JP4827060B2 - アンテナ - Google Patents
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Description
特許文献1発明の電力分配器は、マイクロストリップラインと、TE10モードを有し、一端を短絡終端とした方形導波管とを具備する。導波管の電界方向に垂直な管壁にスロットが設けられ、スロット上にマイクロストリップラインが配置されている。導波管の特性インピーダンスは導波管のE面寸法およびH面寸法が調整されることによりマイクロストリップラインの特性インピーダンスに整合される。また、特許文献1発明の導波管スロット給電アクティブ集積アンテナは、上記電力分配器と、電力分配器に備わるマイクロストリップライン上に接続される移相器と、マイクロストリップラインの出力端に接続される薄膜アンテナとを備える。
特許文献2発明の電力分配器は、マイクロストリップラインと、TE10モードを有し、一端を短絡終端とした方形導波管と、遮蔽部とを具備する。方形導波管の電界方向に垂直な管壁にスロットが設けられ、スロット上にマイクロストリップラインが載置されている。ここで、遮蔽部は、スロットの開口部からマイクロストリップライン載置側空間に電力が漏洩しないようにスロットの開口部に対して閉空間を形成するように配設されている。方形導波管の特性インピーダンスは方形導波管のE面寸法およびH面寸法が調整されることにより前記マイクロストリップラインの特性インピーダンスに整合される。また、特許文献2発明の導波管スロット給電アクティブ集積アンテナは、上記電力分配器と、電力分配器に備わるマイクロストリップライン上に接続される移相器と、マイクロストリップラインの出力端に接続される薄膜アンテナとを備える。
本実施形態における送電アンテナの説明をする前に、まずは従来の送電アンテナについて、特に従来の送電アンテナと、本実施形態の送電アンテナとで共通に用いられる電力分配器について説明する。
図1は、従来の送電アンテナと、本実施形態の送電アンテナとで共通に用いられる電力分配器の構成図である。
本実施の形態の導波管スロット結合を用いた電力分配器は、TE10モードを有し、一端を終端面とした方形導波管41と、サブストレート42とマイクロストリップライン1(43)およびマイクロストリップライン2(44)とを有するマイクロストリップラインとを備えている。導波管41の電界方向に垂直な管壁にスロット1(45)およびスロット2(46)が設けられている。スロット1(45)およびスロット2(46)の長さ方向の中心にマイクロストリップライン1(43)およびマイクロストリップライン2(44)が垂直向きに配置されている。
図2は、従来の送電アンテナの構成図である。従来の送電アンテナは、マグネトロン100と、図1の電力分配器(41、42、43、45)と、移相器102と、パッチアンテナ104と、図示されない制御部105とを具備している。さらに、後段アンプ103が具備されていても良い。ここで、電力分配器は、上述したとおり、導波管41と、導波管41に設けられたスロット45と、サブストレート42と、サブストレート42に設けられたマイクロストリップライン43とを具備している。なお、パッチアンテナ104もサブストレート42に設けられていることが望ましい。
移相器102とパッチアンテナ104との間に後段アンプ103が接続されている場合は、マイクロストリップライン43は、移相器102で位相が制御された交流電力を、後段アンプ103に伝達する。後段アンプ103は、伝達された交流電力を、増幅した上でパッチアンテナ104に伝達する。後段アンプ103が無い場合は、マイクロストリップライン43は、移相器102で位相が制御された交流電力を直接パッチアンテナ104に伝達する。
パッチアンテナ104は、伝達された交流電力を、パッチアンテナ104表面に垂直な方向に向けて、送電用電磁波として放射する。
スロット45から漏洩する交流電力は、漏洩電磁波として空間を伝播する。したがって、パッチアンテナ104から放射される送電用電磁波と干渉を起こしてしまう。このとき、漏洩電磁波と送電用電磁波とがお互いに同じ方向の偏波面を持っているために、この干渉は、最悪の場合、完全なる相殺をも発生させてしまう。例えば、スロット45まで伝達された電力のうち、90%が送電用電磁波として、残り10%が漏洩電磁波として、それぞれ空間に伝播する際に、両者の偏波面が同じなので、両者の位相差が最悪180度であれば、完全な相殺が発生して送電効率は80%にまで低下してしまう。
図4は、本発明による送電アンテナの構成図である。本発明による送電アンテナは、図2の従来の送電アンテナと多くの共通点を持っている。そこで、共通する部分については、一部の説明を省略する。
本発明による送電アンテナの構成要素は、図1の従来の送電アンテナの構成要素とほぼ同じである。ただし、本発明のマイクロストリップライン101は、従来のマイクロストリップライン43が真っ直ぐであるのに対して、直角に折れ曲がっている。なお、図4に示されているように、結果的にスロット45からの漏洩電磁波とパッチアンテナ104からの送電用電磁波とにおいて、両者の偏波方向が直角になれば、どんな形状でも構わない。例えば、マイクロストリップライン43に45度の曲がり角が2箇所設けられても良いし、任意の曲線型であっても構わないし、移相器102または後段アンプ103の入出力端子間におけるマイクロストリップライン43との接続に角度が生じても良い。
本発明の送電アンテナでは、パッチアンテナからの送電用電磁波の偏波面が、スロットからの漏洩電磁波の偏波面と直交することによって、干渉や相殺が防がれる。したがって、漏洩電磁波との干渉によるさらなる送電効率の低下が防がれ、結果的に送電効率が従来の場合よりも上昇する。上記の数値例で比較すると、送電用電磁波が90%、漏洩電磁波が10%であった場合、従来では両者の干渉の結果、放射効率が最悪80%まで下がるが、本実施例なら90%のままである。
図6は、図4の送電アンテナを、導波管41における電磁波の進行方向にアレイ化した1次元の送電アレイアンテナの構成図である。
図7は、図6の1次元の送電アレイアンテナを、さらに別の方向にアレイ化した、2次元の送電アレイアンテナの構成図である。ここでアレイ化される方向とは、導波管41の長さ方向とも、パッチアンテナ104の電磁波放射方向とも直角を成す方向であり、図7ではy方向である。以後、この2次元の送電アレイアンテナを本発明の送電アレイアンテナとして説明する。
もう一方では、導波管41の長さ方向とも電界方向とも直交する方向に、複数の導波管41が平行に並べられて、送電アンテナのこの方向へのアレイ化が行なわれる。この時、複数の導波管41は全て同じ長さで、お互いの終端面が全て同一の平面に含まれて、複数のスロット45が全て同一の平面に含まれて、複数のパッチアンテナ104が全て規則的に配置されるようなアレイ化が行なわれることが、制御の面でも好ましい。
以上のように、平面状の送電アレイアンテナが形成される。ここで、パッチアンテナ104は全て同じ方向を向いている。
なお、それぞれの導波管41に1つずつ接続されているマグネトロン100は、いずれも太陽電池81に接続されている。
図8は、本発明による導波管スロット給電アクティブ集積アンテナを備えた宇宙太陽発電システム84の構成図である。
図9は、本実施形態における送電アンテナの構成図である。本実施形態における送電アンテナは、図4に示される第1の実施形態における送電アンテナとほぼ同じ構成であるが、2枚のパッチアンテナ104が両方とも導波管41の上に乗るように配置が変更されている。具体的には、図9における2つのアンテナ素子のうち、マグネトロン100に近い方が、スロット45を軸にして鏡像の関係になっている。
このように配置が変更されても、アンテナとしての機能や特性、特にスロット45からの漏洩電磁波によるパッチアンテナ104からの送電用電磁波への干渉が発生しない特徴に、変化は生じない。しかし、パッチアンテナ104が導波管41の上に集中している事から、アンテナ全体として、主にサブストレート42においてy方向へのコンパクト化の効果が得られる。特に、本実施形態のアンテナをアレイ化するとコンパクト化の効果は顕著である。
42 サブストレート
43 マイクロストリップライン
44 マイクロストリップライン
45 スロット
46 スロット
80 衛星本体
81 太陽電池
82 マイクロ波送電ユニット
83 送電アレイアンテナ
84 宇宙太陽発電システム
100 マグネトロン
101 マイクロストリップライン
102 移相器
103 後段アンプ
104 パッチアンテナ
105 制御部
Claims (21)
- TE10モードを有し、一端が終端面である方形導波管と、
前記方形導波管の電界方向に垂直な管壁に設けられたスロットと、
前記スロットに電磁結合されるマイクロストリップラインと、
前記マイクロストリップラインに接続されたパッチアンテナと、
前記スロットと前記マイクロストリップラインとの間の、前記マイクロストリップライン上に設けられた移相器と
を具備し、
前記スロットから漏洩される電磁波の偏波方向と、前記パッチアンテナが放射する電磁波の偏波方向とが直交するように、前記スロットから出力される電磁波が前記パッチアンテナに伝達されるまでに偏波方向を変えられることで、前記スロットから漏洩される前記電磁波が前記パッチアンテナから放射される前記電磁波に干渉しない
アンテナ。 - 請求項1に記載のアンテナにおいて、
前記移相器に接続されて、前記移相器がずらす位相の角度を制御する制御部
をさらに具備する
アンテナ。 - 請求項2に記載のアンテナにおいて、
前記移相器と前記パッチアンテナとの間の、前記マイクロストリップライン上に設けられた後段アンプ
をさらに具備し、
前記後段アンプは、前記移相器から出力された交流電力を増幅して前記パッチアンテナに向けて出力し、
前記制御部は、前記後段アンプの増幅動作をさらに制御する
アンテナ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のアンテナにおいて、
前記パッチアンテナは、前記導波管の前記電界方向に垂直な管壁上に重なって配置されている
アンテナ。 - それぞれにTE10モードを有し、それぞれの一端が終端面である複数の方形導波管と、
前記複数の方形導波管の電界方向に垂直な管壁に設けられた複数のスロットと、
前記複数のスロットにそれぞれ電磁結合される複数のマイクロストリップラインと、
前記複数のマイクロストリップラインにそれぞれ接続された複数のパッチアンテナと、
前記複数のスロットのそれぞれと前記複数のマイクロストリップラインのそれぞれとの間の、前記複数のマイクロストリップライン上にそれぞれ設けられた複数の移相器と
を具備し、
前記複数の方形導波管は、前記複数の方形導波管の長さ方向にも電界方向にも直行する方向に平行に配置されており、
前記複数のスロットから漏洩される電磁波の偏波方向と、前記複数のパッチアンテナが放射する電磁波の偏波方向とが直交するように、前記複数のスロットから出力される電磁波が前記複数のパッチアンテナに伝達されるまでに偏波方向を変えられることで、前記複数のスロットから漏洩される前記電磁波が前記複数のパッチアンテナから放射される前記電磁波に干渉しない
アレイアンテナ。 - 請求項5に記載のアレイアンテナにおいて、
前記複数の移相器に接続されて、前記複数の移相器のそれぞれがずらす複数の位相の角度を制御する制御部
をさらに具備する
アレイアンテナ。 - 請求項6に記載のアレイアンテナにおいて、
前記複数の移相器のそれぞれと前記複数のパッチアンテナのそれぞれとの間の、前記複数のマイクロストリップライン上にそれぞれ設けられた複数の後段アンプ
をさらに具備し、
前記複数の後段アンプは、前記複数の移相器から出力された交流電力をそれぞれ増幅して前記複数のパッチアンテナに向けてそれぞれ出力し、
前記制御部は、前記複数の後段アンプの増幅動作をさらに制御する
アレイアンテナ。 - 請求項5〜7のいずれかに記載のアレイアンテナにおいて、
前記複数の導波管は、
長さが同一で、
前記終端面が同一平面に含まれ、
前記複数のスロットが設けられた面が同一平面に含まれ、
前記複数のパッチアンテナは、規則的に配置されている
アレイアンテナ。 - 請求項5〜8のいずれかに記載のアレイアンテナにおいて、
前記複数のパッチアンテナは、それぞれ接続されている前記導波管の前記電界方向に垂直な管壁上に重なって配置されている
アレイアンテナ。 - 請求項5〜9のいずれかに記載のアレイアンテナにおいて、
マイクロ波送電ユニットを具備する衛星本体と、
前記衛星本体がマイクロ波として送信する電力を受信する受信局と
を具備し、
前記マイクロ波送電ユニットは、
太陽電池と、
前記太陽電池が発電した電力を前記受信局に向けてマイクロ波として送信する前記アレイアンテナと
を具備する
宇宙太陽発電システム。 - 請求項10に記載の宇宙太陽発電システムにおいて、
前記衛星本体は、バス機器をさらに具備し、
前記バス機器は、
衛星の姿勢を制御する姿勢制御部と、
衛星の電力を制御する電力制御部と、
衛星と地上局との通信を制御する通信制御部と
を具備する
宇宙太陽発電システム。 - 請求項10または11に記載の宇宙太陽発電システムにおいて、
前記受信局は、地球上に設置されている
宇宙太陽発電システム。 - 請求項10または11に記載の宇宙太陽発電システムにおいて、
前記受信局は、軌道上に配置されている任意の宇宙機器である
宇宙太陽発電システム。 - (a)パッチアンテナが、スロットからの漏洩電磁波との干渉による送電効率の低下を防ぐために、前記漏洩電磁波の偏波と直交する偏波を持つ送電用電磁波を放射することと、
(b)導波管が、前記スロットを介して、交流電力を、前記スロットに電磁接続されたマイクロストリップラインに伝達することと、
(c)前記スロットから漏洩される電磁波の偏波方向と、前記パッチアンテナが放射する電磁波の偏波方向とが直交することで、前記スロットから漏洩される前記電磁波が前記パッチアンテナから放射される前記電磁波に干渉しないように、前記スロットから出力される前記交流電力が前記パッチアンテナに伝達されるまでに前記偏波方向を調整することと、
(d)前記パッチアンテナが、前記スロットからの漏洩電磁波の偏波と直交する偏波を持つ前記送電用電磁波を放射することと、
(e)受信局が、前記送電用電磁波を受信することと
を具備する
宇宙太陽発電方法。 - 請求項14に記載の宇宙太陽発電方法において、
前記ステップ(b)は、
(b−1)太陽電池が、太陽光を受けて、直流電力を出力することと、
(b−2)マグネトロンが、前記太陽電池から直流電力を入力されて、交流電力に変換して出力することと、
(b−3)前記導波管が、前記マグネトロンから前記交流電力を入力されることと、
(b−4)前記スロットが、前記交流電力の一部を漏洩させて前記漏洩電磁波を放射することと
を具備し、
前記ステップ(c)は、
(c−1)前記移相器が、制御部の制御に応じて前記交流電力の位相をずらすこと
を具備する
宇宙太陽発電方法。 - 請求項14または15に記載の宇宙太陽発電方法において、
前記ステップ(c)は、
(c−2)前記交流電力において、前記マイクロストリップラインと、前記移相器とを介して前記スロットから前記パッチアンテナに伝達される間に、偏波方向が90度回ること
をさらに具備する
宇宙太陽発電方法。 - 請求項14または15に記載の宇宙太陽発電方法において、
前記ステップ(c)は、
(c−3)前記交流電力において、前記マイクロストリップラインと、前記移相器と、後段アンプとを介して前記スロットから前記パッチアンテナに伝達される間に、偏波方向が90度回ることと、
(c−4)前記後段アンプが、前記制御部の制御に応じて、前記交流電力を増幅することと
をさらに具備する
宇宙太陽発電方法。 - (f)アレイアンテナに含まれる複数のパッチアンテナが、複数のスロットからの漏洩電磁波との干渉による送電効率の低下を防ぐために、前記漏洩電磁波の偏波と直交する偏波を持つ送電用電磁波を放射することと、
(g)複数の導波管が、前記複数のスロットを介して、交流電力を、前記複数のスロットにそれぞれ電磁接続された複数のマイクロストリップラインに伝達することと、
(h)前記複数のスロットから漏洩される電磁波の偏波方向と、前記複数のパッチアンテナが放射する電磁波の偏波方向とが直交することで、前記複数のスロットから漏洩される前記電磁波が前記複数のパッチアンテナから放射される前記電磁波に干渉しないように、前記複数のスロットから出力される前記交流電力が前記複数のパッチアンテナに伝達されるまでに前記偏波方向を調整することと、
(i)前記複数のパッチアンテナが、前記複数のスロットからの漏洩電磁波の偏波と直交する偏波を持つ送電用電磁波を放射することと、
(j)受信局が、前記送電用電磁波を受信することと
を具備する
宇宙太陽発電方法。 - 請求項18に記載の宇宙太陽発電方法において、
前記ステップ(g)は、
(g−1)太陽電池が、太陽光を受けて、直流電力を出力することと、
(g−2)複数のマグネトロンが、前記太陽電池から直流電力を入力されて、交流電力に変換して出力することと、
(g−3)前記複数の導波管がそれぞれ、前記複数のマグネトロンから前記交流電力を入力されることと、
(g−4)前記複数のスロットが、前記交流電力の一部を漏洩させて前記漏洩電磁波を放射することと
を具備し、
前記ステップ(h)は、
(h−1)前記複数の移相器が、制御部の制御に応じて前記交流電力の位相をずらして、アレイアンテナ全体からの電磁波放射方向を制御すること
を具備する
宇宙太陽発電方法。 - 請求項18または19に記載の宇宙太陽発電方法において、
前記ステップ(h)は、
(h−2)前記交流電力において、前記複数のマイクロストリップラインと、前記複数の移相器とを介して前記複数のスロットから前記複数のパッチアンテナに伝達される間に、偏波方向が90度回ること
をさらに具備する
宇宙太陽発電方法。 - 請求項18または19に記載の宇宙太陽発電方法において、
前記ステップ(h)は、
(h−3)前記交流電力において、前記複数のマイクロストリップラインと、前記複数の移相器と、複数の後段アンプとを介して前記複数のスロットから前記複数のパッチアンテナに伝達される間に、偏波方向が90度回ることと、
(h−4)前記複数の後段アンプが、前記制御部の制御に応じて、前記交流電力を増幅することと
をさらに具備する
宇宙太陽発電方法。
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