JP4818121B2 - ターボチャージャタービン及びコンプレッサのための輪郭付きブレード - Google Patents

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Description

本発明は一般にターボチャージャ内でガスを循環させるタービン及びコンプレッサのような回転装置に関し、特に、少なくとも1つの縁部に沿って非直線状の輪郭(nonlinear profile)を画定するブレードを有するロータを備えた装置に関する。
ターボチャージャに使用されるようなラジアルタービン及びコンプレッサは、典型的には、ハウジング内に回転自在に装着され、ハウジングの内表面に近接して半径方向外方に延びるブレードを画定するロータ即ちホイールを有する。ハウジングは空気又は他のガスを受け取るための入口と、そこを通してガスを循環させる出口とを画定する。タービンの場合、ロータはタービンホイールハウジング内に回転自在に装着されたタービンホイールである。内燃エンジンからの排気ガスのようなガスはホイールのまわりで円周方向に延びる入口を通ってハウジング内に流入し、ほぼ軸方向で流出する。ガスがハウジングを通過するとき、タービンホイールが回転する。
典型的なターボチャージャにおいては、タービンホイールは、シャフトにより、コンプレッサホイールハウジング内に回転自在に装着されたコンプレッサホイール即ちロータに接続される。コンプレッサホイールハウジングはまた入口及び出口を画定し、コンプレッサホイールはコンプレッサホイールハウジングを通して空気を送給する半径方向のブレードを有する。特に、コンプレッサホイールは入口を通して空気を軸方向内方へ引き込み、コンプレッサホイールのまわりで円周方向に延びるディフューザを通して空気を半径方向外方へ送給する。
タービン及びコンプレッサのロータのブレードはハウジング及び他の相対的に静止の素子に近接して位置する縁部を有する。例えば、近代的なターボチャージャのタービン及びコンプレッサは装置を通るガス流を制御するために入口及び(又は)出口にステータを備えることができる。タービンにおいては、ステータは静止の又は調整可能なノズルを画定するために入口において円周方向に配置された羽根とすることができる。ノズルはタービンを通るガス流を制御するように選択的に開閉できる。コンプレッサにおいては、ステータはコンプレッサを通る空気流を制御する可変のディフューザを画定するために出口において円周方向に配置された羽根とすることができる。
ロータとステータとの近接、ロータの高回転速度及び高作動圧力のため、ロータのブレードはブレード内に交互の歪及び応力を生じさせる不安定な空気力学的な励振力を受ける。このような不安定な又は周期的な励振力は同様に入口の面積を横切って変化する圧力でガスを入口に供給する入口案内羽根又は湾曲入口マニホルドのような他の静止の又は調整可能な素子から由来することがある。例えば、入口案内羽根はしばしばコンプレッサの入口に設けられ、そこを通して空気流を導く。従って、ブレードはロータの回転速度及び羽根又は他の静止の素子の数及び位置に関連する周波数で周期的に応力を受ける。このような周期的な応力はロータの疲労及び故障を招くことがある。
ロータの共振周波数において生じる任意の不安定な空気力学的な励振力のために発生するロータ上の周期的な応力及び歪を決定するために、タービンのような回転装置の設計中に、強制応答解析を行うことができる。ロータの不安定な空気力学的な機械的応答は、例えば、不安定な空気力学的な励振力を決定するためにコンピュータによる流体力学(CFD)解析を行い、ロータの自然共振周波数を決定するために三次元有限素子法(FEM)解析を行うことにより、最初に解析することができる。典型的には、装置のロータ又は他の素子の幾何学的な形状は、例えば、共振周波数がロータの作動範囲外で生じるようにロータ又は他の装置の形状を調整することにより、不安定な空気力学的な励振力から由来するロータの応力及び歪を減少させるように慣習的に調整又は修正される。装置の通常の作動範囲は、低速度及び作動のその速度に関連する圧力のため、ロータの共振周波数の最低値に対応する周期的な空気力学力を受けたときに、ロータが大きな応力を受けないようなものである。
しかし、ターボチャージャの作動速度範囲外の一層大きな共振周波数を調整することがしばしば不可能であるか又は実践的でないことがある。従って、例えば、作動のある時間中に、ロータはロータの共振振動周波数の第2のモード即ち一層高いモードに等しい周波数を有する周期的な空気力学的な励振力を受けることがある。従って、デザイン解析はそのような周波数においてロータ内に生じる歪及び応力を決定する工程と、ロータの予期される寿命が最小デザイン基準を満たすことを確かめる工程とを有することができる。しかし、ある場合、ロータは、ロータの予期される寿命を最小デザイン基準以下に減少させるような交互する歪を受けることがある。
従って、ターボチャージャに使用するタービン及びコンプレッサのような回転装置のための改善されたロータの要求が存在する。好ましくは、装置のロータの1又はそれ以上の振動モードにおけるものを含む、装置の作動範囲にわたって生じることのある周期的な空気力学的な励振力に拘わらず、装置の作動寿命を延ばすように、装置は減少した歪及び応力を受けるべきである。
一般的な表現で本発明を説明するに当り、必ずしも実寸で描いたとは限らない添付図面をここで参照する。ここで、本発明のすべての実施の形態ではなくそのいくつかを示す添付図面を以後参照しながら、本発明を一層詳細に説明する。実際、本発明は多くの異なる形として具体化でき、ここで述べる実施の形態に限定されるものと解釈すべきではなく;逆に、これらの実施の形態は、この開示が適切な法的要求を満足させるように、提供される。同様の符号は全体にわたって同様の素子を示す。
図1には、本発明の1つの実施の形態に係る回転装置10を示す。図1に示すように、回転装置10はタービンとして構成されるが、本発明の他の実施の形態においては、回転装置10はまたコンプレッサとして使用することもできる。本発明に係るコンプレッサ及びタービンは、内燃エンジンに関連して使用されるターボチャージャ内に含ませることができる。代わりに、回転装置10は、例えば作動条件が周期的に変化する圧力を含むような他の応用に使用することができる。
回転装置10は、入口14及び出口16を画定するハウジング12を有する。この場合タービンホイールであるロータ30はハウジング12内に回転自在に装着され、ハウジング12を通るガスにより回転するように形状づけられる。従って、ガスは入口14から入って、ロータ30及びシャフト50の長手軸線に対してほぼ接線方向15に流れ、ロータ30のまわりで円周方向に延びるボリュート18内で円周方向に流れ、次いで、ノズル20を通ってほぼ半径方向内方へロータ30まで流れる。ガスはロータ30上の複数の半径方向に延びるブレード32上に圧力を作用させ、ロータ30を旋回させる。次いで、ガスはほぼ軸方向17に流れてハウジング12の出口16から出る。
ロータ30は、ロータ30が回転するときにシャフト50が旋回するように、シャフト50に接続される。ターボチャージャに使用する場合、シャフト50は典型的には中央のハウジング(図示せず)を通って延び、そこでは、軸受がシャフト50を支持することができ、潤滑及び冷却のためにオイルを提供することができる。タービン10とは反対の中央のハウジングの側で、シャフト50は、タービン10がシャフト50を回転させたときにコンプレッサが回転作動するように、コンプレッサのコンプレッサホイール(図示せず)に接続することができる。
羽根22のようなステータ又は他の流れ制御装置をノズル20内に設けて、そこを通るガスの流れを制御又は調整することができる。例えば、羽根22はノズル20内で円周方向に間隔を隔てて配置することができ、回転自在に調整されるように形状づけることができ、それによってノズル20の幾何学形状を変更し、ガスの流れに影響を及ぼすことができる。このような可変のノズル20は更に米国特許第6,419,464号明細書に記載されており、その全体の内容を参照のためにここに組み込む。代わりに、羽根22は固定することができ、軸方向に摺動するピストン(図示せず)を使用してタービンノズルの流れ面積を変更することができる。ノズル20の調整はその作動範囲にわたってタービン10の効率を増大させることができる。
米国特許第6,419,464号明細書 ロータ30はシャフト50に接続された本体部分34と、本体部分34からほぼ半径方向外方に延びる複数の羽根22とを有する。「ほぼ半径方向」という用語は、ブレード32が半径方向に延びるが、ロータ30の軸方向にも延びることができることを意味する。図2、3に示すように、各ブレード32はほぼ半径方向に延びる第1の縁部36と、ほぼ軸方向に延びる第2の縁部38とを画定する。第1及び第2の縁部36、38はその間を延びる覆い部分40により接続される。縁部36、38は典型的には装置10の他の部分に近接するように形状づけられる。例えば、各ブレード32の覆い部分40はハウジング12の1ミリメートル以内で延びることができ、第2の縁部38はノズル20の羽根22の数ミリメートル以内で延びることができる。
各ブレード32の第2の縁部38はブレード32の前縁又は後縁である。例えば、タービンの場合、各ブレード32の第2の縁部38は前縁であり、第1の縁部36は後縁である。すなわち、ロータ30が回転すると、第2の縁部38はハウジング12内へ流入するガスに接触し、その後、ガスは第1の縁部36の方へ流れる。また、ロータ30が回転すると、各ブレード32は各羽根22又はノズル20の周辺のまわりで画定された他の構造体から外れる流れ場を通過する。流れ場は運動するブレード32に関して不均一であり、一定ではない。その結果、各ブレード32の対向面42、44上の圧力は周期的に増減する。更に、ブレード32全体にわたる歪はまたロータ30の回転速度、羽根22又は他の構造体の数及び位置に対応する周波数で周期的に増減する。一般に、圧力及び歪の一時的な変化はブレード32の面42、44全体にわたって均一ではない。
ブレード32上の圧力及び歪の変化はまたハウジング12の他の幾何学的な不均一性から又はそこを通るガスの流れに影響を及ぼすハウジング12外の構造体から由来することがある。例えば、装置10の入口14内へ流入するガスは吸入マニホルドを通して供給することができる。吸入マニホルド内の屈曲部はそこを通るガスの流れを混乱させることがあり、そのため、ガスは入口14の横断面積を横切って不均一な圧力で装置10へ入ることがある。
好ましくは、各ブレード32の第2の縁部38は子午線(半径方向又は軸方向即ちR−Z)面内へ突出するような非直線状の輪郭を画定する。すなわち、R−Z面内へ突出するような第2の縁部38の輪郭は直線ではない。非直線状の第2の縁部38は1又はそれ以上の直線部分を含むことができるが、縁部38の少なくとも一部はR−Z面内で直線状ではなく、例えば、R−Z面内へ突出するような湾曲部分又は角度部分又は他の不連続部のような非直線部を含む。例えば、図3は本発明の1つの実施の形態に係るブレード32の外側形状即ち輪郭をグラフ的に示す。図3−8に示す軸はロータ30のR即ち半径方向及びZ即ち軸方向に対応する。
図3に示すように、第2の縁部38の輪郭はR−Z面内へ突出するような非直線状である。一層詳細には、第2の縁部38は、凹部分の曲率が第2の縁部38の半径方向外方に位置する曲率の中心を画定するように、凹状となった輪郭をR−Z面内で画定する。これに対比して、従来のタービンのロータブレード32aの第2の縁部38aの直線状の輪郭は点線で示す。有利には、第2の縁部38の非直線状の形状はブレード32上の周期的な空気力学的励振力のためにブレード32内で誘起される歪を減少させることができる。好ましくは、ロータ30のすべてのブレード32は実質上類似の輪郭を持つ第2の縁部38を有する。
本発明の1つの実施の形態によれば、ブレード32の形状は作動に関連するブレード32上の不安定な圧力、並びに、その結果のブレード32の変位及び歪を最初に決定することにより、決定される。「変位」という用語は一般にブレード32上の不安定な圧力力の方向において生じるブレード32の変位を言う。次いで、ブレード32の輪郭は不安定な高い圧力及び不安定な圧力の方向において生じる大きな変位に曝されるブレード32の部分を減少させるように修正される。例えば、図3に示すブレード32の形状は図4A、4Bに示すような直線状の第2の縁部38aを備えた従来のブレード32aのようなブレードを寸法的に画定する第1のパラメータを最初に提供することにより発現することができる。
更に、第1のパラメータは材料又はブレード32aの強度即ちこわさのようなブレード32aの他の物理的特性を画定することができる。従来のブレード32aのための予期される周期的な圧力輪郭を画定する第2のパラメータも提供される。第2のパラメータは、例えばブレード32aの近傍での羽根又は他の構造体の存在のために、ブレード32aがハウジング内で回転するときにブレード32aの対向面42a、44a上に生じる周期的な圧力の周波数及び振幅を画定することができる。特に、第2のパラメータは、周期的な力がブレード32aの第2の振動モードに対応する周波数で生じるような速度でブレード32aが回転するときに生じるような、輪郭上で不均一な一時的な圧力変化即ちブレード32aの各面42a、44a上での不安定圧力の分布を画定することができる。
ブレード32aの結果としての変位輪郭又はパターン即ちブレード32a全体の変位の画定も決定することができる。同様に、歪輪郭は周期的な圧力から由来するブレード32a全体の歪を画定するために決定することができる。圧力、変位及び歪輪郭は数学的に決定することができ、例えば、第1及び第2のパラメータに従って圧力、変位及び歪を数学的に模型化するためのコンピュータプログラムを使用して決定することができる。代わりに、ブレード32a上の圧力、変位、歪及び(又は)応力は経験的に又は他の方法により決定することができる。
従来のブレード32aの各面42a、44aのための変位及び歪輪郭を図4A、4B及び5A、5Bにそれぞれグラフ的に示す。図4A、4B、5A、5Bに示すように、図示の実施の形態のための最大変位及び歪はほぼブレード32aの第2の縁部38a即ちタービンブレードの前縁の近傍で生じる。図4A、4Bから、第2の縁部38aの中心の近傍の部分46aはブレード32aの隣接する部分よりも相対的に一層大きな変位を受けることが分かろう。図5Aに示すように、ブレード32aの同じ部分46aで生じる歪はまたブレード32aの隣接する部分での歪よりも相対的に一層大きい。典型的には、大きな歪又は変位を受けるブレード32aの部分は大きい周期的な圧力を受けるブレード32aの部分と少なくとも部分的に一致する。
本発明の1つの実施の形態によれば、ブレード32の形状は従来のブレード32aを幾何学的に画定する第1のパラメータを調整することにより修正される。一層詳細には、第1のパラメータは、非直線状の縁部を画定し、隣接する部分よりも相対的に一層大きな変位を受ける部分46aを少なくとも部分的に取り除くように調整される。従って、図3に示すブレード32は相対的に大きな変位を受ける従来のブレード32aの少なくとも一部を排除するように修正されている。好ましくは、ブレード32は、大きな変位が大きい周期的な圧力と一致するような即ちブレード32が不安定な周期的圧力の方向にかなり変位しているような従来のブレード32aの部分を排除するように修正できる。
有利には、ブレード32の輪郭の修正はブレード32の歪及び応力を減少させることができる。例えば、図7A、7Bは従来のブレード32aと同様の作動パラメータで作動しているブレード32の歪輪郭を示す。ブレード32上の最大歪は図5A、5Bに示す従来のブレード32aのものよりもかなり小さい。一層詳細には、従来のブレード32aの第2の縁部38aで生じる最高の歪は排除されてしまっている。更に、本発明のブレード32の非直線状の縁部38の近傍の歪は従来のブレード32aの対応する部分において生じる歪よりも小さい。
本発明は任意の特定の作動理論に限定されないが、ブレード32の輪郭の変更は生じる励振力によるロータ30の特定のモードの励起から由来する変位又は歪を減少させるようにロータ30のモード形状の変化を生じさせることができると思われる。すなわち、ブレード32の形状の変更はモード形状の対応する変更を生じさせ、それによって、励振力によるロータ30への影響を一層少なくするものと思われる。
図7A、7Bはブレード32の第2の振動モードでブレード32を励振させるための周波数で生じる周期的な力に関連する歪の減少を示すが、また、ブレード32の非直線状の輪郭が他の作動モード中にブレード32に生じる歪を減少させることができることを認識されたい。例えば、図6A、6Bはブレード32aの第3の振動モードに対応する周波数における周期的な力を含む速度での作動中の従来のブレード32aの歪輪郭を示す。同様に、図8A、8Bはブレード32の第3の振動モードに対応する周期的な力に対する本発明のブレード32の歪輪郭を示す。図示のように、ブレード32の非直線状の縁部での歪は従来のブレード32aの直線状の縁部38aでの歪よりも小さい。
第2の縁部38の輪郭の調整は比較的大きな変位を受けるブレード32aの部分46aに精確に一致させる必要はない。代わりに、輪郭の調整はまたブレード32の強度、ブレード32を鋳造又は形成する容易さ、ブレード32従ってロータ30の空気力学的な性能及び付加的な考察を考慮して決定することができる。例えば、輪郭は、さもなければ応力を集中させるか又は不必要な圧力損失を生じさせることのある鋭利な縁部を最小にするために円滑な曲線を画定することができる。縁部38の輪郭の変更は、またロータ30の振動質量の減少を生じさせることができ、これは典型的にはロータ30の自然振動周波数を増大させ、ロータ30の作動周波数を越えるようにロータ30の1又はそれ以上の共振周波数を増大させることを可能にする。
更に、ブレード32の輪郭の調整又は修正は、例えばブレード32の変位又は歪輪郭を繰り返し決定し、最大の変位を受ける1又はそれ以上の部分を解除するようにブレード32を修正することにより、反復的に遂行することができる。
先の説明では、タービンのためのタービンホイールに関連してロータ30を述べたが、代わりに、ロータ30は他の応用のために使用できることも認識されたい。例えば、図9に示すように、ロータ30はコンプレッサホイールとすることができ、ハウジング12はコンプレッサ60のためのコンプレッサハウジングとすることができる。コンプレッサ60の作動中、コンプレッサホイール30はタービンホイールにおいて生じるものと同様の圧力、変位及び歪を受けることがある。特に、コンプレッサホイール30は、例えば羽根22のようなステータの近傍で回転するブレード32のために、周期的な力を受けることがある。
典型的には、コンプレッサに使用した場合、各ブレード32の第1の縁部36は前縁となり、第2の縁部38は後縁となる。従って、空気又は他のガスはハウジング12を通って上述とは逆の方向に流れ、すなわち、空気は入口14aを通ってブレード32の第1の縁部36の方へ軸方向15aに進入し、ブレード32により加圧され、そこからボリュート(volute;渦巻室)18へ半径方向外方に送給される。ボリュート18から、圧縮された空気は出口16aを通して横断方向17aへ排出される。コンプレッサに関しては、ロータ30とボリュート18との間のハウジング12の部分は一般にディフューザ21と呼ばれ、ここでは、コンプレッサからの空気の速度が遅くなる。
調整可能な羽根22はそこを通る空気流を制御するためにディフューザ21内に設けることができる。羽根22は、ロータ30が回転するときに、羽根22がロータ20のブレード32上で周期的な圧力変化を生じさせて、周期的な空気力学的励振力をブレード32に受けさせるように、ロータ30に近接するように形状づけられる。ブレード32上の変位及び(又は)歪は上述のように模型化することができ、ブレード32の第2の縁部38は、ブレード32内の歪を最小化するために非直線状の輪郭を具備することができる。
本発明のいくつかの実施の形態においては、ブレード32の第1の縁部36はまた第1の縁部36での及びその近傍での歪を最少にするために非直線状の輪郭を画定することができる。例えば、ブレード32の第1の縁部36の輪郭づけは、ロータ30が第1の縁部36において周期的な圧力変化を受ける場合に、有利となる。第1の縁部36におけるこのような変化は、例えば、入口案内羽根(図示せず)により、第1の縁部36の近傍のハウジングの幾何学的不均一性により、又はハウジング12を通る不均一な流れを招くハウジング外部の構造により、生じることがある。
本発明に関連する当業者なら、上述の説明及び関連する図面において示した教示により、ここで述べた本発明の多くの修正及び他の実施の形態が思い浮かぶであろう。それ故、本発明が開示された特定の実施の形態に限定されないこと、および、修正及び他の実施の形態が特許請求の範囲の要旨内に含まれることを意図することを理解すべきである。ここでは特定の用語を使用したが、これらの用語は一般的で記述的な意味においてだけ使用するものであり、限定の目的は持たない。
本発明の1つの実施の形態に係る回転装置を示す断面図である。 図1の装置のロータを示す斜視図である。 従来のブレードと比較した、図2のロータのブレードの1つを示す立面図である。 図4Aはブレードの第2の振動モードに対応する従来のブレードの第1の側における変位パターンを示すグラフであり、図4Bはブレードの第2の振動モードに対応する図4Aの従来のブレードの第2の側における変位パターンを示すグラフである。 図5Aはブレードの第2の振動モードに対応する図4Aの従来のブレードの第1の側における歪パターンを示すグラフであり、図5Bはブレードの第2の振動モードに対応する図4Aの従来のブレードの第2の側における歪パターンを示すグラフである。 図6Aはブレードの第3の振動モードに対応する図4Aの従来のブレードの第1の側における歪パターンを示すグラフであり、図6Bはブレードの第3の振動モードに対応する図4Aの従来のブレードの第2の側における歪パターンを示すグラフである。 図7Aは本発明の1つの実施の形態に係るブレードの第2の振動モードに対応する図3のブレードの第1の側における歪パターンを示すグラフであり、図7Bはブレードの第2の振動モードに対応する図3のブレードの第2の側における歪パターンを示すグラフである。 図8Aはブレードの第3の振動モードに対応する図3のブレードの第1の側における歪パターンを示すグラフであり、図8Bはブレードの第3の振動モードに対応する図3のブレードの第2の側における歪パターンを示すグラフである。 本発明の別の実施の形態に係る回転装置を示す断面図である。

Claims (6)

  1. 入口及び出口を画定するハウジング(12)と、該ハウジング内に位置されるロータ(30)と、を有する回転装置であって、
    前記ロータがハウジング(12)内において回転するように構成され、
    前記ロータ(30)は、
    軸線のまわりで回転するようにされた本体部分(34)と;
    本体部分から半径方向外方へ延びる複数のブレード(32)であって、各ブレードが第1の縁部(36)と第2の縁部(38)とを有し、第1の縁部(36)がほぼ半径方向に延び、第2の縁部(38)がほぼ軸方向に延びるような複数のブレードと;を有し、
    各ブレードの第2の縁部(38)が、ブレードの前縁であり、半径方向又は軸方向の突起内に凹状の輪郭を画定し、
    前記回転装置は、複数の羽根(22)を更に有し、これらの羽根は、ブレード(32)がロータの回転中に羽根の近傍を通過するときに、ブレードが周期的に変化する空気力学的な力を受けて、ブレードを周期的に圧迫するように、ブレードの第2の縁部(38)から半径方向外方でハウジング内に位置し、
    前記羽根(22)がハウジング(12)を通るガス流を制御するように調整可能であることを特徴とする回転装置
  2. 前記ロータ(30)がハウジング(12)内の複数の羽根(22)の近傍で回転するように構成されることを特徴とする請求項1の回転装置
  3. 前記ロータ(30)がシャフト(50)に接続されたタービンホイールであり、該ホイールがハウジングを通るガスにより回転させられ、それによってシャフト(50)を回転させるように構成されることを特徴とする請求項1の回転装置
  4. 前記第1の縁部(36)がブレードの後縁であり半径方向又は軸方向の突起内に非直線状の輪郭を画定することを特徴とする請求項1の回転装置
  5. 前記ブレード(32)の全部が実質上類似することを特徴とする請求項1の回転装置
  6. 前記ハウジング(12)がロータ(30)から半径方向外方に入口(14)を画定し、ロータがシャフト(50)に接続されたタービンホイールであり、タービンホイールがハウジング(12)を通るガスの循環により回転させられシャフト(50)を回転させるように構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項の回転装置。
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