JP4788319B2 - 開閉眼判定装置及び方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の開閉眼判定装置は、運転者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定手段とを備え、前記開閉眼判定手段は、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して算術的な操作を行って開閉眼判定指標値を計算する指標値計算手段と、所定時間ごとに前記開閉眼判定指標値の度数分布を求め、該度数分布から開閉眼判定閾値を求める閾値決定手段と、前記求めた開閉眼判定閾値によって、現在の開閉眼判定指標値が開・閉のいずれかを分別する開閉眼分別手段を有する一方、前記指標値計算手段は、両目の縦幅を一定値で除算したもの同士を乗じ、さらにその乗じたものを巾乗して対数をとることにより得られた値を、前記開閉眼判定指標値とすることを特徴としている。
さらに、本発明の開閉眼判定装置は、運転者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定手段とを備え、前記開閉眼判定手段は、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して算術的な操作を行って開閉眼判定指標値を計算する指標値計算手段と、所定時間ごとに前記開閉眼判定指標値の度数分布を求め、該度数分布から開閉眼判定閾値を求める閾値決定手段と、前記求めた開閉眼判定閾値によって、現在の開閉眼判定指標値が開・閉のいずれかを分別する開閉眼分別手段を有する一方、前記指標値計算手段は、片方の目の縦幅を一定値で除算したものを二乗して対数をとることにより得られた値を、前記開閉眼判定指標値とすることを特徴としている。
また、本発明の開閉眼判定方法は、運転者の顔画像を取得する顔画像取得ステップと、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定ステップとを含み、前記開閉眼判定ステップにおいて、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して目の開き具合を強調させる算術的な操作を行うとともに、その操作結果を用いて開閉眼の判定を行い、前記開閉眼判定ステップにおける算術的な操作として、両目の縦幅を一定値で除算したもの同士を乗じ、さらにその乗じたものを巾乗して対数をとる計算を行うことを特徴としている。
さらに、本発明の開閉眼判定方法は、運転者の顔画像を取得する顔画像取得ステップと、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定ステップとを含み、前記開閉眼判定ステップにおいて、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して目の開き具合を強調させる算術的な操作を行うとともに、その操作結果を用いて開閉眼の判定を行い、前記開閉眼判定ステップにおける算術的な操作として、片方の目の縦幅を一定値で除算したものを二乗して対数をとる計算を行うことを特徴としている。
r=−log10(dr*dl) ・・・・・・(1)
r=−log10(dr*dr) ・・・・・・(2)
または、
r=−log10(dl*dl) ・・・・・・(3)
r=−log10(dl*dr)^k (”^” は巾乗の記号) ・・・・・・(4)
r=−k*log10(dl*dr) (kは任意係数) ・・・・・・(5)
2 運転者
4 ビデオカメラ
5 判定装置本体
8 顔画像取得手段
9 特徴点抽出手段
10 開閉眼判定手段
11 顔特徴検出手段
12 顔特徴追跡手段
13 指標値計算手段
14 閾値決定手段
15 開閉眼分別手段
Claims (10)
- 運転者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定手段とを備え、
前記開閉眼判定手段は、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して算術的な操作を行って開閉眼判定指標値を計算する指標値計算手段と、所定時間ごとに前記開閉眼判定指標値の度数分布を求め、該度数分布から開閉眼判定閾値を求める閾値決定手段と、前記求めた開閉眼判定閾値によって、現在の開閉眼判定指標値が開・閉のいずれかを分別する開閉眼分別手段を有する一方、
前記指標値計算手段は、両目の縦幅を一定値で除算したもの同士を乗じて対数をとることにより得られた値を、前記開閉眼判定指標値とすることを特徴とする開閉眼判定装置。 - 運転者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定手段とを備え、
前記開閉眼判定手段は、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して算術的な操作を行って開閉眼判定指標値を計算する指標値計算手段と、所定時間ごとに前記開閉眼判定指標値の度数分布を求め、該度数分布から開閉眼判定閾値を求める閾値決定手段と、前記求めた開閉眼判定閾値によって、現在の開閉眼判定指標値が開・閉のいずれかを分別する開閉眼分別手段を有する一方、
前記指標値計算手段は、両目の縦幅を一定値で除算したもの同士を乗じ、さらにその乗じたものを巾乗して対数をとることにより得られた値を、前記開閉眼判定指標値とすることを特徴とする開閉眼判定装置。 - 運転者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定手段とを備え、
前記開閉眼判定手段は、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して算術的な操作を行って開閉眼判定指標値を計算する指標値計算手段と、所定時間ごとに前記開閉眼判定指標値の度数分布を求め、該度数分布から開閉眼判定閾値を求める閾値決定手段と、前記求めた開閉眼判定閾値によって、現在の開閉眼判定指標値が開・閉のいずれかを分別する開閉眼分別手段を有する一方、
前記指標値計算手段は、片方の目の縦幅を一定値で除算したものを二乗して対数をとることにより得られた値を、前記開閉眼判定指標値とすることを特徴とする開閉眼判定装置。 - 前記閾値決定手段は、度数分布上で一方の端に最も近い箇所に現れる第1の極大値と、他方の端に最も近い箇所に現れる第2の極大値との間に前記開閉眼判定閾値を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の開閉眼判定装置。
- 前記閾値決定手段は、度数分布上で一方の端に最も近い箇所に現れる極大値を求め、その極大値から一定指標値離れた位置に前記開閉眼判定閾値を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の開閉眼判定装置。
- 前記特徴点抽出手段は、前記顔画像取得手段から顔画像を取り込んで顔特徴を検出する顔特徴検出手段と、顔特徴が検出された場合に、前記顔画像取得手段からの顔画像と前記顔特徴検出手段での顔特徴の検出結果を取り込んで顔特徴点を出力するとともに、以後は顔画像と過去の顔特徴点を取り込んで顔特徴点を更新出力する顔特徴追跡手段とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の開閉眼判定装置。
- 前記特徴点抽出手段は、目の特徴点を出力する際に、両目のうち少なくとも片方の目の上端及び下端の座標を求めて目の縦方向の幅を算出し、その算出結果を、目の開き具合を示すデータとして出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の開閉眼判定装置。
- 運転者の顔画像を取得する顔画像取得ステップと、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定ステップとを含み、
前記開閉眼判定ステップにおいて、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して目の開き具合を強調させる算術的な操作を行うとともに、その操作結果を用いて開閉眼の判定を行い、
前記開閉眼判定ステップにおける算術的な操作として、両目の縦幅を一定値で除算したもの同士を乗じて対数をとる計算を行うことを特徴とする開閉眼判定方法。 - 運転者の顔画像を取得する顔画像取得ステップと、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定ステップとを含み、
前記開閉眼判定ステップにおいて、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して目の開き具合を強調させる算術的な操作を行うとともに、その操作結果を用いて開閉眼の判定を行い、
前記開閉眼判定ステップにおける算術的な操作として、両目の縦幅を一定値で除算したもの同士を乗じ、さらにその乗じたものを巾乗して対数をとる計算を行うことを特徴とする開閉眼判定方法。 - 運転者の顔画像を取得する顔画像取得ステップと、前記取得した顔画像のデータから目の位置を検出するとともに、該目の特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、前記抽出された特徴点から開閉眼を判定する開閉眼判定ステップとを含み、
前記開閉眼判定ステップにおいて、前記特徴点として目の開き具合を示すデータを取り込んで、該データに対して目の開き具合を強調させる算術的な操作を行うとともに、その操作結果を用いて開閉眼の判定を行い、
前記開閉眼判定ステップにおける算術的な操作として、片方の目の縦幅を一定値で除算したものを二乗して対数をとる計算を行うことを特徴とする開閉眼判定方法。
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