JP4801515B2 - スクランブル鍵管理装置、スクランブル鍵管理情報送信装置、スクランブル鍵出力管理方法、スクランブル鍵管理プログラム、ライセンス情報管理装置、ライセンス管理情報送信装置、ライセンス情報出力管理方法及びライセンス情報管理プログラム - Google Patents
スクランブル鍵管理装置、スクランブル鍵管理情報送信装置、スクランブル鍵出力管理方法、スクランブル鍵管理プログラム、ライセンス情報管理装置、ライセンス管理情報送信装置、ライセンス情報出力管理方法及びライセンス情報管理プログラム Download PDFInfo
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Description
また、本発明は、狭帯域放送において個別契約情報に基づいてスクランブル鍵等のライセンス情報を管理できるとともに、受信機の台数を増やすことができるライセンス情報管理装置、ライセンス管理情報送信装置、ライセンス情報出力管理方法及びライセンス情報管理プログラムを提供することを他の目的とする。
また、第1受信装置IDよりも多数のコンテンツ取得手段することができる第2受信装置IDに対応して、個別にコンテンツ取得手段をロック及びロック解除して、第1受信装置IDを再利用することができ、コンテンツ取得手段の数が増大しても、少数のコンテンツ取得手段を識別する第1受信装置IDに基づいて、個別許可情報を送信することができる。
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
[コンテンツ配信システムの構成]
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態であるスクランブル鍵管理装置7及び個別契約情報送信装置1を備えるコンテンツ配信システムSの構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態であるスクランブル鍵管理装置及び個別契約情報送信装置を備えるコンテンツ配信システムの構成を示したブロック図である。
まず、図2を参照(適宜図1参照)して、個別契約情報送信装置1の構成について説明する。図2は、本発明における個別契約情報送信装置の構成を示したブロック図である。ここでは、個別契約情報送信装置1は、スクランブラ11と、個別契約情報生成手段12と、ECM生成手段13と、EMM生成手段14と、多重化手段15とを備える。
次に、図6を参照(適宜図1参照)して、コンテンツ受信装置3の構成について説明する。図6は、本発明におけるスクランブル鍵管理装置を備えるコンテンツ受信装置の構成を示したブロック図である。ここでは、コンテンツ受信装置3は、コンテンツ復号装置5と、スクランブル鍵管理装置7とを備える。
次に、図7から図9を参照して、本発明におけるコンテンツ配信システムSの動作について説明する。
まず、図7を参照(適宜図1及び図2参照)して、個別契約情報送信装置1が多重化コンテンツを送信する動作について説明する。図7は、本発明における個別契約情報送信装置が多重化コンテンツを生成して送信する動作を示したフローチャートである。
次に、図8を参照(適宜図1及び図6参照)して、コンテンツ復号装置5が多重化コンテンツを受信して暗号化コンテンツを復号する動作について説明する。図8は、コンテンツ復号装置が多重化コンテンツを受信して暗号化コンテンツを復号する動作を示したフローチャートである。
次に、図9を参照(適宜図1及び図6参照)して、スクランブル鍵管理装置7がEMMとECMとを入力して契約状態を判定する動作について説明する。図9は、本発明におけるスクランブル鍵管理装置がEMMとECMとを入力して契約状態を判定する動作を示したフローチャートである。
続いて、スクランブル鍵管理装置7は、契約情報取得手段76bによって、ステップS74において得られた個別契約情報に付加されたグループID及びサブグループIDと、ID記憶手段77に記憶されたグループID及びサブグループIDとが一致するかを判断する(ステップS75)。そして、一致しない場合には(ステップS75でNo)、そのままステップS78に進む。また、一致する場合には(ステップS75でYes)、スクランブル鍵管理装置7は、個別契約判定手段76の伸長手段76aによって、ステップS74において得られた個別契約情報の圧縮されたビット列を伸長する(ステップS76)。更に、スクランブル鍵管理装置7は、契約情報取得手段76bによって、ID記憶手段77に記憶された受信装置IDに基づいて個別契約情報から当該コンテンツ受信装置3の契約情報を取得し、個別契約情報記憶手段78に記憶する(ステップS77)。
次に、本発明の第2実施形態による個別契約情報送信装置1B及びスクランブル鍵管理装置7Bの構成について、適宜図面を参照して説明する。
第2実施形態においては、図1に示した第1実施形態による個別契約情報送信装置1及びコンテンツ受信装置3、3、…の代わりに、それぞれ個別契約情報送信装置1B(図10参照)及びコンテンツ受信装置3B(図12参照)を用いて、コンテンツ配信システムSを構成している。また、コンテンツ復号装置5及びスクランブル鍵管理装置7の代わりに、それぞれコンテンツ復号装置5B及びスクランブル鍵管理装置7Bを用いてコンテンツ受信装置3B(図12参照)を構成している。
以下、そのための構成について詳細に説明する。
まず、図10を参照(適宜図1参照)して、個別契約情報送信装置1Bの構成について説明する。図10は、本発明の第2実施形態における個別契約情報送信装置の構成を示したブロック図である。ここでは、個別契約情報送信装置1Bは、スクランブラ11と、個別契約情報生成手段12と、ECM生成手段13と、EMM1生成手段14Bと、EMM2生成手段16と、多重化手段15Bとを備える。
次に、図12を参照(適宜図1参照)して、コンテンツ受信装置3Bの構成について説明する。図12は、本発明の第2実施形態におけるスクランブル鍵管理装置を備えるコンテンツ受信装置の構成を示したブロック図である。ここでは、コンテンツ受信装置3Bは、コンテンツ復号装置5Bと、スクランブル鍵管理装置7Bとを備える。
また、ID1記憶手段77Bに記憶される受信装置ID1は、ロック制御手段86によって、ロック状態をロックされた状態からロック解除する際に、新しく割り当てられた受信装置ID1に更新される。
更に、コンテンツ受信装置3Bの購入日、前回の放送受信日、受信契約の解除日等の日付情報が記憶される。記憶された日付情報は、個別契約判定手段76Bによって読み出されてロック判定手段85に出力され、ロック判定処理を行う際に参照されて用いられる。
ロック制御手段86は、入力されたロック制御情報が、ロック解除する(出力を許可する状態へ遷移させる)ための情報か、ロックする(出力を禁止する状態へ遷移させる)ための情報かを判断し、ロック制御情報に基づいてロック制御処理を行い、ロック制御処理後のロック状態情報を個別契約判定手段76Bに出力する。
また、入力されたロック制御情報がロック解除するためのものである場合は、ロック制御手段86は、ID1記憶手段77Bに記憶されている受信装置ID1を、ロック制御情報に付加され、新たに付与された受信装置ID1に書き換えて記憶する。
なお、ロック状態が出力を禁止する状態に遷移すると、個別契約情報送信手段1Bによって、EMM2を介してロック解除する情報を受信するまでは、出力を禁止する状態を維持し続ける。
次に、図13から図17を参照して、本発明の第2実施形態におけるコンテンツ配信システムSの動作について説明する。
まず、図13を参照(適宜図1及び図10参照)して、個別契約情報送信装置1Bが多重化コンテンツを送信する動作について説明する。図13は、本発明の第2実施形態における個別契約情報送信装置が多重化コンテンツを生成して送信する動作を示したフローチャートである。
次に、図14を参照(適宜図1及び図12参照)して、コンテンツ復号装置5Bが多重化コンテンツを受信して暗号化コンテンツを復号する動作について説明する。図14は、コンテンツ復号装置が多重化コンテンツを受信して暗号化コンテンツを復号する動作を示したフローチャートである。
次に、図15を参照(適宜図1及び図12参照)して、スクランブル鍵管理装置7BがEMM2とEMM1とECMとを入力して契約状態を判定し、ロック制御処理を行う動作について説明する。図15は、本発明の第2実施形態におけるスクランブル鍵管理装置がEMM2とEMM1とECMとを入力して契約状態を判定し、ロック制御処理を行う動作を示したフローチャートである。
続いて、スクランブル鍵管理装置7Bは、契約情報取得手段76bによって、ステップS157において得られた個別契約情報に付加されたグループID及びサブグループIDと、ID1記憶手段77Bに記憶されたグループID及びサブグループIDとが一致するかを判断する(ステップS158)。そして、一致しない場合には(ステップS158でNo)、そのままステップS161に進む。また、一致する場合には(ステップS158でYes)、スクランブル鍵管理装置7Bは、個別契約判定手段76Bの伸長手段76aによって、ステップS157において得られた個別契約情報の圧縮されたビット列を伸長する(ステップS159)。更に、スクランブル鍵管理装置7Bは、契約情報取得手段76bによって、ID1記憶手段77Bに記憶された受信装置ID1に基づいて個別契約情報から当該コンテンツ受信装置3Bの契約情報を取得し、個別契約情報記憶手段78に記憶する(ステップS160)。
次に、ロック制御処理(図15のステップS153)について、図16を参照(適宜図11及び図12参照)して説明する。図16は、本発明の第2実施形態におけるスクランブル鍵管理装置がEMM2を入力して取得したロック制御情報に基づいて、ロック状態を遷移させるロック制御処理の動作を示したフローチャートである。
スクランブル鍵管理装置7Bは、ロック制御手段86によって、まず、ロック制御情報がロックを解除する情報かどうかを判断する(ステップS171)。
次に、スクランブル鍵管理装置7Bが、日付情報に基づきロックするかどうかを判定するロック判定処理ステップについて、図17を参照(適宜図12を参照)して、説明する。図17は、本発明の第2実施形態におけるスクランブル鍵管理装置が日付情報に基づいてロック状態を遷移させるロック判定処理の動作を示したフローチャートである。
コンテンツ受信装置3Bのロック制御処理は、前記したEMM2を用いて行うことができるが、放送波Wによる制御を行うためには、コンテンツ受信装置3Bがその放送波Wを選局して受信する必要がある。したがって、コンテンツ受信装置3Bが該当する放送を長期間受信しなかった場合は、放送事業者からは、そのコンテンツ受信装置3Bがロック状態に遷移したかどうかは検知することができない。このような状態で、不使用を見込んだ受信装置ID1を他のコンテンツ受信装置3Bに割り当てた後に、先のコンテンツ受信装置3Bが再び放送を受信した場合は、後のコンテンツ受信装置3Bの契約に基づいてコンテンツの視聴が可能となってしまう恐れがある。
(条件1)
コンテンツ受信装置3Bを購入後、一度も放送を受信せずに所定の期日(例えば購入日から1年間)を経過した場合。
(条件2)
コンテンツ受信装置3Bを購入後、少なくとも一度は放送を受信したが、前回の受信から放送を受信することなく所定の期間(例えば、2年間)を経過した場合。
(条件3)
放送の視聴契約を一度は締結したが、その後契約を解除し、未契約状態が所定の期間(例えば、半年間)を経過した場合。
ここで、ロック判定処理は、1日に1回の処理を行えば十分であるから、例えば、コンテンツ受信装置3Bに電源が投入されたとき、及び所定の時刻になったときの少なくとも一方のときに、好ましくは両方のときに実行する。電源投入時にロック判定処理を実行するようにすることで、長期間電源を入れることなく放置されていたコンテンツ受信装置3B、及び設定した所定の時刻に常に電源が切られるようなコンテンツ受信装置3Bに対しても、確実にロック判定処理を実行させることができる。また、所定の時刻にロック判定処理を実行するようにすることで、常に電源を投入した状態におかれるコンテンツ受信装置3Bに対して、1日1回は、必ずロック判定処理を実行させることができる。したがって、両方のタイミングでロック判定処理を実行するようにすることで、所定の期間、不使用なままで経過したコンテンツ受信装置3Bを確実にロックして、スクランブル鍵の出力を禁止する状態に遷移させることができる。
一方、所定の期日を経過していない場合(ステップS184でNo)、条件2の判定を行う(ステップS185)。
一方、所定の期間を経過していない場合(ステップS185でNo)、条件3の判定を行う(ステップS186)。
一方、所定の期間を経過していない場合(ステップS186でNo)、ロックする条件に該当しないため、そのまま終了する。
スクランブル鍵管理装置7Bが、ICカードのような耐タンパモジュールの場合は、セキュリティモジュール作成装置2は、例えば、コンピュータとICカード書き込み装置から構成することができ、受信装置ID1等の受信装置に固有の情報を設定してICカードの形態で発行することができる。このため、機械的に規模の大きな他の装置とは独立して管理できるため、これらの固有の情報の発行管理を行ないやすい利点がある。
次に、図19(b)に示したように、新しく製造されたスクランブル鍵管理装置7B3は、販売時に受信装置ID1及び受信装置ID2が付与され新規発行される。このとき、受信装置ID2は、各装置に固有のIDであるため、未使用の「3」が割り当てられている。一方、受信装置ID1は、個別契約情報を取得するためのIDであるから、(a)に示したスクランブル鍵管理装置7B2によってロックされ、不使用状態の受信装置ID1である「2」が割り当てられ、再利用される。
また、(b)に示したスクランブル鍵管理装置7B2’は、(a)においてロックされた受信装置ID2が「2」の装置のロックを解除して、再度放送受信可能にする場合を示している。ここでは、受信装置ID1として、「1」は受信装置ID2が「1」の装置に付与され、使用中であり、「2」は受信装置ID2が「3」の装置に付与され、再利用されているので、未使用の「3」が新たに付与されている。
ここで、スクランブル鍵管理装置7B2’において、ロックされる前に使用していた受信装置ID1である「2」が、ロック解除時に他の装置においても未使用であれば、受信装置ID1として、同じIDである「2」を付与することもできる。
そして、ライセンス情報管理装置7Bの個別契約判定手段76Bは、ロック解除された状態のときには、契約状態判定手段76cによって取得した契約情報を前記した出力制御手段に出力し、ロックされた状態のときには、契約情報を出力しないようにすることで、コンテンツの視聴可否を制御することができる。あるいは、契約情報として常に契約無しに対応する契約情報を出力するようにしてもよい。
また、第2実施形態において、放送事業者毎又はチャンネル毎に受信装置ID1を割り当てて付与し、放送事業者毎又はチャンネル毎にロック制御を行うようにすることもできる。以下、第3実施形態として、チャンネル毎にロック制御を行うようにした場合について、適宜図面を参照して説明する。
例えば、複数のチャンネルA、チャンネルB、…が、それぞれ放送事業者A、放送事業者B、…によって運営されているとして、視聴者がそれぞれの放送事業者と対応するチャンネルの受信契約をすると、その視聴者の使用するコンテンツ受信装置3Bに対して、それぞれのチャンネルに対応する許可情報を取得するための受信装置ID1が、それぞれの対応する放送事業者によって割り当てられて付与される。そして、新規に受信契約をしたとき又はロック解除するときに、例えば、それぞれの放送事業者は、対応するチャンネルを識別するチャンネルIDと、受信装置ID1(グループIDとサブグループIDとを含む)と、ロック解除する旨の情報とを含むロック制御情報をマスタ鍵を用いて暗号化し、受信装置ID2を付加したEMM2(図11参照)を生成して、放送波Wを介して送信する。コンテンツ受信装置3Bは、EMM2を受信し、受信したEMM2に含まれるロック制御情報に基づいて、チャンネルIDと対応付けて受信装置ID1を記憶すると共に、そのチャンネルIDに対するロック状態を出力を許可する状態に遷移させ、そのチャンネルを視聴可能な状態にする。他のチャンネルについても同様の手順で、それぞれ独立に視聴可能な状態に設定することができる。
なお、ロック制御はチャンネル毎に行われるが、そのチャンネルに関して複数のサービスの受信契約がされている場合には、契約されているすべてのサービスの受信契約が解除又は所定の期間不使用となった場合に、そのチャンネルに対するロック状態を出力を禁止する状態に遷移させる。
続いて、各部の構成について説明する。なお、第2実施形態と共通する構成については説明を省略し、異なる箇所について説明する。
まず、図10を参照して、個別契約情報送信装置1Bの構成について説明する。前記した第2実施形態とは、次の点で異なる。
EMM1生成手段14Bは、更に、チャンネルIDが外部から入力され、デバイス鍵によって暗号化されたワーク鍵と共通契約情報とに、チャンネルIDが付加されたEMM1を生成して多重化手段15Bに出力する。
EMM2生成手段16は、更に、チャンネルIDが外部から入力され、マスタ鍵によって暗号化されたロック制御情報に、受信装置ID2とチャンネルIDとが付加されたEMM2を生成して多重化手段15Bに出力する。
また、スクランブラ11によって暗号化される暗号化コンテンツにはコンテンツに対応したサービスIDが付加されて多重化手段15Bに出力される。
第3実施形態におけるスクランブル鍵管理装置7Bは、チャンネルIDに対応してスクランブル鍵の出力の管理をするために、次の点で第2実施形態と異なる。
スクランブル鍵管理装置7BのEMM1復号手段71Bは、コンテンツ復号装置5Bの分離手段51から入力されるEMM1を、デバイス鍵記憶手段72に記憶されているデバイス鍵を用いて復号し、チャンネルIDとワーク鍵と共通契約情報とを取り出す。ここで復号されたワーク鍵と共通契約情報とはチャンネルIDと共に共通契約判定手段73に出力される。
デバイス鍵は、ここでは、すべてのチャンネル共通に用いられるようにしたが、チャンネルIDに対応付けてデバイス鍵記憶手段72に記憶し、EMM1に付加されるチャンネルIDを参照してチャンネル毎に対応するデバイス鍵を用いるようにしてもよい。このときには、チャンネルIDは非暗号化情報としてEMM1に付加されるようにすればよい。
また、ID1記憶手段77BにチャンネルIDに対応付けて記憶されるグループID、サブグループID及び受信装置ID1は、ロック制御手段86によって、チャンネル毎にロック状態をロックされた状態からロック解除する際に、当該チャンネルIDに対応して新しく割り当てられたグループID、サブグループID及び受信装置ID1に更新される。
個別契約情報記憶手段78は、契約情報取得手段76bによって取得された契約情報をチャンネルID及びサービスIDに対応付けて記憶するもので、ここで記憶された契約情報は、契約状態判定手段76cによって契約状態を判定する際に参照されて用いられる。
更に、コンテンツ受信装置3Bの購入日又は受信契約日、前回の放送受信日、受信契約の契約解除日等の日付情報が記憶される。記憶された日付情報は、個別契約判定手段76Bによって読み出されてロック判定手段85に出力され、ロック判定処理を行う際に参照されて用いられる。
図20においては、契約情報と、受信契約日と契約解除日と前回受信日とを含む日付情報とが、チャンネルIDA,B,Cと、それぞれのチャンネルから提供されるサービスのサービスIDA−1,A−2,A−3,B−1,C−1,C−2とに対応付けられて記憶されている。
ロック制御手段86は、入力されたロック制御情報が、ロック解除する(出力を許可する状態へ遷移させる)ための情報か、ロックする(出力を禁止する状態へ遷移させる)ための情報かを判断し、ロック制御情報に基づいて、ロック制御情報に付加されたチャンネルIDに対応する受信装置ID2のロック制御処理を行い、ロック制御処理後のロック状態情報をチャンネルIDと共に個別契約判定手段76Bに出力する。
また、入力されたロック制御情報がロック解除するためのものである場合は、ロック制御手段86は、ID1記憶手段77Bに記憶されているチャンネルIDに対応する受信装置ID1を、ロック制御情報に付加され、新たに付与された受信装置ID1に書き換えて記憶する。
次に、第3実施形態によるコンテンツ配信システムS(図1参照)の動作について説明する。なお、第2実施形態と共通する動作については説明を省略し、異なる箇所について説明する。
前記した第2実施形態とは、次の点で異なる。図13に示したステップS111において、スクランブラ11によって、コンテンツをスクランブル鍵で暗号化して暗号化コンテンツを生成し、コンテンツに対応するサービスIDを付加して、多重化手段15B(図10参照)を介して送信する。
また、ステップS114において、ECM生成手段13によって、スクランブル鍵と個別契約情報とサービスIDとをワーク鍵で暗号化し、チャンネルIDを付加してECMを生成する。
ステップS115において、EMM1生成手段14Bによって、ワーク鍵と共通契約情報とをデバイス鍵で暗号化し、チャンネルIDを付加してEMM1を生成する。
ステップS116において、EMM2生成手段によって、チャンネルIDを含むロック制御情報をマスタ鍵で暗号化し、受信装置ID2を付加してEMM2を生成する。その他のステップは前記した第2実施形態と同様であるので、説明は省略する。
前記した第2実施形態とは、次の点で異なる。図15に示したステップS152において、ロック制御処理は、ステップ151で取得したチャンネルIDに対応する受信装置ID1に対してロック状態の制御を行う。
また、ステップS156において、ステップS154で取得したワーク鍵と共通契約情報とは、EMM1に付加されたチャンネルIDに対応付けて、共通契約情報記憶手段74に記憶する。
ステップS157において、ECM復号手段75によって、ECMに付加されたチャンネルIDに対応するワーク鍵を用いてECMを復号する。
ステップS160において、契約情報取得手段76bによって、取得した契約情報を、個別契約情報記憶手段78にチャンネルID及びサービスIDに対応付けて記憶する。
ステップS161において、契約状態判定手段76cによって、個別契約情報記憶手段78に記憶されている受信中のサービスIDに対応する契約情報に基づいてスクランブル鍵の出力の可否を判定する。
また、ステップS162において、チャンネルIDに対応するロック状態に基づいて、個別契約判定手段76Bは、契約情報に基づくスクランブル鍵の出力の可否を制御する。
次に、受信契約解除に伴うロック判定処理について、図21を参照(適宜図12及び図20参照)して説明する。ここで、図21は、受信契約解除時のロック判定処理の流れを示すフローチャートである。
スクランブル鍵管理装置7Bは、ECMを受信すると、前記した手順で、個別契約判定手段76Bの契約情報取得手段76bによってチャンネルID及びサービスIDと共に契約情報を取得する(ステップS191)。取得した契約情報が契約していることを示す場合は(ステップS192でYes)、そのまま処理を終了する。
また、図21に示した契約解除に伴うロック判定処理において、処理をステップS194までとし、その処理が終了した以降で、電源投入又は所定の時刻になったときに、ロック判定処理を行うようにしてもよい。その場合において、一つのチャンネルIDにおいて複数のサービスIDの契約を有する場合には、すべてのサービスIDの契約が解除された日を、サービスIDに対応付けた契約解除日とは別に設け、チャンネルIDに対応付けて個別契約情報記憶手段78に記憶してもよい。こうすることで、ロック判定手段85によって、契約解除日から所定の日数が経過したかどうかを判断する際に(図17のステップS186)、すべてのサービスIDに対応する契約解除日を比較して、最新の日付をそのチャンネルIDの契約解除日と判定する処理を省略することができる。
12 個別契約情報生成手段(個別許可情報生成手段)
12a グループ化手段
12b ビット列化手段
12c 圧縮手段
13 ECM生成手段(スクランブル鍵管理情報生成手段、ライセンス管理情報生成手段)
16 EMM2生成手段(ロック制御情報生成手段)
5、5B コンテンツ復号装置(コンテンツ取得手段)
7、7B スクランブル鍵管理装置(ライセンス情報管理装置)
75 ECM復号手段(スクランブル鍵管理情報復号手段、ライセンス管理情報復号手段)
76、76B 個別契約判定手段
76a 伸長手段
76b 契約情報取得手段(許可情報取得手段)
76c 契約状態判定手段(許可状態判定手段)
77B ID1記憶手段(第1受信装置ID記憶手段)
83 ロック解除判定手段(ロック制御情報取得手段)
85 ロック判定手段
86 ロック制御手段
Claims (19)
- 暗号化コンテンツの送信対象となる複数のコンテンツ復号装置が予め複数のグループに分類され、
前記暗号化コンテンツを受信して復号する前記コンテンツ復号装置に対する出力として、当該暗号化コンテンツを復号するためのスクランブル鍵の出力を管理するスクランブル鍵管理装置であって、
1つの前記グループに含まれる複数の前記コンテンツ復号装置ごとの前記暗号化コンテンツの復号に対する許可の有無を示す許可情報が配列されるとともに、当該グループを識別するグループIDが付加された個別許可情報として、当該個別許可情報と前記スクランブル鍵とが暗号化されたスクランブル鍵管理情報を復号するスクランブル鍵管理情報復号手段と、
前記グループIDと、出力対象である前記コンテンツ復号装置の復号装置IDとに基づいて、前記スクランブル鍵管理情報復号手段によって復号された個別許可情報から、当該コンテンツ復号装置に対応する前記許可情報を取得する許可情報取得手段と、
この許可情報取得手段によって取得された許可情報に基づいて、前記暗号化コンテンツの復号が許可されているか否かを判定し、許可されている場合に、前記スクランブル鍵を前記出力対象である前記コンテンツ復号装置に出力する許可状態判定手段と、
を備えていることを特徴とするスクランブル鍵管理装置。 - 暗号化コンテンツの送信対象となる複数のコンテンツ復号装置が予め複数のグループに分類され、
請求項1に記載のスクランブル鍵管理装置に対して、前記暗号化コンテンツを復号するスクランブル鍵と、前記暗号化コンテンツを受信して復号する複数の前記コンテンツ復号装置ごとの前記暗号化コンテンツの復号に対する許可の有無を示す許可情報を含む個別許可情報とが暗号化されたスクランブル鍵管理情報を送信するスクランブル鍵管理情報送信装置であって、
外部から入力された、1つの前記グループに含まれる複数の前記コンテンツ復号装置に対する前記許可情報を、前記コンテンツ復号装置を識別するための復号装置IDに基づいて配列するとともに、当該グループを識別するグループIDを付加した個別許可情報を生成する個別許可情報生成手段と、
この個別許可情報生成手段によって生成された個別許可情報と、前記スクランブル鍵とを暗号化してスクランブル鍵管理情報を生成するスクランブル鍵管理情報生成手段と、
を備えることを特徴とするスクランブル鍵管理情報送信装置。 - 前記個別許可情報生成手段が、前記許可情報の配列として、各々1ビットの情報からなる前記許可情報を配列したビット列を含む前記個別許可情報を生成することを特徴とする請求項2に記載のスクランブル鍵管理情報送信装置。
- 前記個別許可情報生成手段が、前記ビット列を可逆圧縮することを特徴とする請求項3に記載のスクランブル鍵管理情報送信装置。
- 暗号化コンテンツの送信対象となる複数のコンテンツ復号装置が予め複数のグループに分類され、
前記暗号化コンテンツを受信して復号する前記コンテンツ復号装置に対する出力として、当該暗号化コンテンツを復号するためのスクランブル鍵の出力を管理するスクランブル鍵出力管理方法であって、
1つの前記グループに含まれる複数の前記コンテンツ復号装置ごとの前記暗号化コンテンツの復号に対する許可の有無を示す許可情報が前記コンテンツ復号装置を識別するための復号装置IDに基づいて配列されるとともに、当該グループを識別するグループIDが付加された個別許可情報として、当該個別許可情報と前記スクランブル鍵とが暗号化されたスクランブル鍵管理情報を復号するスクランブル鍵管理情報復号ステップと、
前記グループIDと、出力対象である前記コンテンツ復号装置の復号装置IDとに基づいて、前記スクランブル鍵管理情報復号において復号された個別許可情報から、当該コンテンツ復号装置に対応する前記許可情報を取得する許可情報取得ステップと、
この許可情報取得ステップにおいて取得された許可情報に基づいて、前記暗号化コンテンツの復号が許可されているか否かを判定する許可状態判定ステップと、
この許可状態判定ステップにおいて許可されていると判定された場合に、前記スクランブル鍵を前記出力対象である前記コンテンツ復号装置に出力する鍵出力ステップと、
を含むことを特徴とするスクランブル鍵出力管理方法。 - 暗号化コンテンツの送信対象となる複数のコンテンツ復号装置が予め複数のグループに分類され、
前記暗号化コンテンツを受信して復号する前記コンテンツ復号装置に対する出力として、当該暗号化コンテンツを復号するためのスクランブル鍵の出力を管理するためにコンピュータを、
1つの前記グループに含まれる複数の前記コンテンツ復号装置ごとの前記暗号化コンテンツの復号に対する許可の有無を示す許可情報が前記コンテンツ復号装置を識別するための復号装置IDに基づいて配列されるとともに、当該グループを識別するグループIDが付加された個別許可情報として、当該個別許可情報と前記スクランブル鍵とが暗号化されたスクランブル鍵管理情報を復号するスクランブル鍵管理情報復号手段、
出力対象である前記コンテンツ復号装置の復号装置IDに基づいて、前記スクランブル鍵管理情報復号手段によって復号された個別許可情報から、当該コンテンツ復号装置に対応する前記許可情報を取得する許可情報取得手段、
この許可情報取得手段によって取得された許可情報に基づいて、前記暗号化コンテンツの復号が許可されているか否かを判定し、許可されている場合に、前記スクランブル鍵を前記出力対象である前記コンテンツ復号装置に出力する許可状態判定手段、
として機能させることを特徴とするスクランブル鍵管理プログラム。 - コンテンツの送信対象となる複数のコンテンツ取得手段が予め複数のグループに分類され、
前記コンテンツを受信して提示する前記コンテンツ取得手段に対する出力として、当該コンテンツを提示するためのライセンス情報の出力を管理するライセンス情報管理装置であって、
1つの前記グループに含まれる複数の前記コンテンツ取得手段ごとの前記コンテンツの提示に対する許可の有無を示す許可情報を前記コンテンツ取得手段を識別するための受信装置IDに基づいて配列されるとともに、当該グループを識別するグループIDが付加された個別許可情報として、当該個別許可情報が暗号化されたライセンス管理情報を復号するライセンス管理情報復号手段と、
前記グループIDと、出力対象である前記コンテンツ取得手段の受信装置IDとに基づいて、前記ライセンス管理情報復号手段によって復号された個別許可情報から、当該コンテンツ取得手段に対応する前記許可情報を取得する許可情報取得手段と、
この許可情報取得手段によって取得された許可情報に基づいて、前記コンテンツの提示が許可されているか否かを判定し、許可されている場合に、前記ライセンス情報を前記出力対象である前記コンテンツ取得手段に出力する許可状態判定手段と、
を備えていることを特徴とするライセンス情報管理装置。 - 前記コンテンツ取得手段は、スクランブル鍵によって暗号化された暗号化コンテンツを、前記スクランブル鍵を用いて復号するコンテンツ復号装置であって、前記ライセンス情報は前記スクランブル鍵であることを特徴とする請求項7に記載のライセンス情報管理装置。
- コンテンツを受信して提示するコンテンツ取得手段に対する出力として、当該コンテンツを提示するためのライセンス情報の出力を管理するライセンス情報管理装置であって、
複数の前記コンテンツ取得手段ごとの前記コンテンツの提示に対する許可の有無を示す許可情報を前記コンテンツ取得手段を識別するための第1受信装置IDに基づいて配列した個別許可情報として、当該個別許可情報が暗号化されたライセンス管理情報を復号するライセンス管理情報復号手段と、
出力対象である前記コンテンツ取得手段の前記第1受信装置IDに基づいて、前記ライセンス管理情報復号手段によって復号された個別許可情報から、当該コンテンツ取得手段に対応する前記許可情報を取得する許可情報取得手段と、
前記第1受信装置IDよりも多数の前記コンテンツ取得手段を識別するための第2受信装置IDに対応付けられた、前記ライセンス情報の前記コンテンツ取得手段への出力を禁止する状態と出力を許可する状態とからなるロック状態を制御するためのロック制御情報を取得するロック制御情報取得手段と、
前記ロック制御情報に基づいてロック状態を制御するロック制御手段と、
前記許可情報取得手段によって取得された許可情報に基づいて、前記コンテンツの提示が許可されているか否かを判定し、許可されている場合であって、かつ前記ロック状態が出力を許可する状態である場合に、前記ライセンス情報を前記出力対象である前記コンテンツ取得手段に出力する許可状態判定手段と、
を備えることを特徴とするライセンス情報管理装置。 - 前記コンテンツの送信対象となる複数のコンテンツ取得手段が予め複数のグループに分類され、前記個別許可情報に、1つの前記グループに含まれる複数の前記コンテンツ取得手段の前記許可情報が配列されるとともに、当該グループを識別するグループIDが付加され、
前記許可情報取得手段が、前記グループIDと、前記第1受信装置IDとに基づいて、前記許可情報を取得することを特徴とする請求項9に記載のライセンス情報管理装置。 - 更に、前記第1受信装置IDを記憶する第1受信装置ID記憶手段を備えると共に、前記ロック制御情報が、前記ロック状態を、出力を許可する状態に制御するための情報を含む場合には、前記ロック制御情報は、少なくとも第1受信装置IDを含み、前記第1受信装置ID記憶手段に記憶されている第1受信装置IDを、当該ロック制御情報に含まれる第1受信装置IDに更新することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のライセンス情報管理装置。
- 更に、前記第1受信装置IDと前記グループIDとを記憶する第1受信装置ID記憶手段を備えると共に、前記ロック制御情報が、前記ロック状態を、出力を許可する状態に制御するための情報を含む場合には、前記ロック制御情報は、少なくとも第1受信装置IDとグループIDとを含み、前記第1受信装置ID記憶手段に記憶されている第1受信装置IDとグループIDとを、それぞれ当該ロック制御情報に含まれる第1受信装置IDとグループIDとに更新することを特徴とする請求項10に記載のライセンス情報管理装置。
- 更に、所定の日付情報と現在の日付とに基づいて、前記ロック状態を、前記出力を禁止する状態にするかどうかを判定するロック判定手段を備え、
前記ロック制御手段は、前記ロック制御情報及び前記ロック判定手段による判定結果に基づいて前記ロック状態を制御することを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れか一項に記載のライセンス情報管理装置。 - 前記第1受信装置IDは、前記コンテンツ取得手段がコンテンツを受信するチャンネルごとに、前記チャンネルを識別するためのチャンネルIDに対応付けられた互いに異なるIDが割り当てられ、前記ロック制御手段は、前記チャンネル毎にロック状態を制御することを特徴とする請求項9乃至請求項13の何れか一項に記載のライセンス情報管理装置。
- 前記第1受信装置IDは、前記コンテンツ取得手段がコンテンツを受信するチャンネルごとに、前記チャンネルを識別するためのチャンネルIDに対応付けられた互いに異なるIDが割り当てられ、前記ロック判定手段は、前記チャンネルに対応する前記所定の日付情報と現在の日付とに基づいて、前記ロック状態を、前記出力を禁止する状態にするかどうかを判定し、前記ロック制御手段は、前記ロック制御情報と前記ロック判定手段の判定結果とに基づいて、前記チャンネル毎にロック状態を制御することを特徴とする請求項13に記載のライセンス情報管理装置。
- 前記コンテンツ取得手段は、スクランブル鍵によって暗号化された暗号化コンテンツを前記スクランブル鍵を用いて復号するコンテンツ復号装置であって、前記ライセンス情報は前記スクランブル鍵であることを特徴とする請求項9乃至請求項15の何れか一項に記載のライセンス情報管理装置。
- 請求項9乃至請求項16の何れか一項に記載のライセンス情報管理装置に対して、コンテンツを受信して提示する複数のコンテンツ取得手段ごとの前記コンテンツの提示に対する許可の有無を示す許可情報を含む個別許可情報が暗号化されたライセンス管理情報を送信するライセンス管理情報送信装置であって、
外部から入力された、複数の前記コンテンツ取得手段に対する前記許可情報を、前記コンテンツ取得手段を識別するための第1受信装置IDに基づいて配列した個別許可情報を生成する個別許可情報生成手段と、
この個別許可情報生成手段によって生成された個別許可情報を暗号化してライセンス管理情報を生成するライセンス管理情報生成手段と、
前記第1受信装置IDよりも多数の前記コンテンツ取得手段を識別するための第2受信装置IDに対応して、前記ライセンス情報管理装置のロック状態を変更するロック制御情報を生成するロック制御情報生成手段と、
を備えることを特徴とするライセンス管理情報送信装置。 - コンテンツを受信して提示するコンテンツ取得手段に対する出力として、当該コンテンツを提示するためのライセンス情報の出力を管理するライセンス情報出力管理方法であって、
複数の前記コンテンツ取得手段ごとの前記コンテンツの提示に対する許可の有無を示す許可情報を前記コンテンツ取得手段を識別するための第1受信装置IDに基づいて配列した個別許可情報として、当該個別許可情報が暗号化されたライセンス管理情報を復号するライセンス管理情報復号ステップと、
出力対象である前記コンテンツ取得手段の第1受信装置IDに基づいて、前記ライセンス管理情報復号ステップにおいて復号された個別許可情報から、当該コンテンツ取得手段に対応する前記許可情報を取得する許可情報取得ステップと、
この許可情報取得ステップにおいて取得された許可情報に基づいて、前記コンテンツの提示が許可されているか否かを判定する許可状態判定ステップと、
前記第1受信装置IDよりも多数の前記コンテンツ取得手段を識別するための第2受信装置IDに対応付けられた、前記ライセンス情報の前記コンテンツ取得手段への出力を禁止する状態と出力を許可する状態とからなるロック状態を制御するためのロック制御情報を取得するロック制御情報取得ステップと、
このロック制御情報取得ステップにおいて取得されたロック制御情報に基づいてロック状態を制御するロック制御処理ステップと、
前記許可状態判定ステップにおいて許可されていると判定された場合であって、かつ前記ロック状態が出力を許可する状態である場合に前記ライセンス情報を前記出力対象である前記コンテンツ取得手段に出力するライセンス情報出力ステップと、
を含むことを特徴とするライセンス情報出力管理方法。 - コンテンツを受信して提示するコンテンツ取得手段に対する出力として、当該コンテンツを提示するためのライセンス情報の出力を管理するためにコンピュータを、
複数の前記コンテンツ取得手段ごとの前記コンテンツの提示に対する許可の有無を示す許可情報を前記コンテンツ取得手段を識別するための第1受信装置IDに基づいて配列した個別許可情報として、当該個別許可情報が暗号化されたライセンス管理情報を復号するライセンス管理情報復号手段、
出力対象である前記コンテンツ取得手段の前記第1受信装置IDに基づいて、前記ライセンス管理情報復号手段によって復号された個別許可情報から、当該コンテンツ取得手段に対応する前記許可情報を取得する許可情報取得手段、
前記第1受信装置IDよりも多数の前記コンテンツ取得手段を識別するための第2受信装置IDに対応付けられた、前記ライセンス情報の前記コンテンツ取得手段への出力を禁止する状態と出力を許可する状態とからなるロック状態を制御するためのロック制御情報を取得するロック制御情報取得手段、
前記ロック制御情報に基づいてロック状態を制御するロック制御手段、
前記許可情報取得手段によって取得された許可情報に基づいて、前記コンテンツの提示が許可されているか否かを判定し、許可されている場合であって、かつ前記ロック状態が出力を許可する状態である場合に、前記ライセンス情報を前記出力対象である前記コンテンツ取得手段に出力する許可状態判定手段、
として機能させることを特徴とするライセンス情報管理プログラム。
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