JP4782884B1 - 情報処理端末、情報処理方法、プログラム - Google Patents
情報処理端末、情報処理方法、プログラムInfo
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Abstract
【解決手段】携帯端末1は、電子メールの絵文字アニメーションがクリックされてことに応じて、絵文字アニメーションのアニメーションデータ23を構成する4枚の画像データ31−1〜31−4のそれぞれの所定位置の画素に基づき第1〜4の値32−1〜32−4を読み出し、各値よりID33を検出、取得する。ID33は電子メールに添付されるサウンドデータ24を特定し、携帯端末1は、ID33の値が10進数で「4」ならば添付されるサウンドデータ24−1を、「5」ならば添付されるサウンドデータ24−2を再生する。
【選択図】図3
Description
入力部14は、数字や文字、操作指示を入力するためのキーボタン等を有し、キーボタンの操作に応じた信号を制御部11に出力する。
通話処理部15は、マイクロフォンやスピーカ、音声処理部等を有し、制御部11の制御により呼接続、切断処理を含む通話処理を行う。
メモリ16は、携帯端末1にインストールされているアプリケーションプログラムや、電話番号及びメールアドレス等のアドレス帳データ等が格納されている。
ICチップ18は、USIM(Universal Subscriber Identity Module)カード等のICチップで、内部に携帯端末1のユーザの識別番号等の情報等を記録している。
携帯端末1のメモリ16はOS21、メールソフト22、アニメーションデータ23、サウンドデータ24、メールデータ25等を有する。
OS21は、携帯端末1の制御部11が実行するプログラム全体を制御するプログラムである。
メールソフト22は、携帯端末1において電子メールの作成、送信、受信等の管理を行うソフトウエアであり、電子メールの作成、送信、受信等に加え、後述する電子メールでの絵文字アニメーションの表示や、当該絵文字アニメーションに対応するサウンドデータ24の再生など、制御部11により電子メールに係る後述する処理を実現するためのプログラムである。
サウンドデータ24は、メールソフト22における電子メール作成時に添付して使用し、電子メールを受信したユーザが、携帯端末1の表示部13上に表示された絵文字アニメーションをクリックしたときに再生する音声データである。サウンドデータ24は、例えば効果音、音楽、声などのMIDI(Musical Instrument Digital Interface)データである。
メールデータ25は、ユーザによりメールソフト22を用いて作成されたメールを例えばタグ付きのテキストデータとして保存したものである。
なお、以上説明した携帯端末1は、メール送信側とメール受信側の双方で用いられるものとする。
携帯端末1は、ID取得手段26、情報処理手段27を有する。
本実施の形態では、絵文字アニメーションを構成する画像データは31−1〜31−4の4枚としたが、画像データの数はそれ以外でもよい。画像のサイズも上記したものに限らない。また、画像データもGIF形式に限ることはないが、GIFファイルによる絵文字アニメーションとすることは、電子メールでの使用に適するという利点がある。
図4では、画像データ31−1の第1の値32−1に対応する画素は黒白であるため、2進数で「(0b)10」を、画像データ31−2の第2の値32−2に対応する画素は黒黒であるため、2進数で「(0b)11」を、画像データ31−3の第3の値32−3に対応する画素は白黒であるため、2進数で「(0b)01」を、画像データ31−4の第4の値32−4に対応する画素は白白であるため、2進数で「(0b)00」を示す。この場合、ID33の値として2進数で「(0b)10110100」、即ち、10進数で「180」となる。
メール画面41は、電子メールを受信した時に携帯端末1の表示部13に表示される。メール画面41は、差出人42、件名43、本文44を有する。
差出人42は、電子メールの差出人の名前あるいはメールアドレスを示す。
件名43は、電子メールの件名を示す。
本文44は、電子メールの本文である。本文44は、テキスト「おはよう 今日もがんばりましょう」に加えて、絵文字アニメーション45−1〜45−3を有する。絵文字アニメーション45−1〜45−3は、それぞれ電子メールに添付されたアニメーションデータ23−1〜23−3に対応し、各アニメーションデータ23−1〜23−3を構成するそれぞれの画像データ31−1〜31−4を順に表示するものである。
電子メールは、メール画面41における本文44のテキスト部分54と、添付されるアニメーションデータ23−1〜23−3をそれぞれ示すアニメーション情報55−1〜55−3と、アニメーションデータ23−1〜23−3に埋め込まれたID33と関連付けて再生されるサウンドデータ24−1、24−2をそれぞれ示すサウンドデータ情報56−1、56−2とを有する。アニメーション情報55−1は、メール画面41の絵文字アニメーション45−1に、アニメーション情報55−2は絵文字アニメーション45−2に、アニメーション情報55−3は絵文字アニメーション45−3に対応する。図示は省略したが、アニメーション情報55−1〜55−3、サウンドデータ情報56−1、56−2では、それぞれ、添付するデータを識別するためのContent−IDの項目の後にアニメーションデータ23−1〜23−3、サウンドデータ24−1、24−2をバイナリ化したものが記述される。なお、上記の電子メールにはアニメーションデータ23が3つ、サウンドデータ24が2つ添付されており、その数は異なるが、サウンドデータ24はアニメーションデータ23に埋め込まれたID33に対応するものであるので、ID33の値によってはサウンドデータ24を再生しない場合や、異なるアニメーションデータ23で同じID33になる場合もあり、アニメーションデータ23とサウンドデータ24を同数添付することは必要でない。
図10は、携帯端末1における電子メール閲覧時の処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、携帯端末1の制御部11は、サウンドデータ24−1、24−2を記憶する際、図13(a)に示すように、ID28を付しておく。なお、本実施形態では、携帯端末1の制御部11は、サウンドデータ24−1、24−2のそれぞれに対応する、図9で示したサウンドデータ情報56−1、56−2のContent−IDの番号を取得し、これをID28として付すものとする。即ち、サウンドデータ24−1にID28として「4」を、2番目に添付されたサウンドデータ24−2にID28として「5」を付す。ただし、ID28はID33に対応するように付されればよく、その付番方法はこれに限らない。
入力部14にキー入力がされると、携帯端末1の制御部11はキー入力がいずれかのカーソルキーの入力かどうかを判定し(ステップS102)、カーソルキーの入力の場合(ステップS102のYes)、カーソルの位置を移動させる(ステップS103)。ここで、カーソルの移動は、例えばimgタグにより指定される箇所である絵文字アニメーション間をジャンプするものであってもよい。
キー入力が決定キーの場合(ステップS104のYes)、携帯端末1の制御部11は、カーソルがメール画面41の絵文字アニメーション45−1〜45−3の上にあるかどうかを判定する(ステップS105)。カーソルが絵文字アニメーション45−1〜45−3の上にない場合(ステップS105のNo)、携帯端末1の制御部11は決定キーに対応する処理を行い、次のキー入力を待つ(ステップS101)。
ID33の値が「0」の場合、携帯端末1の制御部11は上記の処理を行わず、次の操作入力を待つ(ステップS107のNo)。
ID33を構成する値に対応する各画像データの画素数も、2画素に限らず、目立たなければ任意の画素数としてよい。画像データ間で異なる画素数とすることも可能である。各画像データでID33を構成する値に用いる画素数を増やすなどして、ID33のために使用する画素数を増やすことができる。さらに、各画素は、その画素値に対応するようにID33を構成する値が定められればよく、モノクロ2値に限らずカラーであってもよい。これにより、ID33の値の範囲を拡げ、ID33に基づく情報処理の種類を増やすこともできる。例えばID33により特定し再生するサウンドデータ24の数を増やすことができる。
なお、IDを検出する機能を持たない従来のメールソフトを使用した場合、サウンドデータの再生はできないが、絵文字アニメーションは通常通り表示することができる。
11………制御部
12………無線通信部
13………表示部
14………入力部
15………通話処理部
16………メモリ
17………ICチップI/F
18………ICチップ
19………バス
21………OS
22………メールソフト
23………アニメーションデータ
24………サウンドデータ
25………メールデータ
26………ID取得手段
27………情報処理手段
31−1〜31−4………画像データ
32−1………第1の値
32−2………第2の値
32−3………第3の値
32−4………第4の値
33………ID
Claims (7)
- 電子メールに含まれるアニメーションを構成する複数の画像データについて、IDを分散して所定位置に埋め込んでおき、前記所定位置の画素の画素値を読み出し、前記画素値に対応する値を並べた値に基づき、前記IDを取得するID取得手段と、
前記IDに対応するデータに対する再生処理または前記IDに対応するアプリケーションを実行する情報処理手段と、
を具備することを特徴とする情報処理端末。 - 前記情報処理手段は、電子メールに含まれる音声データのうち、前記ID取得手段で取得した前記IDに対応する音声データの再生を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理端末。
- 前記所定位置は、前記画像データごとに異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理端末。
- 前記所定位置は、前記画像データの画像の外周部にあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報処理端末。
- 前記画像データは、GIF形式であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報処理端末。
- 情報処理端末が、
電子メールに含まれるアニメーションを構成する複数の画像データについて分散して所定位置に埋め込まれたIDを、前記所定位置の画素の画素値を読み出し、前記画素値に対応する値を並べた値に基づき取得するID取得ステップと、
前記IDに対応するデータに対する再生処理または前記IDに対応するアプリケーションを実行する情報処理ステップと、
を行うことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理端末を請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報処理端末として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2010178343A JP4782884B1 (ja) | 2010-08-09 | 2010-08-09 | 情報処理端末、情報処理方法、プログラム |
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-
2010
- 2010-08-09 JP JP2010178343A patent/JP4782884B1/ja not_active Expired - Fee Related
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