JP4801178B2 - 光反射体及び面状光源装置 - Google Patents
光反射体及び面状光源装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4801178B2 JP4801178B2 JP2009032048A JP2009032048A JP4801178B2 JP 4801178 B2 JP4801178 B2 JP 4801178B2 JP 2009032048 A JP2009032048 A JP 2009032048A JP 2009032048 A JP2009032048 A JP 2009032048A JP 4801178 B2 JP4801178 B2 JP 4801178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- film
- light reflector
- base material
- reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
(1)光反射体の表面に複数の突状部を形成することにより当該光反射体が相手部材に密着することを防止して輝度ムラ等の発生を防止できるようにすること、
(2)それら複数の突状部を形成するために粒子、ビーズ等を用いることを止めることにより、粒子等が所定位置から脱落して相手部材を傷付けるという事態が生じることを根本的に防止すること、及び
(3)光反射体の表面に設けられる複数の突状部の硬度又は剛性を適切に調整することにより、相手部材が傷付くことを確実に防止できるようにすること、
を達成できる光反射体及び面状光源装置を提供することを目的とする。
また、基材上に積層されるフィルムに形成された凸部及び/又は凹部によって基材上に複数の突状部を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により相手部材が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、光反射体の基材上に積層されるフィルムに形成された凸部及び/又は凹部によって基材上に複数の突状部を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により導光体が傷付くという事態がそもそも生じない。
また、基材上に積層されるフィルムに形成された凸部及び/又は凹部によって基材上に複数の突状部を形成するようにしており、粒子、ビーズ等によって突状部を形成するのではないので、ビーズ等の脱落により相手部材が傷付くという事態がそもそも生じない。
図1及び図2を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
図1(a)において面状光源装置1は、光反射体2と導光体3とを有している。光反射体2は、基材4と、フィルム5とを有している。フィルム5は接着層6によって基材4に貼着されている。接着層6に代えて粘着層が用いられることもある。
上記実施形態では、図2(a)に示したように、複数の凸部7を平面視で格子状、すなわち直交2方向のそれぞれに沿って複数の列状に並ぶパターン、に配列した。これに代えて、複数の凸部7を格子状以外の任意のパターンで配列しても良いし、あるいは平面内でランダム(無秩序)に並べても良い。
図3は、本発明の他の実施形態である光反射体12及びそれを用いた面状光源装置21を示している。図4はその光反射体12で用いるフィルム15を示している。
上記第1実施形態では、図2(a)及び図2(b)に示したように、フィルム5に凸部7を形成した。そして、図1(a)に示したように、凸部7が基材4から離れる方向へ突出するようにフィルム5を基材4へ接着した。これにより、光反射体2において、内部に空気層Aを持った突状部9を凸部7自身によって形成した。
図5は、本発明のさらに他の実施形態である光反射体22及びそれを用いた面状光源装置31を示している。図6は光反射体22で用いるフィルム25を示している。
上記第1実施形態では、図2(a)及び図2(b)に示したように、フィルム5に凸部7を形成し、さらに図1(a)に示したように、フィルム5を基材4へ接着することにより、光反射体2において、内部に空気層Aを持った突状部9を凸部7自身によって形成した。
図7は、本発明のさらに他の実施形態であるフィルム35、光反射体32及び面状光源装置41を示している。
図7(a)において、本実施形態の光反射体で用いるフィルム35は、1枚の合成樹脂フィルムによって形成されているのではなく、1枚の合成樹脂フィルム33に反射層34を積層してなる複合フィルムとして形成されている。反射層34は、例えば銀(Ag)、アルミニウム(Al)等によって形成されている。Ag、Al等は、例えば蒸着によって合成樹脂フィルム33に積層されている。フレーム35は、エンボス加工によって形成された複数の凸部7を有している。凸部7は、反射フィルム34の層が内側となるようにエンボス加工を受けている。
図8は、本発明のさらに他の実施形態である光反射体52及びそれを用いた面状光源装置51を示している。この面状光源装置51は、例えば電子機器である液晶表示装置のためのバックライトとして用いられる。この面状光源装置51は、光反射体52、導光体3、集光板53a,53b、拡散板54を有している。導光体3の1つの側面に対向して発光源である白色LED(Light Emitting Diode)55が設けられている。LED55は導光体3の側面に沿って複数、設けられている。符号Lは面状の光出射領域を示している。なお、発光源はCCFL(冷陰極管)とすることもできる。
図9は、本発明のさらに他の実施形態である光反射体52及びそれを用いた面状光源装置61を示している。この面状光源装置61も、例えば電子機器である液晶表示装置のためのバックライトとして用いられる。図9において図8と同じ部材は同じ符号を用いて示すことにしてその説明を省略する。
6.接着層、 7.凸部、 8.空間、 9.突状部、 11.凹部、
12.光反射体、 15.フィルム、 22.光反射体、 25.フィルム、
31.面状光源装置、 32.光反射体、 33.合成樹脂フィルム、 34.反射層、
35.フィルム、 41.面状光源装置、 51.面状光源装置、 52.光反射体、
53a,53b.集光板、 54.拡散板、 55.LED、 61.面状光源装置、
63.集光板、 A.空気層、 L.光出射領域
Claims (8)
- 基材と、
粘着層又は接着層によって前記基材に貼着されたフィルムとを有し、
前記フィルムは内部に空間を有する複数の凸部及び/又は凹部を有しており、
前記フィルムが前記基材に貼着された状態で前記基材と前記フィルムとの間に前記凸部及び/又は前記凹部によって複数の突状部が形成されており、
該複数の突状部の内部は空気層を形成している
ことを特徴とする光反射体。 - 前記凸部及び/又は凹部は、平面視で互いに間隔をあけてドット状に設けられていることを特徴とする請求項1記載の光反射体。
- 前記凸部及び/又は凹部は、直交2方向のそれぞれの方向で複数の列を成すように並べて設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光反射体。
- 前記凸部及び/又は凹部は、押圧金型を用いたエンボス加工によって形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の光反射体。
- 前記基材は光を反射する白色反射フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の光反射体。
- 前記基材の前記フィルムに対向する面又は前記フィルムの前記基材に対向する面に銀層又はアルミニウム層が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の光反射体。
- 前記フィルムは透光性フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の光反射体。
- 光を発する光源と、
該光源からの光を1つの面から受け取って他の面である光出射面から放出する導光体と、
該導光体における前記光出射面と反対側の面に対向して設けられた光反射体とを有し、
該光反射体は請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の光反射体である
ことを特徴とする面状光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009032048A JP4801178B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 光反射体及び面状光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009032048A JP4801178B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 光反射体及び面状光源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010190918A JP2010190918A (ja) | 2010-09-02 |
JP4801178B2 true JP4801178B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=42817067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009032048A Active JP4801178B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 光反射体及び面状光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4801178B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130059140A (ko) * | 2011-11-28 | 2013-06-05 | 주식회사 엘에스텍 | 백라이트장치 |
JP6272319B2 (ja) * | 2013-05-29 | 2018-01-31 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用発光部品 |
KR101688991B1 (ko) * | 2015-08-25 | 2017-01-03 | 희성전자 주식회사 | 반사시트 및 이를 구비하는 백라이트 장치 |
TWI614538B (zh) * | 2016-11-22 | 2018-02-11 | Huang Chen Cheng | 反光膜 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003029712A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-31 | Prime View Internatl Co Ltd | アクティブマトリクス液晶ディスプレイの走査駆動回路及び駆動方法 |
KR101285490B1 (ko) * | 2005-09-28 | 2013-07-12 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 라이트 박스 및 그 광반사판 및 광반사판의 제조방법 |
-
2009
- 2009-02-13 JP JP2009032048A patent/JP4801178B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010190918A (ja) | 2010-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100665871B1 (ko) | 액정표시장치의 백라이트 어셈블리 | |
US20080151375A1 (en) | Light guide means as dually effected by light concentrating and light diffusing | |
JP5526587B2 (ja) | 導光板および面発光装置 | |
US9291852B2 (en) | Display apparatus | |
JP4649553B2 (ja) | 導光板及びこれを有する液晶ディスプレー装置 | |
JP2011014520A (ja) | 照明装置及び表示装置 | |
JP2008046601A (ja) | 光学板、及びこの光学板を用いる直下型バックライト | |
JP2006337753A (ja) | 光拡散偏向シート及びその製造方法 | |
JP6499269B2 (ja) | 積層型光学部材、照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 | |
CN107852795B (zh) | 发光二极管显示装置 | |
JP2010210904A (ja) | 光拡散シート、それを用いたバックライト装置及び液晶表示装置 | |
JP4801178B2 (ja) | 光反射体及び面状光源装置 | |
JP4707033B2 (ja) | 導光板 | |
JP2010039091A (ja) | 光学シートおよびそれを用いた光拡散板 | |
US7715132B2 (en) | Prism sheet | |
US7969655B2 (en) | Prism sheet | |
KR20080090636A (ko) | 서로 다른 크기로 배열된 마이크로 렌즈와 백 코팅 면을갖는 광학시트 | |
TWI809126B (zh) | 光學構件、光學片以及製造光學片的方法 | |
US20170023827A1 (en) | Reflective element, backlight module and display device having the same | |
US20090109673A1 (en) | Prism sheet and backlight module using the same | |
JP2011138698A (ja) | 面光源装置および液晶表示装置 | |
JP2008146047A (ja) | 光学板 | |
US10145532B2 (en) | Light emitting device package and backlight unit including the same | |
JP5321044B2 (ja) | 面光源装置、バックライトユニット、およびディスプレイ装置 | |
JP6536490B2 (ja) | 透明導光板及びこれに用いる光反射シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110720 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110804 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4801178 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |