JP4792100B2 - ファイル共有システム - Google Patents

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    • G06F16/17Details of further file system functions
    • G06F16/176Support for shared access to files; File sharing support

Description

本発明は、複数の装置間でファイルを共有するためのファイル共有システムに関する。
同一又は類似の描画命令群を複数回実行する可能性のある分散処理環境において、描画命令の転送に要する通信量を削減するために、命令中継ライブラリから命令処理モジュールへの描画命令転送の際、当該命令群が登録済みの場合には、登録済みの命令群を読み出して描画を行う分散処理システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、同一記憶単位へのアクセス要求の競合を軽減するために、複数のアクセス要求元から同時刻又は異なる時刻に発生した同一記憶単位への複数のアクセス要求について、特に発生時刻が離れている場合にこれらのアクセス要求を単一のアクセス要求にまとめる計算機システムなども知られている(例えば特許文献2参照)。
上記のような記憶単位へのアクセス要求を実現するための機能としては、いわゆるファイル管理機能などが利用されている。ファイル管理機能とは、フロッピー(登録商標)ディスクやハードディスクなどの記憶媒体上に記憶されたファイルに対し、上位のアプリケーションからのオープン、リード、ライト、クローズなどの各種命令(アクセス要求)に応じたデータ処理を行う機能である。なお、ファイルを記憶する記憶媒体とファイル管理機能を実現するファイル管理部とが、同一のシステム上に搭載されている場合、上位のアプリケーションからファイル管理部に送られてきた各種命令は、一般に、命令順に逐次処理される。
特開2002−208016号公報 特開平6−162066号公報
ここで、アクセス対象の複数のファイルを記憶する記憶媒体を有しかつ最小限のリソースで動作する比較的処理スペックの低い組み込みシステムなどの被制御システムと、上記記憶媒体内の複数のファイルにアクセスするためのアプリケーションを有する比較的処理スペックの高い遠隔制御システムと、でファイルの共有機能を実現する場合を考える。
この際、遠隔制御システムから被制御システムへ向けて、各種命令が短時間に大量に送出されたと仮定すると、スペックの低い被制御システム側での処理が追従できず、遠隔制御システム上のアプリケーションが要求するパフォーマンスを発揮できないことが想定される。
また、ファイルへのアクセスは、基本的には、ファイルをオープンし、さらに、リード又はライトを例えば何回か行った後にクローズするという順序で行われる。しかしながら、例えば組み込みシステムなどでは、その仕様上、オープン状態にしておくことの可能なファイル数には制限があり、それを超える数のファイルをオープンしたい場合には、オープン状態のいずれかのファイルをクローズし、制限を超えないようにする必要がある。
このような制約の中で、各種命令が短時間に大量に送出される場合、これに伴いファイルのオープン、クローズも頻繁に発生する。しかしながら、各種命令を順次処理して行く従来の処理では、一旦クローズしたファイルを直ちに再度オープンする可能性もあり、実質的に余分な処理時間を費やすこととなる。
そこで、本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ファイルへのアクセスに関する処理を効率的に行えるファイル共有システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るファイル共有システムは、複数のファイルを記憶するファイル記憶部を備えた第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置にネットワークを介して接続されかつ前記ファイル記憶部内の各ファイルにアクセス可能な第2の情報処理装置と、を有するファイル共有システムであって、前記第2の情報処理装置は、前記ファイル記憶部内のファイルに対する読み出し要求、書き込み要求、オープン要求、又はクローズ要求のうちのいずれかであるアクセス要求を発生させるアクセス要求発生部と、前記アクセス要求発生部により発生させた複数のアクセス要求を順次記憶するアクセス要求記憶部と、前記アクセス要求記憶部に順次記憶されるアクセス要求が、前記第1の情報処理装置側へ既に通知されたものとして仮想化した当該アクセス要求に対する仮想応答通知を、前記アクセス要求発生部に返信する仮想アクセス応答部と、前記アクセス要求記憶部内の同一のファイルに対する書き込み要求又は読み出し要求の数が閾値を超えた場合に、前記同一のファイルに対する一回のオープン要求と一回以上の書き込み要求又は読み出し要求とを統合して前記第1の情報処理装置側に通知を行うアクセス要求通知部と、前記ファイル記憶部内のファイル毎のアクセス状況を監視するアクセス状況監視部と、を具備し、前記アクセス要求通知部は、前記ファイル記憶部内でオープンされた状態のファイルの数が閾値を超えた場合に、前記ファイル記憶部内でオープンされた状態の複数のファイルの中から、前記アクセス状況監視部による監視結果に基づいて選択したファイルのクローズ要求を前記第1の情報処理装置側に通知するクローズ要求通知部を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、ファイルへのアクセスに関する処理を効率的に行えるファイル共有システムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るファイル共有システムの構成を示す機能ブロック図。 図1のファイル共有システムが備えたファイル管理部の構成を示す機能ブロック図。 図2のファイル管理部が行う処理を示すフローチャート。 図2のファイル管理部の機能を概念的に示す図。 本発明の第2の実施形態に係るファイル共有システムが備えたファイル管理部の構成を示す機能ブロック図。 図5のファイル管理部が行う処理を示すフローチャート。 図5のファイル管理部の機能を概念的に示す図。 本発明の第3の実施形態に係るファイル共有システムが備えたファイル管理部の構成を示す機能ブロック図。 図8のファイル管理部が行う処理を示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。
[第1の実施の形態]
図1に示すように、この実施形態に係るファイル共有システム10は、第1の情報処理装置として機能する被制御側処理装置12と、第2の情報処理装置としての遠隔制御側処理装置14と、を備えている。
被制御側処理装置12と遠隔制御側処理装置14とは、LAN(Local Area Network)などのネットワーク15を介して互いに接続されている。被制御側処理装置12は、比較的処理スペックの低い組み込みシステムなどで実現されており、オペレーティングシステムとしては、いわゆるリアルタイムOS(リアルタイムオペレーティングシステム)が適用されている。
被制御側処理装置12は、ファイルアクセス実行部11を有するファイル管理用インタフェース16や、外部(補助)記憶装置で実現されるファイル記憶部17を備えている。ファイル記憶部17内には、例えば複数の動画データなどのソースとなるそれぞれ複数の映像データ、音声データ、字幕データなどを含む複数のファイル1、2、3…が記憶されている。
ファイル管理用インタフェース16は、ネットワーク15を介しての遠隔制御側処理装置14からのアクセス要求に伴い、ファイル記憶部17内のファイル1、2、3…に対し、アクセス要求に対応するファイルのオープン(OPEN)、クローズ(CLOSE)、対応するファイルついてのデータの読み出し(READ)、書き込み(WRITE)といったアクセスを実行する。
ここで、ファイルのオープンとは、オープンしたファイルをアクティブにして、データの読み出し、書き込みの準備を確立するための処理であり、ファイルのクローズとは、データの読み出し、書き込みの準備を解除するための処理である。また、本実施形態に係る被制御側処理装置12(のファイル記憶部17)内のファイルへのアクセスは、基本的には、ファイルをオープンし、次いで、リード又はライトを何回か行った後にクローズするという順序で行われる。しかしながら、組み込みシステムなどを適用する被制御側処理装置12は、その仕様上、オープン状態にしておくことの可能なファイル数には制限があり、このため、制限を超える数のファイルがオープンされようとする場合、その前に、オープン状態のいずれかのファイルをクローズする。
一方、遠隔制御側処理装置14は、図1に示すように、パーソナルコンピュータやサーバなど、比較的処理スペックの高いコンピュータ装置で実現されており、ネットワーク15及び前述したファイル管理用インタフェース16を介してファイル記憶部17内の各ファイル1、2、3…に対しアクセス可能に構成されている。遠隔制御側処理装置14は、自身に組み込まれたオペレーティングシステムの制御下で動作するドライバとしてのファイル管理部18や、上位アプリケーション20を備えている。
上位アプリケーション20は、映像、音声、字幕などを合成した動画の再生機能を実現するプログラムであり、アクセス要求発生部19を備えている。アクセス要求発生部19は、被制御側処理装置12におけるファイル記憶部17内のファイル1、2、3…に対するアクセス要求を発生させる。つまり、アクセス要求発生部19は、ファイル記憶部17内のファイルのオープン要求(オープン命令)、ファイルからのデータの読み出し要求(リード命令)、ファイルへのデータの書き込み要求(ライト命令)、ファイルのクローズ要求(クローズ命令)を発生させる。このような上位アプリケーション20は、同一の字幕ファイルや同一の音声ファイルなどに短時間に何回もアクセスして動画を生成する処理などを頻繁に行い、これにより、各種アクセス要求を短時間に大量に送出する。
次に、ファイル管理部18について詳述する。図1、図2に示すように、ファイル管理部18は、アクセス要求記憶部22と、仮想アクセス応答部23と、アクセス条件記憶部24と、アクセス要求通知部25と、これら各部を統括的に制御するファイル処理制御部21とを備えている。ここで、ファイル管理部18は、処理スペックの低い被制御側処理装置12が、処理スペックの高い遠隔制御側処理装置14からのアクセス要求に追従できるようにするために、独自のファイル管理機能を実現する。
すなわち、ファイル管理部18が備えるアクセス要求記憶部22は、上位アプリケーション20のアクセス要求発生部19が発生させた複数のアクセス要求を順次記憶する。具体的には、アクセス要求記憶部22は、図4に示すように、ファイル毎のオープン要求をオープン命令用スタック22aとして順次記憶し、ファイル毎のリード要求をリード命令用スタック22bとして順次記憶する。さらに、アクセス要求記憶部22は、ファイル毎のライト要求をライト命令用スタックとして順次記憶する。
仮想アクセス応答部23は、アクセス要求記憶部22に順次記憶されるアクセス要求が、被制御側処理装置12へ既に通知されたものとして仮想化した当該アクセス要求に対する仮想応答通知を、上位アプリケーション20のアクセス要求発生部19に返信する。これにより、アクセス要求発生部19は、自身が発生させたアクセス要求が、正常に被制御側処理装置12へ通知されたものとして認識する。
アクセス要求通知部25は、アクセス要求記憶部22内の記憶状況に基づいて、当該アクセス要求記憶部22内の複数のアクセス要求を統合して被制御側処理装置12へ通知する。詳細には、アクセス条件記憶部24は、アクセス要求記憶部22内の特定のアクセス要求の数が予め定めた閾値を超えた場合に、アクセス要求を統合して通知する旨が、アクセス条件として予め記憶されている。
すなわち、アクセス要求通知部25は、アクセス条件記憶部24内を参照しつつアクセス要求記憶部22内の記憶状況を監視し、記憶状況がアクセス条件を満足した時点で、アクセス条件を満たしたファイルについての複数のアクセス要求を統合して通知を行う。また、アクセス要求通知部25は、ファイルに対するアクセス要求として書き込み要求若しくは読み出し要求を統合して通知する場合、1回のオープン要求と1回以上の書き込み要求若しくは読み出し要求とを統合して通知を行う。
さらに、詳述すると、例えば、同一ファイルに対する書き込み要求が3回蓄積されることがアクセス条件であって、3回目の書き込み要求がアクセス要求記憶部22内に記憶された場合、この時点で、アクセス要求通知部25は、該当するファイルの1回のオープン要求と、例えば互いに異なる3回分のデータのライト要求と、を統合し、この統合したアクセス要求をネットワーク15を介して被制御側処理装置12のファイル管理用インタフェース16へ通知する。
このようなファイル管理部18のファイル管理機能によって、1、2回目のライト要求に伴うオープン要求2回分とクローズ要求2回分とを実質的に省略でき、これにより、ファイルへのアクセスに関する処理の効率化を図ることができる。また、図1に示す上述したファイルアクセス実行部11は、このようにしてアクセス要求通知部25により通知される統合されたアクセス要求に基づいて、ファイル記憶部17内のファイル1、2、3…に対するアクセスを実行する。
次に、このように構成されたファイル管理部18が行う処理を図3に示すフローチャートに基づき説明する。まず、上位アプリケーション20のアクセス要求発生部19を介してのファイル記憶部17内のファイル1、2、3…へのアクセス要求が発生すると(S1のYES)、ファイル管理部18のアクセス要求記憶部22は、発生したアクセス要求を図4に例示する各命令用スタックに取り込む(S2)。
仮想アクセス応答部23は、アクセス要求記憶部22内に命令用スタックとして順次記憶されるアクセス要求が、被制御側処理装置12へ既に通知されたものとして仮想化した当該アクセス要求に対する仮想応答通知を、上位アプリケーション20のアクセス要求発生部19に返信する(S3)。
続いて、アクセス要求通知部25は、アクセス条件記憶部24内のアクセス条件を参照しつつ、アクセス要求記憶部22の命令用スタック内におけるファイル毎の特定のアクセス要求の数が閾値を超えたことを検出した場合(S4のYES)、当該アクセス要求記憶部22内の該当するファイルにおける複数のアクセス要求を統合して被制御側処理装置12へ通知する(S5)。
さらに、図4に示す概念図に基づき、ファイル管理部18が行う処理について詳述する。図4に示すように、上位アプリケーション20のアクセス要求発生部19から、ファイル記憶部17に記憶されたファイル1のオープン要求(OPEN命令c1)がファイル管理部18に送出されたとする。ファイル管理部18のアクセス要求記憶部22は、自身が持つオープン命令用スタック22aにファイル1のオープン要求を取り込む。一方で、仮想アクセス応答部23は、ファイル1のオープン要求が、被制御側処理装置12へ既に通知されたものとして仮想化した当該ファイル1のオープン要求に対する仮想応答通知を、アクセス要求発生部19に返信する。
次に、ファイル1のリード要求(READ命令c2)がアクセス要求発生部19からファイル管理部18に送出されたとする。リード要求についても、仮想アクセス応答部23は、被制御側処理装置12へ既にこのリード要求が通知されたものとして仮想化した仮想応答通知を、アクセス要求発生部19に返信する。このようにして、複数のアクセス要求(アクセス命令c3〜c7)に対応した処理を繰り返し、ファイル1のオープン要求(OPEN命令)が2つ、ファイル2、3のオープン要求がそれぞれ1つ、ファイル1の読み出し要求(READ命令)が2つ、ファイル2の読み出し要求が1つ、アクセス要求記憶部22のオープン命令用スタック22a及びリード命令用スタック22bに取り込まれたとする。
この時点で、ファイル1のリード要求(READ命令c8)がアクセス要求発生部19からファイル管理部18に送出されたとする。ここで、例えば、一つのファイルに対するリード要求が3回蓄積されることがアクセス条件としてアクセス条件記憶部24に記憶(設定)されていた場合、ファイル1のオープン命令用スタック及び読み出し命令用スタックを空にする一方で、1回のオープン要求と1回の読み出し要求とを(統合して)被制御側処理装置12のファイル管理用インタフェース16に通知する。
この処理の場合、命令用スタックにアクセス要求を蓄積している期間だけファイルに対するオープンや読み出しの開始時間の遅延が生じるが、上述したように、本実施形態のファイル共有システム10では、オープン、読み出しなどのアクセス要求が短時間に大量に送出される構成であるため、この程度の遅延は、特に問題とはならない。つまり、ファイル共有システム10は、遠隔制御側処理装置14から被制御側処理装置12へ通知するオープン要求、読み出し要求の回数を実質的に削減でき、スペックの低い被制御側処理装置12の負荷を低減できると共に、スペックの高い遠隔制御側処理装置14の上位アプリケーション20が要求するパフォーマンスを満足させることが可能となる。
また、被制御側処理装置12の仕様上の制約でオープン状態にしておけるファイルの数が例えば2つに制限されていた場合、図4に示すように、c1〜c7までのアクセス要求を仮に既存の処理どおり被制御側処理装置12に順次通知したとすると、(例えばLRU[Least Recently Used]方式を適用している場合)アクセス要求c5が通知される時点でファイル1をクローズする必要が生じる。この後、アクセス要求c6が通知されると、ファイル1をオープンすると共にファイル2をクローズする必要が生じ、このような既存の処理ではオープン、クローズの回数が増えてパフォーマンスが低下することになる。
しかしながら、本実施形態のファイル共有システム10では、アクセス要求c8が発生した時点でファイル1をオープンするので、オープン、クローズを頻繁に行うことによるパフォーマンスの低下を抑制することができる。
既述したように、本実施形態のファイル共有システム10によれば、遠隔制御側処理装置14の上位アプリケーション20(アクセス要求発生部19)から発生させた、被制御側処理装置12のファイル記憶部17内の各ファイル1、2、3…に対する複数のアクセス要求を順次記憶し、この記憶状況に基づいて、複数のアクセス要求を統合して遠隔制御側処理装置14から被制御側処理装置12へ通知することで、ファイルへのアクセスのための処理を効率的に行うことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施形態を図5〜図7に基づき説明する。なお、図5〜図7において、図2、図4に示した第1の実施形態中の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付与しその説明を省略する。
第2の実施形態に係るファイル共有システムは、遠隔制御側処理装置14に設けられていたファイル管理部18に代えて、図5に示すように、ファイル管理部38を備えている。ファイル管理部38は、ファイル管理部18の構成要素に加え、読み出しデータ格納部としてのキャッシュメモリ31と、ファイル関連情報検出部32と、データ格納選択部33と、ファイルアクセス省略部34と、をさらに備えている。
キャッシュメモリ31は、アクセス要求通知部25からの読み出し要求を介してファイル記憶部17内のファイル1、2、3…から読み出されたデータを格納するための記憶領域である。ファイルアクセス省略部34は、キャッシュメモリ31内に、読み出したデータが格納されたファイル記憶部17内のファイルに対し、アクセス要求通知部25からの読み出し要求が再度発生した場合、キャッシュメモリ31内から、対応するデータを読み出す。
ファイル関連情報検出部32は、アクセス要求通知部25からの読み出し要求を介してファイル記憶部17内からデータの読み出されたファイルに関する情報を検出する。データ格納選択部33は、ファイル関連情報検出部32による検出結果に基づいて、読み出し要求の対象のファイルから読み出したデータをキャッシュメモリ31に格納するか否かを選択する。
より具体的には、ファイル関連情報検出部32は、ファイル記憶部17内から読み出されたファイルに関する情報として、ファイルのサイズ(データサイズ)及び/又はファイルの種類を検出する。一方、データ格納選択部33は、検出されたファイルのサイズ及び/又はファイルの種類に基づいて、読み出し要求の対象のファイルから読み出したデータをキャッシュメモリ31に格納するか否かを選択する。
つまり、データ格納選択部33は、キャッシュメモリ31への格納を許容する、ファイルサイズの閾値や、ファイルの種類を特定するいくつかの拡張子をデータ格納条件として予め登録している。これにより、データ格納選択部33は、ファイルサイズが例えば閾値未満で、かつ予め登録された拡張子を持つファイルがファイル関連情報検出部32にて検出された場合には、このファイルから読み出したデータをキャッシュメモリ31に格納する。
次に、このように構成されたファイル管理部38が行う処理を図6に示すフローチャートに基づき説明する。まず、被制御側処理装置12におけるファイル記憶部17内のファイル1、2、3…からデータの読み出しが行われた場合(S11のYES)、遠隔制御側処理装置14のファイル管理部38におけるファイル関連情報検出部32は、読み出されたデータを取得し、このデータに対応するファイルのサイズやファイルの種類を検出する。
データ格納選択部33は、検出されたファイルのサイズやファイルの種類がデータ格納条件を満足するか否かを判定し(S12)、データ格納条件を満たす場合(S12のYES)、当該読み出したデータをキャッシュメモリ31に格納する。
この後、キャッシュメモリ31に格納したデータに対応するファイルの再度の読み出し要求が上位アプリケーション20のアクセス要求発生部19から発生した場合(S14のYES)、ファイル管理部38のファイルアクセス省略部34は、キャッシュメモリ31内から、読み出し要求の対象のファイルに対応するデータを読み出し(S15)、読み出したデータを上位アプリケーション20に送出する。
さらに、図7に示す概念図に基づいて、ファイル管理部38が行う処理を詳述する。図7に示すように、上位アプリケーション20のアクセス要求発生部19から、ファイル記憶部17に記憶されたファイル1の読み出し要求(READ命令r1)がファイル管理部38に送出されたとする。ファイル管理部38のアクセス要求通知部25は、アクセス条件を満足した時点で、統合したアクセス要求に含まれる読み出し要求(READ命令r2)を被制御側処理装置12のファイル管理用インタフェース16に実際に通知する。
ファイル管理用インタフェース16内のファイルアクセス実行部11は、ファイル記憶部17内のファイル1のデータを読み出し、読み出したデータを遠隔制御側処理装置14のファイル管理部38に送信する(r3)。さらに、ファイル管理部38は、受信したファイル1のデータを上位アプリケーション20に送信する(r4)と同時に、上述したデータ格納条件を満たす場合、ファイル1のデータをキャッシュメモリ31に格納する。
この後、キャッシュメモリ31に格納したデータに対応するファイルの再度の読み出し要求が上位アプリケーション20から発生した場合(r5)、ファイル管理部38のファイルアクセス省略部34は、キャッシュメモリ31内から、対応するデータを読み出して、上位アプリケーション20に送出する(r6)。
したがって、この実施形態に係るファイル共有システムによれば、キャッシュメモリ31内に、一度読み出したデータが格納されたファイル記憶部17内のファイルに対し、アクセス要求通知部25からの読み出し要求が再度発生した場合、キャッシュメモリ31内から、対応するデータを直接読み出すことができるので、データの読み出しに要する時間を短縮することができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施形態を図8、図9に基づき説明する。なお、図8において、図2、図5に示す第1、第2の実施形態の構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付与しその説明を省略する。
第3の実施形態に係るファイル共有システムは、第2の実施形態の遠隔制御側処理装置に設けられていたファイル管理部38に代えて、図8に示すように、ファイル管理部58を備えている。ファイル管理部58は、ファイル管理部38の構成要素であったアクセス要求通知部25に代えて、アクセス要求通知部56を備えていると共に、さらにアクセス状況監視部54及びクローズ条件記憶部55を加えて構成されている。
アクセス状況監視部54は、ファイル記憶部17内のファイル毎のアクセス状況を監視し、例えば、ファイル記憶部17内でオープンされた状態のファイルの数を検出する。アクセス要求通知部56は、クローズ要求通知部56aを備えている。クローズ要求通知部56aは、ファイル記憶部17内でオープンされた状態の複数のファイル1、2、3…の中から、アクセス状況監視部による監視結果に基づいて選択したファイルのクローズ要求を被制御側処理装置12に通知する。クローズ要求通知部56aは、クローズ条件記憶部55に記憶されたクローズ条件を満足するファイルをクローズ要求の通知対象のファイルとして選択する。
具体的には、アクセス状況監視部54は、ファイル記憶部17内のファイル毎に対する読み出し又は書き込みの頻度や、また、ファイル記憶部17内でオープンされた状態の複数のファイルの中から、最も過去にオープンされたファイルを検出する。ファイルに対する読み出し又は書き込みの頻度は、リード関数やライト関数のコール回数から得ることができる。
さらに、アクセス状況監視部54は、既定時間内でのファイル記憶部17内のファイル毎に対する読み出し又は書き込みの実行されたデータのデータサイズや、また、ファイル記憶部17内でオープンされた状態のファイルのファイル名とそのファイルがオープンされた時刻とを検出する。また、アクセス状況監視部54は、ファイル記憶部17内の各ファイルに関する情報として、読み取り専用や隠しファイルなどを表すファイル属性、ファイル名、及びファイルの種類(拡張子)を取得する。
クローズ条件記憶部55は、ファイル記憶部17内でオープンされた状態の複数のファイルの中から、クローズ要求の通知対象となるファイルをクローズ要求通知部56aに選択させるための条件を予め登録している。さらに、クローズ条件記憶部55には、ファイル記憶部17内でオープンされた状態のファイルの数が閾値を超えた場合に、選択したファイルのクローズ要求の通知が実行される旨が、クローズ条件として記憶されている。より具体的には、クローズ条件記憶部55には、LFU(Least Frequently Used)条件、LRU(Least Recently Used)条件、ポイント制条件、ファイル種別優先度条件などが予め登録されている。
すなわち、LFU条件とは、読み出し及び書き込みされた頻度が最も少ないファイルをクローズ要求の通知対象とするLFU方式を適用する条件であり、LRU条件とは、オープンされた時期が最も古いファイルをクローズ要求の通知対象とするLRU方式を利用した条件である。また、ポイント制条件とは、読み出し及び書き込みの頻度と読み出し及び書き込みの行われた時期の新しさとを加えたポイント制とし、最もポイントの低いファイルをクローズ要求の通知対象とする条件である。ファイル種別優先度条件とは、ファイルの種類毎に予め優先度を付与しておき、優先度の低い種類のファイルをクローズ要求の通知対象とする条件である。なお、ファイルのデータサイズを基に閾値や特定のファイル属性を持つファイルをクローズさせるクローズ条件やデータサイズに基づいてファイルをクローズさせるクローズ条件などをクローズ条件記憶部55が記憶させてもよい。
上述したクローズ要求通知部56aは、このようなクローズ条件記憶部55内のクローズ条件を参照しつつ、読み出し又は書き込みの頻度に基づいて、クローズ要求の通知対象となるファイルを選択したり、また、最も過去にオープンされたファイルを、クローズ要求の通知対象となるファイルとして選択する。また、クローズ要求通知部56aは、クローズ条件記憶部55内のクローズ条件を参照しつつ、ファイル名(又は読み出し、書き込みの頻度)とオープンされた時刻とに基づいて、クローズ要求の通知対象となるファイルを選択したり、さらには、検出されたファイルのデータサイズ(又はファイル属性)に基づいて、クローズ要求の通知対象となるファイルを選択する。
ここで、クローズ要求通知部56aが、上に例示したどのクローズ条件をファイルの選択に適用するかは、適宜変更可能である。例えば、所定のユーザインタフェースを参照しながら、ユーザがいずれかのクローズ条件を選択してファイル管理部58に設定するものであってもよいし、また、いずれかのクローズ条件が予めファイル管理部58に固定的に設定されているものであってもよい。
次に、このように構成されたファイル管理部58が行う処理を図9に示すフローチャートに基づき説明する。まず、ファイル記憶部17内のファイル毎のアクセス状況をアクセス状況監視部54が監視している状態において(S21)、クローズ条件を満たすオープン状態のファイルが存在した場合(S22のYES)、クローズ要求通知部56aは、クローズ条件を満たすオープン状態のファイルを選択する(S23)。さらに、クローズ要求通知部56aは、ファイルを選択したファイルのクローズ要求を被制御側処理装置12(のファイル管理用インタフェース16)に通知し、ファイルアクセス実行部11を通じて選択したファイルをクローズさせる。
したがって、本実施形態に係るファイル共有システムによれば、読み出しや書き込みが頻繁に行われるファイルがクローズされることなどを抑制することが可能となり、これによりファイルへのアクセスに関する処理を効率的に行うことができる。
以上、本発明を第1〜第3の実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば上述した実施形態では、被制御側処理装置12と遠隔制御側処理装置14との接続にLANなどを例示したが、LAN以外のネットワークを適用してもよいし、また、ネットワーク以外の例えばUSBインタフェースやIEEE1394インタフェースなどで接続されるものであってもよい。
また、第1の情報処理装置である被制御側処理装置の用途などについては具体的に例示しなかったが、例えば、有線又は無線で動画配信を行う例えば地上デジタルテレビジョン放送、BSアナログ/デジタル放送、CSアナログ/デジタル放送、インターネット対応テレビ放送などに利用する放送機器を本発明の第1の情報処理装置として適用することが可能である。また、この他、電子計測機器、工業用自動機、自動車の制御システム、カーナビゲーションシステム、医療機器といった、組み込みシステムなどを用いるあらゆる電子機器を本発明の第1の情報処理装置として適用することができる。
10…ファイル共有システム、11…ファイルアクセス実行部、12…被制御側処理装置(第1の情報処理装置)、14…遠隔制御側処理装置(第2の情報処理装置)、15…ネットワーク、16…ファイル管理用インタフェース、17…ファイル記憶部、18,38,58…ファイル管理部、19…アクセス要求発生部、20…上位アプリケーション、21…ファイル処理制御部、22…アクセス要求記憶部、22a…オープン命令用スタック、22b…リード命令用スタック、23…仮想アクセス応答部、24…アクセス条件記憶部、25,56…アクセス要求通知部、31…キャッシュメモリ(読み出しデータ格納部)、32…ファイル関連情報検出部、33…データ格納選択部、34…ファイルアクセス省略部、54…アクセス状況監視部、55…クローズ条件記憶部、56a…クローズ要求通知部。

Claims (10)

  1. 複数のファイルを記憶するファイル記憶部を備えた第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置にネットワークを介して接続されかつ前記ファイル記憶部内の各ファイルにアクセス可能な第2の情報処理装置と、を有するファイル共有システムであって、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記ファイル記憶部内のファイルに対する読み出し要求、書き込み要求、オープン要求、又はクローズ要求のうちのいずれかであるアクセス要求を発生させるアクセス要求発生部と、
    前記アクセス要求発生部により発生させた複数のアクセス要求を順次記憶するアクセス要求記憶部と、
    前記アクセス要求記憶部に順次記憶されるアクセス要求が、前記第1の情報処理装置側へ既に通知されたものとして仮想化した当該アクセス要求に対する仮想応答通知を、前記アクセス要求発生部に返信する仮想アクセス応答部と、
    前記アクセス要求記憶部内の同一のファイルに対する書き込み要求又は読み出し要求の数が閾値を超えた場合に、前記同一のファイルに対する一回のオープン要求と一回以上の書き込み要求又は読み出し要求とを統合して前記第1の情報処理装置側に通知を行うアクセス要求通知部と、
    前記ファイル記憶部内のファイル毎のアクセス状況を監視するアクセス状況監視部と、
    を具備し、
    前記アクセス要求通知部は、前記ファイル記憶部内でオープンされた状態のファイルの数が閾値を超えた場合に、前記ファイル記憶部内でオープンされた状態の複数のファイルの中から、前記アクセス状況監視部による監視結果に基づいて選択したファイルのクローズ要求を前記第1の情報処理装置側に通知するクローズ要求通知部を備える、
    ことを特徴とするファイル共有システム。
  2. 前記第1の情報処理装置は、
    前記アクセス要求通知部により通知される統合されたアクセス要求に基づいて、前記ファイル記憶部内のファイルに対するアクセスを実行するファイルアクセス実行部、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のファイル共有システム。
  3. 前記第2の情報処理装置は、
    前記アクセス要求通知部からの読み出し要求を介して前記ファイル記憶部内のファイルから読み出されたデータを格納するための読み出しデータ格納部と、
    前記読み出しデータ格納部内に、読み出したデータが格納された前記ファイル記憶部内のファイルに対し、前記アクセス要求通知部からの読み出し要求が再度発生する場合、前記読み出しデータ格納部内から、対応するデータを読み出すファイルアクセス省略部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載のファイル共有システム。
  4. 前記第2の情報処理装置は、
    前記アクセス要求通知部からの読み出し要求を介して前記ファイル記憶部内からデータの読み出されたファイルに関する情報を検出するファイル関連情報検出部と、
    前記ファイル関連情報検出部による検出結果に基づいて、前記読み出し要求の対象のファイルから読み出したデータを前記読み出しデータ格納部に格納するか否かを選択するデータ格納選択部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3記載のファイル共有システム。
  5. 前記ファイル関連情報検出部は、前記ファイルに関する情報として、ファイルのサイズ及び/又はファイルの種類を検出し、
    前記データ格納選択部は、前記検出されたファイルのサイズ及び/又はファイルの種類に基づいて、前記読み出し要求の対象のファイルから読み出したデータを前記読み出しデータ格納部に格納するか否かを選択する、
    ことを特徴とする請求項3記載のファイル共有システム。
  6. 前記アクセス状況監視部は、前記ファイル記憶部内のファイル毎に対する読み出し又は書き込みの頻度を検出し、
    前記クローズ要求通知部は、前記読み出し又は書き込みの頻度に基づいて、前記クローズ要求の通知対象となるファイルを選択する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のファイル共有システム。
  7. 前記アクセス状況監視部は、前記ファイル記憶部内でオープンされた状態の複数のファイルの中から、最も過去にオープンされたファイルを検出し、
    前記クローズ要求通知部は、前記最も過去にオープンされたファイルを、前記クローズ要求の通知対象となるファイルとして選択する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のファイル共有システム。
  8. 前記アクセス状況監視部は、前記ファイル記憶部内の各ファイルに関する情報として、ファイル属性、ファイル名、及びファイルの種類のうちの少なくとも一つを取得し、
    前記クローズ要求通知部は、前記取得したファイルに関する情報に基づいて、前記クローズ要求の通知対象となるファイルを選択する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のファイル共有システム。
  9. 前記アクセス状況監視部は、前記ファイル記憶部内でオープンされた状態のファイルのファイル名とそのファイルがオープンされた時刻とを検出し、
    前記クローズ要求通知部は、前記検出されたファイル名及び前記オープンされた時刻に基づいて、前記クローズ要求の通知対象となるファイルを選択する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のファイル共有システム。
  10. 前記アクセス状況監視部は、既定時間内での前記ファイル記憶部内のファイル毎に対する読み出し又は書き込みの実行されたデータのデータサイズを検出し、
    前記クローズ要求通知部は、前記検出されたデータサイズに基づいて、前記クローズ要求の通知対象となるファイルを選択する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のファイル共有システム。
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