JP4782023B2 - 動画像データ復号装置、及びプログラム - Google Patents
動画像データ復号装置、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4782023B2 JP4782023B2 JP2007006791A JP2007006791A JP4782023B2 JP 4782023 B2 JP4782023 B2 JP 4782023B2 JP 2007006791 A JP2007006791 A JP 2007006791A JP 2007006791 A JP2007006791 A JP 2007006791A JP 4782023 B2 JP4782023 B2 JP 4782023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- decoding
- interest
- mixing
- image data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
前記静止領域抽出手段は、前記注目フレーム内の所定の画素数のサイズの領域ごとに画素値の平均値のフレーム間差を算出し、算出した各フレーム間差に基づき、前記各領域が静止領域であるか否かを判定し、判定結果に基づいて、前記注目フレーム内の静止領域を抽出する、こととしてもよい。
Y(n)=Y(n−1)×α+D(n)×(1−α)・・・(1)
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、この「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
さらに、上記プログラムは、上述した各機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した各機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
10 デコード部、
11 フレームモード復号部、
12 動きベクトル復号部、
13 動き補償予測誤差信号復号部、
14 量子化特性値復号部、
20 処理開始・中断判定部、
30 静止領域判定部、
40 混合比生成部、
50 フレームメモリ、
60,70 乗算器、
80 加算器。
Claims (9)
- 一連のフレームにより構成され、各フレームがイントラフレーム又はインターフレームのいずれかとして符号化されてなる動画像データを復号する動画像データ復号装置であって、
前記一連のフレームの入力を順次受け付ける入力受付手段と、
前記入力受付手段により受け付けられたフレームに順次注目し、注目した各フレームを順次復号する復号手段と、
前記復号手段により復号された注目フレームがイントラフレームとして符号化されたものである場合に、該注目フレームの復号結果である画像と、前記復号手段により該注目フレームの直前に復号された他の少なくとも1つのフレームの復号結果に基づく画像と、を所定の混合比による重み付きで画素値を加算することにより混合する混合手段と、
を含むことを特徴とする動画像データ復号装置。 - 請求項1に記載の動画像データ復号装置において、
前記混合手段は、前記復号手段により復号された注目フレームがイントラフレームとして符号化されたものである場合に、該注目フレームの復号結果である画像と、前記復号手段により該注目フレームの直前に復号された他の少なくとも1つのフレームの復号結果に基づく画像と、を混合するとともに、該注目フレームの後に前記復号手段により復号される所定数のフレームについても、該各フレームの復号結果である画像と、前記復号手段により該各フレームそれぞれの直前に復号された他の少なくとも1つのフレームの復号結果に基づく画像と、を混合する、
ことを特徴とする動画像データ復号装置。 - 請求項1又は2に記載の動画像データ復号装置において、
前記混合手段は、前記注目フレームの復号結果である画像と、前記他の少なくとも1つのフレームの復号結果に基づく画像と、を画素単位で混合し、
当該動画像データ復号装置は、
前記注目フレーム内の静止領域を抽出する静止領域抽出手段、
を含み、
前記混合手段は、前記静止領域抽出手段により抽出された静止領域に属する画素について、前記注目フレームの復号結果である画像と、前記他の少なくとも1つのフレームの復号結果に基づく画像と、を混合する、
ことを特徴とする動画像データ復号装置。 - 請求項3に記載の動画像データ復号装置において、
前記静止領域抽出手段は、前記注目フレーム内の所定の画素数のサイズの領域ごとに画素値の平均値のフレーム間差を算出し、算出した各フレーム間差に基づき、前記各領域が静止領域であるか否かを判定し、判定結果に基づいて、前記注目フレーム内の静止領域を抽出する、
ことを特徴とする動画像データ復号装置。 - 請求項3又は4に記載の動画像データ復号装置において、
インターフレームとして符号化されてなる前記各フレームには、該各フレーム内の所定の画素数のサイズの領域ごとに、動きベクトルを用いる動き補償が行われており、
前記静止領域抽出手段は、過去所定時間内にわたる前記各領域についての1又は複数の動きベクトルの大きさに基づき、該各領域が静止領域であるか否かを判定し、判定結果に基づいて、前記注目フレーム内の静止領域を抽出する、
ことを特徴とする動画像データ復号装置。 - 請求項3又は4に記載の動画像データ復号装置において、
インターフレームとして符号化されてなる前記各フレームには、該各フレーム内の所定の画素数のサイズの領域ごとに、動き補償が行われており、
当該動画像データ復号装置は、
前記動き補償の際に取得される前記領域ごとの動き補償予測誤差を取得する動き補償予測誤差取得手段、
を含み、
前記静止領域抽出手段は、過去所定時間内にわたり前記動き補償予測誤差取得手段により取得される前記各領域についての1又は複数の動き補償予測誤差に基づき、該各領域が静止領域であるか否かを判定し、判定結果に基づいて、前記注目フレーム内の静止領域を抽出する、
ことを特徴とする動画像データ復号装置。 - 請求項3に記載の動画像データ復号装置において、
前記各フレームには、所定の画素数のサイズの領域ごとに、該領域ごとの量子化特性値に基づく量子化処理が行われており、
前記静止領域抽出手段は、前記領域ごとの量子化特性値に基づき、前記各領域が静止領域であるか否かを判定し、判定結果に基づいて、前記注目フレーム内の静止領域を抽出する、
ことを特徴とする動画像データ復号装置。 - 請求項1から7の動画像データ復号装置において、
前記混合手段は、混合を行う場合、混合結果である画像を出力するとともに、混合を行わない場合、前記注目フレームの復号結果である画像を出力し、
前記他の少なくとも1つのフレームの復号結果に基づく画像は、該各フレームを注目フレームとして前記混合手段が出力した画像である、
ことを特徴とする動画像データ復号装置。 - コンピュータを、一連のフレームにより構成され、各フレームがイントラフレーム又はインターフレームのいずれかとして符号化されてなる動画像データを復号する動画像データ復号装置として機能させるためのプログラムであって、
前記一連のフレームの入力を順次受け付ける入力受付手段、
前記入力受付手段により受け付けられたフレームに順次注目し、復号する復号手段、及び
前記復号手段により復号された注目フレームがイントラフレームとして符号化されたものである場合に、該注目フレームの復号結果と、前記復号手段により該注目フレームの直前に復号された他の少なくとも1つのフレームの復号結果と、を所定の混合比による重み付きで画素値を加算することにより混合する混合手段、
として前記コンピュータをさらに機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006791A JP4782023B2 (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 動画像データ復号装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006791A JP4782023B2 (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 動画像データ復号装置、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008177648A JP2008177648A (ja) | 2008-07-31 |
JP4782023B2 true JP4782023B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=39704368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007006791A Expired - Fee Related JP4782023B2 (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 動画像データ復号装置、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4782023B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010050860A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Hitachi Ltd | 画像表示装置、録画再生装置、及び画像処理方法 |
JP5148732B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2013-02-20 | 株式会社東芝 | 電子機器及び画像処理方法 |
JP5756368B2 (ja) * | 2011-08-03 | 2015-07-29 | 日本電信電話株式会社 | 映像静止判定方法、映像静止判定装置、及びプログラム |
JP7104352B2 (ja) * | 2018-09-19 | 2022-07-21 | 日本電信電話株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3778606B2 (ja) * | 1996-02-16 | 2006-05-24 | 日本放送協会 | 画質改善装置 |
JPH1175093A (ja) * | 1997-08-28 | 1999-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像平滑化方法およびその装置 |
JP2002199405A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Seiko Epson Corp | 動画像再生装置、及び動画像再生方法 |
JP4617442B2 (ja) * | 2001-07-19 | 2011-01-26 | 株式会社メガチップス | 画像復号方法及びプログラム |
JP4209783B2 (ja) * | 2004-01-30 | 2009-01-14 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 画像圧縮装置、画像再生装置、画像圧縮方法、画像再生方法、画像圧縮プログラム、及び画像再生プログラム |
JP2006229411A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像復号化装置及び画像復号化方法 |
-
2007
- 2007-01-16 JP JP2007006791A patent/JP4782023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008177648A (ja) | 2008-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5174958B2 (ja) | ビデオのコーダとデコーダとの同時最適化のための方法およびシステム | |
US20160381371A1 (en) | Image Processing Apparatus and Method | |
JP4799477B2 (ja) | 画像符号化装置及び画像符号化方法 | |
JP4755093B2 (ja) | 画像符号化方法および画像符号化装置 | |
US20070009039A1 (en) | Video encoding and decoding methods and apparatuses | |
US20030095603A1 (en) | Reduced-complexity video decoding using larger pixel-grid motion compensation | |
US20200389665A1 (en) | Video encoding and decoding method, and storage medium thereof | |
JP4875007B2 (ja) | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、及び、動画像復号化装置 | |
US20140247890A1 (en) | Encoding device, encoding method, decoding device, and decoding method | |
JP2008193691A (ja) | 復元されたフレームのフレーム率をアップコンバートする装置および方法 | |
US20110228854A1 (en) | Apparatus and method for encoding/decoding a video signal | |
JP2010130558A (ja) | 動画像符号化装置および動画像符号化方法 | |
JP5137687B2 (ja) | 復号装置及び復号方法、プログラム | |
RU2494568C2 (ru) | Способ и устройство обработки изображения | |
JP4774315B2 (ja) | 画像復号化装置及び画像復号化方法 | |
US20130216150A1 (en) | Image processing device, image processing method, and program | |
JP4782023B2 (ja) | 動画像データ復号装置、及びプログラム | |
JPWO2007148619A1 (ja) | 動画像復号装置、復号画像記録装置、それらの方法及びプログラム | |
JPWO2007091588A1 (ja) | 動画像復号装置、復号画像記録装置、それらの方法及びプログラム | |
CN106028031B (zh) | 视频编码装置和方法、视频解码装置和方法 | |
JP4592562B2 (ja) | 画像復号装置 | |
WO2010100991A1 (ja) | 動画像ストリーム復号装置及びその制御方法並びにプログラム、記録媒体 | |
JP2007180767A (ja) | 情報処理装置 | |
US8767831B2 (en) | Method and system for motion compensated picture rate up-conversion using information extracted from a compressed video stream | |
JP2001016595A (ja) | 動画像符号化装置および復号装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110706 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4782023 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |