JP4847579B2 - Linc技術と組み合わされた出力ネットワーク - Google Patents

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Description

本発明は、アウトフェージング技術と組み合わされた平衡型増幅器ネットワークに関する。
放送システム、セルラシステム、及び衛星システム用無線送信機において、送信機内の電力増幅器は、広帯域幅にわたって拡散された多くの無線チャネル(すなわち周波数)を同時に増幅できることに加えて、非常に高い線形性を有する必要がある。非線形増幅器はチャネル間で干渉する信号エネルギの漏れおよび各チャネル内の歪みを引き起こすことになるため、高い線形性が要求される。
セルラシステム用無線送信機において、LINC(LINC、非線形部品を用いた線形増幅)あるいは高い線形性と効率、及び、広帯域幅を提供するChireixのアウトフェージング法と組み合わされたクラスA及びBの増幅器の利用が提案されている。
上記アウトフェージング法については図1においてさらに詳細に説明するが、この方法は、信号成分セパレータ内のエンベロープ変調帯域通過波形sinを2つのアウトフェーズされた定エンベロープ信号s及びsに分解するものである。これらのエンベロープ信号は電力増幅器に印加される。電力増幅器の出力はエンベロープ変調波形を再生する複合型(ハイブリッド)装置で合成される。増幅された出力信号の出力振幅soutはsとs間の位相ずれの結果である。信号が同相にあるとき振幅最大値が達成され、逆相にあるとき最小の振幅が達成される。増幅器がインピーダンス負荷を認知できるように複合型装置は構成される。したがって、効率はピーク電力と平均電力との比に逆比例するであろう。Chireix法として知られている、インピーダンス負荷を補償リアクタンスネットワークによって置き換える方法によって、高効率領域の中に低出力電力レベルが含まれることになる。
LINC及びChireixネットワークは高感度のシステムであり、このシステムはクラスA、B、C、E及びFの増幅器のような非平衡型増幅器にうまく適合する。
文献WO2004/023647及びWO2004/057755には、移動無線端末及び基地局のような無線端末で使用されるいくつかのChireix対の非平衡電力増幅器を備えた合成増幅器についての記載がある。
「高効率RFアプリケーション用カレントモードクラスD電力増幅器(Current−Mode Class−D Power Amplifier for High−Efficiency RF Application)」(マイクロ波理論及び技術に関するIEEE会報(IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques)、vol.49、no.12、2001年12月、p.2480〜2485)には無線周波数で高効率を達成するカレントモードクラスDの電力増幅器についての記載がある。しかし、半導体エレクトロニクスの新たな進歩、特に窒化ガリウム(GAN)技術での集積回路の製造方法に起因して、平衡型クラスB、E/F並びにカレントモードクラスD(CMCD)増幅器の利用が関心を集めている。前記増幅器は非線形的であるが、高効率を提供する。
CMCD又はクラスE/Fのような平衡型増幅器をLINCネットワークと組み合わせるための具体的な解決策が存在していない。主な問題点は、CMCD増幅器とクラスE/Fとが平衡出力部を有しており、なおかつ、LINCネットワークがシングルエンデッドであるため、さまざまなインピーダンスレベルで作動する高出力低損失の変圧器が必要とされるが、この変圧器をセルラ周波数で実現することは困難だ、ということにある。
本発明の目的は、LINCあるいはChireixのアウトフェージング法と組み合わされた平衡型電力増幅器のネットワークを提供することである。
上記目的は独立請求項1及び4に提示される合成電力増幅システムによって達成される。
本発明による無線端末は独立請求項7に記載されている。
本発明の好適な実施形態は従属請求項に規定されている。
本発明の1つの利点として、LINCすなわちChireixのアウトフェージング法と組み合わされた前記増幅器の利用によって、高い線形性と広帯域幅とが結果として得られるという点が挙げられる。
本発明について以下添付図面を参照しながらさらに詳細に説明する。
図1は典型的な従来技術によるアウトフェージング増幅器すなわちChireix増幅器システム100のブロック図である。信号sinは、入力部105を介して、2つの出力部115と116を備えた信号成分セパレータ(SCS)110と接続される。sinの信号強度は、出力部115と116においてそれぞれsとsの間の位相差として表される。それぞれの出力部は図示のようにそれぞれ電力増幅器120と130に接続される。増幅器120、130は、代表的な任意のタイプのクラスB非平衡型増幅器である。したがって、2つのアウトフェーズされた定エンベロープ信号sとsが、信号成分セパレータ110においてエンベロープ変調帯域通過波形sinから分解される。電力増幅器の出力が合成されて、Chireix型出力ネットワークにおいて増幅済み線形信号を形成する。これらの一定振幅でアウトフェーズされた信号の位相差がSCS110により決定され、それによって、これら信号のベクトル和の結果が出力信号soutの所望の振幅をもたらすことになる。
図1に示すように、増幅器120、130は、電気的長さλ/4とインピーダンスRとを有する2本の伝送線路140、145(各増幅器について1本の伝送線路)を含む出力合成ネットワーク150に接続される。但し、λは増幅器が動作する周波数帯域の中心周波数の波長を示す。Rは最大電力効率を提供する増幅器用の選択された出力インピーダンスである。さらに、ネットワークは、2つの補償リアクタンス(キャパシタC125とインダクタL135)を備え、これらのリアクタンスを用いて高効率の領域を拡大して低出力レベルを含むようにする。得られた出力信号soutが出力信号165によって負荷R170へ伝えられる起点である接続ポイント160において前記伝送線路は接続される。変換済みのアンテナインピーダンスR(170)は、すべての増幅器の最適負荷の並列接続に等しくなる(すなわちR=R/2)。
Chireix増幅システム用の適切な合成ネットワークは、信号の振幅変調を再挿入するだけでなく、各増幅器へ与えられるインピーダンスの動的調節も行う(アウトフェージング)。インピーダンスのこのアウトフェージング調節は、合成済みの出力振幅が減少するにつれて各能動素子の中を通る直流電流が減少し、それによって高効率を維持するものである。
Chireix増幅システムの利点は、リアクタンスの大きさを変動させることによって、異なるピーク対平均電力比に適合するように効率曲線を変更できることである。
上述のように新たな半導体技術は、クラスB、E/F及びCMCDの増幅器に無線周波数で高効率を提供する。クラスB、E/F及びCMCD増幅器に関する問題は、これらの増幅器が平衡だということである。
図2は、平衡型増幅器220、230及び平衡型無損失出力合成ネットワーク250を備えたChireixのアウトフェージング増幅システム200の推奨実施形態のブロック図を示す。信号sinは、入力部205を介して、4つの出力部215a、215b、216a、216bを備えた信号成分セパレータ210と接続される。sinの信号強度は、出力信号215a、215b、216a、216bそれぞれの上の4つの出力信号s1a、s1b、s2a、s2bの間の位相差として表される。図示のように、出力部215aと215bは第1の電力増幅器220に接続され、出力部216aと216bは第2の電力増幅器230に接続される。増幅器220、230はクラスB、E/F及びCMCDのうちの任意のタイプの平衡型増幅器であってよい。したがって、4つのアウトフェーズした定エンベロープ信号s1a、s1b、s2a、s2bが信号成分セパレータ110においてエンベロープ変調帯域通過波形sinから分離される。第1の電力増幅器の第1と第2の出力部225a、225b及び第2の電力増幅器の第1と第2の出力部235a、235bが合成され、システム能力を歪めることなく、増幅済みの線形信号が平衡型無損失出力合成ネットワーク250において形成されて、異なるピーク対平均電力比に適合させるために効率曲線が変更される。
図2に示すように、増幅器220、230は、電気的長さλ/4とインピーダンスR/2とを有する4本の伝送線路240a、240b、245a、245b(各増幅器について2本の伝送線路)を含む出力合成ネットワーク250に接続される。但し、λは増幅器が動作する周波数帯域の周波数の中心波長を示す。Rは最大電力効率を提供する増幅器用の選択済み出力インピーダンスである。さらに、ネットワークは2つの補償リアクタンス(キャパシタC227とインダクタL237)を備え、これらのリアクタンスを用いて高効率の領域を拡大して低出力レベルを含むようにする。第1の伝送線路240aと第3の伝送線路245aとは、処理済みの信号s3aの出力先である第1の接続ポイント260aに接続される。同様に、第2の伝送線路240bと第4の伝送線路245bとは、処理済みの信号s3bの出力先である第2の接続ポイント260bに接続される。接続ポイント260aと260bとは、第1の入力部262aと第2の入力部262bとを介して2つの入力端子を備えたバラン装置280と接続される。バラン装置は平衡動作から非平衡動作への変換を行い、次いで、この結果得られる出力信号sout(ここでsoutはs3a−s3bと等しい)を導体265を介して負荷R270へ出力する。この変換済みアンテナインピーダンスRは、すべての増幅器の最適負荷に等しくなる(すなわちR=R/2)。
Chireixのアウトフェージングネットワークの出力ネットワークを実現する別の方法として伝送線路のみを用いる方法がある。このような分散された実装では、リアクタンスと1/4波長との組み合わせは短縮された伝送線路と延長された伝送線路によって置き換えられる。キャパシタ(227)の代わりに、延長された伝送線路を用いることも可能であり、また、インダクタ(237)の代わりに、短縮された伝送線路を用いることも可能である。
4本の伝送線路の後に位置している接続ポイント260aと260bはバラン装置を出力負荷側において接続する可能性を提供する。この構成によって、平衡動作から非平衡(すなわちシングルエンデッド型)動作への変換を行う際に、ハイブリッドリングなどの変圧器結合のような標準的なバラン装置の利用が可能となる。狭帯域バラン装置の利用も可能である。この利用が増幅器の負荷に影響を与えることはない。接続ポイント260aと260bにおいてバラン装置を接続することは、効率曲線を変更して異なるピーク対平均電力比に適合させるシステム能力が保持され、高い線形性と効率並びに広帯域幅を提供することを意味している。
図3は、平衡型電力増幅器320と330と、平衡型無損失出力合成ネットワーク350とを備えたChireixのアウトフェージング増幅システム300の別の推奨実施形態のブロック図を示す。信号sinは入力部305を介して信号成分セパレータ310と接続しており、信号成分セパレータ310は4つの出力部315a、315b、316a、316bを備える。sinの信号強度は、出力部315a、315b、316a、316bそれぞれの上の4つの出力信号s1a、s1b、s2a、s2b間の位相差として表される。図示のように、出力部315aと315bは第1の電力増幅器320に接続され、出力部316aと316bは第2の電力増幅器330に接続される。増幅器320、330は、任意のタイプのクラスB、E/F及びCMCDの平衡型増幅器であってよい。したがって、4つの位相の異なる定エンベロープ信号s1a、s1b、s2a、s2bが、信号成分セパレータ310においてエンベロープ変調帯域通過波形sinから分離される。異なるピーク対平均電力比に適合するように効率曲線を変更するシステム能力を歪めることなく、平衡型無損失出力合成ネットワーク350において増幅済み線形信号を形成するために、第1の電力増幅器320の第1の出力部325aと第2の出力部325b、及び、第2の電力増幅器の第1の出力部335aと第2の出力部335bが合成される。
図3に示すように、増幅器320、330は、2つのバラン装置380aと380b(このバラン装置については図4と図5に関連してさらに説明する)及び電気的長さλ/4とインピーダンスRとを有する2本の伝送線路340、345を含む出力合成ネットワーク350に接続される。但しλは増幅器が動作する周波数帯域の周波数の中心波長を示す。さらに、Rは最大電力効率を提供する増幅器の選択済み出力インピーダンスである。前記伝送線路は、得られた出力信号soutを出力部365が負荷R370へ伝える起点である接続ポイント360において接続される。
以下、図4及び図5を参照しながらバラン構成装置380の機能原理についてさらに詳細に説明する。
バラン装置は、最小損失と、等しく平衡したインピーダンスと共に正確に180度の位相ずれを有するように設計されている。図4は集中エレメント型バラン装置40を示す。バラン装置40は本質的にブリッジであり、4つのエレメントから構成されるが、このうち2つはキャパシタ−jXB4(42、44)であり、2つはインダクタjXB4(46、48)である。これら4つのエレメントは格子ネットワークを構成する。各エレメントのインピーダンスが同じ大きさになるよう選ばれたとすると、バラン装置の入力(41)におけるインピーダンスZinは、バラン装置の出力(49)における逆のインピーダンスZに等しくなる。平衡入力(41)Zinにおいて得られるバラン装置のインピーダンスは、下式によって表すことができる:
in=XB4 /Z
ここで、XB4はバラン装置40における各エレメントのインピーダンスである。さらに、図5に示すような第2の集中エレメント型バラン装置50が、2つの集中エレメントがカスケードされたバラン装置500を形成する第1の集中エレメント型バラン装置40の入力部に接続される。バラン装置50も本質的にブリッジであり、4つのエレメントから構成されるが、このうちの2つはキャパシタ−jXB5(52、54)であり、そして、2つはインダクタjXB5(56、58)である。これら4つのエレメントは格子ネットワークを構成する。各エレメントのインピーダンスが同じ大きさになるように選ばれたとすると、バラン構成装置の入力(51)におけるインピーダンスZincascはバラン装置40の入力(41)における逆のインピーダンスZinに等しくなる。これは、図4を参照しながら上述したのと同じ原理によって、第1のバラン装置40のインピーダンスZinが前記第2の集中エレメント型バラン装置50により反転されるためである。この結果得られる平衡入力(51)Zincascおけるバラン装置のインピーダンスは下式によって表すことができる。
incasc=XB5 /XB4 ×Z
但し、XB5は第2のバラン装置50における各エレメントのインピーダンスである。したがって、XB5がXB4に等しければ、カスケードされたインピーダンスは第1のバラン装置40の出力における負荷Zに等しくなる。
incasc=Z
さらに、図3に示すように、電力増幅器320と330は、上述のバラン構成装置500と同じ機能及び設計を有する2つのバラン構成装置380aと380bに接続される。すなわち、第1の電力増幅器(320)の第1の出力部(325a)は第1のバラン装置(380a)の第1の入力部に接続され、そして、第1の電力増幅器(320)の第2の出力部は第1のバラン装置(380a)の第2の入力部に接続される。第2の電力増幅器(330)の第1の出力部(335a)は第2のバラン装置(380b)の第1の入力部に接続され、そして、第2の電力増幅器(330)の第2の出力部(335b)は第2のバラン装置(380b)の第2の入力部に接続される。さらに、第1のバラン装置(380a)のシングルエンデッド出力部は第1の伝送線路(340)に接続され、そして、第2のバラン装置(380b)の第2のシングルエンデッド出力部は第2の伝送線路(345)に接続される。さらに、ネットワークは2つの補償リアクタンス(キャパシタC327とインダクタL337)を備え、これらのリアクタンスを用いて高効率の領域が拡大されて低出力レベルが含まれるようになる。さらに、第1及び第2の伝送線路は、出力負荷R(370)の接続先である接続ポイント(360)に接続される。
変換済みのアンテナインピーダンスRは、すべての増幅器の最適負荷の並列接続に等しくなる(すなわちR=R/2)。説明したバラン装置500の機能によれば、装置500の出力側においてインピーダンスに対する影響を与えないようにバラン装置を構成することができるので、増幅器320、330はインピーダンスRを認知することになる。したがって、異なるピーク対平均電力比に適合するように効率曲線を変更するシステム能力が保持され、このシステム能力によって高い線形性と効率並びに広帯域幅とが提供されることになる。
この実施形態をASICに組み込まれると好適なものとなる。
同様に、上記した実施形態の場合のように、分散した実装構成を用いることも可能である。すなわち、リアクタンスと1/4波長との組み合わせは、短縮された伝送線路と延長された伝送線路とによって置き換えられる。キャパシタ(327)の代わりに、延長された伝送線路を用いることも可能であり、また、インダクタ(337)の代わりに、短縮された伝送線路を用いることも可能である。
本発明は、アンテナ又はアンテナ装置を介して送信される信号を増幅するための合成電力増幅システムを備えた無線端末にも関する。この無線端末は、電力が増幅された信号をエアインタフェースを介して受信装置へ送信するトランシーバ又は送信機装置/構成を備えた移動無線端末ハンドセット、基地局、又は衛星であってもよい。以下の図6及び図7に、発明された電力増幅器システムを備えた様々な実施形態を概略的に示し、これらについて説明する。
図6は基地局620(ノードB)を備えたWCDMAネットワークアーキテクチャ600の概略図である。このネットワークは、複数の無線ネットワーク制御装置610(RNC)が接続されているコアネットワーク605と、例えば公衆交換電話網(PSTN)、公衆データ通信網、インターネット、総合デジタル通信網(ISDSN)、別の公衆地上移動通信ネットワーク(PLMN)、衛星通信システムなどのその他のネットワーク608とを備える。RNC610は少なくとも1つの専用ノードB620(GSMネットワークの基地局)を制御する。RNC620は、(RNCに接続された)ノードB620と、無線ハンドセット端末630のような加入者ユニットとの間のエアインタフェースを介してアップリンク及びダウンリンク通信を処理し、扱う。ノードBは、他のユニット(図示せず)のうち、ベースバンドユニット622、無線ユニット624、フィルタユニット626及びアンテナシステム628を備える。ベースバンドユニット622はデジタルメッセージをI及びQベクトルに変換し、これらのベクトルは無線ユニット624へ転送される。この無線ユニットにおいて、前記ベクトルは搬送波で変調され、この結果信号sinが得られる(図2〜図6を参照のこと)。送信前に、信号sinの電力が増幅される。したがって、この無線ユニットは本発明による少なくとも1つの合成電力増幅システム200を装備することになる。増幅器システム200は、sinを電力増幅し、無線チャネルを介して無線端末ハンドセットなどの加入者ユニット630へ送信するために、出力信号soutをアンテナシステム628へ供給する。
移動無線通信用衛星650において本発明による合成電力増幅システム200を用いることも可能である。この場合、衛星は、無線ユニット624及びアンテナシステム628において送信機とトランシーバとの少なくともいずれかを備えたリレー局として機能して、衛星通信システム608及び地上に配置されている衛星無線端末630において制御局との通信を処理することになる。
図7は、移動無線通信用の(やはりハンドセットとして示される)移動無線端末700を概略的に示す図である。この端末は音声及びオーディオを電気信号M(t)に変換するためのマイク705を備える。A/D変換器ユニットと、スピーチ及びチャネルコーダユニットと、GSM/(EDGE)GPRS、UMTS(WCDMA)、CDMAシステムのような移動無線通信システムに適した送信用フォーマットに信号を構成するためのデジタルフォーマット用装置とを備えた第1の信号処理ブロック710によって変調と電力の増幅とが行われる前に、前記信号M(t)の処理が行われる。送信機715又は無線ユニット720において、ブロック710により生成される処理済み信号sinは、変調器(図示せず)において変調され、次いで、本発明による合成電力増幅システム200によって電力が増幅され、出力信号soutが生成され、該出力信号は通信ネットワーク600においてアンテナ728を介して基地局620へ送信される(図6を参照のこと)。好適には、フィルタ構成装置(図示せず)も増幅器システムとアンテナとの間に挿入されることが望ましい。
前記端末700は、記憶された、可読の、実行可能なソフトウェアを用いて端末のユニットを制御するためのマイクロプロセッサ又は中央演算処理装置のような少なくとも1つの制御装置730も備える。
さらに、端末700は、送信済み信号を受信するアンテナ728に接続され、処理ブロック737において該信号を第2の信号に変換する受信ユニット735を備える。上記受信信号が音声を含む場合、音声信号はデコーダユニットによって復号化され、次いで、スピーカ707によって音に変換される前にD/A変換器によって音声信号に変換される。端末は、キーボード745、ディスプレイ747、及び、ユーザが端末を双方向に制御し、テキストメッセージの書込みと読出し及び通話の開始などを行うことを可能にするマン・マシン・インタフェースブロック(MMI)740を備える。
当業者には明らかなように、無線端末はまた、複数の別のブロックと、ショートメッセージサービス(SMS)、マルチメディアサービス(MMS)などの別のサービス及び機能を提供するユニットとを備えることも可能である。前記ユニットは、本発明に係る表示を単純化するという理由で図7には示さないように選ばれたユニットであるが、発明された合成電力増幅システムを用いて電力の増幅が可能なデジタル情報信号を生成する。
Chireixのアウトフェージング回路又はネットワークとして本実施形態について説明した。しかし、当業者が実現するような他の任意のLINC技術を適用することも可能である。
本発明は多くの様々な形態で実施可能であり、本明細書で説明した実施形態に限定されるものと解釈すべきではない。むしろこれらの実施例は、本開示が完全であり完璧であって、添付の請求項の組によって規定されるような本発明の範囲を十分に伝えるためのものである。
従来技術による典型的なChireixのアウトフェージング増幅システムを示すブロック図である。 平衡型増幅器及び平衡型無損失出力合成ネットワークを備えたChireixのアウトフェージング増幅システムの推奨実施形態のブロック図である。 平衡型増幅器を備えたChireixのアウトフェージング増幅システムの別の推奨実施形態のブロック図であっる。 集中エレメント型バラン装置を示す図である。 2つのカスケード式集中エレメント型バラン装置を示す図である。 移動無線カレントモードクラスD(CMCD)又はクラスE/Fのような平衡型増幅器をLINCネットワークと組み合わせるための解決方法を提供する通信用基地局(ノードB)を備えたWCDMAネットワークアーキテクチャの概略図である。 移動無線通信用移動無線端末を概略的に示す図である。

Claims (9)

  1. LINCあるいはChireixのアウトフェージング法に従って信号を増幅するための、2つ出力部(225a、225b、235a、235b)をそれぞれが有する2つの平衡型電力増幅器(220、230)を備えた合成電力増幅システム(200)であって、
    第1の電力増幅器(220)の第1の出力部(225a)は第1の伝送線路(240a)に接続され、第2の電力増幅器(230)の第1の出力部(235a)は第3の伝送線路(245a)に接続され、前記第1の電力増幅器(220)の第2の出力部(225b)は第2の伝送線路(240b)に接続され、前記第2の電力増幅器(230)の第2の出力部(235b)は第4の伝送線路(245b)に接続され、
    前記第1と第3の伝送線路は第1の接続ポイント(260a)に接続され、前記第2と第4の伝送線路は第2の接続ポイント(260b)に接続され、
    前記第1の接続ポイントはバラン装置(280)の第1の入力部(262a)に接続され、前記第2の接続ポイント(260b)は前記バラン装置(280)の第2の入力部(262b)に接続され、
    前記バラン装置(280)の出力部(265)のうちの1つの出力部は出力負荷(270)に接続されることを特徴とする合成電力増幅システム(200)。
  2. 前記電力増幅器は、クラスB、E/F又はカレントモードクラスD(CMCD)の電力増幅器のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の増幅システム。
  3. 前記バラン装置はハイブリッドリングであることを特徴とする請求項1又は2に記載の増幅システム。
  4. LINCあるいはChireixのアウトフェージング技法に従って信号を増幅するための、2つの出力部(325a、325b、335a、335b)をそれぞれが有する2つの平衡型電力増幅器(320、330)を備えた合成電力増幅システム(300)であって、
    前記第1の電力増幅器(320)の第1の出力部(325a)は第1のバラン構成装置(380a)の第1の入力部に接続され、前記第1の電力増幅器(330)の第2の出力部(325b)は前記第1のバラン装置(380a)の第2の入力部に接続され、前記第2の電力増幅器(330)の第1の出力部(335a)は第2のバラン装置(380b)の第1の入力部に接続され、前記第2の電力増幅器(330)の第2の出力部(335b)は前記第2のバラン装置(380b)の第2の入力部に接続され、
    前記第1のバラン装置(380a)のシングルエンデッド出力部は第1の伝送線路(340)に接続され、前記第2のバラン装置(380b)の第2のシングルエンデッド出力部は第2の伝送線路(345)に接続され、
    前記第1及び第2の伝送線路は、接続ポイント(360)に接続され、該接続ポイント(360)は出力負荷(370)に接続され
    前記第1及び第2のバラン装置(380a、380b)はそれぞれ、カスケード接続された2つの均等な集中定数エレメント型バランデバイスを備えることを特徴とする合成電力増幅システム。
  5. 前記電力増幅器は、クラスB、E/F又はカレントモードクラスD(CMCD)の電力増幅器のうちのいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の増幅システム。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の合成電力増幅システムを備えることを特徴とする無線端末。
  7. 前記無線端末は移動無線端末であることを特徴とする請求項に記載の無線端末。
  8. 前記無線端末は基地局であることを特徴とする請求項に記載の無線端末。
  9. 前記無線端末は、衛星システムのトランシーバ又は送信機に配置されることを特徴とする請求項に記載の無線端末。
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