JP4801178B2 - 光反射体及び面状光源装置 - Google Patents

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本発明は、光を反射する光反射体に関する。また、本発明は、光を面状に出射する面状光源装置に関する。
例えば、自発光型でない光透過型の液晶表示装置等といった電子機器には、発光源である面状光源装置が付設される。この面状光源装置が液晶表示装置の構成要素である液晶セルの背面(すなわち表示面と反対側の面)に設けられる場合、この面状光源装置はバックライトを呼ばれることがある。
従来の面状光源装置として、光を発する光源と、該光源からの光を1つの面から受け取って他の面である光出射面から放出する導光体と、該導光体の前記光出射面の反対側の面に対向して設けられた光反射体とを有する面状光源装置が知られている。ここで用いられる光反射体は、光源から発して導光体の内部へ入り、さらに導光体の背面から外部へ出ようとする光を反射して再び導光体の内部へ導く作用を奏する。これにより、導光体の光出射面から出射される光の出射効率を高めることができる。
従来の光反射体として、粒子、ビーズ等によって基材の表面に突起、突起物、凸状部等を形成した構成の光反射体が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。これら突起、突起物、凸状部等は、光反射体が接触する相手部材(例えば導光体)が光反射体によって傷付くことを防止したり、光反射体が相手部材に部分的に密着することにより輝度白点、輝度ムラ等が生じることを防止したりするために用いられている。
また、従来、エンボス加工によって反射フィルム(本発明の光反射体に相当)の表面に複数の凹部を形成する技術が知られている(例えば、特許文献4参照)。複数の凹部の隣には必然的に複数の凸部が形成されている。これらの複数の凹凸部は、主に、反射フィルムと導光板(すなわち相手部材)とが密着するのを防いでニュートンリングの発生を防止すること、光を適宜に拡散させること等のために用いられている。
さらに、従来、発泡シート(本発明の光反射体に相当)の表面に複数の凹部を形成するようにした他の技術が知られている(特許文献5参照)。複数の凹部の隣には必然的に複数の凸部が形成されている。この技術では、光反射体である発泡シートの表面に複数の凹凸を形成することにより、発泡シートから出射する光の明るさが限られた方向に偏在することを防止し、発泡シートから均一な光を出射できるようにしている。
特開2003−001737号公報(第2〜3頁、図1) 特開2003−084110号公報(第4頁、図1、図2) 特開2003−092018号公報(第3〜4頁、図1) 特開2001−266629号公報(第2〜3頁、図1、図2) 特開2003−270415号公報(第3、5頁、図2)
表面に粒子、ビーズ等を設けた上記従来の光反射体においては、組立工程や輸送工程における衝撃や振動によって、粒子、ビーズ等が光反射体の構成要素である基材上の所定個所から脱落して当該基材上で移動し、そのため、光反射体に対向している相手部材(例えば、導光体)に傷が付くことがあった。
このような傷が付くと、相手部材に付設された光源の点灯時に、白点、輝点といった点欠陥が発生するおそれがある。また、光反射体や面状光源装置を用いて構成された電子機器、例えば液晶表示装置が表裏から加圧された場合、光反射体それ自身又は相手部材に傷がつき、点欠陥や輝度ムラが発生するおそれがあった。
また、光反射体である反射フィルムの表面に凹部及び凸部を形成するようにした従来の光反射体においては、一般に、反射フィルムは白色フィルムであり、この白色フィルムはベース基材を顔料で着色することによって作製される。この従来の構成においては、着色に使われる顔料成分が表層に出ているため、凹部及び凸部の硬度が比較的高く、そのため、これらに接触する相手部材(例えば導光体)に傷が付き易いという問題があった。また、凹部及び凸部の弾性復元力が弱いため、光反射体である反射フィルムが部分的に押されて変形したときに、元の形状に復元できず、それ故、点欠陥、輝度ムラが生じるという問題もあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであって、
(1)光反射体の表面に複数の突状部を形成することにより当該光反射体が相手部材に密着することを防止して輝度ムラ等の発生を防止できるようにすること、
(2)それら複数の突状部を形成するために粒子、ビーズ等を用いることを止めることにより、粒子等が所定位置から脱落して相手部材を傷付けるという事態が生じることを根本的に防止すること、及び
(3)光反射体の表面に設けられる複数の突状部の硬度又は剛性を適切に調整することにより、相手部材が傷付くことを確実に防止できるようにすること、
を達成できる光反射体及び面状光源装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光反射体は、基材と、粘着層又は接着層によって前記基材に貼着されたフィルムとを有し、前記フィルムは内部に空間を有する複数の凸部及び/又は凹部を有しており、前記フィルムが前記基材に貼着された状態で前記基材と前記フィルムとの間に前記凸部及び/又は前記凹部によって複数の突状部が形成されており、該複数の突状部の内部は空気層を形成していることを特徴とする。
この構成の光反射体によれば、基材上に複数の突状部が設けられるので、光反射体が相手部材に密着することを防止できる。そのため、相手部材が導光体である場合には、導光体から出射される光に輝度ムラが発生することを防止できる。
また、基材上に積層されるフィルムに形成された凸部及び/又は凹部によって基材上に複数の突状部を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により相手部材が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、基材上で突出する複数の突状部の内部には空気層が形成されているので、当該突状部が中実(内部が空間でなく材料で詰まっている状態)である場合に比べて、複数の突状部の個々の硬度又は剛性を適切に調整することができ、そのため、突状部に接触する導光体等といった相手部材が傷付くことを確実に防止できる。
さらに、基材上に積層されるフィルムに凸部及び/又は凹部が形成されているので、光反射体とそれに対向する相手部材(例えば導光体)との間に多数の空気室が形成される。従って、光反射体及び相手部材が含まれている電子機器(例えば、液晶表示装置)が表裏から圧力を受けたときには、その圧力を光反射体において分散させることができる。このため、空気室を介在させていなかった従来装置と比べて、電子機器の初期特性を維持し易くなった。
なお、粘着とは粘着剤による貼着のことであり、粘着剤とは定常状態で粘性を有し、柔らかい状態を保有する材料である。一方、接着とは接着剤による貼着のことであり、接着剤とは定常状態で硬く、加熱されて粘性又は流動性を呈する材料である。
前記フィルムは、複数の凸部だけを有するように形成しても良いし、複数の凹部だけを有するように形成しても良いし、凸部及び凹部の両方を有するように形成しても良い。なお、凸部とは、凸形状の下金型によってフィルムを上方へ突出させた部分であり、フィルムが基材に貼着されたときにその基材から離れる方向へ突出する部分のことである。一方、凹部とは、凸形状の上金型によってフィルムを下方へ突出させた部分であり、フィルムが基材に貼着されたときに基材に向かう方向へ突出する部分のことである。
フィルムに凸部だけを形成した場合、突状部は例えば図1(a)に符号9で示すように凸部7それ自身によって形成される。一方、フィルムに凹部だけを形成した場合、突状部は例えば図3(a)に符号9で示すように凹部11の外側の周囲に形成される。他方、フィルムに凸部と凹部の両方を形成した場合、突状部は例えば図5(a)に符号9で示すように凹部11の外部周囲であって凸部7の内部に形成される。
本発明に係る光反射体において、前記凸部及び/又は凹部は、平面視で互いに間隔をあけてドット状、すなわち島状に設けられていることが望ましい。この構成により、光反射体を他の部材(例えば面状光源装置の導光体)に面接触させるとき、両者の接触位置を適切に分布する複数の微小領域とすることができる。
前記凸部及び/又は凹部は、直交2方向のそれぞれの方向、例えば縦方向及び横方向のそれぞれで複数の列を成すように、すなわち、いわゆる格子状に並べて設けることができる。あるいは、その他の規則的な平面パターンで並べることができる。さらには、ランダム(無秩序)な平面パターンで並べても良い。
前記凸部及び/又は凹部は任意の手法によって作成できるが、好ましくは、押圧金型を用いたエンボス加工によって形成される。エンボス加工は突状のパターンを形成するための手法の総称であるが、本発明で用いるエンボス加工は、凸部及び凹部の内部を中実でなく中空にするような加工である。
凸部及び凹部の個々の平面断面形状は、正方形、長方形、円形、楕円形、長円形、その他の任意の形状とすることができる。また、凸部及び凹部の立体的な形状は、角錐形状、円錐形状、その他任意の形状とすることができる。また、凸部及び凹部の頂部は尖った形状でも良いが、相手部材との接触状態を安定化するために、球状、平坦な平面状(いわゆる截頭面状)とすることが好ましい。
なお、凸部及び凹部の立体形状や平面形状、例えば、平面視における平面径や、平面視における中心間ピッチ等は、空気層内の空気量をどの程度に設定するかや、界面反射面積をどの程度に設定するか等に基づいて、適宜の値に設定する。なお、平面径とは、円形の場合は直径であり、矩形の場合は対角線長である。凸部及び凹部の立ち上がった部分から頂部までの高さは、フィルムの厚さに応じて適宜に設定する。通常は、0.2μm以上の高さであることが好ましい。
本発明に係る光反射体で用いる前記基材は、光を反射する白色反射フィルムによって形成することができる。これにより、光反射体によって白色光を反射することができる。白色反射フィルムは、白色顔料や微小気泡を分散状態で含有する合成樹脂によって形成されたフィルムである。合成樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリオレフィン、セルロースアセテート、耐候性塩化ビニル、等が挙げられる。好ましくは、耐熱性に優れるポリエチレンテレフタレートを用いる。
本発明に係る光反射体で用いる前記基材は、前記フィルムに対向する面に銀層又はアルミニウム層を有した基材とすることができる。また、本発明に係る光反射体で用いる前記フィルムは、前記基材に対向する面に銀層又はアルミニウム層を有したフィルムとすることができる。これらにより、光反射体によって鏡面反射を行うことができる。
本発明に係る光反射体において、前記フィルムは透光性フィルムであることが望ましい。透光性とは、光を通過させることができる性質のことである。透光性のうち最大光量を通過させる場合が「透明」である。フィルムが透光性フィルムである場合、この透光性フィルムはフィルムと基材との間に形成される空気層との関連で、高輝度の光を反射することができる。
次に、本発明に係る面状光源装置は、光を発する光源と、該光源からの光を1つの面から受け取って他の面である光出射面から放出する導光体と、該導光体における前記光出射面と反対側の面に対向して設けられた光反射体とを有し、該光反射体は以上に記載した構成の光反射体であることを特徴とする。
この構成の面状光源装置によれば、光反射体の構成要素である基材上に複数の突状部が設けられるので、光反射体が相手部材である導光体に密着することを防止でき、そのため、輝度ムラ等の発生を防止できる。
また、光反射体の基材上に積層されるフィルムに形成された凸部及び/又は凹部によって基材上に複数の突状部を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により導光体が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、基材上で突出する複数の突状部の内部には空気層が形成されているので、複数の突状部の個々の硬度又は剛性を適切に調整することができ、そのため、突状部に接触する導光体が傷付くことを確実に防止できる。
さらに、基材上に積層されるフィルムに凸部及び/又は凹部が形成されているので、光反射体に対向させて相手部材(例えば導光体)を配置したときには、光反射体と相手部材との間に多数の空気室が形成される。従って、光反射体及び相手部材が含まれている電子機器(例えば、液晶表示装置)が表裏から圧力を受けたとき、その圧力を光反射体において分散させることができる。このため、空気室を介在させていなかった従来装置と比べて、電子機器の初期特性を維持し易くなった。
本発明に係る光反射体によれば、基材上に複数の突状部が設けられるので、光反射体が相手部材に密着することを防止できる。このため、相手部材が導光体である場合には、その導光体から出射される光が輝度ムラを生じることを防止できる。
また、基材上に積層されるフィルムに形成された凸部及び/又は凹部によって基材上に複数の突状部を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により相手部材が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、基材上で突出する複数の突状部の内部には空気層が形成されているので、当該突状部が中実である場合に比べて、複数の突状部の個々の硬度又は剛性を適切に調整することができ、そのため、突状部に接触する導光体等といった相手部材が傷付くことを確実に防止できる。
さらに、基材上に積層されるフィルムに凸部及び/又は凹部が形成されている場合には、光反射体に対向させて相手部材(例えば導光体)を配設したときには、光反射体と相手部材との間に多数の空気室が形成される。従って、光反射体及び相手部材が含まれている電子機器(例えば、液晶表示装置)が表裏から圧力を受けたとき、その圧力を光反射体において分散させることができる。このため、空気室を介在させていなかった従来装置と比べて、電子機器の初期特性を維持し易くなった。
本発明に係る面状光源装置は、本発明に係る光反射体に対向して導光体を配置し、光源からの光をその導光体に導入するようにしたので、導入された光は光反射体で反射し、導光体の光出射面から外部へ出射される。この面状光源装置は本発明に係る光反射体を含んでいるので、この面状光源装置は上述した光反射体が奏する効果を同様に奏することができる。
本発明に係る光反射体を用いた面状光源装置の一実施形態の主要部分の断面図であり、(a)は当該部分を分解状態で示す図であり、(b)は当該部分を組み立てた状態を示す図である。 図1に示した光反射体の構成要素であるフィルムの一部分を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるB−B線に従った断面図である。 本発明に係る光反射体を用いた面状光源装置の他の実施形態の主要部分の断面図であり、(a)は当該部分を分解状態で示す図であり、(b)は当該部分を組み立てた状態を示す図である。 図3に示した光反射体の構成要素であるフィルムの一部分を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるC−C線に従った断面図である。 本発明に係る光反射体を用いた面状光源装置のさらに他の実施形態の主要部分の断面図であり、(a)は当該部分を分解状態で示す図であり、(b)は当該部分を組み立てた状態を示す図である。 図5に示した光反射体の構成要素であるフィルムの一部分を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるD−D線に従った断面図である。 (c)は本発明に係る光反射体を用いた面状光源装置のさらに他の実施形態の主要部分の断面図であり、(b)は当該部分を分解状態で示す図であり、(a)は光反射体の構成要素であるフィルムの一部分を示す断面図である。 本発明に係る光反射体を用いた面状光源装置のさらに他の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る光反射体を用いた面状光源装置のさらに他の実施形態を示す斜視図である。
(光反射体及び面状光源装置の第1実施形態)
図1及び図2を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
図1(a)において面状光源装置1は、光反射体2と導光体3とを有している。光反射体2は、基材4と、フィルム5とを有している。フィルム5は接着層6によって基材4に貼着されている。接着層6に代えて粘着層が用いられることもある。
面状光源装置1の組立て完了後には、図1(b)に示すように、導光体3の図示下側の一面3aがフィルム5の上端面に接触する。フィルム5と導光体3とは接触しているが、接着剤等によって貼着されてはいない。基材4及びフィルム5は、使用対象である電子機器、例えば液晶表示装置の表示画面よりもわずかに大きい面積を有している。
基材4は、発泡白色フィルム、金属蒸着フィルム、白色顔料練り込みフィルム、白色塗装フィルム等によって形成されている。白色顔料としては、例えば、酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等が挙げられる。基材4の厚さは、例えば1〜250μm、好ましくは5〜200μm、特に好ましくは10〜200μmである。
基材4を形成する合成樹脂は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル類;ビスフェノールA系ポリカーボネート等のポリカーボネート類;ポリエチレン、ポリプロピレン、環状オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン類;セルローストリアセテート等のセルロース誘導体類;ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルブチラール類等のビニル系樹脂;ポリスチレン類;ポリイミド類;ナイロン等のポリアミド類;ポリエーテルスルホン;ポリスルホン系樹脂;ポリアリレート系樹脂;フッ素系樹脂;ポリエーテルエーテルケトン類;ポリウレタン類;ポリアクリル酸;ポリアクリル酸エステル類;ポリメタクリル酸;ポリメタクリル酸エステル類;ポリアクリロニトリル、ポリメタクリロニトリル等のニトリル類;ポリエチレンオキシド等のポリエーテル類;エポキシ樹脂;ポリビニルアルコール類;ポバール等のポリアセタール類;等が挙げられる。特に、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル類、ポリカーボネート類、ポリアミド類が好ましい。
フィルム5は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、アクリル、等によって形成されている。フィルム5を形成する材料は透光性材料、望ましくは無色透明の材料であることが好ましい。フィルム5は、図2(a)及び図2(b)に示すように、エンボス加工によって形成された複数の凸部7を有している。エンボス加工の際、凸部7の内部には空間8が形成される。なお、凸部7を形成するための加工方法はエンボス加工に限られない。フィルム5の厚さは、空間8の必要な大きさ、凸部7の必要な弾性力等に基づいて適宜の厚さとされるが、例えば12〜50μm、特に例えば25μmの合成樹脂製のフィルムである。
本実施形態において、凸部とは、エンボス加工時に凸形状の下金型によってフィルムを上方へ突出させた部分である。この凸部は、フィルム5が図1(a)に示すように基材4に貼着されるときに、その基材4から離れる方向へ突出する部分のことである。複数の凸部7は平面視で格子状に並んでいる。格子状とは、直交2方向(図2(a)では縦横の2方向)のそれぞれの方向で複数の列を成すような配列状態である。もちろん、凸部7の配列状態は格子状に限られず、他の任意の配列状態であっても良い。
凸部7の形状は、空間8の必要な大きさ、凸部7の必要な弾性力等に基づいて適宜の形状とされる。本実施形態では、凸部7の形状は、エンボス加工用の金型の形状及びエンボス加圧力によって所望の形状に調整される。本実施形態では、下金型の凸形状を、上面100〜200μm、底面400μmの四角錐とした。出来上がった凸部7は、略金型の形状と同じである。すなわち、凸部7の平面形状は正方形である。但し、エンボス加工の関係上、4つの角部には適宜のアール(円形状)が付いている。凸部7の最も大きい部分(実施形態では底部)の平面径は略400μmである。平面径は正方形の対角線長さである。凸部7の立ち上がった部分から頂部までの高さは0.2μm以上の任意の値である。
フィルム5は、図1(a)に示すように、接着層6によって基材4に接着される。接着剤としては、従来から公知の接着剤を用いることができる。また、接着方法も従来から公知の接着方法を用いることができる。
フィルム5は、凸部7が基材4から離れる方向へ突出するように基材4に接着される。フィルム5が基材4へ接着されると、基材4上に突出する部分である突状部9が凸部7それ自身によって形成される。凸部7の内部は空間であるので、フィルム5を基材4に接着すると、突状部9の内部に空気層Aが形成される。凸部7の底部の周囲は接着層6によって基材4に接着されているので、空気層Aは外部から気密に閉じられている。
導光体3は透光性を有する樹脂、好ましくは無色透明の樹脂によって形成されている。このような樹脂としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。導光体3は図示しない光源から出た光を受け入れて、その光を光出射面から面状の光として出射する作用を奏する。光出射面は、フィルム5と接触している面3aと反対側の面(図示せず)である。導光体3の内部に導入された光は、一面3aを含む導光体3自身の各壁面(図示せず)で反射したり、一面3aを通過して基材4で反射したりしながら、導光体3の内部を進行し、最終的に一面3aの反対面である光出射面から外部へ出射する。
光反射体2が突状部9(本実施形態では凸部7)を持たない単なる平板であるとすると、導光体3とその平板とが密着してしまい、出射光に輝度ムラが生じるおそれがある。これに対し本実施形態では、基材4上に複数の突状部9が設けられるので、光反射体2が相手部材である動光体3に密着することを防止できる。そのため、導光体3から出射される光に輝度ムラが発生することを防止できる。
また、本実施形態では、基材4上に積層されるフィルム5に形成された凸部7によって基材4上に複数の突状部9を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により相手部材が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、基材4上で突出する複数の突状部9の内部には閉じられた空気層Aが形成されているので、突状部9が中実である場合に比べて、複数の突状部9の個々の硬度又は剛性を適切に調整することができ、そのため、突状部9に接触する導光体3が傷付くことを確実に防止できる。
さらに、基材4上に積層されるフィルム5に凸部7が形成されているので、光反射体2と導光体3との間で凸部7によって多数の空気室が形成されている。従って、光反射体2及び導光体3が含まれている電子機器(例えば、液晶表示装置)が表裏から圧力を受けたときには、その圧力を光反射体2において分散させることができる。このため、空気室を介在させていなかった従来装置と比べて、電子機器の初期特性を維持し易くなった。
(変形例)
上記実施形態では、図2(a)に示したように、複数の凸部7を平面視で格子状、すなわち直交2方向のそれぞれに沿って複数の列状に並ぶパターン、に配列した。これに代えて、複数の凸部7を格子状以外の任意のパターンで配列しても良いし、あるいは平面内でランダム(無秩序)に並べても良い。
(光反射体及び面状光源装置の第2実施形態)
図3は、本発明の他の実施形態である光反射体12及びそれを用いた面状光源装置21を示している。図4はその光反射体12で用いるフィルム15を示している。
上記第1実施形態では、図2(a)及び図2(b)に示したように、フィルム5に凸部7を形成した。そして、図1(a)に示したように、凸部7が基材4から離れる方向へ突出するようにフィルム5を基材4へ接着した。これにより、光反射体2において、内部に空気層Aを持った突状部9を凸部7自身によって形成した。
これに対し、本実施形態では、図4(a)及び図4(b)に示すように、フィルム15にエンボス加工によって凹部11を形成した。凹部とは、エンボス加工時に凸形状の上金型によってフィルムを下方へ突出させた部分である。そして、図3(a)に示すように、凹部11の底部が基材4に接着されるようにフィルム15を基材4に接着した。これにより、光反射体12において、内部に空気層Aを持った突状部9が凹部11の外側の周辺に形成されている。フィルム15の材質は図2のフィルム5と同じである。
凹部11は1枚の合成樹脂シートをエンボス加工によって加工することによって形成されているので、凹部11の周囲の突状部9の内部は空間である。従って、フィルム15を基材4に接着すると、突状部9の内部に空気層Aが形成される。突状部9の底部の周囲は接着層6によって基材4に接着されている。
本実施形態においても、基材4上に複数の突状部9が設けられるので、光反射体2が相手部材である動光体3に密着することを防止できる。そのため、導光体3から出射される光に輝度ムラが発生することを防止できる。
また、本実施形態では、基材4上に積層されるフィルム15に形成された凹部11によって基材4上に複数の突状部9を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により相手部材が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、基材4上で突出する複数の突状部9の内部には空気層Aが形成されているので、突状部9が中実である場合に比べて、複数の突状部9の個々の硬度又は剛性を適切に調整することができ、そのため、突状部9に接触する導光体3が傷付くことを確実に防止できる。
さらに、基材4上に積層されるフィルム15に凹部11が形成されているので、光反射体12と導光体3との間で凹部11によって多数の空気室が形成されている。従って、光反射体12及び導光体3が含まれている電子機器(例えば、液晶表示装置)が表裏から圧力を受けたときには、その圧力を光反射体12において分散させることができる。このため、空気室を介在させていなかった従来装置と比べて、電子機器の初期特性を維持し易くなった。
(光反射体及び面状光源装置の第3実施形態)
図5は、本発明のさらに他の実施形態である光反射体22及びそれを用いた面状光源装置31を示している。図6は光反射体22で用いるフィルム25を示している。
上記第1実施形態では、図2(a)及び図2(b)に示したように、フィルム5に凸部7を形成し、さらに図1(a)に示したように、フィルム5を基材4へ接着することにより、光反射体2において、内部に空気層Aを持った突状部9を凸部7自身によって形成した。
また、上記第2実施形態では、図4(a)及び図4(b)に示したように、フィルム15に凹部11を形成し、さらに図3(a)に示したように、フィルム15を基材4へ接着することにより、光反射体12において、内部に空気層Aを持った突状部9を凸部7の外部の周辺に形成した。
これに対し、本実施形態では、図6(a)及び図6(b)に示すように、フィルム25にエンボス加工によって凸部7及び凹部11の両方を交互に形成した。そして、図5(a)に示すように、凹部11の底部が基材4に接着されるようにフィルム25を基材4に接着した。これにより、光反射体22において、内部に空気層Aを持った突状部9が凹部11の外部の周辺であって凸部7の内部に形成されている。フィルム25の材質は図2のフィルム5と同じである。
凸部7及び凹部11は1枚の合成樹脂シートをエンボス加工によって加工することによって形成されているので、凸部7の内部であって凹部11の周囲に形成された突状部9の内部は空間である。従って、フィルム25を基材4に接着すると、突状部9の内部に空気層Aが形成される。突状部9の底部の周囲は接着層6によって基材4に接着されている。
本実施形態においても、基材4上に複数の突状部9が設けられるので、光反射体2が相手部材である動光体3に密着することを防止できる。そのため、導光体3から出射される光に輝度ムラが発生することを防止できる。
また、本実施形態では、基材4上に積層されるフィルム25に形成された凸部7及び凹部11によって基材4上に複数の突状部9を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により相手部材が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、基材4上で突出する複数の突状部9の内部には空気層Aが形成されているので、突状部9が中実である場合に比べて、複数の突状部9の個々の硬度又は剛性を適切に調整することができ、そのため、突状部9に接触する導光体3が傷付くことを確実に防止できる。
さらに、基材4上に積層されるフィルム25に凸部7及び凹部11が形成されているので、光反射体22と導光体3との間で凸部7及び凹部11によって多数の空気室が形成されている。従って、光反射体22及び導光体3が含まれている電子機器(例えば、液晶表示装置)が表裏から圧力を受けたときには、その圧力を光反射体12において分散させることができる。このため、空気室を介在させていなかった従来装置と比べて、電子機器の初期特性を維持し易くなった。
(光反射体及び面状光源装置の第4実施形態)
図7は、本発明のさらに他の実施形態であるフィルム35、光反射体32及び面状光源装置41を示している。
図7(a)において、本実施形態の光反射体で用いるフィルム35は、1枚の合成樹脂フィルムによって形成されているのではなく、1枚の合成樹脂フィルム33に反射層34を積層してなる複合フィルムとして形成されている。反射層34は、例えば銀(Ag)、アルミニウム(Al)等によって形成されている。Ag、Al等は、例えば蒸着によって合成樹脂フィルム33に積層されている。フレーム35は、エンボス加工によって形成された複数の凸部7を有している。凸部7は、反射フィルム34の層が内側となるようにエンボス加工を受けている。
フィルム35は、図7(b)に示すように、凸部7が基材4から離れる方向へ突出するように接着層6によって基材4の表面に接着されている。この接着により凸部7自身によって基材4上に複数の突状部9が形成されている。そして、突状部9と基材4との間に閉じた空気層Aが設けられている。本実施形態では、導光体3の一面3aから出た光は、フィルム35の構成要素である反射フィルム34で反射して、再び、導光体3へ導入される。このため、基材4は光反射又は光散乱の機能を持たない材料で形成することもできる。
なお、上記実施形態ではフィルム35の基材4側の面に反射フィルム34を設けたが、これに代えて、基材4のフィルム35側の面に反射フィルム34を設けても良い。
(光反射体及び面状光源装置の第5実施形態)
図8は、本発明のさらに他の実施形態である光反射体52及びそれを用いた面状光源装置51を示している。この面状光源装置51は、例えば電子機器である液晶表示装置のためのバックライトとして用いられる。この面状光源装置51は、光反射体52、導光体3、集光板53a,53b、拡散板54を有している。導光体3の1つの側面に対向して発光源である白色LED(Light Emitting Diode)55が設けられている。LED55は導光体3の側面に沿って複数、設けられている。符号Lは面状の光出射領域を示している。なお、発光源はCCFL(冷陰極管)とすることもできる。
光反射体52は、図1の光反射体2、図3の光反射体12、図5の光反射体22又は図7の光反射体32によって構成できる。光反射体52は、好ましくは、銀やアルミニウムの反射層を持たない白色(透明)の光反射体である。導光体3の光出射面(すなわち、光反射体52に対向する面と反対側の面)に対向して、2枚の集光板53a,53bが設けられている。導光体3側の集光板53aの光出射側の面に断面三角形状の複数のプリズムが互いに平行に設けられている。導光体3から遠い側の集光板53bの光入射側の面にも断面三角形状の複数のプリズムが互いに平行に設けられている。集光板53a側のプリズムと集光板53b側のプリズムは互いに直交する方向へ直線状に延びている。
LED55から放出された光は、そのLED55に対向している導光体3の側面から当該導光体3内へ導入され、導光体3の内部を進んだ後、導光体の光出射面から外部へ出射する。導光体3の内部へ入った光のうちの一部は底面から外へ出て、光反射体52で反射した後、再び導光体3へ導入される。導光体3の光出射面から出た光は、集光板53a及び53bによって集光され、さらに拡散板54によって拡散されながら、平面状の光出射領域Lから外部へ放出される。
(光反射体及び面状光源装置の第6実施形態)
図9は、本発明のさらに他の実施形態である光反射体52及びそれを用いた面状光源装置61を示している。この面状光源装置61も、例えば電子機器である液晶表示装置のためのバックライトとして用いられる。図9において図8と同じ部材は同じ符号を用いて示すことにしてその説明を省略する。
この面状光源装置61が図8に示した面状光源装置51と異なる点は、図8における導光体3側の集光板53aを省略して、集光板として図9の1枚の集光板53だけを設け、導光体3それ自体の光出射面に断面三角形状の複数のプリズムを互いに平行に設けたことである。これら複数のプリズムは導光体3を成型加工によって作成する際に同時に形成される。導光体3側のプリズムと集光板53側のプリズムは互いに直交する方向へ直線状に延びている。なお、導光体3のプリズムは下面、すなわち光出射面と反対側の面に設けられる場合もある。
光反射体52は、図1の光反射体2、図3の光反射体12、図5の光反射体22又は図7の光反射体32によって構成できる。本実施形態の光反射体52は、好ましくは、銀やアルミニウムの反射層を持った鏡面反射型の光反射体である。
LED55から放出された光は、そのLED55に対向している導光体3の側面から当該導光体3内へ導入され、導光体3の内部を進んだ後、導光体の光出射面から外部へ出射する。導光体3の内部へ入った光のうちの一部は底面から外へ出て、光反射体52で反射した後、再び導光体3へ導入される。導光体3の光出射面から出る光は、導光体3の光出射面に設けられたプリズムによって一方向へ集光される。導光体53の光出射面から出た光は、集光板53によって他の一方向へ集光された後、拡散板54によって拡散されながら、平面状の光出射領域Lから外部へ放出される。
1.面状光源装置、 2.光反射体、 3.導光体、 4.基材、 5.フィルム、
6.接着層、 7.凸部、 8.空間、 9.突状部、 11.凹部、
12.光反射体、 15.フィルム、 22.光反射体、 25.フィルム、
31.面状光源装置、 32.光反射体、 33.合成樹脂フィルム、 34.反射層、
35.フィルム、 41.面状光源装置、 51.面状光源装置、 52.光反射体、
53a,53b.集光板、 54.拡散板、 55.LED、 61.面状光源装置、
63.集光板、 A.空気層、 L.光出射領域

Claims (8)

  1. 基材と、
    粘着層又は接着層によって前記基材に貼着されたフィルムとを有し、
    前記フィルムは内部に空間を有する複数の凸部及び/又は凹部を有しており、
    前記フィルムが前記基材に貼着された状態で前記基材と前記フィルムとの間に前記凸部及び/又は前記凹部によって複数の突状部が形成されており、
    該複数の突状部の内部は空気層を形成している
    ことを特徴とする光反射体。
  2. 前記凸部及び/又は凹部は、平面視で互いに間隔をあけてドット状に設けられていることを特徴とする請求項1記載の光反射体。
  3. 前記凸部及び/又は凹部は、直交2方向のそれぞれの方向で複数の列を成すように並べて設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光反射体。
  4. 前記凸部及び/又は凹部は、押圧金型を用いたエンボス加工によって形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の光反射体。
  5. 前記基材は光を反射する白色反射フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の光反射体。
  6. 前記基材の前記フィルムに対向する面又は前記フィルムの前記基材に対向する面に銀層又はアルミニウム層が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の光反射体。
  7. 前記フィルムは透光性フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の光反射体。
  8. 光を発する光源と、
    該光源からの光を1つの面から受け取って他の面である光出射面から放出する導光体と、
    該導光体における前記光出射面と反対側の面に対向して設けられた光反射体とを有し、
    該光反射体は請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の光反射体である
    ことを特徴とする面状光源装置。
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