JP4843148B2 - Tax accounting processing equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、税務会計処理装置に関し、特に、法人税申告時の申告書作成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
企業等の法人は法人税に係わる税務申告のほか、事業税、住民税等の地方税(以下、法人地方税)に係わる税務申告が義務付けられている。本店のほか支店や営業所を有する法人は本店については本店所在地の市町村に、支店や営業所についてはそれぞれ支店や営業所の所在地の市町村に申告書を提出し、中間納付を行う義務がある。
従来の法人税申告システムでは、法人税申告時にこのような法人地方税の中間申告納付税額について、各都道府県毎に法定の様式(6号様式)に基づく入力画面から都道府県毎に都道府県民税(法人税割額、均等割額)及び事業税額を入力し、市町村毎に法定の様式(20号様式)に基づく入力画面から市町村民税(法人税割額及び均等割額)を入力し、これらの合計額が国税である法人税申告における費用の一種として認められている租税公課に関する納付状況に関する明細書五(二)(法定様式;(図11参照))のデータとして連動するように構成されている。つまり、各入力データの合計額は、図11での都道府県民税の中間欄111の当期発生額112、市町村民税の当期中間欄113の当期発生額114、事業税の当期中間分欄115の当期発生額116に相当するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の法人税申告システムでは上述したように都道府県民税額及び事業税額は都道府県毎に6号様式に基づく入力画面を用いて入力し、市町村民税額は市町村毎に20号様式に基づく入力画面から入力しているために入力ミスや入力忘れが生じ易いといった問題点があり、実際に本店、各支店及び各営業所が納付した法人地方税の中間納付額が租税公課に関する申告書別表(五(二))に反映しているか否かを確認するのに手間取るといった問題点があった。
【0004】
本発明は、上記問題点を解決することを目的としてなされたものであり、法人税申告書作成時に法人地方税の既納付額(中間納付済額)の入力が簡単で、入力ミスや入力忘れを未然に防止できる税務会計処理装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、法人税割額および均等割額からなる市町村民税の法人税割額および均等割額の各中間納付済額と法人税割額および均等割額の各確定納付済額を市町村別に入力可能に構成した入力/表示欄と、市町村別の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額を合算したそれぞれの合計と租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面の市町村民税表示欄へ連動表示するために各市町村の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額をすべて合算したそれぞれの合計を表示する各合計表示欄を有する市町村民税の納付済額の一覧入力画面を表示し、市町村民税の中間納付済額および確定納付済額を市町村別に入力/表示可能とする修正申告用納付済額入力プログラムを含む法人税修正申告プログラムを記録したメモリと、法人税修正申告プログラムおよび該法人税修正申告プログラムに含まれる各種修正入力プログラムに基づいて修正申告データ入力処理を実行する制御部と、処理選択メニューおよび選択された処理を実行するためのプログラムによる表示画面を表示する表示部と、データ入力および指示入力を行うためのキー入力手段と、を備えた税務会計処理装置であって、制御部は、所定の入力画面による法人税申告に関する入力処理時に、キー入力手段による市町村民税の納付済額の一覧入力画面への切替指示を検出すると、修正申告用納付済額入力プログラムを起動して、一覧入力画面を表示部に表示して市町村民税の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額を市町村別にキー入力可能とし、一覧入力画面において、市町村別にキー入力された市町村民税の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額を前記一覧入力画面の入力/表示欄にそれぞれ表示すると共に、市町村別に、法人税割額の中間納付済額および確定納付済額を合算した額と、均等割額の中間納付済額および確定納付済額を合算した額をそれぞれの計の表示欄に表示し、法人税割額と均等割額別の市町村民税の中間納付済額の合計、および法人税割額と均等割額別の確定納付済額の合計と、それらの合計からなる中間納付済額および確定納付済額の総合計をそれぞれ計算して対応の合計表示欄に表示し、それらの合計からなる中間納付済額および確定納付済額の総合計をそれぞれ計算して対応の合計表示欄に表示し、一覧入力画面において、修正申告対象の市町村の全てについて市町村民税の納付済額の入力が終了すると、画面を一覧入力画面から租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面に切り替え、中間納付済額の総合計を表示した合計表示欄の合計額を明細書入力画面に設けられている対応の市町村民税の当期中間欄に表示すると共に、それぞれ修正申告用入力データとする、ことを特徴とする税務会計処理装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
1.ハードウエア構成
図1は本発明に基づく税務会計処理装置の一実施例のハードウエア構成を示すブロック図であり、税務会計処理装置1は、制御部10、キー入力部11、指示部12、表示部13、保存記憶メモリ14、印刷出力部15を備えている。
【0015】
制御部10は、CPU、プログラム格納メモリおよびRAM等の周辺回路(図示せず)からなり、上述の各構成部分の動作の制御及び税務会計処理装置1全体の動作を制御する。プログラム格納メモリには制御プログラムのほか、税務会計処理用の各プログラムが格納され、税務処理プログラムを起動すると、図2に示すような選択メニューに対応する処理プログラムがプログラム格納メモリから取り出されてRAMに記憶され、CPUにより実行制御される。
【0016】
キー入力部11は入力キーやファンクションキー等のキーボードからなり、税務会計用データの入力や法人税申告書作成時での法人地方税や市町村民税の中間納付額の入力等及び税務会計処理装置1が備えている機能やメニュー選択時に入力担当者によって用いられる。
【0017】
指示部12はマウス等のポインティングデバイスからなり、メニュー選択や、選択された画面上に表示される諸機能の選択や、入力画面上の入力欄の指定等に用いられる。
【0018】
表示部13は液晶表示部等の表示画面を備え、後述する税務会計プログラムの起動時に表示される選択メニューや、選択メニューのうち選択されたジョブに対応する画面(例えば、各種の入力画面、参照画面)を表示する。
【0019】
保存記憶メモリは磁気ディスク等の大容量メモリからなり、税務会計データや申告書データ等を記憶する。また、印刷出力部15はプリンタからなり、制御部10による申告書印刷プログラムの実行制御により税務申告書等を出力する。
【0020】
図2は税務処理プログラム起動時に表示される処理選択メニューの一実施例を示す図である。
税務会計処理装置1で税務処理プログラムを起動すると、表示部13に図2に示されるようなメニューが表示される。この選択メニューのうちから「2.法人税申告書の作成」メニューを選択し、更に「1.法人税申告書(確定申告)」メニューを選択すると、本発明に係わる法人税確定申告プログラムが起動される。また、「3.法人税申告書(修正申告)」メニューを選択すると、本発明に係わる法人税修正申告プログラムが起動される。
【0021】
図3は事業税及び都道府県納付済額一覧入力画面であり、図3(a)は確定申告用一覧入力画面の例、図3(b)は修正申告用一覧入力画面の例である。
図3(a)で、都道府県納付済額の確定申告用一覧入力画面30は、図示のように、都道府県コードを入力するか欄外に表示される都道府県名選択ウインドウ(図示せず)で選択した都道府県名が表示される都道府県名欄31、当該都道府県に対する事業税納付済額を入力する事業税欄32、納付済都道府県民税のうちの法人税割額納付済額を入力する法人税割額欄33、納付済都道府県民税のうちの均等割額納付済額を入力する均等割額欄34及び入力された法人税割額と均等割額の合計を表示する都道府県民税合計欄35が割り当てられ、各行に都道府県別に納付済みの事業税額及び都道府県民税額を入力することができるように構成されている。
【0022】
また、図3(b)で、都道府県納付済額の修正申告用一覧入力画面30’は、図3(a)の都道府県納付済額の確定申告用一覧入力画面30と同様の都道府県名欄31、事業税欄32、法人税割額欄33、均等割額欄34及び都道府県民税合計欄35が割り当てられ、3行1組で1都道府県に割り当てられ、それぞれ中間納付額用入力行36、確定納付額用入力行37及び合計額表示行38として構成されており、中間納付額用入力行36への入力結果と確定納付額用入力行37への入力結果の合計が合計額表示行38に示される。
【0023】
上記各一覧入力画面30、30’では入力結果は一覧表示されるので入力ミスや入力漏れを簡単に見つけることができる。また、発見された入力ミスは、カーソルを当該ミスのある入力欄に移動して上書き入力することにより修正でき、入力漏れについては追加入力できるので、入力が簡単であり入力ミスや入力漏れを防止できる。
【0024】
図4は市町村納付済額一覧入力画面の一実施例を示す図であり、図4(a)は確定申告用一覧入力画面の例、図4(b)は修正申告用一覧入力画面の例である。
図4(a)で、市町村納付済額の確定申告用一覧入力画面40は、図示のように、市町村コードを入力するか欄外に表示される市町村名選択ウインドウ(図示せず)で選択した市町村名が表示される市町村名欄41、当該市町村に対する納付済市町村民税のうちの法人税割額納付済額を入力する法人税割額欄42、納付済都道府県民税のうちの均等割額納付済額を入力する均等割額欄43及び入力された法人税割額と均等割額の合計を表示する市町村民税合計欄44が割り当てられ、各行に市町村別に納付済みの市町村税額を入力することができるように構成されている。
【0025】
また、図4(b)で、市町村民税の修正申告用一覧入力画面40’は、図示のように、市町村民税の確定申告用一覧入力画面40と同様の市町村名欄41、法人税割額欄42、均等割額欄43及び入力された法人税割額と均等割額の合計を表示する市町村民税合計欄44が割り当てられ、各行に市町村別に納付済みの市町村税額を入力することができるように構成されており、3行1組で1市町村に割り当てられ、それぞれ中間納付額用入力行45、確定納付額用入力行46及び合計額表示行47として構成されており、中間納付額用入力行45への入力結果と確定納付額用入力行46への入力結果の合計が合計額表示行47に示される。
【0026】
上記各一覧入力画面40、40’では入力結果は一覧表示されるので入力ミスや入力漏れを簡単に見つけることができる。また、発見された入力ミスは、カーソルを当該ミスのある入力欄に移動して上書き入力することにより修正でき、入力漏れについては追加入力できるので、図3の場合と同様に、入力が簡単であり入力ミスや入力漏れを防止できる。
【0027】
図5は租税公課に関する申告書作成用の法人地方税納付済額入力処理プログラム(以下、納付済額入力プログラム)の構成例を示すブロック図であり、図5(a)は確定申告用納付済額入力プログラムの構成例、図5(b)は修正申告用納付済額入力プログラムの構成例を示す。
【0028】
図5(a)で、確定申告用納付済額入力プログラム50は、前述した法人税確定申告プログラムを構成する各種プログラムモジュールの一つであり、図示のように確定申告用都道府県民税入力プログラム51及び確定申告用市町村民税入力プログラム52からなる。
【0029】
確定申告用納付済額入力プログラム50は、図2の選択メニューで「2.法人税申告書の作成」メニューが選択され、更に「1.法人税申告書(確定申告)」メニューが選択されたとき起動される法人税確定申告プログラムにおいて、租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面(図8の例参照)で都道府県民税の当期分の中間納付税額欄(図8(a)の符号811参照)または市町村民税の当期分の納付税額欄にカーソルがきたとき、画面上の所定のアイコンをマウスでクリックすると起動され、図3(a)または図4(a)に示したようなフォーマットの一覧入力画面30、40を表示する。
【0030】
ここで、明細入力画面で都道府県民税の当期分の納付税額欄の内の中間納付税額欄がクリックされた場合は、確定申告用都道府県民税入力プログラム51が起動されて図3(a)に示したような確定申告用の事業税及び都道府県納付済額一覧入力画面30が表示される。また、市町村民税の当期分の納付税額欄の内の中間納付税額欄にカーソルがきたとき、画面上の所定のアイコンがクリックされると、確定申告用市町村民税入力プログラム52が起動されて図4(a)に示したような確定申告用の市町村納付済額一覧入力画面40が表示される。
【0031】
図5(b)で、修正申告用納付済額入力プログラム50’は、前述した法人税修正申告プログラムを構成する各種プログラムモジュールの一つであり、図示のように修正申告用都道府県民税入力プログラム51’、修正申告用市町村民税入力プログラム52’を含んでいる。
【0032】
修正申告用納付済額入力プログラム50’は、図2の選択メニューで「2.法人税申告書の作成」メニューが選択され、更に「3.法人税申告書(修正申告)」メニューが選択されたとき起動される法人税申告プログラムにおいて、租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面(図8の例参照)で都道府県民税の当期分の納付税額欄または市町村民税の当期分の納付税額欄にカーソルがきたとき、画面上の所定のアイコンをマウスでクリックすると起動され、図3(b)または図4(b)に示したようなフォーマットの一覧入力画面30’、40’を表示する。
【0033】
ここで、都道府県民税の当期分の納付税額欄の内の中間納付税額欄がクリックされると、修正申告用都道府県民税入力プログラム51’が起動されて図3(b)に示したような修正申告用の事業税及び都道府県納付済額一覧入力画面30’が表示される。また、市町村民税の当期分の納付税額欄の内の中間納付税額欄にカーソルがきたとき、画面上の所定のアイコンがクリックされると、修正申告用市町村民税入力プログラム52’が起動されて図4(b)に示したような修正申告用の市町村納付済額一覧入力画面40’が表示される。
【0034】
(確定申告用納付済税額入力プログラムの動作)
図6は確定申告用の地方法人税納付済額入力処理プログラム、つまり、確定申告用納付済税額入力プログラム50による入力動作の一実施例を示すフローチャートである。
【0035】
また、図8は租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面の一実施例を示す図であり、図8(a)は明細入力画面80の上段部分の都道府県民税の入力項目部分81を示す図であり、図8(b)は明細入力画面80の中段部分の市町村民税の入力項目部分82を示す図である。
【0036】
また、図9は都道府県納付済額一覧入力画面の入力結果の説明図、図10は市町村民税納付済額一覧入力画面の明細入力結果の説明図である。
【0037】
以下、図6のフローチャート及び図8、図3(a)、(b)の入力画面に基づいて確定申告用納付済税額入力プログラム50による入力処理動作を説明する。
【0038】
ステップS1:(租税公課等の納付状況に関する明細入力画面の表示)
確定申告用納付済税額入力プログラム50が起動されると、租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面80が表示される。
明細入力画面80は最初は図8(a)に示すように都道府県民税の入力項目部分81のある上段部分が表示されるが、各項目のキー入力が進むにつれスクロールされて図8(b)に示すように町村民税の入力項目部分82及び事業税の入力項目部分のある中段部分へとスクロールダウンし、やがては下段に至る。
【0039】
ステップS2:(一覧入力画面へのリンク指示の有無判定)
制御部10はマウス(指示部)12からの信号を調べ、担当者が画面上に表示されている「既納付額」ボタンをクリックした場合にはステップS3に遷移し、「入力終了」ボタンをクリックした場合は入力処理を終了する。
【0040】
ステップS3:(既納付入力項目の判定)
制御部10はカーソル位置を調べ、カーソルが都道府県民税の入力項目部分81の当期分中間発生税額欄811(図8(a))にある場合、または事業税の入力項目部分の当期分中間発生額欄(図示せず)にある場合はステップS4に遷移し、市町村民税の入力項目部分82の当期分中間発生税額欄821にあるときはステップS9に遷移する。
【0041】
ステップS4:(都道府県民税等の一覧入力画面の表示)
確定申告用都道府県民税入力プログラム51が起動され、図3(a)に示した事業税及び道府県民税の確定申告用一覧入力画面30が表示される。確定申告用一覧入力画面30はスクロール可能であり、画面をスクロールさせてデータや都道府県名を確認できる。
【0042】
ステップS5:(中間納付済額の入力)
担当者が、各都道府県に納入した中間納付済額のうち1都道府県分の事業税額と都道府県民税額(法人税割額及び均等割額)を入力すると、入力結果が入力行に表示され入力結果がRAMに保持(一時記憶)される。また、実施例では、都道府県名は、予め登録された(図2のメニュー1−1、1−2参照)都道府県名のうち必要な都道府県(つまり、事業所のある都道府県)の名称が自動的に表示される。なお、欄外にウインドウ表示される都道府県名をマウス12で選択するように構成してもよい。
【0043】
ステップS6:(合計の算出及び表示)
また、都道府県民税額(法人税割額及び均等割額)の合計、各行に入力された事業税の各行の合計、都道府県民税額(法人税割額及び均等割額)の総合計がそれぞれ算出され、図9に示すように表示される。また、各行に入力された事業税の各行の合計、都道府県民税額の総合計はRAMに上書き保持される。
【0044】
ステップS7:(入力終了判定)
制御部10はキー入力部11またはマウス12による入力終了操作がなされたか否かを調べ、入力終了操作がなされた場合はステップS8に遷移し、そうでない場合は次の都道府県の中間既納付額の入力を行うためにステップS5に戻る。
【0045】
ステップS8:(明細入力画面へのデータリンク)
制御部10は、画面を確定申告用一覧入力画面30から明細入力画面80に切り替え、上記ステップS6でRAMに保持した都道府県民税の総合計を明細入力画面80の都道府県民税の当期中間発生税額欄811に表示すると共に確定申告用データとし、RAMに保持した事業税合計を明細入力画面80の事業税の当期分中間発生税額欄に表示すると共に確定申告用入力データとしてステップS2に戻る。図9の例で、中間納付した都道府県民税の総合計91は明細入力画面80の事業税の中間当期発生税額欄811にリンクして表示され、事業税の合計92は明細入力画面80の事業税の当期分中間発生税額欄(図示せず)の値にリンクして表示されている。
【0046】
ステップS9:(市町村民税の一覧入力画面の表示)
確定申告用市町村民税入力プログラム51が起動され、図4(a)に示したような市町村民税の確定申告用一覧入力画面40が表示される。確定申告用一覧入力画面40はスクロール可能であり、画面をスクロールさせてデータや都道府県名を確認できる。
【0047】
ステップS10:(中間納付済額の入力)
担当者が、市町村に中間納付した市町村民税額(法人税割額及び均等割額)のうち1市町村分の中間納付済額を入力すると、入力結果が入力行に表示され、RAMに保持(一時記憶)される。また、実施例では、市町村名は、予め登録された(図2のメニュー1−1、1−2参照)市町村名のうち必要な市町村(つまり、事業所のある市町村)の名称が自動的に表示される。なお、欄外にウインドウ表示される市町村名をマウス12で選択するように構成してもよい。
【0048】
ステップS11:(合計の算出及び表示)
また、入力された市町村民税額(法人税割額及び均等割額)の各行の合計及び総合計がそれぞれ算出され、図10に示すように表示される。また、各行に入力された市町村民税の総合計はRAMに上書き保持される。
【0049】
ステップS12:(入力終了判定)
制御部10はキー入力部11またはマウス12による入力終了操作がなされたか否かを調べ、入力終了操作がなされた場合はステップS13に遷移し、そうでない場合は次の都道府県の中間既納付額の入力を行うためにステップS10に戻る。
【0050】
ステップS13:(明細入力画面へのデータリンク)
制御部10は、画面を確定申告用一覧入力画面40から明細入力画面80に切り替え、上記ステップS11でRAMに保持した市町村民税の総合計を表示すると共に確定申告用入力データとし、ステップS2に戻る。図10の例で、当期発生の市町村民税の総合計101は明細入力画面80の市町村民税の中間納付税額欄821にリンクして表示されている。
【0051】
上記構成により、事業税及び都道府県民税や市町村民税の確定申告時に入力を明細入力画面で行わず、明細入力画面からジャンプして、事業税及び都道府県民税や市町村民税額を一覧表示可能な確定申告用一覧入力画面から入力し、各合計額を明細入力画面の入力データとしてリンクし、表示するので、入力ミスや入力忘れを防止できる。
【0052】
(修正申告用納付済税額入力プログラムの動作)
図7は確定申告用の地方法人税納付済額入力処理プログラム、つまり、修正申告用納付済税額入力プログラム50’による入力動作の一実施例を示すフローチャートである。以下、図7のフローチャート及び図8、図3(b)、図4(b)の入力画面に基づいて修正申告用納付済税額入力プログラム50’による入力処理動作を説明する。
【0053】
ステップT1:(租税公課等の納付状況に関する明細入力画面の表示)
修正申告用納付済税額入力プログラム50’が起動されると、租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面80が表示される。
明細入力画面80は最初は図8(a)に示すように都道府県民税の入力項目部分81のある上段部分が表示されるが、各項目のキー入力が進むにつれスクロールされて図8(b)に示すように町村民税の入力項目部分82及び事業税の入力項目部分83のある中段部分へとスクロールダウンし、やがては下段に至る。
【0054】
ステップT2:(一覧入力画面へのリンク指示の有無判定)
制御部10はマウス(指示部)12からの信号を調べ、担当者が画面上に表示されている「既納付額」ボタン800をクリックした場合にはステップT3に遷移し、「入力終了」ボタンをクリックした場合には入力作業を終了する。
【0055】
ステップT3:(納付済入力項目の判定)
制御部10はカーソル位置を調べ、カーソルが市町村民税の入力項目部分82の当期分中間発生税額欄821(図8(b))にあるときはステップT10に遷移し、道府県民税及び事業税の場合はT4に遷移する。
【0056】
ステップT4:(道府県民税等の一覧入力画面の表示)
修正申告用都道府県民税入力プログラム51’が起動され、図3(b)に示した事業税及び道府県民税の修正申告用一覧入力画面30’が表示される。修正申告用一覧入力画面30’はスクロール可能であり、画面をスクロールさせてデータや都道府県名を確認できる。
【0057】
ステップT5:(中間納付済額の入力)
担当者が、各都道府県に納入した中間納付済額のうち1都道府県分の事業税額と都道府県民税額(法人税割額及び均等割額)の中間納付済額を入力すると、入力結果が入力行に表示され入力結果がRAMに保持(一時記憶)される。また、実施例では、都道府県名は、予め登録された都道府県名のうち必要な都道府県の名称が自動的に表示される。
【0058】
ステップT6:(確定納付済額の入力)
次の行の確定納付済額の入力行で、担当者が、当該都道府県分の事業税額と都道府県民税額(法人税割額及び均等割額)の確定納付済額を入力すると、入力結果が入力行に表示され入力結果がRAMに保持(一時記憶)される。
【0059】
ステップT7:(合計の算出及び表示)
また、都道府県民税額(法人税割額及び均等割額)の中間納付済額の合計、都道府県民税の確定納付済額の合計、事業税及び都道府県民税の中間納付済額の総合計と確定申告納付済額の総合計がそれぞれ算出、表示される。また、各総合計はRAMに上書き保持される。
【0060】
ステップT8:(入力終了判定)
制御部10はキー入力部11またはマウス12による入力終了操作がなされたか否かを調べ、入力終了操作がなされた場合はステップT9に遷移し、そうでない場合は次の市町村の修正申告額の入力を行うためにステップT5に戻る。
【0061】
ステップT9:(明細入力画面へのデータリンク)
制御部10は、画面を確定申告用一覧入力画面30’から明細入力画面80に切り替え、上記ステップT7でRAMに保持した都道府県民税の中間納付済額の総合計を明細入力画面80の都道府県民税の当期中間納付税額欄811に表示すると共に修正申告用入力データとする。また、RAMに保持した都道府県民税の確定納付済額の総合計を明細入力画面80の都道府県民税の当期確定発生額813に表示すると共に修正申告用データとする。また、RAMに保持した事業税の各総合計についても同様に明細入力画面80の事業税の項に表示すると共に修正申告用入力データとし、ステップT2に戻る。
【0062】
ステップT10:(市町村民税の一覧入力画面の表示)
修正申告用市町村民税入力プログラム52'が起動され、図4(b)に示したような市町村民税の修正申告用一覧入力画面40'が表示される。修正申告用一覧入力画面40'はスクロール可能であり、画面をスクロールさせてデータや市町村名を確認できる。
【0063】
ステップT11:(中間既納付済額の入力)
担当者が、市町村に中間納付した市町村民税(法人税割額及び均等割額)の発生税額のうち1市町村分の発生税額を入力すると、入力結果が入力行に表示され、RAMに保持(一時記憶)される。担当者が、各市町村に納入した中間納付済額のうち1市町村分の市町村民税税額(法人税割額及び均等割額)の中間納付済額を入力すると、入力結果が入力行に表示され入力結果がRAMに保持(一時記憶)される。また、実施例では、市町村名は、予め登録された市町村名のうち必要な市町村の名称が自動的に表示される。
【0064】
ステップT12(確定納付済額の入力)
次の行の確定納付済額の入力行で、担当者が、当該市町村分の市町村民税額(法人税割額及び均等割額)の確定納付済額を入力すると、入力結果が入力行に表示され入力結果がRAMに保持(一時記憶)される。
【0065】
ステップT13:(合計の算出及び表示)
また、入力された市町村民税額(法人税割額及び均等割額)の各行の合計及び総合計がそれぞれ算出され、表示される。また、各行に入力された市町村民税の各総合計はRAMに上書き保持される。
【0066】
ステップT14:(入力終了判定)
制御部10はキー入力部11またはマウス12による入力終了操作がなされたか否かを調べ、入力終了操作がなされた場合はステップT15に遷移し、そうでない場合は次の都道府県の修正申告額の入力を行うためにステップT11に戻る。
【0067】
ステップT15:(明細入力画面へのデータリンク)
制御部10は、画面を修正申告用一覧入力画面40'から明細入力画面80に切り替え、上記ステップT13でRAMに保持した市町村民税の中間納付済額の総合計を明細入力画面80の市町村民税の明細入力画面80の市町村民税の中間納付税額欄821に表示すると共に、確定申告用データとし、更に、市町村民税の確定納付済額の総合計を当期確定発生額欄823に表示すると共に確定申告用入力データとし、ステップT2に戻る。
【0068】
上記構成により、事業税及び都道府県民税や市町村民税の修正申告時に修正入力を明細入力画面で行わず、明細入力画面からジャンプして、事業税及び都道府県民税や市町村民税額を一覧表示可能な修正申告用一覧入力画面から入力し、各合計額を明細入力画面の修正申告データとしてリンクし、表示するので、入力ミスや入力忘れを防止できる。
【0069】
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】
上記説明したように、本発明の税務会計処理装置によれば確定申告時に、複数の営業所や工場等の事業所を持つ法人が、それぞれの事業所で納付した都道府県民税や市町村民税の納付済の市町村民税の修正申告用データ入力を行う際に、従来技術のように、20号様式に基づく入力画面から各納付済額を入力するのではなく、複数の市町村に支払っている納付済の市町村民税額を市町村民税の法人税割額および均等割額の各中間納付済額と法人税割額および均等割額の各確定納付済額を市町村別に入力可能に構成した入力/表示欄と、市町村別の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額を合算したそれぞれの合計と租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面の市町村民税の表示欄へ連動表示するために各市町村の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額をすべて合算したそれぞれの合計を表示する各合計表示欄を有する市町村民税の納付済額の一覧入力画面から市町村別に入力して、中間納付済額および確定納付済額の合計額を市町村民税の入力データとしてリンクできるので、入力ミスや、20号様式に基づく入力画面の法人税割額および均等割額の各確定納付済額及び上記明細別表(五(二))に反映しているか否かを確認する手間が省かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく税務会計処理装置の一実施例のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】法人税申告用メニューの一実施例を示す図である。
【図3】事業税及び都道府県納付済額一覧入力画面の一実施例を示す図である。
【図4】市町村納付済額一覧入力画面の一実施例を示す図である。
【図5】租税公課に関する申告書作成用の法人地方税納付済額入力処理プログラムの構成例を示すブロック図である。
【図6】確定申告用の法人地方税納付済額入力処理プログラムによる動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図7】修正申告用の法人地方税納付済額入力処理プログラムによる動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図8】租税公課等の納付状況に関する明細入力画面の一実施例を示す図である。
【図9】事業税及び都道府県民税一覧入力画面の一実施例を示す図である。
【図10】市町村民税納付済額一覧入力画面の一実施例を示す図である。
【図11】租税公課に関する納付状況に関する明細書五(二)の様式を示す図である。
【符号の説明】
1 税務会計処理装置
10 制御部
11 キー入力部(データ入力手段、第1のデータ入力手段、第2のデータ入力手段)
12 指示部(画面切替指示手段、第1の画面切替指示手段、第2の画面切替指示手段、一覧入力指示手段)
13 表示部(第1の切替手段、第2の切替手段、合計手段、入力データリンク手段、第1の画面切替指示判定手段、第2の画面切替指示判定手段、第1の画面切替手段、第2の画面切替手段、第1の合計手段、第2の合計手段、都道府県データリンク手段、第3の画面切替手段、第4の画面切替手段、第3の合計手段、市町村データリンク手段)
14 保存記憶メモリ
15 印刷出力部
30 都道府県納付済額の確定申告用一覧入力画面(一覧入力画面、確定申告用一覧入力画面、入力画面)
30’ 都道府県納付済額の修正申告用一覧入力画面(一覧入力画面、修正申告用一覧入力画面、入力画面)
31 都道府県名欄(都道府県識別欄)
32 事業税欄(事業税入力欄)
33 法人税割額欄(法人税割額入力欄)
34 均等割額欄(均等割額入力欄)
35 都道府県民税合計欄(合計欄)
36 中間納付済額用入力行
37 確定納付額用入力行
38 合計額表示行
40 市町村納付済額の確定申告用一覧入力画面(一覧入力画面、確定申告用一覧入力画面)
40’ 市町村納付済額の修正申告用一覧入力画面(一覧入力画面、修正申告用一覧入力画面)
41 市町村名欄(市町村識別欄)
42 法人税割額欄(法人税割額入力欄)
43 均等割額欄(均等割額入力欄)
44 市町村民税合計欄(合計欄)
45 中間納付済額用入力行
46 確定納付額用入力行
47 合計額表示行
50 確定申告用納付済額入力プログラム
50’ 修正申告用納付済額入力プログラム
51 確定申告用都道府県民税入力プログラム
51’ 修正申告用都道府県民税入力プログラム
52 確定申告用市町村民税入力プログラム
52’ 修正申告用市町村民税入力プログラム
80 明細入力画面(税務申告用データ入力画面、租税公課の納入状況明細データ入力画面)
90 都道府県納付済額の確定申告用一覧入力画面(一覧入力画面、確定申告用一覧入力画面)
100 市町村納付済額の確定申告用一覧入力画面(一覧入力画面、修正申告用一覧入力画面)
110 租税公課に関する納付状況に関する明細書五(二)
112 都道府県民税の当期発生額
114 市町村民税の当期発生額
116 事業税の当期発生額
800 「既納付済み」ボタン(画面切替指示手段、第1の画面切替指示手段、第2の画面切替指示手段
811 当期中間発生税額欄[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tax accounting processing apparatus, and more particularly to a technology for preparing a tax return when a corporate tax is filed.
[0002]
[Prior art]
A corporation such as a corporation is required to file a tax return related to a local tax such as a business tax and a resident tax (hereinafter referred to as a corporate local tax) in addition to a tax return related to a corporate tax. In addition to the head office, corporations that have branch offices or sales offices are obliged to submit a tax return for the head office to the municipality where the head office is located, and for branch offices and sales offices to the municipality where the branch or sales office is located, and to make an interim payment.
In the conventional corporate tax filing system, the prefectural inhabitant tax for each prefecture from the input screen based on the statutory form (No. 6 style) for each prefecture for the interim tax payment amount of corporate local tax at the time of income tax filing. (Corporate tax amount, per capita amount) and business tax amount are entered, and the municipal tax (corporate tax per capita amount and per capita amount) is entered from the input screen based on the statutory style (No. 20 style) for each municipality. The total amount is linked to the data of statement 5 (2) (statutory form; (see Fig. 11)) regarding the payment status of tax and public dues that are recognized as a type of expense in the corporate tax return, which is a national tax. Has been. That is, the total amount of each input data includes the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional corporate tax return system, as described above, the prefectural tax amount and business tax amount are input for each prefecture using the input screen based on the No. 6 format, and the municipal tax amount is based on the No. 20 format for each municipality. There is a problem that it is easy to forget to input or forget to enter because it is entered from the input screen, and the amount of interim payment of the corporate local tax paid by the head office, each branch and each sales office is actually a separate table of the tax declaration related tax declaration ( There is a problem that it takes time to confirm whether or not it is reflected in (5).
[0004]
The present invention has been made for the purpose of solving the above-mentioned problems, and the amount paid for the corporate local tax (interim payment) when the corporate tax return is prepared.AlreadyTax accounting processing equipment that is easy to input (amount) and prevents input errors and forgetting.SetFor the purpose of provision.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, in the invention described in
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1. Hardware configuration
FIG. 1 is a block diagram showing a hardware configuration of an embodiment of a tax accounting processing apparatus according to the present invention. The tax
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The storage memory is a large-capacity memory such as a magnetic disk and stores tax accounting data, tax return data, and the like. The
[0020]
FIG. 2 is a diagram showing an example of a process selection menu displayed when the tax process program is started.
When the tax accounting program is started in the tax
[0021]
FIG. 3 shows a business tax and prefecture paid amount list input screen, FIG. 3A shows an example of a final tax return list input screen, and FIG. 3B shows an example of a revised tax return list input screen.
In FIG. 3 (a), the
[0022]
In addition, in FIG. 3B, the
[0023]
Since the input results are displayed in a list on each of the list input screens 30 and 30 ', it is possible to easily find an input error or an input omission. In addition, discovered input mistakes can be corrected by moving the cursor to the entry field where the mistake is made and overwriting, and additional entry can be made for input omissions, making it easy to input and preventing input errors and omissions it can.
[0024]
FIG. 4 is a diagram showing an embodiment of a list of input screens for municipalities paid, FIG. 4 (a) is an example of a list input screen for final tax return, and FIG. 4 (b) is an example of a list input screen for amendment report. is there.
In FIG. 4 (a), the
[0025]
Also, in FIG. 4B, the municipality tax amendment tax list input screen 40 'is similar to the municipality tax final tax filing
[0026]
Since the input results are displayed in a list on each of the list input screens 40 and 40 ', it is possible to easily find an input error or an input omission. In addition, the input mistakes that have been discovered can be corrected by moving the cursor to the entry field with the mistakes and overwriting, and input omissions can be added, making it easy to enter as in the case of FIG. Yes Input errors and input leaks can be prevented.
[0027]
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration example of a corporation local tax paid amount input processing program (hereinafter referred to as a paid amount input program) for preparing a tax-related tax return, and FIG. 5 (a) is a final paid amount for final tax return. FIG. 5B shows a configuration example of an input program, and FIG. 5B shows a configuration example of a corrected amount payment input program.
[0028]
In FIG. 5 (a), the final income tax
[0029]
In the final tax
[0030]
Here, when the intermediate payment tax amount column in the payment tax amount column for the current period of the prefectural tax is clicked on the statement input screen, the prefectural
[0031]
In FIG. 5B, the amended tax payment input program 50 'is one of various program modules constituting the corporate tax amendment report program described above. As shown in the figure, the prefectural tax input for amendment tax is entered. It includes a
[0032]
In the paid return input program 50 'for the revised tax return, the "2. Create corporate tax return" menu is selected in the selection menu of Fig. 2, and the "3. Corporate tax return (corrected tax return)" menu is selected. In the corporate tax return program launched at the time of payment, the tax entry column or municipality for the current period of the prefectural inhabitant tax on the statement entry screen (see example in Fig. 8) based on the statement 5 (2) on the payment status of taxes and public dues, etc. When the cursor is in the payment tax amount column for the current period of the private tax, it is activated by clicking a predetermined icon on the screen with the mouse, and the list input screen in the format as shown in FIG. 3 (b) or FIG. 4 (b) 30 'and 40' are displayed.
[0033]
Here, when the interim tax payment amount column in the prepaid tax amount column for the current period of prefectural tax is clicked, the prefectural
[0034]
(Operation of final tax return paid tax entry program)
FIG. 6 is a flowchart showing an embodiment of an input operation by the local corporation tax paid amount input processing program for final return, that is, the final paid
[0035]
FIG. 8 is a diagram showing an embodiment of a detail input screen based on the description 5 (2) regarding the payment status of taxes and public charges, etc. FIG. FIG. 8B is a diagram showing the
[0036]
FIG. 9 is an explanatory diagram of the input result of the prefectural paid amount list input screen, and FIG. 10 is an explanatory diagram of the detail input result of the municipal inhabitant tax paid amount list input screen.
[0037]
Hereinafter, the input processing operation by the final tax paid
[0038]
Step S1: (Display of details input screen regarding payment status of taxes and public dues)
When the final tax return paid tax
The
[0039]
Step S2: (Judgment on presence / absence of link instruction to list input screen)
The
[0040]
Step S3: (Determination of input item already paid)
The
[0041]
Step S4: (Display of list input screen for prefectural tax, etc.)
The prefectural
[0042]
Step S5: (input of intermediate payment amount)
Person in chargeButIf you enter the business tax amount and prefectural inhabitant tax amount (corporate tax discount amount and even per capita amount) for one prefecture out of the intermediate paid amount delivered to each prefecture, the input result will be displayed in the input line and the input result will be It is held (temporarily stored) in the RAM. Further, in the embodiment, the name of the prefecture is a name of a necessary prefecture (that is, the prefecture where the office is located) among the prefecture names registered in advance (see menus 1-1 and 1-2 in FIG. 2). Is automatically displayed. In addition, you may comprise so that the prefecture name displayed on a window outside a margin may be selected with the mouse |
[0043]
Step S6: (Calculation and display of total)
In addition, the total of the prefectural tax amount (corporate tax rate and per capita rate), the sum of each business tax entered in each row, and the total sum of the prefectural tax rate (corporate tax rate and per capita rate) It is calculated and displayed as shown in FIG. In addition, the total of each line of business taxes input to each line and the total sum of prefectural tax amounts are overwritten and held in the RAM.
[0044]
Step S7: (input end determination)
The
[0045]
Step S8: (Data link to the item input screen)
The
[0046]
Step S9: (Display of municipality tax list input screen)
The municipal
[0047]
Step S10: (input of intermediate payment amount)
Person in chargeBut,If you enter the interim paid amount for one municipality out of the municipality tax amount (corporate tax percent and per capita amount) paid to the municipality, the input result is displayed in the input line and held in the RAM (temporarily stored) . Further, in the embodiment, the name of the municipality is automatically the name of the necessary municipality (that is, the municipality where the office is located) among the municipalities registered in advance (see menus 1-1 and 1-2 in FIG. 2). Is displayed. In addition, you may comprise so that the municipality name displayed on a window outside a margin may be selected with the mouse |
[0048]
Step S11: (Calculation and display of total)
In addition, the sum and total of each row of the input municipal tax amount (corporate tax rate and even rate) are calculated and displayed as shown in FIG. In addition, the total sum of the municipal tax entered in each row is overwritten and retained in the RAM.
[0049]
Step S12: (input end determination)
The
[0050]
Step S13: (Data link to the detail input screen)
The
[0051]
With the above configuration, do not enter the business tax, prefectural tax, and municipal tax final tax return, but jump from the detail input screen to display a list of business tax, prefectural tax and municipal tax Input is possible from the list input screen for possible tax returns, and the total amount is linked and displayed as input data on the detail input screen, so that it is possible to prevent input mistakes and forgetting to input.
[0052]
(Operation of paid tax amount input program for amendment)
FIG. 7 is a flowchart showing an embodiment of an input operation by the local corporation tax paid amount input processing program for final tax filing, that is, the corrected tax paid tax amount input program 50 '. Hereinafter, the input processing operation by the corrected tax payment input program 50 'will be described based on the flowchart of FIG. 7 and the input screens of FIGS. 8, 3B, and 4B.
[0053]
Step T1: (Display of details input screen regarding payment status of taxes and public dues)
When the amended tax payment input program 50 'is started, a
The
[0054]
Step T2: (Determination of presence / absence of link instruction to list input screen)
The
[0055]
Step T3: (Determination of paid input items)
The
[0056]
Step T4: (Display of list input screen for prefectural tax, etc.)
The prefectural tax input program 51 'for amendment declaration is started, and the business tax and prefectural tax correction amendment list input screen 30' shown in FIG. 3B is displayed. The correction report
[0057]
Step T5: (input of intermediate payment amount)
Person in chargeButOf the interim paid amount paid to each prefecture, among the business tax amount and prefectural tax amount (corporate tax amount and equal amount) for one prefecturePaymentAttachedForeheadWhen input, the input result is displayed on the input line, and the input result is held (temporarily stored) in the RAM. In the embodiment, the name of the necessary prefecture is automatically displayed as the name of the prefecture.
[0058]
Step T6: (input of final payment amount)
Final payment of the next lineAlreadyThe person in charge at the amount input lineBut, Business tax amount and prefectural inhabitant tax amount (corporate tax rate and even rate) for the prefectureFinal payment amountWhen input, the input result is displayed on the input line, and the input result is held (temporarily stored) in the RAM.
[0059]
Step T7: (Calculation and display of total)
In addition, the sum of the interim paid amount of the prefectural tax (corporate tax and even installment) and the final payment of the prefectural taxForeheadInterim payment of total, business tax and prefectural taxForeheadGrand total and final tax return paidForeheadGrand total is calculated respectivelydisplayIs done. Each grand total is overwritten and held in the RAM.
[0060]
Step T8: (input end determination)
The
[0061]
Step T9: (Data link to item input screen)
The
[0062]
Step T10: (Display of municipality tax list input screen)
CorrectionMunicipality tax input program for declaration52 'Is activated, and FIG.b) Municipal tax as shown inCorrectionList entry screen for declaration40 'Is displayed.CorrectionList entry screen for declaration40 'Is scrollable, and the screenMunicipalitiesYou can check the name.
[0063]
Step T11: (Input of intermediate paid amount)
Person in chargeButWhen you enter the generated tax amount for one municipality among the generated tax amount of the municipal inhabitant tax (corporate tax discount amount and per capita amount) paid in the middle of the municipality, the input result is displayed in the input line and stored in RAM (temporary storage) Is done. Person in chargeButOf the interim paid amount delivered to each municipality, within the municipal tax amount (corporate tax rate and even rate) for one municipalityPaymentAttachedForeheadWhen input, the input result is displayed on the input line, and the input result is held (temporarily stored) in the RAM. Further, in the embodiment, as the municipality name, a necessary municipality name among the registered municipality names is automatically displayed.
[0064]
Step T12 (input of final payment amount)
Final payment of the next lineAlreadyThe person in charge at the amount input lineBut,Final payment of municipal tax amount (corporate tax rate and even rate) for the municipalityForeheadWhen input, the input result is displayed on the input line, and the input result is held (temporarily stored) in the RAM.
[0065]
Step T13: (Calculation and display of total)
In addition, the total and grand total of each row of the input municipal tax amount (corporate tax rate and even rate) are calculated and displayed. In addition, each sum of municipal resident tax entered in each row is overwritten and held in the RAM.
[0066]
Step T14: (input end determination)
The
[0067]
Step T15: (Data link to the item input screen)
The
[0068]
According to the above configurationAnd thingsCorrections that can be made to display a list of business tax, prefectural tax, and municipal tax amount by jumping from the detail input screen without making correction input on the detail input screen at the time of filing the tax return for business tax, prefectural tax, and municipal tax Since it is input from the list input screen for declaration and each total amount is linked and displayed as corrected report data on the detail input screen, it is possible to prevent an input error or forgetting to input.
[0069]
As mentioned above, although several Example of this invention was described, it cannot be overemphasized that this invention is not limited to said each Example, A various deformation | transformation implementation is possible.
[0070]
【The invention's effect】
As explained above,Main departureMing tax accountingIn placeAccording to the final tax return,For corporations with multiple sales offices or factories, etc., for the tax return adjustment of the prefectural tax and municipal tax that have been paid at each business officeWhen entering data, as in the prior art,Based on style 20Rather than entering each paid amount from the input screen, the paid municipal inhabitant tax amount paid to multiple municipalitiesAn input / display field configured to allow each municipality to enter the interim paid amount of corporate tax percent and per capita amount of municipal inhabitant tax and fixed payment amount of corporate tax percent and per capita amount, and to each municipality Display field for municipal inhabitants' tax on the statement entry screen based on the statement 5 (2) regarding the total amount of the corporate tax allowance and the amount paid in equal amounts and the final payment amount and the tax payments In order to display in conjunction with each other, the municipal tax payment amount of each municipality that has a total display column that displays the total sum of all the amount of corporate tax and the amount of per capita tax paid and the amount paid in the middle and final payment ofYou can enter by city / town / village from the list entry screen and link the total amount of intermediate payment and final payment amount as input data for municipal resident tax.This saves you the trouble of confirming whether or not the tax payment amount and the per-unit payment amount on the input screen based on the No. 20 style are reflected in the final payment amount and the above-mentioned separate table (5 (2)).
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a hardware configuration of an embodiment of a tax accounting processing apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an embodiment of a corporate tax reporting menu.
FIG. 3 is a diagram showing an embodiment of a business tax and prefecture paid amount list input screen.
FIG. 4 is a diagram showing an embodiment of a municipality paid amount list input screen.
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration example of a corporation local tax paid amount input processing program for preparing a tax return related tax declaration.
FIG. 6 is a flowchart showing an embodiment of an operation by a corporation local tax paid amount input processing program for final tax return.
FIG. 7 is a flowchart showing an embodiment of an operation by a corporation local tax paid amount input processing program for a correction report.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a detail input screen relating to the payment status of tax and other taxes.
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a business tax and prefectural tax list input screen.
FIG. 10 is a diagram showing an embodiment of a list screen for entering a list of municipalities tax paid.
FIG. 11 is a diagram showing a form of a statement 5 (2) relating to a payment status relating to tax and public dues.
[Explanation of symbols]
1 Tax accounting processing equipment
10 Control unit
11 Key input section (data input means, first data input means, second data input means)
12 Instruction unit (screen switching instruction means, first screen switching instruction means, second screen switching instruction means, list input instruction means)
13 display unit (first switching means, second switching means, summing means, input data link means, first screen switching instruction determining means, second screen switching instruction determining means, first screen switching means, first screen switching means, 2 screen switching means, first summing means, second summing means, prefecture data link means, third screen switching means, fourth screen switching means, third summing means, municipal data link means)
14 Storage memory
15 Print output section
30 List input screen for final income tax payments (list input screen, final income list input screen, input screen)
30 'List of payment input for prefectures that have been paid (list entry screen, list entry screen for revision declaration, input screen)
31 Prefecture name field (Prefecture identification field)
32 Business tax column (business tax input column)
33 Corporate tax discount amount column (corporate tax discount amount input column)
34 Per capita amount column (Equal portion input field)
35 prefectures tax total column (total column)
36 Input line for interim paid amount
37 Input line for final payment amount
38 Total amount display line
40 List input screen for final income tax payment payment (list input screen, final income list input screen)
40 ’List of input screens for amendments of municipalities paid (list input screen, list input screen for amendments)
41 Municipality name field (municipal town identification field)
42 Corporate tax discount amount column (Corporate tax discount amount input column)
43 per capita amount field (per capita amount input field)
44 municipalities tax total column (total column)
45 Input line for interim paid amount
46 Input line for final payment
47 Total amount display line
50 Payment amount input program for final income tax return
50 'Payment amount input program for amendment
51 Prefectural tax input program for final income tax return
51 'Prefectural Citizen Tax Input Program for Amendments
52 Municipal Tax Input Program for Final Return
52 'Municipal Tax Input Program for Amendments
80 Item input screen (data entry screen for tax declaration, tax status delivery status item data input screen)
90 List input screen for final income tax payment (list input screen, final income list input screen)
100 List entry screen for final tax return payment of municipalities (list entry screen, list entry screen for revised report)
110 Statement of Payment Status for Tax and Public Duties (2)
112 Amount of occurrence of prefectural inhabitant tax for the current term
114 Amount of municipal tax generated in the current fiscal year
116 Business tax incurred during the current fiscal year
800 “already paid” button (screen switching instruction means, first screen switching instruction means, second screen switching instruction means
811 Current interim tax amount column
Claims (1)
前記法人税修正申告プログラムおよび該法人税修正申告プログラムに含まれる各種修正入力プログラムに基づいて修正申告データ入力処理を実行する制御部と、
処理選択メニューおよび選択された処理を実行するためのプログラムによる表示画面を表示する表示部と、
データ入力および指示入力を行うためのキー入力手段と、
を備えた税務会計処理装置であって、
前記制御部は、
所定の入力画面による法人税申告に関する入力処理時に、
前記キー入力手段による市町村民税の納付済額の一覧入力画面への切替指示を検出すると、前記修正申告用納付済額入力プログラムを起動して、前記一覧入力画面を表示部に表示して市町村民税の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額を市町村別にキー入力可能とし、
前記一覧入力画面において、市町村別にキー入力された市町村民税の法人税割額および均等割額の中間納付済額および確定納付済額を前記一覧入力画面の入力/表示欄にそれぞれ表示すると共に、市町村別に、法人税割額の中間納付済額および確定納付済額を合算した額と、均等割額の中間納付済額および確定納付済額を合算した額をそれぞれの計の表示欄に表示し、法人税割額と均等割額別の市町村民税の中間納付済額の合計、および法人税割額と均等割額別の確定納付済額の合計と、それらの合計からなる中間納付済額および確定納付済額の総合計をそれぞれ計算して対応の合計表示欄に表示し、
前記一覧入力画面において、修正申告対象の市町村の全てについて市町村民税の納付済額の入力が終了すると、画面を前記一覧入力画面から租税公課等の納付状況に関する明細書五(二)に基づく明細入力画面に切り替え、
前記中間納付済額の総合計を表示した合計表示欄の合計額を前記明細書入力画面に設けられている対応の市町村民税の当期中間欄に表示すると共に、それぞれ修正申告用入力データとする、
ことを特徴とする税務会計処理装置。It is possible to enter the amount of interim payment of corporate tax percent and even amount of municipal inhabitant tax consisting of corporate tax percent and per capita amount, and fixed payment amount of corporate tax percent and per capita amount by municipality. and input Chikararan / display space that is, the specification five on the payment status of each, such as total and tax dues to the sum of intermediate payment already amount and defined payment already amounts of municipal income tax percentage amount and the levy amount (d) Each sum that displays the total sum of all the amount of corporate tax and the amount of per capita tax paid, and the amount of fixed payment paid in order to display in conjunction with the municipal resident tax display column of the statement entry screen based on Display the list input screen of the municipal resident tax payment amount that has a display column, and enter the payment amount input program for amendment declaration that allows you to enter / display the intermediate payment amount and final payment amount of municipal resident tax by municipality Corporate tax amendment report including The memory that stores the ram,
A control unit that executes correction tax data input processing based on the corporate tax correction report program and various correction input programs included in the corporate tax correction report program;
A display unit for displaying a process selection menu and a display screen by a program for executing the selected process;
Key input means for performing data input and instruction input;
A tax accounting processing apparatus comprising:
The controller is
At the time of input processing related to corporate tax return on the predetermined input screen,
Upon detecting an instruction to switch to the list input screen of the paid amount of municipal resident tax by the key input means, the payment input amount program for correction declaration is started, and the list input screen is displayed on the display unit to display the list The company tax allowance for the private tax and the intermediate payment and the final payment for the per capita allowance can be keyed by municipality.
In the list input screen, the corporate tax percent of the municipality tax keyed by municipality, and the intermediate payment amount and final payment amount of the per capita amount are respectively displayed in the input / display field of the list input screen, For each municipality , the sum of the interim paid amount and the final paid amount of the corporate tax percent, and the total amount of the evenly paid intermediate and final paid amounts are displayed in the display column of each total. and, the sum of the income tax percentage amount and intermediate payment already the amount of per capita rate amount another municipal taxes, and income taxes split the amount and the sum of the per capita rate amount by a defined paid already amount, intermediate payment already consisting of a total of Calculate the total of the amount and final payment amount and display it in the corresponding total display column.
In the list input screen, when the input of the municipal inhabitant's tax payment for all the municipalities subject to the amendment declaration is completed, the screen is changed from the list input screen to the details based on the statement 5 (2) regarding the payment status of tax and other charges. Switch to the input screen,
The total amount in the total display column that displays the grand total of the intermediate payment amount is displayed in the current period intermediate column of the corresponding municipal inhabitant tax provided on the statement input screen, and each is used as input data for amendment declaration ,
A tax accounting processing apparatus characterized by that.
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