sucked from the opening at the lower part of the blade, and each plate smoothly guides the air flow outward in the radial direction of the fan. The pressure can be improved. Furthermore, the fixing strength between the blower and the rotating shaft can be increased with a simple structure. In addition, it is possible to widen the height of the blower part from the upper part of the casing by making the diameter of the opening slightly larger than the outer diameter of the upper plate of the blower part. A limited air volume can be obtained. Furthermore, the backflow of the exhaust flow in the vicinity of the opening of the casing can be prevented. Therefore, noise can be reduced.
以下、添付図面を参照しながら、本発明における送風装置たるファンモータの好ましい各実施例及び各参考例を説明する。尚、これらの各実施例及び各参考例において、従来例と同一箇所には同一符号を付し、共通する部分の説明は重複するため極力省略する。
(参考例1)
Hereinafter, preferred embodiments and reference examples of a fan motor as a blower in the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In these examples and reference examples , the same parts as those in the conventional example are denoted by the same reference numerals, and the description of common parts will be omitted as much as possible.
( Reference Example 1)
図1は本発明の第1参考例における送風装置たるファンモータの断面図であり、送風部たる送風部17の構造以外は、従来例で示した図8乃至図9のファンモータと同一の構成を有している。ファンである送風部17において、シャフトたる軸18を中心として円周上に配設された複数のブレードたるファンブレード16の上下周縁に、各々リング状に形成された上下一対の上板たる上円環板22と下板たる下円環板23とを一体に設けている。この各円環板22,23はファンブレード16の上下周縁に位置して、上円環板22はファンブレード16の上端面に配設されるとともに、下円環板23はファンブレード16の下端面に配設されている。
FIG. 1 is a cross-sectional view of a fan motor which is a blower device in a first reference example of the present invention, and has the same configuration as the fan motor of FIGS. have. In the
そして、上円環板22の内径D1は、下円環板23の外径D2とほぼ同一に形成されており、さらに、これら上円環板22の内径D1及び下円環板23の外径D2は、開口部たる開口部3の内径D3とほぼ同一に形成されている。
The inner diameter D1 of the upper
その他、扁平状をなすケーシング1は、一側の平面部たる上部2に吸気開口部として形成された開口部3と、ケーシング1の側面部分をなし、送風部17により開口部3から吸引された空気を、送風部17の径方向に吐出した後、その空気を開口部3と直交する排気開口部(図示せず)へ向かわせるように渦巻形状に形成されたスクロール部5と、上部2と対向する他側の平面部たる下部6とを有している。ここで、開口部3は、ケーシング1の上部2を外側から内側へと、後述する送風部17の吸気方向Fにかけて曲面状に縮径して形成されている。また、中空円筒状の円筒部8を備えた軸受ブラケットとしての軸部7は、当該円筒部8に軸受9が挿入される。
In addition, the
軸部7の外周部には、巻線を装着した成層鉄心を有する固定子10と、この固定子10の巻線に所定のタイミングで電流を供給するために、一乃至複数の回路部品(図示せず)をプリント基板11に実装してなるモータの制御部としてのモータ駆動回路12がいずれも取付け固定される。
A
一方、固定子10からの磁力により回転するカップ状のロータ13は、ロータケーシングとしての金属製のヨーク14と、このヨーク14の外周面に設けられる樹脂製のヨークカバー15とにより構成され、ロータ13の外周側面をなすヨークカバー15に複数枚の羽根すなわちファンブレード16を一体的に形成した送風部17が、ケーシング1の内部に設けられる。また、前記軸受9を介して軸部7内で回動自在に支承される送風部17の軸18は、ヨーク14に取付け固定される。ヨーク14には、固定子10に対向して永久磁石(図示せず)が配置され、前記固定子10と、マグネットである永久磁石を装着したロータ13と、駆動回路であるモータ駆動回路12とにより、例えばDCブラシレス二相型のモータである駆動部19が構成される。
On the other hand, the cup-
以上のように構成される本参考例のファンモータの作用について説明する。モータ駆動回路12から固定子10に所定のタイミングで駆動電流を供給することによって、モータである駆動部19が回転し、この固定子10に対向する永久磁石との間に吸引力および反発力を生じ、軸18を中心としてロータ13とファンブレード16とが回転する。このファンブレード16の回転により、ケーシング1の上面に形成する開口部3から吸込まれる空気が、送風部17の径方向に遠心力を付与されて、ストローク部5の壁面内部に沿って前記ケーシング1の開口部3と直交する排気開口部4から吹き出されることにより、発熱源の温度上昇を防ぐようにしている。
The operation of the fan motor of this reference example configured as described above will be described. By supplying a drive current from the motor drive circuit 12 to the
このように、ファンブレード16の回転により、ケーシング1の上部2に開口形成した開口部3から送風部17の軸方向に向かって空気を吸い込むが、ファンブレード16の軸方向縁部にはそれぞれ上下一対の上円環板22と下円環板23が固定されていて、これらがファンブレード16と共に同期回転する。その際、上円環板22の内径D1は開口部3の内径D3とほぼ同一の径を有しているので、図11に示すように開口部3の主に外周側からケーシング1内に吸い込まれた空気は、ファンブレード16とケーシング1の上部2との隙間に入り込むことなく、上円環板22の下側に侵入し、ここで上円環板22に整流されながら、ケーシング1内で渦流を発生させることなく、各ファンブレード16間の上部内周側から上部外周側に向って滑らかに流れる。また、開口部3の主に内周側からケーシング1内に吸い込まれた空気は、テーパ状に形成されたヨークカバー15の外面を沿うように流れて、各ファンブレード16間の下部内周側に達するが、これらのファンブレード16の下端には、上円環板22の内径D2とほぼ同一の外径D2を有する下円環板23が配設されているので、そこで空気の流れFが整流され、各ファンブレード16内の下部外周側に向けて滑らかに流れる。こうして、ケーシング1内での圧損を減少させることができ、送風部17の風量、静圧が向上するとともに吸気時の騒音を低減することができる。
As described above, the rotation of the
また、上円環板22の内径D1と下円環板23の外径D2が、ほぼ同一に設けられたことで、開口部3から送風部17の軸方向下向きに吸引された後、これに直交して送風部17の径方向外向きに排出される空気の流れFを滑らかに導くことができ、このように、ケーシング内の圧損をさらに減少させることができ、送風部17の風量、静圧がさらに向上する。
In addition, since the inner diameter D1 of the upper
図2は、図8乃至図9に示す従来のファンモータ(◇でプロット)と、図1に示す本参考形態のファンモータ(□でプロット)との、回転数−騒音特性を示したものである。ここで、送風部17の外径D4は、ともに70mmとしており、この図からも明らかなように、回転数の大小にかかわらず本参考形態のファンモータを採用すると、従来のファンモータよりも騒音が低下することがわかる。その本参考例のファンモータの騒音低減効果に関して具体的な数値を挙げて述べると、例えば図1に示すように送風部17の外径D4が、70mm程度のシロッコファンの場合に、従来のファンモータに対して1dB程度の騒音低減効果がある。
Figure 2 is a (plot ◇) conventional fan motor shown in FIGS. 8 to 9, and (plotted with □) the fan motor of the present reference embodiment shown in FIG. 1, the rotational speed - shows the noise characteristics is there. Here, the outer diameter D4 of the
以上のように本参考例では、ロータ13にファンブレード16を備えた送風部17と、前記送風部17を備えたケーシング1と、前記送風部17を駆動するモータ部19とを備えたファンモータであって、前記ファンブレード16は、前記ファンブレード16の上部に設けられた上円環板22と、前記ファンブレード16の下部に設けられた下円環板23とを備え、前記上円環板22の内径D1と前記下円環板23の外径D2がほぼ同一に形成されるとともに、前記上円環板22の内径D1と前記ケーシング1の上部2に形成された吸気ベルマウスたる開口部3の径D3がほぼ同一に形成されている。
As described above, in this reference example, the fan motor including the
この場合、ファンブレード16の上部付近で、開口部3から吸い込んだ空気の流れFを上円環板22が効果的に整流して、送風部17の回転時に送風部17の上部とケーシング1の内部の特に開口部3の近傍で発生していた渦の発生を抑えることができる。また、それに伴い発生する騒音の低減を図ることができる。しかも、下円環板23がファンブレード16の下部で開口部3から吸い込んだ空気の流れFを整流すると共に、各円環板22,23が送風部17の径方向外向きの空気の流れFを滑らかに導いて、結果的に送風部17の風量、静圧を向上させることができる。さらに、簡単な構造で送風部17と回転軸18との固定強度を大きくすることができる。
(参考例2)
In this case, the upper
( Reference Example 2)
本参考例では、図3は、本発明の第2参考例を示すもので、第1参考例と同一の構成については、同一符号を付すことでその説明を省略する。 In this reference example, FIG. 3 shows a second reference example of the present invention, and the same components as those in the first reference example are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
図3において、本参考例では、開口部3の径D3は、送風部17の外周に接触しない程度にわずかに大きくしてある。また、送風部17のファンブレード16の上側端面は開口部3を有するケーシング1の上部2の上端面より軸18の軸方向上向きに出張らない程度に低く形成されており、それ以外の構成は、第1参考例のファンモータと一致している。
In FIG. 3, in this reference example, the diameter D <b> 3 of the
本参考例の送風部17は、ケーシング1における開口部3内でファンブレード16の幅Hを最大にすることができる。つまり、回転数が同一であれば、風量は一般にファンブレード16の幅Hに比例するため最大の風量を得ることができる。ここで、従来と本参考例では、図9に示す従来の送風部17のファンブレード16の幅Hが、例えば20mmなのに対して、本参考例のファンブレード16の幅Hは、従来の送風部17と比較して約1割増しの大きさである22mmに形成されることとなる。
The
図4は、図8乃至図9に示す従来のファンモータ(◇でプロット)と、図3に示す本参考形態のファンモータ(□でプロット)との、風量−騒音特性を示したものである。ここで、従来のものと本参考形態のファンモータは、ともに送風部17の外径D4を70mmとしており、この図から明らかなように、本参考例のファンモータを採用すると、従来のファンモータよりも回転数の大小にかかわらず、その風量が増加することがわかる。
Figure 4 is a (plot ◇) conventional fan motor shown in FIGS. 8 to 9, and (plotted with □) the fan motor of the present reference embodiment shown in FIG. 3, the air volume - shows the noise characteristics . Here, the fan motor of the conventional ones and the present reference embodiment, both have an outer diameter D4 of the
以上のように本参考例では、吸気開口部たる開口部3の径D3を送風部17の外径D4よりわずかに大きくするとともに、回転するファンブレード16の上部をケーシング1の上部2の上端面よりわずかに低く形成している。
As described above, in this reference example, the diameter D3 of the
この場合、送風部17の上円環板22の外径よりわずかに吸気開口部たる開口部3の径D3を大きく広げることで送風部17の高さ(ファンブレード16の幅H)をケーシング1の上部2より出張らないことを条件に最大幅広にでき、同一回転条件であれば最大限の風量を得ることができる。
In this case, the height of the blower 17 (the width H of the fan blade 16) is set to the
図5は、本発明の第1実施例を示すもので、第1参考例及び第2参考例と同一の構成については、同一符号を付すことでその説明を省略する。 FIG. 5 shows a first embodiment of the present invention, and the same components as those in the first reference example and the second reference example are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
図5において、本実施例では、送風部17の外径D4を、開口部3の径D3より大きく形成している。そして、上円環板22の内径D1を開口部3の径D3とほぼ同一に形成し、上円環板22と開口部3をシャフト17の軸方向に重なるような配置として、さらにファンブレード16の上側端面とケーシング1の上部2の下端面部分の高さをほぼ同一に設けている。それ以外の構成は、第1参考例及び第2参考例のファンモータと一致している。
In FIG. 5, in this embodiment, the outer diameter D <b> 4 of the
図6は、図3に示す第2参考例のファンモータ(◇でプロット)と、図5に示す本実施例のファンモータ(□でプロット)との、回転数−騒音特性を示したものである。ここで、第2参考例及び本実施例における送風部17の外径D4をともに70mmとすると、この図6から明らかなように、本実施例のファンモータは、第2参考例のファンモータよりも回転数の大小にかかわらず騒音が低減されることがわかる。これは、第2参考例におけるファンモータでは、高密度で実装され、排気及び吸気の圧力損失が著しく大きな状態で使用する場合に、空気の流れがスムーズではなくなり、図7に示すように送風部17におけるファンブレード16の外径端部とケーシング1の開口部3との僅かな隙間より逆流して漏れ出し、風量の低下及び騒音が悪化する現象が起こるが、本実施例では、第5図に示すように遠心型の送風部17の上円環板22とケーシング1の開口部3が軸18の軸方向に重なるような配置となっているので、これにより前記隙間からのケーシング1の開口部3から外部へ気流の逆流を防ぐことができる。
FIG. 6 shows the rotational speed-noise characteristics of the fan motor of the second reference example shown in FIG. 3 (plotted with ◇) and the fan motor of this example shown in FIG. 5 (plotted with □). is there. Here, when the outer diameter D4 of the
つまり、本実施例のファンモータでは、高圧損状態で使用される場合に開口部3の近傍からケーシング1の外部への逆流を防ぐことにより、気流の逆流音を低減できる。このように、高圧損状態での第2参考例のファンモータに対し2dBの騒音が改善されるので、送風部17のファンブレード16の幅を第2参考例のファンブレード16の幅に近づけることができ、且つ圧力損失の大きくなりやすい環境で使用されても開口部3の近傍での空気の逆流(漏れ)は発生しにくくなる。
That is, in the fan motor of the present embodiment, the backflow sound of the airflow can be reduced by preventing the backflow from the vicinity of the
以上のように本実施例では、上円環板22と吸気開口部3を送風部17の回転軸18方向に重ねて設けているので、ケーシング1の開口部3の近傍において、排気流Fの逆流を防ぐことができる。そのため、騒音の低減を図ることができる。
As described above, in the present embodiment, the upper
尚、本発明は上記各実施例及び各参考例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、各実施例及び各参考例において、主に片面吸気式のファンモータを例に挙げて説明したが、本発明はケーシングの上部及び底板部の両側に吸気開口部を備えた両面吸気式のファンモータにも適用可能である。 The present invention is not limited to the above embodiments and reference examples , and various modifications can be made within the scope of the gist of the present invention. For example, in each embodiment and each reference example , the description has been mainly given of the single-sided intake type fan motor as an example, but the present invention is a double-sided intake type that has intake openings on both sides of the upper part and the bottom plate part of the casing. It can also be applied to a fan motor.
1 ケーシング
3 開口部
7 軸部
13 ロータ
16 ファンブレード(ブレード)
17 送風部
18 軸(回転軸)
19 駆動部
22 上円環板(上板)
23 下円環板(下板)
1
13 Rotor
16 Fan blade (blade)
17 Air blower
18 axes (rotary axis)
19 Drive unit
22 Upper circular plate (upper plate)
23 Lower circular plate (lower plate)
Claims (1)
前記ブレードは、前記ブレードの上部に設けられた上板と、前記ブレードの下部に設けられた下板とを備え、
前記上板の内径と前記下板の外径がほぼ同一に形成されるとともに、
前記上板の内径と前記ケーシングの上部に形成された開口部の径がほぼ同一であり、
前記開口部の径を前記送風部に備えた前記ブレードの内径より大きくするとともに、前記ブレードの上部と前記ケーシングの上部の高さを異ならせて形成し、
前記上板と前記開口部を前記送風部の回転軸方向に重ねて設け、
前記開口部から前記ケーシング内に吸い込まれた空気を、テーパ状に形成されたヨークカバーの外面を沿うように流し、
前記ブレードの上端面と前記ケーシングの上部の下端面の高さをほぼ同一に設けたことを特徴とする送風装置。
A blower comprising a blower provided with a blade, a casing provided with the blower, and a drive part,
The blade includes an upper plate provided on an upper portion of the blade and a lower plate provided on a lower portion of the blade,
Together with the outer diameter is formed substantially in the same inner diameter of the upper plate and the lower plate,
Wherein Ri diameter substantially equal der inner diameter as the opening formed in the upper portion of the casing of the upper plate,
The diameter of the opening is made larger than the inner diameter of the blade provided in the air blower, and the upper part of the blade and the upper part of the casing are formed differently,
The upper plate and the opening are provided so as to overlap in the direction of the rotation axis of the blower,
The air sucked into the casing from the opening is made to flow along the outer surface of the tapered yoke cover,
An air blower characterized in that the upper end surface of the blade and the lower end surface of the upper portion of the casing are provided with substantially the same height .
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