JP4825501B2 - 無線lanアクセスポイント、これを用いたipアドレスの管理方法並びに管理プログラム - Google Patents
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Description
前記サービスのための又は共通の前記VLAN識別子同士が同じ値を取ったときに、それら同じ値の各VLAN識別子について、異なるIPアドレスの設定を持つことを禁止する規制処理を、前記制御処理が含むことを特徴とする無線LANアクセスポイントを用いたIPアドレスの管理方法。
前記設定テーブルに基いて、前記無線端末との通信ではそのサービス識別子に対応するIPアドレスを用いるとともに、無線端末側のIPアドレス又はサービス識別子と前記有線接続ポート側のVLAN識別子との相互変換を行う、制御処理を前記制御部に行なわせ、前記制御処理は、前記サービスのための前記VLAN識別子とは別に、設定用に用いる所定の共通のVLAN識別子及びIPアドレスを対応付けるとともに、前記共通のVLAN識別子によるアクセスから無線LANアクセスポイントの設定を受け付け、前記サービスのための又は共通の前記VLAN識別子同士が同じ値を取ったときに、それら同じ値の各VLAN識別子について、異なるIPアドレスの設定を持つことを禁止する規制処理を、前記制御処理が含むことを特徴とする。
また、サービスのためのVLANのグループとは別に、所定の共通VLAN識別子及びIPアドレスで、設定テーブルの内容など設定を集中的に受け付けることにより、無線LANアクセスポイントの設定が容易になる。
さらに、同一のVLANグループすなわちネットワーク内では必ず単一のアドレス体系を扱うことにより、異常なネットワーク設定を抑制しつつ、複数のサービスも扱い可能となる。
本実施形態は、本APを用いて、互いに異なる複数のIPアドレス群を同時並行的に活用するシステム(マルチIPシステム)であり、その構成例を図1に示す。すなわち、本APは、無線端末と通信するための無線通信部Wと、有線接続ポートLと、所定のメモリに記録した設定テーブルTと、この設定テーブルTに基いて無線通信部Wの制御を含む情報処理を行う制御部Cと、を備え、有線接続ポートLにはスイッチングハブ(以下、符号を兼ねて「SW」と表す)を接続する。
サービス識別子「VAP1」 : 無線端末a
サービス識別子「VAP2」 : 無線端末b
サービス識別子「VAP3」 : 無線端末c
のように接続する。
ポート1 : VLAN識別子“10” : AP用の設定端末
ポート2 : VLAN識別子“21” : 認証サーバA(A社)
ポート3 : VLAN識別子“22” : 認証サーバB(B社)
ポート4 : VLAN識別子“23” : 認証サーバC(C社)
〔2−1.基本的作用〕
以上のような本実施形態では、APの制御部C(制御手段)が、設定テーブルTに基いて、各無線端末a,b,cとの通信ではそれぞれのサービス識別子に対応するIPアドレス群を用いるとともに、これら無線端末側のIPアドレス又はサービス識別子と有線接続ポートL側(SW側)のVLAN識別子との相互変換を行う(制御処理)。
設定テーブルTの内容をどのように設定するかは自由であるが、上記のようにAPにおいて、各サービスのための各VLAN識別子とは別に、設定用に用いる所定の共通VLAN識別子及び共通IPアドレスを相互に対応付け、また、SWにおいても、例えば、前記共通VLAN識別子に対応するVLAN識別子(例えば“10”)をポート1に事前に設定する。
次に、APがパケットを受け取って送り出す処理手順の概要を図3のフローチャートに示す。また、図4は、APにおいて、各サービス識別子と無線端末のMACアドレスを対応させているMACアドレステーブルの概要を例示する図である。
また、APにおいて、複数のサービス識別子について同じVLAN識別子を対応付けて設定するようにすれば、複数のサービスを、同じアドレス体系の同一ネットワーク内に存在させ同時並行的に実施することが可能となる。
なお、上記実施形態は概要的例示に過ぎず、本発明を限定するものではないので、本発明は、以下に例示するもの及びそれ以外を含め、他の実施形態も包含するものである。例えば、上記実施形態に示した構成、処理手順、データ内容などは適宜変更実施可能であり、例えば、SWに接続するのは設定用端末や認証サーバには限定されず、外部WAN回線との接続ゲートウェイなど自由である。
W…無線接続部
T…設定テーブル
C…制御部
L…有線接続ポート
SW…スイッチングハブ
a,b,c…無線端末
d…設定用端末
A,B,C…各社の認証サーバ
Claims (6)
- 無線端末と通信するための無線通信部と、
有線接続ポートと、
サービスのために、無線通信におけるサービス識別子と、対応するVLAN識別子と、IPアドレスと、の対応を所定のメモリに記録する設定テーブルと、
前記設定テーブルに基いて、前記無線端末との通信ではそのサービス識別子に対応するIPアドレスを用いるとともに、無線端末側のIPアドレス又はサービス識別子と前記有線接続ポート側のVLAN識別子との相互変換を行う、制御手段と、
を備えた無線LANアクセスポイントにおいて、
前記制御手段は、前記サービスのための前記VLAN識別子とは別に、設定用に用いる所定の共通のVLAN識別子及びIPアドレスを対応付けるとともに、前記共通のVLAN識別子によるアクセスから無線LANアクセスポイントの設定を受け付け、
前記サービスのための又は共通の前記VLAN識別子同士が同じ値を取ったときに、それら同じ値の各VLAN識別子について、異なるIPアドレスの設定を持つことを禁止する規制手段を、前記制御手段が備えることを特徴とする無線LANアクセスポイント。 - 複数のサービス識別子に対し、同一のVLAN識別子を割り当てることを特徴とする請求項1の無線LANアクセスポイント。
- 無線端末と通信するための無線通信部と、有線接続ポートと、を備え、
サービスのために、無線通信におけるサービス識別子と、対応するVLAN識別子と、IPアドレスと、の対応を所定のメモリに記録する設定テーブルを用い、
前記設定テーブルに基いて、前記無線端末との通信ではそのサービス識別子に対応するIPアドレスを用いるとともに、無線端末側のIPアドレス又はサービス識別子と前記有線接続ポート側のVLAN識別子との相互変換を行う、制御処理を含む無線LANアクセスポイントを用いたIPアドレスの管理方法において、
前記制御処理は、前記サービスのための前記VLAN識別子とは別に、設定用に用いる所定の共通のVLAN識別子及びIPアドレスを対応付けるとともに、前記共通のVLAN識別子によるアクセスから無線LANアクセスポイントの設定を受け付け、
前記サービスのための又は共通の前記VLAN識別子同士が同じ値を取ったときに、それら同じ値の各VLAN識別子について、異なるIPアドレスの設定を持つことを禁止する規制処理を、前記制御処理が含むことを特徴とする無線LANアクセスポイントを用いたIPアドレスの管理方法。 - 複数のサービス識別子に対し、同一のVLAN識別子を割り当てることを特徴とする請求項3に記載の無線LANアクセスポイントを用いたIPアドレスの管理方法。
- 無線端末と通信するための無線通信部と、有線接続ポートと、制御部と、を備え、
サービスのために、無線通信におけるサービス識別子と、対応するVLAN識別子と、IPアドレスと、の対応を所定のメモリに記録する設定テーブルを用い、
前記設定テーブルに基いて、前記無線端末との通信ではそのサービス識別子に対応するIPアドレスを用いるとともに、無線端末側のIPアドレス又はサービス識別子と前記有線接続ポート側のVLAN識別子との相互変換を行う、制御処理を前記制御部に行なわせ
る無線LANアクセスポイントを用いたIPアドレスの管理プログラムにおいて、
前記制御処理は、前記サービスのための前記VLAN識別子とは別に、設定用に用いる所定の共通のVLAN識別子及びIPアドレスを対応付けるとともに、前記共通のVLAN識別子によるアクセスから無線LANアクセスポイントの設定を受け付け、
前記サービスのための又は共通の前記VLAN識別子同士が同じ値を取ったときに、それら同じ値の各VLAN識別子について、異なるIPアドレスの設定を持つことを禁止する規制処理を、前記制御処理が含むことを特徴とする無線LANアクセスポイントを用いたIPアドレスの管理プログラム。 - 複数のサービス識別子に対し、同一のVLAN識別子を割り当てることを特徴とする請求項5記載の無線LANアクセスポイントを用いたIPアドレスの管理プログラム。
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