JP4811599B2 - コンテンツ情報表示装置及びコンテンツ情報表示プログラム - Google Patents

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本発明は、コンテンツ記録装置に記録されたコンテンツのコンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報表示装置に関する。
HDD(Hard Disk Drive)に記録されている複数のコンテンツ(例えば、曲データ等)の中から選択されたコンテンツを再生するオーディオ機器において、複数のコンテンツのコンテンツ情報(アーティスト名、アルバム名、曲名等)の一覧であるコンテンツリストを表示部に表示し、表示されているコンテンツリストの中からユーザ操作によって所望のコンテンツが選択され、選択されたコンテンツが再生される。最近ではHDDの記憶容量が大きくなり、その結果、HDDに記録されているコンテンツの数が増加する傾向にあるので、ユーザは膨大な数のコンテンツ情報の中から所望のコンテンツを選択する必要があり、所望のコンテンツを選択する操作が非常に煩雑になっている。そこで、最近よく再生されるコンテンツのコンテンツ情報を、多数のコンテンツ情報の中から探し易い態様で表示するコンテンツ情報表示装置が求められている。
下記特許文献1は、アイコン毎に選択回数を記録し、メニューを表示する際には各アイコンを過去の選択回数に比例したサイズで表示する技術を記載する。しかし、特許文献1の方法では、選択回数が多いほど表示サイズが大きくなるが、そのサイズは選択回数が増えれば増えるほど大きくなるので、有限な範囲のコンテンツリスト表示画面に採用するには適切ではない。つまり、この表示方法をコンテンツリスト表示画面に採用した場合、例えば、1つの曲名の曲の再生回数のみが非常に多くなると、その曲名のサイズが極端に大きくなってしまい、その結果、他の曲名がコンテンツリスト内に表示されなくなり(又はユーザ操作によってコンテンツリスト画面をスクロールして表示する必要が生じ)、かえってコンテンツリスト画面から所望のコンテンツを探す作業が煩雑になってしまう。
特開平2−114318号
本発明の目的は、最近よく再生されるコンテンツのコンテンツ情報を、ユーザが探しやすい態様で表示するコンテンツ情報表示装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ情報表示装置は、コンテンツ記録装置に記録されている複数のコンテンツに関するコンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報表示装置であり、該コンテンツ情報の一覧を表示する表示手段と、該コンテンツ記録装置に記録された各コンテンツの再生頻度を管理する管理手段と、各コンテンツ情報について、該コンテンツ情報が付与された全コンテンツの再生頻度から、その偏差値を算出する偏差値算出手段と、該偏差値算出手段によって算出された偏差値に基づいて、該コンテンツ情報の表示サイズを設定するサイズ設定手段と、該サイズ設定手段によって設定されたサイズにコンテンツ情報のサイズを変更し、該サイズが変更されたコンテンツ情報を該表示手段に表示させる表示制御手段とを備える。
本発明の別の好ましい実施形態によるコンテンツ情報表示装置は、コンテンツ記録装置に記録されている複数のコンテンツに関するコンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報表示装置であって、該コンテンツ情報の一覧を表示する表示手段と、該コンテンツ記録装置に記録された各コンテンツの現在から所定期間前までの再生回数を管理する管理手段と、各コンテンツ情報について、該コンテンツ情報が付与された全コンテンツの再生回数の総和であるコンテンツ情報ポイントを算出するポイント算出手段と、該ポイント算出手段によって算出されたコンテンツ情報ポイントの偏差値を算出する偏差値算出手段と、該偏差値算出手段によって算出された偏差値に基づいて、該コンテンツ情報の表示サイズを設定するサイズ設定手段と、該サイズ設定手段によって設定されたサイズにコンテンツ情報のサイズを変更し、該サイズが変更されたコンテンツ情報を該表示手段に表示させる表示制御手段とを備える。
好ましい実施形態においては、前記サイズ設定手段は、前記偏差値算出手段によって算出された偏差値が所定値より大きい場合に、コンテンツ情報のサイズを標準サイズより大きいサイズに設定し、該偏差値が所定値より小さい場合に、コンテンツ情報のサイズを該標準サイズよりも小さいサイズに設定する。
ポイント算出手段によって各コンテンツ情報(例えば、アーティスト名等)が付与された全コンテンツの直近の所定期間の再生回数の総和であるコンテンツ情報ポイント(例えば、アーティストポイント)が算出され、偏差値算出手段によってコンテンツ情報ポイントの偏差値が算出される。コンテンツ情報ポイントの偏差値に応じてコンテンツ情報の表示サイズが決定される。その結果、最近よく再生されるコンテンツ情報については表示サイズを大きくすることができるので、ユーザが複数のコンテンツ情報の中から最近よく再生されるコンテンツ情報を容易に探すことができるようになる。従来のように単純に回数に比例させてサイズを増加させた場合、再生回数の非常に多いコンテンツ情報は極端にサイズが大きくなってしまい、1画面に表示できるコンテンツ情報の数が非常に少なくなってしまうが、偏差値でサイズを決定することにより偏差値には上限があり、1つのコンテンツ情報のサイズのみが極端に大きくなることはないので、このような問題を解決できる。
また、偏差値が所定値よりも小さいコンテンツ情報(最近あまり再生されていないコンテンツ情報)については、そのサイズを標準サイズよりも小さくすることにより、最近よく再生されるコンテンツ情報をユーザはさらに容易に探すことができるようになる。また、最近あまり再生されていないコンテンツ情報のサイズを小さくすることで、1画面に表示できるコンテンツ情報の数の減少を抑制することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。図1は、本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ情報表示装置が適用されるコンテンツ再生装置100の構成を示すブロック図である。コンテンツ再生装置100は、HDD(Hard Disk Drive)5に記録されている複数のコンテンツの中から選択されたコンテンツを再生部8において再生し、映像及び/又は音声等を出力するものである。ここで、コンテンツとは、映像データ、曲(音楽)データ、又は静止画データ等の総称であるが、本例では曲データの場合を例に説明する。
コンテンツ再生装置100は、システム制御部2、RAM3、ROM4、HDD5、操作部6、表示部7及び再生部8を備える。これらは、バスを介して互いに接続されている。
システム制御部2は、コンテンツ再生装置100の全体を制御するものであり、ROM4またはHDD5に格納されたプログラムをRAM3内に読み出して実行することにより、後述する各処理を実行する。
システム制御部2は、解析部2Aおよび表示制御部2Bを含む。表示制御部2BはHDD5に記録されている複数のコンテンツのコンテンツ情報の一覧であるコンテンツリストを生成し、図2に示すようなコンテンツリスト画面を表示部7に表示させる。コンテンツ情報は、例えば、アーティスト名、アルバム名、曲名、ジャンル名等のメタデータや、再生頻度(例えば、所定期間の再生回数)、再生時間(曲の長さ)、リリース年等含む。
図2Aに示すとおり、コンテンツリスト画面は、例えば、アーティスト名を表示する領域(以下、アーティスト名表示領域という)11と、アルバム名を表示する領域(以下、アルバム名表示領域という)12と、曲名を表示する領域(以下、曲名表示領域という)13とを含む。アーティスト名表示領域11及びアルバム名領域12はコンテンツリスト画面の上半分に左右に分割して設けられ、曲名表示領域13はコンテンツリスト画面の下半分に設けられている。アーティスト名表示領域11及びアルバム名表示領域12の高さUpper Browse Height、および、曲名表示領域13の高さLower Browse Heightはユーザ操作によって設定可能である。
解析部2Aは、コンテンツ情報の1つである再生頻度に関する情報(本例では、現在から所定期間前までの再生回数、以下単に再生回数という場合がある)の偏差値に基づいて、コンテンツリスト画面に含まれるアーティスト名、アルバム名、又は曲名のフォントのサイズを設定する。表示制御部2Bは、アーティスト名、アルバム名、又は曲名のフォントのサイズを、解析部2Aによって設定されたフォントのサイズに変更したコンテンツリスト画面(図2B参照)を生成し、表示部7に表示させる。図2Bにおいては、再生回数の多いアーティスト1等のサイズは標準サイズよりも大きく設定され、再生回数が標準であるアーティスト4等のサイズは標準サイズに設定され、再生回数の少ないアーティスト6等のサイズは標準サイズよりも小さいサイズに設定されている。
HDD5には複数のコンテンツ(本例では曲データ)が記録されている。HDD5に記録されている曲データは、システム制御部2の指示によって読み出され、再生部8によって再生される。HDD5には、コンテンツ情報データベース(以下、コンテンツ情報DBという)と、ポイント算出テーブルと、サイズ算出テーブルと、サイズテーブルとが格納されている。
コンテンツ情報DBは、HDD5に記録されている全ての曲データに関するコンテンツ情報(曲情報)を管理するデータベースである。
図3は、ポイント算出テーブルを示す図である。ポイント算出テーブルは、アルバムポイントやアーティストポイントを算出するためのテーブルである。ポイント算出テーブルには、アーティスト名と、アルバム名と、曲名とに関連づけて、再生回数と、アルバムポイントと、アーティストポイントとが登録される。再生回数には、現在日時から所定期間前までの(例えば、直近1週間の)再生回数がカウントされている。期間を限定せずに曲データが記録されてからの再生回数を全てカウントしてもよいが、このように直近の所定期間分の再生回数のみをカントすれば、最近よく再生されるアーティスト名やアルバム名を大きく表示したり、最近あまり再生されないアーティスト名やアルバム名を小さく表示することができる。再生回数は、例えば、曲データが最後まで再生されたときに更新してもよく、曲データが再生開始されたときに更新されてもよい。
アルバムポイントは、そのアルバム名が付与された曲データの再生回数の総和であり、例えば、アルバム1Aのアルバムポイントは曲1A1〜曲1A14の再生回数の総和20であり、アルバム1Bのアルバムポイントは曲1B1〜曲1B11の再生回数の総和22である。アーティストポイントは、そのアーティスト名が付与された曲データの再生回数の総和(つまり、そのアーティスト名が付与された全アルバムのアルバムポイントの総和)であり、例えば、アーティスト1のアーティストポイントは74であり、アーティスト2のアーティストポイントは50である。
図4はサイズ算出テーブルを示す図である。サイズ算出テーブルは、図2Bに示すコンテンツリスト画面に含まれるアーティスト名、アルバム名または曲名のフォントのサイズ(図4の例では、アーティスト名のサイズ)を算出するためのテーブルである。図4においては、アーティスト名に関連づけて、インデックスと、アーティストポイントと、偏差値と、フォントのサイズとが登録される。アーティスト名のフィールドには、表示対象のコンテンツリストに含まれるアーティスト名が全て登録される(ここでは、コンテンツ情報DBに含まれる全アーティスト名であるアーティスト1〜アーティスト40)。インデックスは、サイズ算出テーブルにおけるアーティスト名に付与された連続番号である。アーティストポイントには、図3のポイント算出テーブルで算出されたアーティストポイントが登録される。偏差値には、アーティストポイントに基づいて算出されるアーティスト名の偏差値が登録される。
ここで、偏差値の算出方法を説明する。下記式(1)に示すように、サイズ算出テーブルに登録された全アーティストのアーティストポイントの平均値である平均アーティストポイントaveが算出される。ここで、Max
Artist Indexは、サイズ算出テーブルに登録されたインデックスの最大値(ここでは、40)である。
Figure 0004811599
続いて、下記式2に示すように、標準偏差σがアーティストポイントと、平均アーティストポイントaveと、Max Artist
Indexとから算出される。
Figure 0004811599
最後に、下記式(3)に示すように、アーティスト名の偏差値が、アーティストポイントと、平均アーティストポイントaveと、標準偏差σとに基づいて算出される。
Figure 0004811599
サイズには、偏差値によって決定されるフォントのサイズが登録される。フォントのサイズは、図5に示すフォントテーブルに基づいて決定される。フォントテーブルには、偏差値の範囲に対応付けてフォントのサイズが予め登録されている。フォントのサイズは、偏差値が所定値(本例では50)及びその近傍で標準サイズである10に設定されている。また、フォントのサイズは、偏差値が所定値50より大きくなるに従い大きくなり、偏差値が69以上ではフォントのサイズは24に固定される。また、フォントのサイズは、偏差値が所定値50より小さくなるに従い小さくなり、偏差値が40未満ではサイズが7に固定される。このようにフォントのサイズが設定されることにより、最近の再生回数が多いアーティスト名を標準サイズよりも大きいサイズで表示し、最近の再生回数が標準であるアーティスト名を標準サイズ近傍のサイズで表示し、最近の再生回数が少ないアーティスト名を標準サイズよりも小さいサイズで表示することができる。
図1に戻り、操作部6は、ユーザからの指示を受け付けてシステム制御部2に送信するものであり、操作ボタンやリモコン等である。例えば、操作部6には、コンテンツリスト画面を表示する指示がユーザ操作によって入力される。
表示部7は、LCD(液晶ディスプレイ)等であり、表示制御部2Bの指示に基づいて、図2のコンテンツリスト画面を表示する。
以上の構成を有するコンテンツ再生装置100において、最近の再生回数に基づくアーティスト名の偏差値に応じて、アーティスト名のフォントのサイズを変更して、コンテンツリスト画面を表示する処理を説明する。なお、本例では、アーティスト名のフォントのサイズのみを変更する処理を例に説明するが、アルバム名や曲名のフォントのサイズを変更する場合も同様である。
図6は、システム制御部2の処理を示すフローチャートである。システム制御部2は、ユーザ操作によってコンテンツリスト画面を表示する指示が入力されると、ポイント算出テーブル(図3)において、各アーティスト名に対応するアーティストポイントを算出する(S1)。すなわち、アーティスト名毎に、そのアーティスト名が付与された曲の再生回数の総和を算出し、アーティストポイントとしてポイント算出テーブルに登録する。続いて、システム制御部2は、サイズ算出テーブル(図4)において、コンテンツリストに含まれる全アーティスト名の偏差値を、S1で算出した各アーティストポイントに基づいて算出する(S2)。詳細には、サイズ算出テーブルのアーティスト名のフィールドにコンテンツリスト内の全アーティスト名(つまり、コンテンツ情報DBに登録された全アーティスト名)と、S1で算出されたアーティストポイントとが登録される。続いて、上式(1)〜(3)に基づいて、アーティストポイント及びインデックスに基づいて各アーティスト名の偏差値が算出され、偏差値のフィールドに登録される。
次に、システム制御部2は、コンテンツリスト画面のアーティスト名表示領域に表示されるアーティスト名のフォントの高さ(縦幅)の合計であるTotal Heightを0に初期化する(S3)。また、システム制御部2は、コンテンツリスト画面のアーティスト名表示領域の高さ(縦幅)であるUpper Browse Heightを取得する(S4)。Upper Browse Heightは、ユーザ操作によって設定可能であり、その値がRAM3内に保存されている。
次に、システム制御部2は、サイズ算出テーブル(図4)において、インデックスが1であるアーティスト1のフォントのサイズを取得する(S5)。詳細には、図5のフォントテーブルを参照して、アーティスト1の偏差値に該当するフォントのサイズを取得する。アーティスト1の偏差値は70であるので、フォントテーブルからアーティスト1のフォントのサイズは24と決定される。さらに、システム制御部2は、S5で取得したフォントのサイズに対応するフォントの高さ(表示されるアーティスト名の縦幅)を取得する(S6)。図7はフォントのサイズに対応するフォントの高さを管理するテーブルであり、ROM4又はHDD5に予め保存されている。アーティスト1の場合は、フォントのサイズが24であるので、フォントの高さは2.4cmに決定される。
続いて、システム制御部2は、S6で取得したフォントの高さをTotal Heightに加算する(S7)。現在のTotal
Heightは0であるので、アーティスト1の高さが加算されて、Total Heightは2.4cmになる。その後、システム制御部2は、Total HeightがUpper Browse Heightより大きいか否かを判断する(S8)。つまり、コンテンツリスト画面のアーティスト名表示領域にこのアーティスト名を表示可能か否かが判断される。ここでは、Total HeightがUpper Browse Height(例えば、20cm)より小さいので(S8でNO)、アーティスト1をアーティスト表示領域11に表示可能であると判断され、サイズ算出テーブルのアーティスト1のサイズのフィールドにフォントのサイズが登録される(S9)。次に、フォントのサイズを設定するアーティスト名を、サイズ算出テーブルにおける次のインデックスのアーティスト名(ここでは、インデックス2のアーティスト2)に移行して(S10)、S5に戻り上記と同様の処理を実行し、アーティスト2のフォントのサイズを設定する。
S5〜S10の処理を繰り返した結果、S8でTotal HeightがUpper Browse Heightより大きくなると(S8でYES)、コンテンツリスト画面のアーティスト名表示領域にこのインデックスのアーティスト名を表示できないと判断され、システム制御部2は、サイズ算出テーブルにおけるアーティスト名のフォントのサイズの設定を終了する。従って、S8でNOと判断されたアーティスト名以降のアーティスト名(つまり、この時点でサイズ算出テーブルのサイズのフィールドに値が入力されていないアーティスト名)は、アーティスト名表示領域11に表示されないアーティスト名である。
その後、システム制御部2は、サイズ算出テーブルのサイズのフィールドにサイズが登録されているアーティスト名について、そのフォントのサイズを変更しこれらのアーティスト名を含むコンテンツリスト画面を生成し、生成したコンテンツリスト画面を表示部7に表示させる(S11)。その結果、表示部7は、図2Bに示すように、最近の再生回数によるアーティストポイントの偏差値に基づいて、アーティスト名のフォントのサイズが変更されたコンテンツリスト画面を表示することができる。
図2Bに示すように、偏差値が所定値(ここでは50)よりも大きい(つまり、最近の再生回数が多い)アーティスト名(アーティスト1,アーティスト2等)は標準サイズ(10)よりも大きいサイズに設定され、偏差値が所定値(50)近傍の(つまり、最近の再生回数が標準である)アーティスト名(アーティスト4,アーティスト8等)は標準サイズ(10)に設定され、偏差値が所定値(50)よりも小さい(つまり、最近の再生回数が少ない)アーティスト名(アーティスト6,アーティスト16等)は標準サイズ(10)よりも小さいサイズに設定される。
その結果、最近よく再生されるアーティスト名は標準サイズよりも大きく表示されるので、ユーザは最近お気に入りのアーティスト名を直ぐにアーティスト名表示領域のリストの中から探し出すことができる。一方、最近あまり再生されていないアーティスト名は標準サイズよりも小さく表示されるので、アーティスト名表示領域に表示されるアーティスト名の数が、最近よく再生されるアーティスト名のサイズを大きくしたことによって減少してしまうという問題を解決できる。
なお、図2Bにおいて、アーティスト1〜アーティスト19が表示されている状態で、スクロールバー14のユーザ操作によって、アーティスト名表示領域11を下方向にスクロールさせた場合には、アーティスト1が表示されなくなり、アーティスト20以降のアーティスト名が表示されるようになる。この場合、アーティスト1の高さがTotal Heightから減算され、再びアーティスト19以降についてS5〜S10の処理を繰り返し、アーティスト名表示領域11に表示すべきアーティスト名及びそのサイズを決定すればよい。アーティスト名表示領域を上方向にスクロールさせる場合も同様である。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。アーティスト名のフォントのサイズを変更する場合を例に説明したが、アルバム名、曲名、ジャンル名等のその他のコンテンツ情報のフォントのサイズを変更してもよい。例えば、アルバム名のサイズを変更する場合、サイズ算出テーブルには表示対象のアルバム名リスト内のアルバム名が全て登録される。例えば、アーティスト1のアルバム名を表示する場合、アーティスト1のアルバム名が全てサイズ算出テーブルに登録され、アーティスト名に関係なく全アルバム名を表示する場合、全アルバム名がサイズ算出テーブルに登録され、偏差値算出の対象になる。本例では、全アーティスト名をサイズ算出テーブルに登録して偏差値算出の対象としているが、図2Aに表示されているアーティスト1〜アーティスト22までを対象にしてもよい。この場合、表示をスクロールする毎に、偏差値及びサイズを算出し直すことになる。また、複数のコンテンツを記録するコンテンツ記録装置(サーバ)と、サーバからコンテンツを受信して再生するクライアント装置とからなるシステムにおいて、サーバに記録されたコンテンツのコンテンツ情報をクライアントで表示する場合にも適用できる。つまり、コンテンツ情報表示装置とコンテンツ記録装置とは別筐体でもよい。本発明は、上記のコンテンツ情報表示装置を動作させるためのコンピュータプログラムまたはそのコンピュータプラグラムを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明はHDDレコーダ等に好適に適用され得る。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ再生装置100の構成を示すブロック図である。 コンテンツリスト表示画面を示す図である。 アーティスト名のフォントのサイズが変更されたコンテンツリスト表示画面を示す図である。 ポイント算出テーブルを示す図である。 サイズ算出テーブルを示す図である。 サイズテーブルを示す図である。 システム制御部2の処理を示すフローチャートである。 フォントサイズとフォントの高さとの関係を示す図である。
符号の説明
100 コンテンツ再生装置
2 システム制御部
2A 解析部
2B 表示制御部
3 RAM
4 ROM
5 HDD
6 操作部
7 表示部
8 再生部

Claims (4)

  1. コンテンツ記録装置に記録されている複数のコンテンツに関するコンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報表示装置であって、
    該コンテンツ情報の一覧を表示する表示手段と、
    該コンテンツ記録装置に記録された各コンテンツの再生頻度を管理する管理手段と、
    各コンテンツ情報について、該コンテンツ情報が付与された全コンテンツの再生頻度から、その偏差値を算出する偏差値算出手段と、
    該偏差値算出手段によって算出された偏差値に基づいて、該コンテンツ情報の表示サイズを設定するサイズ設定手段と、
    該サイズ設定手段によって設定されたサイズにコンテンツ情報のサイズを変更し、該サイズが変更されたコンテンツ情報を該表示手段に表示させる表示制御手段とを備える、コンテンツ情報表示装置。
  2. コンテンツ記録装置に記録されている複数のコンテンツに関するコンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報表示装置であって、
    該コンテンツ情報の一覧を表示する表示手段と、
    該コンテンツ記録装置に記録された各コンテンツの現在から所定期間前までの再生回数を管理する管理手段と、
    各コンテンツ情報について、該コンテンツ情報が付与された全コンテンツの再生回数の総和であるコンテンツ情報ポイントを算出するポイント算出手段と、
    該ポイント算出手段によって算出されたコンテンツ情報ポイントの偏差値を算出する偏差値算出手段と、
    該偏差値算出手段によって算出された偏差値に基づいて、該コンテンツ情報の表示サイズを設定するサイズ設定手段と、
    該サイズ設定手段によって設定されたサイズにコンテンツ情報のサイズを変更し、該サイズが変更されたコンテンツ情報を該表示手段に表示させる表示制御手段とを備える、コンテンツ情報表示装置。
  3. 前記サイズ設定手段が、前記偏差値算出手段によって算出された偏差値が所定値より大きい場合に、コンテンツ情報のサイズを標準サイズより大きいサイズに設定し、該偏差値が所定値より小さい場合に、コンテンツ情報のサイズを該標準サイズよりも小さいサイズに設定する、請求項2に記載のコンテンツ情報表示装置。
  4. コンテンツ記録装置に記録されている複数のコンテンツに関するコンテンツ情報の一覧を表示するコンテンツ情報表示装置におけるコンテンツ情報表示プログラムであって、
    該コンテンツ記録装置に記録された各コンテンツの現在から所定期間前までの再生回数を管理する管理ステップと、
    各コンテンツ情報について、該コンテンツ情報が付与された全コンテンツの再生回数の総和であるコンテンツ情報ポイントを算出するポイント算出ステップと、
    該ポイント算出ステップによって算出されたコンテンツ情報ポイントの偏差値を算出する偏差値算出ステップと、
    該偏差値算出ステップによって算出された偏差値に基づいて、該コンテンツ情報の表示サイズを設定するサイズ設定ステップと、
    該サイズ設定ステップによって設定されたサイズにコンテンツ情報のサイズを変更するサイズ変更ステップと、
    該サイズ変更ステップによってサイズが変更されたコンテンツ情報を該コンテンツ情報表示装置に表示させる表示ステップとをコンピュータに実行させる、コンテンツ情報表示プログラム。
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