JP4802788B2 - ネットワークの通信経路制御方法 - Google Patents
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Description
前記ブリッジの各ポートは、
MACアドレスを記録する変数Mとポイント・ツー・ポイント接続の判定結果Pを記録/更新できる手段を設け、
前記変数Mに何も記録されていないときは当該ポートがデュプレクスモードであるか否かによってポイント・ツー・ポイント接続か否かを判定する手順と、
プロポーザルフラグをセットした前記BPDUを送信してそのアグリーメントを待ち、該アグリーメントの送信元MACアドレスが前記変数Mに記録されたポートと同じであるときは該当ポートをポイント・ツー・ポイント接続と判定し、異なるときはポイント・ツー・ポイント接続でないと判定する手順とを備えたことを特徴とする。
前記BPDUを受信した側のブリッジは該エコーリクエストフラグがセットされているときはかならず前記BPDUを返信する手順を有し、
前記エコーリクエスト付きのBPDUの送信側ブリッジは前記返信されたBPDUのMACアドレスが前記変数Mに記録されたポートと同じであるときは該当ポートをポイント・ツー・ポイント接続と判定し、異なるときはポイント・ツー・ポイント接続でないと判定する手順とを備えたことを特徴とする。
本実施形態は、ポイント・ツー・ポイント接続の判定をデュプレクスモードだけではなく、受信したBPDUの送信元MACアドレスによって判断する。
上記の実施形態1の方法は、既存のRSTPをプロトコル的に変更することなく適用できる。しかし、RSTPでは、あるLAN上で発言権を常に持っているのは代表ブリッジ(Designated Bridge)だけなので、そのLAN上のBPDUをヒアリングするだけでは、黙り込んでいる別のブリッジの存在を検出できない。
実施形態1、実施形態2の方法により、LANにブリッジが3台以上接続されたとき、ポイント・ツー・ポイント接続ではないと判定することができる。しかしこれとは逆に、3台以上のブリッジが接続されたLANからブリッジがいなくなって、ポイント・ツー・ポイント接続となったときに、これを検出することができない。
図3はLAN−1上にブリッジ1台のみが接続された場合を示す。同図において、(a)では、LAN−1にはブリッジ(■印)だけが接続されている。この段階では、該当ポートのポイント・ツー・ポイント接続はデュプレクスモードによって判定する。(b)ではタイマTはダウンカウントを開始する。(c)ではタイマTがタイムアップしたとする。(d)ではタイマTのタイムアップによって、ポイント・ツー・ポイント判定を初期化し(ただし、元から初期値なので変化なし)、タイマTを再セットする。
図4はLAN−1上にブリッジが2台接続された場合を示す。同図において、(a)では、図3の状態から、LAN−1にブリッジAが参加し、エコーリクエスト付きRST−BPDUを送信した状態を示す。(b)の段階では、ハンドシェイクの結果、仮にブリッジAがLAN−1の代表ブリッジになったとする。このとき、ブリッジ(■印)は、ポイント・ツー・ポイント接続判定Pを更新し、タイマTをセットする。また、ブリッジ(■印)はエコーリクエストを返信する。(c)では、ブリッジAのポイント・ツー・ポイント接続判定結果が更新される。(d)では、LAN−1の代表であるブリッジAはタイマTの残りが少なくなってきたら、早めにエコーリクエスト付きのRST−BPDUをLAN−1に送信し、ポイント・ツー・ポイント判定を更新する。(e)では、ブリッジ(■印)のポイント・ツー・ポイント判定も更新される。
図5はLAN−1上にブリッジが3台まで接続された場合を示す。同図において、(a)では、図4の状態から、LAN−1にブリッジBが参加し、エコーリクエスト付きRST−BPDUを送信した状態を示す。(b)の段階では、ブリッジAとブリッジ(■印)はポイント・ツー・ポイント判定を更新し、エコーリクエストに対してリプライした状態を示す。(c)では、ブリッジBのポイント・ツー・ポイント判定が更に更新された状態を示す。(d)では、代表ブリッジAはタイマTの残りが少なくなってきたら、早めにエコーリクエスト付きのRST−BPDUをLAN−1に送信し、ポイント・ツー・ポイント判定を更新しようとする。(e)の段階では、ブリッジBとブリッジ(■印)はエコーリクエストに対してリプライを返す。(f)では、これらのリプライによって、各ブリッジのポイント・ツー・ポイント判定が更新される。
図6はLAN−1上のブリッジが3台から2台まで減った場合を示す。同図において、(a)では図5の状態で、LAN−1からブリッジBが離脱した状態を示す。(b)では、代表ブリッジAはタイマTの残りが少なくなってきたら、早めにエコーリクエスト付きのRST−BPDUをLAN−1に送信し、ポイント・ツー・ポイント判定を更新しようとする。(c)では、ブリッジ(■印)だけがエコーリクエストに対してリプライを返す。(d)では、ブリッジ(■印)はブリッジAしか検出しないため、ポイント・ツー・ポイント判定がFalseに更新されることはなく、やがてタイムアウトし、Invalidに戻る。このとき、ブリッジAはM=Bだったため、ポイント・ツー・ポイント判定はFalseに更新されたが、次の更新機会でTrueに戻る。
Claims (3)
- LANに接続されたブリッジ間で制御情報(BPDU)をやり取りしてブリッジの存在を検出し、RSTPによってポイント・ツー・ポイント接続にあることを条件にブリッジを介したLAN間の通信経路を制御するネットワークの通信経路制御方法であって、
前記ブリッジの各ポートは、
MACアドレスを記録する変数Mとポイント・ツー・ポイント接続の判定結果Pを記録/更新できる手段を設け、
前記変数Mに何も記録されていないときは当該ポートがデュプレクスモードであるか否かによってポイント・ツー・ポイント接続か否かを判定する手順と、
プロポーザルフラグをセットした前記BPDUを送信してそのアグリーメントを待ち、該アグリーメントの送信元MACアドレスが前記変数Mに記録されたポートと同じであるときは該当ポートをポイント・ツー・ポイント接続と判定し、異なるときはポイント・ツー・ポイント接続でないと判定する手順とを備えたことを特徴とするネットワークの通信経路制御方法。 - 前記ブリッジの各ポートは、LANに新規に接続されたときに、エコーリクエストフラグをセットした前記BPDUを送信する手順を有し、
前記BPDUを受信した側のブリッジは該エコーリクエストフラグがセットされているときはかならず前記BPDUを返信する手順を有し、
前記エコーリクエスト付きのBPDUの送信側ブリッジは前記返信されたBPDUのMACアドレスが前記変数Mに記録されたポートと同じであるときは該当ポートをポイント・ツー・ポイント接続と判定し、異なるときはポイント・ツー・ポイント接続でないと判定する手順とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のネットワークの通信経路制御方法。 - 前記ブリッジの各ポートは、前記BPDUのMACアドレスの記録にタイマをセットし、このタイマがタイムアップするまでは前記判定結果Pを有効とし、該タイマがタイムアップしたときに該判定結果Pは初期値(Invalid)に戻す手順を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークの通信経路制御方法。
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JP2006075930A JP4802788B2 (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | ネットワークの通信経路制御方法 |
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