JP4788583B2 - 認証装置及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤレスキーと本体側装置とで定期的或いは不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、ワイヤレスキーと本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置、通信方法及びプログラムに関するものである。
近年、セキュリティを考慮しながら携帯電話、あるいはパソコンをはじめとする電子機器の操作ロックを、ワイヤレスで制御するようにしたセキュリティシステムが実用化されてきている。
このようなセキュリティシステムの一形態として、携帯電話の盗難を防止するために、携帯電話の利用者が、カード形態の識別信号送信機を所持し、前記の携帯電話と識別信号送信機との間で予め定めた識別コードを相互に通信し、双方で識別コードを確認できた時に前記携帯電話の使用を可能とするものがある(例えば特許文献1参照)。
このようなワイヤレスによる双方向通信システムの特許文献1では、電子機器等の本体側に搭載された機器において、携帯側装置(以降、ワイヤレスキーと称する)から定期的に発せられる信号を検知する動作を継続して行わせる構成であった。
そして、サーチモード、認証モード、サーチモードから認証モードに移行する中間段階である初期認証モード、という3つのモードを有し、認証モードにおいて電子機器の操作を可能とする構成、サーチモードにおいては電子機器の操作を制限する構成が示されている。サーチモードと認証モードの識別は電波強度によって行われる。
例えば、電波強度が強い(ワイヤレスキーを持った利用者との距離が近い)ときは認証モードとして電子機器が使用可能とし、電波強度が弱い(距離が遠い)ときにはサーチモードとして電子機器を使用制限する。
また、セキュリティシステムの別の形態として、無線キー装置と通信端末装置の間で通信され相手に応答を求める信号(以降サーチ要求信号と称する)の送信周期を、非接続の時間に応じて複数段階に変化させ、消費電力を低減するようにするシステムがある(例えば特許文献2参照)。
特開2004−143806号公報 特開2006−20005号公報
しかしながら、前記従来の構成では、サーチモードでワイヤレスキーから送信される電波が届かず、認証される可能性が小さいと思われる使用状況においても、同じようにサーチ要求信号を送信している。
例えば、利用者が夜寝ている状況において、ワイヤレスキーと本体側装置を認証距離以内に置かれていない場合には、サーチモードになり、ワイヤレスキーはサーチ要求信号を送信し続ける。しかしながら、利用者は本体側装置である携帯電話を利用しておらず、一旦離れて置かれた携帯電話(本体側装置)とワイヤレスキーは朝再び使用し始めるまでは、認証モードになる可能性は小さい。
そして予め設定されたサーチモード期間、例えば最長48時間の長い期間にわたってサーチ要求信号の電波を送信し続けるため、ワイヤレスキーの電池消耗を早めてしまう。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、携帯電話(本体側装置)に対してサーチ要求信号を送信するワイヤレスキーのサーチ要求信号の電波が、利用者の使用状況に応じて、サーチ要求信号の送信の間隔、期間を可変させ、利用者が意識せずに使用していても、使用されていない状況を検知すると、短時間で送信停止され電池消耗を抑える認証装置、通信方法およびプログラムを提供することを目的とする。
ワイヤレスキーと本体側装置とが定期的または不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に前記本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生する認証装置であって、前記ワイヤレスキーと本体側装置が通信範囲外になった時、前記ワイヤレスキーが前記本体側装置の応答を受信するまで一定期間T1、例えば48時間の間、サーチ要求信号の送信を行うサーチモードと、前記本体側装置が前記ワイヤレスキーとが所定の通信範囲にあり、かつ前記本体側装置が登録された前記ワイヤレスキーであるかを認証する認証モードを備え、前記ワイヤレスキーに備えた移動中、停止中を検知する移動検知手段の検知情報により、前記一定期間T1をT2(T1>T2)、例えば1時間、またはT2をT1に変更するサーチモード切替手段を備えた認証装置を構成したものである。
これによって、例えば利用者が夜就寝中などに、ワイヤレスキーと本体側装置を認証距離以上に離して放置した場合では、ワイヤレスキーの移動検知手段で停止中を検知し、移動中のサーチ期間T1から停止中のときのサーチ要求信号の送信期間T2(T1>T2)に変更することで、ワイヤレスキーの移動検知手段で停止中を検知し、本体側装置と通信できない状態が定常化した場合、ワイヤレスキーがサーチ要求信号を送信する期間を短縮するので、ワイヤレスキーの電池消耗を減らすことができ、また不要な電波の送信を抑制することができる。また逆に移動中を検知するとサーチ要求信号の送信期間をT2からT1に延長し、短時間でワイヤレスキーが停止してしまうことを防ぎ、利用者の利便性を損ねないようにできる。
本発明を用いることにより、利用者の使用状況に応じて、サーチ要求信号の送信期間を変更し、利用者が意識せずに使用していても、ワイヤレスキーを使用していないときは短時間で送信停止され、使用中のときは送信期間を長くするので、利用者の利便性を損ねず、効果的にワイヤレスキーの電池消耗を抑制し、また不要な電波送信を抑制する効果がある。
第1の発明は、ワイヤレスキーと本体側装置とが定期的または不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に前記本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置であって、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置とが通信範囲外になった時、前記ワイヤレスキーが前記本体側装置の応答を受信するまで一定期間T1の間、サーチ要求信号の送信を行うサーチモードと、前記本体側装置が前記ワイヤレスキーと所定の通信範囲にあり、かつ前記本体側装置が登録された前記ワイヤレスキーであるかを認証する認証モードとを備え、前記ワイヤレスキーに備えて停止中、または移動中を検知する移動検知手段の検知情報により、前記一定期間T1をT2(T1>T2)に変更する、またはT2をT1に戻すサーチ切替手段を備えた認証装置を構成したものである。
そしてワイヤレスキーの移動検知手段で移動中、停止中を検知しワイヤレスキーの利用者の使用状況に応じて、サーチ要求信号を送信する期間を変更することによって、サーチ要求信号の送信期間を短縮、延長を可能とし、無駄にサーチ要求信号を送信しワイヤレスキーの電池消耗を防止するとともに、必要時にはサーチ期間を長くして利便性を損ねないようにできる。
第2の発明は、ワイヤレスキーと本体側装置とが定期的または不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に前記本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置であって、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置とが通信範囲外になった時、前記本体側装置が前記ワイヤレスキーの応答を受信するまで一定期間T1の間、サーチ要求信号の送信を行うサーチモードと、前記ワイヤレスキーが前記本体側装置と所定の通信範囲にあり、かつ前記本体側装置が登録された前記ワイヤレスキーであるかを認証する認証モードとを備え、前記本体側装置に備えて停止中、または移動中を検知する移動検知手段の検知情報により、前記一定期間T1をT2(T1>T2)に変更する、またはT2をT1に戻すサーチ切替手段を備えた認証装置を構成したものである。
そして本体側装置の移動検知手段で移動中、停止中を検知し、本体側装置を搭載した携帯電話の利用者の使用状況に応じて、サーチ要求信号を送信する期間を変更することによって、サーチ要求信号の送信期間を短縮、延長を可能とし、無駄にサーチ要求信号を送信することによる電力消費を抑制する。携帯電話側に搭載することにより、携帯電話の機能にも移動検知手段を利用することができ、またワイヤレスキーよりサーチ要求信号を送信しないので、電力容量の小さい電池搭載の可能性が大きいワイヤレスキーの消費電力を抑える認証装置にできる。
第3の発明は、前記移動検知手段で移動中を検知したとき、前記サーチモードの一定期間T2をT1(T1>T2)に延長するものである。
そして、たとえば、移動検知手段でワイヤレスキーが移動中である検知した場合、本体側装置の機器も使用されている可能性が高いので、現時点でサーチモードであっても、ワイヤレスキーと本体側装置が近づく可能性が高いため、サーチ要求信号を送信する期間を長くし、長い期間本体側装置を探し続けるようにすることで利便性を向上させる。
第4の発明は、前記移動検知手段で移動中を検知したとき、前記サーチモード中のサーチ要求信号の送信間隔を小さくするものである。
そして、たとえば、ワイヤレスキーの移動検知手段で移動中を検知したとき、本体側装置も使用されている可能性が高いので、現時点でサーチモードであっても、サーチ要求信号の送信間隔を小さくすることで、認証モードへ移行する機会を増やすとともに、本体側装置を備えた携帯電話などの機能制限が解除・復帰する時間を短くし、ワイヤレスキーの利便性を向上させる。
第5の発明は、前記移動検知手段で停止中を検知したとき、前記サーチモードの一定期間T1をT2(T1>T2)に短縮するものである。
そして、たとえば、ワイヤレスキーの移動検知手段で停止中を検知したとき、ワイヤレスキーを保持する利用者は動いていない又は置きっぱなしなので、本体側装置と近づく可能性が小さく、サーチ期間を短縮させても、利便性を損なうことなくワイヤレスキーの電池消耗を低減、そして不要な電波送信を抑制する。
第6の発明は、前記移動検知手段で停止中を検知したとき、前記サーチモード中のサーチ要求信号の送信間隔を大きくするものである。
そして、たとえば、ワイヤレスキーの移動検知手段で停止中を検知したとき、ワイヤレスキーを保持する利用者は動いていない又は置きっぱなしなので、本体側装置と近づく可能性が小さいので、サーチ要求信号の送信間隔を大きくしても、利便性を損なうことなくワイヤレスキーの電池消耗を低減し、そして不要な電波送信を抑制できるようになる。
第7の発明は、ワイヤレスキーと本体側装置とが定期的または不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に前記本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置の通信方法であって、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置とが通信範囲外になった時、前記ワイヤレスキーが前記本体側装置の応答を受信するまで一定期間T1の間、サーチ要求信号の送信を行うサーチモードと、前記本体側装置が前記ワイヤレスキーとが所定の通信範囲にあり、かつ前記本体側装置が登録された前記ワイヤレスキーであるかを認証する認証モードとを備え、前記ワイヤレスキーに備えて停止中、または移動中を検知する移動検知ステップと、前記検知によって前記一定期間T1をT2(T1>T2)に変更する、またはT2をT1に戻すサーチ切替ステップとを備えた通信方法である。
そしてワイヤレスキーの移動検知手段で移動中、停止中を検知しワイヤレスキーの利用者の使用状況に応じて、サーチ要求信号を送信する期間を変更することによって、サーチ要求信号の送信期間を短縮、延長を可能とし、無駄にサーチ要求信号を送信しワイヤレスキーの電池消耗を防止するとともに、必要時にはサーチ期間を長くして利便性を損ねないようにできる。
第8の発明は、第1〜6の認証装置の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、等のハードリソースを協働させて本発明の少なくとも一部を簡単なハードウェアで実現できる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における認証装置のブロック図を示すものである。
図1において、ワイヤレスキー101は、第一のアンテナ1、第一の送受信手段2、サーチ切替手段3で構成されている。サーチ切替手段3は、たとえばセンサからの信号を入力する電子的なスイッチ(マイコンなど)である。本実施の形態では電子スイッチとして説明するがそれに限定されない。
携帯電話102は、本体側端末装置103である第二のアンテナ4、第二の送受信手段5と、携帯電話の構成要素である携帯電話アンテナ6、携帯電話キャリア送受信手段7、キャリア判定手段8、表示手段9で構成されている。
本実施の形態では、本体側端末装置103は携帯電話102に組み込んだものを説明す
るが、ノートパソコンなどの電子機器に組み込んで使用することも可能である。ワイヤレスキー101と本体側端末装置103が認証装置を構成している。
ワイヤレスキー101と本体側端末装置103の間の認証方法について図2を参照しながら説明する。
ワイヤレスキー101からは認証要求信号11が短時間送信される。本体側端末装置103は前記認証要求信号11を受信すると認証応答信号12を送信する。認証要求信号11及び認証応答信号12には識別信号が含まれており、前記識別符号を検出することによりお互いが紐付けされた相手であることを認証する。
例えば8秒ごとにワイヤレスキー101から認証要求信号11、13と順次送信され、識別符号を検出・認証したときに本体側端末装置103から応答12、14が返信される。この繰り返しによりお互いの認証が維持される。
このように認証要求信号に対して認証応答信号を返信しお互いが認証しあっている状態が認証モードであり、この認証モードの期間は本体側端末装置103が組み込まれた携帯電話103などの電子機器の機能制限及びワイヤレスキー101からの警報は行わない。
認証要求信号11、13や認証応答信号12、14の送受信は図1の第一の送受信手段2や第二の送受信手段7で行われる。
第一の送受信手段2や第二の送受信手段5で認証要求信号11、13や認証応答信号12、14の電波を受信すると、図示していないが受信レベルを検出する。受信レベルが所定の受信レベルA以上であると判定すれば、認証モードを保持し前記の認証手順を繰り返す。
次にワイヤレスキー101と本体側端末装置103の間の距離が離れ、本体側端末装置103で検出する認証要求信号11、13の受信レベルが所定の受信レベルA以下になった場合について説明する。
ワイヤレスキー101からの認証要求信号15の電波を本体側端末装置103で受信できない、或いは受信できるが受信レベルが所定のレベルA以下である場合には応答信号を返さない。そしてサーチモードに移行する。
サーチモードに移行すると、本体側端末装置103が実装されている携帯電話などの電子機器の機能制限行う。
機能制限とは例えば携帯電話の場合、キー操作を禁止することによりアドレス情報を見られないようにしたり、電子マネー機能を禁止したり、電話の発信を禁止したりすることにより、携帯電話の機能の一部或いは全てを使えなくすることである。
一方、ワイヤレスキー101は認証要求信号15に対する応答信号が帰ってこないため、サーチモードに移行する。そして図示していないが、ブザーを鳴らし置き忘れを報知する。
サーチモードに移行するとサーチ要求信号を2秒ごとに要求信号16、17と送信し、一定期間T1=48時間を経過すると、ワイヤレスキー101は動作停止18の状態になる。
次に図3、図4を用いて認証装置であるワイヤレスキー101が、移動検知手段10で移動中・停止中を検知し、その結果サーチモードの期間を切り替える動作、作用について説明する。
図3は、本実施の形態1のワイヤレスキー101のブロック構成図である。
図4は、ワイヤレスキー101に備えた移動検知手段10によりサーチ期間を短縮する動作を示すシーケンス図である。
通常、認証装置であるワイヤレスキー101と本体側端末装置103を備えた携帯電話の距離が離れると、ワイヤレスキー101からの認証要求信号(図2の15)に対する応答電文は帰ってこないためサーチモードへ移行する。この時、サーチ要求信号(図4の19、20、21)は、例えば1秒間隔で繰り返し送信され、本体側端末装置103のサーチ応答信号を受信できるかを待っており、サーチ応答信号を受信できなければ、サーチ要求信号を一定時間T1、例えば48時間送信し続ける。
しかしながらワイヤレスキー101と本体側端末装置103の認証装置を保持した利用者が、自宅などにおいて本体側端末装置103である携帯電話102と、ワイヤレスキー101を、距離を離したまま放置すると、サーチモードになり、認証されていない状態になり、機能制限されることが想定される。しかし利用者は携帯電話を使用しない限り実害はない状態が想定される。そのとき、ワイヤレスキー101は、サーチ要求信号を送信し続ける。
そこでワイヤレスキー101に備えた移動検知手段10で、ワイヤレスキー101が利用者に保持され、移動中かどうかを検知する。移動検知手段10は、加速度センサや振動センサなどで実現される。そして、自宅などでワイヤレスキー101がカバンの中に入れたまま放置されたりすると、移動検知手段10が「停止検知」すなわち停止中であると検知すると、停止検知信号(図4の23)をサーチ切替手段3に入力し、サーチ切替手段3によりサーチモードの期間を、例えばT1=48時間からT2=1時間(T1>T2)のように大きく短縮する(図4の22)。
この時、サーチ要求信号は、通常のサーチモードの時と同じように送信間隔1秒で、サーチ要求電文24、25、26を送信し続け、T2=1時間経過すると、ワイヤレスキー101の電波の送信動作を停止し電源をOFFし、電源OFF27の状態に移行する。
また図5は、ワイヤレスキー101に備えた移動検知手段10によりサーチ期間を延長する動作を示すシーケンス図である。
前記説明とは逆に、ワイヤレスキー101が、利用者に保持され移動し始めると、移動検知手段10は、「移動検知」すなわち移動中であると検知すると、移動検知信号(図5の28)をサーチ切替手段3に入力し、サーチ切替手段3によりサーチモードの期間を、例えばT2=1時間からT1=48時間(T1>T2)のように大きく延長する(図5の29)。
なお、本実施の形態1では、移動検知手段10で停止中、移動中を検知すると、すぐにサーチモードの期間を短縮、または延長するように説明したが、一定時間を計時手段(図3の30)で計測し、予め設定された時間、例えば30分停止しているとサーチ切替手段3へ入力を行い、同一状態が一定時間継続すると変更するようにしてもよく、より使用状況の判定が細かくなり利便性を向上させる。
また、移動検知手段10を本体側端末装置103側に備えて構成し、本体側端末装置103からワイヤレスキー101に対してサーチ要求を開始させる構成にしてもよい。そのように構成すると、携帯電話の利用者の使用状況に応じて、サーチ要求信号を送信する期間を変更するので、サーチ要求信号の送信期間を短縮、延長を可能とし、無駄にサーチ要求信号を送信することによる電力消費を抑制する。
携帯電話側に搭載することにより、携帯電話の機能にも移動検知手段を利用することができ、またワイヤレスキーよりサーチ要求信号を送信しないので、電力容量の小さい電池搭載の可能性が大きいワイヤレスキーの消費電力を抑える認証装置にできる。
以上のように、ワイヤレスキーの移動・停止を検知してサーチモードの期間を切り替える。すなわち、ワイヤレスキーが移動しているときは外出中などであり認証装置を動作させる一方で、ワイヤレスキーが移動していないときは置き忘れの可能性が小さいと判断して認証装置のサーチモードの期間を小さくして電池寿命を長くする。
(実施の形態2)
本実施の形態2において前記実施の形態1と異なるのは、サーチモードの期間を切り替えるだけでなく、サーチ要求信号の送信間隔に関しても変更する点について異なる。
図6は、本実施の形態2のワイヤレスキー101に備えた移動検知手段10によりサーチ要求信号の送信間隔を短縮する動作を示すシーケンス図である。
前記実施例と同一の構成要素に関しては、同一番号を付し説明を省略する。
移動検知手段10で停止を検知すると、サーチ切替手段3に停止検知信号を入力する。サーチ切替手段3は、サーチモードの期間をT1=48時間からT2=1時間(T1>T2)に短縮すると共に、次回のサーチ要求信号に、停止検知したことを示すフラグ情報を立て本体側端末装置103へ送信する(図6の31)。
停止検知を含むサーチ要求信号を受信した本体側端末装置103は、受信した信号の電界強度レベルを判定し、所定の電界強度レベルA以上であれば、認証モードへ移行する。電界強度レベルがA以下で、サーチ要求信号の中に停止検知フラグが立っている場合、本体側端末装置103は、停止検知応答をワイヤレスキー101へ応答すると共に、同じくサーチ期間をT1=48時間からT2=1時間へ短縮し、サーチ要求信号の受信待ちを間欠的に行う。
そしてワイヤレスキー101は、停止検知応答32を受信すると、サーチ要求信号24、25、26を送信する間隔を、2秒から8秒に変更する。同時に、本体側端末装置103も1秒から4秒間欠で受信するように変更する。
なお、本体側端末装置103とワイヤレスキー101が通信できない距離にあり、停止検知フラグを含むサーチ要求信号を受信できない場合には、ワイヤレスキー101のサーチ要求信号の送信間隔、および本体側端末装置103の間欠受信間隔は変更しない。
また逆に、図示はしないが、移動検知手段10から移動検知がサーチ切替手段3に入力されると、同様にサーチ要求信号に移動検知フラグを立てて、ワイヤレスキー101から本体側端末装置103へ送信し、その応答を本体側端末装置103はワイヤレスキー101に返信する。
そして、サーチモードの期間をお互いに、T2=1時間からT1=48時間に延長し、
サーチ要求信号の送信間隔を8秒から2秒に変更する。同時に本体側端末装置103の間欠受信間隔も8秒から2秒間隔に短くする。
なお、本実施の形態のサーチモードの期間、サーチ要求信号の送信間隔、間欠受信間隔などは一例であり、これに限定されない。
以上のように、ワイヤレスキーの移動・停止を検知してサーチモードの期間とともにサーチ要求の送信間隔を切り替える。すなわち、ワイヤレスキーが移動しているときは外出中などであり認証装置を動作させる必要があるので、サーチ要求を短時間の間隔で行い認証を素早く行う一方で、ワイヤレスキーが移動していないときは置き忘れの可能性が小さいため認証装置のサーチモードの期間を小さくして電池寿命を長くする。そのときに送信間隔を長くして一時的な通信障害の影響を小さくする。
なお、本実施の形態1、2において携帯電話102に本体側端末装置103を備えた認証装置を説明したが、携帯電話でなくてもよくノートPCやその他の電子機器でも同様の効果がある。
また、認証装置の利用している電波帯として、特定小電力無線帯426MHzを用いて説明したが、周波数帯には依存しない。
このように本実施の形態のように構成すれば、ワイヤレスキーの移動検知手段で移動中、停止中を検知しワイヤレスキーの利用者の使用状況に応じて、サーチ要求信号を送信する期間を変更することによって、サーチ要求信号の送信期間を短縮、延長を可能とし、無駄にサーチ要求信号を送信しワイヤレスキーの電池消耗を減らし、必要時にはサーチ期間を長くして利便性をよくする。
また移動検知手段でワイヤレスキーが移動中である検知した場合、本体側装置の機器も使用されている可能性が高いので、現時点でサーチモードであっても、ワイヤレスキーと本体側装置が近づく可能性が高いため、サーチ要求の期間を長くし、長い期間本体側装置を探し続けるようにし、利便性を向上する。
またワイヤレスキーの移動検知手段で移動中を検知したとき、本体側装置も使用されている可能性が高いので、現時点でサーチモードであっても、サーチ要求信号の送信間隔を小さくすることで、認証モードへ移行する機会を増やすとともに、本体側装置である携帯電話などの機能制限が解除・復帰する時間を短くし、ワイヤレスキーの利便性を向上させる。
またワイヤレスキーの移動検知手段で停止中を検知したとき、ワイヤレスキーを保持する利用者は動いていない又は置きっぱなしなので、本体側装置と近づく可能性が小さく、サーチ期間を短縮させても、利便性を損なうことなくワイヤレスキーの電池消耗を低減する。
またワイヤレスキーの移動検知手段で停止中を検知したとき、ワイヤレスキーを保持する利用者は動いていない又は置きっぱなしなので、本体側装置と近づく可能性が小さいので、サーチ要求信号の送信間隔を大きくしても、利便性を損なうことなくワイヤレスキーの電池消耗を低減できる。
また、図示しないが認証装置に時計を備えて、移動検知と共に時刻も加えて判断してもよい。
例えば、夜中で停止検知があれば、就寝中と判断してサーチモードの期間を短くする、送信間隔を長くする。日中であれば、停止検知であっても外出中と判断してサーチモードの期間を短くしない、送信間隔を長くしない。もちろん、個人の生活状況によって異なるので、時刻と移動検知とを学習すればさらに正確になるのは言うまでもない。
また本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
本発明は、認証を行うワイヤレスキーのサーチ要求信号の送信期間を制限する機能を提供することができ、ワイヤレスキーを用いたセキュリティシステムに利用できる。また、携帯電話に限らず、パソコンやPDAなどでも利用することができる。
本発明の実施の形態1及び2における認証装置のブロック図 本発明の実施の形態1及び2における認証装置の通信シーケンスを説明する図 本発明の実施の形態1及び2における認証装置のブロック図 本発明の実施の形態1における認証装置の通信シーケンスを説明する図 本発明の実施の形態1における認証装置の通信シーケンスを説明する図 本発明の実施の形態2における認証装置の通信シーケンスを説明する図
符号の説明
3 サーチ切替手段
10 移動検知手段
101 ワイヤレスキー
102 携帯電話
103 本体側端末装置(本体側装置)

Claims (6)

  1. ワイヤレスキーと本体側装置とが定期的または不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に前記本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置であって、
    前記ワイヤレスキーと前記本体側装置とが通信範囲外になった時、前記ワイヤレスキーが前記本体側装置の応答を受信するまで一定期間T1の間、サーチ要求信号の送信を行うサーチモードと、
    前記本体側装置が前記ワイヤレスキーと所定の通信範囲にあり、かつ前記本体側装置が登録された前記ワイヤレスキーであるかを認証する認証モードとを備え、
    前記ワイヤレスキーに備えて停止中、または移動中を検知する移動検知手段の検知情報により、前記一定期間T1をT2(T1>T2)に変更する、またはT2をT1に戻すサーチ切替手段を備え
    前記サーチ切替手段は、前記移動検知手段で停止中を検知した場合は前記サーチモードの一定期間T1をT2(T1>T2)に短縮し、前記移動検知手段で移動中を検知した場合は前記サーチモードの一定期間T2をT1(T1>T2)に延長する認証装置。
  2. ワイヤレスキーと本体側装置とが定期的または不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に前記本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置であって、
    前記ワイヤレスキーと前記本体側装置とが通信範囲外になった時、前記本体側装置が前記ワイヤレスキーの応答を受信するまで一定期間T1の間、サーチ要求信号の送信を行うサーチモードと、
    前記ワイヤレスキーが前記本体側装置と所定の通信範囲にあり、かつ前記本体側装置が登録された前記ワイヤレスキーであるかを認証する認証モードとを備え、
    前記本体側装置に備えて停止中、または移動中を検知する移動検知手段の検知情報により、前記一定期間T1をT2(T1>T2)に変更する、またはT2をT1に戻すサーチ切替手段を備え
    前記サーチ切替手段は、前記移動検知手段で停止中を検知した場合は前記サーチモードの
    一定期間T1をT2(T1>T2)に短縮し、前記移動検知手段で移動中を検知した場合は前記サーチモードの一定期間T2をT1(T1>T2)に延長する認証装置。
  3. 前記移動検知手段で移動中を検知したとき、前記サーチモード中のサーチ要求信号の送信間隔を小さくする請求項1または2記載の認証装置。
  4. 前記移動検知手段で停止中を検知したとき、前記サーチモード中のサーチ要求信号の送信間隔を大きくする請求項1または2記載の認証装置。
  5. 前記ワイヤレスキーは、前記サーチモードに移行してから前記一定期間T1または一定期間T2経過すると、動作停止状態となる請求項1から4のいずれか1項に記載の認証装置。
  6. ワイヤレスキーと本体側装置とが定期的または不定期的に無線の送受信を行うことによりお互いの存在を確認しあい、前記ワイヤレスキーと前記本体側装置が所定の通信範囲を超えた場合に前記本体側装置の機能を制限したり或いは警報を発生させる認証装置の通信方法であって、
    前記ワイヤレスキーと前記本体側装置とが通信範囲外になった時、前記ワイヤレスキーが前記本体側装置の応答を受信するまで一定期間T1の間、サーチ要求信号の送信を行うサーチモードと、
    前記本体側装置が前記ワイヤレスキーとが所定の通信範囲にあり、かつ前記本体側装置が登録された前記ワイヤレスキーであるかを認証する認証モードとを備え、
    前記ワイヤレスキーに備えて停止中、または移動中を検知する移動検知ステップと、
    前記検知によって前記一定期間T1をT2(T1>T2)に変更する、またはT2をT1に戻すサーチ切替ステップとを備え
    前記サーチ切替ステップにおいて、停止中を検知した場合は前記サーチモードの一定期間T1をT2(T1>T2)に短縮し、移動中を検知した場合は前記サーチモードの一定期間T2をT1(T1>T2)に延長する通信方法。
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