JP4784994B2 - 位置情報に基づいてパケットを中継する中継方法、端末、中継装置及びプログラム - Google Patents
位置情報に基づいてパケットを中継する中継方法、端末、中継装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4784994B2 JP4784994B2 JP2006291840A JP2006291840A JP4784994B2 JP 4784994 B2 JP4784994 B2 JP 4784994B2 JP 2006291840 A JP2006291840 A JP 2006291840A JP 2006291840 A JP2006291840 A JP 2006291840A JP 4784994 B2 JP4784994 B2 JP 4784994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identifier
- latitude
- longitude
- destination
- location
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
端末が、当該端末の存在位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した緯度経度識別子を生成する第1のステップと、
端末が、緯度経度識別子を含む位置識別子を生成する第2のステップと、
端末が、位置識別子及び端末アドレスを含む位置登録パケットを、中継装置へ送信する第3のステップと、
中継装置が、位置登録パケットに含まれる位置識別子及び端末アドレスを経路テーブルに登録する第4のステップと、
送信元端末が、データパケットを送信すべき宛先位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した宛先緯度経度識別子を生成し、宛先位置を中心とする半径に対応する範囲を表す、宛先位置識別子の最上位ビットからのマッチングビット数を指定する第5のステップと、
送信元端末が、宛先緯度経度識別子を含む宛先位置識別子を生成する第6のステップと、
送信元端末が、宛先位置識別子及びマッチングビット数を含むデータパケットを、中継装置へ送信する第7のステップと、
中継装置が、データパケットに含まれる宛先位置識別子の最上位ビットから見て、緯度経度順に対応して、マッチングビット数の分のビット列が一致する、1つ以上の位置識別子を検索する第8のステップと、
中継装置が、検索された位置識別子毎に、複製されたデータパケットの宛先アドレスに、位置識別子に対応する端末アドレスを含めて送信する第9のステップと
を有することを特徴とする。
第1のステップは、緯度から順に生成した第1の緯度経度識別子と、経度から順に生成した第2の緯度経度識別子とを生成し、
第2のステップは、第1の緯度経度識別子を含む第1の位置識別子と、第2の緯度経度識別子を含む第2の位置識別子とを生成し、
第3のステップは、第1の位置識別子を含む第1の位置登録パケットと、第2の位置識別子を含む第2の位置登録パケットとの両方を、中継装置へ送信することも好ましい。
宛先緯度経度識別子におけるマッチングビット数に相当する一定範囲の中で、その範囲を四等分するマッチングビット数+2ビットの分のビット列に一致する1つの緯度経度識別子を検索するステップと、
検索された緯度経度識別子を中心とする周辺領域の緯度経度識別子を検索するステップとを有することも好ましい。
当該端末の存在位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した緯度経度識別子を生成する緯度経度識別子生成手段と、
緯度経度識別子を含む位置識別子を生成する位置識別子生成手段と、
位置識別子及び端末アドレスを含む位置登録パケットを、中継装置へ送信する位置登録パケット送信手段と、
データパケットを送信すべき宛先位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した宛先緯度経度識別子を生成し、宛先位置を中心とする半径に対応する範囲を表す、宛先位置識別子の最上位ビットからのマッチングビット数を指定する宛先緯度経度識別子生成手段と、
宛先緯度経度識別子を含む宛先位置識別子を生成する宛先位置識別子生成手段と、
宛先位置識別子及びマッチングビット数を含むデータパケットを、中継装置へ送信するデータパケット送信手段と
を有することを特徴とする。
緯度経度識別子生成手段は、緯度から順に生成した第1の緯度経度識別子と、経度から順に生成した第2の緯度経度識別子とを生成し、
位置識別子生成手段は、第1の緯度経度識別子を含む第1の位置識別子と、第2の緯度経度識別子を含む第2の位置識別子とを生成し、
位置登録パケット送信手段は、第1の位置識別子を含む第1の位置登録パケットと、第2の位置識別子を含む第2の位置登録パケットとの両方を、中継装置へ送信することも好ましい。
宛先緯度経度識別子におけるマッチングビット数に相当する一定範囲の中で、その範囲を四等分するマッチングビット数+2ビットの分のビット列に一致する1つの緯度経度識別子を検索し、
検索された緯度経度識別子を中心とする周辺領域の緯度経度識別子を検索することも好ましい。
位置登録パケットを受信する位置登録パケット受信手段と、
位置登録パケットに含まれる位置識別子及び端末アドレスを経路テーブルに登録する経路テーブル手段と、
データパケットに含まれる宛先位置識別子の最上位ビットから見て、マッチングビット数の分のビット列が一致する、1つ以上の位置識別子を検索する位置識別子検索手段と、
検索された位置識別子毎に、複製されたデータパケットの宛先アドレスに、位置識別子に対応する端末アドレスを含めて送信するデータパケット送信手段と
を有することを特徴とする。
当該端末の存在位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した緯度経度識別子を生成する緯度経度識別子生成手段と、
緯度経度識別子を含む位置識別子を生成する位置識別子生成手段と、
位置識別子及び端末アドレスを含む位置登録パケットを、中継装置へ送信する位置登録パケット送信手段と、
データパケットを送信すべき宛先位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した宛先緯度経度識別子を生成し、宛先位置を中心とする半径に対応する範囲を表す、宛先位置識別子の最上位ビットからのマッチングビット数を指定する宛先緯度経度識別子生成手段と、
宛先緯度経度識別子を含む宛先位置識別子を生成する宛先位置識別子生成手段と、
宛先位置識別子及びマッチングビット数を含むデータパケットを、中継装置へ送信するデータパケット送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
位置登録パケットを受信する位置登録パケット受信手段と、
位置登録パケットに含まれる位置識別子及び端末アドレスを経路テーブルに登録する経路テーブル手段と、
データパケットに含まれる宛先位置識別子の最上位ビットから見て、マッチングビット数の分のビット列が一致する、1つ以上の位置識別子を検索する位置識別子検索手段と、
検索された位置識別子毎に、複製されたデータパケットの宛先アドレスに、位置識別子に対応する端末アドレスを含めて送信するデータパケット送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
(S102)端末2は、緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した緯度経度識別子を生成する。ここでは、緯度から順に生成した第1の緯度経度識別子と、経度から順に生成した第2の緯度経度識別子とを生成する。
(S103)端末2は、第1の緯度経度識別子を含む第1の位置識別子と、第2の緯度経度識別子を含む第2の位置識別子とを生成する。ここで、位置識別子に端末アドレスを含むものであってもよい。端末アドレスは、例えば端末2のIPアドレスである。
(S105)中継装置1は、位置登録パケットに含まれる位置識別子及び端末アドレスを経路テーブルに登録する。ここでは、1つの端末アドレスに対して、2つの位置識別子(第1の位置識別子、第2の位置識別子)が登録されることになる。
(S106)中継装置1は、第1の位置登録パケット及び第2の位置登録パケットに対する確認応答(ACK)を、端末2へ返信する。
(S107)端末2毎に、S101〜S106のシーケンスを行い、中継装置1へ位置登録をする。尚、各端末は、定期的に、このような位置登録シーケンスを実行するのが好ましい。
マッチングビット数=192+2log2(Reference/2・Area)
Area:エリア範囲[m]
Reference:該当場所で緯度1度あたりの長さ[m](日本近郊では1852m)
INVITEメッセージの受信時に、指定された位置識別子と登録されている位置識別子とを比較する。
第1の宛先緯度経度識別子IDreq1=001110
第2の宛先緯度経度識別子IDreq1=001101
宛先範囲(1):00 1110(緯度:011、経度:010)、Lm,1=2
第1の緯度経度識別子IDreq1=0000xy、0001xy、0010xy、0011xy
第2の緯度経度識別子IDreq2=0000yx、0010yx、0001yx、0011yx
宛先範囲(1):00 1110(緯度:011、経度:010)、Lm,1=2
補足範囲(2):100 100(緯度:100、経度:010)、Lm,2=3
補足範囲(3):100 101(緯度:011、経度:100)、Lm,3=3
補足範囲(4):1100 00(緯度:100、経度:100)、Lm,4=4
宛先範囲(1):11 0010(緯度:101、経度:100)、Lm,1=2
補足範囲(2):011 010(緯度:011、経度:100)、Lm,2=3
補足範囲(3):011 011(緯度:101、経度:011)、Lm,3=3
補足範囲(4):0011 11(緯度:011、経度:011)、Lm,4=4
宛先範囲(1):10 0110(緯度:101、経度:010)、Lm,1=2
補足範囲(2):001 110(緯度:011、経度:010)、Lm,2=3
補足範囲(3):110 001(緯度:101、経度:100)、Lm,3=3
補足範囲(4):0110 10(緯度:011、経度:100)、Lm,4=4
Iareq、Ioreq:宛先位置の緯度情報、経度情報
IDa1、IDa2、IDa3、IDa4:算出対象となる宛先範囲(1)、補足範囲(2)、補足範囲(3)、補足範囲(4)の緯度経度識別子
Lm:宛先範囲1辺をm[m]とした場合のマッチングビット数
q=IDreq[Lm+1, Lm+2]:IDreqでのマッチングビット長以降の下位2ビット
x×y:xとyのインタリーブ(xとyを1ビットずつ交互に挿入する)
Type:位置識別子内で指定するタイプ(00: 緯度経度の順、01:経度緯度の順)
x[1, l]:ビット列xの先頭からlbit目までを抽出
(x|| 1pad)、(x|| 0pad):ビット列xを上位とし、ビット長が31bitとなるよう下位ビットに1あるいは0をパディングする
IDa1=IDreq,1, Lm,1=Lm, Type=00
IDa2=(lareq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad) × loreq, Lm,2= Lm + 1, Type=00
IDa3=(loreq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad) × lareq, Lm,3= Lm + 1, Type=01
IDa4=(lareq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad) ×
(loreq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad), Lm,4 =Lm + 2, Type=00
if q = 01
IDa1=IDreq,1, Lm,1 = Lm, Type=00
IDa2=(lareq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad) × loreq ,Lm,2 = Lm + 1, Type=00
IDa3=(loreq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad) × lareq ,Lm,3= Lm + 1, Type=01
IDa4=(lareq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad) ×
(loreq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad), Lm,4 =Lm + 2, Type=00
if q = 10
IDa1=IDreq,1, Lm,1 = Lm, Type=00
IDa2=(lareq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad) × loreq ,Lm,2 = Lm + 1, Type=00
IDa3=(loreq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad) × lareq ,Lm,3= Lm + 1, Type=01
IDa4=(lareq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad) ×
(loreq [1,Lm/2 + 1] - 1 || 1pad), Lm,4 =Lm + 2, Type=00
if q = 11
IDa1=IDreq,1, Lm,1 = Lm, Type=00
IDa2=(lareq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad) × loreq ,Lm,2 = Lm + 1, Type=00
IDa3=(loreq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad) × lareq ,Lm,3= Lm + 1, Type=01
IDa4=(lareq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad) ×
(loreq [1,Lm/2 + 1] + 1 || 0pad), Lm,4 = Lm+ 2, Type=00
宛先位置の緯度情報Iareq=0111101010101111010110101010100 (31bit)
宛先位置の経度情報Ioreq=1010111011110100010010101000111 (31bit)
宛先範囲1辺をm[m]とした場合のマッチングビット数Lm=32bit
Iareqの上位1bitから(Lm/2+1)=17bitまでを抽出する。
⇒ Iareq'=01111010101011110
(2)Iareq[1, Lm/2+1]-1:
Iareq'から1を繰り下げる。
⇒ Iareq''=01111010101011101
(3)Iareq[1, Lm/2+1]-1 || 1pad
Iareq''に対してビット長が揃うように、1をパディングする。
⇒ Iareq'''=0111101010101110111111111111111(31bit)
(4)IDa2= (Iareq[1, Lm/2+1]-1 || 1pad) × Ioreq:
Iareq'''とIoreqをインタリーブする(1ビットずつ交互に挿入する)。
⇒ IDa2=01101110110111001101110110111000101110101110111011101010111111(62bit)
101 位置登録パケット受信部
102 経路テーブル部
103 データパケット受信部
104 位置識別子検索部
105 データパケット送信部
2 端末
201 測位部
202 緯度経度識別子生成部
203 位置識別子生成部
204 位置登録パケット送信部
205 宛先緯度経度識別子生成部
206 宛先位置識別子生成部
207 データパケット送信部
Claims (11)
- 複数の端末と、該端末間でパケットを中継する中継装置とを有するシステムにおけるパケット中継方法において、
前記端末が、当該端末の存在位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した緯度経度識別子を生成する第1のステップと、
前記端末が、前記緯度経度識別子を含む位置識別子を生成する第2のステップと、
前記端末が、前記位置識別子及び端末アドレスを含む位置登録パケットを、前記中継装置へ送信する第3のステップと、
前記中継装置が、前記位置登録パケットに含まれる前記位置識別子及び前記端末アドレスを経路テーブルに登録する第4のステップと、
送信元端末が、データパケットを送信すべき宛先位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した宛先緯度経度識別子を生成し、前記宛先位置を中心とする半径に対応する範囲を表す、前記宛先位置識別子の最上位ビットからのマッチングビット数を指定する第5のステップと、
前記送信元端末が、前記宛先緯度経度識別子を含む宛先位置識別子を生成する第6のステップと、
前記送信元端末が、前記宛先位置識別子及び前記マッチングビット数を含むデータパケットを、前記中継装置へ送信する第7のステップと、
前記中継装置が、前記データパケットに含まれる前記宛先位置識別子の最上位ビットから見て、前記緯度経度順に対応して、前記マッチングビット数の分のビット列が一致する、1つ以上の前記位置識別子を検索する第8のステップと、
前記中継装置が、検索された前記位置識別子毎に、複製された前記データパケットの宛先アドレスに、前記位置識別子に対応する前記端末アドレスを含めて送信する第9のステップと
を有することを特徴とするパケット中継方法。 - 第1のステップは、緯度から順に生成した第1の緯度経度識別子と、経度から順に生成した第2の緯度経度識別子とを生成し、
第2のステップは、第1の緯度経度識別子を含む第1の位置識別子と、第2の緯度経度識別子を含む第2の位置識別子とを生成し、
第3のステップは、第1の位置識別子を含む第1の位置登録パケットと、第2の位置識別子を含む第2の位置登録パケットとの両方を、前記中継装置へ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載のパケット中継方法。 - 第5のステップは、
前記宛先緯度経度識別子におけるマッチングビット数に相当する一定範囲の中で、その範囲を四等分するマッチングビット数+2ビットの分のビット列に一致する1つの緯度経度識別子を検索するステップと、
検索された緯度経度識別子を中心とする周辺領域の緯度経度識別子を検索するステップと
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のパケット中継方法。 - パケットを中継する中継装置とデータパケットを送受信する端末において、
当該端末の存在位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した緯度経度識別子を生成する緯度経度識別子生成手段と、
前記緯度経度識別子を含む位置識別子を生成する位置識別子生成手段と、
前記位置識別子及び端末アドレスを含む位置登録パケットを、前記中継装置へ送信する位置登録パケット送信手段と、
データパケットを送信すべき宛先位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した宛先緯度経度識別子を生成し、前記宛先位置を中心とする半径に対応する範囲を表す、前記宛先位置識別子の最上位ビットからのマッチングビット数を指定する宛先緯度経度識別子生成手段と、
前記宛先緯度経度識別子を含む宛先位置識別子を生成する宛先位置識別子生成手段と、
前記宛先位置識別子及び前記マッチングビット数を含むデータパケットを、前記中継装置へ送信するデータパケット送信手段と
を有することを特徴とする端末。 - 前記緯度経度識別子生成手段は、緯度から順に生成した第1の緯度経度識別子と、経度から順に生成した第2の緯度経度識別子とを生成し、
前記位置識別子生成手段は、第1の緯度経度識別子を含む第1の位置識別子と、第2の緯度経度識別子を含む第2の位置識別子とを生成し、
前記位置登録パケット送信手段は、第1の位置識別子を含む第1の位置登録パケットと、第2の位置識別子を含む第2の位置登録パケットとの両方を、前記中継装置へ送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の端末。 - 前記宛先緯度経度識別子生成手段は、
前記宛先緯度経度識別子におけるマッチングビット数に相当する一定範囲の中で、その範囲を四等分するマッチングビット数+2ビットの分のビット列に一致する1つの緯度経度識別子を検索し、
検索された緯度経度識別子を中心とする周辺領域の緯度経度識別子を検索する
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の端末。 - 請求項4から6のいずれか1項に記載の端末の間でパケットを中継する中継装置において、
前記位置登録パケットを受信する位置登録パケット受信手段と、
前記位置登録パケットに含まれる前記位置識別子及び前記端末アドレスを経路テーブルに登録する経路テーブル手段と、
前記データパケットに含まれる前記宛先位置識別子の最上位ビットから見て、前記マッチングビット数の分のビット列が一致する、1つ以上の前記位置識別子を検索する位置識別子検索手段と、
検索された前記位置識別子毎に、複製された前記データパケットの宛先アドレスに、前記位置識別子に対応する前記端末アドレスを含めて送信するデータパケット送信手段と
を有することを特徴とする中継装置。 - 端末−中継装置間が、モバイルIPv6によって接続されている場合、
前記位置識別子は、モバイルIPv6におけるホームアドレスのインタフェース部に挿入されており、
前記中継装置は、モバイルIPv6のホームエージェントである
ことを特徴とする請求項7に記載の中継装置。 - 端末−中継装置間が、SIPによって接続されている場合、
前記位置識別子は、SIP-URI内に挿入されており、
前記中継装置は、SIPサーバである
ことを特徴とする請求項7に記載の中継装置。 - パケットを中継する中継装置とデータパケットを送受信する端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
当該端末の存在位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した緯度経度識別子を生成する緯度経度識別子生成手段と、
前記緯度経度識別子を含む位置識別子を生成する位置識別子生成手段と、
前記位置識別子及び端末アドレスを含む位置登録パケットを、前記中継装置へ送信する位置登録パケット送信手段と、
データパケットを送信すべき宛先位置に基づく緯度情報及び経度情報を1ビットずつ交互に挿入した宛先緯度経度識別子を生成し、前記宛先位置を中心とする半径に対応する範囲を表す、前記宛先位置識別子の最上位ビットからのマッチングビット数を指定する宛先緯度経度識別子生成手段と、
前記宛先緯度経度識別子を含む宛先位置識別子を生成する宛先位置識別子生成手段と、
前記宛先位置識別子及び前記マッチングビット数を含むデータパケットを、前記中継装置へ送信するデータパケット送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする端末用プログラム。 - 請求項4から6のいずれか1項に記載の端末の間でパケットを中継する中継装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
前記位置登録パケットを受信する位置登録パケット受信手段と、
前記位置登録パケットに含まれる前記位置識別子及び前記端末アドレスを経路テーブルに登録する経路テーブル手段と、
前記データパケットに含まれる前記宛先位置識別子の最上位ビットから見て、前記マッチングビット数の分のビット列が一致する、1つ以上の前記位置識別子を検索する位置識別子検索手段と、
検索された前記位置識別子毎に、複製された前記データパケットの宛先アドレスに、前記位置識別子に対応する前記端末アドレスを含めて送信するデータパケット送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする中継装置用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291840A JP4784994B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 位置情報に基づいてパケットを中継する中継方法、端末、中継装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291840A JP4784994B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 位置情報に基づいてパケットを中継する中継方法、端末、中継装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008109521A JP2008109521A (ja) | 2008-05-08 |
JP4784994B2 true JP4784994B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=39442490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006291840A Expired - Fee Related JP4784994B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 位置情報に基づいてパケットを中継する中継方法、端末、中継装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4784994B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05300243A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-12 | Fujitsu Ltd | 位置情報ダイヤリング方式 |
JPH10190809A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Toshiba Corp | 通信システム |
JP3845512B2 (ja) * | 1998-03-30 | 2006-11-15 | 川崎マイクロエレクトロニクス株式会社 | 最長一致検索装置 |
JP3745710B2 (ja) * | 2002-07-01 | 2006-02-15 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 移動体通信システムおよびその方法 |
JP4173697B2 (ja) * | 2002-07-12 | 2008-10-29 | シャープ株式会社 | メッセージ通知装置、メッセージ通知システム、メッセージ通知方法およびその方法を実現するプログラム |
-
2006
- 2006-10-26 JP JP2006291840A patent/JP4784994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008109521A (ja) | 2008-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1589538B (zh) | 支持IPv6的方法、移动路由器和原籍代理 | |
CN100521632C (zh) | Ip网络中的路由最优化代理 | |
JP4356543B2 (ja) | ネットワークシステム、サーバー及びホームエージェント | |
US20150055540A1 (en) | Open communication method in a heterogeneous network | |
CN1875654B (zh) | 包括两个网络的电信系统 | |
CN1449218A (zh) | 增强安全性的定位系统 | |
US7203492B2 (en) | Mobile communication method and system | |
US7773936B2 (en) | Method, device and system for implementing directional broadcast in mobile data broadcasting | |
CN104022956A (zh) | 一种名址分离协议网络中的数据报文处理方法和装置 | |
CN1886945B (zh) | 在分散移动无线电网中用于在业务请求者(客户)和业务提供者(服务器)之间建立连接的方法 | |
JP3648470B2 (ja) | 移動端末、ルータ装置、ノード装置、移動エージェント、パケット転送方法及び移動エージェント処理方法 | |
KR20160092645A (ko) | 식별자 및 위치자 분리 환경에서의 로컬 도메인 내 종단 호스트간의 통신 방법 및 시스템 | |
JP3618615B2 (ja) | パケットのヘッダ構造及びパケット転送制御方法 | |
KR20060095520A (ko) | 이동의 목적지에서 그룹 페이지 식별자의 획득 | |
JP4799525B2 (ja) | 通信システム、無線通信端末、通信中継装置並びに接続局 | |
US20180034905A1 (en) | Network apparatus, network system, and operating method thereof | |
JP4784994B2 (ja) | 位置情報に基づいてパケットを中継する中継方法、端末、中継装置及びプログラム | |
JP4713817B2 (ja) | パケットデータネットワークへの端末装置のログイン方法 | |
JP2004235871A (ja) | 情報配信システムおよび情報配信方法 | |
JP2009164940A (ja) | 識別子に基づいてデータパケットを中継する中継方法、中継装置及びプログラム | |
US20060133387A1 (en) | Route tracing in wireless networks | |
JP2005184482A (ja) | Ipアドレスに地理範囲情報を有するパケットの経路制御装置、経路制御プログラム及び経路制御方法 | |
Tavan et al. | Connected vehicles under information-centric architectures | |
JP5083823B2 (ja) | ランドマーク識別子に基づいてパケットを中継する中継方法、管理サーバ、中継装置及びプログラム | |
JP3741700B2 (ja) | 無線端末交信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090710 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110610 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4784994 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |