JP4810045B2 - 無線通信システムのためのアクセスチャネル構造 - Google Patents
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Description
【発明の背景】
本発明は、一般にワイヤレスデジタル通信の分野、特にアクセスチャネル信号をコード化するための技術に関するものである。
【0002】
ワイヤレステレフォンおよびパーソナルコンピュータの普及は、かつては特殊な用途にしか使用出来ないと考えられていた、新しいワイヤレス通信サービスの需要を喚起することになった。特に、ワイヤレス音声通信が先ず携帯電話ネットワークを通じて低コストで広く利用出来る様になった。同じことは普及したコンピュータネットワークにも当てはまり、データネットワークへの低コスト、高速アクセスは、今やインターネット・サービス・プロバイダ(ISPs)を通して大衆により利用される時代となった。両者のテクノロジーの利用が拡大された結果、大衆は今やワイヤレスリンクを経てポータブルコンピュータおよびパーソナル・デジタル・アシスタント(PDAs)を用いてインターネットにアクセスすることを次第に望み出している。
【0003】
最新世代の無線通信技術は、多数のユーザが利用可能な周波数スペクトラムへのアクセスを共有するためにデジタル変調の技術を使用する。これらの技術は、特定の利用可能な無線帯域中の無線チャネルに対するシステムの容量を一般に言われているように増大させる。米国内で最も人気のあるものとして生まれた技術は、符号分割多元接続(CDMA)のタイプである。CDMAを用いると全ての送信された無線信号は、先ず擬似ランダム(PN)コードシーケンスを用いて送信器においてコード化される。各受信器は、PNデコーディング機能を実施する機器を含む。PNコードの性質は、各種のコードシーケンスを用い、又は各種のコード位相を用いてもコード化された信号は、受信器において互いに相手から分離されるような状況にある。従ってCDMAコードは、信号が同じ周波数において同時に送信されることを可能にする。PNコードは、それ自体においてチャネルを完全に分離せぬために或るシステムは、コード化の追加層を加えおよび/又は修正されたPNコードを使用する。直交コードと呼ばれるこれらの追加コードおよび/又は修正されたPNコードは、ユーザ信号をコード化することから、それらはチャネル間の干渉を更に抑制する目的では数学的に唯一つの存在である。
【0004】
CDMAコードの性質が受信器においても当てはまるために、他の設計上の配慮が考慮されねばならない。このような配慮の一つには、リバースリンク方向、即ちフィールドユニットから逆に中央のベースステーションに移動する信号が含まれている。特にコードの直交的な性質は、個々の信号が受信器にほぼ同じパワーレベルで到達する状況に対して数学的には最適化される。これが行なわれぬ時には、ベースステーションに到達する個別の信号間の干渉は増大する。リバースリンク上で送信される各信号のレベルに関する精密なコントロールは、従って決定的な意味を持つ。
【0005】
特に大抵のCDMAシステムは、フォワードリンクチャンネル、即ち情報をベースステーションからフィールドユニットに搬送するチャネルがリバースチャネルとは異なるような構造を持つ。フォワードリンクは、通常パイロット、ページングおよびトラフィックチャネルとして知られている3種のタイプのロジカルチャネルから成っている。パイロットチャネルは、フィールドユニットにタイミングおよび位相基準情報を提供する。特にパイロットチャネルは、フィールドユニットがそのPNデコーディング機能をベースステーションに用いられているPNコード化に同期化することを可能にするデータビットのシーケンスを含む。従ってパイロットチャネルは、ベースステーションにより連続的に送信されることにより、フィールドユニットが他のフォワードリンクチャネルを復調することを容易にする。
【0006】
ページングチャネルは、フィールドユニットに通信に必要な追加情報を知らせるのに用いられる。このような情報は、通常、例えばそれが何れのトラフィックチャネルを使用するかをフィールドユニットに通報するマネージメント情報である。他のタイプのページングメッセージは、システムパラメータ、アクセスパラメータ、近隣リストおよびフィールドユニットが、他のフィールドユニット送信を阻害せぬ方法で通信をマネージメントするのに必要な他の情報を通信するのに用いられる。
【0007】
フォワード・トラフィック・チャネルは、ベースステーションからフィールドユニットにユーザデータおよび/又は音声信号情報を送信するのに用いられる。
【0008】
リバースリングには、通常アクセスチャネルとトラフィックチャネルを含む少なくとも2つのタイプのロジカルチャネルが存在する。アクセスチャネルは、フィールドユニットにより、それがベースステーションと通信するためのデータを持つ時にトラフィックチャネルへのアクセスを要求するためのメッセージを送るのに用いられる。フィールドユニットは、従って接続開始のための要求を行い、又ページングメッセージに対して応答するためにアクセスチャネルを使用する。リバースリンク上のトラフィックチャネルは、フォワードリンク上でトラフィックチャネルと同じ目的に、即ちユーザデータおよび/又はデジタル化された音声ペイロード情報を送信するのに用いられる。
【0009】
パイロットチャネルは、通常リバースリンクに使用されない。これにはおそらく幾つかの理由が考えられる。例えば、IS−95コンパチブルシステムの様な広く用いられているCDMAシステムは、Telecommunications Industry Association(TIA)の示すように非同期リバースリンク・トラフィック・チャネルを使用する。各フィールドユニットが、その専用のパイロットチャネル上で送信することを可能にすることに付随するオーバーヘッドは不要であることが通常考えられる。多数のパイロットチャネルをベースステーションにおいてデコーディングし、検出することに付随するオーバーヘッドは、予測される負担の高まりを正当化するものではないことも考えられる。
【0010】
【発明の要旨】
一般にパイロット信号は、同期的な通信を可能にする点において有利である。リバースリンク・トラフィック・チャネル上の通信が各種のフィールドユニットの間で同期化される時には、パラメータは個々の各リンクに対して更に良く最適化されることが出来る。従ってリバースリンクに用いられるためにパイロット信号を利用可能にすることは有利である。
【0011】
更にリバースリンク上のパイロットチャネルの使用は、マルチパスフェーデイングに起因するコンバッティング効果を助長する。特に多くの高層建築および他の表面が無線信号を反射する都市環境の中では、受信器に到達するのは各送信された信号の唯一つのバージョンのみではないのが普通である。寧ろ実際に受信されるのは、特定のディレイを伴う各種の送信された信号のバージョンである。ベースステーションにおいて利用出来る追加同期タイミング情報を持つことは、多数のフエードを経験したリバースリンク信号を正しくデコーディングすることを助けることが出来る。
【0012】
本発明は、多数のフィールドユニットにサービスする一つのベースステーションを含むワイヤレス通信システムにおいて、リバースリンク上でのパイロット信号の効果的な実施のための技法である。本発明の一つの構成によれば、アクセスチャネルはリバースリンクに対し、各フレーム、又はエポック(epoch)の中でフレームのプリアンブル部は唯一つのパイロットシンボルを送るための専用リンクと設定される。ペイロード部と呼ばれる各アクセスチャネルフレームの別の部分は、データシンボルを送るのに留保される。フレームのこのペイロード部においては、追加パイロットシンボルはデータシンボルの間にインターリーブされる。
【0013】
好ましい実施形態においては、パイロットシンボルはデータシンボル間に予測の可能な一定の間隔で挿入される。
【0014】
アクセスチャネルフレームのプリアンブル部は、ベースステーションでのアクセス信号の効果的な獲得を可能にし、ペイロード部でのデータとパイロットシンボルを分離するタイミング基準、並びにマルチパスフェーディングの効果を選択的に処理するためのタイミング基準を供給する。これは、プリアンブル部をパイロット相関フィルタに供給することにより果される。パイロット相関フィルタは、プリアンブル部におけるパイロットシンボルからの位相推定値を与え、これが次にペイロード部におけるデータシンボルをデコーディングするのに用いられる。
【0015】
次に受信器のアクセス獲得部分は、データシンボル相関フィルタの出力を処理するパイロット相関フィルタにより提供される位相推定値を使用する。
【0016】
ペイロード部の中に含められた追加パイロットシンボルは、好ましくはマルチパスフェーディングの影響をなくするためにクロス積変調に用いられるのが望ましい。
【0017】
フレームのプリアンブル部は、Barkerシーケンスにより設定されることが可能であり、これは又タイミングを正しく整合するのに役立つ。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の前述およびその他の目的、特徴、および利点は、添付図面に示す本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明で明らかになるであろう。図面では、同一参照符号は異なる図面においても同一部分を指す。図面は必ずしも縮尺/倍尺通りでなく、本発明の原理を示すことに重点が置かれている。
【0019】
図1は、コヒーレント復調を実施するためにパイロットシンボルを組み込んだアクセスチャネルを利用するワイヤレスデータ通信システム10を示す概略図である。システム10は、ベースステーション12およびフィールドユニット20から成っている。ベースステーション12は、ワイヤレス通信サービスが提供される所定の地域14と関連している。
【0020】
ベースステーション12は、無線送信器15、受信器16およびインターフェイス17を含む幾つかの構成を有している。インターフェイス17は、ベースステーション12とインターネット、プライベートネットワーク、テレフォンネットワークまたは他のデータネットワークのようなデータネットワーク18との間にデータゲートウェイを提供する。
【0021】
フィールドユニット20は、受信器21、送信器22およびインターフェイス23から成る。インターフェイス23は、フィールドユニット20がラップトップコンピュータ、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)または他のコンピュータのようなコンピュータ24との間でデータ信号のやり取りすることを可能にする。インターフェイス23は、PCMCIAバス、USBポートまたは他の標準コンピュータインターフェイスである。
【0022】
ベースステーション12は、各種の無線チャネルを介して無線信号を交換することによりフィールドユニット20と通信する。本発明は、チャネルを設定するために符号分割多元接続(CDMA)変調を用いるシステム10に特定の利点を持つものである。ここで議論される特定の実施形態において、特定の擬似ランダム(PN)コード(直交コードで補われる場合と補われない場合がある)が用いられて任意の無線搬送波周波数上で各種のロジカルチャネルの各々を設定するのことが理解される。
【0023】
フォワードリンク30は、少なくともパイロットチャネル31、ページングチャネル32、および一つ以上のトラフィックチャネル33を含む各種のタイプのロジカルチャネルから成る。フォワードリンク30は、ベースステーション12からフィールドユニット20にデータ信号を送る役割を担う。
【0024】
パイロットチャネル31は、通常ベースバンド情報を含まず、むしろページングチャネル32およびトラフィックチャネル33の様なフォワードリンクロジカルチャネルの中で送られる信号にフィールドチャネル20を同期させるために使用されるビット流れを含む。
【0025】
ページングチャネル32は、通信の各種の構成をコントロールするが、最も大切なことは各フィールドユニット20により使用されるための各種のトラフィックチャネル33の割り当てをコントロールするメッセージをベースステーション12からフィールドユニット20に送るのに用いられる。
【0026】
フォワード・トラフィック・チャネル33は、ベース12からフィールドユニット20にデータ音声、又は他の信号メッセージに送信するために用いられる。
【0027】
信号は、又フィールドユニット20からベースステーション12にリバースリンクを経て送られる。リバースリンク40は、少なくともアクセスチャネル41、同期化(sync)チャネル42および一つ以上のトラフィックチャネル43を含む幾つかのロジカルチャネルタイプを含む。
【0028】
リバースリンク40に対しアクセスチャネル41は、フィールドユニット20がまだ割り当てられたトラフィックチャネル43を持たない時間中にベースステーション12と通信するためにフィールドユニットにより使用される。例えば、フィールドユニット20は通常、呼び出しのための要求を発し、又ページングチャネル32上で送られて来るメッセージに答えるためにアクセスチャネル41を使用する。
【0029】
リバースリンク上のsyncチャネル42は、フィールドユニット20が同期変調技術を用いベース12にデータを効果的に送ることを可能にするためにトラフィックチャネル43を助ける。
【0030】
本発明は、リバースリンク・アクセス・チャネル41のフォーマットおよび用法に関するものである。特に本発明は、パイロット信号情報を伝達するのに用いられる一定のシンボルのような一定のフォーマットを含むアクセスチャネル41を用いる。
【0031】
アクセスチャネル41信号フォーマットは、図2に更に詳細を示されている。エポック(Epoch)、又はフレーム50は、プリアンブル部51とペイロード部52から成っている。プリアンブル51は、パイロットブロック53とBarkerコードブロック54を含む一連のシンボルとして更に設定される。多数のパイロットブロック53とBarkerコードブロック54とが、プリアンブル51を構成する。例示された好ましい実施形態では、パイロットブロック53およびBarkerブロック54はそれぞれ、各フレーム50の中で4回反復される。Barkerブロック54は、受信器が、フレーム50が何処でスタートするかを決定するのを助ける。
【0032】
各パイロットブロック53は、多数の反復されたパイロットシンボルから成る。好ましい実施形態においては、48個のパイロットシンボルが各パイロットブロック53において反復される。パイロットブロック53は、アクセスチャネル41を構成する情報シンボルのタイミングレセプションおよびデコーディングすることを助けるのに用いられる。
【0033】
各フレーム50の第2部分は、ペイロード部52である。ペイロード部52は、フィールドユニット20からベース12に送られる情報から成るデータ部分を含む。図2に示されるように、パイロットシンボル53は、ペイロード52のデータ部分に挿入される。パイロットシンボルは、例えば8つのペイロードシンボル毎に挿入される。後に詳述される様に、ペイロード部52の中に組み込まれたこれらのパイロットシンボルは、更にデータ部分に含まれる情報のコヒーレント復調処理を更に助ける。
【0034】
パイロットシンボル53は、通常は一連のポジティブデータビットのみから成っている。従ってそれらは、それ自体の中にタイミング情報を含んでいない。
【0035】
Barkerブロック54は、図2に示される様に予め定められたパターンのビットから成る。二相変位変調(BPSK)は、3つのポジティブビットの次に3つのネガティブビット、次に単一ポジティブビット、1対のネガティブビット、一つのポジティブビット、最後に一つのネガティブビットから成るBarkerシーケンスを示すために用いることが出来る。ポジティブロジックBarkerシーケンス+Bは、Barkerシーケンス−Bのネガティブと交互に送られて、更に受信器16において各フレーム50の開始部分を一致させることを助ける。
【0036】
各アクセスチャネル41の獲得に際して、平均化プロセスの実施を可能にする多数のパイロットブロック53およびBarkerブロック54の用法は、後述の通りである。
【0037】
図3は、リバースリンク・アクセス・チャネル41を復調するためにベースステーション12により用いられる受信器16の一部分の概略ブロック図である。図示される様に、アクセスチャネル受信器は、アクセスの獲得60とデータデコーディング62を含む2つの機能から成る。好ましい実施形態において、多数のデータデコーディング・ブロック62−1、62−2、62−3は、各種のタイミングの遅れに調整された個別のレーキレシーバー部、又は受信器“フィンガ”として用いることが出来る。
【0038】
一般にプリアンブル・パイロット・シンボルは、最初にアクセス獲得機能60により処理される。これらは、総合的なタイミング情報を提供し、次にこれはデータシンボルおよび組み込まれたパイロットシンボルを含むペイロード部53と共にデータデコーディング機能62に送られる。各フィンガ62−1、62−2、62−Nの各々は、アクセスチャネルのデータを正しくデコーディングするためにアクセス獲得機能60により提供されるタイミング情報を使用する。
【0039】
この受信器信号処理は、アクセス獲得機能60とデータデコーディング機能62の両者の更に詳細な図である図4を参照することにより容易に理解される。特にアクセス獲得機能60は、パイロット相関フィルタ(PCF)70、並びに積分動作72を含んでいることが判る。更に次に詳述されている様にPCF70は、プリアンブルパイロット信号を入力するためにインパルス応答を提供する整合された係数を持つ整合デジタルフィルタである。
【0040】
積分動作72は、パイロット相関フィルタ70の継続出力に作用して、パイロットシンボルに備わるタイミング情報を平滑化して推定する。
【0041】
データデコーディング部分62の各々は、データ整合フィルタ80、選択動作82、ドット、又は“クロス”積動作84、積分動作86およびディレイ88を包含する。加算器90が個別のデータデコーダの出力62−1、62−2、・・・、62−nに作用してペイロードデータを推定する。簡単には、データデコーダ62の各々は、特定の起こり得るマルチパスディレイに対するデータシンボルの推定値を提供するために同期復調器として作用する。図4には、3つのデータデコーダ62が示されているが、システム10においてマルチパスディレイの予測される数によっては少ない数のデコーダを使用出来るものと理解される。
【0042】
図5は、アクセス獲得部分60の更に詳細なブロック図である。この回路は、1対のパイロット相関整合フィルタ(PCMFs)700−1、700−2およびこれと相対する1対のベクトル無限インパルス応答(IIR)フィルタ710−1および710−2の形態で上述のパイロット相関フィルタ70を包含する。さらに積分動作72は、1対の強度判定積算回路720−1および720−2、加算器722およびしきい値検出器724により提供される。
【0043】
動作時には、アクセスチャネル41信号がパイロット相関整合フィルタ(PCMF)セクション700−1および700−2に送られる。1対のPCMFs700は、ピンポン方式で使用されることによりPCMFsの一つが受信されたデータ上で動作することが出来るのに対して、他のPCMFはその係数をロードさせる。好ましい実施形態においては、アクセスチャネルは送信されたシンボル毎に32のPNコードチップを用いてコード化される。受信器においては、チップ毎に8つのサンプルが採取される(例えば1.2288メガヘルツ(MHz)のチップレートの8倍)。パイロット相関整合フィルタ700は、パイロットシンボルを受け取るのに整合されているのみならず、アクセスチャネルをコード化するために用いられる特定の擬似ランダムノイズ(PN)コードにも整合されていなければならない。コントローラ730は、図示されているようにアクセス獲得回路60の上半分と下半分の2つの部分の動作を制御するのに用いられる。
【0044】
パイロット相関フィルタ70の考察に続き、ベクトルIIRフィルタ710−1は、同相(I)および直角位相(Q)サンプルの形でPCMF700−1の出力を受け取る。PCMFs700の次の信号ダイアグラム750に示されている様に、出力は時間間隔を隔てた一連のピークである傾向を示し、ピーク間隔はリバースリンク上で経験されるマルチパスディレイによって決まる。例えば、最初の時点T1に出現するピークは、最も直接的な信号路に関連している。第2のピークは、代わりの通路をたどる信号の部分に関連する時点T2に出現する。最後に第3のピークは、フィールドユニット20からベース12までのさらに別の通路をたどる時点T3に関連する。一連のピークは、パイロットバーストにおける48のシンボルの各々に対する出力である。ベクトルIIRフィルタ710−1の機能は、従ってこれらのパイロットバーストを平均化することにより、経時的に平均化されたPCMF700−1の出力を表す明確なピーク760を提供する。ベクトルIIRフィルタ710−1により実施された平均化プロセスは、例えば実際のマルチパス信号部分ではなく、ノイズバーストに起因する時点T4に生じるような偽ピークを防止することが出来る。
【0045】
ベクトルIIRフィルタ710の出力760は、従ってリバースリンク・アクセス・チャネル41において真のマルチパスピークの出現する位置の推定を表す。
【0046】
究極の関心は、受信されたパイロット信号の信号レベルである。このレベルを求めるには、強度判定ブロック720−1はベクトルIIR出力信号760の強度を用いる。加算回路722は、従って2つのピンポンブランチ700の各々により提供されるこれらの信号を加算する。しきい値検出器724が、次に加算された信号に用いられることによりプロット770に似た出力を与える。しきい値検出器は、出力がプロット780の様に現れる振幅THに予め定められている。
【0047】
加算された信号出力がしきい値THと交叉する点は、レーキフィンガ62が信号をプロセスするために割り当てられる点を示す。特に時点T1、T2およびT3に出現するピークが調べられ、各該当の時間が用いられて各データ整合フィルタ80および該当フィンガ62に割り当てられる。これによりデータデコーディング処理に用いられるパイロットシンボルから生じ得る位相を推定することが出来る。
【0048】
図6は、3つのレーキフィンガ62のデータ検出プロセスを図示している。各フィンガ62は同一である。典型的なレーキフィンガ62−1は、データ相関整合フィルタ(DCMF)80−1、ピークサンプル検出器81−1、スイッチ82−1、ベクトルIIRフィルタ83−1、複素共役機能85−1およびドット積回路84−1から成る。
【0049】
動作に当っては、アクセスチャネル信号は、最初にデータ相関整合フィルタ(DCMF)80−1に送られる。このフィルタ80−1は、PNシーケンスの特定の位相ディレイでの係数をロードされる。この場合にロードされた位相ディレイは、アクセス獲得ブロック60の出力から示された時点T1に関連するデータである。
【0050】
データ相関整合フィルタ80−1の出力は、局所化したピークを持つ信号から成る。ピークサンプル検出器81−1は、このピークの周りの予め定められた数のサンプルを更に処理するために選択する。
【0051】
これらのピーク値は、次にスイッチ82−1に送られる。スイッチ82−1は、データデコーダコントローラ790のオペレーション中にピークが検出された信号を、それがパイロットシンボル、又はパイロットプラスデータシンボルを含むかにより交互に操作する。デコーダコントローラ790は、プリアンブル部において受信されたBarkerシンボルにより求められたフレーム表示のスタートに同期化され、従ってペイロード部におけるパイロットシンボルの位置を知っている。従ってアクセスチャネルフレーム50のペイロード、又はデータ部分52を受け取る間、信号は下部レッグ88−1に操作され、パイロットシンボルを受け取る場合に、又はデータシンボルを受け取る場合には、上部レッグ89−1に操作される。
【0052】
ペイロード部52のパイロットシンボルは、プリアンブル部51のパイロットシンボル処理に類似の方法で処理される。即ちそれらは、推定信号値、[p]ejの平均された推定値を提供するためにベクトルIIRフィルタ83−1により処理される。このパイロット推定値の複素共役は、次に複素共役回路85−1により決定される。
【0053】
上部レッグ89−1に操作されたデータシンボルは、データ推定値信号Xnejeを提供する。
【0054】
2つの推定信号、データおよびパイロットは、次に剰算器84−1に送られてデータシンボルとパイロットシンボルとのクロス積を定める。これにより複合信号の位相タームは多少相殺される。即ち位相推定値(テータ)は、パイロットシンボルの測定された位相テータにほぼ等しくなる可きである。出力は、従ってパイロットチャネルエネルギー[p]Xnをあらわす。パイロットシンボルの標準化された値が1であるならデータは従って回収される。
【0055】
図4に戻ると、読み手は、これが唯一つのレーキフィンガ62−1の出力であることを思い出すであろう。従って各レーキフィンガ出力は、次にインテグレータ86、87、追加ドット積回路89およびディレイ88−1を経て加算器90に送られて、データXの最終の推定値を提供する。
【0056】
本発明を、好ましい実施形態により図示し、説明してきたが、当業者には形状および細部における各種の変更は添付の特許請求項に包含される本発明の範囲から逸脱することなく実行可能であるものと理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による組み込まれたパイロットシンボルを利用したコヒーレント復調を用いるシステムのブロック図である。
【図2】 図2は、アクセスチャネルに用いられるデータフレーミングのフォーマットの詳細な図である。
【図3】 図3は、パイロットシンボルを利用した復調チャネルの高レベル図である。
【図4】 図4は、パイロットシンボルを利用したコヒーレント復調の更に詳細な図である。
【図5】 図5は、コヒーレント復調のアクセス獲得部分の更に詳細な図である。
【図6】 図6はコヒーレントデモジュレータのデータ検出部分の更に詳細な図である。
Claims (13)
- デジタルワイヤレス通信システムにおけるアクセス手続で用いる方法であって、
送信側で、前記アクセス手続の一部として送信される、プリアンブル部におけるパイロットシンボルを生成し、
前記アクセス手続の一部として送信されるデータシンボルであって、前記データシンボルと共にインターリーブされるパイロットシンボルを含むペイロード部における前記データシンボルを生成する、
ステップを含む方法。 - 請求項1において、受信器側で、
前記プリアンブル部の前記パイロットシンボルをパイロット相関フィルタに送ることによりパイロットシンボル位相推定値を得て、
前記ペイロード部の前記データシンボルをデータシンボル相関器に送ることによりデータシンボル推定値を得て、
前記パイロット相関フィルタにより提供される前記パイロットシンボル位相推定値を使用して前記データシンボルの検出を同期化する、
ステップをさらに含む方法。 - 請求項2において、受信器側で、
前記ペイロード部からパイロットシンボルを抽出し、
前記ペイロード部に組み込まれた前記パイロットシンボルおよび前記データシンボルを用いてクロス乗積動作を実行する、
ステップをさらに含む方法。 - 請求項2において、受信器側で、
前記ペイロード部からパイロットシンボルを抽出し、
前記ペイロード部に組み込まれた前記パイロットシンボルと前記データシンボル出力との間でデータシンボル相関器によりクロス乗積動作を実行する、
さらに含む方法。 - 請求項1において、前記パイロットシンボルは前記ペイロード部において一定の間隔で散在する方法。
- 請求項2において、前記送信器がベースステーションに位置し、
前記受信器が同時に前記ベースステーションによりサービスされる複数のフィールドユニットの一つに位置する方法。 - 請求項2において、前記パイロットシンボルに対して整合された転送機能を有するパイロット相関整合フィルタを用いてプリアンブル部の前記パイロットシンボルを検出するステップをさらに含む方法。
- 請求項2において、前記データシンボルに整合された転送特性を有するデータ相関整合フィルタを用いて前記ペイロード部の前記データシンボルを検出するステップをさらに含む方法。
- 請求項2において、1対のパイロット相関整合フィルタを作動して、前記プリアンブル部の前記パイロットシンボルを検出し、前記パイロット相関整合フィルタが、ピンポン方式で動作することにより、前記パイロット相関整合フィルタの一方が、受信された信号を処理するのに対し、他方は、ローデフィルタ係数をローディングするステップをさらに含む方法。
- 請求項2において、
パイロットシンボルおよびデータシンボルのペイロード部シーケンスを受け取り、
前記プリアンブル部の前記パイロットシンボルから得た同期化情報を用いて前記ペイロード部シーケンスをパイロットシンボルとデータシンボルに分離し、
前記分離されたパイロットシンボルとデータシンボルとを比較して、受信した情報を検出する、
ステップをさらに包含する方法。 - 請求項10において、前記分離されたパイロットシンボルとデータシンボルとを比較するステップが、前記分離されたパイロットシンボルとデータシンボルとのドット積の実行からなる方法。
- 請求項2において、受信器側で、
受け取られたプリアンブル部をパイロット相関整合フィルタに送り、
前記相関整合フィルタの出力をピーク検出器と比較する、
ステップをさらに含む方法。 - 請求項12において、
前記ピーク検出器の出力における複数のピークの時間位置を決定し、
前記検出されたピークの各々に対し複数のレーキ受信機を設定する、
ステップをさらに含む方法。
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