JP4773113B2 - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理プログラム

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Description

本発明は、撮影画像データに対して画像処理を行う画像処理装置および画像処理プログラムに関する。
近年のデジタル技術の進歩によって撮影者自らが撮影〜画像処理装置での画像処理(編集)〜画像出力を自分で行うことにより、出力画像に撮影者の嗜好を反映させることのできる環境が整いつつあり、また、その要求も強くなってきている。このような画像取得・加工の1つの形態として、デジタルカメラなどの撮像装置で生成された撮影画像データを例えばコンピュータに取り込み、コンピュータ上のアプリケーションソフトを用いて、撮影画像データの画像処理を行うことが考えられる。このような画像処理には、撮像装置のハード的な制約から撮像装置内では不可能な処理、作品として撮影者の嗜好に合わせるための処理、撮影時間や条件などに起因して不具合となった部分の修正処理などがある。例えば、輪郭強調(シャープネス),階調変換(トーン調整),色彩調整,ノイズ除去,フィルタリングなどが一般的である。また、画像処理のパラメータは、処理項目ごとに多数あり、画像処理の前にコンピュータの入力装置からそれぞれ任意に設定可能である(例えば特許文献1を参照)。そして設定されたパラメータの組み合わせに応じて所望の画像処理を撮影画像データに施すことができる。
特開2002−330388号公報
しかし、画像処理のパラメータを設定する作業は、その設定項目が多いため非常に煩雑であった。また、撮影者(オペレータ)が決まって使用する固定のパラメータも多いが、そのようなパラメータであっても、例えばアプリケーションソフトを立ち上げる毎に設定しなければならず、非常に面倒であった。また、複数の撮影者で1つのアプリケーションソフトを共用する場合、交代する毎に、自分用のパラメータに設定し直さなければならず、非常に面倒であった。この煩雑さを低減するために、パラメータ設定をバッチ処理として保存することも提案されているが、それを選択する手間は必要となってしまう。
本発明の目的は、画像処理のパラメータの設定を撮影者の負荷なく行える画像処理装置および画像処理プログラムを提供することにある。
本発明の画像処理装置は、外部の撮像装置で生成された撮影画像データおよび該撮影画像データに付加された撮影者の識別情報を取り込む取込手段と、前記識別情報に対応する情報と予め定めたパラメータとを対応づけて登録する登録手段と、前記撮影画像データに付加された前記識別情報に基づいて、前記登録手段による登録内容を参照し、前記識別情報に対応する情報と対応づけて登録されたパラメータを、該撮影画像データに対する輪郭強調処理と、階調変換処理と、色彩調整処理と、ノイズ除去処理と、フィルタリング処理との少なくとも1つの処理におけるパラメータとして設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された前記パラメータにしたがって、前記撮影画像データに対する画像処理を行う処理手段とを備えたものである。
また、前記識別情報に対応する情報と予め定めた前記パラメータとを対応づけて登録する登録手段を備え、前記設定手段は、前記撮影画像データに付加された前記識別情報に基づいて、前記登録手段による登録内容を参照し、前記識別情報に対応する情報と対応づけて登録された前記パラメータを設定しても良い。
また、前記撮像画像データに付加された前記識別情報は、撮影者の生体情報に基づく個人認証の情報であっても良い。
また、前記撮像画像データには、前記識別情報が電子透かしによって付加されるものであっても良い。
また、前記撮影画像データには、前記識別情報がメタデータとして付加されるものであっても良い。
また、前記取込手段は、さらに、前記撮影画像データに付加された、前記撮像装置でなされた画像処理の処理内容に関する情報を抽出し、前記設定手段は、抽出された前記処理内容に関する情報に基づいて、前記識別情報に対応する情報と対応づけて登録された前記パラメータを変更して設定するものであっても良い。
本発明の画像処理プログラムは、外部の撮像装置で生成された撮影画像データおよび該撮影画像データに付加された撮影者の識別情報を取り込む取込手順と、前記識別情報に対応する情報と予め定めたパラメータとを対応づけて登録する登録手順と、前記撮影画像データに付加された前記識別情報に基づいて、前記登録手順における登録内容を参照し、前記識別情報に対応する情報と対応づけて登録されたパラメータを、該撮影画像データに対する輪郭強調処理と、階調変換処理と、色彩調整処理と、ノイズ除去処理と、フィルタリング処理との少なくとも1つの処理におけるパラメータとして設定する設定手順と、前記設定手順において設定された前記パラメータにしたがって、前記撮影画像データに対する画像処理を行う処理手順とをコンピュータに実行させるためのものである。
本発明の画像処理装置および画像処理プログラムによれば、画像処理のパラメータの設定を撮影者の負荷なく行うことができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態の画像処理装置10は、図1に示す通り、外部の撮像装置20で生成された撮影画像データを取り込み、この撮影画像データに対して所望の画像処理を行う装置である。画像処理装置10における処理手順を、図2,図3のフローチャートに示す。画像処理装置10は、例えば、画像処理プログラム(図2,図3)がインストールされた汎用のコンピュータである。汎用のコンピュータには、CD-ROMなどの記録媒体15に記録された画像処理プログラムをインストールすれば良い。または、インターネットを介してダウンロードされた画像処理プログラムをインストールしても良い。
本実施形態の画像処理装置10について具体的に説明する前に、撮像装置20の説明を行う。撮像装置20は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどである。
図4に示す通り、撮像装置20には、撮影レンズ21と、撮像素子22と、アナログ処理部(回路)23と、A/D変換器24と、デジタル処理部(回路)25と、認証部(回路)(26〜28)と、記録制御部(回路)29とが設けられる。また、記録制御部29には、記録媒体9Aが接続される。記録媒体9Aは、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメディア(登録商標)などである。撮像素子22は、例えばCCDセンサやCMOSセンサなどである。
さらに、撮像装置20には、図5(a),(b)に示す通り、シャッター釦31と、ファインダ32と、液晶表示部33と、選択キー34と、マイク35と、グリップ部36とが設けられる。図5(a)は撮像装置20を正面から見た図、図5(b)は背面から見た図である。
被写体からの光は、撮影レンズ21を介して撮像素子22に入射する。撮像素子22の撮像面には、被写体像が形成される。撮像素子22は、被写体像を撮像してRGB3色のアナログ撮像信号を出力する。
このアナログ撮像信号は、アナログ処理部23で相関二重サンプリング処理や直流再成処理などが行われ、A/D変換部24でデジタル信号(撮像データ)に変換される。デジタル処理部25では、デジタル信号に対して階調補正,色補正,輪郭補正などの処理が行われ、撮影画像データとして記録制御部29に出力される。
処理部(23〜25)における信号処理のパラメータ(輪郭強調の度合い,階調,色合い,感度,彩度など)は、撮影者の嗜好などにより、必要に応じて設定を変更できる。この際には、図5(b)に示す選択キー34が撮影者によって操作され、液晶表示部33に表示される各種メニューの選択/決定が行われる。処理部(23〜25)では、設定変更の指示があれば変更後のパラメータを使用し、指示がない場合は予め定めたデフォルトのパラメータを使用して、信号処理を行う。
また、撮像装置20は、デジタル処理部25で処理が施されない撮影画像データ(RAWデータ)を、記録媒体9Aに記録することもできる。
また、撮像装置20の認証部(26〜28)は、センサ26と、登録部27と、CPU28とで構成される。
センサ26は、撮影者の生体情報を取得するためのセンサである。生体情報とは、指紋,虹彩(網膜)パターン,声紋など、個人に特有な身体的特徴の情報である。これらの生体情報は、個人の加齢などによって変化せず、その判別も比較的容易なため、近年、バイオメトリクス個人認証に使用されている。
例えば、撮影者の生体情報として指紋を取得する場合には、センサ26として半導体指紋センサを用い、図5(a)に示すシャッター釦31またはグリップ部36に設ければよい。半導体指紋センサをシャッター釦31に設けた場合、撮影者がシャッター釦31に指を載せる毎に、何ら意識することなく、その指紋(生体情報)を取得できる。
撮影者の生体情報として虹彩(網膜)パターンを取得する場合には、センサ26として虹彩用の撮像センサを用い、図5(b)に示すファインダ32内に設ければよい。この場合、撮影者がファインダ部32を覗き込む毎に、何ら意識することなく、その虹彩(網膜)パターン(生体情報)を取得できる。
撮影者の生体情報として声紋を取得する場合には、センサ26として図5(b)に示すマイク35を用いればよい。この場合、撮影者がマイク35に向かって発声したときに、その声紋(生体情報)を取得できる。
また、登録部27はメモリで構成され、個人認証のために、予め取得された撮影者の生体情報(指紋など)が登録される。登録に当たっては、図5(b)の選択キー34を操作して液晶表示部33の設定画面から生体情報登録モードに入り、センサ26を用いて撮影者の生体情報を取得した後、氏名や認証コードなどの個人認証情報と共に保存する。センサ26,登録部27は、撮影者を特定する識別情報を取得する識別情報取得部として機能する。複数人で撮像装置20を共用する場合には、複数人分の生体情報を登録可能とすることが好ましい。また、生体情報や個人認証情報の閲覧,変更は、例えば、閲覧・変更のためのパスワードを設ける、あるいは登録された生体情報を入力するなどして、登録本人または撮像装置20の管理者のみに制限することが好ましい。
CPU28は、センサ26によって取得された撮影者の生体情報(指紋など)と、登録部27に予め登録された生体情報とを比較照合し、個人認証を行う。そして、登録部27の中にセンサ26からの生体情報と同等の生体情報が存在していた場合、その生体情報の個人認証情報(氏名や認証コードなどの登録データ)を記録制御部29に出力する。
このような認証部(26〜28)における個人認証のタイミングは、被写体を撮影する際に限らず、撮像装置20の電源の立ち上げ/立ち下げ時に行ってもよい。撮影動作とは別途に個人認証を行う場合には、撮像装置20の内部で撮影処理と並行して照合処理を行う必要がないため、CPUなどへの負荷が軽減する。
また、撮影時に個人認証を行う場合でも、連続的に撮影が行われているときは、撮影者の交代はないと判断して個人認証を省略してもよい。この場合にもCPUなどへの負荷を軽減できる。撮影者の交代の有無の判断には、例えば、撮影間隔を予め定めた閾値と比較し、撮影間隔が閾値以下であれば“交代なし”と判断するなどの方法が考えられる。
上記のようにして、処理部(回路)(23〜25)からの撮影画像データと、認証部(26〜28)からの個人認証情報(氏名や認証コードなど)とが、記録制御部29に出力される。
記録制御部29では、撮影画像データに個人認証情報をメタデータとして付加した後、撮影画像データと個人認証情報を記録媒体9Aに保存する。さらに、必要に応じて、撮影制御に関わるパラメータ(撮影日時,露出,シャッター速度など)や、処理部(23〜25)における信号処理のパラメータなどを、メタデータとして付加して保存してもよい。
ただし、メタデータは、ビューワーなどの表示部によって容易に見ることができるものであり、改ざんもされ得るデータである。このため、撮影者を秘匿したい場合や、改ざんを阻止したい場合には、不図示の暗号化処理部を用いて個人認証情報を暗号化した後、メタデータとして付加することが好ましい。
さらに、個人認証情報(氏名や認証コードなど)を撮影画像データに付加するために、電子透かしによる埋め込みを行ってもよい。この場合、記録制御部29内の電子透かし埋め込み部(回路)を用いて、撮影画像データに電子透かしとして個人認証情報を埋め込む。電子透かしによる情報付加は、秘匿性や耐改ざん性に優れているため、個人認証情報の保護や秘匿に対する要求が強い場合には、電子透かしを用いることが好ましい。
ただし、耐改ざん性を増して埋め込みデータ保護の度合いを強めると、一般に、画像劣化につながる傾向がある。このため、画質の確保を考えた場合、埋め込むデータは少なくすることが好ましい。つまり、個人認証情報のみを電子透かしによって付加し、その他のパラメータなどはメタデータとして付加することが好ましい。また、パラメータでも秘匿性,耐改ざん性を必要とする場合は、その限りではなく、電子透かしとして埋め込んでもよいし、暗号化してメタデータとして付加する構成としてもよい。
次に、本実施形態の画像処理装置10について具体的に説明する。
画像処理装置10は、図1に示す通り、取込部(回路)11と、設定部(回路)12と、登録部(回路)13と、処理部(回路)14とで構成される。画像処理装置10には、外部の撮像装置20で生成された撮影画像データ、および、この撮影画像データに付加された個人認証情報(撮影者の識別情報)や、撮影制御に関わるパラメータ、処理部(23〜25)における信号処理パラメータなどが、図4の記録媒体9Aを介して取込部11に取り込まれる。
そして、画像処理装置10では、画像処理用のアプリケーションソフトを用い、図2,図3に示すフローチャートの手順にしたがって、個人認証情報から画像処理のパラメータを設定し、撮影画像データの画像処理を行う。ここでの画像処理には、輪郭強調(シャープネス),階調変換(トーン調整),色彩調整,ノイズ除去,フィルタリングなどがある。
画像処理のパラメータの設定を撮影者の負荷なく行うため、画像処理装置10の登録部13には、個人認証情報(氏名や認証コードなど)に対応する個別IDと、撮影者の独自の予め定めたパラメータ(撮影者が決まって使用する固定のパラメータなど)とが、対応付けて登録される。ここでは個別IDに対応づけて独自パラメータを登録する例で説明を行うが、個別IDに代えて個人認証情報そのものを用いても構わない。
登録部13に撮影者の独自パラメータを登録する手順は、図2のステップS1〜S4に示す通りである。ステップS1で独自パラメータの登録モードが選択されると(ステップS1がYesの場合)、次のステップS2では、登録を行いたい撮影者の個人認証情報、個別IDが入力され、個人認証情報と個別IDとが対応付けられる。そして次に(ステップS3)、画像処理の独自パラメータが入力される。その後、登録の指示に応じて、入力された個別IDと独自パラメータが対応づけられ、登録部13に登録される(ステップS4)。
このような図2の登録処理が終わり、外部の撮像装置20から取り込まれた撮影画像データのうち、処理対象の撮影画像データが選択されると(図3のステップS11がYesの場合)、画像処理装置10の取込部11では、その撮影画像データに個人認証情報が付加されているか否かを判断する(ステップS12)。
個人認証情報が電子透かしデータの場合は、取込部11内の電子透かしデータの読み出し回路で電子透かしデータが抽出される。また、個人認証情報が暗号化されてメタデータとして付加された場合は、取込部11内のこれに対応したデコーダ回路でメタデータが抽出されて、暗号データの解読が行われる。
上記の判断の結果、撮影画像データに個人認証情報が付加されている場合(ステップS12がYes)、その個人認証情報は、取込部11から設定部12に出力される。また、撮影画像データは、取込部11から処理部14に出力される。
設定部12は、図3のステップS13で、その個人認証情報に基づいて登録部13による登録内容を参照し、登録済みの個別IDとの比較照合を行う。そして、処理対象の撮影画像データの個人認証情報が、登録済みの個別IDと対応する個人認証情報と一致した場合(ステップS14がYes)、次のステップS15に進む。
ステップS15では、処理対象の撮影画像データの個人認証情報に対応する個別IDに対応づけて登録されている独自パラメータが、登録部13から読み出され、画像処理装置10の処理部14に自動的に設定される。また、ステップS16では、必要に応じて、追加のパラメータなどを手動設定することもできる。
なお、処理対象の撮影画像データに個人認証情報が付加されていない場合(ステップS12がNo)や、登録済みの個別IDに対応する個人認証情報と一致しなかった場合(ステップS14がNo)には、ステップS15の自動設定が行われず、ステップS16の手動設定のみとなる。
このようにして画像処理のパラメータの設定が終わると、画像処理装置10の処理部14では、設定されたパラメータにしたがって、処理対象の撮影画像データに対する画像処理(加工・レタッチ)を実行する(ステップS17)。その結果、設定されたパラメータの組み合わせに応じて所望の画像処理を撮影画像データに施すことができる。
上記の通り、本実施形態の画像処理装置10では、外部の撮像装置20から撮影画像データと個人認証情報とを取り込み、撮影者を特定する個人認証情報に基づいて登録部13に登録される画像処理の内容(独自パラメータを含む)を特定し、設定部12により設定するため、そのパラメータ設定を撮影者の負荷なく自動的に行うことができる。その結果、撮影者の負荷なく好ましい画像を得ることができる。
また、撮像装置20と画像処理装置10との間で、パラメータ情報のやりとりを行わない構成とすれば、パラメータ情報を秘匿化することができる。もちろん、パラメータ情報を暗号化,電子透かし化することで、パラメータ情報を付加する構成とすれば、パラメータ情報を秘匿化することができる。
さらに、本実施形態の画像処理装置10では、登録部13に画像処理の独自パラメータを個別IDと共に予め登録しておき、個人認証情報に対応する個別IDを利用して、適切な独自パラメータを選択するため、画像処理装置側での設定処理が簡単化し、パラメータ自動設定を迅速に行うことができる。登録部13に独自パラメータを登録する場合、その登録処理(図2)のステップS3において1回だけ煩雑な作業を行うことになるが、それ以降の煩雑な作業は不要となる。
したがって、画像処理装置10のアプリケーションソフトを立ち上げたときでも、他の撮影者と交代してアプリケーションソフトを使用する場合でも、図3のステップS11で処理対象の撮影画像データを選択するだけで、その撮影画像データに対して独自のパラメータに基づく適切な画像処理を施すことが可能となる。このため画像処理の際の作業性が格段に向上する。また効率の良い画像処理を行うことができる。
本実施形態の画像処理装置10に取り込まれる撮影画像データが連写撮影によって生成されたものである場合、外部の撮像装置20の処理部(23〜25)の負荷を軽減するために、処理部(23〜25)における処理項目を減らし、残りの処理項目を画像処理装置10の処理部14で行うこともできる。このような分散処理を行うことにより、撮像装置20の連写速度の向上など、撮影能力が向上される。この場合でも、撮影画像データに付加された個人認証情報に基づいて撮影者の負荷なく画像処理の独自パラメータを設定することができる。
また、上述の連写撮影動作に限らずに、撮像装置20内で、設定されたパラメータで画像処理を行って、撮像装置20の出力する撮影画像データに、個人認証情報と、設定されたパラメータに関する情報、または撮像装置20で行われた処理に関する情報とを、付帯情報として付加して、画像処理装置10に出力する構成としてもよい。
画像処理装置10では、個人認証情報などの識別情報に対応づけられて登録されている、画像処理装置10内で行われる画像処理の内容、またはその独自パラメータを読み出して、付帯情報として付加されている撮像装置20内で行われた処理に関する情報、またはパラメータ情報をもとに、登録部13より読み出された画像処理内容、またはその独自パラメータを変更し、設定部12で設定する。
例えば、撮像装置20内で、撮影者の所望する階調特性の変換処理が既に成されている場合には、その旨が付帯情報として、撮影画像データに対して、個人認証情報とともに付加される。
この場合、画像処理装置10は、個人認証情報などの識別情報をもとに登録部13より読み出された画像処理内容のうち、階調特性の変換処理を除いた処理内容を設定部12で設定し、処理部14で、撮影画像データに対して、画像処理を行う。階調特性の変換処理を除いた処理内容の設定はパラメータによって行うものであってもよい。
例えば、階調特性の変換処理を除いた処理内容の設定とは、階調変換特性のパラメータを1に設定することによって行われる。階調変換特性のパラメータを1に設定することは、階調変換が、γ(ガンマ)=1で成されることに相当する。すなわち、階調特性の変換処理は行われない。
また、例えば、撮影者の所望する輪郭強調特性が、第1の強調周波数を実現する第1のデジタルフィルタと、第1の強調周波数とは異なる第2の強調周波数を実現する第2のデジタルフィルタとの、フィルタ処理によって実現され、画像処理装置10の登録部13に、この輪郭強調特性を実現するための処理パラメータが、識別情報に対応づけられて登録されており、撮像装置20内で、既に第1のデジタルフィルタによる輪郭強調処理が施された場合に、撮像装置20は、撮影画像データに、個人認証情報と、既に撮像装置20内で実行された処理の内容(第1のデジタルフィルタの輪郭強調処理に対応するパラメータ)に関する情報とを付帯情報として付加して、画像処理装置10に出力する。
画像処理装置10は、この場合、個人認証情報などの識別情報をもとにと登録部13より読み出された画像処理内容のうち、第1のデジタルフィルタによる輪郭強調特性を除いた処理内容を設定部12で設定し、処理部14で、撮影画像データに対して、第2のデジタルフィルタによる輪郭強調処理を含んだ画像処理を行う。第1のデジタルフィルタによる輪郭強調処理を除いた処理内容の設定は、第1のデジタルフィルタによる輪郭強調処理の独自パラメータ(デジタルフィルタのマトリクス係数)を、例えば、図8(a)から図8(b)のように変更することによって行われる。
すなわち、撮像装置20と画像処理装置10とで構成される画像処理システムを考えた場合、画像処理の内容(パラメータ)は、常に一定となる。このため、撮像装置20で、撮影者の指示によって画像処理を行っても、画像処理装置10の出力では、常に撮影者の所望する画像を得ることができる。
撮影者は、例えば連写撮影時の高速連写を実現したい場合など、撮像装置20内で行われる画像処理内容を制限しても、画像処理装置10の出力で、所望する画質の連写画像を得ることができる。
このように、撮像装置20の出力する撮影画像データに付加された、撮像装置20内で行われた画像処理内容を表す付帯情報をもとに、画像処理装置10で、識別情報に対応づけられて登録されている画像処理の内容(独自の処理パラメータを含む)を変更することにより、撮像装置10で設定された処理パラメータに応じて、撮像装置20と画像処理装置10とが連携して、フレキシブルな分散処理を行うことが可能となる。
また、撮像装置20がデジタルカメラの場合で、撮像装置20から本実施形態の画像処理装置10に取り込まれる撮影画像データがRAWデータである場合、画像処理装置10では、RAW現像ソフトというアプリケーションを用いて画像処理を行い、いわゆる画像の形態に変換する。RAW現像ソフトを用いた画像処理には、より任意かつ高精度に撮影者の好みの画像にカスタマイズできるという利点がある。
しかし、そのために必要となるパラメータの数は非常に多いため、本実施形態の画像処理装置10を用い、RAWデータに付加された個人認証情報に基づいて撮影者の負荷なく画像処理の独自パラメータを設定することが、特に有効である。ただし、独自パラメータに基づいて画像処理を行う前には、通常、RAWデータのメタデータを参照して初期画像を生成することが必要となる。RAWデータの場合には、初期画像生成のためのメタデータに個人認証情報を付加することで、画像処理の独自パラメータの対応付けが容易になる。
本実施形態の画像処理装置10において画像処理が施された後の撮像画像データをプリンタなどの出力装置に出力する際、例えば、画像処理装置10にインストールされた出力装置用のドライバを経由することになる。この場合、出力モードとして、デフォルト設定,鮮やか設定,カラーマネジメント設定など、画像処理の傾向の異なる複数通りが存在する。この場合でも、撮影者がカスタマイズした独自の出力パラメータと個人認証情報とを対応づけておけば、撮影者は自動的に自分用にカスタマイズしたパラメータを使用することができる。
なお、上記の実施形態では、撮像装置20と画像処理装置10との間での各種データのやりとりを記録媒体を用いて行う例について説明したが、有線あるいは無線での接続(例えばLANなどの通信回線)を介して、データのやりとりを行うものであってもよい。
(変形例)
なお、上記した実施形態では、撮影画像データに撮影者の個人認証情報(氏名や認証コードなど)を付加する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。個人認証情報に代えて、センサ26で取得した撮影者の生体情報(指紋など)をそのまま撮影画像データに付加してもよい。撮影者の生体情報と個人認証情報とは、総じて「撮影者の識別情報」に対応する。
生体情報(指紋など)をそのまま撮影画像データに付加する場合、上記の登録部27とCPU28(図4)を画像処理装置10の側に設け、処理対象の撮影画像データに付加された生体情報に基づいて、個人認証を行うことが考えられる。そして、個人認証の結果を図1の設定部12に出力し、登録部13の個別IDとの照合を行い、対応する独自パラメータを処理部14に自動設定することになる。この場合、撮影画像データへの情報付加量は増加するが、撮像装置20内の回路量が低減されると共に、照合動作が不要となり、撮像装置20の動作の負荷が低減される。
また、撮影画像データに生体情報(指紋など)を付加する場合には、画像処理装置10の側で個人認証を行う例に限らず、個人認証を省略してもよい。この場合、生体情報(指紋など)そのものと独自パラメータとを対応づけて登録しておき(登録部13)、撮影画像データに付加された生体情報と予め登録された生体情報との照合を行い、対応する独自パラメータを処理部14に自動設定することになる。
さらに、上記の生体情報や個人認証情報の他、撮影者の好みに関わる情報(例えば色の彩度や階調特性など)を、撮影者の識別情報として撮影画像データに付加してもよい。
また、上記した実施形態では、画像処理装置10が汎用のコンピュータである例を説明したが、本発明はこれに限定されない。プリンタなどの出力装置に画像処理装置10を組み込む場合にも本発明を適用できる。画像処理装置10を備えた出力装置に撮影画像データを取り込む場合、図4の記録媒体9Aを用いればよい。またはケーブルや無線によって取り込むこともできる。
この場合にも、撮影画像データに付加された撮影者の識別情報(個人認証情報など)に基づく独自の出力パラメータの設定が撮影者の負荷なく自動的に行われ、その独自パラメータにしたがって出力用の画像処理が施される。そして、画像処理後の撮影画像データが出力される。出力用の画像処理でも、撮影者の識別情報(個人認証情報など)をメタデータとして付加すると、独自パラメータの対応付けが容易になるため好ましい。
さらに、上記した実施形態では、アプリケーションソフトで予め撮影者の識別情報(個人認証情報など)と独自パラメータとを対応づけ、撮影画像データに付加された識別情報(個人認証情報など)に基づいてパラメータを設定する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。アプリケーションソフトでの識別情報(個人認証情報など)と独自パラメータとの対応づけ(事前登録)を省略し、撮像装置20とアプリケーションソフトとの連携を利用して、アプリケーションソフトで必要となる独自パラメータを撮像装置20の側で登録し、これを撮影画像データに付加してもよい。この場合、アプリケーションソフトでは、撮影画像データに付加された独自パラメータに基づいて画像処理を行うことになる。
このため、撮影者が第三者に画像処理を委託したり、事前登録を行っていないアプリケーションソフトで画像処理を行ったりする場合でも、撮影者の意図した独自パラメータでの画像処理を行うことができる。撮像装置20にアプリケーションソフト用のパラメータを登録するに当たっては、ケーブルなどで撮像装置20と画像処理装置10とを接続して、アプリケーションソフト側から登録作業を行えるようにすれば、効率がよい。
さらに、撮像装置20の側で出力に関わる独自パラメータを登録しておき、撮影画像データに付加することにより、異なる個体の出力装置を用いた場合でも、意図した出力画像を得ることができる。
また、上記した実施形態では、撮像装置20の処理部(23〜25)における信号処理のパラメータを、必要に応じて手動で設定する場合を例に説明したが、認証部(26〜28)における認証結果(撮影者の個人認証情報)を利用し、例えば後述する図6に示すフローチャートにしたがって自動設定することもできる。
そのためには、図4の構成に加えて、パラメータ登録部(回路)が必要となる。パラメータ登録部には、個人認証情報(氏名や認証コードなど)と、撮影者の独自の予め定めたパラメータ(撮影者が決まって使用する固定のパラメータなど)とが、対応付けて登録される。
ここで、パラメータ登録部に撮影者の独自パラメータを登録する手順(図7)について説明する。ステップS31で独自パラメータの登録モードが選択されると(ステップS31がYesの場合)、センサ26から撮影者の生体情報を取得し(ステップS32)、登録部27に予め登録された生体情報との比較照合を行い(ステップS33)、個人認証を行う。そして、登録部27の中にセンサ26からの生体情報と同等の生体情報が存在していた場合(ステップS34がYes)、次のステップS35で独自パラメータの入力を受け付ける。その後、登録の指示に応じて、入力された独自パラメータと生体情報の個人認証情報(氏名や認証コードなど)とが対応づけられ、パラメータ登録部に登録される(ステップS36)。ステップS32〜S34の処理を行うのは、登録者本人のみにパラメータ変更を許可するためである。
このような図7の登録処理が終わり、例えば撮像装置20のシャッター釦31に撮影者の指が接触すると(図6のステップS21がYes)、認証部(26〜28)のCPU28は、センサ26から撮影者の生体情報を取得し(ステップS22)、登録部27の生体情報との比較照合を行い(ステップS23)、個人認証を行う。
そして、登録部27の中に同等の生体情報が存在していた場合(ステップS24がYes)、次のステップS25に進む。ステップS25では、パラメータ登録部を参照し、個人認証情報に対応づけられている独自パラメータが読み出され、処理部(23〜25)に自動的に設定される。
また、登録部27の中に同等の生体情報が存在しなかった場合(ステップS24がNo)には、ステップS27に進む。ステップS27では、手動によるパラメータ設定を行うか否かを判断し、行う場合(Yes)には図4(b)に示す選択キー34の操作に応じてパラメータを手動設定する。また、手動設定を行わない場合(No)には撮像装置20の予め定めたデフォルトのパラメータを設定する。
このようにしてパラメータの設定が終わり、シャッター釦31の押下操作により、撮像装置20の処理部(23〜26)に撮像素子22からアナログ撮像信号が取り込まれると、処理部(23〜26)では、設定されたパラメータにしたがって画像処理を実行する(ステップS26)。その結果、設定されたパラメータの組み合わせに応じて所望の画像処理を施すことができ、撮影画像データが生成される。
図6の処理を行うことにより、撮像装置20の処理部(23〜25)における信号処理のパラメータを、認証部(26〜28)における認証結果(撮影者の個人認証情報)を利用して、自動設定することができる。
図6の処理では、撮影者によって登録された独自パラメータを優先したが、手動によるパラメータ設定を優先してもよい。また、撮影者が自分の設定を他者に見られたくない場合や複数人で1つの撮像装置20を共用する場合には、電源をOFFする際に必ずデフォルト設定に戻すようにすればよい。さらに、パラメータ登録部が設定した独自パラメータをメタデータとして撮影画像データに付加して保存してもよい。
このように撮像装置20と画像処理装置10と出力装置の各々において、撮影者の識別情報(個人認証情報など)に基づく独自パラメータの自動設定を行うことで、撮影者は何ら意識することなく自分用にカスタマイズされたパラメータを用いて画像処理を施すことができ、所望の画像を得ることができる。
画像処理装置10の構成を示すブロック図である。 画像処理装置10における登録処理の手順を示すフローチャートである。 画像処理装置10における画像処理の手順を示すフローチャートである。 撮像装置20の構成を示すブロック図である。 撮像装置20の外観図である。 撮像装置20における撮影処理の手順を示すフローチャートである。 撮像装置20における登録処置の手順を示すフローチャートである。 輪郭強調処理を実現するデジタルフィルタの説明図である。
符号の説明
10 画像処理装置
11 取込部
12 設定部
13,27 登録部
14 処理部
20 撮像装置
21 撮影レンズ
22 撮像素子
23 アナログ処理部
24 A/D変換器
25 デジタル処理部
26 センサ
28 CPU
29 記録制御部
9A,15 記録媒体
31 シャッター釦
32 ファインダ
33 液晶表示部
34 選択キー
35 マイク
36 グリップ部

Claims (6)

  1. 外部の撮像装置で生成された撮影画像データおよび該撮影画像データに付加された撮影者の識別情報を取り込む取込手段と、
    前記識別情報に対応する情報と予め定めたパラメータとを対応づけて登録する登録手段と、
    前記撮影画像データに付加された前記識別情報に基づいて、前記登録手段による登録内容を参照し、前記識別情報に対応する情報と対応づけて登録された前記パラメータを、該撮影画像データに対する輪郭強調処理と、階調変換処理と、色彩調整処理と、ノイズ除去処理と、フィルタリング処理との少なくとも1つの処理におけるパラメータとして設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記パラメータにしたがって、前記撮影画像データに対する画像処理を行う処理手段とを備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記撮像画像データに付加された前記識別情報は、撮影者の生体情報に基づく個人認証の情報である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記撮像画像データには、前記識別情報が電子透かしによって付加される
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記撮影画像データには、前記識別情報がメタデータとして付加される
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記取込手段は、さらに、前記撮影画像データに付加された、前記撮像装置でなされた画像処理の処理内容に関する情報を抽出し、
    前記設定手段は、抽出された前記処理内容に関する情報に基づいて、前記識別情報に対応する情報と対応づけて登録された前記パラメータを変更して設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 外部の撮像装置で生成された撮影画像データおよび該撮影画像データに付加された撮影者の識別情報を取り込む取込手順と、
    前記識別情報に対応する情報と予め定めたパラメータとを対応づけて登録する登録手順と、
    前記撮影画像データに付加された前記識別情報に基づいて、前記登録手順における登録内容を参照し、前記識別情報に対応する情報と対応づけて登録されたパラメータを、該撮影画像データに対する輪郭強調処理と、階調変換処理と、色彩調整処理と、ノイズ除去処理と、フィルタリング処理との少なくとも1つの処理におけるパラメータとして設定する設定手順と、
    前記設定手順において設定された前記パラメータにしたがって、前記撮影画像データに対する画像処理を行う処理手順と
    をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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