JP4806357B2 - プロビジョニングデータ処理システムにおいてリソースを識別、予約、および論理的にプロビジョニングする方法、システム、およびプログラム - Google Patents

プロビジョニングデータ処理システムにおいてリソースを識別、予約、および論理的にプロビジョニングする方法、システム、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、一般的にリソースプロビジョニングおよび自動プロビジョニングシステムに関係し、具体的には該システムにおいて特定のリソースを識別、予約、および論理的にプロビジョニングする方法、システム、およびプログラムに関係する。
リソースプロビジョニングシステムは比較的新種のシステムである。これらのシステムはユーザーが予め選択したコンピューティングリソースの構成を可能にする。コンピュータリソースには、サーバー、ファイヤウォール、ソフトウェアが含まれる。ユーザーがプロビジョニングするべきあるリソースを選択してしまえば、プロビジョニングシステムが選択されたリソースのある構成を支援する。例えば、1つのネットワークインターフェースを有するサーバーをある特定の仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)に配置することにする場合、プロビジョニングシステムはVLANを1セットのスイッチ上に構成し、サーバーを接続するスイッチポートをVLAN内に構成する助けをする。しかし、既存のシステムでは利用可能なリソースを動的かつ自動的に識別し、リソースを予約し、さらにリソース要求を満たすためにリソース間の新たな関係を確立する方法を提供できていない。
リソースをプロビジョニングするプロセスは非常に複雑であり、多くの様々な次元で異なりうる。各リソースの種類によってプロビジョニングプロセスが異なる。例えば、コンピュータのサーバーを構成するプロセスは、ネットワークの記憶装置やソフトウェアを構成するプロセスとは異なる。同種のリソースであっても、多くのバリエーションが存在することもある。例えば、ソフトウェア構成をサポートするプロビジョニングプロセスは、ソフトウェアパッケージが異なればかなり異なる。
プロビジョニングシステムでは、リソースを多数のリソースタイプに分割できる。これには、サーバー、VLAN、IPアドレス、およびソフトウェアが含まれるが、それだけに限定されない。リソースインスタンスはリソースタイプによって分類できる。例えば、サーバーは1つのタイプのリソースである。製造番号が123456のこの特定のサーバーは特定の個別のサーバーであり、本明細書においてサーバーの「インスタンス」又は「特定の」サーバーと呼ぶ。本明細書において、「リソース」という用語はリソースインスタンスを意味すると理解するべきである。
また、リソースのタイプは数セットのリソースタイプの属性によって細分できる。例えば、サーバーのタイプは、サーバーの型番によって互いに素の部分集合に分割できる。ある部分集合のリソースタイプはそのタイプとサブタイプによって、すなわちあるセットのリソースの属性の記述によって記述できる。リソース要求はあるタイプ又はサブタイプのリソースインスタンスの要求として表現される。
リソースのタイプ又はサブタイプに分類することに加えて、リソースインスタンスは同じタイプ又は異なるタイプの他のリソースインスタンスと予め定められた関係をもつこともできる。例えば、すでにネットワークにワイヤ接続されているサーバーの場合、サーバーインスタンスのネットワークインターフェースコネクタはスイッチインスタンスのスイッチポートインスタンスと物理的な関係をもつ。別の例は、VLANインスタンスとサブネット(すなわち、IPアドレスインスタンスのセット)との関係であろう。リソースインスタンスは、上記第1例で述べたように、物理的に接続される場合互いに物理的に関係しているため、又は上記第2例で述べたように、特定の不変の関係を定義することによって論理的に接続されるため、この予め定められた関係が存在する。
現在、ほとんどのプロビジョニングシステムは、リソース間の関係でリソースを識別および予約することよりも、リソースのプロビジョニングメカニズムに重点を置いている。例えば、1つのネットワークインターフェースを有するサーバーを特定のVLANに配置しようとする場合、リソースプロビジョニングメカニズムはVLANを1セットのスイッチ上に構成して、サーバーを接続するスイッチポートをVLAN内にあるように構成する方法を提供する。プロビジョニング要求を履行するために、このようなシステムはサーバープールという考えを利用する。あるプール内のサーバーは特定のファイヤウォールインスタンス、IPアドレスインスタンス、VLANインスタンスなどの特定のリソースインスタンスとすでに対応関係をもっている。これらサーバーが、例えばグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)により、アドミニストレータが割り当てるこれらのリソースインスタンスとすでに物理的に接続されているからである。これらのシステムのいずれも、プロビジョニング要求に利用する複数の関係リソースインスタンスを動的に識別又は予約するプログラム能力を提供していない。
前述のリソースプロビジョニングメカニズムを利用して、必要なユーザー環境を作成又は修正するために行うべき変更は、既存のリソース表現間に対応関係を作ることによって記録される。リソース表現間に論理的な対応関係を作るプロセスを論理的プロビジョニングという。例えば、プロビジョニング要求が、ある特定のタイプのソフトウェアがサーバーにインストールされるべきことを示している場合、そのソフトウェアリソースはそのサーバーに論理的に対応付けられなければならない。別の例では、予約済みIPアドレスを予約済みサーバーのネットワークインターフェースに対応付けるであろう。論理的プロビジョニングは何を行うべきかを示し、後に物理的リソースへの変更を推進するために使える。ここでも、既存のシステムは論理的にリソースをプロビジョニングするメカニズムを提供していない。
そのため、プロビジョニングデータ処理システムにおいて、特定のリソースインスタンスを動的に識別し、予約し、論理的にプロビジョニングする方法、システム、およびコンピュータプログラムが必要となる。
プロビジョニングデータ処理システムにおいて、特定のプロビジョニング要求を履行するための特定のリソースインスタンスを識別し、その要求を履行するために必要な数の特定のリソースを選択するように特定のリソースの選択を制御し、選択した特定のリソース間で新たな対応関係を作って識別したリソースを論理的にプロビジョニングする方法、システム、およびコンピュータプログラムを開示する。
1セットのリソースの要求を受信する。要求される各リソースは利用可能な複数の異なるタイプのリソースのうちの1つである。特定のリソースタイプの選択は、他のリソースタイプの選択を暗に含み、又は他のリソースタイプの選択を必要とすることがある。例えば、サーバーの選択はある数のネットワークインターフェースの選択を暗に含み、負荷分散装置の選択は一又は複数のVLANの選択を必要とすることがある。暗に含意されるおよび必要とされるリソースは、設定される又は要求されるリソースに追加される。要求される各タイプのリソースの特定のインスタンスは、利用可能な未割り当てのリソースのグループから選択される。選択されたリソースは、この要求や他の要求を履行するために予約されていると指示されて、そのためもはや未割り当てや利用可能ではなくなる。さらに選択されたリソースは、選択されたリソースインスタンス間の論理的な関係を確立することによって論理的にプロビジョニングされる。
本発明の上記並びに追加の目的、特徴および利点は、以下詳細に記載する説明で明らかになるであろう。
本発明の好適な実施例とその利点は図面を参照することによってよりよく理解され、添付する図面の一致する同じ部分には同じ番号を使用している。
本発明は、特定のプロビジョニング要求を履行するために使用する特別なリソースインスタンスを識別し、それを予約し、予約したリソースインスタンス間に新たな関係を割り当てることによってそれを論理的にプロビジョニングするために使える一般的な方法を提供する。本発明は、リソースのグループからリソースの特定のインスタンスを選択する動的かつ自動的な方法、システム、およびプログラムを提供し、選択したリソースインスタンスは、現在、ユーザー要求を履行し、さらに選択したリソースインスタンスと選択したリソースインスタンスをサポートするのに必要な他のリソースタイプのリソースインスタンスとの関係を確立するために予約されている過程にあることを示す。例えば、サーバーを選択した場合、適切なIPアドレス、VLAN、負荷分散装置、およびファイヤウォールはサーバーの接続性を提供するために必要な他のリソースである。
異なるタイプのリソース間のいくつかの関係は予め定義される。これらの関係は、あらゆる他のタイプの支援リソースも選択されて、要求される特定のセットのリソースインスタンスと合わせてユーザーに要求される環境に追加されることを保証するために自動的かつ動的に使用される。
所定のプロビジョニング環境の所定の関係の定義のセットを使用して、複数のリソース要求を履行し、そのプロビジョニング環境で特定の方法でリソースを論理的にプロビジョニングできる。異なるプロビジョニング環境では一般に、異なる関係の定義を必要とする。その環境が異なる関係を定義し、論理的なプロビジョニングプロセスが異なるものになるからである。例えば、保護されたプロビジョニング環境は対応関係としてVLANとファイヤウォールのリソースを有するが、保護されていないプロビジョニング環境ではこれらのいずれかがないかもしれない。
プロビジョニング環境に異なるリソースタイプ、またそのため関係が追加される場合、すなわち、プロビジョニング環境が変化する場合、あるいは論理的なプロビジョニングステップが変化する場合、新たな関係の定義が用いられなければならない。本特許で定義されるプロセスでは、リソースを選択、予約、論理的にプロビジョニングできる包括的なプロセスへのインプットとしてリソース関係を使用する。
本発明の好適な実施例では、各リソースインスタンスを少なくとも2つの状態変数に対応付ける。第1の状態変数はリソースインスタンスが共有されるかどうかを識別する。第2の状態変数は、リソースインスタンスの現在の状態を示す。第2の状態変数に定義される状態には、「利用可能」、「予約中」、「予約済み」が含まれる。これらの解釈は以下のとおりである。
利用可能―リソースインスタンスを自由に使える。使用されていない。
予約中−リソースインスタンスは自由に使えない。要求を履行するために選択されており、論理的にプロビジョニングされる過程にある。
予約済み−リソースインスタンスは自由に使えない。所有者に割り当てられており、論理的にプロビジョニング済みである。
これらリソースの状態を実施するメカニズムは、本発明の方法に含まれる。
図1は、本発明を実施できるデータ処理システムのネットワークの絵図を示す。ネットワークデータ処理システム100は、本発明を実施できるコンピュータのネットワークである。ネットワークデータ処理システム100は、ネットワークデータ処理システム100内で互いに接続される様々な機器やコンピュータ間の通信リンクを提供するのに用いる媒体であるネットワーク102を内蔵する。ネットワーク102は、ワイヤ、ワイヤレス通信リンク、又は光ファイバーケーブルなどの接続を含んでもよい。
図示する例では、データベースサーバー104をネットワーク102に接続し、記憶装置106へのアクセスを提供する。ウエブサーバー108と料金請求サーバー110もネットワーク102に接続する。サーバーグループ122をルーター/ファイヤウォール120を介してネットワークに接続する。データベースサーバー104、ウエブサーバー108、料金請求サーバー110、およびサーバーグループ122は、ネットワークデータ処理システム100のリソースの例である。事実、ルーター自体、ファイヤウォール、およびその他ハードウェアやソフトウェアのエレメントも、ネットワークデータ処理システム100の一部であるリソースの例である。これらリソースはプロビジョニングシステムで配置、構成されうるエンティティでもある。
自動プロビジョニングシステムに含まれるコンピューティングリソースは異なるタイプやサブタイプに分類でき、タイプの細分性の程度は様々に異なる。各タイプは、そのリソースに共通の1セットの属性や仕様に対応付けられる。例えば、リソースのタイプはサーバーハードウェア、ネットワークハードウェア、記憶装置ハードウェア、オペレーティングシステムソフトウェア、データベースミドルウェアソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、モニタリングソフトウェアに分類できよう。リソースのタイプはさらにサブタイプに分割できる。サーバータイプのリソースサブタイプの例は、IBM pシリーズサーバーやSun Sparcサーバーなどがある。リソースタイプのインスタンスは、リソースエンティティであり、これはそのリソースのサブタイプによって分類される。
さらに、クライアント112、114、116がネットワーク102に接続される。これらクライアントとは、例えばパーソナルコンピュータやネットワークコンピュータであろう。図示する例では、データベースサーバー104が、ブートファイル、オペレーティングシステムイメージ、アプリケーションなどのデータをクライアント112、114、116に提供する。クライアント112、114、116はサーバー104のクライアントである。ネットワークデータ処理システム100は、図示していない追加のサーバー、クライアント、およびその他の機器を含んでもよい。
具体的には、アドミニストレータクライアント116は、プロビジョニングアドミニストレータがネットワークデータ処理システム100のリソースを定義しプロビジョニングするために使うクライアントである。
図1は例示を目的とし、本発明のアーキテクチャ上の制限を意図しているわけではない。
図2は、すべてのリソースが初期の構成で構成される場合において、要求が出される前のプロビジョニング環境のリソースを示すブロック図である。例えば、サーバーはすべて構築/待機 VLANに待機させられ、初期の「利用可能な」状態になっている。図示する他のリソースは何らかの適した初期構成で物理的かつ論理的に接続されるように構成される。図2および図3から図4では、リソースのセットは保護された2層プロビジョニング環境200を表す。図では、VLANは「パイプ」を使って示されている。各々にそのタイプのVLANに有効と考えられる範囲の数字が付されている。図2では、これらは各VLANのサブタイプの利用可能なVLANの範囲を表す。図2および図3から図4では、VLANの一部は「利用可能」以外の状態になっていてもよい。ナンバリングは表記上の便宜のためのものであり、このアーキテクチャの必須の特徴ではないことに注意する。短いパイプ(図では番号を振っていない)は「コミュニティ」VLANである。コミュニティVLANとは、あるスイッチハードウェアによってサポートされるVLANの特殊タイプである。
プロビジョニング環境200は、ウエブサーバー又はデータサーバー(図3から図4では202および204で示す)のいずれかとして使用できる待機(すなわち、利用可能な)サーバー240を内蔵する。各サーバーは、図2および図3から図4では図示していない2枚のネットワークインターフェースカード(NIC)を含む。各NICは図2および図3から図4では図示していないスイッチポートに接続される。さらに、各VLANはそれに割り当てられる多数のIPアドレスを有する。IPアドレスは図2および図3から図4では図示していない。他のリソースをすべて図示しているわけではない。
環境外部からのトラフィックは、インターネット206から公衆インターネットセグメントVLAN214を通過する。それからフロントエンドファイヤウォール216を通過して、ファイヤウォール/負荷分散装置セグメント218に向かう。そこから、負荷分散装置220を通過してプライマリウエブフロントエンドクロスバーVLAN222とコミュニティウエブフロントエンドクロスバー224に向かう。図には示していないが、プライマリ222とコミュニティ224ウエブフロントエンドクロスバーVLANは、それぞれ(100〜299)などの有効かつ固有の番号の集合をもつことができる。この例示的なプロビジョニング環境ではすべてのトラフィックが負荷分散装置を物理的に通過するが、これはすべてのトラフィックが負荷分散されることを意味しているわけではない。ウエブサーバーの部分集合全体を負荷分散することは任意である。
図3および図4は、多数の要求を行って、本発明に従いリソースをプロビジョニングした後の1セットのリソースを図示するブロック図である。図3および図4に示すように、サーバーをプロビジョニングし終えたら、コミュニティウエブフロントエンドクロスバー224からのトラフィックはウエブサーバー202に届く。ウエブサーバー202からデータサーバー204へのトラフィックは、コミュニティウエブバックエンドクロスバーVLAN226からプライマリウエブバックエンドクロスバーVLAN228を通って、バックエンドファイヤウォール230に、さらにプライマリデータクロスバーVLAN232とコミュニティデータクロスバーVLAN234に向かう。最終的にはデータサーバーに204に届く。
プロビジョニング要求は、要求を履行するために必要な様々な量の異なるリソースのタイプを識別する。しかし、ユーザーは自分のアプリケーションが利用できるリソースしか知らず、プロビジョニング環境全体の詳しい知識がない場合があるため、ユーザーの要求が必要なすべてのリソースのリストを含むことは望ましいわけでも実行可能なわけでもない。例えば、ユーザー要求によりサーバーが必要な場合、他のリソースも必要である。これには、サーバーがもっているかもしれないNIC、NICに接続されるスイッチポート、これらのスイッチポートを追加するべきVLANを含むが、それだけに限定されない。また、論理的プロビジョニングの一部として、リソース間の関係を確立する。例えば、スイッチポートとVLANとの関係を確立して、選択したサーバーを適切なネットワーク環境に追加する。
この好適な実施例は、プロビジョニング環境のリソース間の関係を識別するプロセスを説明するために、図2および図3から図4の例としてのプロビジョニング環境を使う。これには確立された関係と、論理的プロビジョニングの一部として確立される予定の関係の両方を含む。さらに、これらの関係は、リソースの要求を満たすために利用可能なリソースインスタンスの識別、その予約、および論理的にプロビジョニングするために利用できる一般的なプロセスへのインプットとして使用される。
図5は、本発明によるプロビジョニング環境でリソースタイプを識別してその関係を定義するステップを図示する高次のフローチャートを示す。プロセスは図示するようにブロック300から始まり、その後、図2および図3から図4にあるようなプロビジョニング環境を定義するステップを示すブロック302に移る。次に、ブロック304は、定義したプロビジョニング環境のリソースのタイプとサブタイプを識別するステップを図示する。例えば、図3から図4を参照すると、次のものが前述した一般リソースのタイプである。つまり、IPアドレス、VLAN、負荷分散装置、ファイヤウォール、サーバー、ネットワークインターフェースカード、スイッチポートである。これら一般リソースのタイプはさらに細かいサブタイプに分割できる。例えば、図3から図4に示される各一般リソースのタイプのサブタイプは次のものである。
Figure 0004806357
さらに、ブロック306は特定のプロビジョニング環境の関係を表すリソースのサブタイプ間の「依存」関係を定義するステップを表す。例えば、経験豊富なネットワーク構築者は、図3から図4に示されるような特定のトポロジーを制作するかもしれないが、これはネットワークの様々なリソースのタイプのレイアウトであり、これらのリソースのタイプは互いに物理的かつ論理的に接続される。「依存」関係はこれらの定義された関係を記述する。
「依存」関係は推移的である。例えば、リソースのタイプAがリソースのタイプBに依存し、リソースのタイプBがリソースのタイプCに依存すると、リソースのタイプAはリソースのタイプCに依存する。
例えば、以下のものは、図3から図4のプロビジョニング環境によって表される「依存」関係の例である。
Figure 0004806357
さらにプロセスはブロック308に進み、「依存」関係を使って定義したリソースのサブタイプを特定の順序でリストアップする。「依存」関係に一致する有効なトポロジカル順序が受け入れられる。
図示するプロビジョニング環境の例で受け入れられる順序の一つは、次のとおりである。
(様々な)サーバーの仕様
インターネットフィードVLAN
フロントエンドファイヤウォール
ファイヤウォール/負荷分散装置VLAN
仮想IPアドレス
負荷分散装置
プライマリウエブフロントエンドクロスバー
ウエブフロントエンドIPアドレス
コミュニティウエブフロントエンドクロスバーVLAN
バックエンドファイヤウォール
プライマリウエブバックエンドクロスバー
ウエブバックエンドIPアドレス
コミュニティウエブバックエンドクロスバーVLAN
プライマリデータフロントエンドクロスバー
データフロントエンドIPアドレス
コミュニティデータフロントエンドクロスバーVLAN
フロントエンドNIC
バックエンドNIC
スイッチポート
その後、ブロック310は、論理的なプロビジョニングの結果として確立されるべき論理的な関係を表すリソース間の「対応」関係を示す。例えば、図2および図3から図4のプロビジョニング環境では、プロビジョニングプロセスの一部は、同じ顧客に割り当てられる他のサーバーと通信できるようにサーバーを構成することになる。このプロセスの1ステップは、1セットのIPアドレスをサーバーに割り当てる、すなわち、サーバーのNICに割り当てることである。以下に示す1列目のリソースのサブタイプは、2列目のリソースのサブタイプに対応付けることになる。「対応」関係は反射的である。すなわち、リソースのサブタイプAがリソースのサブタイプBと「対応」すれば、リソースのサブタイプBはリソースのサブタイプAと「対応」する。
議論中の例によると、「対応」関係は以下のように定義される。
Figure 0004806357
図6は、本発明によるプロビジョニング環境でリソース要求に従いリソースを識別、予約、および論理的にプロビジョニングするステップを示す高次のフローチャートを図示する。図示するようにプロセスはブロック400から始まり、その後受信した要求を示すブロック402に移る。リソース要求は1セットのリソースのタイプと予約されるべき各々の量を含む。リソースインスタンスがすでに前もって予約されている場合、要求はこの要求を満たすために使う以前に予約済みのリソースのリストも含んでもよい。さらに詳しくは、予約されるべきリソースの所要リストは、要求されるリソースのタイプのそれぞれについてのリソースのサブタイプと、量を含めて一致させるべき属性と値のリストを識別する。例えば、リソース要求は、サーバーの各グループについて、サーバーのサブタイプ、グループ内のサーバーの数、特定の仮想IPアドレスが要求されるかどうか、すなわちグループを負荷分散するべきかどうか、それがウエブサーバーかデータサーバーかなどサーバーが果たす役割を規定する、予約されるべきサーバーグループのリストを含んでもよい。
リソース要求の非常に単純な例は、1つの仮想IPアドレスとサーバーの空きグループの要求である。この例は本発明を詳しく説明するために以下で採用する。
さらにプロセスはブロック406に移り、要求される各リソースのサブタイプと「対応」させるべきリソースのサブタイプを識別するステップを示す。これらの新たに識別されるリソースのサブタイプは、要求されるリソースのサブタイプのリストに追加される。このプロセスを「対応」リソースのサブタイプがすべて識別されるまで繰り返す。この増強は次の理由のために行う。リソースのサブタイプAがリソースサブタイプBに対応付けることになるならば、対応が完了される論理的なプロビジョニングのステップを完了するために、AとB両方のサブタイプのインスタンスが必要である。新たに追加した各リソースのサブタイプのリソースインスタンスの必要な数は、要求されるリソースの元の数によって決めることができる。
さらに、例に従い、仮想IPアドレスを負荷分散装置とサーバーグループに対応付けることとする。こうして、識別されたリソースのサブタイプのリストは1つの仮想IPアドレス、1つの負荷分散装置、1つのサーバーグループのリストを含む。さらに「対応」関係をそれ以上繰り返しても、追加サブタイプはリストに追加されない。
次に、ブロック408は、識別したリソースのサブタイプのリストに含まれるリソースの各サブタイプに「依存」するリソースのサブタイプを識別するステップを示す。このプロセスも、「依存」リソースのサブタイプがすべて識別されるまで繰り返す。この場合、新たに識別されたリソースのサブタイプを次の理由で追加する。リソースのサブタイプAが別のリソースのサブタイプBに依存する場合、サブタイプAのリソースインスタンスを選択するにはサブタイプBのどのリソースインスタンスが識別されたかを知る必要がある。
例では、仮想IPアドレスはファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANに依存し、負荷分散装置はファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANに依存し、ファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANはフロントエンドファイヤウォールに依存し、フロントエンドファイヤウォールは公衆インターネットセグメントVLANに依存する。このリストは、まず仮想IPアドレスがファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANに依存することと、負荷分散装置がファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANに依存することを見つけ出して作成した。次のパス中に、ファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANがフロントエンドファイヤウォールに依存することが分かった。「依存」関係の次のパス中に、フロントエンドファイやウォールが公衆インターネットセグメントVLANに依存することが分かった。このように、リストは1つの仮想IPアドレス、1つの負荷分散装置、1つのサーバーグループ、1つのファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLAN、1つのフロントエンドファイヤウォール、1つの公衆インターネットセグメントVLANを含む。
次のブロック410は、この要求に対して十分なリソースインスタンスがすでに予約されているリストからリソースのサブタイプを外すステップを示す。このニーズを満たすリソースのサブタイプがすでに予約されている場合、さらにもう1つ予約する必要はない。以前に予約されていたリソースインスタンスのリストがリソース要求の一部であることを思い出していただきたい。例では、すでに予約されているリソースインスタンスはないので、リソースのサブタイプを外す必要はない。
さらにプロセスはブロック412に移って、要求を満たすために利用可能なリソースの一致するセットを識別するために、「Select()」と呼ばれるプロセスを呼び出すステップを示す。Select()はR、I、およびNの3つの入力パラメータをとり、I’という1つの出力パラメータを返す。Rは、ブロック406、408、410のステップで増補する必要なリソースのサブタイプのセットを表す。Iは要求を満たすために以前に予約していて利用可能なリソースインスタンスのセットである。Nは、各リソースのサブタイプの必要なリソースインスタンスの数を識別する数の集合である。一般的に、N[r]は要求されるサブタイプrのリソースインスタンスの数を表す。Rの場合のように、このセットは入力要求とステップ406、408および410の処理から導かれる。出力I’は、リソース要求を満たすと識別されたリソースインスタンスのセットを表す。一致するリソースのセットが識別できなければ、ブロック412はリソースインスタンスの入力セットを返す。すなわち、IはI’に等しい。
次に、ブロック414は、入力パラメータIの値が出力パラメータI’の値と等しいかどうかを点検して、一致するリソースインスタンスのセットが識別されたかどうかを判定するステップを示す。もし等しければ、識別された適切なリソースインスタンスはなく、プロセスは失敗を報告するステップを示すブロック416に移る。それからブロック422で終了する。対して、一致するリソースインスタンスのリストが識別されたら(I’が間違いなくIを含む)、プロセスは、プロビジョニング環境で選択されたリソースインスタンスを論理的にプロビジョニングするステップを示すブロック418に進む。すなわち、「対応」関係に従って、選択されたインスタンス間に論理的な対応関係が作成される。その後、ブロック420は「予約済み」として「共有」されない選択された各リソースの状態ビットを設定するステップを示す。「共有」リソースは、複数の選択に利用可能で、そのため予約済みに設定されない。それからプロセスはブロック422で示すように終了する。
図7は、特定の顧客の要求を満たすために一致するリソースのセットを識別するプロセスを示す擬似コードである。すなわち、ブロック412で使用する「Select()」プロシージャの実施である。ライン500はプロセス(「Select()」)の名前とその入出力パラメータを示す。Select()はR、I、Nの3つの入力パラメータをとり、リソースインスタンスのセットである1つの出力パラメータを返す。Rは必要なリソースのタイプのセットを表す。Iは要求を満たすために以前に識別したリソースインスタンスのセットである。Nは、各リソースのサブタイプの必要なリソースインスタンスの数を識別する数の集合である。一般に、N[r]は必要なサブタイプrのリソースインスタンスの数を表す。出力はリソース要求を満たすために識別されるリソースインスタンスのセットである。一致するリソースのセットが識別できなければ、Select()はリソースインスタンスの入力セットを返す。
プロセスはライン501から始まり、必要なすべてのリソースのサブタイプのセット(すなわち、R)から、(依存関係に従い)最小のリソースのサブタイプを選択する。リソースのサブタイプは、他のリソースのサブタイプに一切依存していなければ、最小である。このために308で識別するトポロジカル分類を利用できる。トポロジカル順序でRのうち最も小さい(最初の)エレメントが最小となる。最小のリソースのサブタイプrを選択してしまえば、プロセスはライン502に進んで、タイプrのN[r]利用可能なリソースインスタンスのすべてのセットを識別する。さらに、リソースインスタンスのセットは次の条件を満たすべきである。セットのすべてのリソースインスタンスsについて、rがリソースのサブタイプrÂに依存している場合、(Iの中で)すでに選択されたサブタイプr’であるリソースインスタンスtが存在するため、tはサブタイプrÂであり、sはtに依存する。すなわち、サブタイプの依存性は選択したインスタンスの中で反映されなければならない。サブタイプrのリソースインスタンスを選択する場合、上記rÂのようにrが依存するすべてのサブタイプのインスタンスは、リソースのサブタイプが識別されたトポロジカル順序(最小のタイプ1)で選ばれているため、すでに選択されている。その結果、サブタイプrのリソースを選択する場合、インスタンスが依存する他のサブタイプの選択したインスタンスを両立させることが可能である。この好適な実施例で説明したリソースのサブタイプの場合、以下の項目が正確ならインスタンスを選択できる。
1.サーバーインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.要求されるサーバーのサブタイプと一致する
2.インターネットフィードVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数のフロントエンドファイヤウォールVLANが利用可能である
3.フロントエンドファイヤウォールVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数のファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANが利用可能である
4.ファイヤウォール/負荷分散装置セグメントVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数の仮想IPアドレスが利用可能である
c.十分な数の負荷分散装置インスタンスが利用可能である
5.仮想IPアドレスインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
6.負荷分散装置インスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数のプライマリウエブフロントエンドクロスバーVLANが利用可能である
7.プライマリウエブフロントエンドクロスバーVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数のウエブフロントエンドIPアドレスが利用可能である
c.十分な数のコミュニティウエブフロントエンドクロスバーVLANインスタンスが利用可能である
8.ウエブフロントエンドIPアドレスインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
9.コミュニティウエブフロントエンドクロスバーVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
10.バックエンドファイヤウォールインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数のプライマリウエブバックエンドクロスバーVLANインスタンスが利用可能である
c.十分な数のプライマリデータフロントエンドクロスバーVLANインスタンスが利用可能である
11.プライマリウエブバックエンドクロスバーVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数のコミュニティウエブバックエンドクロスバーVLANインスタンスが利用可能である
c.十分な数のウエブバックエンドIPアドレスが利用可能である
12.コミュニティウエブバックエンドクロスバーVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
13.ウエブバックエンドIPアドレスインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
14.プライマリデータフロントエンドクロスバーVLANインスタンスを選択するためには、十分な数のコミュニティデータフロントエンドクロスバーVLANインスタンスと十分な数のデータフロントエンドIPアドレスが利用可能であることが必須である。
15.プライマリデータフロントエンドクロスバーVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
b.十分な数のコミュニティデータフロントエンドクロスバーVLANインスタンスが利用可能である
c.十分な数のデータフロントエンドIPアドレスが利用可能である
16.コミュニティデータフロントエンドクロスバーVLANインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
17.データフロントエンドIPアドレスインスタンスを選択するのに必須の条件
a.「利用可能」と設定される状態ビットがある
さらにプロセスはライン503から511の間をループし、選択したサブタイプrのリソースのセットが、必要な他のサブタイプのリソースインスタンスの適切な選択を可能に摺るかどうかを点検する。これはまず、ライン504で「共有」されていない選択したリソースの状態を「予約中」に設定して行う。このためにサブプロシージャ「set_all_states()」を利用する。set_all_states()は次の3つの入力パラメータをとる。状態を変更するべきリソースインスタンスのセットと、各リソースインスタンスの予想される現在の状態と、各リソースインスタンスの望ましい最終状態である。set_all_states()は、共有していない各リソースインスタンスの状態を望ましい最終状態に設定できたら真に、そうでなければ偽に設定するブール値を返す。状態をこのように設定して、Select()の他の独立した呼び出しが同じリソースインスタンスのセットを予約しないようにする。ただし、リソースインスタンスの状態を「予約中」に設定する前に、すでに「予約中」と設定したかもしれないSelect()へのもう1つ独立した呼び出しも同じリソースインスタンスの一部と考えることも可能である。そのため、set_all_states()の呼び出しは、状態が予想される初期状態にまだあることを点検し、原子的でなければならない。すなわち、状態の点検と設定は、見かけ上一回の途切れのない操作として実行されなければならない。排他制御などの原子的動作を実施するあらゆるメカニズムを利用できる。
プロセスはライン505に進み、set_all_states()の呼び出しの成否を点検する。呼び出しが成功したら、プロセスはライン506に進み、残りのリソースのタイプのリソースを識別しようと試みる。すなわち、Select()は第1引数をリソースタイプの入力セットからたった今選択したリソースタイプを引いた数値(すなわち、R−{r})に設定して、再帰的に呼び出される。第2引数は、選択したリソースインスタンスの入力セットに、たった今選択したタイプrのリソースインスタンスのセットを足して設定される。最後に、第3引数は同じにできる。ライン507で、Select()への呼び出しの出力を評価する。識別したリソースインスタンスのセットが変更されていれば、一致するリソースインスタンスのセットが識別されたことになる。Select()プロシージャへの最初の入力セット、現在の呼び出しで選択したサブタイプrのインスタンス、Select()への再帰的な呼び出しで返したセットの全体のセットが、ライン508で呼び出しの出力として返される。この場合、処理が終了する。再帰的なSelect()の呼び出しでリソースインスタンスが識別できなければ、処理はライン509のelse句に進み、共有されていないサブタイプrのリソースインスタンスの状態を「利用可能」にリセットする。ライン505で始まった条件付きのステートメントが終了し、処理はライン511に進む。ライン511はループの終了である。そのため、サブタイプrのリソースインスタンスの考えられるすべてのセットが点検されていなければ、処理はライン502で続けられる。すべてを点検し終えたら、処理はライン512に進み、選択したリソースインスタンスの当初の(入力)リストを返す。すなわち、要求される他のサブタイプの残りのリソースインスタンスの選択を排除しないサブタイプrの追加のリソースインスタンスは、見つけられない。
本発明を完全に機能するデータ処理システムにおいて説明してきたが、当業者には本発明のプロセスは、命令をコンピュータ読取可能媒体の形態や、分散を実行するのに実際に使用する特定のタイプの信号伝達媒体に関係なく本発明を同様に適用できる様々な形態で分散できることは十分理解されることに留意するのが重要である。コンピュータ読取可能媒体の例は、フロッピーディスク、ハードディスクドライブ、RAM、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録型の媒体、デジタルおよびアナログ通信リンク、ワイヤード又はワイヤレス通信リンクなど、例えば無線周波数や光波伝送などの伝送形態を利用する伝送型の媒体が含まれる。コンピュータ読取可能媒体は、特定のデータ処理システムで実際に使用するときにはデコードされるコード化したフォーマットの形態をとってもよい。
本発明の明細を例示および説明の目的で提示してきたが、網羅したものでも、本発明を開示した形態に制限するつもりもない。当業者には多くの変更や変型が明らかであろう。選んで説明してきた実施例は、発明の原理、実用的な応用を最適に説明し、当業者が企図される特定の用途に適した様々な変更と合わせて、様々な実施例について発明を理解できるようにするためのものである。
発明に特徴的と考えられる新規な特徴を添付の請求項に記載する。しかし、発明自体並びにその好適な使用態様、別の目的や利点は、添付の図面と合わせて、上記の詳細な例示的な実施例の説明を参照すると最もよく分かるであろう。
本発明により本発明が実施できるデータ処理システムのブロック図である。 本発明によりサーバーのすべてを待機させているが、他のリソースは互いに構成されている場合に、プロビジョニング要求を行う前にプロビジョニング環境にある1セットのリソースを図示するブロック図である。 本発明により多数のプロビジョニング要求を行い、リソースをプロビジョニングした後の1セットのリソースを図示するブロック図である。 本発明により多数のプロビジョニング要求を行い、リソースをプロビジョニングした後の1セットのリソースを図示するブロック図である。 本発明によりプロビジョニング環境を実施するために、リソースタイプを識別し、その関係を定義するステップを図示する高次のフローチャートを示す。 本発明によりプロビジョニング環境のリソース要求に従い、リソースを識別し、予約し、論理的にプロビジョニングするステップを示す高次のフローチャートを図示する。 本発明によりプロビジョニング環境のリソースを識別するプロセスを詳細に示す。

Claims (10)

  1. データ処理システムにおいてリソースを論理的にプロビジョニングする方法であって、前記方法が、
    プロビジョニング環境で複数のリソースのうちの、各リソースが複数の異なるタイプのリソースのうちの1つである1組のリソースについての要求を受信するステップと、
    前記複数のリソースの各々に、該複数のリソースの各々が共有されているかを示す第1の状態変数と、利用可能であるか、もしくは予約される過程にある予約中であるか、または予約済みであるかを示す第2の状態変数とを対応付けるステップと、
    前記複数のリソースのうちの前記1組のリソースの中の1つのリソースの特定のインスタンスを、前記複数の異なるタイプのリソースのうちの未割り当ての利用可能なリソースのグループから選択するステップと、
    前記第2の状態変数を利用して、選択した前記特定のインスタンスが前記予約中であることを示すステップであって、前記選択した特定のインスタンスが前記予約中であると示された後は選択に利用できないステップと、
    前記選択した特定のインスタンスと他のリソースとの論理的な関係を確立することによって、前記要求を履行するために前記選択した特定のインスタンスを論理的にプロビジョニングするステップと
    前記要求を満たすために前記選択した特定のインスタンスを論理的にプロビジョニングしたことに応答して、前記第2の状態変数を利用し、前記複数のリソースの各々が予約済みであるかを示すステップであって、前記予約済みのリソースが、前記プロビジョニング環境と確立された論理的な関係を有し、前記予約済みのリソースの前記第1の状態変数が、該予約済みのリソースが共有されないことを示すステップとを有することを特徴とする方法。
  2. 前記選択した特定のインスタンスが使用するために必要な前記複数のリソースのうちの他のものを識別するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記他のものの各々の特定のインスタンスを、前記選択した特定のインスタンスが使用するために必要な前記複数の異なるタイプのリソースのうちの未割り当ての利用可能なリソースのグループから選択するステップと、前記他のものの各々の間に論理的な関係を確立することによって、要求を履行するために前記他のものの各々について前記選択した特定のインスタンスを論理的にプロビジョニングするステップとをさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記未割り当ての利用可能なリソースのグループが、前記複数のリソースのうちの他のものと予め割り当てられた論理的対応関係を含まないステップをさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記プロビジョニング環境の前記複数の異なるタイプのリソースのレイアウトを含むトポロジーを作成するステップさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記レイアウトが定義する前記関係を利用して、前記選択した特定のインスタンスが使用するために必要な前記複数のリソースのうちの他のものを識別するステップをさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記特定のインスタンスに対応付けることになる前記複数のリソースの他のものを判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 前記複数のリソースの中から、前記特定のインスタンスに依存する他のものを判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. データ処理システムにおいてリソースを論理的にプロビジョニングするシステムであって、複数のコードを記憶するメモリと、前記複数のコードを実行するプロセッサとを含み、前記プロセッサを、
    プロビジョニング環境で複数のリソースのうちの、各リソースが複数の異なるタイプのリソースのうちの1つである1組のリソースについての要求を受信するためのコードを実行する手段と、
    前記複数のリソースの各々に、該複数のリソースの各々が共有されているかを示す第1の状態変数と、利用可能であるか、もしくは予約される過程にある予約中であるか、または予約済みであるかを示す第2の状態変数とを対応付けるコードを実行する手段と、
    前記複数の異なるタイプのリソースの未割り当ての利用可能なリソースのグループから、前記複数のリソースの前記1組のリソースの中の1つのリソースの特定のインスタンスを選択するコードを実行する手段と、
    前記第2の状態変数を利用して、選択した前記特定のインスタンスが前記予約中であることを示すコードであって、前記選択した特定のインスタンスが前記予約中であると示された後は選択に利用できないコードを実行する手段と、
    前記選択した特定のインスタンスと他のリソースとの論理的な関係を確立することによって、前記要求を履行するために前記選択した特定のインスタンスを論理的にプロビジョニングするためのコードを実行する手段
    前記要求を満たすために前記選択した特定のインスタンスを論理的にプロビジョニングしたことに応答して、前記第2の状態変数を利用し、前記複数のリソースの各々が予約済みであるかを示すコードであって、前記予約済みのリソースが、前記プロビジョニング環境と確立された論理的な関係を有し、前記予約済みのリソースの前記第1の状態変数が、該予約済みのリソースが共有されないことを示すコードを実行する手段として構成することを特徴とするシステム。
  10. リソースを論理的にプロビジョニングするデータ処理システムにより実行されるプログラムであって前記データ処理システムが前記プログラムを実行するためのプロセッサを含み、前記プログラムが、
    プロビジョニング環境で複数のリソースのうちの、各リソースが複数の異なるタイプのリソースのうちの1つである1組のリソースについての要求を受け取るステップと、
    前記複数のリソースの各々に、該複数のリソースの各々が共有されているかを示す第1の状態変数と、利用可能であるか、もしくは予約される過程にある予約中であるか、または予約済みであるかを示す第2の状態変数とを対応付けるステップと、
    前記複数の異なるタイプのリソースの未割り当ての利用可能なリソースのグループから、前記複数のリソースの前記1組のリソースの中の1つのリソースの特定のインスタンスを選択するステップと、
    前記第2の状態変数を利用して、選択した前記特定のインスタンスが前記予約中であることを示すステップであって、前記選択した特定のインスタンスが前記予約中であると示された後は選択に利用できないステップと、
    前記選択した特定のインスタンスと他のリソースとの論理的な関係を確立することによって、前記要求を履行するために前記選択した特定のインスタンスを論理的にプロビジョニングするステップ
    前記要求を満たすために前記選択した特定のインスタンスを論理的にプロビジョニングしたことに応答して、前記第2の状態変数を利用し、前記複数のリソースの各々が予約済みであるかを示すステップであって、前記予約済みのリソースが、前記プロビジョニング環境と確立された論理的な関係を有し、前記予約済みのリソースの前記第1の状態変数が、該予約済みのリソースが共有されないことを示すステップとを前記プロセッサに実行させる、プログラム。
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