JP4823649B2 - 蓄光性蛍光体およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、新規かつ有用な蓄光性蛍光体およびその製造方法に関する。
CaAl24などを母結晶とする蓄光性蛍光体は、各種計器、夜光時計の文字盤、安全標識板、釣具などの様々な用途に適用されている。
これらの蓄光性蛍光体およびその製造方法は、たとえば以下の文献に示されている。
まず、特許第2543825号公報(特許文献1)および特開2003−292951号公報(特許文献2)には、CaAl24を母結晶とし、賦活剤としてEuが、共賦化剤として他の希土類金属元素が添加された蓄光性蛍光体が開示されている。これらの文献の開示によれば、CaAl24を母結晶とする蛍光体を製造する際に、Caの供給源としては試薬特級のCaCO3粉末が用いられ、Alの供給源としては試薬特級のアルミナ粉末が用いられる。しかしながら、本発明者らが開示された方法にしたがって蓄光性蛍光体を製造したところ、得られた蓄光性蛍光体は、発光特性が未だ十分とは言えなかった。
また、特開平11−256151号公報(特許文献3)には、CaAl24などを母結晶とする蓄光性蛍光体に、ガラス系材料を混合し、加熱反応させることによって、さらに耐候性などが付与された、蓄光性ガラス質複合材が開示されている。しかしながら、特許文献3には、用いられる蓄光性材料自体の蛍光特性を高める手段は開示されていない。
特許第2543825号公報 特開2003−292951号公報 特開平11−256151号公報
本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決しようとするものであり、Caを母結晶の一構成元素とする蓄光性蛍光体であって、発光強度が高く、長い残光時間を有する蓄光性蛍光体を提供すること、およびこのような蓄光性蛍光体を簡易に製造する方法を提供することを目的とする。
本発明の蓄光性蛍光体は、貝殻粉末と、Al23および/またはAl(OH)3粉末と、賦活剤とを含有する原料混合物を焼結して得られることを特徴としている。
また本発明の蓄光性蛍光体の製造方法は、貝殻粉末と、Al23および/またはAl(OH)3粉末と、賦活剤とを含有する原料混合物を焼結することを特徴としている。
本発明の蓄光性蛍光体は、原料のCaCO3粉末として市販のCaCO3(カルサイト型CaCO3)粉末を使用した蓄光性蛍光体よりも、初期蛍光強度が高く、残光時間が長いなど、蛍光特性に優れている。
また、本発明の製造方法によれば、上記のような優れた蛍光特性を有する蓄光性蛍光体を簡易に製造することができる。
以下に、本発明に係る蓄光性蛍光体、およびその製造方法について、より詳細に説明す
る。
[蓄光性蛍光体の製造原料]
本発明の蓄光性蛍光体は、Caを母結晶の一構成元素とする蓄光性蛍光体であり、好ましくは(Cax1-x)Al24〔MはSr,Ba,MgおよびZnから選ばれる1種以上の元素であり、xは1以下の正の数値である。〕を母結晶とする蓄光性蛍光体であり、特に好ましくはCaAl24を母結晶とする蓄光性蛍光体である。
<CaCO 3 粉末>
本発明の蓄光性蛍光体は、CaCO3粉末を含有する原料混合物を焼結することによって製造される。
本発明の1つの態様の蓄光性蛍光体は、CaCO3粉末として貝殻粉末を含有する原料混合物を焼結することによって製造される。この貝殻は、化学的にはCaCO3を主成分としている。貝殻は天然由来の産物であるから有機物質を含有しているが、これら有機物質を洗浄などにより除去し、粉砕して、貝殻粉末を調製することが好ましい。
またCaCO3は、その結晶構造に基づけば、カルサイト、アラゴナイトなどに分類されるところ、前記貝殻を構成するCaCO3は、大部分がアラゴナイト型の結晶構造をとっていることが好ましく、カルサイト型などの結晶構造をとるCaCO3を少量含んでいてもよい。ここで「大部分」とは、たとえば80質量%以上であり、好ましくは90質量%以上であり、さらに好ましくは95質量%以上である。
前記貝殻としては、特に制限はされないが、たとえばアサリ、ハマグリ、シジミ、サザエ、ホタテ、カキ等の貝殻を例示することができる。
このように、貝殻を原料とする本発明の蓄光性蛍光体は、原料のCaCO3粉末として市販のCaCO3(カルサイト)を使用した蓄光性蛍光体よりも、初期蛍光強度が高く、残光時間が長いなど、蛍光特性に優れている。
CaCO3として貝殻を使用することは、蛍光体原料を安価に容易に入手できる点からも好ましい。
また本発明のもう1つの態様の蓄光性蛍光体は、CaCO3粉末として、大部分がアラゴナイト型の結晶構造をとるCaCO3粉末を含有する原料混合物を焼結することによって製造される。CaCO3粉末の少量は、カルサイト型などの結晶構造をとっていてもよい。ここで「大部分」とは、たとえば80質量%以上であり、好ましくは90質量%以上であり、さらに好ましくは95質量%以上である。
このような「大部分がアラゴナイト型の結晶構造をとるCaCO3」としては、アサリ、ハマグリ、シジミ、サザエ、ホタテ、カキ等の貝殻が好ましい。
このような、大部分がアラゴナイト型の結晶構造をとるCaCO3粉末を原料とする本発明の蓄光性蛍光体は、原料のCaCO3粉末として、大部分がカルサイト型の結晶構造をとるCaCO3粉末を使用した蓄光性蛍光体よりも、初期蛍光強度が高く、残光時間が長いなど、蛍光特性に優れている。
本発明の蓄光性蛍光体を製造する際の、CaCO3以外の原料およびその量は、所望する蛍光体やその母結晶の組成に応じて従来同様に決定することができる。CaCO3として貝殻を使用する場合には、この貝殻を純粋なCaCO3と実際上は考えて、所望する蛍光体やその母結晶の組成に応じて従来同様に決定することができる。
以下、CaAl24を母結晶とする蓄光性蛍光体を製造する場合を例に説明する。
<Al 2 3 および/またはAl(OH) 3 粉末>
この場合には、前記原料混合物は、さらにAl23および/またはAl(OH)3の粉末を含有する。Al23および/またはAl(OH)3は、1モルのCaCO3とほぼ同じ質量の貝殻に対して、Alが2モル相当になる割合の量で使用すればよい。このAl23および/またはAl(OH)3の量は、賦活剤等の量や、前記貝殻中のCaCO3含有量に応じて、適宜変動させても良い。
前記Al23および/またはAl(OH)3としては、いずれか一方を単独で用いてもよく、両者の混合物を用いてもよいが、Al23を単独で用いることが好ましい。原料としてAl23を使用すると、生成する蓄光性蛍光体の蛍光特性がAl(OH)3を使用する場合よりも優れる点で、すなわち発光強度がより高く、残光時間がより長い点で好ましい。原料としてAl23を使用すると、焼結後、より高純度のCaAl24が得られ、その結果、蓄光性蛍光体はより優れた蛍光特性を発揮するのではないかと考えられる。
<その他の成分>
本発明の蓄光性蛍光体の製造においては、さらに賦活剤としてEu23粉末と、共賦活剤としてRxy粉末とを加えて原料混合物を調製し、この原料混合物を焼結すると、蛍光特性に優れた蓄光性蛍光体を得ることができる。
前記Eu23の量は、原料混合物に応じて適宜設定すればよいが、たとえばCaAl24を母結晶とする蓄光性蛍光体を製造する場合であれば、Al23 1モルまたはAl(OH)3 2モルに対して、0.0025〜0.20モル、好ましくは0.005〜0.10モルとなる割合の量とすればよい。
前記Rxyにおいて、Rは、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Mn、SnおよびBiからなる群より選ばれる1種または2種以上の金属元素である。また、xおよびyは、Rに応じて変化する整数である。前記Rxyの具体例としては、La23、CeO2、Pr611、Sm23、Gd23、Yb23、Ho23、Er23、Tb47、Tm47、Nd23、Dy23が挙げられ、これらの中では、得られる蓄光性蛍光体の蛍光特性(強度、残光時間)が特に優れる点でNd23、Dy23が好ましく、Nd23が特に好ましい。
前記Rxyの量は、原料混合物に応じて適宜設定すればよいが、たとえばCaAl24を母結晶とする蓄光性蛍光体を製造する場合であれば、Al23 1モルまたはAl(OH)3 2モルに対して、Rが0.005〜0.40モル、好ましくは0.01〜0.20モルとなる割合の量とすればよい。
また、前記原料混合物には、さらにH3BO3(オルトホウ酸)粉末および/またはB23(酸化ホウ素)粉末が、好ましくはH3BO3粉末が含まれていてもよい。
前記H3BO3および/またはB23の量は、原料混合物に応じて適宜設定すればよいが、たとえばCaAl24を母結晶とする蓄光性蛍光体を製造する場合であれば、Al23
1モルまたはAl(OH)3 2モルに対して、Bが0.001〜1.00モル、好ましくは0.01〜0.30モルとなる割合の量で用いられる。これらのホウ素化合物を上記の範囲内で用いると、母体結晶の合成を助け、蛍光特性に優れた蛍光体が得られる。
上記の各粉末の粒径は、それぞれ0.01〜10μmであることが好ましく、0.01〜5μmであるとさらに好ましい。
なお本発明においては、粒径とはレーザー回折式粒度分析計(マイクロトラックSPA粒度分析計)を用いて測定された球相当径をいう。
混合操作には特に制限はなく、従来公知の方法、たとえば乳鉢および乳棒、ライカイ機
を用いた乾式混合法や、ボールミル、アトリッションミルを用いた湿式混合法などにより混合操作を行なうことができる。
[蓄光性蛍光体の製造方法]
本発明においては、上記の原料混合物を、次に記す温度、時間、雰囲気等の条件下で焼結することにより、残光時間が長いなど、蛍光特性に優れる蓄光性蛍光体を効率的に得ることができる。
焼結に適した温度は、好ましくは1400〜2000K(1127〜1727℃)、さらに好ましくは1500〜1800K(1227〜1527℃)である。
室温から上記の焼結温度までは、0.1〜100℃/分、好ましくは1〜50℃/分、より好ましくは5〜20℃/分の速度で反応系を昇温させることが望ましい。
焼結後は、焼結温度から室温までを0.1〜100℃/分、好ましくは1〜50℃/分、より好ましくは5〜20℃/分の速度で降温することが望ましい。
焼結時間は、好ましくは0.5〜20時間、さらに好ましくは0.5〜5時間である。
焼結雰囲気は、好ましくは還元雰囲気であり、さらに好ましくはH2とArとの混合気体からなる還元雰囲気である。H2とArとの混合気体を用いる場合には、H2とArとの混合比は、モル比でH2:Ar=1〜30:99〜70、好ましくは3〜8:97〜92(ただし、合計を100モルとする。)である。
雰囲気ガスの供給源や供給方法は特に限定されず、原料混合物が存在する反応系に雰囲気ガスを導入することができればよい。たとえば、雰囲気ガスの供給源としてボンベガスを用いることができる。
本発明においては、焼結装置には特に限定はなく、いわゆる焼成炉を用いることができる。さらには、焼結装置は雰囲気を調整できる機構を備えていることが望ましい。工業的には連続方式で焼結することが好ましく、たとえば、トンネル炉、ロータリーキルンまたはプッシャー炉等を用いることができる。
原料粉末を充填する容器としては、特に制限はなく、一般的に使用されるアルミナ製、石英製、耐酸レンガ、グラファイトまたは白金等の貴金属製のルツボやボート等の容器を用いることができる。
[実施例]
以下,実施例を用いてさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<原料>
実施例および比較例で使用した原料のグレード等は、以下のとおりである。
貝殻 ・・・食用アサリ(神奈川県産)の貝殻
CaCO3 ・・・カルサイト、純度:99.5%、和光純薬社製
Al23 ・・・α-Al23、平均粒子径3μm、純度99%、高純度化学社製
Al(OH)3 ・・・平均粒子径3μm、純度99%、和光純薬社製
Eu23 ・・・純度99%、添川理化学社製
Nd23 ・・・純度99%、和光純薬社製
3BO3 ・・・純度99%、和光純薬社製
[評価方法]
<結晶構造>
X線回折装置(フィリップス社製 APD1700)を使用して、X線回折分析を行った。
<蛍光特性>
分光蛍光光度計(島津製作所製 RF−5300PC)を使用して、蛍光強度および残光時間の測定を行った。残光時間については、試料にキセノンランプの光(波長350nm)を30秒間照射した後に所定時間ごとに残光強度を測定して、蛍光特性を評価した。
[原料の調製]
<アサリ貝殻粉末の調製>
食用アサリの貝殻を、その表面の塩分や有機物質等が除去されるまで充分に水洗いした後、オーブンに入れて80℃で24時間乾燥させた。次いで、この貝殻をハンマーで砕いた後、乳鉢および乳棒を用いてさらに粉砕し、平均粒子径が3μm程度の貝殻粉末を調製した。
[実施例1]
アサリ貝殻 100.09g(CaCO3に換算して1.000モル相当の重量)、および、
Al23 101.96g(1.000モル)
を乳鉢でよく混合し、さらに、
Eu23 10.10g(0.02870モル)、
Nd23 10.10g(0.03002モル)、および、
3BO3 10.10g(0.1633モル)
を添加して乳鉢でよく混合し、平均粒子径が3μm程度の原料混合物を得た。
次に、図1に示した焼結装置を用いて、原料混合物を焼結した。すなわち、この混合物10gをアルミナ製ボートに入れ、電気炉の中にセットした後、水素:アルゴン=5モル%:95モル%の組成(5%H2−95%Ar)の還元雰囲気中で、炉内温度を室温から10℃/分の速度で昇温させ、原料混合物を1573K(1300℃)で1時間焼結し、その後炉内温度を8℃/分の速度で室温まで降温させた。
その結果粉末状の焼結生成物が得られ、X線回折分析により、母結晶がCaAl24であることが確認された(図4参照)。また、この生成物の蛍光特性を図8に示す。
[実施例2]
Al23 1モルの代わりにAl(OH)3 2モルを用いた以外は実施例1と同様にして粉末状の焼結生成物を得た。生成物のXRDパターンを図5に、蛍光特性を図8に示す。
[比較例1]
アサリ貝殻 100.09gの代わりにCaCO3(カルサイト)1モル(100.09g)を用いた以外は実施例1と同様にして粉末状の焼結生成物を得た。生成物のXRDパターンを図6に、蛍光特性を図8に示す。
[比較例2]
Al23 1モルの代わりにAl(OH)3 2モルを用いた以外は比較例1と同様にして粉末状の焼結生成物を得た。生成物のXRDパターンを図7に、蛍光特性を図8に示す。
図8から理解されるように、原料であるCaCO3としてアサリ貝殻を用いた本発明の蓄光性蛍光体は、原料であるCaCO3として市販のCaCO3(カルサイト)を用いた蓄光性蛍光体よりも蛍光強度および初期蛍光強度が高く、残光時間も長かった。
また、原料としてアサリ貝殻およびAl23を用いた本発明の蓄光性蛍光体は、原料としてアサリ貝殻およびAl(OH)3を用いた本発明の蓄光性蛍光体よりも、さらに蛍光強度および初期蛍光強度が高く、残光時間も長かった。
本発明の蓄光性蛍光体は、初期蛍光強度が高く、残光時間が長いなど、蛍光特性に優れているため、各種計器の文字盤や安全標識板などの幅広い分野で利用することができる。
図1は、実施例における原料混合物の焼結に用いた装置の概略を示す。 図2は、実施例1,2で用いられた貝殻粉末のXRDパターンを示す。 図3は、比較例1,2で用いられたCaCO3(カルサイト)粉末のXRDパターンを示す。 図4は、実施例1における生成物のXRDパターンを示す。 図5は、実施例2における生成物のXRDパターンを示す。 図6は、比較例1における生成物のXRDパターンを示す。 図7は、比較例2における生成物のXRDパターンを示す。 図8は、実施例・比較例における各生成物の蛍光特性を示す。

Claims (2)

  1. 貝殻粉末と、Al23および/またはAl(OH)3粉末と、賦活剤であるEu 2 3 粉末とを含有する原料混合物を焼結して得られることを特徴とする蓄光性蛍光体。
  2. 貝殻粉末と、Al23および/またはAl(OH)3粉末と、賦活剤であるEu 2 3 粉末とを含有する原料混合物を焼結することを特徴とする蓄光性蛍光体の製造方法。
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