JP4805392B2 - ばねユニット - Google Patents

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Description

本発明はばねユニットに係り、特に圧縮コイルばねを用いたばねユニットに関する。
例えば、電子機器の一種として、操作キー等が配設された固定筐体に対して液晶表示装置等が配設された移動筐体をスライド可能な構成とした携帯電話機やゲーム装置が提供されている。この種の電子機器には、固定筐体に対する移動筐体のスライド動作を可能とするためにスライド機構が内設されている。この種のスライド機構としては、例えば特許文献1に開示された機構が知られている。
この従来の電子機器に適用されるスライド機構は、内部にばねユニットが組み込まれており、開蓋時においては操作者が固定筐体に対して移動筐体を所定位置まで移動させるまでは、移動筐体はばねユニットにより閉め方向に移動付勢し、また所定位置以上に移動させた後は移動筐体はばねユニットにより開方向に付勢される構成とされている。これにより、電子機器の操作性の向上を図ることができる。
2009−124669号公報
しかしながら、単にガイドバーにコイルばねが挿通された構成の特許文献1に開示されたばねユニットでは、ばねが伸縮するストロークを長く設定しようとした場合、ガイドバーの長さを長くする必要があり、ガイドバーの長手方向に対してばねユニットが大型化し、小形化を図ることができないという問題点があった。
また、スライド軸にコイルばねが挿通された第1及び第2の連結体をガイド体に対して異なる方向に伸縮するよう配置した構成の特許文献2に開示されたばねユニットでは、第1及び第2の連結体の全体としてのストローク量を長く取ることは可能となるが、幅方向に対する形状が大きくなり、やはり小形化を図ることができないという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、小形化を図りつつストロークを長く取ることができるばねユニットを提供することを目的とする。
上記の課題は、第1の観点からは、
第1の部材と、
前記第1の部材に対して相対的にスライド可能とされた第2の部材と、
前記第1の部材の両側位置に形成されたスライドガイドピン固定部に一端が固定されるスライドガイドピンと、
前記第1の部材の前記スライドガイドピンの固定位置より内側に形成されたばねガイドピン固定部に一端が固定されたばねガイドピンと、
前記ばねガイドピンに装着される圧縮コイルばねと、
前記第2の部材に形成され、前記スライドガイドピンがスライド可能に保持されるスライドガイドピン保持部と、
前記第2の部材に形成され、前記ばねガイドピンがスライド可能に保持されるばねガイドピン保持部とを有し、
前記スライドガイドピン保持部を、前記ばねガイドピン保持部よりも前記第1の部材に向けて突出させた構成としたことを特徴とするばねユニットにより解決することができる。
開示のばねユニットによれば、スライドガイドピン保持部の第1の部材との対向位置がばねガイドピン保持部の第1の部材との対向位置よりも突出した構成とされているため、この突出した寸法分だけスライドケースとガイドケースとの相対的なストローク量を長く取ることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態であるばねユニットの分解斜視図である。 図2は本発明の一実施形態であるばねユニットの動作を説明するための図であり、(A)は伸長方向にスライドした状態を示す斜視図であり、(B)は収縮方向にスライドした状態を示す斜視図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態であるばねユニット10を説明するための図である。図1はばねユニット10の分解斜視図であり、図2はばねユニット10の動作を説明するための斜視図である。
ばねユニット10は、大略するとスライドケース20(第1の部材)、ガイドケース30(第2の部材)、スライドガイドピン40、ばねガイドピン50、及び圧縮コイルばね60等により構成されている。このばねユニット10は、例えば携帯電話機やゲーム装置等の電子機器に搭載されるスライダ機構に取り付けられ、スライド力を作用させるアクチュエータとして機能するものである。
先ず、スライドケース20について説明する。スライドケース20は樹脂成形品であり、外部接続部21、スライドガイドピン固定部22、ばねガイドピン固定部23、及びストッパー部24等を一体的に形成した構成とされている。
外部接続部21はスライドケース20のX2方向端部近傍の略中央に形成された孔であり、電子機器等に装着される際に装着用ピン等が挿通されるものである。
スライドガイドピン固定部22は、スライドガイドピン40の一端部(図中、X2方向側の端部)が固定される部位である。このスライドガイドピン固定部22は、スライドケース20の左右両側端部に形成されている。
また、組み立て時においてスライドガイドピン固定部22のガイドケース30と対向する端面(以下、対向位置22aという)には、スライドガイドピン40が挿通される有底の固定孔(図に現れず)が形成されている。スライドガイドピン40は、この固定孔に圧入されることにより、或いは接着剤を用いて接着されることによりスライドガイドピン固定部22に固定される。
ばねガイドピン固定部23は、ばねガイドピン50の一端部(図中、X2方向側の端部)を固定する。本実施形態では、後述するストッパー部24を中心として左右の各ばねガイドピン固定部23にそれぞれ3本ずつ、合計6本のばねガイドピン50が固定される。
このため、ばねガイドピン固定部23のガイドケース30と対向する端面(以下、対向位置23aという)には、ばねガイドピン50の配設数に対応した有底状の固定孔が形成されている。ばねガイドピン50は、この固定孔に圧入されることにより、或いは接着剤を用いて接着されることによりばねガイドピン固定部23に固定される。
ストッパー部24は、後述するスライド規制部34と協働してスライドケース20とガイドケース30とが離間してしまうことを防止する機能を奏するものである。即ちストッパー部24は、ガイドケース30に対してスライドケース20が伸長する方向に移動した際、スライドケース20とガイドケース30とが連結した状態を維持するよう機能するものである。
ストッパー部24は、延出部25及び係止部26を有している。延出部25は、スライドケース20の中央位置からスライド方向に延出するよう形成されている。係止部26は、この延出部25の先端部に形成されている。延出部25は棒状の形状を有し、延出部25は延出部25に対して幅広な形状とされている。
ここで、スライドケース20のスライドガイドピン固定部22とばねガイドピン固定部23に注目する。スライドガイドピン固定部22は、ばねガイドピン固定部23の左右両側部に形成されている。また、スライドガイドピン固定部22は、ばねガイドピン固定部23に対してガイドケース30に向かい延出(突出)した構成とされている。よって、スライドガイドピン固定部22の対向位置22aは、ばねガイドピン固定部23の対向位置23aに対してガイドケース30に近接した構成となっている。
次に、ガイドケース30について説明する。ガイドケース30は樹脂成形品であり、外部接続部31、スライドガイドピン保持部32、ばねガイドピン保持部33、及びスライド規制部34等を一体的に形成した構成とされている。前記したスライドケース20は、このガイドケース30に対して相対的に図中矢印X1,X2方向にスライド可能な構成とされている。
外部接続部31はガイドケース30のX1方向の端部近傍の略中央に形成された孔であり、ばねユニット10が電子機器等に装着される際に装着用ピン等が挿通されるものである。
スライドガイドピン保持部32は、スライドガイドピン40をスライド可能に保持する機能を奏するものである。このスライドガイドピン保持部32は、前記したスライドガイドピン固定部22と対向するようガイドケース30の両側端部に形成されている。
また、組み立て時においてスライドガイドピン保持部32のスライドケース20と対向する端面(以下、対向位置32aという)には、スライドガイドピン40が貫通される貫通孔(図に現れず)が形成されている。この貫通孔は、ばねガイドピン保持部33をスライド方向(X1,X2方向)に貫通するよう形成されている。
また、貫通孔の直径は、スライドガイドピン40の直径よりも若干大きく設定されている。よって、スライドガイドピン40をこの貫通孔に挿通することにより、スライドガイドピン40は貫通孔内にスライド可能に保持される。
ばねガイドピン保持部33は、ばねガイドピン50がスライド可能に保持される部位である。本実施形態では、後述するスライド規制部34を中心として左右にそれぞれ3本、合計で6本のばねガイドピン50がばねガイドピン保持部33に保持される。しかしながら、ばねガイドピン50及び圧縮コイルばね60の配設数はこれに限定されるものではない。
このため、ばねガイドピン保持部33のスライドケース20と対向する端面(以下、対向位置32aという)には、ばねガイドピン50の配設数に対応した貫通孔が形成されている。この貫通孔は、ばねガイドピン保持部33をスライド方向(X1,X2方向)に貫通するよう形成されている。また、貫通孔の直径は、ばねガイドピン50の直径よりも若干大きく設定されている。よって、ばねガイドピン50をこの貫通孔に挿通することにより、ばねガイドピン50は貫通孔内にスライド可能に保持される。
スライド規制部34は、溝部35及びロック爪36を有している。溝部35は、スライドケース20に形成されたストッパー部24の係止部26及び延出部25が内部でスライド可能となるよう構成されている。ロック爪36は、溝部35のX2方向端部に形成されている。このロック爪36は、ストッパー部24の係止部26と当接するよう構成されている。
ストッパー部24を構成するストッパー部24及び係止部26は、スライド規制部34の溝部35内に係合するよう構成されている。そして、スライドケース20がガイドケース30に対して相対的にX1,X2方向にスライドする際、ストッパー部24もスライド規制部34内でX1,X2方向にスライドするよう構成されている。
しかしながら、前記のようにロック爪36はガイドケース30に対してガイドケース30が離間方向にスライド限度まで移動したときに係止部26と当接するよう構成されている。よって、スライドケース20に対してスライドケース20がX2方向にスライドし、やがて係止部26がロック爪36に当接すると、スライドケース20のそれ以上のX2方向への移動は規制される。よって、ストッパー部24及びスライド規制部34を設けることにより、スライドケース20がガイドケース30から離脱することを防止することができる。
ここで、ガイドケース30のスライドガイドピン保持部32とばねガイドピン保持部33に注目する。スライドガイドピン保持部32は、ばねガイドピン保持部33の両側部に形成されている。また、スライドガイドピン保持部32は、ばねガイドピン保持部33に対してガイドケース30に向かい延出(突出)した構成とされている。よって、スライドガイドピン保持部32の対向位置32aは、ばねガイドピン保持部33の対向位置32aに対しスライドケース20に近接した構成となっている。
スライドガイドピン40とばねガイドピン50は、本実施形態では同一構成としている。これにより部品の共通化を図ることができ、コスト低減及び組み立て性の向上を図ることができる。しかしながら、スライドガイドピン40とばねガイドピン50は必ずしも同一構成とする必要はなく、直径及び長さを変更することも可能である。本実施形態では、各ガイドピン40,50をステンレスの線材により構成している。また、各ガイドピン40,50の直径及び長さは、圧縮コイルばね60を装着可能で、かつばねユニット10に伸縮方向に力が作用しても座屈変形が発生しない直径及び長さに設定している。
尚、スライドガイドピン40には圧縮コイルばね60を装着しない。よって、スライドガイドピン40とばねガイドピン50を別構成とする場合には、スライドガイドピン40の構成は圧縮コイルばね60の構成に拘束されるものではない。
上記の各部品により構成されるばねユニット10を組み立てるには、先ずばねガイドピン50のX2方向側端部をばねガイドピン固定部23に固定すると共に、スライドガイドピン40のX2方向側端部をスライドガイドピン固定部22に固定する。続いて、スライドケース20に固定されたばねガイドピン50に対し圧縮コイルばね60を装着する。
次に、スライドガイドピン40とスライドガイドピン保持部32の対向位置32a、ばねガイドピン50とばねガイドピン保持部33の対向位置33a、及びストッパー部24とスライド規制部34とをそれぞれ位置決めする。そして、スライドガイドピン40を対向位置32aに形成された貫通孔内に挿入し、ばねガイドピン50を対向位置33aに形成された貫通孔内に挿入し、更に係止部26及び延出部25を溝部35内に係合させる。以上の工程によりばねユニット10は完成するため、ばねユニット10を簡単に組み立てることができる。
次に、上記構成とされたばねユニット10の動作について説明する。
図2(A)はばねユニット10が伸長した状態を示しており、図2(B)はばねユニット10が収縮した状態を示している。
先ず、図2(A)を用いて伸長した状態(以下、伸長状態という)のばねユニット10について説明する。伸長状態では、圧縮コイルばね60の弾性力により、スライドケース20はガイドケース30に対して相対的に矢印X2方向にスライドしている。しかしながら、ストッパー部24の係止部26がスライド規制部34のロック爪36と当接することにより、それ以上のスライドが規制されている。
また、伸長状態においてスライドガイドピン40は対向位置32aから、またばねガイドピン50は対向位置33aからX2方向にスライドした状態となり、ガイドケース30から露出した部分が長くなっている。しかしながら、スライドガイドピン40のX1方向端部の所定範囲はスライドガイドピン保持部32内に挿入されることにより保持されており、ばねガイドピン50のX1方向の所定範囲はばねガイドピン保持部33内に挿入されることにより保持されている。
特に、スライドガイドピン40においては、スライドガイドピン固定部22が対向位置23aに対して図1に矢印ΔL1で示す寸法だけX1方向に突出しており、またスライドガイドピン保持部32が対向位置33aに対して図1に矢印ΔL2で示す距離突出しているため、スライドガイドピン40はばねガイドピン50に比べて(ΔL1+ΔL2)の長さ分だけガイドケース30(スライドガイドピン保持部32)に保持される長さが長くなっている。
換言すると、ばねガイドピン50のガイドケース30からの露出長さに対しスライドガイドピン40のガイドケース30からの露出長さは短くなっている。よって、伸長状態であっても、スライドケース20とガイドケース30は主にスライドガイドピン40により保持され、ガタツキが発生するようなことはない。
また、スライドケース20とガイドケース30との保持はスライドガイドピン40によって主に行われるため、ばねガイドピン50をガイドケース30から離脱しない最大限の長さまでスライドガイドピン保持部32から延出させることができる。よって、圧縮コイルばね60の伸長長さを長く取ることができる。
次に、図2(B)を用いて収縮した状態(以下、収縮状態という)のばねユニット10について説明する。
収縮状態では、スライドガイドピン固定部22の対向位置22aと、スライドガイドピン保持部32の対向位置32aは当接した状態となっている。よって、ばねガイドピン50の略全長がスライドガイドピン保持部32(ガイドケース30)内に挿入された状態となっている。
また収縮状態では、各圧縮コイルばね60は圧縮された状態となっている。この圧縮コイルばね60の圧縮時における長さ(最小長さ)と、前記したスライドガイドピン固定部22の対向位置22aからの突出量ΔL1とスライドガイドピン保持部32の対向位置32aからの突出量ΔL2との合計値(ΔL1+ΔL2)は等しくなるよう設定されている。よって、収縮時に圧縮コイルばね60の収縮長さを最小値まで収縮させることができ、また過剰に圧縮されることを防止することができる。
上記のように、本実施形態に係るばねユニット10では、伸長時において圧縮コイルばね60の伸長長さを長く取ることができ、また収縮時において圧縮コイルばね60の伸縮長さを最小値まで収縮させることができるため、スライドケース20とガイドケース30のスライド時のストロークを長くすることが可能となる。
また、本実施形態に係るばねユニット10は、ガイドケース30に対してスライドするスライドケース20は1つのみで、従来のように複数のスライドケースがガイドケースに対して異なる方向にスライドする構成とはされていない。このため、本実施形態に係るばねユニット10によれば、スライド方向に対して直行する方向の大きさ(幅方向の寸法)を小さくすることができ、小形化を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
10 ばねユニット
20 スライドケース
21 外部接続部
22 スライドガイドピン固定部
22a,23a,32a,33a 対向位置
23 ばねガイドピン固定部
24 ストッパー部
30 ガイドケース
32 スライドガイドピン保持部
33 ばねガイドピン保持部
34 スライド規制部
40 スライドガイドピン
50 ばねガイドピン
60 圧縮コイルばね

Claims (5)

  1. 第1の部材と、
    前記第1の部材に対して相対的にスライド可能とされた第2の部材と、
    前記第1の部材の両側位置に形成されたスライドガイドピン固定部に一端が固定されるスライドガイドピンと、
    前記第1の部材の前記スライドガイドピンの固定位置より内側に形成されたばねガイドピン固定部に一端が固定されたばねガイドピンと、
    前記ばねガイドピンに装着される圧縮コイルばねと、
    前記第2の部材に形成され、前記スライドガイドピンがスライド可能に保持されるスライドガイドピン保持部と、
    前記第2の部材に形成され、前記ばねガイドピンがスライド可能に保持されるばねガイドピン保持部とを有し、
    前記スライドガイドピン保持部を、前記ばねガイドピン保持部よりも前記第1の部材に向けて突出させた構成としたことを特徴とするばねユニット。
  2. 前記スライドガイドピン固定部を、前記ばねガイドピン固定部よりも前記第2の部材に向けて突出させた構成としたことを特徴とする請求項1記載のばねユニット。
  3. 前記第1の部材に形成され、スライド方向に延出すると共に先端部に係止部が形成されたストッパー部と、
    前記第2の部材に前記スライド方向に延在するよう形成され、前記ストッパー部を移動可能に収納すると共に相対的に前記第1の部材が前記第2の部材に対して離間方向にスライド限度まで移動したときに前記係止部と係合し、前記第1の部材に対する前記第2の部材のスライドを規制するスライド規制部とを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のばねユニット。
  4. 前記スライドガイドピンと前記ばねガイドピンを同一構成としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のばねユニット。
  5. 前記圧縮コイルばねが収縮した収縮状態において、前記スライドガイドピン固定部と前記スライドガイドピン保持部とが当接するよう構成し、
    かつ、前記スライドガイドピン保持部の前記ばねガイドピン保持部からの突出量と前記スライドガイドピン固定部の前記ばねガイドピン固定部に対する突出量との合計値が、前記圧縮コイルばねの圧縮時における最小長さと等しくなるよう構成したことを特徴とする請求項2記載のばねユニット。
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