JP4835996B2 - Pwm制御システム - Google Patents

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本発明はPWM制御システムに関するものであり、特に、PWM変調がなされた指令信号をモータ等の負荷の駆動回路に加えることによって、負可の駆動をPWM制御によって実現するPWM制御システムである。
PWMはモータの出力を制御する制御技術として知られている。三角波などの基準信号とモータに対する指令信号とを比較して、基準信号を指令信号によってPWM制御したPWM制御信号をスイッチング信号とする。このスイッチング信号をモータの駆動回路に供給することにより、モータの出力を制御することができる(例えば、特開平7−163189号公報)。
出願人は、PWM制御されるモータ技術として、交互に異極に着磁された複数の永久磁石を連続して配置した移動体に対して、複数の電磁コイルをステータとして前記移動体に非接触に配置し、この電磁コイルに励磁電流を供給して前記移動体と電磁コイルとの間の吸引−反発により当該移動体を移動運動させるようにした、前記移動体と前記電磁コイルとを備えたモータの駆動システムを提案した(特開2005−261135号公報)。
この駆動システムは、前記永久磁石の移動による周期的な磁界変化を検出するセンサを備え、このセンサの出力を前記電磁コイルの駆動回路に供給してモータを始動させ、また、モータをフィードバック制御する。
複数のコイルからなるコイルの組はA及びBの2相から形成され、A相とB相その間に移動体が配置されている。A相、B相のそれぞれに、センサとしてのホール素子を互いに位相をシフトさせて設けている。移動体における互いに隣接する異極の間を2πとした際に、センサは記2π間の任意位置をリニアに検出できる。
ところで、既述の三角波などの基準値を用いたPWM制御方式は、アナログ電圧比較器により指令信号と三角波からなる基準信号とを比較するために電圧比較誤差が発生する問題がある他、規定の三角波からなる基準信号によりPWMの分解能が固定される問題があり、そして三角波からなる基準信号のデータを格納したROMを設けなければならない問題があった。
そこで、出願人は、PWM制御システムにおいて、基本周波数信号を分周してPWM基本波を形成するPWM基本波発生手段と、PWM基本波に基づいてPWM周期を設定するPWM周期設定手段と、PWMの周期内のデューティ比(N/M:N≦M,Mは最大クロック数)を形成するデューティ比形成手段と、このデューティ比を持ったPWM制御信号を負荷の駆動回路に出力するPWM制御信号出力手段と、を備えたPWM制御システムを提案した(特開2004−364366号公報)。さらに、当該公報の図6にはPWM周期を交流駆動周波数にロックすることにより、交流PWM制御信号によって負荷の駆動回路を制御することが示されている。
このPWM制御システムによれば、PWM周期を変動可能であり、かつ、負荷の運転状態に応じてデューティ比を設定することができる。さらに、このPWM制御システムはフルロジックで構成可能である。
特開平7−163189号公報 特開2005−261135号公報 特開2004−364366号公報
既述のPWM制御システムでは、アナログセンサから出力されたアナログ電圧値をデジタル変換してPWM制御に利用している。ここで8ビットでのデジタル変換を例にすると、アナログ出力が0〜255に変換される。交流PWM変換を実現するために中央値を“0”とすると、アナログ値は“−128”〜“0”〜“+127”に変換される。したがって、プラス側とマイナス側で“1”の誤差が発生していた。
そこで、本発明はこのような誤差がなく安定した交流PWM制御を実現可能な制御システムを提供することを目的とするものである。
目的を達成するため本発明は、基本クロック発生回路と、基本クロックを分周してPWM周期信号を発生する分周回路と、負荷からアナログ値を検出する検出回路と、アナログ値をデジタル値に変換するアナログ−デジタル変換回路と、デジタル値を符号化する符号化回路とPWM周期信号と符号化後の信号に基づいて交流PWM制御波を形成し、交流PWM制御波を荷にスイッチング信号として供給するPWM制御部と、を備えるPWM制御システムであって、負荷は、交互に異極に着磁された複数の永久磁石を連続して配置した移動体と、移動体に非接触に配置した複数の電磁コイルと、を備え、交流PWM制御波を供給することによって生じる移動体と電磁コイルとの間の吸引及び反発により当該移動体を移動運動させるモータであり、 符号化回路は、アナログ−デジタル変換回路の変換後出力である、0〜2n+1(nは1以上の自然数)のデジタル出力を、−n〜−0,+0〜+n(nは1以上の整数)に符号化した振幅値Mと変換後出力の極性を示す極性値Pとを出力し、PWM制御部は、基本クロックに対応して振幅値Mをセットし、PWM周期信号によってセットした振幅値Mからカウントすることにより振幅値Mに対応するパルス幅を有するカウンタ信号を出力するM値カウンタと、制御端子に加えられる極性値Pに対応する信号が第1の論理である場合にカウンタ信号を電磁コイルの一方の端子に加えられる第1の相駆動信号として出力し、カウンタ信号の逆極性の信号を電磁コイルの他方の端子に加えられる第2の相駆動信号として出力し、制御端子に加えられる極性値Pに対応する信号が第2の論理である場合にカウンタ信号の逆極性の信号を第1の相駆動信号として出力し、カウンタ信号を第2の相駆動信号として出力するバッファ部と、を備える
本発明によれば、負荷から検出されたアナログ値をPWM変換する際に、プラス側とマイナス側とで変換誤差がなく、負荷を安定してPWM制御することが可能なPWM制御システムを提供することができる。
次に本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明に係わるPWM制御システムのハードウエアブロック構成を示したものである。図1において、符号10は、センサから出力されたアナログ値である。このアナログ値はアナログ−デジタル変換部(ADC部)でデジタル値に変換される。デジタル値は符号化回路18で符号化が行われる。この符号化は、デジタル値に対して後述の符号化変換処理を行うことによって達成される。この符号化変換回路は符号化変換処理がなされた変換値の符号(+又は−)RIと、M値(絶対値)をPWM(変換)制御部24に出力する。
符号20は基本クロックを出力するPLL回路である。主制御部(CPU)14はPLL回路を制御して基本クロック(PCL)を形成する。符号22は分周回路であって、基本クロック(PCL)をN分周して、基本クロックの周波数が1/Nされた周波数(PWM周波数)を持った制御波(SDC)が形成される。
CPU14は分周回路22に分周率(N)を設定する。符号32は負荷であるモータの回転方向を設定する回路であって、CPU14からの指令を受けてモータの正回転又は逆回転を電磁コイル30に指示する。バッファ17はPWM制御部24からの制御信号を受けて電磁コイルに供給する駆動電流を形成する。符号12は、電磁コイル30を励磁する交流電圧のうちコイルを励磁する最適領域を設定して電磁コイルに供給する、励磁領域設定回路である。励磁領域設定回路から最適領域設定信号EnbがPWM制御部24に出力される。
モータの一例は、特開2005−261135号公報にあるように、交互に異極に着磁された複数の永久磁石を連続して配置したロータと、複数の電磁コイルからなるスータとを備え、このステータを前記移動体に非接触に配置し、電磁コイルに励磁電流を供給して移動体と電磁コイルとの間の吸引−反発により移動体を回転させるように構成されている。
図2はロータ31に対するセンサ33の位置関係を示したブロック図である。複数の永久磁石が円形のロータに連続に配列されている。センサ33はステータに設けられている。センサ33としてはホール素子が好適である。ホール素子は、ロータが回転するのに合わせて変換する磁界強度を検出し、この磁界強度に合わせたアナログ電圧を出力する。図4に示すように、センサ33はホール素子31Aと、ホール素子の出力を増幅するアンプ31Bから構成される。
図3はセンサ33の永久磁石に対する位置((1):N極とS極との中間位置、(2):N極の中心、(3):S極の中心)に応じて、センサから出力されるアナログ電圧値が変化する様子を示す特性図である。ロータ31が回転することによって、図3で説明する特性に基づいて図5に示すような正弦波50からなるアナログ電圧が出力される。図1に示すPWM制御部24はアナログ電圧を図5の52で示すように交流PWMに変換して負荷(モータ等の電磁コイル)30に対するバッファ17にスイッチング信号として供給して、負荷に加わる電圧のデューティを制御する。
ADC部16はホール素子から出力されたアナログ値を8ビットでのデジタル値に変換する。図6はADC部16と符号化回路18とで実行される変換表である。PWM制御システムはこの変換表のように論理演算器を構成し、ADC部16及び符号化回路18はこの論理演算器を参照しながらアナログ値をP値及びM値に変換する。P値、M値については後述する。
図6において、(1)は、アナログ値を10進値0〜255に変換した出力をヘキサデシマル00(0)〜FF(255)で表示した。()内は10進値である。10進値の中央値(“80”)を“0”として、+側及び−側に符号を付すと(2)のように、+127〜0〜−128となる。これでは+−極間で“1”の誤差が生じて正確なPWM変換が行えない。
そこで、図6の変換表では、“7F”(ヘキサデシマル)を“−0”に、“80”(ヘキサデシマル)を“+0”に変換するにした、即ち、二つの基準値を設けたことにより、符号化回路16がアナログ値を+127〜+0,−0〜ー127に変換して出力するようにした。(3)はこの出力値の符号“P”(−又は+)であり、(4)はこの出力値の絶対値“M”である。
図7は、M値に応じてPWM制御回路24からバッファ17を介して電磁コイル30に出力されるPWM制御波を示したものである。M値に応じてPWM制御波のデューティ比が制御されていることがわかる。Pが+側であれば、PWM制御波は+側に形成され、Pが−側であればPWM制御波は−側に形成される。
図8は、ADC部16からの出力とM値信号とP信号との関係を示したタイミングチャートである。アナログ電圧値がデジタルに変換され、符号化回路は図6の変換表に基づいてデジタル値からM値及びP値を形成する。
図9はPWM制御部24の詳細な構成を示すものであり、PWM制御部はM値カウンタ40と、EXOR素子41とを備えている。基本周波数信号(SDC)、分周波信号(PCL)、及びM値がM値カウンタ40に入る。M値カウンタの出力(1)は負荷である電磁コイル30へ駆動波(3),(4)を形成するバッファ(駆動波形形成部)17へ出力される。正逆方向指示回路32からの出力(RI)及び符号化回路18からの出力(符号P)はEXORゲート41に供給され、2入力のXOR演算の結果(2)がバッファ17に出力される。励磁領域設定信号Enbもバッファ17に出力されている。バッファ17はコイルに対して交流PWM制御波のプラス側の駆動信号(A1駆動信号)と−側の駆動信号(A2駆動信号)とを出力する。なお、図9では、ロータに対して複数の励磁コイルからなるロータが一相である場合を説明している。
図10は図9に対応して各入力信号及び出力信号のタイミングチャートであある。SDCの周波数がPWM周波数に該当し、PMWの分解能を決定する。図10の例では、基本クロック(PCL)の7パルスがSDCの1周期に対応している。
SDCの1周期の期間、アナログ出力がPWM変換される。CMは、M値を基本クロック毎にカウントダウンする機能である。M値カウンタ40はM値を、CMのように“M”から“1”までカウントダウン(CM≠0)し、この間“H”(1)をバッファ17に出力する。EXORゲート41からの出力(2)が“L”のときM値カウンタの出力(1)がA1駆動信号(3)としてコイルに供給される。
EXORゲート41からの出力(2)が“H”のときM値カウンタの出力(1)がA2駆動信号(4)として、A1相駆動信号(3)とは逆極性でコイルに供給される。負荷部(コイル)両端の電圧はA1駆動信号(3)とA2駆動信号(4)とを合わせた波形となる。図11は、正逆方向指示部32がCPUからの指令信号を受けてモータを逆回転させる場合のタイミングチャートである。図11からわかるように負荷部両端に加わる電圧波形の極性が図10から反転されている。
図17は、モータ170のステータの各コイルにPWM制御波(バッファ17から出力される駆動信号/図9参照)を供給する駆動回路26の詳細構成を示すブロック図である。A1駆動信号がレベルシフタ回路176に供給されると増幅されてスイッチングトランジスタ172Aがオンされ、トランジスタ172Dがオンされる。その結果、+iAの電流がモータ170に供給される。A2駆動信号がレベルシフタ回路174に供給されると増幅されてスイッチングトランジスタ172Cがオンされ、トランジスタ172Bがオンされる。その結果、−iAの電流がモータ170に供給される。
図12は図1の励磁領域設定部12の詳細構成である。符号60は、ヒステリシス制御用のボリュームであり、64A及び62Bはウィンドコンパレータである。センサからのアナログ出力はウィンドコンパレータ62Aの+極に、ウィンドコンパレータの62Bの−極に供給されている。
ヒステリシスレベルの上限値(UP)がウィンドコンパレータ62Aの−極に供給され、下限値(DOWN)がウィンドコンパレータ62Bの+極に供給される。ウィンドコンパレータ62Aからは正極信号がORゲート64に出力され、ウィンドコンパレータ62Bからは負極信号ORゲート64に出力される。ORゲートから既述の励磁領域設定信号Enbがバッファ26に出力される。CPUはボリュームを制御してヒステリシスレベルを調整することができる。
図13に示すように、センサからのアナログ信号50とヒステリシスレベルの上限値(UP)とが比較されて正極信号が形成され、アナログ信号50と下限値(DOWN)とが比較されて負極信号が形成される。正極信号と負極信号とにOR演算が行われ、演算結果が励磁領域設定信号(Enb)としてPWM制御部24に供給される。したがって、回転駆動トルクが最も効率よく得られる回転角(π/2)点及び(3π/2)点を中心とした励磁領域が設定される。
図14は図1の変形例であるPMW制御システムのブロック図である。図14の制御システムが図1の制御システムと異なる点は、符号化出力(M)にCPUから指令され指令値82(Y:0〜1.0)についてM*Y(=M´)を実行する乗算回路80を備えることである。M´がPWM制御部24に供給される。したがって、PWM制御部24からバッファ17に供給されるPWM制御信号のデューティ比はゲイン(Y)によって変更される。CPU14はモータに対するアクセルの開度に基づいてゲイン(Y)を0〜1.0の範囲内で変更する。
図15は“Y=1.0”における、アナログ値50とPWM制御信号52との関係を示した特性図である。図16に示すように“Y=0.5”にすると、PWM制御信号52のデューティが図15から半分に低下し、アナログ電圧出力は図15の半分となる。
以上説明した実施形態によれば、本発明が適用される負荷としてモータを説明したがこれに限られず、負荷を熱源や光源とした、PWM制御が適用できるものであれば負荷はモータに限られない。
本発明に係わるPWM制御システムの一実施形態に係わるハードウエアブロック図である。 センサと永久磁石(ロータ)との位置関係を示すブロック図である。 センサと永久磁石の位置関係の相違によってホール素子から出力されるアナログ電圧の出力値の変化を示す特性図である。 センサの構造を示すブロック図である。 図1の制御システムによって、センサからのアナログ電圧信号が交流PWM信号に変換される様子を説明する制御波形図である。 アナログ値を符号変換する際にPWM制御システムが利用する変換表である。 符号変換後の絶対値がPWM制御波のデューティ比の変化に及ぼす影響を説明する、交流PWM制御波形図である。 センサからのアナログ信号をデジタル変換したデジタル値と、符号化後の信号の絶対値(M信号)と、正又は負の符号(P信号)と、の関係を示すタイミングチャートである。 図1の制御システムのPWM変換部の構成を説明するハードウエアブロック図である。 PWM変換部におけるPMW変換動作を説明するタイミングチャートである。 PWM変換部にπ移相変換要求(モータの逆転要求)が加わった場合における、タイミングチャートである。 図1の制御システムの励磁領域設定部の詳細な構成を示すブロック図である。 励磁領域の設定動作を示すタイミングチャートである。 PWM制御システムの他の実施形態を説明するブロック図である。 図14の制御システムにおいて、ゲインが1.0の場合におけるPWM制御波の特性図である。 図14の制御システムにおいて、ゲインが0.5の場合におけるPWM制御波の特性図である。 モータの駆動回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 センサからの出力(アナログ値)、16 アナログ−デジタル変換回路、18 符号化回路、20 基本クロック出力回路、22 分周回路、24 PWM変換部、30 負荷(電磁コイル)

Claims (6)

  1. 基本クロック発生回路と、前記基本クロックを分周してPWM周期信号を発生する分周回路と、負荷からアナログ値を検出する検出回路と、前記アナログ値をデジタル値に変換するアナログ−デジタル変換回路と、前記デジタル値を符号化する符号化回路と、前記PWM周期信号と前記符号化後の信号に基づいて交流PWM制御波を形成し、前記交流PWM制御波を前記負荷にスイッチング信号として供給するPWM制御部と、を備えるPWM制御システムであって、
    前記負荷は、交互に異極に着磁された複数の永久磁石を連続して配置した移動体と、前記移動体に非接触に配置した複数の電磁コイルと、を備え、前記交流PWM制御波を供給することによって生じる前記移動体と前記電磁コイルとの間の吸引及び反発により当該移動体を移動運動させるモータであり、
    前記符号化回路は、前記アナログ−デジタル変換回路の変換後出力である、0〜2n+1(nは1以上の自然数)のデジタル出力を、−n〜−0,+0〜+n(nは1以上の整数)に符号化した振幅値Mと前記変換後出力の極性を示す極性値Pとを出力し、
    前記PWM制御部は、
    前記基本クロックに対応して前記振幅値Mをセットし、前記PWM周期信号によってセットした前記振幅値Mからカウントすることにより前記振幅値Mに対応するパルス幅を有するカウンタ信号を出力するM値カウンタと、
    制御端子に加えられる前記極性値Pに対応する信号が第1の論理である場合に前記カウンタ信号を前記電磁コイルの一方の端子に加えられる第1の相駆動信号として出力し、前記カウンタ信号の逆極性の信号を前記電磁コイルの他方の端子に加えられる第2の相駆動信号として出力し、
    前記制御端子に加えられる前記極性値Pに対応する信号が第2の論理である場合に前記カウンタ信号の逆極性の信号を前記第1の相駆動信号として出力し、前記カウンタ信号を前記第2の相駆動信号として出力するバッファ部と、を備える、
    PWM制御システム。
  2. 前記検出回路は、前記移動体の移動に伴って変化する磁界を前記アナログ値として検出するホール素子である、請求項1に記載のPWM制御システム。
  3. 前記符号化回路の出力に乗じるゲイン出力するゲイン決定回路を備える、請求項1に記載のPWM制御システム。
  4. 記ゲイン決定回路に前記ゲインを決定するための指令値を設定する制御回路を備える、請求項3に記載のPWM制御システム。
  5. 前記制御回路は前記モータの回転速度設定手段からの設定値に応じて前記ゲインを決定する、請求項4に記載のPWM制御システム。
  6. 前記PWM制御部は、
    前記モータの移動方向を指示する信号RIと前記極性値Pとの排他的論理和を演算して前記バッファ部の前記制御端子に出力する排他的論理和ゲートをさらに備える、
    請求項1に記載のPWM制御システム。
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