JP4847628B2 - 線形ブロック符号に基づいて符号化する方法及び装置 - Google Patents

線形ブロック符号に基づいて符号化する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、特に、線形ブロック符号に基づいて符号化する方法及び装置、並びに線形ブロック符号を生成する方法及び装置に関する。
通信システムにおいて、線形ブロック符号は、通常、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムにおけるトランスポートフォーマットコンビネーションインデックス(TFCI)符号化、ロングタームエボリューション(LTE)システムにおける物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)及び物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)符号化などの、短い長さを有する制御情報の符号化のために使用される。短い長さを有する線形ブロック符号に関しては、最小符号距離が、誤り訂正性能に影響を及ぼす直接的な要因である。従って、線形ブロック符号が設計される場合、最小符号距離は、通常、できるだけ長くされる。
LTEシステムでは、(32,11)線形ブロック符号が、PUSCH符号化のために使用される。(32,11)線形ブロック符号の符号化行列は、32行及び11列を有する。様々な情報ビット長のもとでの最小符号距離を、表1に記載する。
Figure 0004847628
(32,11)線形ブロック符号は、11以下の情報ビット長を有する符号化をサポートし、取得される符号語の距離は32以下である。しかし、最小符号距離は短く、それにより符号化システムの誤り訂正性能に影響が及ぼされる。
本発明の態様は、線形ブロック符号に基づいて符号化する方法及び装置と、より良好な誤り訂正性能を有する線形ブロック符号を取得するための、線形ブロック符号を生成する方法及び装置とを提供する。
本発明の一態様によれば、線形ブロック符号に基づいて符号化する方法は、以下を含む。
線形ブロック符号を生成し、線形ブロック符号の符号化行列を使用して情報シーケンスを符号化して、ビットストリームシーケンスを取得すること。ここで、線形ブロック符号の符号化行列は、以下の通りである。
Figure 0004847628
本発明の別の態様によれば、線形ブロック符号を生成する方法は、第1の関数及び第2の関数に従って、全ての第1のシーケンス及び第2のシーケンスをそれぞれ生成し、第1のシーケンスで構成された行列の行、及び第2のシーケンスで構成された行列の行を、それぞれ変位させて、第3のシーケンスで構成された行列、及び第4のシーケンスで構成された行列を取得し、第3のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第5のシーケンスを選択し、第4のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第6のシーケンスを選択し、第5のシーケンスで構成された行列の列、及び第6のシーケンスで構成された行列の列を置換して、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列を取得し、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列に従って、線形ブロック符号の符号化行列を取得することを含み、ここで、線形ブロック符号の符号化行列は、情報シーケンスを符号化するために使用される。
本発明の更に別の態様によれば、線形ブロック符号に基づいて符号化する装置は、生成ユニットと、符号化ユニットとを含む。
生成ユニットは、線形ブロック符号を生成するように構成され、符号化ユニットは、線形ブロック符号の符号化行列を使用して情報シーケンスを符号化して、ビットストリームシーケンスを取得するように構成され、ここで、線形ブロック符号の符号化行列は、以下の通りである。
Figure 0004847628
本発明の更に別の態様によれば、線形ブロック符号を生成する装置は、生成ユニットと、変位処理ユニットと、選択ユニットと、置換処理ユニットと、取得ユニットとを含む。
生成ユニットは、第1の関数及び第2の関数に従って、全ての第1のシーケンス第2のシーケンスをそれぞれ生成するように構成され、変位処理ユニットは、第1のシーケンスで構成された行列の行、及び第2のシーケンスで構成された行列の行を変位させて、第3のシーケンスで構成された行列、及び第4のシーケンスで構成された行列を取得するように構成され、選択ユニットは、第3のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第5のシーケンスを選択し、第4のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第6のシーケンスを選択するように構成され、置換処理ユニットは、第5のシーケンスで構成された行列の列、及び第6のシーケンスで構成された行列の列を置換して、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列を取得するように構成され、取得ユニットは、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列に従って、線形ブロック符号の符号化行列を取得するように構成され、ここで、線形ブロック符号の符号化行列は、情報シーケンスを符号化するために使用される。
本発明の態様によれば、生成される線形ブロック符号は、良好な最小距離特性を有し、それにより、符号化システムの誤り訂正性能が向上する。
本発明の一実施形態による、線形ブロック符号に基づいて符号化する方法のフローチャートを示す。 本発明の別の実施形態による、線形ブロック符号を生成する方法のフローチャートを示す。 本発明の更に別の実施形態による、線形ブロック符号を生成する方法のフローチャートを示す。 本発明の更に別の実施形態による、線形ブロック符号に基づいて符号化する装置の構成を示す。 本発明の更に別の実施形態による、線形ブロック符号を生成する装置の構成を示す。
図1は、本発明の一実施形態による、線形ブロック符号に基づいて符号化する方法のフローチャートを示す。図1に示すように、方法は以下のステップを含んでもよい。
ステップ101:線形ブロック符号が生成される。
例えば、生成された線形ブロック符号の符号化行列は、以下の通りである。
Figure 0004847628
ステップ102:情報シーケンスが、上記の、線形ブロック符号の符号化行列を使用して符号化されて、ビットストリームシーケンスが取得される。
更に、ステップ102において、ビットストリームシーケンスは、次の式に従って取得されてもよい。
Figure 0004847628
式中、xi(t)は、線形ブロック符号の符号化行列のシーケンスである。上記の符号化行列において、各行はシーケンスとみなされてもよく、ここで、iは行番号、tは列番号、1≦i≦K、1≦t≦Nである。Kは、符号化行列内のシーケンスの数であり、Nは、符号化行列内のシーケンスの長さである。K及びNの値の範囲は、1≦K≦2n+1、1≦N≦2nであり、KはNよりも小さく、nは3以上の正の整数である。o(i)は、情報シーケンスで、その長さはKであり、b(t)は、ビットストリームシーケンスで、その長さはNである。ステップ101で生成された符号化行列については、K=11、及びN=32である。
本実施形態では、長さNを有する、K個の、線形ブロック符号のシーケンスが、長さKを有する情報シーケンスを符号化して、長さNを有するビットストリームシーケンスを取得するために使用される。様々な情報シーケンス長のもとでの、上記の符号化行列の最小符号距離を、表2に示す。
Figure 0004847628
表2と表1とを比較すると、情報シーケンス長が11である場合に、表2における最小距離は12であり、表1における10よりも大きいということがわかる。これは、本実施形態における符号化行列が、符号化システムの誤り訂正性能を向上させる、ということを意味している。
線形ブロック符号を生成するための技術的解決策について、以下の実施形態を介して詳細に説明する。
図2は、本発明の別の実施形態による、線形ブロック符号を生成する方法のフローチャートを示す。図2に示すように、方法は以下のステップを含んでもよい。
ステップ201:第1の関数及び第2の関数に従って、全ての第1のシーケンス及び第2のシーケンスがそれぞれ生成される。
ステップ202:第1のシーケンスで構成された行列の行、及び第2のシーケンスで構成された行列の行が、それぞれ変位させられて、第3のシーケンスで構成された行列、及び第4のシーケンスで構成された行列が取得される。
ステップ203:第3のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第5のシーケンスが選択され、第4のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第6のシーケンスが選択される。
ステップ204:第5のシーケンスで構成された行列の列、及び第6のシーケンスで構成された行列の列が、それぞれ置換されて、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列が取得される。
ステップ205:第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列に従って、線形ブロック符号の符号化行列が取得される。
本実施形態は、無線通信システムにおいて使用されることが可能な、線形ブロック符号を生成する方法を提供する。本実施形態で提供される方法を使用すれば、任意の長さの情報シーケンスに対応する任意の線形ブロック符号が生成されることが可能であり、従って、無線通信システムが、任意の長さを有する情報シーケンスを符号化して、ビットストリームシーケンスを取得することが可能となる。更に、本実施形態における方法に従って生成された線形ブロック符号の最小距離は、従来技術のものよりも良好であり、従って、符号化システムの誤り訂正性能が向上し、符号化の複雑さが減少する。
図3は、本発明の更に別の実施形態による、線形ブロック符号を生成する方法のフローチャートを示す。この実施形態は、長さNを有する、K個の、線形ブロック符号のシーケンスを生成する方法を提供し、ここで、K及びNの値の範囲は、1≦K≦2n+1、1≦N≦2nであり、KはNよりも小さく、nは3以上の正の整数である。
図3に示すように、方法は以下のステップを含んでもよい。
ステップ301:第1の関数及び第2の関数が選択され、第1の関数及び第2の関数に従って、全ての第1のシーケンス及び第2のシーケンスがそれぞれ生成される。
第1の関数はf1(x)であり、第2の関数はf2(x)であると仮定する。f1(x)及びf2(x)は、n次のmシーケンス(n−order m−sequences)の生成関数であってもよい。2つの関数によって生成されるmシーケンスは、mシーケンスペアを構成してもよい。
1(x)に従って生成される2n−1個のmシーケンスは、mi(t)、すなわち、第1のシーケンスであると仮定し、ここで、1≦t≦2n−1、1≦i≦2n−1である。2n−1個のmシーケンスは、周期的変位(cyclic displacement)の関係を満たす。f2(x)に従って生成される2n−1個の異なるmシーケンスは、li(t)、すなわち、第2のシーケンスであると仮定し、ここで、1≦t≦2n−1、1≦i≦2n−1である。
場合により、第1の関数及び第2の関数によって生成されるmシーケンスは、mシーケンスペアを構成しなくてもよい。生成されるmシーケンスがmシーケンスペアを構成する場合、取得される線形ブロック符号の最小距離はより良好になるということを、当業者は理解するであろう。
ステップ302:第1の変位関数及び第2の変位関数が、第1のシーケンス及び第2のシーケンスに従って計算される。
第1の変位関数はC1(i)、第2の変位関数はQ1(i)であると仮定すると、C1(i)及びQ1(i)は以下の2つの式によって取得されることが可能である。
Figure 0004847628
ステップ303:第1のシーケンスで構成された行列の行が、第1の変位関数に従って変位させられて、第3のシーケンスで構成された行列が取得され、第2のシーケンスで構成された行列の行が、第2の変位関数に従って変位させられて、第4のシーケンスで構成された行列が取得される。
第3のシーケンスがm' i(t)であると仮定すると、次のようになる。
Figure 0004847628
第4のシーケンスがl' i(t)であると仮定すると、次のようになる。
Figure 0004847628
式(4)及び(5)は、第1のシーケンスで構成された行列のi番目の行が、行C1(i)に変位させられて、第3のシーケンスで構成された行列が取得され、第2のシーケンスで構成された行列のi番目の行が、行Q1(i)に変位させられて、第4のシーケンスで構成された行列が取得される、ということを意味している。
ステップ304:第3のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第5のシーケンスが選択され、第4のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第6のシーケンスが選択される。
例えば、m’i(t)で構成された行列から、w’i(t)と表される、n個の線形独立な第5のシーケンスが選択され、すなわち、w’1(t)=m’i_1(t)、w’2(t)=m’i_2(t)、...、w’n(t)=m’i_n(t)となる。
l’i(t)で構成された行列から、y’i(t)と表される、N個の線形独立な第6のシーケンスが選択される。l’i(t)で構成された行列内の、第6のシーケンスの位置は、m’i(t)で構成された行列内の、第5のシーケンスの位置と同じであり、すなわち、y’1(t)=l’i_1(t)、y’2(t)=l’i_2(t)、...、y’n(t)=l’i_n(t)である。
ステップ305:第5のシーケンス又は第6のシーケンスに従って、置換関数が計算される。
第5のシーケンスに従って置換関数が計算される場合、置換関数はC2(t)であると仮定され、次のようになる。
Figure 0004847628
第6のシーケンスに従って置換関数が計算される場合、置換関数はC3(t)であると仮定され、次のようになる。
Figure 0004847628
ステップ306:第5のシーケンスで構成された行列の列が、置換関数に従って置換されて、第7のシーケンスで構成された行列が取得され、第6のシーケンスで構成された行列の列が、置換関数に従って置換されて、第8のシーケンスで構成された行列が取得される。
第7のシーケンスがwi(t)であると仮定すると、次のようになる。
i(C(t))=w’i(t) (8)
第8のシーケンスがli(t)であると仮定すると、次のようになる。
i(C(t))=l’i(t) (9)
上式で、C(t)は、C2(t)又はC3(t)であってもよい。
これは、第5のシーケンスで構成された行列のt番目の列が、列C(t)に置換されて、第7のシーケンスで構成された行列が取得され、第6のシーケンスで構成された行列のt番目の列が、列C(t)に置換されて、第8のシーケンスで構成された行列が取得される、ということを意味している。
ステップ307:第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列に従って、線形ブロック符号の符号化行列が取得される。
例えば、第7及び第8のシーケンスの各シーケンスの前に「0」を追加して、長さ2nを有する、2n個のシーケンスを取得する。次に、長さ2nを有する、全て1のシーケンスを追加して、長さ2nを有する、2n+1個のシーケンスを取得する。これらのシーケンスが、線形ブロック符号の符号化行列を構成する。符号化行列内のシーケンスがxi(t)であると仮定すると、1≦i≦K、1≦t≦Nであり、ここで、1≦K≦2n+1、1≦N≦2nであり、KはNよりも小さく、nは3以上の正の整数である。
本実施形態に従って生成される線形ブロック符号による、N=2nの場合の、様々な情報シーケンス長のもとでの最小符号距離を、表3に示す。
Figure 0004847628
表3に示すように、情報ビット長が3である場合、最小符号長は2nであり、情報ビット長が2〜n+1である場合、最小符号長は2n-1であり、情報ビット長がn+2〜2n+1である場合、最小符号長は
Figure 0004847628
である。
線形ブロック符号を生成する方法を更に説明するために、具体的な例を記載する。この例では、長さ32を有する、11個の、線形ブロック符号のシーケンスを生成する方法が提供され、すなわち、n=5、K=11、及びN=32である。
ステップ301で、第1の関数f1(x)=x5+x2+1及び第2の関数f2(x)=x5+x4+x2+x1+1が選択される。2つの関数は、5次のmシーケンスのmシーケンスペアを構成する。
1(x)に従って生成される全てのmシーケンスは、以下の通りであり、ここで、各行がmシーケンスmi(t)を表す。
0000101011101100011111001101001
0001010111011000111110011010010
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1111100110100100001010111011000
2(x)に従って生成される全てのmシーケンスは、以下の通りであり、ここで、各行がmシーケンスli(t)を表す。
0000110101001000101111101100111
0001011111011001110000110101001
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1101100111000011010100100010111
1110000110101001000101111101100
1110110011100001101010010001011
1111011001110000110101001000101
1111101100111000011010100100010
ステップ302で、前述のmi(t)及びli(t)の値が、式(2)及び(3)に代入されて、C1(i)=i及びQ1(i)=iが取得され、ここで、1≦i≦31である。
ステップ303で、C1(i)=i及びQ1(i)=iなので、m’i(t)=mi(t)及びl’i(t)=li(t)が取得されることが可能である。すなわち、取得される、第3のシーケンスで構成された行列は、第1のシーケンスで構成された行列と同じであり、取得される、第4のシーケンスで構成された行列は、第2のシーケンスで構成された行列と同じである。
ステップ304で、m’i(t)で構成された行列内には多くの線形独立なシーケンスがあり、i_1=1、i_2=2、i_3=4、i_4=8、i_5=16が選択される。これは、m’i(t)の行列の第1、第2、第4、第8、及び第16行が、第5のシーケンスとして選択されることを意味している。
0000101011101100011111001101001
0001010111011000111110011010010
0010000101011101100011111001101
0100001010111011000111110011010
1000010101110110001111100110100
l’i(t)の行列の第1、第2、第4、第8、及び第16行が、第6のシーケンスとして選択される。
0000110101001000101111101100111
0001011111011001110000110101001
0010001011111011001110000110101
0100010111110110011100001101010
1000011010100100010111110110011
ステップ305で、第5のシーケンスの値が式(6)に代入されて、表4に示す置換関数C2(t)が取得される。
Figure 0004847628
ステップ306で、例えば、置換関数C(t)がC2(t)として表され、表4に示す置換関数の値と式(8)とに従って、第7のシーケンスが以下のように取得されることが可能である。
1010101010101010101010101010101
0110011001100110011001100110011
0001111000011110000111100001111
0000000111111110000000011111111
0000000000000001111111111111111
表4に示す置換関数の値と式(9)とに従って、第8のシーケンスが以下のように取得されることが可能である。
1000111001000010111101100011101
0110110010111110110001100001010
0001100010110010101100111110011
0010001101101000111011111010010
0010100011100101110010001111101
ステップ307で、第7のシーケンス及び第8のシーケンスの各シーケンスの前に「0」を追加して、長さ32を有する、10個のシーケンスを取得する。次に、長さ32を有する、全て1のシーケンスを追加して、以下のように示される、長さ32を有する、11個のシーケンスが取得される。
lllllllllllllllllllllll111111111
01010101010101010101010101010101
00110011001100110011001100110011
00001111000011110000111100001111
00000000111111110000000011111111
00000000000000001111111111111111
01000111001000010111101100011101
00110110010111110110001100001010
00001100010110010101100111110011
00010001101101000111011111010010
00010100011100101110010001111101
ステップ307で記載したこれらのシーケンスは、以下のように示される、線形ブロック符号の符号化行列を構成する。
Figure 0004847628
ステップ301において、n次のmシーケンスの生成関数f1(x)及びf2(x)は、複数の選択肢を有してもよく、ステップ304において、第3のシーケンスで構成された行列、及び第4のシーケンスで構成された行列から、線形独立な第5のシーケンス、及び第6のシーケンスを選択するための、複数の選択肢もまた存在してもよいということを、当業者は理解するであろう。従って、本実施形態で生成される、線形ブロック符号の符号化行列もまた、複数の可能性を有してもよく、ここで、線形ブロック符号のそれらの符号化行列は同じ特徴を有する。それらの行列をここで1つずつ示すことはできず、上記の(32,11)符号化行列は例として提供したものである。要するに、本発明の実施形態における方法に従って生成されたその他の全ての行列、及び、以下に限定されないが、行のオーバレイ(overlay)、行の交換(exchange)、列のオーバレイ、列の交換、行の削除(deletion)、又は列の削除を含む、それらの行列の予備変換(preliminary transformation)は、本発明の範囲に含まれる。
上記の例では、n=5の場合に生成される線形ブロック符号を示したが、本発明の実施形態は、長さ32を有する、11個のシーケンスのみでなく、32よりも長い、11個よりも多くのシーケンス、及び、32よりも短い、11個よりも少ないシーケンスも提供することができる、ということに留意されたい。従って、本実施形態で生成される線形ブロック符号は、無線通信システムにおける多様な要求を満たすことが可能である。
本実施形態は、無線通信システムにおいて使用されることが可能な、線形ブロック符号を生成する方法を提供する。この方法は、任意の長さの情報シーケンスに対応する任意の数の線形ブロック符号を生成することが可能な、体系的な構築方法であり、従って、無線通信システムは、任意の長さの情報シーケンスを符号化して、対応する長さを有するビットストリームシーケンスを取得することが可能である。それらの線形ブロック符号の最小距離は、従来技術のものよりも良好であり、従って、符号化システムの誤り訂正性能が向上する。更に、生成される線形ブロック符号は、同じ特性を有し、かつ、全てが1次リードマラー(RM)符号の拡張符号であり、従って、無線通信システムは、高速アダマール変換(FHT)を使用して最尤復号法を実施することが可能であり、それにより、復号化の複雑さを推定することが可能となる。
図4は、本発明の更に別の実施形態による、線形ブロック符号に基づいて符号化する装置の構成を示す。図4に示すように、装置は、生成ユニット41と、符号化ユニット42とを含む。生成ユニット41は、線形ブロック符号を生成し、符号化ユニット42は、線形ブロック符号の符号化行列を使用して情報シーケンスを符号化して、ビットストリームシーケンスを取得する。
例えば、生成ユニット41によって生成される、線形ブロック符号の符号化行列は、以下の通りである。
Figure 0004847628
符号化ユニット42は、式(1)に従って情報シーケンスを符号化して、ビットストリームシーケンスを取得してもよい。符号化ユニット42は、上記の符号化行列を使用して符号化を実行し、それにより、誤り訂正性能が向上する。

図5は、本発明の更に別の実施形態による、線形ブロック符号を生成する装置の構成を示す。図5に示すように、装置は、生成ユニット51と、変位処理ユニット52と、選択ユニット53と、置換処理ユニット54と、取得ユニット55とを含む。
生成ユニット51は、第1の関数及び第2の関数に従って、全ての第1のシーケンス及び第2のシーケンスをそれぞれ生成し、変位処理ユニット52は、第1のシーケンスで構成された行列の行、及び第2のシーケンスで構成された行列の行を、それぞれ変位させて、第3のシーケンスで構成された行列、及び第4のシーケンスで構成された行列を取得し、選択ユニット53は、第3のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第5のシーケンスを選択し、第4のシーケンスで構成された行列から、複数の線形独立な第6のシーケンスを選択し、置換処理ユニット54は、第5のシーケンスで構成された行列の列、及び第6のシーケンスで構成された行列の列を置換して、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列を取得し、取得ユニット55は、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列に従って、線形ブロック符号の符号化行列を取得する。
更に、装置は、第1の変位関数及び第2の変位関数を、それぞれ、第1のシーケンス及び第2のシーケンスに従って計算するように構成された、変位関数計算ユニット56を更に含んでもよい。従って、変位処理ユニット52は、具体的には、第1のシーケンスで構成された行列の行を、第1の変位関数に従って変位させて、第3のシーケンスで構成された行列を取得するように構成され、かつ、第2のシーケンスで構成された行列の行を、第2の変位関数に従って変位させて、第4のシーケンスで構成された行列を取得するように構成される。
本実施形態における装置は、第5又は第6のシーケンスに従って、置換関数を計算するように構成された、置換関数計算ユニット57を更に含んでもよい。従って、置換処理ユニット54は、具体的には、第5のシーケンスで構成された行列の列を、置換関数に従って置換して、第7のシーケンスで構成された行列を取得するように構成され、かつ、第6のシーケンスで構成された行列の列を、置換関数に従って置換して、第8のシーケンスで構成された行列を取得するように構成される。
本実施形態は、無線通信システムにおいて使用されることが可能な、線形ブロック符号を生成する装置を提供する。この装置は、任意の長さの情報シーケンスに対応する任意の数の線形ブロック符号を生成することが可能であり、従って、無線通信システムは、任意の長さの情報シーケンスを符号化して、対応する長さを有する符号ストリームシーケンスを取得することが可能である。それらの線形ブロック符号の最小距離は、従来技術のものよりも良好であり、従って、符号化システムの誤り訂正性能が向上する。更に、生成される線形ブロック符号は、同じ特性を有し、かつ、全てが1次RM符号の拡張符号であり、従って、無線通信システムは、FHTを使用して最尤復号法を実施することが可能であり、それにより、復号化の複雑さを推定することが可能となる。
本発明の実施形態で提供される方法及び装置は、WCDMA又はLTEシステムにおいても適用可能である。更に、LTE+などの、より最近の進化システムにおいても、本発明の実施形態に従って生成された線形ブロック符号、又はそれらの均等物(行の交換、列の交換、行のオーバレイ、列のオーバレイ、又はパンチング(punching)を含む)が、符号化のために使用されてもよい。従って、本発明の実施形態は、同様の、より最近の進化システムにおいても適用可能である。
上記の実施形態のステップの全て又は一部は、プログラムによって命令されるハードウェアによって実施されてもよいということを、当業者は理解できる。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体内に記憶されてもよい。実行される場合、プログラムは、上記の方法実施形態のステップを実行する。記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、及びコンパクトディスクなどの、プログラムコードを記憶することが可能な任意の媒体であってもよい。
本発明の技術的解決法について、例示的実施形態を介して説明してきたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、当業者が本発明に対して様々な修正及び変形を行うことができることは明白である。本発明は、それらの修正及び変形を、それらが特許請求の範囲又はその均等物によって規定される保護範囲内に入るならば、包含することを意図するものである。

Claims (14)

  1. 線形ブロック符号に基づいて符号化する方法であって、
    線形ブロック符号を生成し、
    前記線形ブロック符号の符号化行列を使用して情報シーケンスを符号化して、ビットストリームシーケンスを取得すること
    を含み、前記線形ブロック符号の前記符号化行列は、
    Figure 0004847628
    である、線形ブロック符号に基づいて符号化する方法。
  2. 前記線形ブロック符号の前記符号化行列を使用して前記情報シーケンスを符号化して、前記ビットストリームシーケンスを取得することは、
    前記情報シーケンスを、
    Figure 0004847628
    に従って符号化して、前記ビットシーケンスを取得することを含み、上式で、
    i(t)は、前記線形ブロック符号の前記符号化行列のシーケンスであり、1≦i≦K、1≦t≦Nであり、Kは、前記符号化行列内のシーケンスの数であり、Nは、前記符号化行列内のシーケンスの長さであり、o(i)は、前記情報シーケンスであり、b(t)は、前記ビットストリームシーケンスである、請求項1に記載の方法。
  3. 請求項1において示した前記線形ブロック符号の前記符号化行列に対して、行の交換、列の交換、行のオーバレイ、列のオーバレイ、又はパンチングを実行した後で取得された、線形ブロック符号の符号化行列に従って、前記情報シーケンスを符号化すること
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 線形ブロック符号を生成する方法であって、
    第1の関数及び第2の関数に従って、全ての第1のシーケンス及び第2のシーケンスをそれぞれ生成し、
    前記第1のシーケンスで構成された行列の行、及び前記第2のシーケンスで構成された行列の行を、それぞれ変位させて、第3のシーケンスで構成された行列、及び第4のシーケンスで構成された行列を取得し、
    前記第3のシーケンスで構成された前記行列から、複数の線形独立な第5のシーケンスを選択し、前記第4のシーケンスで構成された前記行列から、複数の線形独立な第6のシーケンスを選択し、
    前記第5のシーケンスで構成された行列の列、及び前記第6のシーケンスで構成された行列の列を置換して、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列を取得し、
    前記第7のシーケンスで構成された前記行列、及び前記第8のシーケンスで構成された前記行列に従って、線形ブロック符号の符号化行列を取得することを含み、
    線形ブロック符号の前記符号化行列は、情報シーケンスを符号化するために使用される、線形ブロック符号を生成する方法。
  5. 第1の変位関数、及び第2の変位関数を、それぞれ、前記第1のシーケンス、及び前記第2のシーケンスに従って計算することを更に含み、
    前記変位させることは、
    前記第1のシーケンスで構成された前記行列の前記行を、前記第1の変位関数に従って変位させて、第3のシーケンスで構成された行列を取得し、
    前記第2のシーケンスで構成された前記行列の前記行を、前記第2の変位関数に従って変位させて、第4のシーケンスで構成された行列を取得すること
    を更に含む、請求項4に記載の方法。
  6. 置換関数を、前記第5又は第6のシーケンスに従って計算することを更に含み、
    前記置換することは、
    前記第5のシーケンスで構成された前記行列の前記列を、前記置換関数に従って置換して、第7のシーケンスで構成された行列を取得し、前記第6のシーケンスで構成された前記行列の前記列を、前記置換関数に従って置換して、第8のシーケンスで構成された行列を取得すること
    を更に含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1のシーケンス及び前記第2のシーケンスは、mシーケンスである、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第3のシーケンスで構成された行列内の、前記第5のシーケンスの位置は、前記第4のシーケンスで構成された行列内の、前記第6のシーケンスの位置と同じである、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。
  9. 線形ブロック符号に基づいて符号化する装置であって、
    線形ブロック符号を生成するように構成された、生成ユニットと、
    前記線形ブロック符号の符号化行列を使用して情報シーケンスを符号化して、ビットストリームシーケンスを取得するように構成された、符号化ユニットと
    を備え、前記線形ブロック符号の前記符号化行列は、
    Figure 0004847628
    である、線形ブロック符号に基づいて符号化する装置。
  10. 前記符号化ユニットは、前記情報シーケンスを、
    Figure 0004847628
    に従って符号化して、前記ビットシーケンスを取得するように更に構成され、上式で、
    i(t)は、前記線形ブロック符号の前記符号化行列のシーケンスであり、1≦i≦K、1≦t≦Nであり、Kは、前記符号化行列内のシーケンスの数であり、Nは、前記符号化行列内のシーケンスの長さであり、o(i)は、前記情報シーケンスであり、b(t)は、前記ビットストリームシーケンスである、請求項9に記載の装置。
  11. 前記符号化ユニットは、請求項9において示した前記線形ブロック符号の前記符号化行列に対して、行の交換、列の交換、行のオーバレイ、列のオーバレイ、又はパンチングを実行した後で取得された、線形ブロック符号の符号化行列に従って、前記情報シーケンスを符号化するように更に構成された、請求項9に記載の装置。
  12. 線形ブロック符号を生成する装置であって、
    第1の関数及び第2の関数に従って、全ての第1のシーケンス及び第2のシーケンスをそれぞれ生成するように構成された、生成ユニットと、
    前記第1のシーケンスで構成された行列の行、及び前記第2のシーケンスで構成された行列の行を、それぞれ変位させて、第3のシーケンスで構成された行列、及び第4のシーケンスで構成された行列を取得するように構成された、変位処理ユニットと、
    前記第3のシーケンスで構成された前記行列から、複数の線形独立な第5のシーケンスを選択し、前記第4のシーケンスで構成された前記行列から、複数の線形独立な第6のシーケンスを選択するように構成された、選択ユニットと、
    前記第5のシーケンスで構成された行列の列、及び前記第6のシーケンスで構成された行列の列を置換して、第7のシーケンスで構成された行列、及び第8のシーケンスで構成された行列を取得するように構成された、置換処理ユニットと、
    前記第7のシーケンスで構成された前記行列、及び前記第8のシーケンスで構成された前記行列に従って、線形ブロック符号の符号化行列を取得するように構成された、取得ユニットとを備え、
    線形ブロック符号の前記符号化行列は、情報シーケンスを符号化するように構成された、線形ブロック符号を生成する装置。
  13. 第1の変位関数、及び第2の変位関数を、それぞれ、前記第1のシーケンス、及び前記第2のシーケンスに従って計算するように構成された、変位関数計算ユニットを更に備え、
    前記変位処理ユニットは、前記第1のシーケンスで構成された前記行列の前記行を、前記第1の変位関数に従って変位させて、第3のシーケンスで構成された行列を取得し、前記第2のシーケンスで構成された前記行列の前記行を、前記第2の変位関数に従って変位させて、第4のシーケンスで構成された行列を取得するように更に構成された、請求項12に記載の装置。
  14. 置換関数を、前記第5又は第6のシーケンスに従って計算するように構成された、置換関数計算ユニットを更に備え、
    前記置換処理ユニットは、前記第5のシーケンスで構成された前記行列の前記列を、前記置換関数に従って置換して、第7のシーケンスで構成された行列を取得し、前記第6のシーケンスで構成された前記行列の前記列を、前記置換関数に従って置換して、第8のシーケンスで構成された行列を取得するように更に構成された、請求項12に記載の装置。
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