JP4817242B2 - Valve device - Google Patents
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Description
本発明は、搬送物を搬送する配管系に適する弁装置に関する。 The present invention relates to a valve device suitable for a piping system for conveying a conveyed product.
従来、粉粒体や切削粉などを空気の吸込力にて搬送する設備配管に配置される弁装置として、ボール弁やゲート弁が用いられている。特に、このゲート弁は、開口部を有するハウジングに対して弁体を摺動させて移動させて、この開口部を閉塞させる構成であることから、構成を簡素にできる利点がある。 Conventionally, ball valves and gate valves have been used as valve devices arranged in equipment piping that conveys granular materials, cutting powder, and the like by air suction force. In particular, the gate valve has an advantage that the configuration can be simplified because the opening is closed by sliding the valve body relative to the housing having the opening.
また、この種のゲート弁は、弁体の摺動に伴い、この弁体の両側面である摺動面に粉粒体や切削粉が侵入してしまうおそれがある。さらに、これら粉粒体あるいは切削粉の弁体の摺動面への侵入によって弁体の摺動動作が阻害されたり、これら摺動面に入り込んだ粉粒体および切削粉によって隙間が生じたりしてしまうおそれがある。 In addition, with this type of gate valve, there is a risk that powder particles and cutting powder may enter the sliding surfaces that are both side surfaces of the valve body as the valve body slides. Furthermore, the sliding action of the valve body is hindered by the penetration of the powder or cutting powder into the sliding surface of the valve body, or a gap is formed by the powder and cutting powder entering the sliding surface. There is a risk that.
そこで、これら粉粒体および切削粉の摺動面への侵入を防止する構成として、ハウジングにパージガスを供給して、このハウジングの圧力を開口部内の流路の圧力より高くすることによって、弁体とハウジングとの間に侵入した粉粒体や切削粉を開口部内へと排出させるパージ機構を有する弁が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上述したパージ機構を有する弁では、ハウジングの開口部内にパージガスを直接供給するため、多量のパージガスが必要であるので、弁そのものが高価になるとともに、この弁のハウジングと弁体との間へと侵入した粉粒体あるいは切削粉の排出を効率良くできず、これらハウジングと弁体との間に粉粒体あるいは切削粉が入り込むことによる、この弁体のハウジングの開口部を開閉させる移動が不具合になるおそれがあるという問題を有している。 However, since the purge gas is supplied directly into the opening of the housing in the valve having the purge mechanism described above, a large amount of purge gas is required. Therefore, the valve itself is expensive and the valve housing and the valve body are separated from each other. Movement of opening and closing the opening of the valve body housing due to the powder or cutting powder entering between the housing and the valve body. Has a problem that there is a possibility of becoming a malfunction.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、弁体の移動不良を防止できる弁装置を提供することを目的とする。 This invention is made in view of such a point, and it aims at providing the valve apparatus which can prevent the movement defect of a valve body.
請求項1記載の発明は、搬送物が通過する開口部を有するハウジングと、ハウジングに対し摺動自在に設けられ搬送物が通過する開口部を有しハウジングの開口部を開閉する弁体と、ハウジングおよび弁体の摺動面において各開口部の周囲にそれぞれ設けられ加圧気体の供給を受ける溝部とを具備し、ハウジングの溝部は、ハウジングの開口部のうち弁体の開口部とは反対側に位置する開口縁に沿って円弧状に形成され、弁体の溝部は、弁体の開口部のうちハウジングの開口部とは反対側に位置する開口縁に沿って円弧状に形成された曲線状の溝部と、ハウジングの開口部と弁体の開口部とが離間した状態で曲線状の溝部の両端部からハウジングの溝部の両端部まで弁体の摺動方向に弁体に直線状に設けられた一対の直線状の溝部とを備えた弁装置である。
The invention according to
請求項2記載の発明は、請求項1記載の弁装置における溝部が、ハウジング側の摺動面と弁体側の摺動面との双方に設けられ、少なくともハウジングおよび弁体の各開口部が重なり合うときに双方の溝部が連通されて各開口部の全周を囲むものである。 請 Motomeko 2 the described invention, the groove in the valve device according to claim 1 Symbol mounting is provided on both the sliding surfaces of the sliding surface and the valve body side of the housing side, the openings of at least the housing and the valve body When the two overlap, both groove portions are communicated to surround the entire circumference of each opening.
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の弁装置におけるハウジングが、直線状の溝部に加圧気体を供給するための給気孔を具備したものである。 According to a third aspect of the present invention, the housing in the valve device according to the first or second aspect includes an air supply hole for supplying pressurized gas to the linear groove.
請求項1記載の発明によれば、ハウジングおよび弁体の摺動面において各開口部の周囲に設けられた溝部に加圧気体を供給することで、ハウジングと弁体の各開口部に臨む摺動面への搬送物の噛込を防止、解消でき、弁体の移動不良を防止できる。特に、ハウジングの円弧状に形成された溝部と、弁体の円弧状に形成された曲線状の溝部および一対の直線状の溝部とによって、ハウジングおよび弁体の各開口部の周囲に加圧流体を確実に供給でき、ハウジングと弁体の摺動面への搬送物の噛込を確実に防止、解消できる。 According to the first aspect of the present invention, the pressurized gas is supplied to the grooves provided around the openings on the sliding surfaces of the housing and the valve body, so that the sliding facing the openings of the housing and the valve body is achieved. It is possible to prevent or eliminate the biting of the conveyed product on the moving surface and to prevent the valve body from moving poorly. In particular, a pressurized fluid is formed around each opening of the housing and the valve body by the groove portion formed in the arc shape of the housing, the curved groove portion formed in the arc shape of the valve body and the pair of linear groove portions. Can be reliably supplied, and the biting of the conveyed product into the sliding surface of the housing and the valve body can be reliably prevented and eliminated.
請求項2記載の発明によれば、ハウジングおよび弁体の各開口部が少なくとも重なり合うときに各開口部の全周を囲むように連通するハウジング側および弁体側の溝部から、各開口部の全周に加圧気体を供給して搬送物の噛込防止、解消を確実に実現できる。 According to the invention 請 Motomeko 2, wherein the groove of the housing side and the valve body side communicating to surround the entire periphery of each opening when each opening of the housing and the valve body overlap at least, all of the openings By supplying pressurized gas to the circumference, it is possible to reliably prevent and eliminate the biting of the conveyed product.
請求項3記載の発明によれば、ハウジングの給気孔を介して、外部から直線状の溝部に加圧流体を容易に供給できる。 According to invention of Claim 3 , a pressurized fluid can be easily supplied to a linear groove part from the outside through the air supply hole of a housing.
以下、本発明を図1乃至図4に示された一実施の形態を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to one embodiment shown in FIGS.
図1および図2に示されるように、弁装置7は、矩形平板状の板状体である一対の保持プレート9a,9bが平行に離間対向して設置されて構成されたハウジング9を備えている。そして、このハウジング9の各保持プレート9a,9bは、図1乃至図3に示すように、側面視細長矩形平板状に形成され、長手方向を上下方向に沿わせた状態で設置されている。さらに、これら保持プレート9a,9bは、幅方向である左右方向が長手方向である上下方向を基準として左右対称な形状に形成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
また、これら保持プレート9a,9bは、これら保持プレート9a,9bの長手方向の中央部に厚さ方向に貫通した断面円形状の流路孔である開口部11が形成されている。この開口部11は、保持プレート9a,9bの幅寸法の略2分の1程度の内径寸法を有する円形状に開口されており、この開口部11を切粉などの搬送物が通過するように構成されている。そして、これら保持プレート9a,9bは、これら保持プレート9a,9bの開口部11の内周面が面一となるように同心状に合わされた状態で設置されている。
In addition, the
さらに、これら保持プレート9a,9bの開口部11より外側には、複数、例えば3個の取付孔12が穿設されている。これら取付孔12は、保持プレート9a,9bの厚さ方向に沿って貫通しており、これら保持プレート9a,9bの開口部11より下側の両側部と、この開口部11より上側の一側部とのそれぞれに設けられている。したがって、これら取付孔12は、これら取付孔12の2つが、保持プレート9a,9bの幅方向の一側部で上下方向に沿って設けられている。さらに、これら取付孔12は、これら取付孔12の2つが、保持プレート9a,9bの開口部11より上側の位置で、これら保持プレート9a,9bの幅方向に沿って設けられている。
Furthermore, a plurality of, for example, three
そして、これら保持プレート9a,9bの開口部11より上側であって、この開口部11より保持プレート9a,9bの幅方向の他側には、これら保持プレート9a,9bの厚さ方向に沿って貫通した給気孔13が設けられている。この給気孔13は、取付孔12の内径寸法より大きな内径寸法を有している。すなわち、この給気孔13は、一対の保持プレート9a,9bの間に加圧気体としての空気を加圧供給させるための開口部である。さらに、この給気孔13および取付孔12は、保持プレート9a,9bの開口部11より外側の位置に、この開口部11の周方向に沿って等間隔に離間されている。
Then, above the opening 11 of the
また、一対の保持プレート9a,9bの互いに対向する側に位置する内側面である摺動面14には、開口部11の開口縁に沿って円弧状に形成された曲線状の溝部15がそれぞれ設けられている。この曲線状の溝部15は、開口部11より下側であって、この開口部11と取付孔12との間に、この開口部11と同心状の円弧状に設けられている。また、この曲線状の溝部15は、各保持プレート9a,9bの開口部11の下端側の略半分に亘って設けられている。
Further, on the sliding
さらに、この曲線状の溝部15は、開口部11の内径寸法に沿った円弧状に形成されている。すなわち、この曲線状の溝部15は、保持プレート9a,9bの幅方向に沿って設けられた一対の取付孔12の中心間の幅寸法に等しい幅寸法を有しており、これら一対の取付孔12の中心間を結ぶ仮想直線から開口部11の中心までの長さ寸法に略等しい半径寸法を有する半円弧状の溝部である。
Further, the
さらに、これら一対の保持プレート9a,9bそれぞれの取付孔12および開口部11それぞれより外側の幅方向の両側部には、複数、例えば5つの連結孔16が穿設されている。これら連結孔16は、保持プレート9a,9bの厚さ方向に沿って貫通しており、これら保持プレート9a,9bの長手方向に沿って等間隔に離間された状態で並設されている。さらに、一対の保持プレート9a,9bには、これら一対の保持プレート9a,9bの連結孔16に連通する挿通孔17を有する細長矩形平板状の側壁部としてのガイドブロック18が取り付けられている。
Further, a plurality of, for example, five connecting
このガイドブロック18は、一対の保持プレート9a,9bの摺動面14同士を平行に対向させて、これら一対の保持プレート9a,9bの開口部11を同心状に連通させた状態で、これら一対の保持プレート9a,9bの連結孔16に挿通孔17をそれぞれ挿通させ、これら挿通孔17からソケットボルト19を挿入して連結孔16内に締め付け固定させることによって、これら一対の保持プレート9a,9b間に取り付けられている。したがって、これら保持プレート9a,9bの幅方向の両側部は、ガイドブロック18によってそれぞれ閉塞されている。
The
また、これら一対の保持プレート9a,9bの長手方向の両端面には、一対のボルト孔21がそれぞれ穿設されており、これら一対の保持プレート9a,9bの両端面間には矩形平板状の板状体としてのベースプレート22がそれぞれ取り付けられている。これらベースプレート22は、これらベースプレート22に穿設されたねじ止孔23を介してソケットボルト19を保持プレート9a,9bのボルト孔21に締め付け固定させることによって、これら保持プレート9a,9bの両端部間に固定されている。よって、これら保持プレート9a,9bの長手方向の両端部間のそれぞれは、ベースプレート22によって閉塞されている。
In addition, a pair of
そして、ハウジング9の保持プレート9a,9b間には、図1、図2および図4に示すように、保持プレート9a,9bの開口部11を開閉する平板状の弁体24が保持プレート9a,9bに対し摺動自在に取り付けられている。この弁体24は、一対の保持プレート9a,9b間に取り付けられているガイドブロック18間の幅寸法に略等しい幅寸法を有する略矩形平板状の弁体としての開閉手段である。さらに、この弁体24は、これらガイドブロック18の厚さ寸法に略等しい厚さ寸法を有するとともに、これら一対の保持プレート9a,9bの長手方向の両端部に取り付けられているベースプレート22間の距離寸法より小さな長手寸法を有している。
Between the
さらに、この弁体24には、搬送物が通過する円形状の開口部25が形成されている。この開口部25は、保持プレート9a,9bの開口部11の内径寸法に等しいゲート開口であり、弁体24の厚さ方向に沿って貫通しており、この弁体24の長手方向の中央部より上側に設けられている。
Further, the
すなわち、この開口部25は、弁体24を保持プレート9a,9b間で下方に移動させた状態で、これら保持プレート9a,9bそれぞれの開口部11に連通し、この弁体24を保持プレート9a,9b間で上方に移動させた状態で、これら保持プレート9a,9bそれぞれの開口部11を弁体24の開口部25より下側の部分で閉塞できる位置に設けられている。
That is, the
また、この弁体24の両側面の摺動面26には、この弁体24を一対の保持プレート9a,9b間に収容させた状態で、これら保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15にて連通される弁体側の溝部27がそれぞれ設けられている。これら溝部27は、弁体24を一対の保持プレート9a,9b間に収容させた状態で、これら一対の保持プレート9a,9bそれぞれの摺動面14に対向して摺動可能に接触される弁体24の摺動面26のそれぞれに設けられている。
Further, the sliding
さらに、これら溝部27は、保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15に対向する側である弁体24の開口部25より上側の位置に、この開口部25の開口縁に沿って円弧状に形成された曲線状の溝部28を備えている。この曲線状の溝部28は、保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15と同様の形状の側面視半円弧状の溝部である。そして、この曲線状の溝部28の両端部には、弁体24の摺動方向に沿って一対の直線状の溝部29の長手方向の一端部である上端部が一体的に連通接続されている。
Furthermore, these
これら直線状の溝部29は、互いに長手方向を弁体24の摺動方向に沿って平行にさせた状態で弁体24の幅方向の両側に設けられており、これら直線状の溝部29の間の幅寸法が曲線状の溝部28の幅寸法に等しく形成されている。さらに、これら直線状の溝部29は、これら直線状の溝部29の長手方向の他端部である下端部が、弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で上方に移動させた状態で、これら保持プレート9a,9bそれぞれの曲線状の溝部15の両端部に連通する位置までに亘って直線状に連続して設けられている。
These
さらに、一方の直線状の溝部29の上端側には、この一方の直線状の溝部29の長手方向に沿って上方に向けて突出させた直線状の延長溝部31が連続的に形成されている。この直線状の延長溝部31は、一方の直線状の溝部29の一部であって、この直線状の延長溝部31の長手方向の一端部である上端部が、弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で下方に移動させた状態で、これら保持プレート9a,9bの給気孔13に連通する位置までに亘って直線状に連続して設けられている。
Further, on the upper end side of the one
したがって、この弁体24の溝部27は、この弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で下方に移動させた状態で、これら保持プレート9a,9bの給気孔13に溝部27の直線状の延長溝部31の上端部が連通するとともに、この溝部27の直線状の溝部29間が保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15の両端部に連通されて、これら溝部27および曲線状の溝部15によって、保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とのそれぞれが周方向に亘って覆われた状態となる。
Therefore, the
さらに、この弁体24の溝部27は、この弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で上方に移動させた状態で、これら保持プレート9a,9bの給気孔13に溝部27の直線状の溝部29の長手方向の中央部が連通するとともに、この溝部27の直線状の溝部29の下端間が保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15の両端部に連通されて、これら溝部27および曲線状の溝部15によって、保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とのそれぞれが周方向に亘って覆われた状態となる。よって、これら溝部27の直線状の溝部29は、弁体24にて各保持プレート9a,9bの開口部11を閉塞する位置から、これら開口部11に弁体24の開口部25を連通させて開口させる位置までに亘って、溝部27を介して連通される程度の長さ寸法を有している。
Further, the
また、この弁体24の長手方向の一端面である上端面には、側面視凹状の係止凹部32を有する係止部材33が取り付けられている。この係止部材33の係止凹部32は、上方に向けて開口しており、この係止部材33の幅方向の中央部に位置している。さらに、この係止部材33は、この係止部材33の両側部が接続手段としての簡易形ジョイント34によって弁体24の上端面に連結されている。
Further, a locking
一方、ハウジング9の上側のベースプレート22上には、駆動手段としての昇降手段としての弁開閉シリンダ35が取り付けられている。この弁開閉シリンダ35は、この弁開閉シリンダ35にて昇降される昇降部36を備えている。そして、この弁開閉シリンダ35の昇降部36は、上側のベースプレート22を貫通して一対の保持プレート61a,61b間に収容されている弁体24の上端部に取り付けられている係止部材33の係止凹部32に係止されて接続されている。したがって、この弁開閉シリンダ35は、この弁開閉シリンダ35の昇降部36を上下動、すなわち昇降させることによって、一対の保持プレート9a,9b間で弁体24を上下方向に昇降させて摺動させる。
On the other hand, on the
さらに、ハウジング9の下側のベースプレート22の長手方向および幅方向それぞれの中央部には、このベースプレート22の厚さ方向に沿って貫通した貫通口37が開口形成されている。そして、この貫通口37には、弁体24下降位置調整手段としての位置合わせ調整機構38が取り付けられている。この位置合わせ調整機構38は、ベースプレート22の貫通口37に進退可能に挿入された穴合わせ調整スクリューとしてのセットスクリュー39を備えている。このセットスクリュー39には、ベースプレート22の下面側からナット41が回転可能に螺合されている。この位置合わせ調整機構38により、弁体24の係止位置を調整することで、弁体24の開口部25と一対の保持プレート9a,9bそれぞれの開口部11とが一致するように調整する。
Further, a through-
さらに、図2に示されるように、一対の保持プレート9a,9bそれぞれの開口部11には、これら開口部11を延出させる延出部としての接続部であるフランジ42が連通接続されて取り付けられている。このフランジ42には配管43が一体に設けられ、この配管43を保持プレート9a,9bの開口部11に連通させた状態で、保持プレート9a,9bの取付孔12を介してボルト45にてねじ止めされて固定されている。
Further, as shown in FIG. 2, a
そして、これら保持プレート9a,9bの給気孔13には、この給気孔13を介して保持プレート9a,9bと弁体24との間の連通した曲線状の溝部15および溝部27へとパージガスとしての加圧空気を供給するエアパージ機構46の給気管47の先端部がスピードコントローラ48を介して連通接続されている。
The air supply holes 13 of these holding
これらエアパージ機構46は、各給気孔13から、これら一対の保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15と弁体24の溝部27との間に空気を加圧供給して注入させることによって、これら一対の保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間を浮かせて、この弁体24の移動を円滑にさせるとともに、これら一対の保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間に入り込んだ搬送物をかき回すことなくスムーズに押し出して保持プレート9a,9bの開口部11あるいは弁体24の開口部25内へと排出させる。
These
言い換えると、これらエアパージ機構46は、弁装置7の保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間に加圧空気を導入させることによって、これら摺動面14,26の間の気圧を、連通した保持プレート9a,9bの開口部11および弁体24の開口部25内の気圧より高くさせて、これら開口部11および開口部25を通過する搬送物が保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間に入り込むことを防止させる。
In other words, the
また同時に、これらエアパージ機構46は、保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間の隙間を浮かせるとともに、これら保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間に入り込んだ搬送物を、これら保持プレート9a,9bの開口部11あるいは弁体24の開口部25内へと押し出して排出させて、これら保持プレート9a,9b間に収容された弁体24の摺動を円滑にさせる。
At the same time, the
次に、上記一実施の形態の作用効果を説明する。 Next, the function and effect of the embodiment will be described.
弁装置7の初期状態は、この弁装置7の弁体24が弁開閉シリンダ35の駆動にて上方へと移動されて、この弁体24の開口部25より下側の部分にて配管43が閉塞され、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29間が保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15の両端部に連通され、これら溝部27および曲線状の溝部15にて保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とのそれぞれが周方向に亘って覆われた状態である。
In the initial state of the
このとき、空圧源からハウジング9の一対の保持プレート9a,9bの給気孔13を介して、これら保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15と弁体24の溝部27とにて形成された環状の溝部に圧搾空気が注入され、この空気にて保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間の隙間が浮くとともに、これら摺動面14,26の間の隙間に入り込んだ切粉などの搬送物が保持プレート9a,9bの開口部11および弁体24の開口部25それぞれの周方向に亘って内側へと押し出されて排出されて、これら保持プレート9a,9bの開口部11あるいは弁体24の開口部25内へと排出される。
At this time, a
一方、弁装置7の弁体24を弁開閉シリンダ35の駆動にて下方へと移動させて開放動作させる際には、この弁装置7のエアパージ機構46による保持プレート9a,9bと弁体24との間への空気の注入が継続されている状態で、この弁体24が弁開閉シリンダ35による駆動にて下方へと移動される。
On the other hand, when the
このとき、この弁体24が下方に向けて駆動する間中、この弁体24の溝部27と保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15とが連通して、これら溝部27と曲線状の溝部15とで保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とのそれぞれが周方向に亘って覆われていることから、エアパージ機構46による保持プレート9a,9bと弁体24との間への空気の注入にて、これら保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間の隙間を浮かせつつ、これら摺動面14,26の間に入り込んだ搬送物を保持プレート9a,9bの開口部11および弁体24の開口部25それぞれの周方向に亘って内側へと押し出して排出させながら、この弁体24が下方へと移動される。この弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で下方に移動させた状態で、直線状の延長溝部31の長手方向の一端部である上端部が、保持プレート9a,9bの給気孔13に連通する。
At this time, while the
この後、この弁装置7を開放させた開放信号の入力があるかを判別し、この弁装置7の開放信号の入力がない場合には、弁装置7のエアパージ機構46を稼働させつつ、弁体24を弁開閉シリンダ35にて上方に移動させて閉鎖動作させる。
Thereafter, it is determined whether there is an input of an opening signal for opening the
以上のように、弁装置7の弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で下方に移動させた状態、すなわちこれら保持プレート9a,9bの開口部11に弁体24の開口部25を連通させて、この開口部11を全開させた弁装置7の開放状態では、この弁体24の溝部27の延長溝部31の上端部が、各保持プレート9a,9bの給気孔13に連通した状態となる。また同時に、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29間が各保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15の両端部に連通された状態となる。したがって、これら溝部27および曲線状の溝部15によって、保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とのそれぞれが周方向に亘って環状に覆われて囲まれた状態となっている。
As described above, the
そして、この弁装置7の開放状態から、この弁装置7の弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で上方に移動させていくと、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29に沿って保持プレート9a,9bの給気孔13が相対的に下方へ移動する。したがって、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29に保持プレート9a,9bの給気孔13が連通した状態が維持されながら弁体24が上方に移動していく。さらに、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29に沿って保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15の両端部が相対的に下方へ移動する。よって、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29間が保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15の両端部に連通した状態が維持されながら弁体24が上方に移動していく。
When the
さらに、弁装置7の開放状態から、この弁装置7の弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で上方に移動させた状態、すなわちこれら保持プレート9a,9bの開口部11を弁体24の開口部25より下側の摺動面26で閉塞させて開口部11を閉塞させた弁装置7の閉鎖状態では、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29の長手方向の中央部が、各保持プレート9a,9bの給気孔13に連通した状態となる。
Further, the
したがって、この弁体24の移動位置に関わらず、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29に保持プレート9a,9bの給気孔13を連通させた状態を維持できるので、例えば管継手などを用いることなく、これら溝部27と給気孔13との連通状態を維持できる。したがって、これら溝部27と給気孔13との連通構造を簡単にできる。
Therefore, regardless of the movement position of the
また同時に、この弁体24の溝部27の直線状の溝部29の下端間が保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15の両端部にて連通された状態となる。したがって、これら溝部27および曲線状の溝部15によって、保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とのそれぞれが周方向に亘って環状に覆われて囲まれた状態となる。
At the same time, the lower end of the
この結果、保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15と、この曲線状の溝部15にて連通された弁体24の溝部27の直線状の溝部29の上側の部分および曲線状の溝部28とによって、保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とのそれぞれが周方向に亘って環状に囲まれた状態が維持されながら、弁体24が一対の保持プレート9a,9b間で上下動される。
As a result, the
したがって、一対の保持プレート9a,9b間に収容された弁体24の移動位置がいずれの位置であっても、エアパージ機構46から給気管47を介して弁装置7の各保持プレート9a,9bの給気孔13に空気を加圧供給して注入させることによって、この加圧空気が一対の保持プレート9a,9bの曲線状の溝部15と弁体24の溝部27との間に供給されて注入される。
Therefore, regardless of the position of movement of the
このため、これら環状に連通した曲線状の溝部15および溝部27へと注入された加圧空気が、保持プレート9a,9bの開口部11および弁体24の開口部25のそれぞれに向けて、これら開口部11および開口部25の周方向全体、すなわち全周に亘って略均一に拡散され、これら保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間に加圧空気が略均一に入り込む。
For this reason, the pressurized air injected into the
よって、この加圧空気が保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間に略均一に入り込むことによって、これら摺動面14,26との間の隙間が離れ合う方向に、この加圧空気の圧力にて保持プレート9a,9bおよび弁体24を略平行に移動でき、これら保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間の隙間を加圧空気の圧力にて略平行に浮かせることができる。よって、これら保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間の隙間に空気膜が形成されている状態となる。したがって、この弁体24を一対の保持プレート9a,9b間で摺動させる際に作用する、これら保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間の摩擦力を少なくできるので、この弁体24の開閉移動をより滑らかにできる。
Therefore, when this pressurized air enters substantially uniformly between the sliding
同時に、これら摺動面14,26の間に入り込んだ加圧空気の風速および風圧によって、これら摺動面14,26の間に入り込んだ搬送物を、保持プレート9a,9bの開口部11および弁体24の開口部25のそれぞれに向けて、加圧空気にて略均一にかき回すことなどなくスムーズに押し出すことができるので、この搬送物を保持プレート9a,9bの開口部11内または弁体24の開口部25内へと効率良く排出できる。
At the same time, due to the wind speed and pressure of the pressurized air that has entered between these sliding
したがって、これら保持プレート9a,9bの摺動面14と弁体24の摺動面26との間での摺動によって、これら摺動面14,26の間に搬送物が入り込むことによって生じる、これら摺動面14,26の間に搬送物が噛み込まれて、これら摺動面14,26の間に大きな隙間が形成されてしまうことや、この搬送物の噛み込みによって弁体24の開閉動作が阻害されることを効率良く防止できる。したがって、これら保持プレート9a,9b間での弁体24の摺動が不具合になることを効率良く防止でき、弁装置7の搬送物の侵入による弁動作の阻害を効率良く防止できる。このため、この弁装置7の保持プレート9a,9b間に収容された弁体24の摺動を円滑にできる。
Therefore, the sliding between the sliding
さらに、エアパージ機構46による加圧空気の注入を開始してから、このエアパージ機構46による加圧空気の注入を継続させた状態で、弁装置7の弁体24を弁開閉シリンダ35にて摺動させることによって、この弁体24の摺動面26を保持プレート9a,9bの摺動面14に対して移動させる際に作用する力と、これら弁体24の摺動面26と保持プレート9a,9bの摺動面14との間に入り込んだ加圧空気による圧力とのそれぞれによって、これら摺動面14,26の間に入り込んだ搬送物を保持プレート9a,9bの開口部11内または弁体24の開口部25内へと排出できる。
Further, after the injection of pressurized air by the
このとき、この弁装置7を開閉動作させる前の数秒前からエアパージ機構46を稼働させ、この弁装置7の開放状態で配管43中の搬送物を搬送させる際や、この弁装置7の閉鎖状態で配管43中の搬送物の搬送が停止された際に、エアパージ機構46を稼働させないようにする。この結果、このエアパージ機構46による弁体24の摺動面26と保持プレート9a,9bの摺動面14との間の搬送物の排出を効率良くしつつ、このエアパージ機構46の稼働時間を少なくできるので、弁装置7の駆動に必要な消費エネルギを少なくできる。
At this time, when the
さらに、弁装置7の下側のベースプレート22に取り付けた位置合わせ調整機構38のナット41を回動させることによって、このナット41によるセットスクリュー39に対する螺合位置が変更されて、このセットスクリュー39が進退される。そして、このセットスクリュー39の上端部と、弁体24を下方に移動させた際の弁体24の下端面との当接による、この弁体24の下降位置、すなわち開放動作位置を調整できる。したがって、この位置合わせ調整機構38のセットスクリュー39の上端部と弁体24の下端部との当接位置を調整することによって、この弁体24の下方への移動量を調整できる。
Further, by rotating the
よって、この弁体24の開口部25と一対の保持プレート9a,9bそれぞれの開口部11との連通位置を調整できるから、これら開口部25と開口部11との内周面が面一となって同心状に連通するように弁体24の開放動作時の移動位置を調整できる。したがって、弁装置7の開放動作時の弁体24の開口部25と一対の保持プレート9a,9bそれぞれの開口部11との連通状態を調整できるので、これら開口部11および開口部25を介した搬送物の搬送をより効率良くできる。
Therefore, since the communication position between the opening 25 of the
このように、図示された実施の形態によれば、ハウジング9および弁体24の摺動面において各開口部11,25の周囲に設けられた溝部15,27に加圧空気を供給することで、ハウジング9と弁体24の各開口部11,25に臨む摺動面への切粉などの搬送物の噛込を防止、解消でき、搬送物の噛込による弁体24の移動不良を防止できる。
Thus, according to the illustrated embodiment, the pressurized air is supplied to the
ハウジング9および弁体24に形成された直線状および曲線状の少なくとも一方の溝部15,27の組合わせによってハウジング9および弁体24の各開口部11,25の周囲に加圧流体を確実に供給でき、ハウジング9と弁体24の摺動面14,26への搬送物の噛込を確実に防止、解消できる。特に、弁体24の摺動方向に形成された直線状の溝部29と、ハウジング9および弁体24の開口部11,25の開口縁に沿って形成された曲線状の溝部15,28とを連通させて、ハウジング9および弁体24の各開口部11,25を囲んだので、弁体24の開閉いずれの状態においても、また弁体24の摺動中においても、直線状の溝部29と曲線状の溝部15,28の組合わせによってハウジング9および弁体24の各開口部11,25の周囲に加圧空気を供給でき、ハウジング9と弁体24の摺動面14,26への搬送物の噛込を確実に防止、解消できる。
Pressurized fluid is reliably supplied around the
ハウジング9および弁体24の各開口部11,25が少なくとも重なり合うときに各開口部11,25の全周を囲むように連通するハウジング側および弁体側の溝部15,27から、各開口部11,25の全周に加圧気体を供給して搬送物の噛込防止、解消を確実に実現できる。特に、ハウジング9側の摺動面14と弁体24側の摺動面26との双方に設けられた曲線状の溝部15,28が、ハウジング9および弁体24の各開口部11,25が重なり合うときに各開口部11,25の全周に沿って円環状に連通するので、これらの開口部11,25の全周に加圧気体を均等に供給して搬送物の噛込防止、解消を最も効率良く実現できる。
From the
ハウジング9の給気孔13を介して、外部から摺動面14,26上の溝部15,27に加圧流体を容易に供給できる。特に、ハウジング9が、弁体24の直線状の溝部29および延長溝部31上に加圧気体を供給するための給気孔13を備えたので、弁体24の摺動位置と関係なく、ハウジング9の給気孔13から直線状の溝部29および延長溝部31を経て、各開口部11,25の周囲の溝部15,28に加圧流体を供給できる。
The pressurized fluid can be easily supplied from the outside to the
なお、加圧気体としては、空気以外の不活性ガスなどのパージガスや、その他の気体や流体であっても対応させて用いることができる。この場合、このエアパージ機構46の駆動時間を弁装置7の開閉動作時のみにすることによって、このエアパージ機構46によるパージガスの使用量を節約できる。
As the pressurized gas, a purge gas such as an inert gas other than air, and other gases and fluids can be used correspondingly. In this case, the amount of purge gas used by the
さらに、弁装置7の開閉動作時のみにエアパージ機構46を駆動させたが、この弁装置7を開放動作させる前から閉塞動作させるまでの間中エアパージ機構46を継続して駆動させ続けることもできる。この場合、この弁装置7の保持プレート9a,9bの開口部11と弁体24の開口部25とが連通した状態で、これら開口部11および開口部25に搬送物を吸気風とともに通過させて搬送させる際にも、エアパージ機構46による加圧空気の注入が継続される。
Furthermore, although the
7 弁装置
9 ハウジング
11 開口部
13 給気孔
15 溝部
24 弁体
25 開口部
27 溝部
28 溝部
29 溝部
7 Valve device 9 Housing
11 opening
13 Air supply hole
15 Groove
24 Disc
25 opening
27 Groove
28 Groove
29 Groove
Claims (3)
ハウジングに対し摺動自在に設けられ搬送物が通過する開口部を有しハウジングの開口部を開閉する弁体と、
ハウジングおよび弁体の摺動面において各開口部の周囲にそれぞれ設けられ加圧気体の供給を受ける溝部とを具備し、
ハウジングの溝部は、ハウジングの開口部のうち弁体の開口部とは反対側に位置する開口縁に沿って円弧状に形成され、
弁体の溝部は、弁体の開口部のうちハウジングの開口部とは反対側に位置する開口縁に沿って円弧状に形成された曲線状の溝部と、ハウジングの開口部と弁体の開口部とが離間した状態で曲線状の溝部の両端部からハウジングの溝部の両端部まで弁体の摺動方向に弁体に直線状に設けられた一対の直線状の溝部とを備えた
ことを特徴とする弁装置。 A housing having an opening through which a conveyed product passes;
A valve body that is provided slidably with respect to the housing and has an opening through which a conveyed product passes, and that opens and closes the opening of the housing;
; And a groove for receiving a supply of around each provided pressurized gas of each opening in the sliding surface of the housing and the valve body,
The groove portion of the housing is formed in an arc shape along an opening edge located on the opposite side of the opening portion of the housing from the opening portion of the valve body,
The groove of the valve body includes a curved groove formed in an arc shape along an opening edge located on the opposite side of the opening of the housing from the opening of the valve body, and the opening of the housing and the valve body A pair of linear grooves provided linearly on the valve body in the sliding direction of the valve body from both ends of the curved groove section to both ends of the groove section of the housing in a state of being separated from each other Characteristic valve device.
ハウジング側の摺動面と弁体側の摺動面との双方に設けられ、
少なくともハウジングおよび弁体の各開口部が重なり合うときに双方の溝部が連通されて各開口部の全周を囲む
ことを特徴とした請求項1記載の弁装置。 The groove is
Provided on both the sliding surface on the housing side and the sliding surface on the valve body side,
At least the housing and the claim 1 Symbol mounting of the valve device is both groove when each opening overlaps were characterized by surrounding the entire periphery of each opening communicates with the valve body.
直線状の溝部に加圧気体を供給するための給気孔
を具備したことを特徴とする請求項1または2記載の弁装置。 The housing is
The valve device according to claim 1 or 2 , further comprising an air supply hole for supplying pressurized gas to the linear groove portion.
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