JP4824074B2 - ワイヤレスローカルエリアネットワークとモバイルステーションとの間でセルラーネットワーク情報を通信する方法および装置 - Google Patents

ワイヤレスローカルエリアネットワークとモバイルステーションとの間でセルラーネットワーク情報を通信する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、セルラーネットワークおよびワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)と通信するモバイルステーションに関し、より詳細には、WLANを介して1以上のセルラーネットワークからモバイルステーションにセルラーネットワーク情報を通信することに関する。
セルラー産業では、モバイルステーションがセルラーネットワークとより高い帯域幅を提供するWLANsとの両方にアクセスすることができるように、セルラーテレコミュニケーションネットワークと通信するようにワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLANs)を構成するイニシャティブがある。伝統的には、WLANsは、ワイヤレスローカルネットワーキングのみを提供するように設計されていたので、どのセルラーネットワークがモバイルステーションに利用可能かを識別するための通知を提供する既存のプロトコルはなかった。そのような情報は、異なるセルラーネットワークおよび/または所望されるセルラーネットワーク技術を識別し、それらの間をスイッチする能力をモバイルステーションに提供するために有用であろう。
多くの異なる3rd Generation Partnership Project(3GPP)ネットワークと通信することができるようにWLANsを構成するさらなるイニシャティブがある。そのような構成は、エンドユーザもしくは加入者を識別するためにモバイルステーションによって利用されるUniversal Subscriber Identity Module(U−SIM)を必要とする。U−SIMは、モバイルステーションに対して好適なセルラーネットワークおよび禁止されたセルラーネットワークを識別する情報を含む。各情報は、モバイル国コード(MCC)およびモバイルネットワークコード(MNC)の対として格納される。
ワイヤレスリンクを介して、WLANは、典型的には、WLANを一意に識別するためにサービスセット識別子(SSID)と呼ばれるテキストのストリングをワイヤレスユニットにブロードキャストする。今日では、大半のWLANsは、会社や、ブランドのために、もしくは、”スマートクライアント(smart client)”のアプリケーションのために特定のSSIDを使用するワイヤレスインターネットサービスプロバイダ(ISPs)によって展開されている。このように、WLANオペレータは、典型的には、ブロードキャストSSIDを変更することに消極的であり、何らかのプロトコルの改変なしに、WLANsを介してMCC/MNC対をモバイルステーションにブロードキャストすることは困難である。他のセルラーネットワーク情報は、ネットワーク選択を決定するためにワイヤレスユニットに有用であり得る。
Internet Engineering Task Force(IETF)は、RFC−2284において、認証プロセスの容易な拡張性および維持のためにExtensible Authentication Protocol(EAP)を定義している。Global System for Mobile communications(GSM)を提供するようにEAPメカニズムを拡張する提案がある。ネットワークおよびモバイルステーションのためのいくつかの異なるセルラープロトコルが存在する。しかし、すべてのそのような情報の通信を扱う技術が必要とされている。
本願に関連する文献は、以下の文献(1)〜(3)を含む。
(1)Haverinen et al.,"Cellular Access Control And Charging For Mobile Operator Wireless Local Area Networks",IEEE,Wireless Communications,IEEE Service Center,Piscataway,N.J.USA,Vol.9,no.9,2002年12月(2002−12)第52頁〜第60頁,XP001143468 ISSN:1070−9916 (2)US2003/119481 A1,Ahmavaara Kalle et al.,2003年6月26日 (3)Haverinen and Salowey,"EAP SIM Authentication, draft−haverinen−pppext−eap−sim−12.txt",Network Working Group−Internet Draft,[Online],27 Octoeber 2003,第1頁〜第72頁,XP002275195 IETF,これは、以下のURLを用いてインターネットから検索されたものである。URL:http://www.ietf.org/internet−drafts/draft−haverinen−pppext−eap−sim−12.txt,この検索は、2004年3月26日に行われた。
これらの文献は、WLANとモバイルステーションとの間の従来の通信およびインタラクション(例えば、EAPの使用)を記載するが、それらは、様々なセルラー技術のセルラーネットワークブロードキャスト情報をネットワーク選択もしくはその他の目的でモバイルステーションに通信するための十分な解を教示していない。
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)とモバイルステーションとの間でセルラーネットワーク情報を通信する方法および装置がここに記載される。1つの実施の形態では、モバイルステーションは、Extensible Authentication Protocol(EAP)において、WLANからジェネリックコンテナメッセージを受信する。ジェネリックコンテナメッセージは、WLANによって以前に受信された1以上の利用可能なセルラーネットワークに関連づけられたセルラーネットワーク情報を含む。ジェネリックコンテナメッセージは、技術もしくは標準に特有なものではない。それ故、それは、様々な異なるセルラーネットワーク(例えば、3GPP、3GPP2、IETF等)からのセルラーネットワーク情報を含み得る。モバイルステーションは、ジェネリックコンテナメッセージをデコードすることにより、セルラーネットワーク情報を識別し、メモリに格納する。好適には、セルラーネットワーク情報は、セルラーネットワークを識別する情報(例えば、モバイルネットワークコードおよびモバイル国コード)を含む。これにより、モバイルステーションは、通信のために、多くの異なるセルラーネットワークのうちの1つを適切に選択することができる。
本発明の方法は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(304)によって、セルラーネットワークブロードキャスト情報を1以上のモバイルステーションに通信する方法であって、1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)またはネットワークデータベースから、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられたセルラーネットワークブロードキャスト情報を受信するステップと、該セルラーネットワークブロードキャスト情報を、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられた異なるセルラー標準に従って内容およびフォーマットにおいて変動するジェネリックコンテナメッセージ(602)にフォーマットするステップと、該1以上の利用可能なセルラーネットワークの中から通信するための1つを選択するモバイルステーショ
ン(202)によって受信し使用するために、拡張可能な認証手順において該ジェネリックコンテナメッセージ(602)を送信するステップとを包含する。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、技術に特有なコンテナ(612)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)を識別するためのタグフィールド(604)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、第1のセルラーネットワークに関連づけられた技術標準または標準組織を識別するためのデータフィールド(610)を含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、前記第1のセルラーネットワークを識別する第1のセルラーネットワーク情報を含んでいてもよい。
前記1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)は、複数のセルラーネットワークを含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークからの第1のセルラーネットワーク情報と、第2のセルラーネットワークからの第2のセルラーネットワーク情報とを含んでいてもよい。
前記第1のセルラーネットワーク情報は、第1の情報内容を有しており、前記第2のセルラーネットワーク情報は、該第1の情報内容とは異なる第2の情報内容を有していてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別する第1のセルラーネットワーク情報と、第2のセルラーネットワークを識別する第2のセルラーネットワーク情報とを含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別するモバイルネットワークコード(MNC)およびモバイル国コード(MCC)を含んでいてもよい。
本発明の方法は、モバイルステーション(202)によって、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(304)からセルラーネットワークブロードキャスト情報を受信し、処理する方法であって、拡張可能な認証手順においてワイヤレスローカルエリアネットワーク(304)からジェネリックコンテナメッセージ(602)を受信するステップであって、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられたセルラーネットワークブロードキャスト情報を含み、1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられた異なるセルラー標準に従って内容およびフォーマットにおいて変動する、ステップと、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)をデコードすることにより、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられた該セルラーネットワークブロードキャスト情報を識別するステップと、該セルラーネットワークブロードキャスト情報を該モバイルステーション(202)のメモリに格納するステップと、該メモリに格納された該セルラーネットワークブロードキャスト情報を用いて、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)の中から通信するための1つを選択するステップとを包含する。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、技術に特有なコンテナ(612)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)を識別するためのタグフィールド(604)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、第1のセルラーネットワークに関連づけられた技術標準または標準組織を識別するためのデータフィールド(610)を含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークからの第1のセルラーネットワーク情報と、第2のセルラーネットワークからの第2のセルラーネットワーク情報とを含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別するモバイルネットワークコード(MNC)およびモバイル国コード(MCC)を含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別する第1のセルラーネットワーク情報と、第2のセルラーネットワークを識別する第2のセルラーネットワーク情報とを含み、前記方法は、該ワイヤレスローカルエリアネットワーク(304)を介した通信のために、該第1および第2のセルラーネットワークのうちの一方を選択するステップをさらに包含してもよい。
前記第1のセルラーネットワークは、第1の通信標準に従って動作し、前記第2のセルラーネットワークは、該第1の通信標準とは異なる第2の通信標準に従って動作してもよい。
前記第1のセルラーネットワーク情報は、第1の情報内容を有しており、前記第2のセルラーネットワーク情報は、該第1の情報内容とは異なる第2の情報内容を有していてもよい。
前記セルラーネットワークのうちの1つは、3rd Generation Partnership Project標準に従って動作してもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別するシステム識別(SID)を含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別するシステム識別(SID)を含んでいてもよい。
本発明のワイヤレスローカルエリアネットワーク(304)は、1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)またはネットワークデータベースから、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられたセルラーネットワークブロードキャスト情報を受信することと、該セルラーネットワークブロードキャスト情報を、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられた異なるセルラー標準に従って内容およびフォーマットにおいて変動するジェネリックコンテナメッセージ(602)にフォーマットすることと、該1以上の利用可能なセルラーネットワークの中から通信するための1つを選択するモバイルステーション(202)によって受信し使用するために、拡張可能な認証手順において該ジェネリックコンテナメッセージ(602)を送信
することとによって、セルラーネットワークブロードキャスト情報を1以上のモバイルステーションに通信するように適合されている。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、技術に特有なコンテナ(612)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)を識別するためのタグフィールド(604)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、第1のセルラーネットワークに関連づけられた技術標準または標準組織を識別するためのデータフィールド(610)を含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、前記第1のセルラーネットワークを識別する第1のセルラーネットワーク情報を含んでいてもよい。
前記1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)は、複数のセルラーネットワークを含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークからの第1のセルラーネットワーク情報と、第2のセルラーネットワークからの第2のセルラーネットワーク情報とを含んでいてもよい。
本発明のバイルステーション(102)は、コントローラ(106)と、該コントローラ(106)に結合されたメモリと、該コントローラ(106)に結合された無線周波数(RF)トランシーバ(108)と、該RFトランシーバ(108)に結合されたアンテナ(110)とを備えたモバイルステーション(102)であって、該モバイルステーション(102)は、拡張可能な認証手順においてワイヤレスローカルエリアネットワーク(304)からジェネリックコンテナメッセージ(602)を受信するように動作可能であり、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられたセルラーネットワークブロードキャスト情報を含み、1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられた異なるセルラー標準に従って内容およびフォーマットにおいて変動し、該モバイルステーション(102)は、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)をデコードすることにより、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)に関連づけられた該セルラーネットワークブロードキャスト情報を識別するようにさらに動作可能であり、該モバイルステーション(102)は、該セルラーネットワークブロードキャスト情報を該モバイルステーション(202)のメモリに格納するようにさらに動作可能であり、該モバイルステーション(102)は、該メモリに格納された該セルラーネットワークブロードキャスト情報を用いて、該1以上の利用可能なセルラーネットワーク(200)の中から通信するための1つを選択するようにさらに動作可能である。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、技術に特有なコンテナ(612)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、該ジェネリックコンテナメッセージ(602)を識別するためのタグフィールド(604)を含んでいてもよい。
前記ジェネリックコンテナメッセージ(602)は、第1のセルラーネットワークに関連づけられた技術標準または標準組織を識別するためのデータフィールド(610)を含
んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークからの第1のセルラーネットワーク情報と、第2のセルラーネットワークからの第2のセルラーネットワーク情報とを含んでいてもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別するモバイルネットワークコード(MNC)およびモバイル国コード(MCC)を含んでいてもよい。
前記モバイルステーション(102)は、そのセットサービス識別子、すなわち、”SSID”に関連するセルラーネットワークに対して前記セルラーネットワークブロードキャスト情報を格納するようにさらに動作可能であってもよい。
前記セルラーネットワークブロードキャスト情報は、第1のセルラーネットワークを識別するシステム識別(SID)を含んでいてもよい。
本発明の実施の形態は、ここに添付される図面を参照して例示的に記載される。
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)とモバイルステーションとの間でセルラーネットワーク情報を通信するための方法および装置が開示される。図示される1つの例では、モバイルステーションは、拡張可能な認証手順(EAP;Extensible Aauthentication Procedure)において、WLANからジェネリックコンテナメッセージを受信する。ジェネリックコンテナメッセージは、WLANによって以前に受信された1以上の利用可能なセルラーネットワークに関連づけられたセルラーネットワーク情報を含む。ジェネリックコンテナメッセージは、技術もしくは標準に特有のものではなく、それ故、様々な異なるセルラーネットワークからのセルラーネットワーク情報を含み得る。モバイルステーションは、ジェネリックコンテナメッセージをデコードすることにより、セルラーネットワーク情報を識別し、それをメモリに格納する。好ましくは、セルラーネットワーク情報は、セルラーネットワークを識別する情報(例えば、モバイルネットワークコードおよびモバイル国コード)を含む。これにより、モバイルステーションは、通信をするためにセルラーネットワークの1つを適切に選択することができる。
図1は、ワイヤレス通信ネットワーク104を介して通信するモバイルステーション102を含む通信システム100のブロック図である。モバイルステーション102は、好ましくは、ビジュアルディスプレイ112と、キーボード114と、おそらく、1以上の補助ユーザインタフェース(UI)116とを含む。各要素は、コントローラ106に結合されている。また、コントローラ106は、無線周波数(RF)トランシーバ回路108と1以上のアンテナ110にも結合されている。
典型的には、コントローラ106は、メモリコンポーネント(図示せず)においてオペレーティングシステムソフトウェアを実行する中央処理装置(CPU)として具現化される。コントローラ106は、通常、モバイルステーション102のすべての動作を制御する。これに対し、通信機能に関連する信号処理動作は、典型的には、RFトランシーバ回路108において実行される。コントローラ106は、受信された情報、格納された情報、ユーザ入力などを表示するためにディスプレイ112と協働する。キーボード114(例えば、電話タイプのキーパッドもしくはフル英数字のキーボードであり得る)は、通常、モバイルステーション102に格納するためのデータやネットワーク104に送信する
ための情報や電話をかけるための電話番号やモバイルステーション102上で実行されるべきコマンドや、その他のもしくは異なるユーザ入力を入力するために設けられている。
モバイルステーション102は、アンテナ110を介してワイヤレスリンクを経由してネットワーク104に通信信号を送信し、ネットワーク104からワイヤレスリンクを経由してアンテナ110を介して通信信号を受信する。RFトランシーバ回路108は、無線ネットワーク(RN)128の機能と類似の機能を実行する。その機能は、例えば、変調/復調と、おそらく、エンコード/デコードおよびエンクリプション/デクリプションを含む。RFトランシーバ回路108が、RN128の機能に加えて、ある機能を実行することも考えられる。代替の実施の形態では、RFトランシーバ回路108は、コンポーネントの複数のサブセットを含んでいてもよい。各サブセットは、特定のタイプのネットワークをアクセスするように構成されている。例えば、RFトランシーバ回路108のコンポーメントの1つのサブセットは、802.11bのようなWLANネットワークにアクセスするように構成されていてもよく、その一方で、RFトランシーバ回路108のコンポーメントの第2のサブセットは、Code Division Multiple Access(CDMA)、CDMA2000等のようなワイヤレスネットワークにアクセスするように構成されていてもよい。RFトランシーバ回路108が 特定のワイヤレスネットワークもしくはモバイルステーション102が動作することを意図されているネットワークに適合されることは当業者には明らかである。
モバイルステーション102は、1以上の再充電可能なバッテリー124を受け取るバッテリーインタフェース122を含む。バッテリー124は、電気パワーをモバイルステーション102内の電気回路に提供する。バッテリーインタフェース122は、バッテリー124のための機械的にもしくは電気的な接続を提供する。バッテリーインタフェース122は、その装置へのパワーをレギュレートするレギュレータ126に結合されている。また、モバイルステーション102は、Subscriber Identity Module(SIM)、Universal SIM(USIM)もしくはRemovable User Identity Module(R−UIM)のようなメモリモジュール120を用いて動作する。これらのメモリモジュールは、インタフェース118において、モバイルステーション102に接続され、もしくは、モバイルステーション102に挿入される。
モバイルステーション102は、データ通信デバイス、セルラー電話、データおよび音声通信能力を有するマルチ機能通信デバイス、ワイヤレス通信を可能にするパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、もしくは、内部モデムを組み込んだコンピュータのような単一のユニットから構成されていてもよい。あるいは、モバイルステーション102は、複数の別個のコンポーネントを含むマルチモジュールユニットであってもよい。マルチモジュールユニットは、ワイヤレスモデムに接続されたコンピュータもしくは他のデバイスを含むが、これらに限定されない。例えば、特に、図1のモバイルステーションのブロック図において、RFトランシーバ回路108とアンテナ110とは、ラップトップコンピュータ上のポートに挿入され得る無線モデムユニットとしてインプリメントされ得る。この場合、ラップトップコンピュータは、ディスプレイ112と、キーボード114と、1以上の補助UI116と、そのコンピュータのCPUとして具現化されるコントローラ106とを含むであろう。通常はワイヤレス通信の能力をもたないコンピュータもしくはその他の機器が、上述した単一ユニット装置の1つのように、単一ユニット装置のRFトランシーバ回路108およびアンテナ110の制御に接続し、効率的に仮定するように適合され得るということも考えられる。そのようなモバイルステーション102は、より特有のインプリメンテーションを有し得る。それについては、図2のモバイルステーション202に関連して後述される。
モバイルステーション102は、ワイヤレス通信ネットワーク104において、そしてそれを介して通信を行う。ワイヤレス通信ネットワーク104は、Global Systems for Mobile communications(GSM)、General Packet Radio Service(GPRS)、Universal
Mobile Telecommunications System(UMTS)、Code Division Multiple Access(CDMA)、IS−95、IS−2000、CDMA2000、802.11b、802.11g等、もしくは、これらの組み合わせのような任意の好適な通信技術に従って動作し得る。図1の実施の形態では、ワイヤレス通信ネットワーク104は、Code Division Multiple Access(CDMA)技術に基づくThird Generation(3G)にサポートされたネットワークである。特に、ワイヤレス通信ネットワーク104は、図1に示されるように結合された固定のネットワークコンポーネントを含むCDMA2000ネットワークである。CDMA2000タイプのワイヤレス通信ネットワーク104は、無線ネットワーク(RN;Radio Network)128と、モバイルスイッチングセンター(MSC;Mobile Switching Center)130と、シグナリングシステム7(SS7;Signaling System 7)ネットワーク140と、ホームロケーションレジスタ/オーセンティケーションセンター(HLR/AC;Home Location Register/Authentication Center)138と、パケットデータサービングノード(PDSN;Packet Data Serving Node)132と、IPネットワーク134と、リモートオーセンティケーションダイアルインユーザサービス(RADIUS;Remote Autentication Dial−In User Service)サーバ136とを含む。SS7ネットワーク140は、通信的に、パブリックスイッチトテレフォンネットワーク(PSTN;Public Switched Telephone Network)のようなネットワーク142に結合されているのに対し、IPネットワークは、通信的に、インターネットのようなネットワーク144に結合されている。
本ネットワークの実施の形態(CDMA2000)では、モバイルステーション102は、呼び出しセットアップ、呼び出し処理、モビリティ管理のような機能を実行するRN128と通信を行う。RN128は、一般に「セル」と呼ばれている特定のカバレージエリアのためにワイヤレスネットワークカバレージを提供する複数のベースステーション・トランシーバシステムを含む。図1に示されるもののようにRN128の与えられたベースステーション・トランシーバシステムは、通信信号をそのセル内のモバイルステーションに送信し、そのセル内のモバイルステーションから通信信号を受信する。ベースステーション・トランシーバシステム128は、そのコントローラの制御の下で、通常、特定の(通常、所定の)通信プロトコルおよびパラメータに従ってモバイルステーションに送信されるべき信号の変調、そしておそらくエンコードおよび/またはエンクリプトのような機能を実行する。ベースステーション・トランシーバシステムは、同様に、セル内でモバイルステーション102から受信された任意の通信信号を復調し、そしておそらく必要であればデコードおよびデクリプトする。通信プロトコルやパラメータは、異なるネットワークの間で変動し得る。例えば、あるネットワークは、異なる変調スキーム用い、他のネットワークとは異なる周波数で動作する。また、提供されるサービスも、その特定のプロトコルのリビジョンに基づいて異なるかもしれない。
図1の通信システム100に示されるワイヤレスリンクは、1以上の異なるチャネル(典型的には、異なる無線周波数(RF)チャネル)と、ワイヤレスネットワーク104とモバイルステーション102との間で使用される関連プロトコルとを表す。RFチャネルは、節約されなければならない制限されたリソースである。これは、典型的には、全体の帯域幅が制限されていることや、モバイルステーション102のバッテリーパワーが制限されているためである。当業者であれば、実用におけるワイヤレスネットワークは、ネッ
トワークカバレージの所望の全体の広がりに依存して何百というセルを含み得ることを理解するだろう。すべての関連コンポーネントが、マルチスイッチおよびルーター(図示せず)によって接続され得る。これらは、マルチネットワークコントローラによって制御される。
ネットワークオペレータを用いて登録されたすべてのモバイルステーション102に対して、テンポラリデータ(例えば、モバイルステーション102の現在の位置)とともに関連データ(例えば、モバイルステーション102のユーザプロファイル)がHLR/AC138に格納される。モバイルステーション102へのボイスコールの場合には、HLR/AC138は、モバイルステーション102の現在の位置を決定するために質問される。MSC130のビジターロケーションレジスタ(VLR;Visitor Location Register)は、位置エリアのグループに対して責任を負っており、その責任エリアの中に現在位置するモバイルステーションのデータを格納する。これは、より高速なアクセスのために、HLR/AC138からVLRに送信された関連モバイルステーションデータの一部を含む。しかし、MSC130のVLRは、テンポラリ識別子のようなローカルデータを割り当て、かつ、格納してもよい。また、モバイルステーション102は、HLR/AC138によってシステムアクセスに関して認証される。CDMA−200ベースのネットワークにおいてパケットデータサービスをモバイルステーション102に提供するために、RN128は、PDSN132と通信する。PDSN132は、IPネットワーク134を介してインターネット144(あるいは、イントラネット、ワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP;Wireless Application Protocol)サーバ等)に対するアクセスを提供する。また、PDSN132は、仮想プライベートネットワーキングのためのパケットトランスポートとともに、モバイルIPネットワークにおける外国エージェント(FA;Foreign Agent)機能を提供する。PDSN132は、IPアドレスの範囲を有しており、IPアドレス管理、セッション・メインテナンス、オプショナル・キャッシングを実行する。RADIUSサーバ136は、パケットデータサービスのAAA(すなわち、オーセンティケーション(Authentication)、オーソライゼーション(Authrization)およびアカウンティング(Accounting))に関連する機能の実行に対して責任を負っており、AAAサーバと呼ばれることがある。
当業者であれば、ワイヤレスネットワーク104が他のシステム(おそらく、図1に明示的に示されていない他のシステムを含む)に接続され得ることを理解するだろう。ネットワークは、通常、仮に交換される実際のデータがなかったとしても、継続中のベースで非常に小さいページングおよびシステムで情報で送信しつづける。ネットワークは、多くの部品から構成られるが、これらの部品のすべてが、ワイヤレスリンクにある振る舞いを生じさせるために一緒に働く。
図2は、好適なモバイルステーション202の詳細なブロック図である。モバイルステーション202は、好ましくは、少なくともボイスおよびアドバンスト・データ通信能力(他のコンピュータシステムと通信をする能力を含む)を有する2ウェイ通信デバイスである。モバイルステーション202によって提供される機能に応じて、それは、データメッセージングデバイス、2ウェイページャ、データメッセージング能力を有するセルラー電話、ワイヤレスインターネット機器、もしくは、データ通信デバイス(電話の能力付き、もしくは、電話の能力なし)と呼ばれることがある。モバイルステーション202は、その地理的なカバレージエリアの範囲内で、複数のベースステーショントランシーバシステム200のうちの任意のものと通信をすることができる。
モバイルステーション202は、通常、通信サブシステム211を組み込んでいる。通信サブシステム211は、レシーバ212と、トランスミッタ214と、(好ましくは、
埋め込み型もしくは内部の)1以上のアンテナ要素216および218、局所発振器(LOs)213およびデジタル信号プロセッサ(DSP)220のような処理モジュールのような関連コンポーネントとを含む。通信サブシステム211は、図1に示されるRFトランシーバ回路108およびアンテナ110に類似している。代替の実施の形態では、通信サブシステム211は、複数のレシーバ212と、複数のトランスミッタ214と、1以上のアンテナ要素216および218、局所発振器213のような複数の関連コンポーネントの複数のサブセットを含んでいてもよい。各サブセットは、特定のタイプのワイヤレスネットワークにアクセスするように構成されている。例えば、1つのセットは、WLANにアクセスするように構成されることができ、一方で、他のセットは、CDMA、CDMA2000等のようなワイヤレスネトワークにアクセスするように構成されることができる。通信分野の当業者には明らかなように、通信サブシステム211の特定の設計は、その中でモバイルステーション202が動作することを意図される通信ネットワークもしくはネットワークに依存する。
モバイルステーション202は、必要とされるネットワーク登録または活性化手順が完了した後に、ネットワークを介して通信信号を送受信することができる。ネットワークを介してアンテナ216によって受信される信号は、レシーバ212に入力される。レシーバ212は、信号増幅、周波数ダウン変換、フィルタリング、チャネル選択等、そして図2に示される例ではアナログ−デジタル変換(A/D変換)のような共通のレシーバ機能を実行することができる。受信された信号のA/D変換は、DSP220において実行されるべき復調およびデコードのようなより複雑な通信機能を行うことを可能にする。同様に、送信されるべき信号は、処理される。このような処理には、例えば、DSP220による変調やエンコードが含まれる。これらのDSPに処理された信号は、デジタル−アナログ変換(D/A変換)、周波数アップ変換、フィルタリング、増幅、アンテナ218を介して通信ネットワーク上の送信のためにトランスミッタ214に入力される。DSP222は、通信信号を処理するばかりでなく、レシーバおよびトランスミッタの制御をも提供する。例えば、レシーバ212およびトランスミッタ214において通信信号に適用されるゲインは、DSP220においてインプリメントされる自動ゲイン制御アルゴリズムを介して適応的に制御され得る。
ネットワークアクセスは、加入者、すなわち、モバイルステーション202のユーザに関連づけられている。それ故、モバイルステーション202は、ネットワークにおいて動作するためにモバイルステーション202のインタフェース264に挿入されるか、もしくは、インタフェース264に接続されるメモリモジュール262(例えば、Subscriber Identity Module(SIM)、Universal SIM(U−SIM)、Removable User Identity Module(R−UIM))を必要とする。モバイルステーション202は、モバイルバッテリーによってパワーが供給されるデバイスであるから、それは、1以上の再充電可能なバッテリー256を受け取るためのバッテリーインタフェース256を含む。バッテリー256は、電気パワーをモバイルステーション202の大半の電気回路(すべての電気回路でなくてもよい)に提供する。バッテリーインタフェース254は、機械的かつ電気的な接続を提供する。バッテリーインタフェース254は、回路のすべてにパワーV+を提供するレギュレータ(図2には示されていない)に結合されている。
モバイルステーション202は、モバイルステーション202の全体の動作を制御するマイクロプロセッサ238(これは、図1のコントローラ108の1つのインプリメンテーションである)を含む。この制御は、本願のネットワーク選択技術を含む。少なくともデータおよびボイス通信を含む通信機能は、通信サブシステム211を介して実行される。また、マイクロプロセッサ238は、ディスプレイ222、フラッシュメモリ224、ランダムアクセスメモリ(RAM)226、補助入力/出力(I/O)サブシステム22
8、シリアルポート230、キーボード232、スピーカ234、マイクロホン236、短距離用通信サブシステム240、242で一般に指定されるその他の任意のサブシステムのような追加のサブシステムと相互作用する。図2に示されるサブシステムのいくつかは、通信関連機能を実行する一方で、他のサブシステムは、「固有の」(”regident”)、もしくは、オンデバイス機能を提供する。キーボード232やディスプレイ222のようないくつかのサブシステムは、例えば、通信ネットワークを介して送信するためのテキストメッセージの入力のような通信関連機能と、計算機もしくはタスクリストののようなデバイス固有の機能との両方に使用され得る。マイクロプロセッサ238によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアは、好適には、フラッシュメモリ224のような永続的なメモリに格納される。フラッシュメモリ224の代わりに、リードオンリーメモリ(ROM)もしくは類似の格納要素(図示せず)を使用してもよい。当業者であれば、オペレーティングシステム、特定のデバイスアプリケーション、もしくはその一部がRAM226のような揮発性のメモリに一時的にロードされ得ることを理解するだろう。
マイクロプロセッサ238は、オペレーティングシステムの機能に加えて、好適には、モバイルステーション202上のソフトウェアアプリケーションの実行を可能にする。少なくともデータおよびボイス通信アプリケーションを含む基本デバイス動作を制御するアプリケーションの所定のセットは、通常、その製造過程において、モバイルステーション202にインストールされる。モバイルステーション202にロードされ得る好適なアプリケーションは、Eメール、カレンダーイベント、ボイスメール、アポイントメント、タスク項目のような(これらには限定されないが)ユーザに関連するデータ項目を組織化し管理する能力を有するパーソナル情報マネージャ(PIM)アプリケーションであり得る。自然に、1以上のメモリが、PIMデータ項目および他の情報の格納を容易にするために、モバイルステーション202およびSIM256上で利用可能である。
PIMアプリケーションは、好適には、ワイヤレスネットワークを介してデータ項目を送受信する能力を有している。好適な実施の形態では、PIMデータ項目は、ワイヤレスネットワークを介して、シームレスに統合され、同期化され、アップデートされる。モバイルステーションのユーザの対応するデータ項目が格納され、および/または、ホストコンピュータシステムに関連づけられる。これにより、そのような項目に関して、モバイルステーション202の上にミラーされたホストコンピュータが作成される。これは、ホストコンピュータシステムがモバイルステーションのユーザのオフィスコンピュータシステムである場合には特に利点がある。追加のアプリケーションが、ネットワーク、補助I/Oサブシステム228、シリアルポート230、短距離通信サブシステム240、もしくは、その他の任意のサブシステム242を介してモバイルステーション202上にロードされ、ユーザによってRAM226(もしくは、好ましくは、マイクロプロセッサ238による実行のための不揮発性メモリ(図示せず))の中にインストールされ得る。このようなアプリケーションをインストールする際のフレキシビリティは、モバイルステーション202の機能性を増大させ、拡張されたオンデバイス機能、通信関連機能、もしくはその両方を提供することを可能にする。例えば、セキュア通信アプリケーションは、モバイルステーション202を用いて実行されるべき電子コマース機能やその他のファイナンシャルトランザクションを可能にする。
データ通信モードでは、テキストメッセージ、Eメールのメッセージ、ダウンロードされたウェブのページのような受信された信号は、通信サブシステム211によって処理され、マイクロプロセッサ238に入力される。マイクロプロセッサ238は、好適には、ディスプレイ222、もしくは、補助I/Oデバイス228に出力するために、その信号をさらに処理する。モバイルステーション202のユーザは、例えば、ディスプレイ222もしくは補助I/Oデバイス228とともにキーボード232を用いて、Eメールメッ
セージのようなデータ項目を構成するかもしれない。キーボード232は、好適には、完全な英数字キーボードおよび/または電話タイプのキーパッドである。これらの構成された項目は、通信サブシステム211を介して通信ネットワーク上を送信され得る。
ボイス通信に関して、モバイルステーション202の全体的な動作は、受信された信号がスピーカ234に出力され、送信用の信号がマイクロホン236によって生成される点を除いて、実質的に同様である。ボイスメッセージ記録サブシステムのようなボイスもしくはオーディオI/Oサブシステムは、モバイルステーション202上でインプリメントされ得る。ボイスもしくはオーディオ信号出力は、好適には、主としてスピーカ234を介して達成されるが、ディスプレイ222もまた、発呼者(calling party)の識別、ボイスコールの長さ、もしくは、その他のボイスコール関連情報の表示を提供するために使用され得る。
図2におけるシリアルポート230は、通常、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)タイプの通信デバイスにおいてインプリメントされる。そのような通信デバイスでは、ユーザのデスクトップコンピュータとの同期が望ましいコンポーネントである(オプショナルではあるが)。シリアルポート230は、ユーザが外部デバイスもしくはソフトウェアアプリケーションを介してプレファレンスを設定することを可能にし、ワイヤレス通信ネットワークを介する以外にモバイルステーション202にダウンロードする情報もしくはソフトウェアを提供することによってモバイルステーション202の能力を拡張する。代替のダウンロードの経路は、例えば、直接的であり、信頼性の高く、信用できる接続を介して暗号化キーをモバイルステーション202にロードするために使用され得る。これにより、セキュアなデバイス通信を提供することができる。
図2の短距離通信サブシステム240は、モバイルステーション202と他の異なるシステムもしくはデバイルとの間の通信を提供する追加のオプショナルなコンポーネントである。必ずしも類似のデバイスが必要とされるわけではない。例えば、サブシステム240は、同様に実施可能なシステムおよびデバイスとの通信を提供するために、赤外線デバイスとその関連回路およびコンポーネント、もしくは、Bluetooth(登録商標)通信モジュールを含み得る。Bluetooth(登録商標)は、Bluetooth SIG,Incの登録商標である。
図3は、1以上のワイヤレスローカルネットワーク(WLANs)302と通信するモバイルステーション202を示すシステム図300である。1以上のWLAN302は、1以上のセルラーネットワーク200と通信する。図3に示されるWLAN302は、第1のWLAN304、第2のWLAN306および第3のWLAN308を含む。ただし、他の多くのWLANが、同一もしくは異なる地理的領域においてモバイルステーション202によって利用可能である。モバイルステーション202およびWLANは、モバイルステーション202とWLAN304との間の無線通信リンク316のような無線通信リンクを介して通信する。WLAN302は、典型的には、モバイルステーション202に対してより高い帯域幅データ通信を提供するために伝統的なTelco接続を用いてインターネットにワイヤ接続されている。図示されるように、WLAN304、306および308は、ワイヤ接続310、312および314をそれぞれ介して、もしくは、その他の適切な手段により、セルラーネットワーク200から情報を受信し得る。WLAN302は、例えば、IEEE標準もしくはETSI標準に従って動作し得る。ただし、その他の任意の好適な通信技術も使用され得る。WLAN302は、任意の好適なエリアもしくは環境に配置され得、典型的には、コーヒーショップ、レストラン、ホテル、空港、会社のオフィスにおいて見い出だされる。WLAN302がカバレージを提供する範囲内のエリアは、「ホットスポット(”hot spots”)」と呼ばれる。
図4は、WLANとモバイルステーションとの間で、セルラーテレコミニュケーションネットワーク情報を通信するためのWLAN方法を記載したフローチャートである。この方法は、図3に関連して記載された環境において実行され得る。開始ブロック402から始める。WLANは、1以上のセルラーネットワークに関連づけられたセルラーネットワーク情報を受信する(ステップ404)。セルラーネットワーク情報は、WLANによって、他のセルラーネットワークから直接的に、もしくは、WLANのデータベースもしくはセルラーネットワークを介して間接的に受信され得る。もしデータベースアプローチが使用されるならば、そのデータベースは、セルラーブロードキャストから動的に占有されてもよいし、ユーザインタフェースを介して手動で占有されてもよい。セルラーネットワーク情報は、まさに、セルラーネットワークに関連づけられたネットワーク情報であり、様々なネットワーク属性を含む。好適には、セルラーネットワーク情報は、ネットワーク識別情報および/またはセルラーネットワークを一意に識別する情報(例えば、システム識別子(SID)、および/または、モバイル国コード(MCC)とモバイルネットワークコード(MNC)との対)を含む属性を含む。セルラーネットワーク情報は、利用可能な近接セルラーチャネルのようなその他のもしくは追加の情報を含んでいてもよい。
セルラーネットワーク情報は、異なるセルラー技術および/または標準に関連づけられたネットワークから受信され得るので、受信されたセルラーネットワーク情報は、内容およびフォーマットにおいて変動し得る。例えば、セルラーフォーマットは、3rd Generation Partnership Project(3GPP)、3GPP2、もしくは、Internet Engineering Task Force(IETF)に基づいていてもよい。3GPPは、GSM/GPRSおよびUMTS標準を定義するものとして知られているのに対し、3GGP2は、IS−95、CDMA2000、1XRTTを定義するものとして知られている。このように、WLANは、2以上の異なるセルラー通信プロトコルに従ってセルラーネットワーク情報を受信するように構成されている。WLANは、このセルラーネットワーク情報をメモリに格納する。その格納は、好適には、技術、ネットワークおよび内容に応じて組織化された態様で行われる(図1を参照)。
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Figure 0004824074
表1:WLANにおけるセルラーネットワーク情報の組織化された格納の例。セルラーネットワーク情報がジェネリックコンテナメッセージの中でWLANによって一般に送信される場合の順番の例。モバイルステーションにおけるセルラーネットワーク情報の組織化された格納の例。
その後、WLANは、セルラーネットワーク情報をジェネリックコンテナメッセージにフHaverinenォーマットする(ステップ406)。その名前が示唆するように、ジェネリックコンテナメッセージは、技術や標準に特有のものではなく、様々な異なるセルラーネットワーク(例えば、3GPP、3GPP2、もしくは、他の好適な標準)のうちの任意の1以上からのセルラーネットワーク情報を含み得る。ジェネリックコンテナメッセージにおいて技術に特有な情報は、技術/組織識別のような適切な識別によって識別され得る。ジェネリックコンテナメッセージのためのフォーマットの特定の例は、図6に関連して後述される。次に、WLANは、それを獲得しようとしているモバイルステーションを用いて、拡張可能な認証手順(EAP;Extensible authentication procedure)を実行する。モバイルステーションを用いたEAPの間、WLANは、ジェネリックコンテナメッセージをモバイルステーションに送信する(ステップ408)。WLANは、好ましくは、技術、ネットワークおよび内容/情報に
応じた組織化された態様で、ジェネリックコンテナメッセージをフォーマットし、送信する(表1を参照)。
図5は、WLANとモバイルステーションとの間で、セルラーテレコミニュケーションネットワーク情報を通信するためのモバイルステーション方法を記載したフローチャートである。モバイルステーションは、そのカバレージエリア内で利用可能なWLANを識別するためにスキャンし、それらの中の1つを獲得することを試みる。開始ブロック502から開始する。モバイルステーションは、拡張可能な認証手順(EAP)の間に、選択されたWLANからジェネリックコンテナメッセージを受信する(ステップ504)。モバイルステーションは、ジェネリックコンテナメッセージから1以上のセルラーネットワークに関連づけられたセルラーネットワーク情報をデコードする(ステップ506)。セルラーネットワーク情報は、まさに、セルラーネットワークに関連づけられたネットワーク情報であり、様々なネットワーク属性を含み得る。好適には、このセルラーネットワーク情報は、ブロードキャスト情報であり、セルラーネットワークを一意に識別する情報(例えば、システム識別子(SID)、および/または、モバイル国コード(MCC)とモバイルネットワークコード(MNC)との対)を含む。セルラーネットワーク情報は、利用可能な近接セルラーチャネルのようなその他の情報を含んでいてもよい。
セルラーネットワーク情報は、異なるセルラー技術および/または標準に関連づけられたネットワークからのものであり得るので、受信されたセルラーネットワーク情報は、内容およびフォーマットにおいて変動し得る。例えば、セルラー情報の内容およびフォーマットは、3rd Generation Partnership Project(3GPP)、3GPP2、もしくは、他の好適な標準に基づいていてもよい。3GPPは、GSM/GPRSおよびUMTS標準を定義するものとして知られているのに対し、3GGP2は、IS−95、CDMA2000、1XRTTを定義するものとして知られている。このように、モバイルステーションは、2以上の異なるセルラーフォーマット/プロトコルに従って情報を受信し、デコードするように構成されている。
ジェネリックコンテナメッセージにおける技術に特有な情報は、技術/組織識別のような適切な識別によって識別されるので、モバイルステーションは、この識別を使用して、デコードを適切に行う。
次に、モバイルステーションは、このセルラーネットワーク情報をメモリに格納する(ステップ508)。好適には、モバイルステーションは、セルラーネットワーク情報をWLANの識別子(セットサービス識別子、もしくは、SSID)と関連づけて格納する。その格納は、好ましくは、技術、ネットワークおよび内容/情報に応じた組織化された態様で、行われる(表1を参照)。モバイルステーションは、それが出会うすべての異なるWLANに対してこの情報の格納を保持する。この情報が格納されるメモリは、永久的にンストールされているメモリデバイス(例えば、図2のフラッシュメモリ224)であってもよいし、取り外し可能なメモリデバイス(例えば、図2のメモリ262)であってもよい。図2のメモリ262は、Subscriber Identity Module(SIM)、Universal SIM(USIM)もしくはRemovable User Identity Module(R−UIM)であり得る。モバイルステーションは、この情報のすべての格納を無限に保持することができる。あるいは、モバイルステーションは、この情報のいくつかを時間の経過につれて(例えば、利用可能なメモリスペースやその情報の使用頻度に応じて)削除するようにしてもよい。
セルラーネットワーク情報がモバイルステーションに格納された後に、モバイルステーションは、セルラーネットワーク情報からのMCC/MNC対を用いて、ネットワーク選択を実行する(ステップ510)。特に、モバイルステーションは、WLANをシグナリ
ングすることによって、これらのネットワークのうちの1つ(例えば、好ましいネットワークリストに従って、もしくは、ユーザインタフェースを介したマニュアル選択を介して、ホーム”home”もしくは他のネットワーク)を選択する。特に、モバイルステーションは、EAPにおけるネットワークアクセス識別子(NAI;Network Access Identifier)を用いて、その選択されたネットワークでWLANをシグナルする。このように、MCC/MNC対を有するジェネリックコンテナメッセージを受信することを伴うEAPは、セルラーネットワーク選択のためのモバイルステーションの従来のスキャン動作の代わりをする。このように、モバイルステーションは、WLANを介して、受信されたMCC/MNC対およびそのホームのネットワークもしくは好適なネットワークリスト(例えば、SIMもしくはU−SIM)に基づいて、EAPにおいてネットワークの自動選択もしくは手動選択を提供する。
図6は、WLANによって送信され、モバイルステーションにおいて受信されるジェネリックコンテナメッセージ602のためのメッセージフォーマットの一例である。この特定の例では、ジェネリックコンテナメッセージ602は、タグフィールド604と、バージョンフィールド606と、長さフィールド608と、技術/標準組織フィールド610と、技術特有コンテナフィールド612とを含む。タグフィールド604は、そのメッセージをジェネリックコンテナメッセージとして識別するデータ(例えば、番号、バイナリ値、ストリング等)を含む。バージョンフィールド606は、ジェネリックコンテナメッセージ602の(標準)バージョンを識別するデータを含む。組織フィールド608は、技術特有のコンテナ612の内容およびフォーマットを識別するデータを含む。長さフィールド610は、データ特有コンテナ612のデータ長を識別するデータを含む。データ特有コンテナフィールド612は、組織フィールド608において識別された特定のセルラー技術に特有のセルラーブロードキャスト情報を含む。図6に示されるように、1以上の技術特有コンテナが、(WLANのカバレージエリアにおいて利用可能なセルラーネットワークの数に応じて)対応する長さと組織識別子とを用いてシーケンシャルにジェネリックコンテナメッセージ602の中に提供される。各組織フィールドは、それに従う特有のセルラー技術情報を識別する。
明らかなように、ジェネリックコンテナメッセージ602は、技術に特有なコンテナ612における情報の内容およびフォーマットが組織フィールド608において識別される任意のセルラー標準組織によって定義され得るという点において「ジェネリック」(”generic”)である。ジェネリックコンテナメッセージ602の全体は、所定のメッセージフォーマットを有しているが(この特定の例が示しているように)、技術に特有なコンテナ612内の内容およびフォーマットは、異なるセルラー標準組織によって定義されるようにフレキシブルなままにされている。モバイルステーションは、組織フィールド608を使用して、技術に特有なコンテナ612における情報をデコードするための適切な技術を選択する。本技術が優れている点は、フレキシブルかつ拡張可能であり、Internet Engineering Task Force(IETF)とセルラー特定ボディ(例えば、3GPP、3GPP2等)との間で仕様に関する仕事を分離して行うことを可能にすることである。
図6におけるジェネリックコンテナメッセージ602のためのメッセージフォーマットは、特定の例のみであり、そのバリエーションが数多くある。例えば、ジェネリックコンテナメッセージは、タグフィールドと技術に特有なコンテナとを含むが、その他のものを含まないかもしれない。この代替例は、ジェネリックコンテナメッセージ702として図7に示される。この場合には、技術に特有なコンテナに見い出される特定のセルラー技術のフォーマット/プロトコルは、暗示され得る。あるいは、特定のセルラー技術のフォーマット/プロトコルは、タグフィールドにおいて示され得る。モバイルステーションは、次のタグフィールドが識別された場合に終端する技術に特有なコンテナにおける情報を読
む。その他の例としては、ジェネリックコンテナメッセージは、タグフィールドとバージョンフィールドと技術に特有なコンテナとを含むが、その他のものを含まない。さらに他の例としては、ジェネリックコンテナメッセージは、タグフィールドとバージョンフィールドと長さフィールドと技術に特有なコンテナとを含む。
本願の上述した実施の形態は、例示のみであることが意図される。当業者であれば、本願の範囲から逸脱することなく、特定の実施の形態に対して改変および変更を実施することができるであろう。規定された請求項においてここに記載された発明は、技術におけるすべての好適な変化に及ぶことを意図する。
1以上のワイヤレス通信ネットワークと通信するモバイルステーションの関連コンポーネントを示すブロック図 図1の好適なモバイルステーションのより詳細な図 1以上のセルラーネットワークと通信する1以上のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLANs)と通信するモバイルステーションを示すシステム図 セルラーネットワーク情報を通信するためのWLAN方法を記載したフローチャート セルラーネットワーク情報を通信するためのモバイルステーション方法を記載したフローチャート WLANによって送信され、モバイルステーションにおいて受信されるジェネリックコンテナメッセージのためのメッセージフォーマットの一例を示す図 WLANによって送信され、モバイルステーションにおいて受信されるジェネリックコンテナメッセージのためのメッセージフォーマットの他の例を示す図

Claims (33)

  1. モバイル通信デバイスにネットワーク情報を通信するためのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)における方法であって、該方法は、
    モバイル通信デバイスに関連づけられたセルラネットワーク情報を取得し、該モバイル通信デバイスと通信するために利用可能な少なくとも1つのセルラネットワークを識別することであって、該セルラネットワーク情報は、第1のセルラネットワークを識別する第1のネットワーク情報を含み、該第1のネットワーク情報は、第1の通信標準に従ってフォーマットされ、該第1の通信標準に関するネットワーク属性を含み、該第1のネットワーク情報は、該第1の通信標準に対して技術特有である、ことと、
    技術特有のコンテナフィールドを含むようにジェネリックコンテナメッセージをフォーマットすることであって、該技術特有のコンテナフィールドは、該第1のネットワーク情報を含むように構成されている、ことと、
    該ジェネリックコンテナメッセージを該モバイル通信デバイスに送信することと
    を包含する、方法。
  2. 前記ジェネリックコンテナメッセージを送信する動作は、extensible authentication protocol(EAP)を利用する認証手順において、該ジェネリックコンテナメッセージを送信することを包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1のフォーマットを識別する第1の組織フィールドをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報に関連づけられた第1の標準または標準組織を識別する第1のデータフィールドをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記WLANは、IEEE 802.11に従って動作する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の長さを示す長さフィールドを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記セルラネットワーク情報は、前記複数のネットワークのうちの1つを通信のために選択するためにネットワーク選択手順を行う際に、前記モバイル通信デバイスによって使用される、請求項1に記載の方法。
  8. 1つ以上のモバイル通信デバイスにネットワーク情報を通信するように構成されているワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)プロセッサであって、該WLANプロセッサは、
    モバイル通信デバイスに関連づけられたセルラネットワーク情報を取得し、該モバイル通信デバイスと通信するために利用可能な少なくとも1つのセルラネットワークを識別することであって、該セルラネットワーク情報は、第1のセルラネットワークを識別する第1のネットワーク情報を含み、該第1のネットワーク情報は、第1の通信標準に従ってフォーマットされ、該第1の通信標準に関するネットワーク属性を含み、該第1のネットワーク情報は、該第1の通信標準に対して技術特有である、ことと、
    技術特有のコンテナフィールドを含むようにジェネリックコンテナメッセージをフォーマットすることであって、該技術特有のコンテナフィールドは、該第1のネットワーク情報を含むように構成されている、ことと、
    該ジェネリックコンテナメッセージを該モバイル通信デバイスに送信することと
    を行うように構成されている、WLANプロセッサ。
  9. extensible authentication protocol(EAP)を利用する認証手順において、前記ジェネリックコンテナメッセージを送信するようにさらに構成されている、請求項8に記載のWLANプロセッサ。
  10. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1のフォーマットを識別する第1の組織フィールドをさらに含む、請求項8に記載のWLANプロセッサ。
  11. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報に関連づけられた第1の標準または標準組織を識別する第1のデータフィールドをさらに含む、請求項8に記載のWLANプロセッサ。
  12. IEEE 802.11に従って動作する、請求項8に記載のWLANプロセッサ。
  13. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1の長さを示す第1の長さフィールドを含む、請求項8に記載のWLANプロセッサ。
  14. 前記セルラネットワーク情報は、前記複数のネットワークのうちの1つを通信のために選択するためにネットワーク選択手順を行う際に、前記モバイル通信デバイスによって使用される、請求項8に記載のWLANプロセッサ。
  15. ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)からのネットワーク情報を処理するモバイル通信デバイスにおける方法であって、該方法は、
    該モバイル通信デバイスに関連づけられたネットワーク情報を含むジェネリックコンテナメッセージを該WLANから受信し、該モバイル通信デバイスと通信するために利用可能な少なくとも1つのセルラネットワークを識別する動作と、
    第1のセルラネットワークを識別する第1のネットワーク情報を、該ジェネリックコンテナメッセージから読み出す動作であって、該第1のネットワーク情報は、第1の通信標準に従ってフォーマットされ、該第1の通信標準に関するネットワーク属性を含み、該第1のネットワーク情報は、該第1の通信標準に対して技術特有である、動作と
    を包含する、方法。
  16. 前記ジェネリックコンテナメッセージを受信する動作は、extensible authentication protocol(EAP)を利用する認証手順において、該ジェネリックコンテナメッセージを受信することを包含する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1のフォーマットを識別する第1の組織フィールドをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報に関連づけられた第1の標準または標準組織を識別する第1のデータフィールドをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記モバイル通信デバイスは、IEEE 802.11に従って動作する、請求項15に記載の方法。
  20. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1の長さを示す第1の長さフィールドをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  21. 前記ネットワーク情報に基づいて、前記複数のネットワークのうちの1つを通信のために選択するためにネットワーク選択手順を行うことをさらに包含する、請求項15に記載の方法。
  22. モバイル通信デバイスであって、
    コントローラと、
    該コントローラに結合されたメモリと、
    該コントローラに結合された無線周波数(RF)トランシーバと
    を備え、該RFトランシーバは、該モバイル通信デバイスに関連づけられたネットワーク情報を含むジェネリックコンテナメッセージをワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)から受信するように動作し、該モバイル通信デバイスと通信するために利用可能な少なくとも1つのセルラネットワークを識別し、
    該コントローラは、第1のセルラネットワークを識別する第1のネットワーク情報を、該ジェネリックコンテナメッセージから読み出すように動作し、該第1のネットワーク情報は、第1の通信標準に従ってフォーマットされ、該第1の通信標準に関するネットワーク属性を含み、該第1のネットワーク情報は、該第1の通信標準に対して技術特有である、モバイル通信デバイス。
  23. 前記RFトランシーバは、extensible authentication protocol(EAP)を利用する認証手順において、前記ジェネリックコンテナメッセージを受信することによって、該ジェネリックコンテナメッセージを受信するように動作する、請求項22に記載のモバイル通信デバイス。
  24. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1のフォーマットを識別する第1のデータフィールドをさらに含む、請求項23に記載のモバイル通信デバイス。
  25. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報に関連づけられた第1の標準または標準組織を識別する第1のデータフィールドをさらに含む、請求項23に記載のモバイル通信デバイス。
  26. IEEE 802.11に従って動作する、請求項23に記載のモバイル通信デバイス。
  27. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1の長さを示す第1の長さフィールドをさらに含む、請求項23に記載のモバイル通信デバイス。
  28. 前記コントローラは、前記ネットワーク情報に基づいて、前記複数のセルラネットワークのうちの1つを通信のために選択するためにネットワーク選択手順を行うようにさらに動作する、請求項23に記載のモバイル通信デバイス。
  29. 複数のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)からネットワーク情報を受信し、該ネットワーク情報を処理するためのモバイル通信デバイスにおける方法であって、該方法は、
    複数のWLANのうちのそれぞれ1つについて、
    該WLANを識別するサービスセット識別子(SSID)を該WLANから受信する動作と、
    該WLANから、通信のために利用可能な少なくとも1つのセルラネットワークに関連づけられたネットワーク情報を含むジェネリックコンテナメッセージを追加で受信し、該少なくとも1つのセルラネットワークを識別する動作であって、該ネットワーク情報は、第1のセルラネットワークを識別する第1のネットワーク情報を含み、該第1のネットワーク情報は、第1の通信標準に従ってフォーマットされ、該第1の通信標準に関するネットワーク属性を含み、該第1のネットワーク情報は、該第1の通信標準に対して技術特有である、動作と、
    該WLANを識別する該SSIDに関連して該ネットワーク情報を格納する動作と
    を包含する、方法。
  30. 前記SSIDによって識別されたWLANに遭遇した後に、該WLANの該SSIDに関連して格納された前記ネットワーク情報を用いる通信のために前記複数のネットワークのうちの1つを選択するためにネットワーク選択手順を行うことをさらに包含する、請求項29に記載の方法。
  31. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報に関連づけられた第1の標準または標準組織を識別する第1のデータフィールドをさらに含む、請求項29に記載の方法。
  32. 前記モバイル通信デバイスは、IEEE 802.11に従って動作する、請求項29に記載の方法。
  33. 前記ジェネリックコンテナメッセージは、前記第1のネットワーク情報の第1の長さを示す第1の長さフィールドをさらに含む、請求項29に記載の方法。
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