JP4848533B2 - ディスクアレイ装置、ディスクアレイ制御方法およびプログラム - Google Patents

ディスクアレイ装置、ディスクアレイ制御方法およびプログラム Download PDF

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本発明は複数の磁気ディスクを組み合わせて冗長構成をとるディスクアレイ装置に関する。
従来、個々の磁気ディスクに対して書き込み直後にベリファイ読み出しを行うことで書き込み未了障害の検出を行うディスクアレイ装置がある。
ここで、ストレージシステムは、ストレージ部に対して、ライトデータに基づく第1のチェックコードをキャッシュメモリに記憶し、第1のチェックコードが付加されたライトデータの書き込みを、所定の記憶領域を指定して指示した後、所定の記憶領域に記録されているデータの読み出しを、ストレージ部に対して指示し、該読み出されたデータに基づき第2のチェックコードを生成し、第1および第2のチェックコードの対応関係が正しい場合に、ライトデータがストレージ部へと正常に記録されたと判断することができる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−072435号公報
本発明の第1の課題は、磁気ディスクの書き込み未了障害の検出である。
磁気ディスクの書き込み未了障害は、磁気ディスクからの書き込み終了報告が正常終了であるにもかかわらず、磁気ディスクの媒体上に、当該データが書き込まれないという障害である。磁気ディスクからの異常報告がないため、書き込み直後の障害検出は不可能である。また、書き込み未了障害が発生した場合、読み出し時は更新前の古いデータが読み出されるため、データ不正となる。
従来技術では、個々の磁気ディスクに対して書き込み直後にベリファイ読み出しを行うことで書き込み未了障害の検出を行ってきたが、ベリファイ読み出しはディスクに対する負荷が増大し、性能が低下するという問題があった。また、個々のディスクに対する読み出しでも異常が検出されない場合は、異常の発生した磁気ディスクを特定できないという問題がある。
本発明の第2の課題は、書き込み未了障害発生時のディスクアレイ装置のデータ保護である。
従来技術のディスクアレイ装置では、RAIDを構成する磁気ディスクの冗長符号の確認(コヒーレンシ・チェック)を行うことにより、書き込み未了障害の発生は検出できるが、個々の磁気ディスクの障害が検出できない場合は、RAIDを構成するどの磁気ディスクで書き込み未了障害が発生したかを判定することが不可能であるため、障害磁気ディスクの縮退によるデータの保護が行えない。また、RAIDを構成する全ての磁気ディスクが障害被疑となるため、磁気ディスク上の情報が保証できず、ディスクアレイ装置であっても、情報喪失が発生し得る。
また、書き込み未了障害が発生した場合、当該ブロックのデータを読み出しても、RAIDを構成する他の磁気ディスクのデータを読み出すまでコヒーレンシ・チェックは行えないため、異常が確認できない。そのため、障害検出までに長い時間がかかり、さらに誤ったデータを正常データとして送出する危険がある。
本発明は、書き込み未了障害が早期に検出できる手段を提供すること、および、書き込み未了障害が発生した場合でも、障害磁気ディスクを特定する手段を提供することにより、ディスクアレイ装置の信頼性を向上させることを目的とする。
RAID構成の各磁気ディスクに、書き込みデータおよびRAIDパリティデータより演算された符号情報を、RAIDを構成する全ての磁気ディスクに書き込む。各磁気ディスク上のデータ読み出し時に、他の磁気ディスク上の符号情報を読み出し、データの演算結果と比較する。演算結果と符号情報の値を一致させることで、データの正当性を確認する。
演算結果と符号情報との不一致が生じた場合は、RAIDを構成する全ての磁気ディスクで当該符号に対応するデータとの比較を実施し、多数決により障害の発生した磁気ディスクを特定する。
第1の効果は、書き込み未了障害が発生した場合でも、演算符号の不一致を元に障害磁気ディスクを特定し、磁気ディスクを縮退させることで、RAIDとしてのデータ保証を行えることである。
第2の効果は、磁気ディスクからのデータ読み出し毎に、データの正当性が確認でき、ディスクアレイ装置の信頼性が向上することである。
図1に本発明の第1の実施の形態の構成を示す。
[構成の説明]
図1でディスクアレイ装置1はディスクアレイコントローラ11と磁気ディスク21、22および23で構成される。ディスクアレイコントローラ11の中には、ホストインタフェース111、RAIDコントローラ112、符号演算器113、キャッシュメモリ114により構成される。
ホストインタフェース111は上位装置からのコマンド・データを受け取り、下位のRAIDコントローラへ送出する。RAIDコントローラ112は、ホストインタフェース111から受け取ったデータを磁気ディスク21、22、23へ書き込むと共に、パリティデータを演算し、磁気ディスク21,22,23上に分散して書き込む。また、RAIDコントローラ112は、キャッシュメモリ114を制御し、読み出し/書き込み性能の向上やパリティ更新時のデータ保証を行う。
符号演算器113は、RAIDコントローラ112よりデータを受け取り、符号情報を生成する。
磁気ディスク21、22、23上には、通常のデータやパリティデータを記録する通常記録領域211、221,231と、符号情報を記録する符号情報記録領域212、222、232を有する。
[動作の説明]
図2は、書き込み更新時の正常動作を示す。
ホストインタフェース111より入力された書き込みデータ"DATA00'(太文字)"は、RAIDコントローラ112に送出される。ディスクアレイ装置1は、更新データ"DATA00'(太文字)"と更新前データ"DATA00"、及び更新前パリティデータ"PARITY0"から更新後パリティデータ"PARITY0'(太文字)"を生成する。
RAIDコントローラ112は更新データ"DATA00'(太文字)"および更新後パリティ"PARITY0'(太文字)"を書き込むと同時に、符号演算器113にて更新された"DATA00'(太文字)"に対応する符号"hash.DATA00'(太文字)"および更新後パリティ"PARITY0'(太文字)"に対応する符号"hash.PARITY0'(太文字)"を、磁気ディスク21、22、23のそれぞれの符号情報記録領域212、222、232に書き込む。
図3は、読み出し時にデータの正常性を確認する動作を示す方法である。
磁気ディスク21から読み出されたデータ"DATA00'(太文字)"はRAIDコントローラ112からホストインタフェース111を経由して上位装置へ送信される。
RAIDコントローラ112はデータ"DATA00'(太文字)"を符号演算器113に送信すると共に、磁気ディスク22上の符号情報記録領域222から、データ"DATA00'(太文字)"に対応する符号情報"hash.DATA00'(太文字)"を読み出す。読み出された符号情報"hash.DATA00'(太文字)"は符号演算器113に送られ、データ"DATA00'(太文字)"より演算された符号"f(DATA00') (太文字)"と比較が行われる。両者が等しいとき、書き込み未了障害は発生していないと判断される。
図4は書き込み未了障害が発生した場合の動作を示す。
図4でRAIDコントローラ112は更新データ"DATA00'(太文字)"、符号情報"hash.DATA00'(太文字)"、更新後パリティ"PARITY0'(太文字)"および"hash.PARITY0'(太文字)"を磁気ディスク21および磁気ディスク23に書き込むよう指示を出したが、磁気ディスク21では更新データ"DATA00'(太文字)"、符号情報"hash.DATA00'(太文字)"および符号情報"hash.PARITY0'(太文字)"の書き込みが行われず、更新前のデータ"DATA00"、符号情報"hash.DATA00"および"hash.PARITY0"がそのまま残っている。
図5は書き込み未了障害の検出方法である。
図5で磁気ディスク21の記録領域211から読み出されるデータ"DATA00"は、更新前のデータである。そのため符号器113に送られたデータ"DATA00"は符号情報"f(DATA00)"を生成する。
一方、磁気ディスク22の符号情報記録領域222には、符号情報"hash.DATA00'(太文字)"が書き込まれている。RAIDコントローラ112は磁気ディスク22上の符号情報記録領域222から符号情報"hash.DATA00'(太文字)"を読み出し、符号器113に送付する。符号器113ではデータ"DATA00"より演算された符号情報"f(DATA00)"と磁気ディスク22から読み出された符号情報"hash.DATA00'(太文字)"とを比較する。両者が一致しないため、符号器113はRAIDコントローラ112を経由してホストインタフェース111に対し、データ"DATA00"が書き込み未了障害の発生したデータである可能性があることを通知し、データ"DATA00"の送信を停止させる。
ただし、図5では、書き込み未了障害が発生したことは検出可能であるが、どの磁気ディスクで障害が発生したかは確定しない。なぜなら、図5の実施例では磁気ディスク21の記録領域211に対する書き込みデータ"DATA00'(太文字)"が、書き込み未了障害により磁気ディスクの媒体上に書き込まれなかった場合を示しているが、書き込み未了障害は、磁気ディスク上の記憶領域以外にも、符号情報記憶領域に対する書き込みの際も、発生する可能性があるからである。
図6は書き込み未了障害が符号情報記録領域で発生した場合の符号情報の判定方式を示している。
図6で磁気ディスク21、22および23に記録された符号情報を、符号情報記録領域212、222、232より読み出す。読み出された個々の符号情報の比較を行い、不一致点を調べる。図6では符号情報記録領域212に記録された符号情報が"hash.DATA00"であるのに対し、符号情報記録領域222および223に記録された符号情報は"hash.DATA00'(太文字)"であるため、多数決の原理により符号情報記録領域212の符号情報が誤っていると判断し、磁気ディスク21の書き込み障害と判定する。
図7は、図5と同様に書き込み未了障害の検出方式を示した図であるが、図6と同様に符号情報記録領域の比較を行った場合、各々の符号情報に差異がなかった場合を示している。
図7では、符号情報記憶領域212、222および232上にある符号情報の比較を行ったが、符号情報に差異がなかったため、読み出しデータ"DATA00"より演算された符号情報に誤りがあると判断し、磁気ディスク21に対する書き込み未了障害と判定する。
図4から図7では、磁気ディスク21上の通常記録領域上の"DATA00"が"DATA00'(太文字)"に更新されなかった場合の、書き込み未了障害の検出について示したが、ディスク23上の"PARITY0"が"PARITY0'(太文字)"に更新されなかった場合でも、同様に検出が可能である。
ディスクアレイコントローラ11は磁気ディスク21に対する書き込み未了障害が判明した場合、RAIDコントローラ112に対して、磁気ディスク21を縮退させるよう指示する。
ディスクアレイ装置では、1台の磁気ディスクを縮退させても、他の磁気ディスクよりデータを復旧できるよう、冗長構成が取られているため、磁気ディスク21を縮退させても、データが失われることはない。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
個々の磁気ディスク上に符号情報記録領域を確保し、全ての符号情報記憶領域に等しい情報を記載することにより、磁気ディスク上に書き込まれた情報の正当性を確認する手段を提供することにより、書き込み未了障害を検出するものであるが、一つの磁気ディスクに対する書き込みに際し、RAIDを構成する全ての磁気ディスクに対する書き込みが発生するため、書き込み性能が低下する懸念がある。
ディスクアレイ装置には一般にキャッシュメモリが搭載され、磁気ディスクの応答遅延を補っている。
本実施形態として、符号情報をキャッシュメモリに格納する方法が考えられる。符号情報をキャッシュメモリに格納すると、磁気ディスク上の符号情報記録領域を読み出すことなく、書き込み未了障害が検出できる。
図8は符号情報をキャッシュメモリ上に格納した実施例である。
図8でキャッシュメモリ114上に符号情報記録領域1141が確保され、符号情報"hash"が格納されている。符号情報"hash"の内容は、各磁気ディスク21、22および23の符号情報記録領域212、222および232の内容と等しい。
図9は、符号情報をキャシュメモリ上に格納した実施例で、データの更新を行う場合の動作である。図9は更新データ"DATA00'(太文字)"が磁気ディスク21の通常記録領域211に書き込まれると同時に、更新データ"DATA00'(太文字)"と更新前データ"DATA00"および更新前パリティ"PARITY0"より、更新後パリティ"PARITY0'(太文字)"が生成され、磁気ディスク23の通常記録領域231に書き込まれる。
符号演算器113は更新データ"DATA00'(太文字)"および更新後パリティ"PARITY0'(太文字)"より符号情報f(DATA00'(太文字))およびf(PARITY0'(太文字))の生成を行い、キャッシュメモリ114に送信する。キャッシュメモリ114は、符号情報f(DATA00'(太文字))およびf(PARITY0'(太文字))を符号情報記録領域1141に書き込み、符号情報を更新する。この際、各磁気ディスク21、22および23上の符号情報記録領域212、222および232はまだ更新されておらず、キャッシュメモリ上の符号情報記録領域1141との間に差異がある状態になっている。
図10は符号情報記録領域の更新動作を示す図である。
図10で、キャッシュメモリ114上の符号情報記録領域1141には、更新された符号情報"hash'(太文字)"が格納されている。符号情報記録領域1141から各磁気ディスク21、22および23の符号情報記録領域212、222および232へ符号情報"hash'(太文字)"が送出され、各符号情報記録領域が更新される。
図11はキャッシュメモリ上に符号情報記録領域がある場合、データ読み出し時の書き込み未了障害の検出動作を示す。
図11で、磁気ディスク21上の通常記録領域211からデータ"DATA00"が読み出される。"DATA00"は更新前のデータであり、書き込み未了障害が発生している。データ"DATA00"は符号演算器113上に送られ、符号情報f("DATA00")が算出される。キャッシュメモリ114上の符号情報記録領域1141からは、符号情報"hash.DATA00'(太文字)"が符号演算器113へ送出される。符号演算器113では符号情報f("DATA00")と符号情報"hash.DATA00'(太文字)"を比較し、不一致を検出したことにより、"DATA00"の上位装置への転送を停止させる。図11の場合、キャッシュメモリ114上のデータは常に正しいと判断し、直ちに磁気ディスク21の書き込み未了障害と判断し、磁気ディスク21を縮退させる。
(実施例1)図12に本発明の実施例を示す。図12でディスクアレイ装置1は、ホストインタフェース1111〜1114と、磁気ディスク21〜23によって構成される冗長構成2と、磁気ディスク31〜33によって構成される冗長構成3を有する。冗長構成2と冗長構成3は、それぞれ異なる符号情報をもつため、キャッシュメモリ114上には、冗長構成2の符号情報に対応した符号情報記録領域1142と、冗長構成3の符号情報に対応した符号情報記録領域1143が存在する。
図13および図14は、データの書き込みを行う場合のフローチャートである。図13では通常のディスクアレイ装置で行われる、更新前のデータ読み出しおよびパリティデータ読みだしと同時に、符号情報格納領域の読み出しも行う。図14では、パリティデータの更新および符号情報格納領域の更新を行う。遅延書き込みが許容されない実施例では、更新されたデータ、更新されたパリティデータおよび更新された符号情報格納領域を直ちに磁気ディスクに書き込む必要がある。
図15は、データの読み出しを行う場合のフローチャートである。図15ではデータ読み出しと同時に、別の磁気ディスク上の符号情報格納領域の読み出しも行う。読み出したデータから生成された符号情報と、読み出された符号情報格納領域上の符号情報との比較を行い、結果が不一致の場合は縮退判定1へと進む。比較結果が一致している場合は、正常な読み出しデータである。
図16は、縮退判定のフローチャートである。図16では全ての符号情報格納領域の比較を行い、不一致のものが1つの磁気ディスクから読み出した符号情報格納領域のみであれば、当該磁気ディスクを縮退させる処理を行う。2台以上の磁気ディスクから読み出した符号情報格納領域が不一致の場合は、2重障害と判定する。
本実施例では、2つの冗長構成の場合を図示したが、冗長構成が3つ以上の場合への拡張も容易である。また、請求項3に基づくように、図1の構成と図8の構成の混載も可能である。
なお、上述する実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、ディスクアレイ装置1等の機能を実現するためのプログラムを装置に読込ませて実行することにより装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
本発明の実施の形態の構成図である。 本発明の実施の形態における磁気ディスクへの書き込み動作の図である。 本発明の実施の形態における磁気ディスクへの読み出し動作時の確認方式の図である。 本発明の実施の形態の構成で書き込み未了障害が発生した場合の動作の図である。 本発明の実施の形態の構成で、図4の書き込み未了障害を検出する手順の図である。 本発明の実施の形態の構成で、符号情報記録領域の正当性を確認する手順の図である。 本発明の実施の形態の構成で、図6の符号情報記録領域の正当性確認から、書き込み未了障害を起した磁気ディスクを縮退させる手順の図である。 本発明の第2の実施の形態のキャッシュメモリ上に符号情報記録領域を確保した構成例の図である。 本発明の第2の実施の形態の構成における、磁気ディスクへの書き込み動作の図である。 本発明の第2の実施の形態の構成における、符号情報記録領域の更新方式の図である。 本発明の第2の実施の形態の構成における、書き込み未了障害の検出方式と磁気ディスクを縮退させる手順の図である。 本発明の実施例を示す図である。 本発明の第1および第2の実施の形態の構成における、書き込み処理を行うフローチャートである。 本発明の第1および第2の実施の形態の構成における、書き込み処理を行うフローチャート(図13の継続図)である。 本発明の第1および第2の実施の形態の構成における、読み出し処理を行うフローチャートである。 本発明の第1および第2の実施の形態の構成における、符号情報の不一致を契機とした縮退判定を行うフローチャートである。
符号の説明
1 ディスクアレイ装置
2〜3 磁気ディスクの冗長構成
11 ディスクアレイコントローラ
111 ホストインタフェース
1111〜1114 ホストインタフェース
112 RAIDコントローラ
113 符号演算器
114 キャッシュメモリ
1141〜1143 キャッシュメモリ上の符号情報記録領域
21〜23 磁気ディスク
211〜231 磁気ディスク上の通常記録領域
212〜232 磁気ディスク上の符号情報記録領域
31〜33 磁気ディスク
311〜331 磁気ディスク上の通常記録領域
312〜332 磁気ディスク上の符号情報記録領域

Claims (5)

  1. 複数の磁気ディスクと、当該磁気ディスクにデータを分散記録するRAID機能を有し、
    個々の磁気ディスク上に記録される情報に対して、特定の演算によって誤り検出符号を算出する手段を有し、
    RAIDを構成する全ての磁気ディスクの誤り検出符号をまとめた符号情報を生成する機能を有し、
    当該符号情報を、RAIDを構成する全ての磁気ディスク上に格納する、符号情報記録領域を有し、
    当該符号情報記録領域に格納される符号情報が、RAIDを構成する全ての磁気ディスク上で等しくなるよう構成し、
    RAIDを構成する磁気ディスク上で、当該符号情報記録領域に差異が生じた場合は、RAIDを構成する全ての磁気ディスク上の符号情報記録領域を比較し、多数決論理で、正しい符号情報記録領域を判断することを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. キャッシュメモリを有し、
    当該キャッシュメモリ上に、前記符号情報を格納する、符号情報記録領域を有し、
    キャシュメモリ上の符号情報記録領域と、個々の磁気ディスク上の符号情報記録領域とに差異が生じた場合、キャッシュメモリ上の符号情報記録領域を優先することを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装置。
  3. 複数の磁気ディスクと、当該磁気ディスクにデータを分散記録するRAID機能を有し、
    個々の磁気ディスク上に記録される情報に対して、特定の演算によって誤り検出符号を算出する手段を有し、
    RAIDを構成する全ての磁気ディスクの誤り検出符号をまとめた符号情報を生成する機能を有し、
    当該符号情報を、RAIDを構成する全ての磁気ディスク上に格納する、符号情報記録領域を有する、ディスクアレイ装置におけるディスクアレイ制御方法であって、
    当該符号情報記録領域に格納される符号情報が、RAIDを構成する全ての磁気ディスク上で等しくなるよう構成し、
    RAIDを構成する磁気ディスク上で、当該符号情報記録領域に差異が生じた場合は、RAIDを構成する全ての磁気ディスク上の符号情報記録領域を比較し、多数決論理で、正しい符号情報記録領域を判断することを特徴とするディスクアレイ制御方法。
  4. キャッシュメモリを有し、
    当該キャッシュメモリ上に、前記符号情報を格納する、符号情報記録領域を有する、ディスクアレイ装置におけるディスクアレイ制御方法であって、
    キャシュメモリ上の符号情報記録領域と、個々の磁気ディスク上の符号情報記録領域とに差異が生じた場合、キャッシュメモリ上の符号情報記録領域を優先することを特徴とする請求項3に記載のディスクアレイ制御方法。
  5. コンピュータシステムに請求項1又は2に記載の機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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