JP4842257B2 - 車輛ロール制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用のロール制御システムに関する。
EP−A−1103395には、一対の方向制御弁及び一つの圧力制御弁を使用して、自動車の前アクスル及び後アクスルと関連した液圧アクチュエータのピストンの移動を制御する、車輛ロール制御システムが開示されている。WO−A−03/093041には、一対の圧力制御弁及び一つの方向制御弁を使用して、自動車の前アクスル及び後アクスルと関連した液圧アクチュエータのピストンの移動を制御する、車輛ロール制御システムが開示されている。両方の場合において、各液圧アクチュエータは、ピストンの一方の側に位置決めされた第1の流体チャンバと、ピストンの他方の側に位置決めされた第2の流体チャンバとを有する。前側及び後側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバは、実質的に同じ圧力の液圧流体を受け取り、前側及び後側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバは、実質的に同じ圧力の液圧流体を受け取る。
EP−A−1103395 WO−A−03/093041
本発明の目的は、上文中に言及した構成に対する改良である、ロール制御システムを提供することである。
本発明による車輛ロール制御システムは、請求項1に記載の特徴を備えていることを特徴とする。
本発明では、液圧回路用の制御手段は、前側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバに、後側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバに提供された流体圧力と異なる流体圧力を提供でき、及び/又は前側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバに、後側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバに提供された流体圧力と異なる流体圧力を提供できる。
本発明は、作動、旋回、及び安定性(高速での旋回時の制動)の向上に繋がる、積極的なロール制御戦略及びバランス戦略を可能にするシステムを提供する。本発明は、更に、右旋回と左旋回との間で、連続した制御を提供する。
次に、本発明を、添付図面を参照して例として説明する。
図1を参照すると、車輛10が概略に示してある。この車輛は、アクスル14に各々回転自在に取り付けられた一対の前側ホイール12と、アクスル18に各々回転自在に取り付けられた一対の後側ホイール16と、各ホイールと関連した衝撃吸収システム20とを含む。本発明による車輛ロール制御システムの一部22が前側ホイール12と関連しており、本発明による車輛ロール制御システムの一部24が後側ホイール16と関連している。これらの部分22、24は、実質的に同じであるが、車輛10に装着できるようにするためにだけ変更が加えてある。
図2、図3、及び図4を更に詳細に参照すると、車輛の前側用の車輛ロール制御システムの部分22は、トーションバー26と、第1アーム28と、第2アーム30と、レバーアーム32と、液圧アクチュエータ34とを含む。トーションバー26は、一対の弾性マウント36によって、従来の方法で、ホイール12間を長さ方向に延びるように車輛に取り付けられている。第1アーム28(図3参照)は、一方の端部38が、スプライン連結部40によってトーションバー26に固定されている。第1アーム28の他方の端部42は、一方の前側ホイール12のアクスル14にタイロッド43によって連結されている。第2アーム30(図4参照)は、一方の端部44が、ベアリング46によってトーションバー26に回転自在に連結されている。第2アーム30の他方の端部48は、他方の前側ホイール12のアクスル14にタイロッド49によって連結されている。第1アーム28及び第2アーム30は、車輛が静止している場合には、互いに対して実質的に平行に延びており、トーションバー26に対して実質的に垂直に延びている。
レバーアーム32(図4参照)は、一方の端部50が、第2アーム30の一方の端部44と実質的に隣接したスプライン連結部52及びベアリング46によって、トーションバー26に固定されている。レバーアーム32は、自由端54まで、トーションバー26に対して実質的に垂直方向に延びている。前側の液圧アクチュエータ34(図4参照)が、レバーアーム32の自由端54と第2アーム30の他方の端部48との間を延びており且つこれらに連結されている。前側の液圧アクチュエータ34は、第1のチャンバ58及び第2のチャンバ60を形成するハウジング56を備えている。第1のチャンバ58及び第2のチャンバ60は、ハウジングと密封摺動嵌着したピストン62によって分けられている。図4に示すように、ハウジング56は、第2アーム30の他方の端部48に連結されており、ピストン62は、第2の流体チャンバ60を通って延びるピストンロッド64によって、レバーアーム32の自由端54に連結されている。これらの連結部を逆にしてもよいということは理解されよう。流体チャンバ58、60は、液圧流体を収容しており、夫々、流体ライン66、68に流動学的に連結されている。車輛の後側用の車輛ロール制御装置の部分24は実質的に同じであるが、構成要素(プライムが付してある)のレイアウトが異なる。後側の液圧アクチュエータ34’は、前側の液圧アクチュエータ34と実質的に同じである。
図1乃至図4の車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路を図5に示す。なお、図5−図9Aに示すもの(安全弁が2つのもの)は、参考例として示されている。液圧回路は、ポンプ80と、流体リザーバ81と、方向制御弁82と、第1安全弁83と、第2安全弁84と、圧力制御弁99とを備えている。方向制御弁82は、8個のポート85−92を有する。第1安全弁83は、3個のポート93−95を有する。第2安全弁84は、3個のポート96−98を有する。圧力制御弁99は、ポンプ80とリザーバ81との間に流動学的に連結されている。ポンプ80の後側、及び/又はリザーバ81の前側に流体フィルタが位置決めされていてもよい。
方向制御弁82は、流体ポンプ80に流動学的に連結された第1ポート85と、第1安全弁83の第1ポート93に流動学的に連結された第2ポート86と、流体ポンプ80に流動学的に連結された第3ポート87と、第2安全弁84の第1ポート96に流動学的に連結された第4ポート88と、後側の液圧アクチュエータ34’の第1のチャンバ58’に流体ライン66’によって流動学的に連結された第5ポート89と、後側の液圧アクチュエータ34’の第2のチャンバ60’に流体ライン68’によって流動学的に連結された第6ポート90と、前側の液圧アクチュエータ34の第1のチャンバ58に流体ライン66によって流動学的に連結された第7ポート91と、前側の液圧アクチュエータ34の第2のチャンバ60に流体ライン68によって流動学的に連結された第8ポート92とを備えている。方向制御弁82は、ソレノイド作動式であり、非作動状態(図5参照)を持つ。この非作動状態では、第1ポート85と第2ポート86とが流動学的に連結され、第3ポート87と第4ポート88とが流動学的に連結され、第5ポート89と第7ポート91とが流動学的に連結され、第6ポート90と第8ポート92とが流動学的に連結される。方向制御弁82の作動状態では、第1ポート85と第8ポート92とが流動学的に連結され、第2ポート86と第7ポート91とが流動学的に連結され、第3ポート87と第6ポート90とが流動学的に連結され、第4ポート88と第5ポート90とが流動学的に連結される。別の構成では、方向制御弁82は、第1及び第2のパイロット(オン/オフ)弁(図示せず)によって液圧で作動されてもよい。
第1安全弁83の第2ポート94は、ポンプ80に流動学的に連結されている。第1安全弁83の第3ポート95は、リザーバ81に流動学的に連結されている。第1安全弁83の非作動状態では(図5参照)、第1ポート93が第3ポート95に流動学的に連結されており、第2ポート94が流動学的に遮断されている。第1安全弁83の作動状態では、第1ポート93が第2ポート94に流動学的に連結され、第3ポート95が流動学的に遮断される。
第2安全弁84の第2ポート97は、ポンプ80に流動学的に連結されている。第2安全弁84の第3ポート98は、リザーバ81に流動学的に連結されている。第2安全弁84の非作動状態では(図5参照)、第1ポート96が第3ポート98に流動学的に連結されており、第2ポート97が流動学的に遮断されている。第2安全弁84の作動状態では、第1ポート96が第2ポート97に流動学的に連結され、第3ポート98が流動学的に遮断される。
第1安全弁83及び第2安全弁84は、好ましくは、図5に示すように、ソレノイド作動式である。別の態様では、安全弁83、84は、第1及び第2のパイロット(オン/オフ)弁(図示せず)によって液圧で作動されてもよい。
ポンプ80は、車輛のエンジンによって駆動されてもよく、及び従って連続的に作動される。別の態様では、ポンプ80は、電動モータ又は任意の他の適当な手段によって、連続的に又は可変に駆動されてもよい。圧力制御弁99を作動し、液圧システム内の流体圧力を、所定の最小圧力と所定の最大圧力との間で調節する。更に、圧力制御弁99を作動することにより、液圧アクチュエータ34、34’の夫々の第1のチャンバ58、58’と第2のチャンバ60、60’との間の圧力差を調節できる(方向制御弁82、及び安全弁83、84もまた、必要に応じて作動した場合)。
電気制御回路は、電子式の、及び/又はコンピュータ化した制御モジュール70を含む。制御モジュール70は、必要なときに、流体ポンプ80と、方向制御弁82と、圧力制御弁99と、安全弁83、84とを作動する。制御モジュール70は、一つ又はそれ以上のセンサからの信号によって決定された所定の車輛状態に応じて、弁82、83、84、99を作動する。センサは、第1圧力センサ76(前側の液圧アクチュエータ34の第1のチャンバ58と関連した流体圧力を検出する)、第2圧力センサ77(後側の液圧アクチュエータ34’の第1のチャンバ58’と関連した流体圧力を検出する)、第3圧力センサ75(アクチュエータ34、34’の第2のチャンバ60、60’と関連した流体圧力を検出する)、横gセンサ74(車輛の側方加速度をモニターする)、ステアリングセンサ72(前側ホイール12の舵角をモニターする)、車輛速度センサ78、及び/又は任意の他の関連したパラメータを検出するセンサ等のセンサである。
制御モジュール70が、ロール制御が必要であることを検出すると(例えば、自動車10がコーナーを曲がるため)、制御モジュールは、モジュールが力F、F’を発生しなければならないかどうかを決定する。これらの力は、ピストンロッド64、64’の夫々に作用し、前側のアクチュエータ34及び/又は後側のアクチュエータ34’を軸線方向に延ばすか或いは前側のアクチュエータ34及び/又は後側のアクチュエータ34’を圧縮する。本発明では、前側のアクチュエータ34に作用する力Fは、安全弁83、84の作動に応じて、後側のアクチュエータ34’に作用する力F’と異なっていてもよく、圧力差の値は、圧力制御弁99によって設定される。
この実施例では、ロール制御システムは、方向制御弁82が作動されており且つ圧力制御弁99が作動されている場合、4つの異なるモードで作動できる。第1モードでは、第1安全弁83が作動状態にあり且つ第2安全弁84が非作動状態にあるとき、前側及び後側のアクチュエータ34、34’の第2の流体チャンバ60、60’は、実質的に同じ圧力にあり、前側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバ58は、安全弁83に応じて、第2のチャンバ内の圧力とほぼ等しいか或いはそれ以下の圧力にあり、後側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバ58’は異なる圧力にある。第2モードでは、第1安全弁83が非作動状態にあり且つ第2安全弁84が作動状態にあるとき、前側及び後側のアクチュエータ34、34’の第2の流体チャンバ60、60’は、実質的に同じ圧力にあり、後側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバ58’は、安全弁84に応じて、第2のチャンバ内の圧力とほぼ等しいか或いはそれ以下の圧力にあり、前側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバ58は異なる圧力にある。第3モードでは、安全弁83、84が非作動状態にあるとき、液圧アクチュエータ34、34’の第1の流体チャンバ58、58’は実質的に同じ圧力にあり、液圧アクチュエータの第2流体チャンバ60、60’は、実質的に同じであるけれども第1の流体チャンバとは異なる圧力にある。第4モードでは、安全弁83、84が作動状態にあるとき、液圧アクチュエータ34、34’の第2の流体チャンバ60、60’は、実質的に同じ圧力にあり、前側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバ58は、安全弁83に応じて第2のチャンバ内の圧力とほぼ等しいか或いはそれ以下の圧力にあり、後側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバ58’は、安全弁84に応じて第2のチャンバ内の圧力とほぼ等しいか或いはそれ以下の圧力にある。更に、この第4モードでは、第1のチャンバ58、58’内の圧力は、安全弁83、84に応じて互いに異なっていてもよい。上述の全てのモードにおいて、任意の圧力差の値は、圧力制御弁99及び安全弁83、84によって制御される。この構成により、液圧アクチュエータの圧縮及び膨張の管理が改善され、及び従って、車輛のロール制御が改善される。
図6は、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第1の変形例を示す。図6は、図5に示す液圧回路を変更したものであり、方向制御弁82に変更が加えてある。この変形例では、方向制御弁82が非作動状態にある場合には、第5ポート89、第6ポート90、第7ポート91、及び第8ポート92が、互いに、及び他のポート85−88から流動学的に遮断されている。この第1の変形例の作動は、図5に示す構成の作動と実質的に同じである。
図7は、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第2の変形例を示す。図7は、図5に示す液圧回路を変更したものであり、方向制御弁482に変更が加えてある。この変形例では、方向制御弁482は、第1ポート485、第2ポート486、第3ポート487、第4ポート488、第5ポート489、及び第6ポート490の6個のポートを備えている。第1ポート485は、ポンプ80に流動学的に連結されている。第2ポート486は、第1安全弁83の第1ポート93に流動学的に連結されている。第3ポート487は、第2安全弁84の第1ポート96に流動学的に連結されている。第4ポート488は、後側のアクチュエータ34’の第1の流体チャンバ58’に流動学的に連結されている。第5ポート489は、前側のアクチュエータ34の第1の流体チャンバ58に流動学的に連結されている。第6ポート490は、前側及び後側のアクチュエータ34、34’の第2の流体チャンバ60、60’に流動学的に連結されている。方向制御弁482が非作動状態にある場合には、第1ポート485、第2ポート486、第3ポート487、及び第6ポート490は、互いに、及び他のポート488、489(これらのポートは流動学的に連結されている)から流動学的に遮断されている。この第2の変形例の作動は、図5に示す構成の作動と実質的に同じである。
図7Aは、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第3の変形例を示す。図7Aは、図7に示す液圧−電気回路を変更したものであり、方向制御弁482’の作動に変更が加えてある。この変形例では、方向制御弁482’は、第1及び第2のパイロット(オン/オフ)弁491、492によって液圧で作動される(ソレノイド作動式ではない)。パイロット弁491、492は、ポンプ80とリザーバ81との間に直列に流動学的に連結されている。方向制御弁482’用のアクチュエータ493は、パイロット弁491、492間の流路に流動学的に連結されている。パイロット弁491、492の作動は、制御モジュール70によって制御される。方向制御弁482’の作動をパイロット弁491、492によって行う以外は、この第3の変形例の作動は、図5に示す構成の作動と実質的に同じである。
図8は、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第4の変形例を示す。図8は、図7に示す液圧回路を変更したものであり、方向制御弁482に変更が加えてある。この変形例では、方向制御弁482が非作動状態にある場合には、第1ポート485、第2ポート486、及び第3ポート487は、互いに流動学的に連結されている。この第4の変形例の作動は、図5に示す構成の作動と実質的に同じである。
図8Aは、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第5の変形例を示す。図8Aは、図8に示す液圧−電気回路を変更したものであり、方向制御弁482’の作動に変更が加えてある。この変形例では、方向制御弁482’は、第1及び第2のパイロット(オン/オフ)弁491、492によって液圧で作動される(ソレノイド作動式ではない)。パイロット弁491、492は、ポンプ80とリザーバ81との間に直列に流動学的に連結されている。方向制御弁482’用のアクチュエータ493は、パイロット弁491、492間の流路に流動学的に連結されている。パイロット弁491、492の作動は、制御モジュール70によって制御される。方向制御弁482’の作動をパイロット弁491、492によって行う以外は、この第5の変形例は、図5に示す構成の作動と実質的に同じである。
図9は、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第6の変形例を示す。図9は、図7に示す液圧回路を変更したものであり、方向制御弁482に変更が加えてある。この変形例では、方向制御弁482が非作動状態にある場合には、第2ポート486及び第3ポート487が互いに流動学的に連結されているのに対し、第1ポート485及び第6ポート490が流動学的に遮断されている。この第6の変形例の作動は、図5に示す構成の作動と実質的に同じである。
図9Aは、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第7の変形例を示す。図9Aは、図9に示す液圧−電気回路を変更したものであり、方向制御弁482’の作動に変更が加えてある。この変形例では、方向制御弁482’は、第1及び第2のパイロット(オン/オフ)弁491、492によって液圧で作動される(ソレノイド作動式ではない)。パイロット弁491、492は、ポンプ80とリザーバ81との間に直列に流動学的に連結されている。方向制御弁482’用のアクチュエータ493は、パイロット弁491、492間の流路に流動学的に連結されている。パイロット弁491、492の作動は、制御モジュール70によって制御される。方向制御弁482’の作動をパイロット弁491、492によって行う以外は、この第7の変形例は、図5に示す構成の作動と実質的に同じである。
上述の実施例は、全て、実質的に同様に作動するが、それらの夫々のフェイルセーフモードについて、添付図面に示すように、異なる液圧回路構成を提供する。更に、選択は、使用される液圧アクチュエータの種類に応じて行われる。
図10は、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第8の変形例を示す。図10は、図5に示す液圧回路を変更したものであり、第2安全弁がなくしてあり、第2方向制御弁184が、第1方向制御弁82と、ポンプ80と、リザーバ81との間に位置決めされている。
第2方向制御弁184は、流体ポンプ80に流動学的に連結された第1ポート185と、リザーバ81に流動学的に連結された第2ポート186と、安全弁83の第1ポート93に流動学的に連結された第3ポート187と、リザーバ81に流動学的に連結された第4ポート188と、第1方向制御弁82の第4ポート88に流動学的に連結された第5ポート189と、第1方向制御弁82の第3ポート87に流動学的に連結された第6ポート190と、第1方向制御弁82の第2ポート86に流動学的に連結された第7ポート191と、第1方向制御弁82の第1ポート85に流動学的に連結された第8ポート192とを含む。第2方向制御弁184は、ソレノイド作動式であり、非作動状態(図10参照)を持つ。非作動状態では、第1ポート185と第8ポート192とが流動学的に連結され、第2ポート186と第7ポート191とが流動学的に連結され、第3ポート187と第6ポート190とが流動学的に連結され、第4ポート188と第5ポート189とが流動学的に連結される。第2方向制御弁184の作動状態では、第1ポート185と第7ポート191と第8ポート192とが流動学的に連結され、第3ポート187と第5ポート189と第6ポート190とが流動学的に連結され、第2ポート186と第4ポート188とが流動学的に遮断される。
更に、この第8の変形例では、二つの圧力センサ76’、77’しか設けられていない。第1圧力センサ76’は、前側の液圧アクチュエータ34と関連した流体圧力を検出し、第2圧力センサ77’は、後側の液圧アクチュエータ34’と関連した流体圧力を検出する。
この実施例では、ロール制御システムは、方向制御弁82を作動したとき、4つの異なるモードで作動できる。第1モードでは、第1安全弁83が非作動状態にあり且つ第2方向制御弁184が非作動状態にあるとき、後側のアクチュエータ34’の第1及び第2の流体チャンバ58’、60’、及び前側のアクチュエータ34の第1の流体チャンバ58は、実質的に同じ圧力にあり、前側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバ60は異なる圧力にある。第2モードでは、第1安全弁83が作動状態にあり且つ第2方向制御弁184が非作動状態にあるとき、前側及び後側の液圧アクチュエータ34、34’の第1の流体チャンバ58、58’は実質的に同じ圧力にあり、前側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバ60は、第1の流体チャンバに対して異なる圧力にあり、後側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバ60’は、安全弁83に応じて、前側の液圧アクチュエータの第2のチャンバ内の圧力とほぼ等しいか或いはそれ以下の圧力にある。第3モードでは、安全弁83が非作動状態にあり且つ第2方向制御弁184が作動状態にあるとき、前側の液圧アクチュエータ34の第1及び第2の流体チャンバ58、60は、実質的に同じ圧力にあり、後側の液圧アクチュエータ34’の第1及び第2の流体チャンバ58’、60’は、実質的に同じ圧力にあるが、前側のアクチュエータの流体チャンバとは異なる圧力にある。第4モードでは、安全弁83及び第2方向制御弁184が作動状態にあるとき、前側の液圧アクチュエータ34の第1及び第2の流体チャンバ58、60は、実質的に同じ圧力にあり、後側の液圧アクチュエータ34’の第1及び第2の流体チャンバ58’、60’は、実質的に同じ圧力にあるが、安全弁83に応じて、前側の液圧アクチュエータの流体チャンバ内の圧力とほぼ等しいか或いはそれ以下の圧力にある。以上のモードでは、圧力差の値は、圧力制御弁99及び安全弁83によって制御される。この構成により、液圧アクチュエータの圧縮及び膨張の管理が改善され、及び従って、車輛のロール制御が改善される。
方向制御弁82、184は、ソレノイド作動式として示してあるが、これらの弁は、変形例として、パイロット(オン/オフ)弁によって作動される液圧式であってもよい。
図11は、図1乃至図4に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の第9の変形例を示す。図11は、図10に示す液圧回路を変更したものであり、第1方向制御弁82が変更してある。この変形例では、第1方向制御弁82が非作動状態にある場合には、第5ポート89、第6ポート90、第7ポート91、及び第8ポート92が互いに、及び他のポート85−88から流動学的に遮断されている。この第9の変形例の作動は、図10に示す構成の作動と実質的に同じである。
上文中に説明した、図10及び図11の実施例は、両方とも、実質的に同じ方法で作動するが、それらの夫々のフェイルセーフモードについて、添付図面に示すように、異なる液圧回路構成を提供する。更に、選択は、使用される液圧アクチュエータの種類に応じて行われる。
本発明では、上述の実施例全てにおいて、液圧回路の弁は、前側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバに、後側の液圧アクチュエータの第1の流体チャンバに提供される流体圧力と異なる流体圧力を提供するように作動でき、及び/又は前側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバに、後側の液圧アクチュエータの第2の流体チャンバに提供される流体圧力と異なる流体圧力を提供するように作動できる。
本発明は、更に、車輛ロール制御システムで使用するために適用できる。車輛ロール制御システムの前側の部分122は、図12に示す通りであり、その後部分は、前部分と実質的に同じである。本発明によるこの実施例では、前側の部分122は、トーションバー126と、第1アーム128と、液圧アクチュエータ134とを備えている。第1アーム128は一方の端部が、トーションバー126の一方の端部140に固定されている。第1アーム128の他方の端部142は、一方のショック・アブソーバー120に連結されている。液圧アクチュエータ134は、トーションバー126の他方の端部187に固定されたピストンロッド164を有する。アクチュエータ134のハウジング156は、他方のショック・アブソーバー120に連結されている。液圧アクチュエータ134は、図1乃至図5を参照して上文中に説明したアクチュエータ34と実質的に同じであり、ハウジングの内側の第1の流体チャンバに連結された流体ライン166と、ハウジングの内側の第2の流体チャンバに連結された別の流体ライン168とを備えている。ハウジングの内側の第1及び第2の流体チャンバは、ピストンロッド164に固定されたピストンによって分けられている。各液圧アクチュエータ用の流体ライン166、168は、図5に示す制御回路によって制御される液圧回路に連結されている。この制御回路は、図5に示す制御回路によって制御されるか或いは、図6乃至図11に示す構成のうちの任意の一つの構成によって制御される。ロール制御システムは、図1乃至図5、又は図6乃至図11のうちの任意の一つを参照して上文中に説明したのと実質的に同じ方法で作動する。
本発明は、更に、図13に示す車輛ロール制御システムで使用するために適用できる。本発明によるこの第3の実施例では、システムの前側の部分222は、トーションバー226と、第1アーム228と、第2アーム228’と、液圧アクチュエータ234とを含む。システムの後側の部分は実質的に同じである。第1アーム228は一方の端部238がトーションバー226の一方の端部240に固定されている。第1アーム228の他方の端部242は、一方のショック・アブソーバー220に連結されている。第2アーム228’は一方の端部238’がトーションバー226の他方の端部287に固定されている。第2アーム228’の他方の端部242’は、他方のショック・アブソーバー220’に連結されている。トーションバー226は、第1の部品290、及び第2の部品292の夫々に分けられる。トーションバー226の第1及び第2の部品290、292は、夫々、部分294、296を有する。これらの部分は整合している。軸線方向に整合した部分294、296は、液圧アクチュエータ234によって連結されている。
液圧アクチュエータ234は、図14に示すように、円筒形ハウジング256を含む。このハウジングは、一方の端部239が、トーションバー226の第1の部品290の部分294に連結されている。アクチュエータ234は、ハウジング256の内側に位置決めされたロッド241を更に備えている。このロッドは、ハウジングの他方の端部243の外に延びており、トーションバー226の第2の部品292の部分296に連結できる。ロッド241は、ハウジング256と隣接して、外ねじ山249を有する。ボール251が、ねじ山249と隣接した、ハウジング256の内面255に設けられた半球形の窪み253に回転自在に位置決めされる。これらのボール251は、ねじ山249内に延びる。ロッド241は、他方の端部243に位置決めされたベアリング259によって、他方の端部243のところで、ハウジング256内に摺動自在に且つ回転自在に取り付けられる。この構成により、ロッド241をその長さ方向軸線を中心としてハウジング256に対して回転させることができ、ハウジングに対して軸線方向Aに摺動させることができる。ピストンチャンバ261がハウジング256の内側に形成される。ロッド241シーリングは、ピストンチャンバ261内に延び、ピストンロッド264を形成し、ピストン262が、ピストンチャンバの内側でピストンロッドの端部に固定される。ピストン262は、ハウジング256と密封摺動嵌着し、チャンバ261を第1の流体チャンバ258と、第2の流体チャンバ260とに分割する。第1の流体チャンバ258は流体ライン266に流動学的に連結されており、第2の流体チャンバ260は流体ライン268に流動学的に連結されている。
流体ライン266、268は、図5に示す液圧回路に連結される。この制御回路は、図5に示す制御回路によって制御されるか或いは、図6乃至図11に示す構成のうちの任意の一つの構成によって制御される。ロール制御システム222は、図1乃至図5、又は図6乃至図11のうちの任意の一つを参照して上文中に説明したのと実質的に同じ方法で作動する。
図14の液圧アクチュエータに対する変形例の構成を図15に示す。この変形例では、アクチュエータ334は、円筒形ハウジング356を含む。このハウジングは、一方の端部339が、トーションバー226の第1部品290の部分294に連結されている。アクチュエータ334は、ハウジング356の内側に位置決めされたロッド341を更に備えている。このロッドは、ハウジングの他方の端部343の外に延びており、トーションバー226の第2部品292の部分296に連結できる。ロッド341は、ハウジング356と隣接して、外ねじ山349を有する。ボール351が、ねじ山349と隣接した、ハウジング356の内面355に設けられた半球形の窪み353に回転自在に位置決めされる。これらのボール351は、ねじ山349内に延びる。ロッド341は、他方の端部343に位置決めされたベアリング359によって、他方の端部343のところで、ハウジング356内に摺動自在に且つ回転自在に取り付けられる。ロッド341は、トーションバー226の第2部品292から遠方の端部341’のところでハウジング356の内面355に摺動案内嵌着する。この構成により、ロッド341をその長さ方向軸線を中心としてハウジング356に対して回転させることができ、ハウジングに対して軸線方向Aに摺動させることができる。第1の流体チャンバ358及び第2の流体チャンバ360がハウジング356の内側に形成される。ロッド341は、シール371によって、ハウジング356の内面355と密封嵌着し、ピストン362を形成する。第1の流体チャンバ358がピストン362の一方の側に位置決めされ、第2の流体チャンバ360がピストンの他方の側に位置決めされる。シール369がベアリング359と隣接して位置決めされる。ロッド341の一部分364が、第2の流体チャンバ360を通って延びるピストンロッドを形成する。第1の流体チャンバ358は、流体ライン366に流動学的に連結されており、第2の流体チャンバ360は、流体ライン368に流動学的に連結されている。これらの流体ライン366、368は、アクチュエータ334を作動するため、図5乃至図11に示す液圧回路のうちの一つに流動学的に連結される。
液圧アクチュエータ334’の別の変形例の構成を図16に示す。この別の変形例では、アクチュエータ334’は、図15に示すアクチュエータ334と実質的に同じであるが、ロッド341の自由端341’がハウジング356に摺動案内嵌着していない。
好ましい構成では、上文中に説明した各液圧アクチュエータの第1の流体チャンバの断面積は、半径方向寸法に基づいて考えたとき、液圧アクチュエータのピストンロッドの断面積のほぼ二倍である。このような構成により、液圧アクチュエータから、いずれの方向でも、同じ流体圧力を使用して、同じ力が出力される。
上文中に説明した好ましい構成では、車輛の前側及び車輛の後側の両方に液圧アクチュエータが設けられ、これらの液圧アクチュエータは実質的に同じである。変形例の構成では、車輛の前側用の液圧アクチュエータは、車輛の後側用の液圧アクチュエータと種類が異なっていてもよい。
上文中に説明したロール制御システムのいずれにおいても、液圧アクチュエータは、逆止弁(図示していないが、好ましくはピストンに設けられる)を含んでいてもよい。逆止弁は、第1の流体チャンバ内の流体圧力が第2の流体チャンバ内の流体圧力よりも大きい場合にだけ、第1の流体チャンバから第2の流体チャンバへの液圧流体の流れを許容する。このような構成では、液圧流体から空気を抜くため、アクチュエータの保守中に第2の流体チャンバをリザーバに連結できる。更に、逆止弁を設けることにより、第2流体チャンバ内の流体圧力が第1流体チャンバ内の流体圧力以下に低下した場合でも、空気が第2流体チャンバに吸い込まれる危険を減少し、乗り心地を更に改善する。
図1は、本発明による車輛ロール制御システムを組み込んだ車輛を示す概略図である。 図2は、図1に示す車輛ロール制御システムの前側の部分及び後側の部分の拡大図である。 図3は、図2に示す車輛ロール制御システムの第1アームの側面図である。 図4は、図2に示す車輛ロール制御システムの第2アーム、液圧アクチュエータ(断面で示す)、及びレバーアームの側面図である。 図5は、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図6は、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第1の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図7は、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第2の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図7Aは、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第3の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図8は、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第4の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図8Aは、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第5の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図9は、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第6の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図9Aは、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第7の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図10は、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第8の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図11は、方向制御弁及び安全弁が非作動状態、即ちフェイルセーフモードにある場合の、図1に示す車輛ロール制御システムの第9の変形例の液圧−電気制御回路の概略ダイヤグラムである。 図12は、本発明の第2の実施例による車輛ロール制御システムの一部の図である。 図13は、本発明の第3の実施例による車輛ロール制御システムの一部の図である。 図14は、図13の車輛ロール制御システム用の液圧アクチュエータの断面図である。 図15は、図13の車輛ロール制御システム用の液圧アクチュエータの変形例の断面図である。 図16は、図13の車輛ロール制御システム用の液圧アクチュエータの別の変形例の断面図である。
符号の説明
10 車輛
12 前側ホイール
14 アクスル
16 後側ホイール
18 アクスル
20 衝撃吸収システム
22 車輛ロール制御システムの前部分
24 車輛ロール制御システムの後部分
26 トーションバー
28 第1アーム
30 第2アーム
32 レバーアーム
34 液圧アクチュエータ
36 弾性マウント
38 一方の端部
40 スプライン連結部
42 他方の端部
44 一方の端部
46 ベアリング
50 一方の端部
52 スプライン連結部
54 自由端
56 ハウジング
58 第1のチャンバ
60 第2のチャンバ
62 ピストン
64 ピストンロッド
66、68 流体ライン
80 ポンプ
81 リザーバ
82 方向制御弁
83 第1安全弁
84 第2安全弁
85−98 ポート
99 圧力制御弁

Claims (15)

  1. 一対の前側ホイール及び一対の後側ホイールを持ち、これらのホイールの各々がアクスル上で回転自在の車輛用の車輛ロール制御システムにおいて、
    前側トーションバーと、
    一方の端部が前記前側トーションバーに取り付けられており、他方の端部を前記前側ホイールのアクスルのうちの一方に連結できる前側の第1アームと、
    前記前側トーションバーに取り付けられた前側の液圧アクチュエータと、
    後側トーションバーと、
    一方の端部が前記後側トーションバーに取り付けられており、他方の端部を前記後側ホイールのアクスルのうちの一方に連結できる後側の第1アームと、
    前記後側トーションバーに取り付けられた後側の液圧アクチュエータと、
    前記前側及び後側の液圧アクチュエータに連結された、所定の車輛状態を検出したときにこれらのアクチュエータの作動を制御する、制御手段とを含み、
    前記前側及び後側の液圧アクチュエータの各々は、
    ハウジングと、
    前記ハウジングの内側に密封摺動嵌着し、第1の流体チャンバと第2の流体チャンバとを形成するピストンと、
    前記ピストンに連結されており、前記第2の流体チャンバを通って前記ハウジングの外に延びるピストンロッドとを含み、
    前記制御手段は、前記所定の車輛状態が検出されたとき、前記前側の液圧アクチュエータの前記第1の流体チャンバに、前記後側の液圧アクチュエータの前記第1の流体チャンバに加えられた流体圧力と異なる流体圧力を加え、及び/又は前記前側の液圧アクチュエータの前記第2の流体チャンバに、前記後側の液圧アクチュエータの前記第2の流体チャンバに加えられた流体圧力と異なる流体圧力を加え、
    前記制御手段は、
    流体圧力源と、
    流体リザーバと、
    前記圧力源と前記リザーバとの間に流動学的に連結された圧力制御弁と、
    前記圧力制御弁と前記液圧アクチュエータとの間に流動学的に連結された第1の方向制御弁と、
    前記第1の方向制御弁を前記圧力源又は前記リザーバに流動学的に連結する安全弁とを含み、
    前記安全弁は、前記第1の流体チャンバ間に圧力差を発生するため、及び/又は前記第2の流体チャンバ間に圧力差を発生するために作動され、
    前記前側の液圧アクチュエータの前記第2の流体チャンバは、前記流体圧力源に流動学的に連結でき、前記前側の液圧アクチュエータの前記第1の流体チャンバと、前記後側の液圧アクチュエータの前記第1及び第2の流体チャンバは、前記流体圧力源又は前記リザーバに、別々に流動学的に連結でき、
    前記制御手段は、前記前側及び後側のアクチュエータの前記第1の流体チャンバを前記圧力源又は前記リザーバに流動学的に連結するための第2の方向制御弁を更に含み、
    前記安全弁は、前記後側のアクチュエータの前記第2の流体チャンバを前記圧力源又は前記リザーバに流動学的に連結し、
    前記第2の方向制御弁は、前記第1の方向制御弁と前記安全弁との間に、流動学的に直列に位置決めされている、車輛ロール制御システム。
  2. 請求項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記第1の方向制御弁は、その非作動状態において、前記第1の流体チャンバを互いに流動学的に連結し、流体が、前記第2の流体チャンバを、前記第1の流体チャンバから遮断された状態で、互いに流動学的に連結する、車輛ロール制御システム。
  3. 請求項1または2に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記第1の方向制御弁は、その非作動状態において、前記第1の流体チャンバを互いに流動学的に遮断し、流体が、前記第2の流体チャンバを互いから、及び前記第1の流体チャンバから流動学的に遮断する、車輛ロール制御システム。
  4. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記第1の方向制御弁は、その非作動状態において、前記圧力源を前記リザーバに流動学的に連結する、車輛ロール制御システム。
  5. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記第1の方向制御弁は、その非作動状態において、前記圧力源を前記リザーバから流動学的に遮断する、車輛ロール制御システム。
  6. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記第1及び第2の方向制御弁の少なくとも1つは、ソレノイドによって作動される、車輛ロール制御システム。
  7. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記第1及び第2の方向制御弁の少なくとも1つは、パイロット(オン/オフ)弁によって、液圧で作動される、車輛ロール制御システム。
  8. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記制御手段は、更に、
    前記所定の車輛状態で決まる信号を受け取り、前記第1及び第2の方向制御弁の位置を制御する電子式制御モジュールを含む、車輛ロール制御システム。
  9. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    各アクチュエータの前記第1の流体チャンバの断面積は、各アクチュエータの前記ピストンロッドの断面積のほぼ2倍である、車輛ロール制御システム。
  10. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記前側の液圧アクチュエータは、その一方の端部が前記前側トーションバーに取り付けられており、その他方の端部を前記前側ホイールの他方のアクスルに連結でき、
    前記後側の液圧アクチュエータは、その一方の端部が前記後側トーションバーに取り付けられており、その他方の端部を前記後側ホイールの他方のアクスルに連結できる、車輛ロール制御システム。
  11. 請求項10に記載の車輛ロール制御システムにおいて、更に、
    一方の端部が前記前側トーションバーに回転自在に取り付けられており、他方の端部を前記前側ホイールの前記他方のアクスルに連結できる前側の第2アームを含み、
    前記前側の液圧アクチュエータは、前記前側トーションバーに対する前記前側の第2アームの回転を制御し、更に、
    一方の端部が前記後側トーションバーに回転自在に取り付けられており、他方の端部を前記後側ホイールの前記他方のアクスルに連結できる後側の第2アームを含み、
    前記後側の液圧アクチュエータは、前記後側トーションバーに対する前記後側の第2アームの回転を制御する、車輛ロール制御システム。
  12. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    各液圧アクチュエータは、その一方の端部が、その関連したトーションバーに直接取り付けられている、車輛ロール制御システム。
  13. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    各液圧アクチュエータは、前記トーションバーの第1及び第2の部品の軸線方向に整合した部分間で、その関連したトーションバーに取り付けられている、車輛ロール制御システム。
  14. 請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    各液圧アクチュエータは、逆止弁を備えており、この逆止弁により、前記第1の流体チャンバ内の流体圧力が前記第2の流体チャンバ内の流体圧力を越えたとき、流体を、前記第1の流体チャンバから前記第2の流体チャンバまで流すことができる、車輛ロール制御システム。
  15. 請求項14に記載の車輛ロール制御システムにおいて、
    前記逆止弁は、前記ピストンに取り付けられている、車輛ロール制御システム。
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