JP4842619B2 - 血圧計及びその制御方法 - Google Patents

血圧計及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、測定者や患者に固有の病態や過去の測定結果から最適な測定条件を設定する血圧計及びその制御方法に関する。
従来より、看護師等の医療従事者は、患者のカルテや自己の経験に基づいて、例えば、不整脈や徐脈がある患者にはカフの減圧速度を緩やかにしたり、血液透析用の動静脈シャントが形成された患者や妊産婦に対してはオシロメトリック法のみを用いる等して対処していた。
特開2005−185681号公報
しかしながら、上記患者のカルテや自己の経験に基づいた測定では、正しい測定ができなかったり、無駄な時間を要する等の不都合がある。
また、循環器系に疾患を有する患者や集中治療が必要な重篤な患者は定期的に血圧測定を行うが、従来、患者固有の特徴や病態等に合わせて測定方式や測定条件等を選択できる血圧計は存在しない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、測定者の特性や症状に合わせて最適な測定条件を決定し、正確かつ短時間で測定できる血圧計及びその制御方法を実現することである。
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、測定者の上腕を加圧する腕帯部と、前記腕帯部の内圧を制御し血圧を測定する制御手段と、測定結果を表示する表示手段と、測定結果を記憶する記憶手段と、前記測定者ごとの識別情報及び前記識別情報に対応する測定者の特徴情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された特徴情報に基づいて測定条件を設定する設定手段と、を備え、前記特徴情報は、少なくとも測定者の病態、年齢、及び過去の測定結果を含み、前記設定手段は、前回の測定者が所定の病態を持っているか判定し、当該所定の病態を持っていた場合には前記腕帯部の交換を促すと共に前回の測定者が所定の病態を持つことを警告し、前記所定の病態を持っていなかった場合には、今回の測定者の既往症に基づいて測定条件を設定する。
また、好ましくは、前記測定者ごとの識別情報及び前記特徴情報を入力する入力手段を更に備え、前記設定手段は、前記入力手段により入力された特徴情報に基づいて測定条件を設定する。
また、好ましくは、前記取得手段は、前記識別情報及び前記特徴情報を記憶する記憶部を有するICタグから無線通信により前記識別情報及び前記特徴情報を取得し、前記設定手段は、前記ICタグから取得した特徴情報に基づいて測定条件を設定する。
また、好ましくは、前記ICタグは、前記測定者に装着されるリストバンド又は前記測定者のベッドに装着されるネームプレートに設けられている。
また、好ましくは、前記測定条件は、測定方式の選択及び測定の可否判断の少なくともいずれかを含む。
また、本発明は、測定者の上腕を加圧する腕帯部と、前記腕帯部の内圧を制御し血圧を測定する制御手段と、測定結果を表示する表示手段と、測定結果を記憶する記憶手段と、を備える血圧計の制御方法であって、前記測定者ごとの識別情報及び前記識別情報に対応する測定者の特徴情報を取得する取得工程と、前記取得された特徴情報に基づいて測定条件を設定する設定工程と、を備え、前記特徴情報は、少なくとも測定者の病態、年齢、及び過去の測定結果を含み、前記設定工程では、前回の測定者が所定の病態を持っているか判定し、当該所定の病態を持っていた場合には前記腕帯部の交換を促すと共に前回の測定者が所定の病態を持つことを警告し、前記所定の病態を持っていなかった場合には、今回の測定者の既往症に基づいて測定条件を設定する。
以上説明したように、本発明によれば、測定者や患者固有の特徴や病態等に合わせて最適な測定条件を決定できるので、測定者ごとに最適な測定条件で迅速に測定を行うことができ、正確な測定結果を得ると共に看護師の負担軽減及び医療経済性に寄与できる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
また、本発明は、本実施形態の血圧計の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録媒体に記録させ、CPUが当該記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る第1の実施形態の血圧計全体のブロック図である。図2は、図1の血圧計に含まれる血圧測定モジュールのブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の血圧計1は、血圧計全体を制御するCPU3、血圧測定プログラムや測定値を記憶するEEPROM等の不揮発性のメモリ4、開始/停止スイッチ等の操作部5、測定結果を表示するLCDパネルからなる表示部6、病院内外のコンピュータシステムと有線又は無線により通信する通信部8、血圧測定を行う血圧測定モジュール10がバス7に接続されて構成されている。
上記表示部6には、測定結果として、最高血圧値、最低血圧値、脈拍の他、過去何回分かの測定値のトレンドグラフや、加圧や減圧(排気)等を表わす表示が行われる。
図2に示すように、血圧測定モジュール10には、血圧測定開始時に腕帯部2にエアを供給するポンプ部11、所定の圧力まで加圧された腕帯部2のエアを一定の速度で減圧していく制御バルブ12、腕帯部2の内圧を検出する圧力検出部13がエアー配管14を通じて腕帯部2に連通されている。
上記腕帯部2はカフとも呼ばれ、可撓性の布袋やゴム袋からなり、血圧測定時に測定者の上腕に巻き付けた状態でエアが供給され上腕を圧迫する。なお、腕帯部2は交換できるようにコネクタ9により血圧計本体に対して着脱可能であり、また使い捨てカフ等の場合もある。
また、上記ポンプ部11は、制御部18に接続されたポンプ駆動部15によって駆動される。
また、上記制御バルブ12は、制御部18に接続されたバルブ駆動部16によって駆動される。
また、上記圧力検出部13は、圧力信号処理部17を介して制御部18に接続されている。
上記ポンプ駆動部15及びバルブ駆動部16は、それぞれ制御部18からの制御信号に基づいてポンプ部11及び制御バルブ12を駆動する。
上記圧力信号処理部17は、圧力検出部13において腕帯部2の内圧を電気信号に変換、増幅した後、A/D変換によりデジタル信号に変換して制御部18に出力する。制御部18に入力されたデジタル信号は順次圧力値に変換され、表示信号として表示部6に出力される。
上記制御部18には、CPU、ROM、RAM、インターフェース回路等が搭載されている。本実施形態の血圧計はコロトコフ音法やオシロメトリック法等の血圧測定方式が適用可能であり、コロトコフ音法を用いる場合には腕帯部2にコロトコフ音を検知するマイク部が搭載される。
なお、本実施形態の血圧計は、コロトコフ音法及びオシロメトリック法のいずれかの測定方式が選択可能となっている。更に、血圧計は、カフ圧等が全て自動で設定される自動測定モードと医療従事者が所望の操作を行うマニュアル測定モードのいずれかが選択可能となっている。
制御部18は、ROMに記憶された血圧測定プログラムの手順に従って、上述した操作部5からの操作信号を入力する。そして、制御部18は、ポンプ駆動部15及びバルブ駆動部16に対し駆動信号を出力する。また、制御部18は、圧力信号処理部17から出力される圧力信号から血圧や脈拍などの値を求め、これらの値をメモリ4に格納すると共に、表示部6に対し表示信号を出力する。
[動作説明]
図3は、本実施形態の血圧計による血圧測定動作を示すフローチャートである。
なお、以下の各ステップは、操作部5の電源スイッチがオンされたときに、制御部18がROMに記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
図3において、先ず図4で後述する測定準備動作&測定条件設定を行う(S11)。次に操作部5の開始スイッチがオンされると、S11で設定された測定条件にて血圧測定が開始される(S12)。次に圧力値のオフセットを取得するため、腕帯部2に内圧が加わっていない状態での圧力値をゼロに設定する(S13)。
次にポンプ部11を作動して昇圧を開始する(S14)。次に圧力検出部13により検出された圧力値を用いて脈波の検出を開始する(S15)。そして、腕帯部2の内圧が適正圧力値に達したならばポンプ部11による加圧を停止する(S16)。次に制御バルブ12による減圧制御を開始し(S17)、血圧測定を開始し、最高血圧、最低血圧、脈拍数を検出する(S18)。
血圧測定が終了すると減圧制御を停止し腕帯部2からエアを排気して測定を終了する(S19)。その後、血圧値及び脈拍数を表示部6に表示する(S20)。
次に操作部5により測定状況を入力した後(S21)、測定値をメモリ4に記録する(S22)。
次に、図3のS11での測定準備動作&測定条件設定について説明する。
図4は、図3のS11の測定準備動作&測定条件設定動作の詳細を示すフローチャートである。
図4において、先ず患者ごとの識別情報及び特徴情報を取得する(S31)。これら患者ごとの識別情報や特徴情報は、看護師等の医療従事者が操作部5から直接入力するか、リストバンド等により患者に装着されたICタグ(RFID)から読み取るか、或いは病院内外のコンピュータシステムから通信部8を通じて取得される。なお、患者の特徴情報とは、患者の身体的特徴、年齢、病態、病歴等に関する情報であり、下記のように上記特徴情報、過去の測定結果、他の測定者の情報等に基づいて測定の可否、測定方式、及び測定条件が決定される。
S32では前回測定した患者が感染症を持っているか判断し、感染症を持った患者であった場合、カフ交換を促し前回の患者が感染症を持つことを警告するメッセージを表示部6に表示する(S33)。つまり、S33では、前回測定した患者が感染症を持っている場合、原則として測定不可とし、カフ交換が必要である旨を報知して測定の可否を判断している。
前回測定した患者が感染症を持っていなかった場合には、自動測定が可能か判断する(S34)。ここでは、患者の既往症に基づいて自動測定の可否を判断する。具体的には、浮腫や振せんの患者の場合、原則自動測定不可とし、聴診によるマニュアル測定モードに移行する旨のメッセージを表示部6に表示する(S35)。
自動測定可能な患者であった場合には、患者の腕周長に対して適正なカフサイズであるか判断する(S36)。ここでは、患者の腕周長に対して適正なカフサイズであれば測定可とし、カフサイズが小さい又は大きすぎて適正なサイズでなければ測定不可とし、カフ交換が必要である旨のメッセージを表示部6に表示する(S37)。
適正なカフサイズであった場合には、患者の病態に基づいて測定方式を決定する(S38)。ここでは、例えば、人口透析動静脈シャントが形成された患者、妊産婦、若年者の場合、オシロメトリック法でのみ測定可とする。
次に患者の病態や腕周長から適正な脈波検出ゲインを設定する(S39)。
次に患者の年齢、病態、直前の測定値、過去数回分の平均値、分散値等から最適な加圧上限値を設定する(S40)。
次に患者の病態から減圧速度を設定する(S41)。ここでは、患者が不整脈、頻脈/徐脈の場合、脈拍数に応じて減圧速度を補正する。
上記S32〜S37での測定の可否を判断する測定準備動作、並びにS38〜S41での測定方式や加圧値、減圧速度等を設定する測定条件設定を行った後に、測定動作を開始する(図3のS12以降)。
上記実施形態によれば、測定者固有の特徴や病態等に合わせて測定の可否或いは最適な測定条件を決定できるので、測定者ごとに最適な測定条件で迅速に測定を行うことができ、正確な測定結果を得ると共に看護師の負担軽減及び医療経済性に寄与できる。
[第2の実施形態]
図5は、図2と同様の血圧測定モジュールを含む第2の実施形態の血圧計全体のブロック図である。なお、以下では、図1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態の血圧計20は、図1の通信部8に代えて(又は加えて)、ICタグ30に記録された情報を無線通信を通じて取得する通信部21を備える。
また、ICタグ30は、ICチップからなるCPU31及びメモリ32、上記通信部21との間で無線通信可能なアンテナ等からなる通信部33を備える。メモリ32には、上述した測定者ごとの識別情報や特徴情報が書き込まれている。
そして、第2の実施形態では、上記図4のS31において、通信部21を通じてICタグ30から上記識別情報及び特徴情報を取得し、S32以降の測定準備動作及び測定条件設定処理を行う。その他の処理は、図3及び図4と同様であるので、説明を省略する。
ICタグ30は、周波数や電池の有無等により各種のタイプがあるが、最新の情報が書き込み可能なものであれば適用可能である。但し、患者の上腕近くに置かれる血圧計本体との距離を考慮するとできるだけ通信可能距離が長いものが望ましい。従って、通信可能距離が長い電波方式のものが好適であるが、電磁誘導方式であってもアンテナの精度を上げることにより適用可能である。
ICタグ30は、患者に装着されるリストバンドに内蔵したもの、又は患者のベッドに表示されるネームプレートに内蔵したものが好適である。
上記ネームプレートに内蔵したICタグは、少なくとも磁気カードサイズよりも大きく、例えば白色の硬質プラスチックシートのジャケット内部における中央部にICチップ、周辺部にアンテナが配置される。そして、ネームプレートには、四辺形の一辺の端部にベッドフレームに取り付けるための紐等を通す一対の開口部が形成されている。
プレートのサイズは、内部に設けられたアンテナが所望の通信可能距離が得られるように、その大きさに依存する。アンテナは大きいほど通信可能距離が長くなり好適である。
次に、上記リストバンドに内蔵したICタグは、細長い可撓性のプラスチックにICチップと細長いアンテナを埋め込んで構成される。そして、一端部の中央部に矩形の開口部が形成され、他端部の先端部には、この開口部に合うような寸法及び形状を有し、開口部に差し込まれたときに抜け落ちないように、表面全体にギザギザの段部が形成されている。十分な通信距離を確保するためには内部に大きなアンテナを内蔵する必要があるため、バンド全体を幅広にする必要があるが、手首と血圧計本体は近距離にあるのが通常であり、通信距離が短いため、適宜所望の幅にすることができる。
また、ICタグに情報を書き込むためには、専用のリーダ/ライタが必要であり、病院等に設置されたシステムから患者ごとの特徴情報を送信して書き込んだり、リーダ/ライタ機能を有する端末機から直接書き込まれる。また、血圧計にリーダ/ライタ機能を持たせてもよい。
上記実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、測定者の識別情報や特徴情報を患者のリストバンドやベッドのネームプレートに内蔵したICタグから取得できるので利便性が向上する。
本発明に係る第1の実施形態の血圧計全体のブロック図である。 図1の血圧計に含まれる血圧測定モジュールのブロック図である。 本実施形態の血圧計による血圧測定動作を示すフローチャートである。 図3のS11の測定準備動作&測定条件設定動作の詳細を示すフローチャートである。 図2と同様の血圧測定モジュールを含む第2の実施形態の血圧計全体のブロック図である。
符号の説明
1,20 血圧計
2 腕帯部
3 CPU
4 メモリ
5 操作部
6 表示部
7 バス
8,21 通信部
10 血圧測定用モジュール
11 ポンプ部
12 制御バルブ
13 圧力検出部
14 エアー配管
15 ポンプ駆動部
16 バルブ駆動部
17 圧力信号処理部
18 制御部
30 ICタグ
31 CPU
32 メモリ
33 通信部

Claims (7)

  1. 測定者の上腕を加圧する腕帯部と、
    前記腕帯部の内圧を制御し血圧を測定する制御手段と、
    測定結果を表示する表示手段と、
    測定結果を記憶する記憶手段と、
    前記測定者ごとの識別情報及び前記識別情報に対応する測定者の特徴情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された特徴情報に基づいて測定条件を設定する設定手段と、を備え
    前記特徴情報は、少なくとも測定者の病態、年齢、及び過去の測定結果を含み、
    前記設定手段は、前回の測定者が所定の病態を持っているか判定し、当該所定の病態を持っていた場合には前記腕帯部の交換を促すと共に前回の測定者が所定の病態を持つことを警告し、
    前記所定の病態を持っていなかった場合には、今回の測定者の既往症に基づいて測定条件を設定することを特徴とする血圧計。
  2. 前記測定者ごとの識別情報及び前記特徴情報を入力する入力手段を更に備え、
    前記設定手段は、前記入力手段により入力された特徴情報に基づいて測定条件を設定することを特徴とする請求項1に記載の血圧計。
  3. 前記取得手段は、前記識別情報及び前記特徴情報を記憶する記憶部を有するICタグから無線通信により前記識別情報及び前記特徴情報を取得し、
    前記設定手段は、前記ICタグから取得した特徴情報に基づいて測定条件を設定することを特徴とする請求項1に記載の血圧計。
  4. 前記ICタグは、前記測定者に装着されるリストバンド又は前記測定者のベッドに装着されるネームプレートに設けられていることを特徴とする請求項3に記載の血圧計。
  5. 前記測定条件は、測定方式の選択及び測定の可否判断の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の血圧計。
  6. 測定者の上腕を加圧する腕帯部と、前記腕帯部の内圧を制御し血圧を測定する制御手段と、測定結果を表示する表示手段と、測定結果を記憶する記憶手段と、を備える血圧計の制御方法であって、
    前記測定者ごとの識別情報及び前記識別情報に対応する測定者の特徴情報を取得する取得工程と、
    前記取得された特徴情報に基づいて測定条件を設定する設定工程と、を備え
    前記特徴情報は、少なくとも測定者の病態、年齢、及び過去の測定結果を含み、
    前記設定工程では、前回の測定者が所定の病態を持っているか判定し、当該所定の病態を持っていた場合には前記腕帯部の交換を促すと共に前回の測定者が所定の病態を持つことを警告し、
    前記所定の病態を持っていなかった場合には、今回の測定者の既往症に基づいて測定条件を設定することを特徴とする制御方法。
  7. 測定者の上腕を加圧する腕帯部と、前記腕帯部の内圧を制御し血圧を測定する制御手段と、測定結果を表示する表示手段と、測定結果を記憶する記憶手段と、を備える血圧計を制御するコンピュータに、
    請求項6に記載の制御方法を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
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