JP4836029B2 - リモートコントロールシステムおよびリモートコントロール方法 - Google Patents

リモートコントロールシステムおよびリモートコントロール方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4836029B2
JP4836029B2 JP2006094331A JP2006094331A JP4836029B2 JP 4836029 B2 JP4836029 B2 JP 4836029B2 JP 2006094331 A JP2006094331 A JP 2006094331A JP 2006094331 A JP2006094331 A JP 2006094331A JP 4836029 B2 JP4836029 B2 JP 4836029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
command signal
received
specific
remote controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006094331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007274088A (ja
Inventor
桂寿 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Personal Computers Ltd
Original Assignee
NEC Personal Computers Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Personal Computers Ltd filed Critical NEC Personal Computers Ltd
Priority to JP2006094331A priority Critical patent/JP4836029B2/ja
Publication of JP2007274088A publication Critical patent/JP2007274088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4836029B2 publication Critical patent/JP4836029B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、1台のリモートコントローラ(以下、リモコンと称す)で複数のユニット(電子機器など)を遠隔操作するリモートコントロールシステムに関する。
テレビジョン(TV)受像機、ビデオレコーダなどの電子機器は、リモコンにより遠隔操作を行うことができる。使い勝手を良くするために、1台のリモコンで、複数の電子機器を遠隔操作するシステムも提供されている。
1台のリモコンで複数の電子機器を遠隔操作するシステムでは、電子機器の設置環境によっては、操作対象である電子機器が、障害物などにより、リモコンからのコマンド信号を受信できない場合がある。この場合は、リモコンによる遠隔操作が不能となる。
そこで、電子機器間を制御バスで接続したシステムが提案されている。このシステムによれば、操作対象である電子機器は、リモコンからのコマンド信号を直接受信できない場合は、制御バスを通じて他の電子機器からコマンド信号を受信することができる。
しかし、上記のシステムでは、操作対象である電子機器が、リモコンからコマンド信号を直接受信するとともに、制御バスを通じて他の電子機器からもその受信したコマンド信号と同じコマンド信号を受信することがある。通常、他の電子機器からのコマンド信号の受信タイミングは、コマンド信号をリモコンから直接受信する場合の受信タイミングより遅い。このため、操作対象である電子機器では、同じコマンド信号を2回続けて受信することになる。
同じコマンド信号を2回続けて受信すると、本来の制御を行うことができずに、誤動作することがある。例えば、リモコン上のチャネルアップ用のボタンを1回押した場合は、本来は、1回のチャネルアップ制御が行われるはずであるが、操作対象である電子機器で同じコマンド信号を2回続けて受信してしまうと、最初に受信したコマンド信号により1つチャネルアップされ、次のコマンド信号により、さらに1つチャネルアップされる、といった2回のチャネルアップ制御が行われることになる。
そこで、上記の誤動作を防止するために、リモコンが、キーが押されるたびにカウント値が変化するカウンタコードをコマンド信号に付与して電子機器に送信し、電子機器が、コマンド信号を受信すると、今回の受信コマンド信号に付与されているカウンタコードと前回の受信コマンド信号に付与されているカウンタコードとを比較し、両カウンタコードのカウント値が一致した場合に、今回の受信コマンド信号を無効とする、といった処理が行われるシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−12508号公報
最近では、TVチューナーを搭載した、STB(セットトップボックス)と呼ばれるTVユニットが提供されている。TVユニットは、無線LAN等のネットワークを介してパーソナルコンピュータ(以下、PCと称す)と接続される。TVチューナーを内蔵していないPCでも、TVユニットに接続することで、TV番組の表示や録画・再生を行うことができる。また、TV受像機やディスプレイをTVユニットに接続することで、TV番組の表示を行うことができる。このようなTVユニットとPCからなるシステムにおいて、TVユニットとPCのそれぞれにリモコン用の受光部を設け、1台のリモコンで、TVユニットとPCの遠隔操作を行うことを可能としたシステムもある。
1台のリモコンでTVユニットとPCを遠隔操作するリモートコントロールシステムにおいても、設置環境によっては、TVユニットが、リモコンからコマンド信号を直接受信するとともに、ネットワークを通じてPCからその受信したコマンド信号と同じコマンド信号を受信することがある。これと同様に、PCが、リモコンからコマンド信号を直接受信するとともに、ネットワークを通じてTVユニットからその受信したコマンド信号と同じコマンド信号を受信することがある。このような場合は、TVユニットまたはPCは、同じコマンド信号を2回続けて受信することになるので、上述したような誤動作が発生する。
上記のような1台のリモコンでTVユニットとPCを遠隔操作するリモートコントロールシステムにおいて、特許文献1に記載のカウンタコードをコマンド信号に付与する方法を適用することで、TVユニットおよびPCのそれぞれにおいて、同じコマンド信号を2回続けて受信した場合に、後から受信したコマンド信号を無効とすることが可能となる。しかし、カウンタコードをコマンド信号に付与する方法では、リモコンにカウンタコードをコマンド信号に付与するための回路を新たに追加する必要があるため、その分、コストが増加する。また、TVユニットやPCにも、カウンタコードを一時的に保持するメモリが必要になるので、その分、コストが増加する。
なお、特許文献1には、一定時間内に受信した複数のコマンド信号は同一のコマンド信号とみなして、後から受信したコマンド信号を無視する排他制御が開示されている。この排他制御によれば、カウンタコードを用いる必要がないので、上記のコスト増加の問題は生じないが、以下のような問題がある。
TVユニットにおいて、誤動作が発生するコマンド信号は、TVユニット内の処理(TVユニットの電源のオン・オフや選局などの処理)に関わるコマンド信号に限られ、PC内の処理(録画や再生などの処理)に関わるコマンド信号については、同じコマンド信号を2回続けて受信することはないので誤動作は生じない。反対に、PCにおいて、誤動作が発生するコマンド信号は、PC内の処理(PCの電源のオン・オフ、録画や再生などの処理)に関わるコマンド信号に限られ、TVユニット内の処理(選局などの処理)に関わるコマンド信号については、同じコマンド信号を2回続けて受信することはないので誤動作は生じない。このように、TVユニットやPCでは、特定のコマンド信号についてのみ誤動作を生じる。換言すれば、TVユニットやPCにおいて、特定のコマンド信号以外は、排他処理を行う必要がない。
加えて、TVユニットとPCの一方がネットワークに接続されていない場合も、同じコマンド信号を2回続けて受信することはないので誤動作は生じない。よって、この場合も、排他処理を行う必要がない。
特許文献1に記載の排他処理では、全ての受信コマンド信号に対して、一定時間内に続けてコマンド信号が受信された否かの判断が行われる。このように全ての受信コマンド信号に対して判断処理が行われる排他制御では、TVユニットやPCにおいて、特定のコマンド信号以外のコマンド信号に対して、無駄な判断処理が行われることになる。
本発明の目的は、上記各問題を解決し、無駄な排他処理が行われることのない、低コストのリモートコントロールシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、ネットワークを介して相互に接続される第1のユニット(例えば、TVユニット)および第2のユニット(例えば、PC)と、前記第1のユニットおよび第2のユニットをそれぞれ遠隔操作するリモートコントローラと、を有する。前記第1のユニットおよび第2のユニットの一方のユニットは、他方のユニットと相互に接続された状態で、該他方のユニット内における特定の動作に関わる特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信すると、該特定コマンド信号に対応する対応コマンド信号を前記他方のユニットに送信する。前記他方のユニットは、前記一方のユニットと相互に接続された状態で、前記特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信した場合にのみ、前記特定コマンド信号と前記一方のユニットから供給される前記対応コマンド信号のうちの一方のコマンド信号を無効とする排他処理を実行する。ここで、前記他方のユニットは、前記リモートコントローラから前記特定コマンド信号を受信すると、該受信した特定コマンド信号に対応する処理の実行を保留して、前記一方のユニットに対して、前記特定のコマンド信号を受信したか否かを確認するための問い合わせコマンド信号を送信し、前記一方のユニットから前記対応コマンド信号を受信した場合は、該対応コマンド信号の受信タイミングで前記保留した処理を実行し、前記問い合わせコマンド信号に対する応答として前記一方のユニットから前記特定コマンド信号を受信していない旨の回答コマンド信号を受信した場合は、該回答コマンド信号の受信タイミングで前記保留した処理を実行してもよい。また、前記他方のユニットは、前記リモートコントローラから前記特定コマンド信号を受信すると、無効期間設定用コマンド信号を前記一方のユニットに送信し、該無効期間設定用コマンド信号を送信してから、前記一方のユニットから前記無効期間設定用コマンド信号に対する返信コマンドを受信するまでの期間内に、前記一方のユニットから受信したコマンド信号を無効としてもよい。
上記の構成によれば、第1のユニットおよび第2のユニットのそれぞれは、相互接続がなされた状態で、リモートコントローラから特定コマンド信号を受信した場合にのみ、排他処理を実行する。相互接続がなされていない場合や、特定コマンド信号以外のコマンド信号を受信した場合には、排他処理は行われないので、従来行われていたような無駄な排他処理の実行が抑制される。
加えて、特許文献1に記載のような、カウンタコードをコマンド信号に付与するための回路などの特別な回路をリモートコントローラに設ける必要がなく、リモートコントローラとして、既存のリモートコントローラを使用することが可能である。
本発明によれば、無駄な排他処理の実行が抑制されるので、第1のユニット(例えば、TVユニット)および第2のユニット(例えば、PC)における制御部(CPU)への処理の負担を軽減することができる。
既存のリモートコントローラを使用することができるので、従来のカウンタコードをコマンド信号に付与するリモートコントローラを使用するシステムに比べて、コストを削減することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるリモートコントロールシステムの概略構成を示すブロック図である。図1を参照すると、リモートコントロールシステムは、TVユニット1、情報処理端末2、およびリモートコントローラ(リモコン)3からなる。TVユニット1と情報処理端末2は、親ユニットと子ユニットの関係にある。
TVユニット1の主要部は、チューナー部10、制御部11、受光部12、MPEGエンコーダ13、通信部14、出力部15、およびMPEGデコーダ16からなる。
チューナー部10は、既存のデジタルチューナまたはアナログチューナであって、テレビジョン放送波を受信するための外部のTVアンテナ4と接続される。チューナー部10は、制御部11によって受信チャンネルの選局が行われる。チューナー部10は、アンテナ4の出力信号に含まれている各チャンネルの信号のうちから、制御部11によって選局されたチャンネルの信号を取り出す。チューナー部10の出力は、MPEG(Moving Picture Cording Experts Group)エンコーダ13および出力部15のそれぞれに供給されている。TVアンテナ4は、テレビジョン放送波(デジタル放送波、アナログ地上波などを含む)を受信するための既存のアンテナである。
MPEGエンコーダ13は、チューナー部10からの映像データを符号化(圧縮)する。MPEGエンコーダ13で符号化された映像データは、通信部14を通じて情報処理端末2に供給される。MPEGデコーダ16は、情報処理端末2から通信部14を通じて供給される符号化(圧縮)された映像データを復号する。MPEGデコーダ16の出力は出力部15に供給されている。
出力部15は、チューナー部10またはMPEGデコーダ16から供給される映像データを、外部の表示装置5に出力する。表示装置5は、テレビジョン受像機や、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイなどの表示デバイスである。通信部14は、無線LANまたは有線LANもしくはインターネットなどのネットワーク6を介して情報処理端末2と接続される。受光部12は、リモコン3から例えば赤外線により送信されるコマンド信号を受信する部分である。受光部12で受信したコマンド信号は、制御部11に供給される。
制御部11は、不図示の入力部(操作ボタンが配置された操作部)からの入力または受光部12で受信したコマンド信号に従って、TVユニット1全体の動作を制御する。コマンド信号に基づく処理には、電源のオン・オフ、受信チャネルの選択(選局)、ビデオリスト表示(録画リスト表示)、録画や再生などの処理が含まれる。これらの処理のうち、電源のオン・オフや受信チャネルの選択(選局)が、TVユニット1内の処理である。
また、制御部11は、ネットワーク6を介した情報処理端末2との相互接続がなされているか否かを判断する。相互接続の判断は、例えば、制御部11が情報処理端末2内の制御部との間で接続を確認するための信号を送受信することで行うことができる。
さらに、制御部11は、情報処理端末2との相互接続がなされている場合で、リモコン3から受信したコマンド信号が特定のコマンド信号である場合において、コマンド信号の排他処理を実行する。ここで、特定のコマンド信号とは、TVユニット1内の処理にかかわるコマンド信号、例えば、TVユニット1の電源のオン・オフやチューナー部10における選局といった処理にかかわるコマンド信号である。以下、このコマンド信号を、特定のコマンド信号Aと称す。
情報処理端末2は、例えばノート型PCであって、表示部20、制御部21、受光部22、記憶部23、通信部24、および入力部25を有する。
表示部20は、LCDやプラズマディスプレイなどの表示デバイスである。受光部22は、リモコン3から例えば赤外線により送信されるコマンド信号を受信する部分である。受光部22で受信したコマンド信号は、制御部21に供給される。
記憶部23は、半導体メモリやハードディスクにより構成される。通信部24は、ネットワーク6を介してTVユニット1と接続される。入力部25は、キーボードやマウスなどの入力デバイスである。
制御部21は、入力部25からの入力または受光部22で受信したコマンド信号に従って、情報処理端末2全体の動作を制御する。コマンド信号に基づく処理には、電源のオン・オフ、受信チャネルの選択(選局)、ビデオリスト表示(録画リスト表示)、録画や再生などの処理が含まれる。これらの処理のうち、ビデオリスト表示(録画リスト表示)、録画、再生が、情報処理端末2内の処理である。
また、制御部21は、TVユニット1から供給される符号化映像データを記憶部23に格納したり、その符号化映像データを復号した映像を表示部20に表示させたりする。制御部21は、記憶部23に格納した符号化映像データのリスト(ビデオリスト)を作成し、その情報を記憶部23に格納する。
また、制御部21は、ネットワーク6を介したTVユニット1との相互接続がなされているか否かを判断する。さらに、制御部21は、TVユニット1との相互接続がなされている場合で、リモコン3から受信したコマンド信号が特定のコマンド信号である場合において、コマンド信号の排他処理を実行する。ここで、特定のコマンド信号とは、情報処理端末2内の処理にかかわるコマンド信号、例えば、情報処理端末2の電源のオン・オフ、ビデオリスト表示(録画リスト表示)、録画、再生などの処理にかかわるコマンド信号である。以下、このコマンド信号を、特定のコマンド信号Bと称す。
リモコン3は、TVユニット1および情報処理端末2を遠隔操作するためのものであって、複数のボタンが配置された操作部を備え、ボタンが押されると、そのボタンに対応するコマンド信号を出力する。操作部には、電源のオン・オフ、受信チャネルの選択(選局)、ビデオリスト表示(録画リスト表示)、録画や再生などを指示するためのボタンが設けられている。リモコン3の構成は既存のものと同じであるので、ここでは、その詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態のリモートコントロールシステムの動作を説明する。
図2は、TVユニット1の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図1および図2を参照して、TVユニット1の動作を具体的に説明する。
制御部11は、まず、ネットワーク6を介した情報処理端末2との相互接続がなされたか否かを判断する(ステップ100)。相互接続がなされている場合は、続いて、制御部11は、リモコン3からコマンド信号を受信した否かを判断する(ステップ101)。
コマンド信号を受信した場合は、続いて、制御部11は、受信コマンド信号が特定のコマンド信号であるか否かを判断する(ステップ102)。ここで、特定のコマンド信号とは、上述したTVユニット1内の処理にかかわる特定コマンド信号Aである。
受信コマンド信号が特定のコマンド信号Aである場合は、制御部11は、受信コマンド信号に関する排他処理を実行し、その後、情報処理端末2との間で必要な処理を実行する(ステップ103)。受信コマンド信号が特定のコマンド信号Aでない場合は、制御部11は、排他処理を行わずに、情報処理端末2との間で必要な処理を実行する(ステップ104)。
ステップ100で、相互接続がなされていないと判断した場合は、続いて、制御部11は、リモコン3からコマンド信号を受信した否かを判断する(ステップ105)。コマンド信号を受信した場合は、続いて、制御部11は、受信コマンド信号が特定のコマンド信号であるか否かを判断する(ステップ106)。ここで、特定のコマンド信号とは、上述した情報処理端末2内の処理にかかわる特定コマンド信号Bである。
受信コマンド信号が特定のコマンド信号Bである場合は、制御部11は、エラー表示の処理を実行する(ステップ107)。このエラー表示処理では、例えばTVユニット1に設けられたLEDランプなどにより、特定の点灯または点滅の動作を実行する。この他、TVユニット1に表示装置5が接続されている場合は、表示装置5上に、情報処理端末2がTVユニット1に接続されていない旨のメッセージや、受信コマンド信号に対応する処理を実行することができない旨のメッセージなどを表示する。
受信コマンド信号が特定のコマンド信号Bでない場合は、制御部11は、受信コマンドに対応する処理を実行する(ステップ108)。この処理は、TVユニット1単体での処理となる。
図3は、情報処理端末2の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図1および図3を参照して、情報処理端末2の動作を具体的に説明する。
制御部21は、まず、ネットワーク6を介したTVユニット1との相互接続がなされたか否かを判断する(ステップ200)。相互接続がなされている場合は、続いて、制御部21は、リモコン3からコマンド信号を受信した否かを判断する(ステップ201)。
コマンド信号を受信した場合は、続いて、制御部21は、受信コマンド信号が特定のコマンド信号であるか否かを判断する(ステップ202)。ここで、特定のコマンド信号とは、上述した情報処理端末2内の処理にかかわる特定コマンド信号Bである。
受信コマンド信号が特定のコマンド信号Bである場合は、制御部21は、受信コマンド信号に関する排他処理を実行し、その後、TVユニット1との間で必要な処理を実行する(ステップ203)。受信コマンド信号が特定のコマンド信号Bでない場合は、制御部21は、排他処理を行わずに、TVユニット1との間で必要な処理を実行する(ステップ204)。
ステップ200で、相互接続がなされていないと判断した場合は、続いて、制御部21は、リモコン3からコマンド信号を受信した否かを判断する(ステップ205)。コマンド信号を受信した場合は、続いて、制御部21は、受信コマンド信号が特定のコマンド信号であるか否かを判断する(ステップ206)。ここで、特定のコマンド信号とは、上述したTVユニット1内の処理にかかわる特定コマンド信号Aである。
受信コマンド信号が特定のコマンド信号Aである場合は、制御部21は、エラー表示の処理を実行する(ステップ207)。このエラー表示処理では、表示部20上に、TVユニット1がネットワーク6に接続されていない旨のメッセージや、受信コマンド信号に対応する処理を実行することができない旨のメッセージなどを表示する。
受信コマンド信号が特定のコマンド信号Aでない場合は、制御部21は、受信コマンドに対応する処理を実行する(ステップ208)。この処理は、情報処理端末2単体での処理となる。
以上の図2および図3に示した処理によれば、TVユニット1では、情報処理端末2との相互接続がなされた状態で、リモコン3から特定のコマンド信号Aを受信した場合にのみ、排他処理が実行される。情報処理端末2との相互接続がなされていない場合、または、リモコン3から特定のコマンド信号A以外のコマンド信号を受信した場合は、排他処理は実行されない。
また、情報処理端末2では、TVユニット1との相互接続がなされた状態で、リモコン3から特定のコマンド信号Bを受信した場合にのみ、排他処理が実行される。TVユニット1との相互接続がなされていない場合、または、リモコン3から特定のコマンド信号B以外のコマンド信号を受信した場合は、排他処理は実行されない。
次に、TVユニット1および情報処理端末2において行われる排他処理について説明する。
図4に、TVユニット1において行われる第1の排他処理を示す。図4(a)は、TVユニット1および情報処理端末2の両方が、リモコン3からコマンド信号を受信した場合の動作例である。図4(b)は、TVユニット1のみが、リモコン3からコマンド信号を受信した場合の動作例である。図4(c)は、情報処理端末2のみが、リモコン3からコマンド信号を受信した場合の動作例である。
図4(a)に示す動作例は、例えば、図5に示すように、リビング40内にTVユニット1と情報処理端末2が設置され、TVユニット1と情報処理端末2がネットワーク6を介して相互接続された状態で、TVユニット1および情報処理端末2のそれぞれで、リモコン3からのコマンド信号(特定のコマンド信号Aに対応する)が受信される場合の動作例である。この場合は、TVユニット1は、特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理の実行を保留し、情報処理端末2に対して、特定のコマンド信号Aを受信した否かの問い合わせを行う。
一方、情報処理端末2は、特定のコマンド信号Aを受信すると、受信したコマンド信号に対応する処理を実行する(図3のステップ204の処理)。この処理において、情報処理端末2は、TVユニット1に対して特定のコマンド信号Aを送信する。また、情報処理端末2は、特定のコマンド信号Aの送信後、TVユニット1からの問い合わせを受信すると、TVユニット1に対して、特定のコマンド信号Aを受信した旨の回答を通知する。
TVユニット1は、情報処理端末2から特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行する。また、TVユニット1は、情報処理端末2から特定のコマンド信号Aを受信した後に、情報処理端末2から特定のコマンド信号Aを受信した旨の回答を受信すると、保留していたコマンド処理を無効にする。
図4(b)に示す動作例は、例えば、図6に示すように、リビング40内にTVユニット1が配置され、別の部屋41内に情報処理端末2が配置され、TVユニット1と情報処理端末2がネットワーク6を介して相互接続された状態で、TVユニット1のみが、リモコン3からのコマンド信号(特定のコマンド信号Aに対応する)を受信した場合の動作例である。この場合は、TVユニット1は、特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理の実行を保留し、情報処理端末2に対して、特定のコマンド信号Aを受信した否かの問い合わせを行う。
情報処理端末2は、TVユニット1からの問い合わせを受信すると、TVユニット1に対して、特定のコマンド信号Aを受信していない旨の回答を通知する。TVユニット1は、情報処理端末2から特定のコマンド信号Aを受信していない旨の回答を受信すると、保留していたコマンド処理を実行する。
図4(c)に示す動作例は、例えば、図7に示すように、リビング40内にTVユニット1が配置され、別の部屋41内に情報処理端末2が配置され、TVユニット1と情報処理端末2がネットワーク6を介して相互接続された状態で、情報処理端末2のみがリモコン3からのコマンド信号(特定のコマンド信号Aに対応する)を受信した場合の動作例である。この場合は、情報処理端末2は、特定のコマンド信号Aを受信すると、受信したコマンド信号に対応する処理を実行する(図3のステップ204の処理)。この処理において、情報処理端末2は、TVユニット1に対して特定のコマンド信号Aを送信する。TVユニット1は、情報処理端末2から特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行する。
図8に、TVユニット1において行われる第2の排他処理を示す。図8(a)は、図5に示した状態で、TVユニット1および情報処理端末2の両方が、リモコン3から特定のコマンド信号Aを受信した場合の動作例である。図8(b)は、図6に示した状態で、TVユニット1のみが、リモコン3から特定のコマンド信号Aを受信した場合の動作例である。図8(c)は、図7に示した状態で、情報処理端末2のみが、リモコン3から特定のコマンド信号Aを受信した場合の動作例である。
図8(a)に示す動作例では、TVユニット1は、特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行する。一方、情報処理端末2は、特定のコマンド信号Aを受信すると、受信したコマンド信号に対応する処理を実行する(図3のステップ204の処理)。この処理において、情報処理端末2は、TVユニット1に対して特定のコマンド信号Aを送信する。TVユニット1は、リモコン3から受信した特定のコマンド信号Aに対応する処理の実行後は、一定の期間、情報処理端末2から受信したコマンド信号を無効とする。この一定の期間において、情報処理端末2から送信された特定のコマンド信号AがTVユニット1にて受信される。よって、TVユニット1は、情報処理端末2から受信した特定のコマンド信号Aを無効とする。
図8(b)に示す動作例では、TVユニット1は、特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行する。その後、一定の期間、情報処理端末2から受信したコマンド信号を無効とする。
図8(c)に示す動作例では、情報処理端末2は、特定のコマンド信号Aを受信すると、受信したコマンド信号に対応する処理を実行する(図3のステップ204の処理)。この処理において、情報処理端末2は、TVユニット1に対して特定のコマンド信号Aを送信する。TVユニット1は、情報処理端末2から特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行する。
図9に、TVユニット1において行われる第3の排他処理を示す。図9(a)は、図5に示した状態で、TVユニット1および情報処理端末2の両方が、リモコン3から特定のコマンド信号Aを受信した場合の動作例である。図9(b)は、図6に示した状態で、TVユニット1のみが、リモコン3から特定のコマンド信号Aを受信した場合の動作例である。図9(c)は、図7に示した状態で、情報処理端末2のみが、リモコン3から特定のコマンド信号Aを受信した場合の動作例である。
図9(a)に示す動作例では、TVユニット1は、特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行するとともに、情報処理端末2に対して、無効期間設定用コマンドを送信する。一方、情報処理端末2は、特定のコマンド信号Aを受信すると、受信したコマンド信号に対応する処理を実行する(図3のステップ204の処理)。この処理において、情報処理端末2は、TVユニット1に対して特定のコマンド信号Aを送信する。特定のコマンド信号Aの送信後、情報処理端末2は、TVユニット1から無効期間設定用コマンドを受信する。無効期間設定用コマンドを受信すると、情報処理端末2は、その受信した無効期間設定用コマンドをTVユニット1に返す。TVユニット1は、無効期間設定用コマンドの送信後は、その無効期間設定用コマンドが返ってくるまでの間に受信したコマンド信号は全て無効とする。情報処理端末2から送信された特定のコマンド信号Aは、無効期間設定用コマンドより先にTVユニット1にて受信される。よって、TVユニット1は、情報処理端末2から受信した特定のコマンド信号Aを無効とする。
図9(b)に示す動作例では、TVユニット1は、特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行するとともに、情報処理端末2に対して、無効期間設定用コマンドを送信する。情報処理端末2は、TVユニット1から無効期間設定用コマンドを受信すると、その受信した無効期間設定用コマンドをTVユニット1に返す。TVユニット1は、無効期間設定用コマンドの送信後は、その無効期間設定用コマンドが返ってくるまでの間に受信したコマンド信号は全て無効とする。
図9(c)に示す動作例では、情報処理端末2は、特定のコマンド信号Aを受信すると、受信したコマンド信号に対応する処理を実行する(図3のステップ204の処理)。この処理において、情報処理端末2は、TVユニット1に対して特定のコマンド信号Aを送信する。TVユニット1は、情報処理端末2から特定のコマンド信号Aを受信すると、該受信コマンドに対応する処理を実行する。
情報処理端末2における排他処理(図3のステップ203)において、基本的には、上述したTVユニット1における第1から第3の排他処理が適用可能である。ただし、この場合は、特定のコマンド信号Aを特定のコマンド信号Bと置き換え、TVユニット1と情報処理端末2の処理を互いに入れ替える(TVユニット1の処理を情報処理端末2が行い、情報処理端末2の処理をTVユニット1が行う)。
第2および第3の排他処理は、リモコン3からの特定のコマンド信号の受信直後に、対応する処理を実行するようになっているので、第1の排他処理に比べて、コマンド信号による処理の実行が早くなり、リモコンの操作における高速な応答性を実現することができる。
また、リモコン3からコマンド信号を直接受信する際の受信タイミングと、ネットワーク6を介してコマンド信号を受信する際の受信タイミングの差(遅延時間)は、TVユニット1と情報処理端末2を接続するネットワーク6のトラフィックの状態によって変化する。第2の排他処理では、コマンド信号を無効とする期間は固定とされているため、その無効の期間の設定によっては、トラフィックの状態によって、無効の期間後に、無効とすべきコマンド信号を受信する場合がある。これに対して、第3の排他処理によれば、TVユニット1と情報処理端末2の間で、実際に無効期間設定用コマンドを送受信することで、無効期間を設定するようになっているので、トラフィックの状態に応じた無効期間の設定が可能である。これにより、コマンド信号の排他処理を確実に行うことができる。
以上説明した本実施形態のリモートコントロールシステムによれば、TVユニット1および情報処理端末2は、相互接続がなされていない場合や、特定のコマンド信号以外のコマンド信号を受信した場合には、排他処理を実行しない。このように、無駄な排他処理の実行をなくしたので、その分、TVユニット1および情報処理端末2の制御部における処理の負担が軽減される。
本発明は、図1に示したシステムに限定されるものではく、TVユニットと情報処理端末(PC)のような、親ユニットと子ユニットの関係にあるシステムであれば、他のシステムにも適用することができる。
また、図1に示したシステムでは、TVユニットと情報処理端末(PC)は1対1の関係であるが、1対多または多対多の関係としてもよい。
本発明の一実施形態であるリモートコントロールシステムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示すTVユニットの動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す情報処理端末の動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示すTVユニットにおいて行われる第1の排他処理を説明するための図であって、(a)はTVユニットおよび情報処理端末の両方がコマンド信号を受信した場合の動作例を示すタイミングチャート、(b)はTVユニットのみがコマンド信号を受信した場合の動作例を示すタイミングチャート、(c)は情報処理端末のみがコマンド信号を受信した場合の動作例を示すタイミングチャートである。 図1に示すリモートコントロールシステムの利用形態を示す模式図である。 図1に示すリモートコントロールシステムの別の利用形態を示す模式図である。 図1に示すリモートコントロールシステムのさらに別の利用形態を示す模式図である。 図1に示すTVユニットにおいて行われる第2の排他処理を説明するための図であって、(a)はTVユニットおよび情報処理端末の両方がコマンド信号を受信した場合の動作例を示すシーケンス図、(b)はTVユニットのみがコマンド信号を受信した場合の動作例を示すシーケンス図、(c)は情報処理端末のみがコマンド信号を受信した場合の動作例を示すシーケンス図である。 図1に示すTVユニットにおいて行われる第3の排他処理を説明するための図であって、(a)はTVユニットおよび情報処理端末の両方がコマンド信号を受信した場合の動作例を示すシーケンス図、(b)はTVユニットのみがコマンド信号を受信した場合の動作例を示すシーケンス図、(c)は情報処理端末のみがコマンド信号を受信した場合の動作例を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 TVユニット、
2 情報処理端末、
3 リモートコントローラ(リモコン)
4 TVアンテナ
5 表示装置
6 ネットワーク
10 チューナー部
11 制御部
12 受光部
13 MPEGエンコーダ
14 通信部
15 出力部
16 MPEGデコーダ
20 表示部
21 制御部
22 受光部
23 記憶部
24 通信部
25 入力部

Claims (6)

  1. ネットワークを介して相互に接続される第1のユニットおよび第2のユニットと、
    前記第1のユニットおよび第2のユニットをそれぞれ遠隔操作するリモートコントローラと、を有し、
    前記第1のユニットおよび第2のユニットの一方のユニットは、他方のユニットと相互に接続された状態で、該他方のユニット内における特定の動作に関わる特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信すると、該特定コマンド信号に対応する対応コマンド信号を前記他方のユニットに送信し、
    前記他方のユニットは、前記一方のユニットと相互に接続された状態で、前記特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信した場合にのみ、前記特定コマンド信号と前記一方のユニットから供給される前記対応コマンド信号のうちの一方のコマンド信号を無効とする排他処理を実行する、リモートコントロールシステムであって、
    前記他方のユニットは、前記リモートコントローラから前記特定コマンド信号を受信すると、該受信した特定コマンド信号に対応する処理の実行を保留して、前記一方のユニットに対して、前記特定のコマンド信号を受信したか否かを確認するための問い合わせコマンド信号を送信し、前記一方のユニットから前記対応コマンド信号を受信した場合は、該対応コマンド信号の受信タイミングで前記保留した処理を実行し、前記問い合わせコマンド信号に対する応答として前記一方のユニットから前記特定コマンド信号を受信していない旨の回答コマンド信号を受信した場合は、該回答コマンド信号の受信タイミングで前記保留した処理を実行する、リモートコントロールシステム。
  2. ネットワークを介して相互に接続される第1のユニットおよび第2のユニットと、
    前記第1のユニットおよび第2のユニットをそれぞれ遠隔操作するリモートコントローラと、を有し、
    前記第1のユニットおよび第2のユニットの一方のユニットは、他方のユニットと相互に接続された状態で、該他方のユニット内における特定の動作に関わる特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信すると、該特定コマンド信号に対応する対応コマンド信号を前記他方のユニットに送信し、
    前記他方のユニットは、前記一方のユニットと相互に接続された状態で、前記特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信した場合にのみ、前記特定コマンド信号と前記一方のユニットから供給される前記対応コマンド信号のうちの一方のコマンド信号を無効とする排他処理を実行する、リモートコントロールシステムであって、
    前記他方のユニットは、前記リモートコントローラから前記特定コマンド信号を受信すると、無効期間設定用コマンド信号を前記一方のユニットに送信し、該無効期間設定用コマンド信号を送信してから、前記一方のユニットから前記無効期間設定用コマンド信号に対する返信コマンドを受信するまでの期間内に、前記一方のユニットから受信したコマンド信号を無効とする、リモートコントロールシステム。
  3. 前記第1のユニットは、テレビジョンチューナーが内蔵されたテレビジョンユニットであり、前記特定のコマンド信号が、前記テレビジョンチューナーの動作に関わるコマンド信号である、請求項1または2に記載のリモートコントロールシステム。
  4. 前記第2のユニットは、テレビジョンユニットから供給される映像データを格納するための記憶部を備えた情報処理端末であり、前記特定のコマンド信号が、前記供給された映像データの処理に関わるコマンド信号である、請求項1または2に記載のリモートコントロールシステム。
  5. ネットワークを介して相互に接続される第1のユニットおよび第2のユニットをそれぞれリモートコントローラで遠隔操作するリモートコントロール方法であって、
    前記第1のユニットおよび第2のユニットの一方のユニットが、他方のユニットと相互に接続された状態で、該他方のユニット内における特定の動作に関わる特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信すると、該特定コマンド信号に対応する対応コマンド信号を前記他方のユニットに送信するステップと、
    前記他方のユニットが、前記一方のユニットと相互に接続された状態で、前記特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信した場合にのみ、前記特定コマンド信号と前記一方のユニットから供給される前記対応コマンド信号のうちの一方のコマンド信号を無効とする排他処理を実行するステップと、を有
    前記排他処理を実行するステップは、前記他方のユニットが、前記リモートコントローラから前記特定コマンド信号を受信すると、該受信した特定コマンド信号に対応する処理の実行を保留して、前記一方のユニットに対して、前記特定のコマンド信号を受信したか否かを確認するための問い合わせコマンド信号を送信し、前記一方のユニットから前記対応コマンド信号を受信した場合は、該対応コマンド信号の受信タイミングで前記保留した処理を実行し、前記問い合わせコマンド信号に対する応答として前記一方のユニットから前記特定コマンド信号を受信していない旨の回答コマンド信号を受信した場合は、該回答コマンド信号の受信タイミングで前記保留した処理を実行するステップを含む、リモートコントロール方法。
  6. ネットワークを介して相互に接続される第1のユニットおよび第2のユニットをそれぞれリモートコントローラで遠隔操作するリモートコントロール方法であって、
    前記第1のユニットおよび第2のユニットの一方のユニットが、他方のユニットと相互に接続された状態で、該他方のユニット内における特定の動作に関わる特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信すると、該特定コマンド信号に対応する対応コマンド信号を前記他方のユニットに送信するステップと、
    前記他方のユニットが、前記一方のユニットと相互に接続された状態で、前記特定コマンド信号を前記リモートコントローラから受信した場合にのみ、前記特定コマンド信号と前記一方のユニットから供給される前記対応コマンド信号のうちの一方のコマンド信号を無効とする排他処理を実行するステップと、を有し、
    前記排他処理を実行するステップは、前記他方のユニットが、前記リモートコントローラから前記特定コマンド信号を受信すると、無効期間設定用コマンド信号を前記一方のユニットに送信し、該無効期間設定用コマンド信号を送信してから、前記一方のユニットから前記無効期間設定用コマンド信号に対する返信コマンドを受信するまでの期間内に、前記一方のユニットから受信したコマンド信号を無効とするステップを含む、リモートコントロール方法。
JP2006094331A 2006-03-30 2006-03-30 リモートコントロールシステムおよびリモートコントロール方法 Expired - Fee Related JP4836029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006094331A JP4836029B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 リモートコントロールシステムおよびリモートコントロール方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006094331A JP4836029B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 リモートコントロールシステムおよびリモートコントロール方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007274088A JP2007274088A (ja) 2007-10-18
JP4836029B2 true JP4836029B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=38676471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006094331A Expired - Fee Related JP4836029B2 (ja) 2006-03-30 2006-03-30 リモートコントロールシステムおよびリモートコントロール方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4836029B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5292467B2 (ja) 2009-08-20 2013-09-18 株式会社東芝 通信装置
JP5988369B2 (ja) * 2012-10-09 2016-09-07 京セラ株式会社 電子機器、制御方法及びプログラム
JP6262064B2 (ja) * 2014-04-17 2018-01-17 日立アプライアンス株式会社 遠隔操作装置、遠隔操作システム
JP6150778B2 (ja) * 2014-09-24 2017-06-21 三菱電機株式会社 電気機器、通信アダプタ及びプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005012508A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Alpine Electronics Inc リモコン誤動作防止装置、リモコンの誤動作防止機能を備えた電子機器およびリモコン送信機、リモコンの誤動作防止方法
EP1703761B1 (en) * 2003-12-26 2012-11-07 Panasonic Corporation Control signal receiving apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007274088A (ja) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11019403B2 (en) Transcoder enabled cloud of remotely controlled devices
US8521900B2 (en) Remote audio-video sharing method and application program for the same
EP0859322B1 (en) Determination of device sub-functions in a P1394 environment
CN100450145C (zh) 用于将特征透明地添加到网络设备上的方法和系统
CN102474624B (zh) 用于静态和视频图像的远程观看的方法和系统
US20140055682A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, program, control target device, and information processing system
US8782718B2 (en) Mobile terminal, television receiver, and communication system including the mobile terminal and the television receiver
JP4836029B2 (ja) リモートコントロールシステムおよびリモートコントロール方法
US20130179928A1 (en) Mobile terminal, television receiver, and communication system including the mobile terminal and the television receiver
JP2011130104A (ja) 情報処理装置、表示制御方法、およびプログラム
US8891015B2 (en) Electronic apparatus and display control method
US20130176500A1 (en) Mobile terminal, television receiver, and communication system including the mobile terminal and the television receiver
KR20090030681A (ko) 영상처리장치, 디스플레이장치, 디스플레이 시스템 및 그제어방법
JP2006270689A (ja) Av伝送システム、av伝送システムのサーバ装置およびクライアント装置
JP2006101283A (ja) 機器動作連携システム及び機器動作連携装置
US20030214604A1 (en) Display system and method of controlling the same
JP6728449B2 (ja) 表示装置
JP2001145040A (ja) テレビジョン受像機及びパソコンと、それらを連結する連結装置並びにテレビジョン受像機及びパソコンを制御する制御方法
KR20120040291A (ko) 전자장치 및 그 제어방법과, 외부장치 및 그 제어방법
US11825172B2 (en) Display apparatus
KR100771611B1 (ko) 무선텔레비전 시스템 및 그 제어 방법
US20080046959A1 (en) Channel changing method and image display apparatus using the same
KR101100593B1 (ko) 디지털방송 녹화재생장치 원격제어 시스템 및 원격제어방법
JP2022115870A (ja) 表示装置
JPS61177088A (ja) 画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101215

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110916

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4836029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees