JP4827024B2 - サーバ監視システム及びその方法 - Google Patents

サーバ監視システム及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は、サーバ監視システムにおいて、被監視対象のサーバであるエージェントにインストールされている情報を元に、エージェントを用途別に自動グループ化する手段を用いて、サーバ監視を簡易化するサーバ監視システム及びその方法に関する。
サーバ監視システムとは、サーバ構成情報・障害情報・性能情報などを管理し、複数のサーバの状態を監視するシステムである。
サーバの運用には、正確性及び即時性が要求され、安全・安心な運用を実現することが望まれている。それには、工程数が少なくケアレスミスが生じにくい作業内容や設定方法が必要である。
サーバ監視システムでは、サーバを監視するシステムであるマネージャと、このマネージャに監視されるサーバであるエージェントとの2つの要素がある。
サーバ監視システムでは大量のサーバを監視する場合でも、1台毎に設定しなければならない。初期の個別設定作業に膨大な工数と時間がかかるばかりでなく、人的ミスを発生する可能性が高くなる。
この解決手法としては、エージェントの設定を記載したテンプレートを、予めマネージャに用意しておき、エージェントの設定を行う際、適切なテンプレートをコピーした後、微調整を行う。すなわち、エージェントの設定をテンプレートとして構成管理DBに登録しておく仕組みである。
この方法では、下記の問題が発生する。
(1)システムの構成要素(コンポーネント)の組み合わせは無数にある事から、監視項目単位のテンプレートを汎用的に準備することは困難である。
(2)人手による微調整は、エージェント数が多くなるほど煩雑化し、人的ミスを誘発してしまう可能性が高く、それらのミスを皆無にすることは困難な問題を含む。
そのため、特許文献1では、各エージェントに設定する設定データであるパッチ情報をパッチDBサーバが保有し、監視サーバがエージェントの状態を判断して、パッチが必要な場合は、パッチDBサーバDBからパッチを受け取り、エージェントに送信しパッチ適用の指示を行う発明が開示されている。
また、特許文献2〜3には、マネージャ等の管理サーバではなく、マネージャに監視されるエージェント側に、これらエージェントが使用する設定ファイルを保持させ、設定が必要なエージェントは、マネージャではなく、他のエージェントから設定ファイルを取得する発明が開示されている。
特開2003−233512号公報 特開2003−345620号公報 特開2005−228172号公報 特開2008−033725号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている発明では、別途管理サーバを必要とし、この管理サーバが保持するパッチだけでは、各エージェントが実際に必要とする設定を完了することは難しく、管理者による微調整を要するという問題点があった。
特許文献2〜4に開示されている発明では、エージェント内で設定を共有する手段なので、最初にグループ化し、参考となるエージェントの設定をあらかじめ実施する必要がある。そのため、パターンごとの初期設定に手間がかかるという問題点があった。
また、グループ化が事前に完了しても、エージェントの構成要素を事前に把握し、新規エージェントのサーバグループを定義する必要があり、運用ノウハウがない運用者では、設定ミスが発生する可能性があるという問題点もあった。
更に、用途が複数あるサーバ(アプリケーションサーバ及びWebサーバ等)では、いずれか一つの設定を選択することを余儀なくされ、複数のアプリケーションに対応した設定が困難という問題点もあった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、追加するエージェントの構成要素を基にこのエージェントが属すべきサーバグループを割り出し、更には、このエージェントに、割り出したサーバグループで各エージェントが実際に運用している設定ファイルの内容を自動的に反映できるサーバ監視システム及びその方法を提供することにある。
本発明に係るサーバ監視システムは、複数のサーバを監視するマネージャと、前記マネージャに監視されるサーバである複数のエージェントと、を有し、前記マネージャが前記複数のエージェントを用途別のサーバグループにグループ化して監視するサーバ監視システムにおいて、前記エージェントは、自己にインストールされているアプリケーション、OS又はCPUのアーキテクチャのうち少なくともいずれか一つを構成要素とし、該構成要素の一覧を作成する構成要素取得装置と、前記構成要素の一覧を前記マネージャに送信する取得データ送信装置と、前記マネージャから自己が属するサーバグループを特定した情報である設定項目を受信する回答受領装置と、前記設定項目で特定された該サーバグループ内の自己以外のエージェントから設定ファイルを入手する設定項目取得装置と、該設定ファイルを自己に登録する設定項目設定装置と、を備え、前記マネージャは、前記エージェントから前記構成要素の一覧を受信するデータ取得装置と、前記構成要素をサーバグループ別に記録したサーバグループ化解析モデルを有し、前記エージェントから取得した前記構成要素の一覧で該サーバグループ化解析モデルを検索するサーバグループ解析装置と、該検索結果から前記エージェントが属するサーバグループを特定するグループ対応検索装置と、該特定したサーバグループの情報を前記設定項目として前記エージェントに送信する設定項目送信装置と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るサーバ監視方法は、複数のサーバを監視するマネージャと、前記マネージャに監視されるサーバである複数のエージェントと、を有し、前記マネージャが前記複数のエージェントを用途別のサーバグループにグループ化して監視するサーバ監視方法において、前記エージェントにインストールされているアプリケーション、OS又はCPUのアーキテクチャのうち少なくともいずれか一つを構成要素とし、該構成要素の一覧を作成する構成要素取得手順と、前記構成要素の一覧を前記マネージャに送信する取得データ送信手順と、前記マネージャが、前記エージェントから前記構成要素の一覧を受信するデータ取得手順と、前記構成要素をサーバグループ別に記録したサーバグループ化解析モデルを有し、前記エージェントから取得した前記構成要素の一覧で該サーバグループ化解析モデルを検索するサーバグループ解析手順と、該検索結果から前記エージェントが属するサーバグループを特定するサーバグループ対応検索手順と、該特定したサーバグループの情報を前記設定項目として前記エージェントに送信する設定項目送信手順と、前記マネージャから自己が属するサーバグループを特定した情報である設定項目を受信する回答受領手順と、前記設定項目で特定された該サーバグループ内の前記マネージャ以外のエージェントから設定ファイルを入手する設定項目取得手順と、該設定ファイルを前記マネージャに登録する設定項目設定手順と、を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明に係るサーバ監視システム及びその方法によれば、サーバグループ解析装置とグループ対応検索装置とによって、追加するエージェントの構成要素を基にこのエージェントが属すべきサーバグループを割り出し、更には、設定項目取得装置と設定項目設定装置とによって、このエージェントに、割り出したサーバグループで各エージェントが実際に運用している設定ファイルの内容を自動的に反映でき、サーバ設定/管理ノウハウのない管理者でもサーバの設定簡易化、効率化を実現できるというサーバ監視システム及びその方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
ここで、図1は、先行技術に係るサーバ監視システムの構成を示す図である。この図1に示したように、先行技術に係るサーバ監視システムは、サーバを監視するシステムであるマネージャ10と、マネージャ10に監視されるサーバであるエージェント20とを備える。マネージャ10は設定ファイル11を各エージェント20に配布し、各エージェント20が設定を微調整するというものである。
図2は、本発明の実施の形態に係るサーバ監視システムの構成を示す図である。この図2において、エージェント20は、その用途別にグループ化されている。本実施の形態では、インストールされているアプリケーション等の構成要素が共通するエージェント20を同一のサーバグループに分類し、グループ単位でエージェント20を監視する。すなわち、本発明の実施の形態に係るサーバ監視システムは、サーバ設定ノウハウ又は管理ノウハウのない管理者が、エージェント20を監視する際、図2のように用途別でエージェント20をグループ化する。この場合、設定を簡易化するために、サーバであるエージェント20の構成要素を解析する手段を用いて、グループ化する仕組みである。
ここで、構成要素は、エージェント20にインストールされているアプリケーションのほかに、OS(Operating System)、エージェント20に実装されているCPU(Central Processing Unit)のアーキテクチャ等でもよく、これらのうち少なくともいずれか一つを構成要素とする。又、アプリケーションとしては、データベースソフト、アプリケーションサーバソフト、Webサーバソフト等が考えられる。
マネージャ10は、サーバグループ別にエージェント20の設定項目を記載した図11のような設定テーブルを登録する構成管理データベース12を有する。マネージャ10が、この設定テーブルを変更すると、その変更が、当該変更に係るサーバグループ内のエージェント20の設定ファイルに反映される。
その後は、各エージェント20の設定データは、マネージャ10では直接管理せず、各エージェント20が保有する設定ファイルによって管理される。エージェント20を新たに追加する場合は、この各エージェント20が保有する設定ファイルによって、新たに追加されたエージェント20の設定を行う。
ここで、図4は設定ファイルの一例で、各エージェント20の状態をマネージャ10が検知するための条件を定義したもので、マネージャ10は、この設定ファイルの条件に従って、エージェント20を監視する。この図4では、グループBに属するエージェント20は、ログではなく性能を監視され、さらにCPUの稼働上限値が監視されることを示している。
又、図3は、マネージャ10とエージェント20との内部の構成を示すブロック図である。この図3によると、エージェント20は、エージェント20にインストールされたアプリケーションの一覧を作成する構成要素取得装置501と、このアプリケーションの一覧のデータをマネージャ10に送信して同一グループがあるかどうか問い合わせ、マネージャ10に検索を依頼するエージェント20の取得データ送信装置502と、マネージャ10から設定項目を受信する回答受領装置505と、実際にエージェント20に設定されている設定ファイルを入手する設定項目取得装置506と、入手した設定請項目を自己に登録する設定項目設定装置507と、を備える。
マネージャ10は、エージェントから前記構成要素の一覧を受信するデータ取得装置503と、エージェント20から取得した前記構成要素の一覧で、サーバグループ化解析モデルを検索するサーバグループ解析装置300と、その検索結果からエージェント20が属するサーバグループを設定項目として特定するグループ対応検索装置310と、この設定項目又はベンダナレッジデータベース330のどちらの設定を選択するかを確認する画面を表示する設定確認画面表示装置340と、特定したサーバグループの情報を設定項目としてエージェント20に送信する設定項目送信装置504と、サーバグループ別に各エージェント20のベンダの推奨設定値を登録しているベンダナレッジデータベース330と、を備える。
ベンダナレッジデータベース330は、ネットワーク40を介して、最新の推奨設定値をベンダから取得可能になっている。
以下、この図3を中心に、新規のエージェント20が追加される手順を説明する。本発明の実施の形態に係るサーバ監視システムは、新しいエージェント20が追加される場合において、サーバグループ解析装置300でサーバグループを特定し、特定したサーバグループで実際に使用されている図4に示す設定ファイルを取得し、自動的に新たなエージェント20の設定をする手法である。同時に、図5に示すベンダナレッジ情報にも各サーバグループに対応する設定があれば、その設定項目も提示し、図6に示した画面で選択できる仕組みである。
まず、新たに追加されたエージェント20において、構成要素取得装置501が、そのエージェント20にインストールされているアプリケーションの一覧を作成する。
次いで、取得データ送信装置502は、構成要素取得装置501が作成したアプリケーション一覧のデータをマネージャ10に送信する。
マネージャ10の、データ取得装置503は、エージェント20の取得データ送信装置502から送信されたアプリケーション一覧のデータを受信する。
サーバグループ解析装置300は、エージェント20から受信したデータで図7のサーバグループ化解析モデルを検索する。
ここで、図7は、サーバグループ解析装置300が有し、エージェント20から受信したデータを元に、該当するものがあるかどうかを検索するサーバグループ化解析モデルの一例を示す図である。1行目のA、B、Cは、サーバグループであり、各サーバグループに属するエージェント20は、どのようなアプリケーション、OS等の構成要素を有するかを明示している。いわば、構成要素をサーバグループ別に記録したものでもある。
次いで、グループ対応検索装置310は、該当検索結果から各サーバグループに対応するエージェント20を特定する。ここで、図8は、上述の検索に基づいて、グループ対応検索装置310が各グループに対応するエージェント20を特定したエージェント対応表の一例を示す図である。
このグループ対応検索装置310によるエージェント20の特定と平行して、ベンダナレッジデータベース330でも、各サーバグループに対応するベンダナレッジ情報があるか否かが検索されるベンダナレッジ検索が行われる。
図5は、マネージャ10がベンダナレッジデータベース330に登録しているベンダ推奨設定値の設定テーブルの一例を示す図である。この設定テーブルは、各サーバグループ別にエージェント20のベンダ推奨設定値が記載される。
設定確認画面表示装置340は、設定済みグループの設定又は図5のようなベンダナレッジ情報のどちらの設定を選択するかを確認する図6の画面を表示する。
図6は、上述の設定済みグループの設定である各サーバグループのエージェント20に設定されている設定ファイル、又はベンダナレッジデータベース330に登録されているベンダ推奨設定の設定内容を、選択させる画面の一例を示す図である。
図6において、「サーバグループA」の項目を選択すると、現時点でサーバグループAの各エージェント20に設定されている設定ファイルが、上述の設定済みグループの設定として新たなエージェント20にも適用される。
一方、図6において、「ベンダ推奨設定」を選択すると、ベンダナレッジ情報が、新たなエージェント20にも適用される。
次いで、設定項目送信装置504は、図6の画面上で選択された設定項目をエージェント20に送信する。
ここで、図10は、マネージャ10における一連の処理を詳細に示したフローチャートである。この図10において、ステップ300では、エージェント20からエージェント構成情報として受け取ったアプリケーション一覧のデータで、サーバグループ解析装置300が図7のサーバグループ化解析モデルを検索する。
ステップ310では、グループ対応検索装置310が、ステップ300での検索結果から各サーバグループに対応するエージェント20を特定する。
このステップ310と平行して、ステップ330では、ベンダナレッジデータベース330において、ステップ300での検索結果から各サーバグループに対応するベンダナレッジ情報があるか否かが検索されるベンダナレッジ検索が行われる。
ステップ335では、ステップ310で各サーバグループに対応するエージェント20を特定できたか否か又はステップ330において各サーバグループに対応するベンダナレッジ情報があるか否か判断され、いずれにおいても各サーバグループに対応するエージェント20又は情報が特定できない場合は、「該当なし」として処理を中断する。
一方、ステップ335においてステップ310で各サーバグループに対応するエージェント20を特定できた場合、又はステップ330において各サーバグループに対応するベンダナレッジ情報があると判断された場合は、ステップ340で、設定確認画面表示装置340が、設定済みグループの設定又は図5のようなベンダナレッジ情報のどちらの設定を選択するかを確認する図6の画面を表示する。
更に、ステップ504では、設定項目送信装置504が、図6の画面上で選択された設定項目をエージェント20に送信する。
送信された設定項目は、エージェント20の回答受領装置505が受信し、更に設定項目取得装置506に引き渡される。
設定項目取得装置506は、該当するサーバグループを図8で確認し、エージェント20のIPアドレスを図9で求める。ここで、図9は、同一のサーバグループ内で各エージェント20に設定されるIPアドレスの一例を示す図である。
図9のIPアドレス対応表の記載から、新規のエージェント20は、同一サーバグループの他のエージェント20を検出し、このIPアドレスを用いて他のエージェント20にアクセスする。更に、新規のエージェント20は、アクセスしたエージェント20から詳細設定ファイルを受け取り、自己への自動設定を行う。
ここで、新規のエージェント20に対して該当するサーバグループが複数存在する場合は、マネージャ10が有する共通項目解析手段で、図11の設定項目のうち、該当するサーバグループの項目を、例えば1〜K、1〜Mというように、それぞれ比較する。
ここで、図12は、共通項目解析手段が行う、複数のサーバグループの設定項目を比較するフローチャートである。
この図12では、ステップ701において、マネージャ10のグループ対応検索装置310が、各サーバグループに対応するエージェント20を特定すると、続くステップ702及び703において、一つのエージェント20が属するサーバグループの数を確認する。
このステップ703では、図8に例示されたエージェント1、2及び4のように、対応するサーバグループが一つだけの場合は、そのままその対応するサーバグループが、ステップ707での共通設定項目となり、これが、設定確認画面表示装置340が表示する画面上で選択されれば、エージェント20の設定項目となる。
一方で、エージェント20が属するサーバグループが二以上存在する場合は、共通項目解析手段がステップ704及び705において、上述のように該当するサーバグループの項目を、例えば図11における1〜K、1〜Mというように、それぞれ比較する。
この比較の結果、ステップ706では、設定値がより厳しいサーバグループの設定を選択する。
図13は、一つのエージェント20が、二以上のサーバグループに属する場合に設定値がより厳しいサーバグループの設定を選択した結果を示す図である。
この図13では、閾値の上限値が低く、より厳格な設定のサーバグループAを選択している。共通項目があった場合は、図13のとおり、設定値がより厳しい設定となるように設定する。
なお、本実施の形態では、同一サーバグループ内の一つのエージェント20の設定ファイルが変更された場合は、その設定値が同一グループ内の全エージェント20の設定ファイルに反映されるようにしてもよい。この場合、変更された設定ファイルを、自己が属するサーバグループの自己以外の他のエージェントに送信し、他のエージェントは、変更された設定ファイルで保有している設定ファイルを置換する。
又は、同一サーバグループ内の一つのエージェント20の設定ファイルが変更された場合は、設定ファイルが変更された旨をマネージャ10に送信し、マネージャ10は、その旨に基づいて図7のサーバグループ化解析モデルの記載を変更し、設定ファイルが変更されたエージェント20で構成される新たなサーバグループを設定するようにしてもよい。
例えば、図6のサーバ設定確認画面で、ベンダナレッジ情報を選択した場合、この選択によって、新規のエージェント20の設定ファイルがベンダナレッジ情報に基づくものになると、その設定値が同一グループ内の全エージェント20の設定項目に反映されてもよいし、ベンダナレッジ情報に基づいて設定されたエージェント20で、新たなサーバグループを構成するようにしてもよい。
本発明は、運用管理製品、特にサーバ監視システムにおいて適用可能である。
先行技術に係るサーバ監視システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るサーバ監視システムの構成を示す図である。 マネージャとエージェントとの内部の構成を示すブロック図である。 各エージェントの状態を検知するための条件を定義した設定ファイルの一例を示す図である。 ベンダ推奨設定値の設定テーブルの一例を示す図である。 設定テーブルの設定内容、又はベンダ推奨設定の設定内容のどちらを選択してエージェントを設定するかを選択する画面の一例を示す図である。 サーバグループ化解析モデルの一例を示す図である。 エージェント対応表の一例を示す図である。 各エージェントに設定されるIPアドレスの一例を示す図である。 サーバグループ化検索処理の詳細を示すフローチャートである。 構成管理データベースに登録されている設定テーブルの一例を示す図である。 複数のサーバグループの設定項目を比較するフローチャートである。 エージェントが使用している設定ファイルの設定値の例を示す図である。
符号の説明
10 マネージャ
11 設定ファイル
12 構成管理データベース
20 エージェント
40 ネットワーク
300 サーバグループ解析装置
310 グループ対応検索装置
330 ベンダナレッジデータベース
340 設定確認画面表示装置
501 構成要素取得装置
502 取得データ送信装置
503 データ取得装置
504 設定項目送信装置
505 回答受領装置
506 設定項目取得装置
507 設定項目設定装置

Claims (12)

  1. 複数のサーバを監視するマネージャと、前記マネージャに監視されるサーバである複数のエージェントと、を有し、前記マネージャが前記複数のエージェントを用途別のサーバグループにグループ化して監視するサーバ監視システムにおいて、
    前記エージェントは、
    自己にインストールされているアプリケーション、OS又はCPUのアーキテクチャのうち少なくともいずれか一つを構成要素とし、該構成要素の一覧を作成する構成要素取得装置と、
    前記構成要素の一覧を前記マネージャに送信する取得データ送信装置と、
    前記マネージャから自己が属するサーバグループを特定した情報である設定項目を受信する回答受領装置と、
    前記設定項目で特定された該サーバグループ内の自己以外のエージェントから設定ファイルを入手する設定項目取得装置と、
    該設定ファイルを自己に登録する設定項目設定装置と、
    を備え、
    前記マネージャは、
    前記エージェントから前記構成要素の一覧を受信するデータ取得装置と、
    前記構成要素をサーバグループ別に記録したサーバグループ化解析モデルを有し、前記エージェントから取得した前記構成要素の一覧で該サーバグループ化解析モデルを検索するサーバグループ解析装置と、
    該検索結果から前記エージェントが属するサーバグループを特定するグループ対応検索装置と、
    該特定したサーバグループの情報を前記設定項目として前記エージェントに送信する設定項目送信装置と、
    を備えることを特徴とするサーバ監視システム。
  2. 前記設定ファイルは、前記エージェントの状態を前記マネージャが検知するための条件を定義したものであって、前記マネージャは、前記設定ファイルの条件に従って、前記エージェントを監視することを特徴とする請求項1に記載のサーバ監視システム。
  3. 前記マネージャは、
    サーバグループ別に前記エージェントのベンダの推奨設定値を登録しているベンダナレッジデータベースと、
    前記設定項目と前記ベンダの推奨設定値とのいずれかを選択するかを確認する画面を表示する設定確認画面表示装置と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ監視システム。
  4. 前記マネージャは、前記エージェントの属するサーバグループが、前記エージェント一つにつき複数存在する場合、該複数存在から一つのサーバグループの設定を選択する共通項目解析手段を更に備え、
    該共通項目解析手段は、該複数存在のそれぞれの項目を比較して、設定値が厳しいサーバグループの設定を選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のサーバ監視システム。
  5. 前記エージェントは、自己の設定ファイルが変更された場合、該変更された設定ファイルを、自己が属するサーバグループの他のエージェントに送信し、
    該他のエージェントは、該変更された設定ファイルで保有している設定ファイルを置換することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のサーバ監視システム。
  6. 前記エージェントは、自己の設定ファイルが変更された場合、該設定ファイルが変更された旨を前記マネージャに送信し、
    前記マネージャは、その旨に基づいて前記サーバグループ化解析モデルの記載を変更し、該設定ファイルが変更された前記エージェントで構成される新たなサーバグループを設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のサーバ監視システム。
  7. 複数のサーバを監視するマネージャと、前記マネージャに監視されるサーバである複数のエージェントと、を有し、前記マネージャが前記複数のエージェントを用途別のサーバグループにグループ化して監視するサーバ監視方法において、
    前記エージェントにインストールされているアプリケーション、OS又はCPUのアーキテクチャのうち少なくともいずれか一つを構成要素とし、該構成要素の一覧を作成する構成要素取得手順と、
    前記構成要素の一覧を前記マネージャに送信する取得データ送信手順と、
    前記マネージャが、前記エージェントから前記構成要素の一覧を受信するデータ取得手順と、
    前記構成要素をサーバグループ別に記録したサーバグループ化解析モデルを有し、前記エージェントから取得した前記構成要素の一覧で該サーバグループ化解析モデルを検索するサーバグループ解析手順と、
    該検索結果から前記エージェントが属するサーバグループを特定するサーバグループ対応検索手順と、
    該特定したサーバグループの情報を前記設定項目として前記エージェントに送信する設定項目送信手順と、
    前記マネージャから自己が属するサーバグループを特定した情報である設定項目を受信する回答受領手順と、
    前記設定項目で特定された該サーバグループ内の前記マネージャ以外のエージェントから設定ファイルを入手する設定項目取得手順と、
    該設定ファイルを前記マネージャに登録する設定項目設定手順と、
    を備えることを特徴とするサーバ監視方法。
  8. 前記設定ファイルは、前記エージェントの状態を前記マネージャが検知するための条件を定義したものであって、前記マネージャは、前記設定ファイルの条件に従って、前記エージェントを監視することを特徴とする請求項7に記載のサーバ監視方法。
  9. 前記マネージャのベンダナレッジデータベースに、サーバグループ別に前記エージェントのベンダの推奨設定値を登録する手順と、
    前記サーバグループ対応検索手順の次工程として、前記設定項目と前記ベンダの推奨設定値とのいずれかを選択するかを確認する画面を表示する設定確認画面表示手順と、
    を更に備えることを特徴とする請求項7又は8に記載のサーバ監視方法。
  10. 前記エージェントの属するサーバグループが、前記エージェント一つにつき複数存在する場合、前記サーバグループ対応検索手順の次工程として、該複数存在から一つのサーバグループの設定を選択する共通項目解析手順を更に備え、
    該共通項目解析手順は、該複数存在のそれぞれの項目を比較して、設定値が厳しいサーバグループの設定を選択することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のサーバ監視方法。
  11. 前記エージェントの設定ファイルが変更された場合、該変更された設定ファイルを、前記エージェントが属するサーバグループの他のエージェントに送信する手順と、
    該他のエージェントが、該変更された設定ファイルで保有している設定ファイルを置換する手順と、
    を更に備えることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のサーバ監視方法。
  12. 前記エージェントの設定ファイルが変更された場合、該設定ファイルが変更された旨を前記マネージャに送信する手順と、
    前記マネージャが、その旨に基づいて前記サーバグループ化解析モデルの記載を変更し、該設定ファイルが変更された前記エージェントで構成される新たなサーバグループを設定する手順と、
    を更に備えることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のサーバ監視方法。
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