JP4771739B2 - 遊技媒体貸出システム及び有価価値チャージ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技店に配設された複数の遊技機にそれぞれ併設された各貸出処理機が携帯電話端末内に記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システム及び有価価値チャージ方法に関し、特に、携帯電話端末内にチャージした電子マネーを効率良く遊技用カードの有価価値として利用できるようにし、これにより電子マネーに基づいた遊技媒体の貸出処理を効率的に行うことができる遊技媒体貸出システム及び有価価値チャージ方法に関する。
従来、パチンコ台で使用する玉やパチスロ機で使用するメダル等の遊技媒体をデビット決済システムを用いて決済する技術が知られている。例えば、特許文献1には、カード処理ユニットにICカード読取部を設け、ICカードを採用した会員カードであるIC会員カードに配されたICチップ内のデータを読み取ることにより、会員カードを遊技場以外の他のクレジットカード、デビットカードなどの各種カードと共用させる技術が開示されている。
また、最近になっていわゆる電子マネーが普及しつつあり、携帯電話端末内にこの電子マネーをチャージできる機種も登場している。このため、上記デビット決済システムを用いて得た決済額を電子マネーとして携帯電話端末内にチャージし、チャージした電子マネーを用いて遊技者がプリペイドカードを購入し、該購入したプリペイドカードを用いて遊技媒体を借り受ける仕組みが考えられる。
特開2002−301260号公報
しかしながら、携帯電話端末内にチャージした電子マネーを用いてその都度プリペイドカードを購入することとしたのでは、プリペイドカードの購入行為と遊技媒体の借り受け行為という二重の手間が遊技者にかかることになり、円滑な遊技の阻害要因となってしまう。
特に、携帯電話端末内には電子マネーという電子情報を記憶しているのにも係わらず、この電子情報をプリペイドカードという物理的媒体に一旦置換せねばならないのは、効率的であるとは言えない。
このため、携帯電話端末内にチャージした電子マネーを用いて効率的な遊技媒体の貸し出しをいかにして実現するか、いかにすれば電子マネーを効率良く各カードの有価価値として利用できるかが重要な課題となっている。かかる課題は、度数が有価価値として関連付けられたプリペイドカードだけではなく、貯玉数が有価価値として関連付けられた会員カード等においても共通の課題である。
この発明は、上記課題(問題点)に鑑みてなされたものであり、携帯電話端末内にチャージした電子マネーを効率良く遊技用カードの有価価値として利用できるようにし、これにより電子マネーに基づいた遊技媒体の貸出処理を効率的に行うことができる遊技媒体貸出システム及び有価価値チャージ方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、遊技店に配設された複数の遊技機にそれぞれ併設された各貸出処理機が携帯電話端末内に記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムであって、前記携帯電話端末は、遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カード並びに該携帯電話端末に価値付けられた電子マネーを記憶する記憶手段と、前記遊技用電子カードに関連付けられる有価価値を前記記憶手段に記憶された電子マネーを用いてチャージする際に、該チャージ分に相当する電子マネーを前記記憶手段に記憶された電子マネーから減算処理する減算処理手段と、前記減算処理手段による減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードにチャージするよう前記遊技用電子カードの有価価値を管理する管理装置に対して直接指示するチャージ指示手段とを備え、前記管理装置は、前記携帯電話端末から前記遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示を受け付けた際に、前記携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理するチャージ処理手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記チャージ指示手段は、前記携帯電話端末の無線通信機能を用いて前記減算処理手段による減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記管理装置に対して指示することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、ネットワークを介して前記遊技用電子カードに対する有価価値のチャージ指示を受け付けるサーバ装置をさらに備え、前記チャージ指示手段は、前記減算処理手段による減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記サーバ装置に対しても指示し、前記チャージ処理手段は、前記サーバ装置から前記遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示があったことを確認した際に、前記携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段は、度数が関連付けられた遊技用電子プリペイドカードを前記遊技用電子カードとして記憶し、前記管理装置は、各遊技用電子プリペイドカードに関連付けられた度数を管理し、前記有価価値は度数であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段は、貯玉数が関連付けられた遊技用電子会員カードを前記遊技用電子カードとして記憶し、前記管理装置は、各遊技用電子会員カードに関連付けられた貯玉数を管理し、前記有価価値は貯玉数であることを特徴とする。
また、本発明は、遊技店に配設された複数の遊技機にそれぞれ併設された各貸出処理機が携帯電話端末内に記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムの有価価値チャージ方法であって、前記携帯電話端末が、遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カード並びに該携帯電話端末に価値付けられた電子マネーを記憶部に格納する格納工程と、前記遊技用電子カードに関連付けられる有価価値を前記記憶部に記憶された電子マネーを用いてチャージする際に、該チャージ分に相当する電子マネーを前記記憶部に記憶された電子マネーから減算処理するとともに、減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードにチャージするよう前記遊技用電子カードの有価価値を管理する管理装置に対して直接指示するチャージ指示工程と、前記管理装置が、前記携帯電話端末から前記遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示を受け付けた際に、前記携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理するチャージ処理工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、携帯電話端末が、遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カード並びに該携帯電話端末に価値付けられた電子マネーを記憶手段に記憶しておき、遊技用電子カードに関連付けられる有価価値を記憶手段に記憶された電子マネーを用いてチャージする際に、該チャージ分に相当する電子マネーを記憶手段に記憶された電子マネーから減算処理するとともに、減算対象となる電子マネー分の有価価値を遊技用電子カードにチャージするよう管理装置に対して直接指示し、管理装置が携帯電話端末から遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示を受け付けた際に、携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理するよう構成したので、携帯電話端末内にチャージした電子マネーを効率良く遊技用カードの有価価値として利用できるようにし、これにより電子マネーに基づいた遊技媒体の貸出処理を効率的に行うことができる。特に、遊技店内外を問わず携帯電話端末から自在に遊技用電子カードの有価価値を増やすことができるので、遊技者による計画的な投資管理に寄与することができる。
また、本発明によれば、携帯電話端末の無線通信機能を用いて減算対象となる電子マネー分の有価価値を管理装置に対して指示するよう構成したので、簡易に携帯電話端末の本来の機能である無線通信を用いた有価価値のチャージを行うことができる。
また、本発明によれば、ネットワークを介して遊技用電子カードに対する有価価値のチャージ指示を受け付けるサーバ装置を設け、携帯電話端末は減算対象となる電子マネー分の有価価値をサーバ装置に対しても指示し、管理装置はサーバ装置から遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示があったことを確認した際に、携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理するよう構成したので、インターネット上のホームページへのアクセス操作等により、簡易に携帯電話端末から有価価値のチャージを行うことができる。
また、本発明によれば、度数が関連付けられた遊技用電子プリペイドカードを遊技用電子カードとして記憶しておき、管理装置は、各遊技用電子プリペイドカードに関連付けられた度数を管理するよう構成したので、現金によるプリペイドカードの度数チャージと同様に簡易に携帯電話端末から度数のチャージを行うことができる。
また、本発明によれば、貯玉数が関連付けられた遊技用電子会員カードを遊技用電子カードとして記憶しておき、管理装置は、各遊技用電子会員カードに関連付けられた貯玉数を管理するよう構成したので、効率的に貯玉数を増やすことができる。特に、従来は貯玉数を直接増やす手だてがなく、一旦遊技媒体を獲得した後でないと貯玉できなかった点と考慮すると、会員カードの普及並びに携帯電話対応電子会員カードの普及に寄与することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る遊技媒体貸出システム及び有価価値チャージ方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、ここでは本発明をパチンコ玉の貸出処理に適用した場合を示すこととする。
図1は、本実施例1に係る携帯電話端末90を利用した遊技媒体貸出システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例1に係わる遊技店には、それぞれ「島」と呼ばれるグループごとに複数のパチンコ機40が並設され、各島にはカード処理ユニット50やカード発行機60等が設けられている。
かかるカード処理ユニット50は、島全体を管理する島コントローラを介してプリペイドカードの度数や会員カードの貯玉数を管理するターミナルコントローラ(T/C)10に接続されており、カード発行機60は直接T/C10に接続されている。また、このT/C10には、公衆通信網80を介して携帯電話端末90と通信するための通信端末70が接続されている。
携帯電話端末90は、電子マネー91aや後述する電子プリペイドカード91bを記憶するICメモリ等の記憶部91と、携帯電話端末90上で実行動作する各種アプリケーション等により形成される。このアプリケーションには、本実施例1に係るチャージ用アプリ92のほか、携帯電話端末90による無線通話を可能ならしめる図示しない通信アプリ等が含まれる。
ここで、本実施例1に係る遊技媒体貸出システムは、携帯電話端末90の記憶部91に電子プリペイドカードを記憶しておき、この電子プリペイドカードの度数を無線通信により携帯電話端末90上の電子マネー91aから直接チャージできるようにした点にその特徴がある。
従来、電子マネー91aを有する携帯電話端末90を用いてパチンコ遊技を行う場合には、この電子マネー91aを使ってカード発行機60により物理的記憶媒体であるプリペイドカードを購入する必要があった。加えて、電子マネー91aを用いてプリペイドカードに新たに度数を関連付けようとすると、遊技店内のカード発行機60に度数を追加する機能を追加する必要がある。
しかしながら、電子的情報である電子マネー91aを用いて物理的媒体であるプリペイドカードを購入し、このプリペイドカードの度数を再び電子的情報として管理するのは効率的ではなく、電子マネー91aから直接プリペイドカードに新たな度数を関連付けることが望まれている。
このため、本実施例1では、携帯電話端末90上に電子プリペイドカードを保持するとともに、携帯電話端末90から直接T/C10にアクセスできるようにし、所定の電子マネー91a分を電子プリペイドカード91bの度数としてチャージ可能ならしめるよう構成している。なお、この電子マネー91aは、デビット決済やマルチペイメントネットワーク(MPN)等の決済システムを用いてチャージすることができるほか、来店ポイント等の各種ポイントから電子マネー91aに変換することもできる。
次に、図1に示した遊技店内に配設される各装置について具体的に説明する。パチンコ機40は、パチンコ玉を遊技領域に発射して遊技者が遊技を行う装置である。なお、本実施例1ではパチンコ機40を対象としているが、パチスロ機等やその他のゲーム機にも同様に適用できる。
カード処理ユニット50は、プリペイドカードや電子プリペイドカード91bに関連付けられた度数の残数(以下「残度数」という)や、会員カードに関連付けられた貯玉数を上限としてパチンコ玉の貸し出し処理を行う装置である。つまり、かかるカード処理ユニット50は、近接された携帯電話端末90の記憶部91から読み取った電子プリペイドカード91bの識別情報(ID)に対応する残度数をT/C10から取得し、取得した残度数に基づいてパチンコ玉を貸し出し処理する機能にも対応している。このカード処理ユニット50は、遊技店に設置された複数のパチンコ機40それぞれに対して1台ずつペアとなるように用意され、パチンコ機40の相互間に挟まれる形で設置してある。
カード発行機60は、現金が入金された場合に、該入金金額に応じた有価価値(度数)が関連付けられるプリペイドカードの発行処理並びにプリペイドカードに関連付けられた度数に対する加算処理を主機能とするものであり、遊技店に数台設置されている。
また、このカード発行機60は、電子プリペイドカード91bを発行する機能も有しており、カード発行機60が携帯電話端末90と通信可能な状態で遊技者により電子プリペイドカード発行操作がなされると、電子プリペイドカードを発行処理する。すなわち、かかる電子プリペイドカード発行操作により、携帯電話端末90の記憶部91内に電子プリペイドカード91bの領域が設けられるのである。ただし、この電子プリペイドカード91bの領域には、当該電子プリペイドカード91bの識別情報(ID)等のデータが格納されるだけであり、電子プリペイドカードの残度数は一般のプリペイドカードと同様にT/C10で管理される。
遊技者は、カード発行機60から発行されたプリペイドカードをカード処理ユニット50に挿入するか、又は電子プリペイドカード91bを内在する携帯電話端末90をカード処理ユニット50にかざしつつパチンコ玉の貸出操作を行うことで、遊技者はパチンコ玉を借り受けることができ、もってパチンコ遊技を行うことが可能となる。
T/C10は、遊技店に少なくとも1台設置してあり、設置した遊技店の統括管理、例えばカード管理、会員の管理、売上管理等を行うとともに、プリペイドカード、会員カード並びに電子プリペイドカード91bの有価価値すなわち度数や貯玉数に関する情報を記憶管理する装置である。
通信端末70は、携帯電話端末90との間でデータ授受を行うための通信機能を有する端末装置(データ終端装置)であり、公衆回線網80及びT/C10と接続されている。
次に、図1に示した携帯電話端末90とT/C10との通信による電子プリペイドカード91bの度数加算について説明する。図2は、図1に示した携帯電話端末90とT/C10との通信による電子プリペイドカード91bの度数加算を説明するための説明図であり、図3は、図1に示した携帯電話端末90とT/C10との通信による電子プリペイドカード91bの度数加算処理手順を示すシーケンス図である。
図2に示す携帯電話端末90のチャージ用アプリ92は、該携帯電話端末90上の電子マネー91aを電子プリペイドカード91bの度数に変換してチャージするためのアプリケーションである。このチャージ用アプリ92を起動すると、電子プリペイドカード91bの度数に変換すべき電子マネー91aの額等を入力する入力メニューが表示され、この入力メニュー上に所定の入力を行ってチャージ指示操作を行うと、見かけ上は、変換対象となる額の電子マネー91aが電子プリペイドカード91bの度数に変換される。
しかしながら、実際にはかかる電子プリペイドカード91bの度数はT/C10上で管理されるため、電子マネー91aを減算した後に携帯電話端末90からT/C10に対して通信回線を介して度数加算依頼を行う。具体的には、携帯電話端末90は本来の無線通信機能を用いて度数加算依頼用データをT/C10に対してデータ送信することになる。この度数加算依頼用データには、電子プリペイドカード91bの識別情報(ID)と加算すべき度数が含まれる。
この度数加算依頼を受け付けたT/C10は、内部に保持するプリペイドカードデータのうちの電子プリペイドカード91bの度数に加算依頼された度数を加算する処理を行い、加算処理終了後に加算完了通知を携帯電話端末90に対して行うことになる。
具体的には、図3に示すように携帯電話端末90は、まずチャージ用アプリ92を起動して入力メニューを表示画面に表示し(ステップS101)、遊技客から加算希望度数を受け付ける(ステップS102)。その後、チャージ指示入力を受け付けたならば(ステップS103)、加算希望度数分の電子マネー91aが記憶部91に存在するか否かを確認し、存在する場合には電子マネー91aを減算処理する(ステップS104)。
その後、チャージ用アプリ92は、加算希望度数及び電子プリペイドカード91bの識別情報(ID)を含む度数加算依頼データを生成し(ステップS105)、生成した度数加算依頼データをT/C10に対して送信する(ステップS106)。かかる度数加算依頼データは、携帯電話端末90の本来機能である無線通信を用いて通信端末70を介してデータ送信することになる。
そして、この度数加算依頼データを受信したT/C10は、度数加算依頼データに含まれる加算希望度数を電子プリペイドカード91bの識別情報(ID)に追加する度数加算処理を行い(ステップS107)、携帯電話端末90に対して加算完了通知を行う(ステップS108)。この加算完了通知を受け取った携帯電話端末90は、表示部に加算完了表示を行った後に(ステップS109)処理を終了する。
上記一連の処理を行うことにより、携帯電話端末90から直接T/C10に度数加算依頼を行い、この依頼を受けたT/C10が該当する電子プリペイドカード91bに度数加算を行うことができる。なお、ここではT/C10に対してデータ通信を用いて度数加算依頼データを送信する場合について説明したが、かかる度数加算依頼データをメール等によりT/C10に送信することもできる。
ただし、上記一連の処理を行うこととすると、T/C10は携帯電話端末90が本当に電子マネー91aを減算したか否かを確認することができないので、携帯電話端末90のユーザによる不正が引き起こされる可能性がある。このため、図4に示すように、携帯電話端末90は電子マネー91aを減算したならば、電子マネーデータ101を管理する電子マネー管理センタ100に電子マネー減算通知を行い、T/C10がこの電子マネー管理センタ100にアクセスして当該携帯電話端末90の電子マネー91aが加算希望度数分引き落とされたことを確認した後に度数加算処理するよう構成することもできる。なお、かかる場合に、電子マネー管理センタ100が携帯電話端末90上の電子マネー91aと同じ電子マネー91aの額を電子マネーデータ101として保持することになる。
上述してきたように、本実施例1では、携帯電話端末90に電子マネー91aと電子プリペイドカード91bを記憶しておき、電子プリペイドカード91bの度数を電子マネー91aを用いてチャージする際に、該チャージ分の度数に相当する電子マネーを電子マネー91aから減算処理するとともにT/C10に度数加算依頼データを送信し、この度数加算依頼データを受信したT/C10が減算対象となる電子マネー分の度数を電子プリペイドカード91bに加算するよう構成したので、携帯電話端末90内にチャージした電子マネー91aを効率良く電子プリペイドカード91bの度数として利用でき、もって電子マネー91aに基づいたパチンコ玉の貸出処理を効率的に行うことができる。
ところで、上記実施例1では、携帯電話端末90からT/C10に度数加算依頼データをデータ送信する場合を示したが、インターネットを用いてかかる度数加算依頼を行うこともできる。このため、本実施例2では、インターネットを用いて度数加算依頼を行う場合を示すこととする。
図5は、本実施例2に係る携帯電話端末を利用した遊技媒体貸出システムの概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施例2では、遊技店の外部にインターネット210上でHTTP(Hiper Text Transfer Protocol)サーバとして機能するホール用ウエブサーバ200を配設するとともに、携帯電話端末90上にウエブブラウザ220を搭載している。
ホール用ウエブサーバ200は、携帯電話端末90により閲覧可能なホームページを提供するHTTPサーバであり、具体的には、電子マネー91aを用いて電子プリペイドカード91bの度数をチャージするためのチャージ用ページ等を含むホームページを提供している。
具体的には、このチャージ用ページには、電子プリペイドカードの識別情報(ID)を入力する入力枠と、電子プリペイドカード91bに加算する加算希望度数を入力する入力枠とが設けられている。遊技客がかかる入力枠に必要なデータを入力してOKボタンを指示すると、この電子プリペイドカードの識別情報(ID)と加算希望度数を含む加算依頼データが生成され、通信端末70を介してT/C10に送信される。なお、電子プリペイドカードの識別情報(ID)を入力する入力枠の代わりに携帯電話端末90の電話番号を入力する入力枠を設けることもできるが、かかる場合には、携帯電話端末90の電話番号と電子プリペイドカードの識別情報(ID)を対応付けたデーブルをホール用ウエブサーバ200若しくはT/C10上に設けておく必要がある。また、電話番号を入力しなくても、ホール用ウエブサーバ200にアクセス時に電話番号を付加しておいてもよい。
ウエブブラウザ220は、上記ホール用ウエブサーバ200が開設するホームページにアクセスするためのブラウザとしての機能のほか、チャージ用ページ上でOKボタンが指示された際に、電子マネー91aの減算処理を行う機能をも有する。かかる電子マネー91aの減算処理を行わないと、遊技客による不正な度数加算が行われてしまうからである。
なお、T/C10、島コントローラ30、遊技機40、カード処理ユニット50、カード発行機60及び通信端末70等については図1に示すものとほぼ同様のものとなるので、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、図5に示した携帯電話端末90とT/C10との通信による電子プリペイドカード91bの度数加算処理手順について説明する。図6は、図5に示した携帯電話端末90とT/C10との通信による電子プリペイドカード91bの度数加算処理手順を示すシーケンス図である。
図6に示すように、携帯電話端末90上でウエブブラウザ220を起動し、インターネット210を介してホール用ウエブサーバ200が提供するホームページにウエブアクセスすると(ステップS201)、ホール用ウエブサーバ200は、チャージ用ページデータを送信する(ステップS202)。
その後、遊技客がチャージ用ページの入力枠に電子プリペイドカードの識別情報(ID)と加算希望度数を入力してOKボタンを指示するチャージ操作を行うと(ステップS203)、携帯電話端末90上のウエブブラウザ220は、加算希望度数分の電子マネーを記憶部91上の電子マネー91aから減算する減算処理を行った後に(ステップS204)、入力枠に入力した入力データを度数加算依頼としてホール用ウエブサーバ200に送信する(ステップS205)。なお、ウエブブラウザ220は、電子マネー残高の不足等により電子マネー91aの減算処理を行えない場合には、ホール用ウエブサーバ200への度数加算依頼を行わない。
その後、ホール用ウエブサーバ200は、電子プリペイドカードの識別情報(ID)と加算希望度数を含む度数加算依頼をT/C10に転送し(ステップS206)、この度数加算依頼を受け付けたT/C10は、度数加算依頼に含まれる加算希望度数を電子プリペイドカード91bの識別情報(ID)に追加する度数加算処理を行い(ステップS207)、ホール用ウエブサーバ200を介して携帯電話端末90に対して加算完了通知を行う(ステップS208〜S209)。この加算完了通知を受け取った携帯電話端末90は、表示部に加算完了表示を行った後に(ステップS210)処理を終了する。
上記一連の処理を行うことにより、ホール用ウエブサーバ200が提供するホームページを介して携帯電話端末90からT/C10に度数加算依頼を行い、この依頼を受けたT/C10が該当する電子プリペイドカード91bに度数加算を行うことができる。
上述してきたように、本実施例2では、携帯電話端末90に電子マネー91aと電子プリペイドカード91bを記憶しておき、電子プリペイドカード91bの度数を電子マネー91aを用いてチャージする際に、携帯電話端末90のウエブブラウザ220を起動してホール用ウエブサーバ200にアクセスし、チャージ用ページに入力を行う。その後、該チャージ分の度数に相当する電子マネーを電子マネー91aから減算処理するとともにT/C10に度数加算依頼を行い、この度数加算依頼をホール用ウエブサーバ200から受け取ったT/C10が減算対象となる電子マネー分の度数を電子プリペイドカード91bに加算するよう構成したので、インターネットを用いて携帯電話端末90内にチャージした電子マネー91aを効率良く電子プリペイドカード91bの度数として利用でき、もって電子マネー91aに基づいたパチンコ玉の貸出処理を効率的に行うことができる。
なお、上記実施例1及び2では、電子プリペイドカード91bを用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、物理的に存在する会員カードを電子化した電子会員カードを用いる場合に適用することもできる。ここで、この会員カードにはプリペイドカードと同様に度数を関連付けることができるが、かかる場合は上記電子プリペイドカード91bの場合と同様の処理となる。
また、会員カードには貯玉を関連付けることもできるが、かかる場合には、上記度数を貯玉数と置き換えれば、上記実施例1及び2を電子会員カードの場合に適用することができる。例えば、図7に示すように、携帯電話端末90には電子プリペイドカード91bの代わりに電子会員カード300を設けておくとともに、T/C10上で会員カードデータとして貯玉数を管理しておき、電子マネー91aから電子会員カード300へ貯玉数を加算するチャージ指示を受け付けた際に、チャージ用アプリ92が電子マネー91aの減算処理を行った後にT/C10に対して貯玉数加算依頼を行い、この貯玉数加算依頼に応答してT/C10が貯玉数を加算するよう構成すれば良い。その詳細は実施例1及び2と同様のものとなるので、ここではその詳細な説明を省略する。
さらに、上記実施例1及び2では本発明をパチンコ玉の貸出処理に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、パチスロ用メダル等の他の遊技媒体の貸出処理にも同様に適用することができる。
本発明にかかる遊技媒体貸出システム及び有価価値チャージ方法は、携帯電話端末内にチャージした電子マネーを効率良く遊技用カードの有価価値として利用できるようにし、これにより電子マネーに基づいた遊技媒体の貸出処理を効率的に行う場合に有用である。
本実施例1に係る携帯電話端末を利用した遊技媒体貸出システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯電話端末とT/Cとの通信による電子プリペイドカードの度数加算を説明するための説明図である。 図1に示した携帯電話端末とT/Cとの通信による電子プリペイドカードの度数加算処理手順を示すシーケンス図である。 図1に示した携帯電話端末とT/Cとの通信による電子プリペイドカードの度数加算の別の例を説明するための説明図である。 本実施例2に係る携帯電話端末とT/Cとの通信による電子プリペイドカードの度数加算を説明するための説明図である。 本実施例2に係る携帯電話端末とT/Cとの通信による電子プリペイドカードの度数加算処理手順を示すシーケンス図である。 本発明を電子会員カードに適用した場合の貯玉数加算を説明するための説明図である。
符号の説明
10 管理装置(T/C)
10a プリペイドカードデータ
30 島コントローラ
40 遊技機
50 カード処理ユニット
60 カード発行機
80 公衆回線網
90 携帯電話端末
91 記憶部
91a 電子マネー
91b 電子プリペイドカード
100 電子マネー管理センタ
101 電子マネーデータ
200 ホール用ウエブサーバ
210 インターネット
220 ウエブブラウザ
300 電子会員カード
310 会員カードデータ

Claims (6)

  1. 遊技店に配設された複数の遊技機にそれぞれ併設された各貸出処理機が携帯電話端末内に記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムであって、
    前記携帯電話端末は、
    遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カード並びに該携帯電話端末に価値付けられた電子マネーを記憶する記憶手段と、
    前記遊技用電子カードに関連付けられる有価価値を前記記憶手段に記憶された電子マネーを用いてチャージする際に、該チャージ分に相当する電子マネーを前記記憶手段に記憶された電子マネーから減算処理する減算処理手段と、
    前記減算処理手段による減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードにチャージするよう前記遊技用電子カードの有価価値を管理する管理装置に対して直接指示するチャージ指示手段とを備え、
    前記管理装置は、
    前記携帯電話端末から前記遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示を受け付けた際に、前記携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理するチャージ処理手段
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
  2. 前記チャージ指示手段は、前記携帯電話端末の無線通信機能を用いて前記減算処理手段による減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記管理装置に対して指示することを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体貸出システム。
  3. ネットワークを介して前記遊技用電子カードに対する有価価値のチャージ指示を受け付けるサーバ装置をさらに備え、前記チャージ指示手段は、前記減算処理手段による減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記サーバ装置に対しても指示し、前記チャージ処理手段は、前記サーバ装置から前記遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示があったことを確認した際に、前記携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技媒体貸出システム。
  4. 前記記憶手段は、度数が関連付けられた遊技用電子プリペイドカードを前記遊技用電子カードとして記憶し、前記管理装置は、各遊技用電子プリペイドカードに関連付けられた度数を管理し、前記有価価値は度数であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技媒体貸出システム。
  5. 前記記憶手段は、貯玉数が関連付けられた遊技用電子会員カードを前記遊技用電子カードとして記憶し、前記管理装置は、各遊技用電子会員カードに関連付けられた貯玉数を管理し、前記有価価値は貯玉数であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技媒体貸出システム。
  6. 遊技店に配設された複数の遊技機にそれぞれ併設された各貸出処理機が携帯電話端末内に記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムの有価価値チャージ方法であって、
    前記携帯電話端末が、遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カード並びに該携帯電話端末に価値付けられた電子マネーを記憶部に格納する格納工程と、
    前記遊技用電子カードに関連付けられる有価価値を前記記憶部に記憶された電子マネーを用いてチャージする際に、該チャージ分に相当する電子マネーを前記記憶部に記憶された電子マネーから減算処理するとともに、減算対象となる電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードにチャージするよう前記遊技用電子カードの有価価値を管理する管理装置に対して直接指示するチャージ指示工程と、
    前記管理装置が、前記携帯電話端末から前記遊技用電子カードに対応する有価価値のチャージ指示を受け付けた際に、前記携帯電話端末により減算処理される電子マネー分の有価価値を前記遊技用電子カードの有価価値としてチャージ処理するチャージ処理工程と
    を含んだことを特徴とする遊技媒体貸出システムの有価価値チャージ方法。
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