JP4843069B2 - 二重管式熱交換器 - Google Patents
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Description
前記複数の外管(15)それぞれの両端を固定手段(12,13;16,17)に固定し、前記複数の外管(15)の同一側の一端から外側に露出している内管(11)の端部を前記固定手段(12,13;16,17)の一方(12,13)に固定し、前記内管(11)の端部のうち流体が導入される入口端部(11a)と流体が排出される出口端部(11b)とを除いた端部をU字管(20a,20b,24)で接続して1本の内管(11)とし、前記固定手段(12,13;16,17)のもう一方(16,17)に該もう一方の固定手段(16,17)との間に前記U字管(20a,20b)を収容する密閉した内部空間を形成するためのチャンネルカバー(10,10A)を密着可能に取り付け、前記内部空間に収容されるU字管(20a,20b)は内管(11)の端部に着脱可能に接続されたものであり、前記内部空間は、熱交換中の温度差による外管(15)と内管(11)の相対的伸縮を許容する大きさに形成され、
前記U字管(20a,20b,24)のうち前記内部空間に収容されない、外部に露出しているU字管(24)と、前記内管(11)とは、接合部(60)で着脱可能に接続され、
前記固定手段(12,13;16,17)は、前記外管(15)の端部を固定する管板(13,16)と、前記内管(11)の端部が貫通し、該内管(11)の端部側から前記管板(13,16)に向かい合うように着脱可能に密着される蓋板(12,17)と、を有し、
密着した前記管板(13,16)と蓋板(12,17)は、外周縁寄りに介装した外周シール部材(23)と、該外周シール部材(23)よりも中心寄りで前記外管(15)及び内管(11)を内側に囲む位置に介装した内側シール部材(18)とを有し、該内側シール部材(18)と外周シール部材(23)との間に形成された間隙(40)に通じる、前記間隙(40)に無菌空気または蒸気を供給可能な供給管路(41)と、前記間隙(40)に供給した無菌空気または蒸気を外部に排出可能な、前記間隙(40)に通じる排出管路(42)と、を設けたことを特徴とする二重管式熱交換器(1,1A)。
前記複数の外管(15)それぞれの両端を固定する固定手段(12,13;16,17)と、該固定手段(12,13;16,17)の一方(17)に密着可能に取り付けて前記固定手段(16,17)との間に密閉された内部空間を形成するチャンネルカバー(10)とを備え、
前記内管(11)は、流体が導入される入口端部(11a)と流体が排出される出口端部(11b)とを除いた端部がU字管(20a,20b,24)で接続されて一本の内管(11)となり、前記複数の外管(15)の同一側の一端から外側に露出している内管(11)の端部が前記固定手段(12,13;16,17)の一方(12,13)に固定され、
前記チャンネルカバー(10)が前記固定手段(16,17)との間に形成する内部空間は、前記複数の外管(15)の一方の端部の外側で前記U字管(20a,20b)に接続された内管(11)を収容し、前記内管(11)と外管(15)の内周壁との間に形成された流路を連通し、熱交換中の温度差による外管(15)と内管(11)の相対的伸縮を許容する大きさに形成されたものであり、
前記内部空間に収容される前記U字管(20a,20b)は、内管(11)と着脱可能に接続されたものであり、
前記U字管(20a,20b,24)のうち前記内部空間に収容されない、外部に露出しているU字管(24)と、前記内管(11)とは、接合部(60)で着脱可能に接続され、
前記固定手段(12,13;16,17)は、前記外管(15)の端部を固定する管板(13,16)と、前記内管(11)の端部が貫通し、該内管(11)の端部側から前記管板(13,16)に向かい合うように着脱可能に密着される蓋板(12,17)と、を有し、
密着した前記管板(13,16)と蓋板(12,17)は、外周縁寄りに介装した外周シール部材(23)と、該外周シール部材(23)よりも中心寄りで前記外管(15)及び内管(11)を内側に囲む位置に介装した内側シール部材(18)とを有し、該内側シール部材(18)と外周シール部材(23)との間に形成された間隙(40)に通じる、前記間隙(40)に無菌空気または蒸気を供給可能な供給管路(41)と、前記間隙(40)に供給した無菌空気または蒸気を外部に排出可能な、前記間隙(40)に通じる排出管路(42)と、を設けたことを特徴とする二重管式熱交換器(1,1A)。
上段および下段に2本ずつ配設された外管(15)と、
前記外管(15)のそれぞれに挿通された内管(11)と、
前記外管(15)の両端部をそれぞれ固定する管板(13,16)と、
前記内管(11)の端部が貫通し、該内管(11)の端部側から前記管板(13,16)に向かい合うように着脱可能に密着される蓋板(12,17)と、
一方の前記蓋板(17)に密着可能に取り付けて、該蓋板(17)との間に内部空間を形成する上段および下段のチャンネルカバー(10,10)と、
前記上段および下段のチャンネルカバー(10,10)が取り付けられた蓋板(17)ともう一方の蓋板(12)との間で該もう一方の蓋板(12)が取り付けられた管板(13)の近傍で上段の外管(15)の1本と下段の外管(15)の1本とを連通する上下連通管(33)と、
前記上段のチャンネルカバー(10)と蓋板(17)との間に形成された前記内部空間に延び出た上段の内管(11)に着脱可能に接続され、前記上段の内管(11)同士を連通する上段U字管(20a)と、
前記下段のチャンネルカバー(10)と蓋板(17)との間に形成された前記内部空間に延び出た下段の内管(11)に着脱可能に接続され、前記下段の内管(11)同士を連通する下段U字管(20b)と、
前記上段および下段のチャンネルカバー(10,10)が取り付けられた蓋板(17)とは異なるもう一方の蓋板(12)を貫通した4本の内管(11)のうち、上段の1本と下段の1本とを接続して連通する上下接続U字管(24)と、を備え、
前記内管(11)は、前記上段U字管(20a)と前記下段U字管(20b)と前記上下接続U字管(24)とによって接続されて一本の管を形成し、
前記上段のチャンネルカバー(10)の内部空間は、前記上段U字管(20a)によって接続された内管(11)を収容するとともに内管(11)と前記外管(15)との間に形成された流路を流れる流体を通すための流路空間が形成され、
前記下段のチャンネルカバー(10)の内部空間は、前記下段U字管(20b)によって接続された内管(11)を収容するとともに内管(11)と前記外管(15)との間に形成された流路を流れる流体を通すための流路空間が形成され、
前記上段および下段のチャンネルカバー(10,10)が取り付けられた蓋板(17)とは異なるもう一方の蓋板(12)を貫通した4本の内管(11)のうち、上下接続U字管(24)に接続されていない上段の内管(11)の端部を流体を導入する入口端部(11a)または流体を排出する出口端部とし、上下接続U字管(24)に接続されていない下段の内管(11)の端部を流体を排出する出口端部(11b)または流体を導入する入口端部とし、
前記外管(15)に流体を導入するための導入口部(31)または流体を排出するための排出口部を前記連通管(33)によって連通されていない下段の外管(15)に設け、流体を排出するための排出口部(32)または流体を導入するための導入口部を前記連通管(33)によって連通されていない上段の外管(15)に設け、
前記流路空間は、熱交換中の温度差による外管(15)と内管(11)の相対的伸縮を許容する大きさに形成されたことを特徴とする二重管式熱交換器(1)。
密着した前記管板(13,16)と蓋板(12,17)は、外周縁寄りに介装した外周シール部材(23)と、該外周シール部材(23)よりも中心寄りで前記外管(15)及び内管(11)を内側に囲む位置に介装した内側シール部材(18)とを有することを特徴とする[6]に記載の二重管式熱交換器(1)。
[8] 前記外管(15)および内管(11)は、それぞれ上下2段に配設され、
前記内管(11)は、上段側に設けた流体の前記入口端部(11a)または出口端部から下段側に設けた出口端部(11b)または入口端部まで下向に連続する勾配を有し、
前記内管(11)と外管(15)との間に形成された流路は、上段の外管(15)に設けた流体の排出口部(32)または導入口部から下段に設けた導入口部(31)または排出口部まで下向に連続する勾配を有し、
流体が前記内管(11)および外管(15)から自然に排出されることを可能にしたことを特徴とする[1]から[7]のいずれか一項に記載の二重管式熱交換器(1,1A)。
二重管式熱交換器(1,1A)は、外管(15)とこの外管(15)内に挿通された内管(11)との間に形成された流路と内管(11)の内部とに熱交換をしようとする流体を流通させる。外管(15)と内管(11)との間に形成された流路に流通させる流体は外管(15)に接続された導入口部(31)から導入され、同じく外管(15)に接続された排出口部(32)から排出される。
図1から5は、本発明の第1の実施の形態を示している。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る二重管式熱交喚器の構成を正面から見て説明する説明図であり、図2は、図1の二重管式熱交喚器の一方の端部側を示す平面断面図であり、図3は、図1の二重管式熱交喚器のA−A´断面図であり、図4は、図1の二重管式熱交喚器のB−B´断面図であり、図5は、図1の二重管式熱交喚器のC−C´側面図である。なお、各断面図において、断面のハッチングは省略してある。
なお、内管11にはピグ(洗浄栓)を設けてもよい。
二重管式熱交換器1は、外管15内で内管11と外管15の内周壁との間に形成された流路と、内管11の内部との2つの別系統の流路を有し、それぞれの流路に熱交換をしようとするプロセス液を流通させる。外管15と内管11との間に形成された流路に流通させるプロセス液は下段の外管15の1つに接続された導入口部31から導入され、上段の外管15の1つに接続された排出口部32から排出される。
図9は、第2の実施の形態に係る二重管式熱交喚器の構成を正面から見て説明する説明図であり、図10は、図9の二重管式熱交喚器のA−A´断面図である。なお、各断面図において、断面のハッチングは省略してある。また、第1の実施の形態と第2の実施の形態とでは、チャンネルカバー10,10Aが異なるだけであるので、図1に示した例えばクランプバンド19、サニタリーガスケット18、供給管路41、排出管路42その他、適宜に図示を省略したものがある。
この変形例は、サニタリーガスケット18および外周ガスケット23の装着交換等をより容易にするためのものである。上下接続U字管24は、上段および下段の内管11を接合部60で着脱可能に設けられている。例えば、上下接続U字管24側と内管11側の接続部分にフランジ61,62を設け、それをクランプバンド63で固定すればよい。
10,10A…チャンネルカバー
10a…内壁
11…内管
11a…入口端部
11b…出口端部
12…蓋板
13…管板
14…検知弁
15…外管
16…管板
17…蓋板
18…サニタリーガスケット
19…クランプバンド
20a…上段U字管
20b…下段U字管
21a,21b,21c,21d…仕切板
23…外周ガスケット
24…上下接続U字管
31…導入口部
32…排出口部
33…上下連通管
40…間隙
41…供給管路
42…排出管路
50…支持部材
52…フランジ
60…接合部
61,62…フランジ
63…クランプバンド
110a…空間
110b…流路空間
110c…空間
110d…流路空間
110e…空間
201…貯留タンク
202…最終加熱器
203…無菌タンク
204…充填装置
200,300,400…加熱・冷却殺菌をするシステム
301…ダイバートン冷却器
401…貯留タンク
402…一次加熱器
403…二次加熱器
404…DIV冷却器
405…一次冷却器
406,408…充填装置
407…二次冷却器
Claims (10)
- 複数の外管と各外管内に挿通された内管を有し、内管を流通する流体と、外管内で内管と外管の内周壁との間に形成された流路を流通する流体との間で熱交換する二重管式熱交換器において、
前記複数の外管それぞれの両端を固定手段に固定し、前記複数の外管の同一側の一端から外側に露出している内管の端部を前記固定手段の一方に固定し、前記内管の端部のうち流体が導入される入口端部と流体が排出される出口端部とを除いた端部をU字管で接続して1本の内管とし、前記固定手段のもう一方に該もう一方の固定手段との間に前記U字管を収容する密閉した内部空間を形成するためのチャンネルカバーを密着可能に取り付け、前記内部空間に収容されるU字管は内管の端部に着脱可能に接続されたものであり、前記内部空間は、熱交換中の温度差による外管と内管の相対的伸縮を許容する大きさに形成され、
前記U字管のうち前記内部空間に収容されない、外部に露出しているU字管と、前記内管とは、接合部で着脱可能に接続され、
前記固定手段は、前記外管の端部を固定する管板と、前記内管の端部が貫通し、該内管の端部側から前記管板に向かい合うように着脱可能に密着される蓋板と、を有し、
密着した前記管板と蓋板は、外周縁寄りに介装した外周シール部材と、該外周シール部材よりも中心寄りで前記外管及び内管を内側に囲む位置に介装した内側シール部材とを有し、前記内側シール部材と外周シール部材との間に形成された間隙に通じる、前記間隙に無菌空気または蒸気を供給可能な供給管路と、前記間隙に供給した無菌空気または蒸気を外部に排出可能な、前記間隙に通じる排出管路と、を設けたことを特徴とする二重管式熱交換器。 - 複数の外管と各外管内に挿通された内管を有し、内管を流通する流体と、外管内で内管と外管の内周壁との間に形成された流路を流通する流体との間で熱交換する二重管式熱交換器において、
前記複数の外管それぞれの両端を固定する固定手段と、該固定手段の一方に密着可能に取り付けて前記固定手段との間に密閉された内部空間を形成するチャンネルカバーとを備え、
前記内管は、流体が導入される入口端部と流体が排出される出口端部とを除いた端部がU字管で接続されて一本の内管となり、前記複数の外管の同一側の一端から外側に露出している内管の端部が前記固定手段の一方に固定され、
前記チャンネルカバーが前記固定手段との間に形成する内部空間は、前記複数の外管の一方の端部の外側で前記U字管に接続された内管を収容し、前記内管と外管の内周壁との間に形成された流路を連通し、熱交換中の温度差による外管と内管の相対的伸縮を許容する大きさに形成されたものであり、
前記内部空間に収容される前記U字管は、内管と着脱可能に接続されたものであり、
前記U字管のうち前記内部空間に収容されない、外部に露出しているU字管と、前記内管とは、接合部で着脱可能に接続され、
前記固定手段は、前記外管の端部を固定する管板と、前記内管の端部が貫通し、該内管の端部側から前記管板に向かい合うように着脱可能に密着される蓋板と、を有し、
密着した前記管板と蓋板は、外周縁寄りに介装した外周シール部材と、該外周シール部材よりも中心寄りで前記外管及び内管を内側に囲む位置に介装した内側シール部材とを有し、前記内側シール部材と外周シール部材との間に形成された間隙に通じる、前記間隙に無菌空気または蒸気を供給可能な供給管路と、前記間隙に供給した無菌空気または蒸気を外部に排出可能な、前記間隙に通じる排出管路と、を設けたことを特徴とする二重管式熱交換器。 - 前記チャンネルカバーが前記固定手段との間に形成する内部空間には、前記U字管を収容するとともに前記外管と内管との間に形成された流路を通る流体を流すための流路空間が仕切板によって画成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の二重管式熱交換器。
- 前記内管および外管それぞれは、波形スパイラル形状に成形された波形成形管であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の二重管式熱交換器。
- 前記内管および外管それぞれは、内部の底部の少なくとも一部に管の延びる方向に形成された平直線部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の二重管式熱交換器。
- 複数の外管と各外管内に挿通された内管を有し、内管を流通する流体と、外管内で内管と外管の内周壁との間に形成された流路を流通する流体との間で熱交換する二重管式熱交換器において、
上段および下段に2本ずつ配設された外管と、
前記外管のそれぞれに挿通された内管と、
前記外管の両端部をそれぞれ固定する管板と、
前記内管の端部が貫通し、該内管の端部側から前記管板に向かい合うように着脱可能に密着される蓋板と、
一方の前記蓋板に密着可能に取り付けて、該蓋板との間に内部空間を形成する上段および下段のチャンネルカバーと、
前記上段および下段のチャンネルカバーが取り付けられた蓋板ともう一方の蓋板との間で該もう一方の蓋板が取り付けられた管板の近傍で上段の外管の1本と下段の外管の1本とを連通する上下連通管と、
前記上段のチャンネルカバーと蓋板との間に形成された前記内部空間に延び出た上段の内管に着脱可能に接続され、前記上段の内管同士を連通する上段U字管と、
前記下段のチャンネルカバーと蓋板との間に形成された前記内部空間に延び出た下段の内管に着脱可能に接続され、前記下段の内管同士を連通する下段U字管と、
前記上段および下段のチャンネルカバーが取り付けられた蓋板とは異なるもう一方の蓋板を貫通した4本の内管のうち、上段の1本と下段の1本とを接続して連通する上下接続U字管と、を備え、
前記内管は、前記上段U字管と前記下段U字管と前記上下接続U字管とによって接続されて一本の管を形成し、
前記上段のチャンネルカバーの内部空間は、前記上段U字管によって接続された内管を収容するとともに内管と前記外管との間に形成された流路を流れる流体を通すための流路空間が形成され、
前記下段のチャンネルカバーの内部空間は、前記下段U字管によって接続された内管を収容するとともに内管と前記外管との間に形成された流路を流れる流体を通すための流路空間が形成され、
前記上段および下段のチャンネルカバーが取り付けられた蓋板とは異なるもう一方の蓋板を貫通した4本の内管のうち、上下接続U字管に接続されていない上段の内管の端部を流体を導入する入口端部または流体を排出する出口端部とし、上下接続U字管に接続されていない下段の内管の端部を流体を排出する出口端部または流体を導入する入口端部とし、
前記外管に流体を導入するための導入口部または流体を排出するための排出口部を前記連通管によって連通されていない下段の外管に設け、流体を排出するための排出口部または流体を導入するための導入口部を前記連通管によって連通されていない上段の外管に設け、
前記流路空間は、熱交換中の温度差による外管と内管の相対的伸縮を許容する大きさに形成されたことを特徴とする二重管式熱交換器。 - 前記上下接続U字管と前記内管とは、接合部で着脱可能に接続され、
密着した前記管板と蓋板は、外周縁寄りに介装した外周シール部材と、該外周シール部材よりも中心寄りで前記外管及び内管を内側に囲む位置に介装した内側シール部材とを有することを特徴とする請求項6に記載の二重管式熱交換器。 - 前記外管および内管は、それぞれ上下2段に配設され、
前記内管は、上段側に設けた流体の前記入口端部または出口端部から下段側に設けた出口端部または入口端部まで下向に連続する勾配を有し、
前記内管と外管との間に形成された流路は、上段の外管に設けた流体の排出口部または導入口部から下段に設けた導入口部または排出口部まで下向に連続する勾配を有し、
流体が前記内管および外管から自然に排出されることを可能にしたことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の二重管式熱交換器。 - 前記内管にピグを設け、該ピグを通過した流体を回収することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の二重管式熱交換器。
- 前記外管には、前記U字管によって接続されて一本となった内管を複数本通したことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の二重管式熱交喚器。
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