JP4816185B2 - チタン化合物の成膜方法 - Google Patents

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Description

本発明は、化学的気相成長法いわゆるCVD法により、金属や半導体の基板上にチタン化合物を成膜する方法に関するものである。
チタン化合物は、非常に硬い。そのため、工具や金型の耐磨耗性向上を目的として、化学的気相成長法(CVD法)を用いたチタン化合物の成膜が工業的に行われている。また、CVD法によりチタン化合物を電磁鋼板上に成膜すると、電磁鋼板の鉄損が著しく改善されることが知られている。
従来、CVD法におけるチタン化合物の成膜には、四塩化チタン、水素、窒素、メタンおよびアンモニア等が用いられることが一般的であった(例えば、非特許文献1参照)。
「CVDハンドブック」(1991年)
また、従来法でチタン化合物を成膜するには、800℃以上の温度が必要であった。そのため、基板の耐熱温度が800℃未満である場合には、CVD法が適用できないという問題があった。
この問題に対し、基板温度を800℃未満とし、かつ反応ガスとして三塩化チタンを用いることにより、800℃未満の温度でチタン化合物を成膜する方法が提案された(特許文献1参照)。
特公平5−15787号公報
さらに、従来法でのチタン化合物の成膜では、成膜速度が小さいという欠点があった。しかしながら、この点に関し、発明者らは先に、800℃以上におけるチタン化合物の成膜法において、四塩化チタンから発生する塩化水素ガスが成膜の阻害因子となっており、四塩化チタンより塩素原子がひとつ少ない三塩化チタンを四塩化チタンの代わりに用いることにより、成膜速度を著しく向上できることを解明し、特許文献2において提案した。
特願2006−39079号明細書
前掲した特許文献1,2のように、三塩化チタンを原料として用いる場合、その供給方法が問題となる。
すなわち、四塩化チタンは、室温で液体であり、約140℃で沸騰し、ガス化するため、容易にかつ安定して成膜炉に四塩化チタン含有ガスを導くことができる。
これに対し、三塩化チタンは、室温で固体であり、約800℃で昇華するが、固体は液体に比べて連続供給が難しい。また、固体の昇華によって得られるガスの蒸気圧は安定しないという欠点がある。そのため、三塩化チタンの固体を加熱して、安定した蒸気圧の三塩化チタン含有ガスを得ることは、工業的には極めて難しかった。
前掲特許文献1では、三塩化チタンガスを得る方法として、塩化水素と水素の混合ガスを金属チタン上に通して、
6HCl+2Ti → 2TiCl3+3H2
の反応により、三塩化チタンガスとする方法を提案している。
しかしながら、発明者らの実験によれば、特許文献1による方法で三塩化チタンガスを得て、成膜を行った場合、成膜速度が非常に小さいという問題が生じた。
本発明は、上記の問題を有利に解決するもので、三塩化チタンガスを安定して供給することにより、高い成膜速度でのチタン化合物の成膜を可能ならしめた、チタン化合物の成膜方法を提案することを目的とする。
さて、発明者らは、特許文献1による方法で三塩化チタンガスを得た場合、非常に小さな成膜速度しか得られなかったことについて、その原因を解明すべく種々の調査を行った。
その結果、特許文献1による方法では、ガスに未反応の塩化水素ガスが残留し易く、この残留した塩化水素ガスが基板表面に吸着して成膜反応を阻害し、成膜速度を低下させていることを突き止めた。
すなわち、塩化水素ガス、水素ガスと金属チタンを用いて三塩化チタンガスを得る場合、反応がすべて進行し平衡状態になったとしても微量の塩化水素ガスが残り、しかもこの未反応の塩化水素ガスが残留し、成膜炉内に侵入するのを阻止できなかったのである。
そこで、本発明では、塩化水素ガスを用いることなく、四塩化チタンガスと金属チタンを反応させることにより、塩化水素ガスを全く含まないか、塩化水素ガス濃度が極めて低い三塩化チタンガスを得て、チタン化合物の成膜原料ガスとしたものである。
すなわち、本発明の要旨構成は次のとおりである。
(1)化学的気相成長法により、基板上にチタン化合物を成膜するに際し、四塩化チタンを含有する原料ガスを、金属チタン上に通して三塩化チタンを含有するガスとしたのち、この三塩化チタン含有ガスを成膜炉内に導き、該成膜炉内で、温度が1000℃以上1300℃以下の基板上にチタン化合物を成膜することを特徴とするチタン化合物の成膜方法。
(2)化学的気相成長法により、基板上にチタン化合物を成膜するに際し、前段の反応工程において、四塩化チタンを含有する原料ガスを、反応炉内の金属チタン上に通して三塩化チタンを含有するガスとし、引き続く後段の成膜工程において、窒素、アンモニアおよび炭化水素のうちから選ばれる一種または二種以上のガスと、水素ガスおよび前段の反応工程において得られた三塩化チタン含有ガスを成膜炉に導き、該成膜炉内で、温度が1000℃以上1300℃以下の基板上にチタン窒化物、チタン炭化物またはチタン炭窒化物を成膜することを特徴とするチタン化合物の成膜方法。
(3)前段の反応工程において、反応炉内の金属チタンの温度が600℃以上 1300℃以下であることを特徴とする上記(2)記載のチタン化合物の成膜方法。
本発明によれば、化学的気相成長法により基板上にチタン化合物を成膜するに際し、成膜炉に導入される原料ガスとして三塩化チタンガスを用いると共に、この三塩化チタンガスを四塩化チタンと金属チタンの反応によって得るようにしたので、成膜炉内に導入される原料ガス中の塩化水素ガスの量を大幅に低減でき、その結果、チタン化合物の成膜速度を格段に向上させることができる。
以下、本発明を具体的に説明する。
さて、本発明によれば、四塩化チタンを含有するガスを、金属チタン上に通して三塩化チタンを含有するガスを得た後、この三塩化チタン含有ガスを成膜炉内に導くようにしたので、成膜炉内の基板上にチタン化合物を高い成膜速度で成膜することが可能になる。
四塩化チタンを含有するガスを、反応炉内の金属チタン上に通し、三塩化チタンを含有するガスを得る前段工程としては、具体的には、以下に述べる2つの方法によることが望ましい。
(a)図1に示すように、加熱ヒーター1により、四塩化チタン(液体)を沸点(約140℃)か沸点よりやや低めの温度に加熱し、実質的に100%の四塩化チタンガスを得た後、この四塩化チタンガスを、金属チタンの板、箔、粒、粉または線が充填された反応容器2内に導き、四塩化チタンと金属チタンを反応させて三塩化チタンガスを得る方法。
なお、図中、番号3は成膜炉、4は基板である。
(b)図2に示すように、加熱ヒーター1により、四塩化チタン(液体)を沸点よりやや低めに加熱し、水素、アルゴンなどのキャリアガスと四塩化チタンガスの混合ガスを得たのち、この混合ガスを、金属チタンの板、箔、粒、粉または線が充填された反応容器2内に導き、四塩化チタンと金属チタンを反応させて三塩化チタンガスを得る方法。
なお、図中、番号3は成膜炉、4は基板である。
上記した各方法において、金属チタンの形状は特に限定はされないが、ガスとの反応性を良くするためには表面積が広いことが有利であるので、板、箔、粒、粉、線などの形状とすることが望ましい。また、経済性の点からは、いわゆるスポンジチタンを用いることが有利であり、この場合にはスポンジチタンを粉砕した粒などの形態とする。
また、反応を促進するためには、反応炉内の金属チタンを300℃以上に加熱することが望ましい。というのは、300℃未満では、反応に時間がかかり、反応後のガス中に未反応の四塩化チタンが残留し易くなるからである。この未反応の四塩化チタンガスは、塩化水素ガスほどではないが、成膜速度を若干低下させるため、極力低減することが望ましい。
なお、反応温度は高いほどよいが、600℃以上 1300℃以下で十分に反応させることができる。1300℃超では、反応容器に高価な耐熱性のある材料を用いざるを得ず、経済的に不利である。
ついで、後段の成膜工程において、窒素、アンモニアおよび炭化水素の中から選ばれる一種または二種以上のガスと、水素ガスおよび前段の反応工程において得られた三塩化チタン含有ガスを反応させることにより、基板上にチタン窒化物、チタン炭化物またはチタン炭窒化物を成膜することができる。
ここに、各原料ガスの導入量については、特に制限はない。成膜炉の形状によって最適条件は変化するが、例えば100mmφ×500mmの成膜炉の場合、成膜すべき膜物質に応じて、それぞれ以下程度とするのが好適である。
・チタン窒化物
三塩化チタンガス(TiCl3換算で):0.1〜10 l/min
窒素ガス:10〜100 l/min
水素ガス:10〜100 l/min
・チタン炭化物
三塩化チタンガス(TiCl3換算で):0.1〜10 l/min
メタンガス:0.1〜10 l/min
水素ガス:10〜100 l/min
・チタン炭窒化物
三塩化チタンガス(TiCl3換算で):0.1〜10 l/min
窒素ガス:10〜100 l/min
メタンガス:0.1〜10 l/min
水素ガス:10〜100 l/min
この成膜工程において、基板の温度は1000℃以上1300℃以下とすることが望ましい。1000℃未満では、十分な成膜速度を得ることはできない。また、1300℃超では、成膜されたチタン化合物膜と基板との密着性が劣化するおそれがある。
実施例1
2mm×10mm×50mmのMo板を基板とし、この基板上に、図2に示した構造の実験装置を用いて、チタン窒化物を成膜した。この時の成膜条件を表1に示す。
上記の条件で成膜した場合の成膜速度について調べた結果を、表1に併記する。
なお、表1には、比較のため、原料ガス中に一部塩化水素ガスを混入した場合の調査結果も併せて示す。
同表から明らかなように、本発明に従いチタン窒化物を成膜した場合には、高い成膜速度が得られることが判る。
なお、No.9の参考例は、基板温度が250℃と極めて低いことからTiNの成膜速度は0.03μm/minと比較的小さな値に止まる
また、No.10の比較例は、基板温度が1300℃と極めて高いことから、TiNの成膜速度は 0.80μm/minと比較的高い値が得られているが、基板温度が1300℃と同じNo.11の発明例の成膜速度(2.10μm/min)に比べると、はるかに低い。
実施例2
2mm×10mm×50mmのインコネル板を基板とし、この基板上に、図2に示した構造の実験装置を用いて、チタン炭化物またはチタン炭窒化物を成膜した。この時の成膜条件を表2に示す。
上記の条件で成膜した場合の成膜速度について調べた結果を、表2に併記する。
なお、表2には、比較のため、原料ガス中に一部塩化水素ガスを混入した場合の調査結果も併せて示す。
同表から明らかなように、本発明に従いチタン炭化物またはチタン炭窒化物を成膜した場合には、高い成膜速度を得ることができた。
本発明の実施に用いて好適な反応炉および成膜炉を有する成膜装置の一例を示した図である。 本発明の実施に用いて好適な反応炉および成膜炉を有する成膜装置の別例を示した図である。
符号の説明
1 四塩化チタン加熱ヒーター
2 反応炉
3 成膜炉
4 基板

Claims (3)

  1. 化学的気相成長法により、基板上にチタン化合物を成膜するに際し、四塩化チタンを含有する原料ガスを、金属チタン上に通して三塩化チタンを含有するガスとしたのち、この三塩化チタン含有ガスを成膜炉内に導き、該成膜炉内で、温度が1000℃以上1300℃以下の基板上にチタン化合物を成膜することを特徴とするチタン化合物の成膜方法。
  2. 化学的気相成長法により、基板上にチタン化合物を成膜するに際し、前段の反応工程において、四塩化チタンを含有する原料ガスを、反応炉内の金属チタン上に通して三塩化チタンを含有するガスとし、引き続く後段の成膜工程において、窒素、アンモニアおよび炭化水素のうちから選ばれる一種または二種以上のガスと、水素ガスおよび前段の反応工程において得られた三塩化チタン含有ガスを成膜炉に導き、該成膜炉内で、温度が1000℃以上1300℃以下の基板上にチタン窒化物、チタン炭化物またはチタン炭窒化物を成膜することを特徴とするチタン化合物の成膜方法。
  3. 前段の反応工程において、反応炉内の金属チタンの温度が600℃以上 1300℃以下であることを特徴とする請求項2記載のチタン化合物の成膜方法。
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