JP4774358B2 - 光ピックアップの調整方法およびその装置 - Google Patents

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本発明は、光ピックアップの調整方法およびその装置に関し、さらに詳しく言えば、光ピックアップに搭載されている4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置に調整する技術に関するものである。
光ピックアップの製造工程では、光ピックアップの組立後に種々の調整が行われるが、そのひとつに4分割フォトディテクタの位置調整がある。
この位置調整は、フォーカスサーボループをオフとした状態で、図3(a)に示すように、対物レンズ2aとフォーカス駆動コイル2bとを含むフォーカスアクチュエータ2を図示しないスピンドルモータにより回転されている光ディスク1に対して所定の周期で接近,離反させた状態で行う。
4分割フォトディテクタがフォーカスエラー信号が正しくとれる範囲に入ると、図3(b)に示すように、Sカーブと呼ばれるフォーカスエラー信号があらわれ、これとともに図3(c)に示すような光ディスク1からの反射光の強度信号が得られる。
図3(c)の強度信号があるレベルに達しているときに、図3(b)のSカーブのゼロクロス点でフォーカスサーボループをオン(これと同時に調整時のフォーカスアクチュエータ2の接近,離反動は停止)にすることにより、以後適正なフォーカスサーボがかけられる。
4分割フォトディテクタの位置調整には、特許文献1に記載されているように、Xポジション信号とYポジション信号とが用いられる。図4に従来の位置調整装置における測定系10の回路構成を示し、図5に同調整装置における4分割フォトディテクタの移動手段20の構成を示す。
図4に示す測定系10は、4分割フォトディテクタPDに含まれている4つの検出素子A〜Dの検出信号からX方向のXポジション信号Pxを生成するPx生成回路11aおよびY方向のYポジション信号Pyを生成するP生成回路11bを備えている。
Xポジション信号PxとYポジション信号Pyは、次式により算出される。なお、式中のA〜Dは、検出素子A〜Dから出力される光量を表している。
Px={(A+B)−(C+D)}/(A+B+C+D)
Py={(A+D)−(B+C)}/(A+B+C+D)
ただし、極性およびPx,Pyの論理は光ピックアップにより変わることがある。
Xポジション信号PxとYポジション信号Pyは、それぞれ次段のローパスフィルタ12a,12bで平準化(直流化)されて、オシロスコープなどの波形表示器13に与えられる。これにより、波形表示器13に図6に示されているようなPx,Pyとによるリサージュ波形や、図3(b)のSカーブ波形などが表示される。
図5に示す移動手段20は、ステッピングモータ21に連結された送りねじ軸21aによりY方向(この場合、図5において左右方向)に往復的に移動する主テーブル22と、この主テーブル22上に載置され、ステッピングモータ23に連結された送りねじ軸23aによりX方向(この場合、図5において上下方向)に往復的に移動する副テーブル24とを備えている。
この従来例において、ステッピングモータ21,23には、手動で操作されるロータリーエンコーダ26a,26bより回転信号が与えられる。なお、図示しないが、主テーブル22および副テーブル24には、それぞれ移動方向を案内するガイドレールが設けられている。
副テーブル24には、4分割フォトディテクタPD(実際には4分割フォトディテクタがマウントされた図示しない支持プレート)を解離可能に把持する一対のチャックアーム25a,25bとが設けられている。
このチャックアーム25a,25bにて、図示しない光ピックアップ内に搭載されている固定前の4分割フォトディテクタPDをチャックし、波形表示器13に表示されている図6に例示したリサージュ波形が原点(0,0)に収束し、図(b)のSカーブが最大となる位置、すなわち図4,図5に示すように、4分割フォトディテクタPDの中央部分が光ディスク1からの反射光の光ビームRBの焦点位置にもたらされるまで、ロータリーエンコーダ26a,26bを操作して4分割フォトディテクタPDをX,Y方向に移動させる。
そして、図(b)のSカーブが最大となった位置でフォーカスサーボをオンにし、その後、例えば紫外線硬化型樹脂などにより4分割フォトディテクタPDを固定する。
特開2001−160222号公報
しかしながら、リサージュ波形やSカーブ波形などを観測しながら、4分割フォトディテクタPDをX方向および/またはY方向に移動させる際、ロータリーエンコーダをどの方向に回してよいのか、操作上とまどうことがある。
この操作上の問題は、特に2つのロータリーエンコーダを同時に操作する場合に顕著となる。また、Sカーブ波形で最大値に合わせ込もうとするとき、しばしば行きすぎてしまうことがあり、1度で合わせ込むことが難しいため、その合わせ込みに時間がかかる、などの問題もある。
したがって、本発明の課題は、光ピックアップに搭載されている4分割フォトディテクタの位置調整を自動化することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、光ピックアップに搭載されている4分割フォトディテクタをX方向に移動させるモータ駆動によるX方向移動手段およびY方向に移動させるモータ駆動によるY方向移動手段を含み、上記各移動手段により上記4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置にまでX,Y方向に調整する光ピックアップの調整方法において、上記光ピックアップのフォーカスサーボループをオフにし、フォーカスアクチュエータにより上記光ピックアップの対物レンズを光ディスクに対して所定の周期で接近・離反させるように駆動した状態で、上記4分割フォトディテクタに含まれている各光検出素子の検出信号からX方向のXポジション信号PxとY方向のYポジション信号Pyとを得て、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが、あらかじめ設定されているXポジション用の閾値THx,Yポジション用の閾値THy以下となるように、上記X方向移動手段のモータドライブ回路および上記Y方向移動手段のモータドライブ回路に自動追尾制御をかけて上記4分割フォトディテクタの位置を調整しながら、上記4分割フォトディテクタの上記各光検出素子の検出信号を加算してなる全光量信号RFを監視し、上記全光量信号RFがあらかじめ設定されている閾値THr以上で、かつ、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが上記閾値THx,THy以下となった時点で、上記4分割フォトディテクタの位置調整を終了することを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項に記載の発明は、光ピックアップに搭載されている4分割フォトディテクタをX方向に移動させるモータ駆動によるX方向移動手段およびY方向に移動させるモータ駆動によるY方向移動手段を含み、上記各移動手段により上記4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置にまでX,Y方向に調整する光ピックアップの調整装置において、上記4分割フォトディテクタに含まれている各光検出素子の検出信号からX方向のXポジション信号Pxを得るPx信号生成回路およびY方向のYポジション信号Pyを得るPy信号生成回路と、Xポジション用の閾値THxおよびYポジション用の閾値THyと、上記4分割フォトディテクタの上記各光検出素子の検出信号を加算してなる全光量信号RFに対する閾値THrとを有し、上記光ピックアップのフォーカスサーボループをオフにし、フォーカスアクチュエータにより上記光ピックアップの対物レンズを光ディスクに対して所定の周期で接近・離反させるように駆動した状態で、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが上記閾値THx,上記閾値THy以下となるように、上記X方向移動手段のモータドライブ回路および上記Y方向移動手段のモータドライブ回路に自動追尾制御をかけて上記4分割フォトディテクタの位置を調整しながら、上記全光量信号RFを監視し、上記全光量信号RFが上記閾値THr以上で、かつ、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが上記閾値THx,THy以下となった時点で、上記4分割フォトディテクタの位置調整を終了する制御手段とを備えていることを特徴としている。
本発明(請求項1,2に記載の発明によれば、光ピックアップに搭載されている4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置にまでX,Y方向に調整するにあたって、4分割フォトディテクタに含まれている各光検出素子の検出信号からX方向のXポジション信号PxとY方向のYポジション信号Pyとを得て、そのXポジション信号PxとYポジション信号Pyとが、あらかじめ設定されているXポジション用の閾値THx,Yポジション用の閾値THy以下となるように、X方向移動手段のモータドライブ回路およびY方向移動手段のモータドライブ回路に自動追尾制御をかけるようにしたことにより、4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置にまで自動的に短時間で移動させることができる。したがって、作業者の習熟度などにかかわらず、4分割フォトディテクタをチャックしてからフォーカスサーボオンまでの時間が大幅に短縮される。
例えば閾値THx,THyを0として、Xポジション信号PxとYポジション信号Pyとをリサージュ波形の原点に収束させるような場合、光ビームが4分割フォトディテクタから外れている場合にもXポジション信号PxとYポジション信号Pyは0になり、閾値条件を満足したとして、その位置に調整されてしまうことになるが、本発明(請求項1,2に記載の発明によれば、4分割フォトディテクタの各光検出素子の検出信号を加算してなる全光量信号RFが所定の閾値THr以上であることを条件に加えたことにより、上記した誤調整を防止することができる。
次に、図1および図2により、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明による光ピックアップの調整装置が備える測定系10Aの回路構成図,図2は同じく本発明による光ピックアップの調整装置が備える4分割フォトディテクタの移動手段20Aの構成を示す模式図である。
図1,図2は、それぞれ先に説明した従来例の図4,図5に対応しており、この実施形態の説明において、上記従来例と同一の構成要素には同じ参照符号を用いている。
本発明の実施形態においても、図1に示す測定系10Aには、4分割フォトディテクタPDに含まれている4つの検出素子A〜Dの検出信号からX方向のXポジション信号Pxを生成するPx生成回路11aおよびY方向のYポジション信号Pyを生成するP生成回路11bを備えている。
Xポジション信号PxとYポジション信号Pyは、先に説明した従来例と同じく、次式により算出される。なお、式中のA〜Dは、検出素子A〜Dから出力される光量を表している。
Px={(A+B)−(C+D)}/(A+B+C+D)
Py={(A+D)−(B+C)}/(A+B+C+D)
ただし、極性およびPx,Pyの論理は光ピックアップにより変わることがある。
Xポジション信号PxとYポジション信号Pyは、それぞれ次段のローパスフィルタ12a,12bで平準化(直流化)されるが、この実施形態では、平準化されたXポジション信号PxとYポジション信号Pyは、それぞれ次段の増幅器14a,14bにより所定の利得(この例では利得51)で増幅されたのち、Pxモータドライブ回路15aとPyモータドライブ回路15bとに与えられる。
Pxモータドライブ回路15aは、図2に示す4分割フォトディテクタPDの移動手段20Aに含まれているX方向駆動用のステッピングモータ(以下、Pxステッピングモータと記す)23のモータドライブ回路であり、Pyモータドライブ回路15bは、図2に示す4分割フォトディテクタの移動手段20Aに含まれているY方向駆動用のステッピングモータ21(以下、Pyステッピングモータと記す)のモータドライブ回路である。
本発明によると、図1に示すように、測定系10Aには、Pxモータドライブ回路15aおよびPyモータドライブ回路15bを制御する制御手段16を備えている。制御手段16は自動追尾制御機能(サーボ制御機能)を有し、設定された位置目標値に向けてPxモータドライブ回路15aとPyモータドライブ回路15bとを制御する。制御手段16には、CPU(中央演算処理ユニット)もしくはマイクロコンピュータなどが用いられてよい。
制御手段16には、増幅器14a,14bにて所定に増幅されたXポジション信号PxとYポジション信号Pyとが入力され、また、4分割フォトディテクタPDから出力される全光量信号RF(A+B+C+D)が入力される。
4分割フォトディテクタPDの位置調整は、フォーカスサーボループをオフにし、図(a)に示したフォーカスアクチュエータ2を加振した状態で行う。
また、準備段階として、図示しない操作部により、Xポジション信号Px,Yポジション信号Pyおよび全光量信号RFの閾値THx,THy,THrと、フォーカスアクチュエータ2の加振周波数とを設定する。
位置調整の完了条件は、Xポジション信号Px<(もしくは≦)THx,Yポジション信号Py<(もしくは≦)THy,全光量信号RF>(もしくは≧)THrである。閾値THx,THy,THrは任意に決められてよいが、この例では、閾値THx,THyを0とし、閾値THrは30mVとしている。また、フォーカスアクチュエータ2の加振周波数を10Hzとしている。
位置調整をスタートさせると、制御手段16は、その自動追尾制御機能により、Xポジション信号PxとYポジション信号Pyがともに0,すなわち図6に示したリサージュ波形が原点(0,0)に収束するように、Pxモータドライブ回路15aとPyモータドライブ回路15bとに駆動信号を与える。
このとき、フォーカスアクチュエータ2の加振に伴って、Xポジション信号PxとYポジション信号Pyの値が変化するため、制御手段16は、その変化値が小さくなる方向にPxモータドライブ回路15aとPyモータドライブ回路15bとを制御する。
Xポジション信号PxとYポジション信号Pyがともに0になると、4分割フォトディテクタPDの中央部分が光ディスク1からの反射光の光ビームRBの焦点位置に合わせられることを意味するが、4分割フォトディテクタPDが光ビームRBから外れている場合にも、Xポジション信号PxとYポジション信号Pyがともに0になる。
そこで、本発明の好ましい態様では、全光量信号RFにより光ビームRBが4分割フォトディテクタPD上にあるかどうかを見る。
すなわち、Xポジション信号PxとYポジション信号Pyがともに0であっても、全光量信号RFが閾値THrの30mV以上の場合にのみ、4分割フォトディテクタPDの位置調整を行い、そうでなければ(全光量信号RFが閾値TH未満の場合)、光ビームRBが4分割フォトディテクタPD上にないと判断し、位置調整エラーとして、4分割フォトディテクタPDの位置調整は行わない。
制御手段16は、Xポジション信号PxとYポジション信号Pyがともに0で、かつ、全光量信号RFが閾値THrの30mV以上の閾値条件が整った時点で、自動的にフォーカスサーボループをオンとする。その後、4分割フォトディテクタPDは、例えば紫外線硬化型樹脂により、調整位置に固定される。
以上説明したように、本発明によれば、制御手段16の自動追尾制御機能により、4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置にまで自動的に短時間で移動させることができる。したがって、作業者の習熟度などにかかわらず、4分割フォトディテクタをチャックしてからフォーカスサーボオンまでの時間が大幅に短縮される。
本発明の光ピックアップの調整装置が備える測定系を例示する回路構成図。 本発明の光ピックアップの調整装置が備える4分割フォトディテクタの移動手段の構成例を示す模式図。 (a)4分割フォトディテクタの位置調整時におけるフォーカスアクチュエータの動作状態を示す模式図,(b)Sカーブを示す波形図,(c)光ディスクからの反射光の強度信号を例示する波形図。 従来の位置調整装置における測定系を示す回路構成図。 上記従来の位置調整装置における4分割フォトディテクタの移動手段の構成例を示す模式図。 Xポジション信号とYポジション信号とによるリサージュ波形の一例を示す波形図。
符号の説明
10A 測定系
11a Px生成回路
11b Py生成回路
12a,12b ローパスフィルタ
14a,14b 増幅器
15a Pxモータドライブ回路
15b Pyモータドライブ回路
16 制御手段
20 4分割フォトディテクタの移動手段
21 Pyステッピングモータ
22 主テーブル
23 Pxステッピングモータ
24 副テーブル
PD 4分割フォトディテクタ

Claims (2)

  1. 光ピックアップに搭載されている4分割フォトディテクタをX方向に移動させるモータ駆動によるX方向移動手段およびY方向に移動させるモータ駆動によるY方向移動手段を含み、上記各移動手段により上記4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置にまでX,Y方向に調整する光ピックアップの調整方法において、
    上記光ピックアップのフォーカスサーボループをオフにし、フォーカスアクチュエータにより上記光ピックアップの対物レンズを光ディスクに対して所定の周期で接近・離反させるように駆動した状態で、
    上記4分割フォトディテクタに含まれている各光検出素子の検出信号からX方向のXポジション信号PxとY方向のYポジション信号Pyとを得て、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが、あらかじめ設定されているXポジション用の閾値THx,Yポジション用の閾値THy以下となるように、上記X方向移動手段のモータドライブ回路および上記Y方向移動手段のモータドライブ回路に自動追尾制御をかけて上記4分割フォトディテクタの位置を調整しながら、上記4分割フォトディテクタの上記各光検出素子の検出信号を加算してなる全光量信号RFを監視し、
    上記全光量信号RFがあらかじめ設定されている閾値THr以上で、かつ、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが上記閾値THx,THy以下となった時点で、上記4分割フォトディテクタの位置調整を終了することを特徴とする光ピックアップの調整方法。
  2. 光ピックアップに搭載されている4分割フォトディテクタをX方向に移動させるモータ駆動によるX方向移動手段およびY方向に移動させるモータ駆動によるY方向移動手段を含み、上記各移動手段により上記4分割フォトディテクタをフォーカスエラー信号が得られる位置にまでX,Y方向に調整する光ピックアップの調整装置において、
    上記4分割フォトディテクタに含まれている各光検出素子の検出信号からX方向のXポジション信号Pxを得るPx信号生成回路およびY方向のYポジション信号Pyを得るPy信号生成回路と、
    Xポジション用の閾値THxおよびYポジション用の閾値THyと、上記4分割フォトディテクタの上記各光検出素子の検出信号を加算してなる全光量信号RFに対する閾値THrとを有し、上記光ピックアップのフォーカスサーボループをオフにし、フォーカスアクチュエータにより上記光ピックアップの対物レンズを光ディスクに対して所定の周期で接近・離反させるように駆動した状態で、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが上記閾値THx,上記閾値THy以下となるように、上記X方向移動手段のモータドライブ回路および上記Y方向移動手段のモータドライブ回路に自動追尾制御をかけて上記4分割フォトディテクタの位置を調整しながら、上記全光量信号RFを監視し、上記全光量信号RFが上記閾値THr以上で、かつ、上記Xポジション信号Pxと上記Yポジション信号Pyとが上記閾値THx,THy以下となった時点で、上記4分割フォトディテクタの位置調整を終了する制御手段とを備えていることを特徴とする光ピックアップの調整装置。
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